JP2019133439A - Posシステム及び代金支払機 - Google Patents

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友美 石原
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あすか 笠原
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Abstract

【課題】ネットワークを介して商品を注文した客の店舗への誘導を可能にすると共に、客が代金支払機において商品の支払処理を終えてから商品を受け取るまでの利便性を向上させることができる、POSシステム及び代金支払機を提供する。【解決手段】POSシステム1は、ネットワークNを介して商品の注文受付処理を実行する注文受付サーバ50と、商品の登録処理を実行する商品登録機20と、注文受付処理及び登録処理の実行によって生成された代金データに基づいて代金の支払処理を実行する代金支払機30と、注文受付サーバにおいて注文を受け付けた商品の代金支払処理が代金支払機30において実行されると、商品の受け渡し可能になるまでの時間を出力する時間出力部と、を備える。【選択図】図8

Description

本発明は、POS(Point of Sales)システム及びPOSシステムに用いられる代金支払機に関する。
商品の登録処理を実行する商品登録機と、登録処理の実行によって生成された代金データに基づいて代金の支払処理を実行する代金支払機と、が一体的に構成されたフルオート式のPOSシステム(例えば、特許文献1参照)、及び商品の登録処理を実行する商品登録機と、登録処理の実行によって生成された代金データに基づいて代金の支払処理を実行する代金支払機と、がそれぞれ別々に設けられたセミオート式のPOSシステムが知られている(例えば、特許文献2参照)。このようなPOSシステムが配備されたスーパーマーケットが増えてきている。
特開平10−241050 特開2016−218755号公報
EC(Electronic Commerce)サイトによる商品の販売が急伸する中、スーパーマーケット等を経営する者は、ECサイトにおいて店舗で取り扱う商品の注文受付を可能にする一方、ECサイトにおいて商品を注文した客が店舗に来店するように誘導したいと考えている。そこで、ECサイトにおいて注文した商品の支払い処理を、店舗等に配備された代金支払機で実行できるようにすることで、客を店舗に誘導することが考えられる。
しかしながら、上述したような仕組みとした場合、店舗側は、代金支払機において支払処理が完了した後に、支払処理が実行された商品の受け渡し準備を開始しなければならない。商品の受け渡し準備には時間を要するので、客に無駄な時間を過ごさせることになり利便性に劣る。
そこで、本発明は、ネットワークを介して商品を注文した客の店舗への誘導を可能にすると共に、客が代金支払機において商品の支払処理を終えてから商品を受け取るまでの利便性を向上させることができる、POSシステム及び代金支払機を提供すること目的とする。
本発明に係るPOSシステムは、ネットワークを介して商品の注文受付処理を実行する注文受付装置と、商品の登録処理を実行する商品登録機と、注文受付処理及び登録処理の実行によって生成された代金データに基づいて代金の支払処理を実行する代金支払機と、注文受付装置において注文を受け付けた商品の支払処理が代金支払機において実行されると、商品の受け渡しが可能になるまでの時間を出力する時間出力部と、を備える。
この構成のPOSシステムでは、ネットワークを介して注文を受け付けた商品の支払処理が、代金支払機においてできるようになるので、代金支払機が配備された店舗に客を誘導することが可能になる。更に、この構成のPOSシステムでは、在庫情報等に基づいて商品を受け取るまでの時間が出力されるので、客に商品の受け渡しが可能になる時間を正確に提供することが可能になる。これにより、当該時間を確認した客は、商品の受け渡しまでの時間を他の場所で過ごしたりできるようになるので、客が代金支払機において商品の支払処理を終えてから商品を受け取るまでの利便性を向上させることができる。
本発明に係るPOSシステムは、商品登録機が配備された店舗に勤務する従業員の勤務情報及び注文受付装置において注文を受け付けた商品の在庫情報の少なくとも一方を記憶する記憶部を更に備え、時間出力部は、勤務情報及び在庫情報の少なくとも一方に基づいて、注文受付装置において注文を受け付けた商品の準備にかかる時間を出力してもよい。この構成のPOSシステムでは、商品の受け渡しの準備をすることができる従業員の人数及び商品の在庫情報を考慮できるので、商品の受け渡しが可能になるまでの時間をより正確に算出できる。
本発明に係るPOSシステムでは、時間出力部は、商品の代金が支払われた旨と、商品の準備にかかる時間とが印字された引換券を出力してもよい。この構成のPOSシステムでは、客に商品の受け渡しが可能になるまでの時間を確実に提供することができる。また、客は、従業員に当該引換券を渡すだけで商品が受け取れるようになるので、利便性が向上する。
本発明に係るPOSシステムでは、代金支払機は、商品の注文を受け付ける受付部を有しており、代金支払機は、受付部において受け付けた商品の支払処理を実行してもよい。この構成のPOSシステムでは、商品の支払処理をする際に、店舗にある商品を追加注文することが可能になる。
本発明に係るPOSシステムでは、代金支払機は、支払処理の操作をする操作部を表示する表示部を有しており、表示部には、操作部の周囲に、商品の販促情報が表示されてもよい。この構成のPOSシステムでは、商品の支払処理をする際に、ついで買いを促進させることができる。
本発明に係るPOSシステムでは、商品登録機は、店員によって操作される装置として構成され、代金支払機は、客によって操作される装置として構成されてもよい。この構成のPOSシステムでは、セミオート式のPOSシステムに適用することが可能になる。
本発明に係るPOSシステムでは、商品登録機は、登録処理を実行したときに、支払処理を実行する代金支払機を設定する許可設定部を有しており、許可設定部は、客によって操作がされている代金支払機の選択を不可にしてもよい。この構成のPOSシステムでは、実行中の商品の支払処理を妨げることを防止することができる。
本発明に係るPOSシステムは、注文受付装置によって注文を受け付けた商品の支払処理がなされたことを店員に通知する端末装置を更に備えてもよい。この構成のPOSシステムでは、代金支払機によって支払処理がなされ、受け渡しの準備をすべき商品を従業員に即座に知らせることができる。これにより、効果的に商品のピッキングがなされ、商品を受け渡すまでの時間を短縮することができる。
本発明に係るPOSシステムは、店舗において前記商品ごとに対応付けられて設置される電子棚札と、商品に関する商品データを電子棚札に送信する制御装置と、を更に備え、制御装置は、注文受付装置によって注文を受け付けた商品の支払処理がなされた旨を電子棚札に表示させてもよい。この構成のPOSシステムでは、代金支払機によって支払処理がなされ、受け渡しの準備をすべき商品を従業員に即座に知らせることができる。これにより、効果的に商品のピッキングがなされ、商品を受け渡すまでの時間を短縮することができる。
本発明に係る代金支払機は、商品の登録処理及び登録処理の実行によって生成された代金データに基づいて代金の支払処理が可能なPOSシステムに用いられる代金支払機であって、ネットワークを介して商品の注文受付処理を実行する注文受付装置によって生成された代金データに基づいて代金の支払処理を実行すると共に、注文受付装置において注文を受け付けた商品が受け渡し可能になるまでの時間を出力する。
この構成の代金支払機では、ネットワークを介して注文を受け付けた商品の支払処理が、代金支払機においてできるようになるので、代金支払機が配備された店舗に客を誘導することが可能になる。更に、この構成のPOSシステムでは、商品を受け取るまでの時間が出力されるので、客に商品の受け渡しが可能な時間を正確に提供することが可能になる。これにより、当該時間を確認した客は、商品の受け渡しまでの時間を他の場所で過ごしたりできるようになるので、客が代金支払機において商品の支払処理を終えてから商品を受け取るまでの利便性を向上させることができる。
本発明によれば、ネットワークを介して商品を注文した客の店舗への誘導を可能にすると共に、客が代金支払機において商品の支払処理を終えてから商品を受け取るまでの利便性を向上させることができる。
一実施形態のPOSシステムの構成を示すブロック図である。 図1のPOSシステムの商品登録機の構成を示すブロック図である。 図2の商品登録機の外観斜視図である。 図1のPOSシステムの代金支払機の構成を示すブロック図である。 図4の代金支払機の外観斜視図である。 図1の注文受付サーバの構成を示すブロック図である。 図1の電子棚札サーバの構成を示すブロック図である。 図1のPOSシステムの動作例を示すシーケンス図である。 商品支払画面の一例を示す図である。 (a)は、注文番号確認画面の一例を示す図であり、(b)は、注文商品確認画面の一例を示す図である。 代金支払機から出力される紙片の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1に示されるように、POSシステム1は、ストアコントローラ10と、複数の商品登録機20と、複数の代金支払機30と、注文受付サーバ(注文受付装置)50と、電子棚札システム70と、端末装置80と、を備えている。
ストアコントローラ10、各商品登録機20及び各代金支払機30は、有線又は無線のLAN(Local Area Network)2によって相互に接続されている。POSシステム1は、スーパーマーケット等の店舗に構築されたセミオート式のPOSシステムである。つまり、POSシステム1において、各商品登録機20は、店員によって操作され、商品の登録処理を実行し、各代金支払機30は、客によって操作され、登録処理の実行によって生成された代金データに基づいて代金の支払処理を実行する。なお、店員は、POSシステム1が導入されている店舗の従業者等及び使用者等を含み、広義には、当該店舗の関係業者を含む。客とは、商品を購入する及び/又は購入した者を含み、広義には、店舗に対して代金の授受を行う及び/又は行った者を含む。
ストアコントローラ10は、POSシステム1を制御するコンピュータであり、商品マスタ等の種々の情報を管理する。ストアコントローラ10は、各商品登録機20、各代金支払機30、注文受付サーバ50及び電子棚札サーバ(制御装置)71と通信可能であり、各商品登録機20、各代金支払機30、注文受付サーバ50及び電子棚札サーバ71に商品マスタを適宜送信する。商品マスタとは、各商品についての商品情報(商品の識別情報、並びに、商品名称及び販売価格に関する情報等)を格納したファイルである。商品マスタは、適宜更新される。
図2に示されるように、商品登録機20は、CPU(Central Processing Unit)201と、ROM(Read Only Memory)202と、RAM(Random Access Memory)203と、スキャナ204と、店員用表示部205と、客用表示部206と、操作部207と、通信部208と、スピーカ209と、印刷部210と、を備えている。これらは、バス215によって相互に接続されている。なお、商品登録機20の外観は、図3に示されるとおりである。
CPU201は、ROM202に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、商品登録機20の動作を制御する。ROM202は、商品登録機20の動作を制御するためのプログラムを記憶している。RAM203は、ストアコントローラ10から送信された商品マスタ、スキャナ204によって読み取られたバーコード(商品コード)に基づいて商品マスタから取得された商品情報、及び操作履歴に関する情報等を随時記憶する。
スキャナ204は、商品に付されているバーコード等を光学的に読み取る。店員用表示部205は、店員に対し、スキャナ204によって読み取られたバーコードに対応する商品名称及び販売価格等を表示する。客用表示部206は、客に対し、スキャナ204によって読み取られたバーコードに対応する商品名称及び販売価格等を表示する。なお、店員用表示部205及び客用表示部206は、タッチパネルを構成することで、操作部としても機能する。
操作部207は、商品登録機20を動作させるための各種の操作ボタン(小計キー、現計キー、置数キー、訂正キー及びプリセットキー等)を有している。通信部208は、LAN2を介して他の機器と通信を行う。スピーカ209は、商品登録機20の操作音、及び各種の音声等を出力する。印刷部210は、適宜、各種の文字等を紙片に印刷して当該紙片を発行する。
以上のように構成された商品登録機20においては、店員による操作の下、客が購入しようとしている商品に付されたバーコードがスキャナ204によって読み取られると、CPU201によって商品マスタから商品情報が取得されて代金データが生成される(商品の登録処理の実行)。代金データには、客が購入しようとしている全ての商品についての単価及び数量、並びに、合計金額等に関する情報が含まれている。
そして、生成された代金データがいずれか1つの代金支払機30によって取得されると、客に対し、複数の代金支払機30のうち代金データを取得した代金支払機30(すなわち、客が代金の支払いを行うべき代金支払機30)が報知される。商品登録機20では、客用表示部206及び印刷部210が報知部として機能する。具体的には、客用表示部206は、例えば、各代金支払機30に付された識別番号のうち、代金データを取得した代金支払機30の識別番号を表示する。印刷部210は、代金データを取得した代金支払機30の識別番号、及び代金データの識別情報を示すバーコード等を紙片に印刷して、当該紙片(会計券)を発行する。
なお、スピーカ209が報知部として機能してもよい。その場合、スピーカ209は、例えば、各代金支払機30に付された識別番号のうち、代金データを取得した代金支払機30の識別番号を示す音声を出力する。商品登録機20では、客用表示部206、スピーカ209及び印刷部210の少なくとも1つを報知部として機能させることができる。
図4に示されるように、代金支払機30は、CPU301と、ROM302と、RAM303と、スキャナ304と、表示部305と、操作部307と、通信部308と、スピーカ309と、印刷部310と、決済部311と、サインポール312と、人感知センサ313と、カメラ314と、を備えている。これらは、バス315によって相互に接続されている。なお、代金支払機30の外観は、図5に示されるとおりである。
CPU301は、ROM302に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、代金支払機30の動作を制御する。ROM302は、代金支払機30の動作を制御するためのプログラムを記憶している。RAM303は、ストアコントローラ10から送信された商品マスタ及び操作履歴等を随時記憶する。
スキャナ304は、会計券に印刷されたバーコード等を光学的に読み取る。表示部305は、客に対し、客が代金の支払いを行うための操作手順等を表示する。なお、表示部305は、タッチパネルを構成することで、操作部としても機能する。
操作部307は、代金支払機30を動作させるための各種の操作ボタン(訂正キー及びプリセットキー等)を有している。通信部308は、LAN2を介して他の機器と通信を行う。スピーカ309は、代金支払機30の操作音、及び各種の音声等を出力する。印刷部310は、客が代金の支払いを行った際に、客に対し、購入した商品の一覧、各商品の金額、合計金額、受領金額及び釣り金額等を紙片に印刷して当該紙片(レシート)を発行する。
決済部311は、紙幣投入兼排出口311a、硬貨投入口311b、硬貨排出口311c、クレジットカード投入兼排出口311d及び電子マネーリーダ311e、並びに、それらを制御する制御部(図示省略)を有している。紙幣投入兼排出口311a、硬貨投入口311b及び硬貨排出口311cは、現金決済部として機能する。客は、紙幣投入兼排出口311a等の現金決済部を介した現金での代金の支払い、クレジットカードリーダを介したクレジットカードでの代金の支払い、及び電子マネーリーダを介した電子マネーでの代金の支払いの少なくとも一つを選択することができる。
サインポール312は、複数色の表示灯を点灯又は点滅させることで、客が代金の支払いを行うための操作の実施が可能であること、及び何らかの異常が発生していること等を報知する。人感知センサ313は、代金支払機30前の所定領域内に存在する客等を検知する。カメラ314は、代金支払機30前の所定領域内に存在する客等を撮像する。
代金支払機30は、商品登録機20による登録処理の実行によって生成された代金データに基づいて代金の支払処理を実行する。代金支払機30は、受付部において受け付けた商品の支払処理を実行する。また、代金支払機30のCPU301、ROM302、RAM303、表示部305及び操作部307は、商品の追加注文を受け付ける受付部としても機能する。
本実施形態の印刷部310は、上記の紙片に加え、図11に示されるように、受付番号と、受渡可能時間と、受渡場所と、が印字された紙片(レシート)Rを印字発行する。
紙片Rは、ネットワークNを介してスマートフォン90等から注文した商品又は代金支払機30において追加注文した商品の引換券である。印刷部310は、注文受付サーバ50によって紙片Rの印字発行が制御される。紙片Rの詳細については、後段にて詳述する。
注文受付サーバ50は、ネットワークNを介して商品の注文受付処理を実行するサーバ装置である。図6に示されるように、注文受付サーバ50は、CPU501と、ROM502と、RAM503と、記憶部507と、通信部508と、を備えている。これらは、バス515によって相互に接続されている。
CPU501、ROM502及びRAM503は、ネットワークNを介して商品の注文を受け付ける注文受付サイトを構築する。CPU501は、ROM502に記憶されているプログラムを読み出して実行し、ネットワークNを介して注文可能な商品情報を配信したり、スマートフォン90等の携帯端末又はパーソナルコンピュータ等(以後、単に「スマートフォン90等」と略して説明する。)から商品の注文情報を受け付けたりする。記憶部507は、商品登録機20及び代金支払機30が配備された店舗に勤務する従業員の勤務情報及び注文受付サーバ50において注文を受け付けた商品の在庫情報を記憶している。
通信部508は、ネットワークNを介してスマートフォン90等に上記商品情報を配信したり、スマートフォン90等から上記注文情報を受信したりする。注文可能な商品の情報は、ストアコントローラ10から提供される。RAM503は、ネットワークNを介してスマートフォン90等から注文された商品及び注文番号等の情報を随時記憶する。
更に、本実施形態のCPU501、ROM502及びRAM503は、代金支払機30においてネットワークNを介して注文を受け付けた商品又は代金支払機30において追加注文された商品(以後、注文商品」と称する。)の代金支払処理が実行されたとき、注文商品の受け渡しが可能になるまでの時間を算出して、代金支払機30の印刷部310に当該受渡可能時間を出力させる時間出力部として機能する。当該時間出力部は、記憶部507に記憶された勤務情報及び在庫情報の両方に基づいて、注文商品の受け渡しが可能になるまでの準備にかかる時間を算出する。
図1に示されるように、電子棚札システムは、主として、電子棚札サーバ71と、複数のアクセスポイント(図示せず)と、複数の電子棚札73とを含んでいる。電子棚札システム70は、スーパーマーケットの店舗内に設置される。電子棚札サーバ71は、アクセスポイントを介して電子棚札73に接続されている。電子棚札73は、店舗内に設置される商品棚に取り付けられる。電子棚札73は、商品棚に陳列されている商品に関する情報を格納している。電子棚札73は、店舗内で販売されている商品に関する情報を客に提示するための機器である。電子棚札73は、内蔵のバッテリーから供給される電力で動作する。
電子棚札サーバ71は、店舗内の管理室等に設置されるサーバ装置である。電子棚札サーバ71は、各アクセスポイントと有線接続されている。電子棚札サーバ71は、アクセスポイントを介して、電子棚札73と通信可能に接続されている。
図7に示されるように、電子棚札サーバ71は、CPU701と、ROM702と、RAM703と、通信部708と、を備えている。これらは、バス715によって相互に接続されている。CPU701、ROM702及びRAM703は、電子棚札73に商品棚に陳列されている商品に関する情報を表示させる。本実施形態のCPU701、ROM702及びRAM703は、注文商品の支払処理がなされた旨を電子棚札73に表示させる。通信部708は、LAN2を介してストアコントローラ10、商品登録機20、代金支払機30、及び注文受付サーバ50と通信を行う。
上述したPOSシステム1の動作例について、図8を参照して説明する。ここでは、客が、店舗等で買い物した商品の支払いをすると同時に、ネットワークNを介してスマートフォン90等から注文した商品の支払いを済ませ、当該商品を受け取るまでの流れに沿って説明する。
複数の商品登録機20のうち1台の商品登録機20に着目して説明する。その前提として、商品登録機20は、複数の代金支払機30に対して代金データの取得を許可しているものとする。商品登録機20では、タッチパネルを構成する店員用表示部205、又は操作部207が、複数の代金支払機30のうち一部(少なくとも1台)の代金支払機30に対して代金データの取得を許可する許可設定部として機能する。
まず、客が購入しようとしている商品について、店員が商品登録機20の操作(客が購入しようとしている商品に付されたバーコードをスキャナ204に読み取らせる操作等)を開始させると、商品登録機20は、商品の登録処理を開始させる(ステップS01)。当該登録処理が終了すると(ステップS02)、商品登録機20は、当該登録処理の実行によって生成された代金データに、代金データの取得を許可した代金支払機30を示す情報を付加して、当該代金データをストアコントローラ10に送信する(ステップS03)。ストアコントローラ10は、当該代金データを受信して(ステップS04)、保存する。
このとき、代金支払機30においては、他の客による代金の支払いが行われていないため、代金支払機30は、ストアコントローラ10に対して代金データの取得処理を実行している。具体的には、代金支払機30は、自機を示す情報が付加された代金データがストアコントローラ10に保存されているか否かを監視し、当該代金データが保存されていた場合には、ストアコントローラ10に当該代金データの送信を要求する。
そして、ストアコントローラ10は、代金支払機30による要求に従って、商品登録機20において生成された代金データを代金支払機30に送信する(ステップS05)。代金支払機30は、ストアコントローラ10から送信された代金データを受信すると(ステップS06)、当該代金データの取得を完了した旨を示す情報を商品登録機20に送信する。
商品登録機20は、代金支払機30から受信した情報に基づいて、代金データを取得した代金支払機30(すなわち、客が代金の支払いを行うべき代金支払機30)が代金支払機30であることを客に報知する。代金支払機30は、代金データを取得した代金支払機30(すなわち、客が代金の支払いを行うべき代金支払機30)が自機であることを客に報知する。
客は、商品登録機20による報知、及び代金データを取得した代金支払機30による報知に従って、代金データを取得した代金支払機30に向かう。そして、代金支払機30前の所定領域内に入った客が人感知センサ313によって検知されると、客が代金の支払いを行うための操作手順の表示が表示部305によって開始される(ステップS07)。このとき、操作手順を示す音声の出力もスピーカ309によって開始される。なお、表示部305の画面が客によってタッチされたとき、操作部307の何らかのボタンが客によって押下されたとき、及び代金支払機30前の所定領域内に入った客がカメラ314によって撮像されたときのいずれかのときに、操作手順の表示が表示部305によって開始されると共に、操作手順を示す音声の出力がスピーカ309によって開始されてもよい。
代金支払機30にて商品の支払処理が開始されると、表示部305には、図9に示されるような商品支払画面SC1が表示される。商品支払画面SC1には、商品の代金に関する情報を表示する表示欄305aと、店員を呼び出すための「店員呼出ボタン」305bと、画面を英語表記に変換する「English」ボタン305cと、代金の明細を表示する画面に切り替える「明細」ボタン305dと、商品の追加注文を行う「商品追加」ボタン305eと、注文商品の支払を行う「注文支払」ボタン305fと、販促情報を表示する画面に切り替える「本日のおすすめ」ボタン305g及び「タイムセール」ボタン305hと、レジ袋を購入する「レジ袋購入」ボタン305iと、が表示される。
ここで、客は、注文商品の代金の支払いを行うことができる。客によって「注文支払」ボタン305fがタッチされると、表示部305は、図10(a)に示されるような、表示部305は、注文番号確認画面SC2に切り替えられる。注文番号確認画面SC2には、注文番号を入力するテンキー305kと、注文番号を表示する表示部305jと、「OK」ボタン305mと、が表示される。客によって、注文番号が入力され、「OK」ボタン305mがタッチされると、当該注文番号が注文受付サーバ50に送信される(ステップS08)。
注文受付サーバ50は、送信されてくる注文番号に関する情報を受信する(ステップS09)。注文受付サーバ50は、送信されてくる注文番号に該当する番号が記憶部507に記憶されておれば、当該注文番号に対応する注文商品の注文受付処理の実行によって生成された代金データを代金支払機30に送信する(ステップS10)。代金データを受信した代金支払機30の表示部305には、図10(a)に示されるような、注文商品確認画面SC3が表示される(ステップS11)。注文商品確認画面SC3には、注文商品と価格の一覧を表示する表示欄305nと、当該注文商品が正しい場合にタッチしてもらう「はい」ボタン305pと、当該注文商品が間違っている場合にタッチしてもらう「いいえ」ボタン305qと、が表示される。注文商品確認画面SC3を確認した客は、当該注文商品が正しい場合には、「はい」ボタン305pをタッチする。「はい」ボタン305pがタッチされると、表示部305には、図9に示される商品支払画面SC1が再度表示される。なお、図9では、注文商品に関する情報が反映されていない表示欄305aが示されるが、実際の画面では注文商品に関する情報が反映される。
客は、表示部305による表示、及びスピーカ309による音声の出力に従って、操作部307、及びタッチパネルを構成する表示部305を介して代金支払機30を操作し、代金の支払いを行う(ステップS12)。具体的には、客が、商品登録機20において発行された会計券に印刷されたバーコードをスキャナ304に読み取らせると、決済種別を選択するための選択画面が表示部305によって表示される。客は、表示部305において、現金、クレジットカード及び電子マネーのいずれかの決済種別、又は併用する複数の決済種別を選択し、決済部311において、選択した決済種別での支払いを行う。客によって代金の支払いが行われると、購入した商品の一覧等が印刷されたレシートが印刷部310によって発行される。
また、代金支払機30において、代金の支払操作が開始されると、代金支払機30は、その旨の情報を注文受付サーバ50に送信する。注文受付サーバ50は、代金支払機30において注文商品の代金支払処理が実行されたとき、当該注文商品の受け渡しが可能になるまでの時間を算出する(ステップS13)。本実施形態では、注文受付サーバ50は、記憶部507に記憶された勤務情報及び在庫情報の両方に基づいて、注文商品の受け渡しが可能になるまでの準備にかかる時間を算出し、代金支払機30の印刷部310に当該受渡可能時間を紙片Rとして出力させる(ステップS14)。
本実施形態の印刷部310は、上記の紙片に加え、図11に示されるように、受付番号と、受渡可能時間と、受渡場所と、が印字された紙片Rを印字発行する。紙片Rは、注文商品又は代金支払機30において追加注文した商品の引換券である。これにより、代金支払機30における代金支払処理が完了する(ステップS15)。客は、当該紙片Rに記載された時間に、紙片Rに記載された受渡場所に行き、店員に紙片Rを渡す。これにより、ネットワークNを介してスマートフォン90等から注文した商品を受け取ることができる。
代金支払機30において代金支払処理が完了すると、代金支払機30は、注文商品に関する情報を電子棚札サーバ71に送信する。電子棚札サーバ71は、当該注文商品に関する情報を受信すると(ステップS51)、代金支払機30において、注文商品の支払処理がなされた旨を電子棚札73に表示させる(ステップS52)。すなわち、電子棚札サーバ71は、支払処理がなされた注文商品に対応する電子棚札73に、当該商品をピッキングする旨の情報を表示させる。ピッキングする旨の情報は、記号を表示したり、表示色を変えたりする等、客から見て区別がつかないサインであることが望ましい。
なお、上述したように、ネットワークNを介してスマートフォン90等から注文した商品の支払処理を代金支払機30にて実行し、当該注文商品を受け取るためには、予めネットワークNを介して商品を注文しておく必要がある。次に、商品の注文を受け付けるときPOSシステム1の動作例について説明する。
客は、スマートフォン90等からネットワークNを介して、注文受付サーバ50が配信するEC(Electronic Commerce)サイトにアクセスする(ステップS21)。注文受付サーバ50は、ネットワークNを介して注文の受付を開始する(ステップS22)。具体的には、注文受付サーバ50は、スマートフォン90等に注文受付画面(図示せず)を配信する(ステップS23)。注文受付画面は、例えば、各店舗から提供することができる商品の内容、画像、及び価格等の情報と、各商品の購入個数を入力する欄と、を含んで構成される。スマートフォン90等では、ネットワークNを介してこのような注文受付画面を受信する(ステップS24)。
客は、当該注文受付画面を介して注文を希望する商品及びその個数等を入力する。これにより、ネットワークNを介した商品の注文が完了する(ステップS25)。注文受付サーバ50は、注文受付画面を介して注文された商品、及びその個数等を記憶部507に記憶すると共に、注文番号をスマートフォン90等に通知する。これにより、注文受付サーバ50は、ネットワークNを介したスマートフォン90等からの注文受付を完了する(ステップS26)。
本実施形態のPOSシステム1では、商品の支払処理を開始した(ステップS07)後に、商品の追加注文をすることができる。次に、このような商品の追加注文処理におけるPOSシステム1の動作例について説明する。
代金支払機30にて商品の支払処理が開始されると、表示部305には、図9に示されるような商品支払画面SC1が表示される。商品支払画面SC1には、商品を追加注文するための商品追加画面(図示せず)に切り替わる「商品追加」ボタン305eが配置されている。客は、当該「商品追加」ボタン305eをタッチすることにより、店舗で取り扱いのある商品を追加注文することが可能になる。客によって「商品追加」ボタン305eがタッチされると、注文受付サーバ50は、代金支払機30の表示部305に商品追加画面を表示させる。商品追加画面は、例えば、店舗から提供することができる商品の内容、画像、及び価格等の情報と、各商品の購入個数を入力する欄と、を含んで構成される。客は、当該商品追加画面を介して追加注文を希望する商品の個数を入力する。これにより、商品の追加注文が完了する。そして、図9に示される商品支払画面SC1が再度表示される。なお、図9では、追加注文した商品に関する情報が反映されていない表示欄305aが示されるが、実際の画面では、追加注文した商品に関する情報が反映される。
なお、商品支払画面SC1において、当該操作部307の周囲には、商品の販促情報が表示される。販促情報の具体例は、本日のおすすめを表示する画面に切り替える「本日のおすすめ」ボタン305g及びタイムセールを表示する画面に切り替える「タイムセール」ボタン305hであり、当該ボタン305g,305hが操作されると、詳細な情報が表示される画面に切り替わる。客は、このような販促情報に基づいて、追加注文を行うことができる。なお、客が追加注文を行うためのボタンとして、商品名又は商品画像等が表示されたボタンを当該操作部307の周囲に表示してもよい。このようなボタンでは、画面を切り替えなくても、追加注文を実行できる。
次に、本実施形態のPOSシステム1における作用効果について説明する。本実施形態のPOSシステム1では、ネットワークNを介して注文を受け付けた商品の支払処理が、代金支払機30においてできるようになるので、代金支払機30が配備された店舗に客を誘導することが可能になる。更に、本実施形態のPOSシステム1では、在庫情報等に基づいて商品を受け取るまでの時間が出力されるので、客に商品の受け渡しが可能な時間を正確に提供することが可能になる。これにより、当該時間を確認した客は、商品の受け渡しまでの時間を他の場所で過ごしたりできるようになるので、客が代金支払機30において商品の支払処理を終えてから商品を受け取るまでの利便性を向上させることができる。
本実施形態のPOSシステム1は、商品登録機20が配備された店舗に勤務する従業員の勤務情報及び注文受付サーバ50において注文を受け付けた商品の在庫情報の両方に基づいて、注文商品の準備にかかる時間を出力している。このため、商品の受け渡しの準備をすることができる従業員の人数及び商品の在庫情報を考慮できるようになり、商品の受け渡しができるまでの時間をより正確に算出できる。
本実施形態のPOSシステム1では、注文受付サーバ50は、商品の代金が支払われた旨と、商品の準備にかかる時間とが印字された引換券を、代金支払機30に出力させるので、客に商品の受け渡しが可能になるまでの時間を確実に提供することができる。また、客は、従業員に当該引換券を渡すだけで商品が受け取れるようになるので、利便性が向上する。
本実施形態のPOSシステム1では、代金支払機30は、商品の支払処理をする際に、店舗にある商品を追加注文することができるので、より利便性が向上する。
本実施形態のPOSシステム1では、代金支払機30の表示部305に表示される商品支払画面SC1の周囲に、商品の販促情報が表示されるので、商品の支払処理をする際に、ついで買いを促進させることができる。
本実施形態のPOSシステム1では、商品登録機20は、店員によって操作される装置として構成され、代金支払機30は、客によって操作される装置として構成されるので、セミオート式のPOSシステムとして構成することができる。
本実施形態のPOSシステム1では、商品登録機20は、登録処理を実行したときに、支払処理を実行する代金支払機を設定する機能を有しており、客によって操作がされている代金支払機の選択を不可にするので、商品の支払処理がなされている端末の操作を妨げることを防止できる。
本実施形態のPOSシステム1では、電子棚札システム70を含んでおり、代金支払機30によって支払処理がなされ、受け渡しの準備をすべき商品を、電子棚札73を用いて従業員に即座に知らせることができる。これにより、効果的に商品のピッキングがなされ、商品の受け渡しまでの時間を短縮することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態の説明では、店舗内の商品を商品登録機20で登録した後に、注文商品の支払処理を実行する例を挙げて説明したが、例えば、店舗内での買い物を省き、ネットワークNを介してスマートフォン90等から注文された商品の支払処理のみを行う場合にも用いることができる。このPOSシステム1によれば、注文商品を店舗内で支払処理が可能になると共に、注文商品を店舗で受け取れるようになる。代金支払機30では、現金の扱いが可能であるので、例えば、クレジットカードを持たない客をECサイトを通じて、店舗に誘導することができる。
上記実施形態のPOSシステム1では、注文商品の支払処理がなされたことを、電子棚札システム70を用いて店員に通知する例を挙げて説明したが、これに代えて又は加えて、注文商品の支払処理がなされたことを店員に通知する端末装置80を備えてもよい。この構成のPOSシステム1では、図8に示されるように、代金支払機30において代金支払処理が完了すると、代金支払機30は、注文商品に関する情報を端末装置80に送信する。端末装置80は、当該注文商品に関する情報を受信すると(ステップS41)、代金支払機30において、注文商品の支払処理がなされた旨を端末装置80の表示部に表示させる(ステップS52)。これにより、代金支払機30によって支払処理がなされ、受け渡しの準備をすべき商品を従業員に即座に知らせることができる。この結果、効果的に商品のピッキングがなされ、商品の受け渡しまでの時間を短縮することができる。
上記実施形態では、時間出力部が注文受付サーバ50に設けられる例を挙げて説明したが、例えば、代金支払機30に設けられてもよいし、商品登録機20に設けられてもよい。
上記実施形態では、店舗ごとに注文受付サーバ50が設けられる例を挙げて説明したが、複数の店舗を統括して管理する本社等に設けられてもよい。
例えば、上記実施形態では、商品登録機20において生成された代金データをストアコントローラ10が保存したが、当該代金データを商品登録機20が保存するようにしてもよい。その場合、各代金支払機30は、ストアコントローラ10に対してではなく、商品登録機20に対して代金データの取得処理を実行する。
また、上記実施形態では、ストアコントローラ10がPOSシステム1における上位装置として代金データを保存したが、代金データを保存する機能を有していれば、POSシステム1における上位装置として他の装置を用いることができる。
1…POSシステム、10…ストアコントローラ、20…商品登録機、30…代金支払機、50…注文受付サーバ(注文受付装置)、507…記憶部、70…電子棚札システム、71…電子棚札サーバ(制御装置)、73…電子棚札、80…端末装置、90…スマートフォン、R…紙片、SC1…商品支払画面、SC2…注文番号確認画面、SC3…注文商品確認画面。

Claims (10)

  1. ネットワークを介して商品の注文受付処理を実行する注文受付装置と、
    商品の登録処理を実行する商品登録機と、
    前記注文受付処理及び前記登録処理の実行によって生成された代金データに基づいて代金の支払処理を実行する代金支払機と、
    前記注文受付装置において注文を受け付けた商品の前記支払処理が前記代金支払機において実行されると、前記商品の受け渡しが可能になるまでの時間を出力する時間出力部と、を備える、POSシステム。
  2. 前記商品登録機が配備された店舗に勤務する従業員の勤務情報及び前記注文受付装置において注文を受け付けた商品の在庫情報の少なくとも一方を記憶する記憶部を更に備え、
    前記時間出力部は、前記勤務情報及び前記在庫情報の少なくとも一方に基づいて、前記注文受付装置において注文を受け付けた前記商品の準備にかかる時間を出力する、請求項1記載のPOSシステム。
  3. 前記時間出力部は、前記商品の代金が支払われた旨と、前記商品の準備にかかる時間とが印字された引換券を出力する、請求項1又は2記載のPOSシステム。
  4. 前記代金支払機は、前記商品の注文を受け付ける受付部を有しており、
    前記代金支払機は、前記受付部において受け付けた商品の支払処理を実行する、請求項1〜3の何れか一項記載のPOSシステム。
  5. 前記代金支払機は、前記支払処理の操作をする操作部を表示する表示部を有しており、
    前記表示部には、前記操作部の周囲に、商品の販促情報が表示される、請求項4記載のPOSシステム。
  6. 前記商品登録機は、店員によって操作される装置として構成され、前記代金支払機は、客によって操作される装置として構成されている、請求項1〜5の何れか一項記載のPOSシステム。
  7. 前記商品登録機は、前記登録処理を実行したときに、前記支払処理を実行する前記代金支払機を設定する許可設定部を有しており、
    前記許可設定部は、前記客によって操作がされている前記代金支払機の選択を不可にする、請求項6記載のPOSシステム。
  8. 前記注文受付装置によって注文を受け付けた前記商品の支払処理がなされたことを店員に通知する端末装置を更に備えている、請求項1〜7の何れか一項記載のPOSシステム。
  9. 店舗において前記商品ごとに対応付けられて設置される電子棚札と、
    前記商品に関する商品データを前記電子棚札に送信する制御装置と、を更に備え、
    前記制御装置は、前記注文受付装置によって注文を受け付けた前記商品の支払処理がなされた旨を前記電子棚札に表示させる、請求項1〜8の何れか一項記載のPOSシステム。
  10. 商品の登録処理及び前記登録処理の実行によって生成された代金データに基づいて代金の支払処理が可能なPOSシステムに用いられる代金支払機であって、
    ネットワークを介して商品の注文受付処理を実行する注文受付装置によって生成された代金データに基づいて代金の支払処理を実行すると共に、前記注文受付装置において注文を受け付けた商品が受け渡し可能になるまでの時間を出力する、代金支払機。
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