JP7480193B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両に関する。
従来、乗員が着座するシートと、シートの前方に配置されるハンドル部材と、ハンドル部材に設けられて乗員側を照らす照明装置とを備え、ハンドル部材の左右方向への転舵によって前輪の向きが操作される鞍乗り型車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭60-293号公報
ところで、鞍乗り型車両は、ハンドル部材が左右方向の一方に転舵された状態で駐車されることが通常である。上記従来の鞍乗り型車両では、このように駐車した状態で照明装置によって乗員側を照らそうとすると、光軸が乗員側に適切に向かないため、乗員側を効果的に照らすことが困難である。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、鞍乗り型車両において、照明装置によって乗員側を効果的に照らすことを目的とする。
鞍乗り型車両は、走行の駆動力を発生するパワーユニットと、乗員が着座するシートと、前記シートの前方に配置されるハンドルと、前記ハンドルを覆うハンドルカバーの後面部に設けられて乗員側を照らす照明装置と、前記照明装置の操作を行う操作子とを備え、前記ハンドルの左右方向への転舵によって前輪の向きが操作される鞍乗り型車両において、前記ハンドルが左右方向に転舵されていない通常状態で、前記照明装置の光軸は、後方且つ車幅方向外側に指向し、前記鞍乗り型車両に電力を供給する電源装置は、前記照明装置を点灯不能且つ前記パワーユニットを起動不能なオフ状態と、前記照明装置を点灯可能且つ前記パワーユニットを起動不能な中間状態と、前記パワーユニットを起動可能なオン状態とに切り替え可能であり、前記照明装置は、前記中間状態において前記操作子が操作されると点灯することを特徴とする。
鞍乗り型車両において、照明装置によって乗員側を効果的に照らすことができる。
本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両の側面図である。 鞍乗り型車両の前部の上部を後方側から見た図である。 ハンドル部材が左側に転舵された状態を後方から見た図である。 調整機構によって光軸の向きを調整した状態を後方から見た図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示す。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の側面図である。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、車体フレーム11に支持されるパワーユニット12と、前輪13を操舵自在に支持するフロントフォーク14と、後輪15を支持するスイングアーム16と、乗員用のシート17とを備える車両である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
車体フレーム11は、車体フレーム11の前端部に設けられるヘッドパイプ18と、ヘッドパイプ18の後方に位置するフロントフレーム19と、フロントフレーム19の後方に位置するリアフレーム20とを備える。フロントフレーム19の前端部は、ヘッドパイプ18に接続される。
シート17は、リアフレーム20に支持される。
フロントフォーク14は、ヘッドパイプ18によって左右に操舵自在に支持される。前輪13は、フロントフォーク14の下端部に設けられる車軸13aに支持される。乗員が把持する操舵用のハンドル21は、フロントフォーク14の上端部に取り付けられる。
スイングアーム16は、車体フレーム11に支持されるピボット軸22に支持される。ピボット軸22は、車幅方向に水平に延びる軸である。スイングアーム16の前端部には、ピボット軸22が挿通される。スイングアーム16は、ピボット軸22を中心に上下に揺動する。
後輪15は、スイングアーム16の後端部に設けられる車軸15aに支持される。
パワーユニット12は、前輪13と後輪15との間に配置され、車体フレーム11に支持される。
パワーユニット12は、内燃機関である。パワーユニット12は、クランクケース23と、往復運動するピストンを収容するシリンダー部24とを備える。シリンダー部24の排気ポートには、排気装置25が接続される。
パワーユニット12の出力は、パワーユニット12と後輪15とを接続する駆動力伝達部材によって後輪15に伝達される。
また、鞍乗り型車両10は、前輪13を上方から覆うフロントフェンダー26と、後輪15を上方から覆うリアフェンダー27と、乗員が足を載せるステップ28と、パワーユニット12が使用する燃料を蓄える燃料タンク29とを備える。
フロントフェンダー26は、フロントフォーク14に取り付けられる。リアフェンダー27及びステップ28は、シート17よりも下方に設けられる。燃料タンク29は、車体フレーム11に支持される。
鞍乗り型車両10は、自動二輪車である。
パワーユニット12は、上記内燃機関とスイングアーム16とが一体に設けられたユニットスイングエンジンである。
フロントフォーク14は、ヘッドパイプ18の筒内に回動自在に支持されるステアリングシャフト(不図示)と、上記ステアリングシャフトの下端に固定されるブリッジ31と、ブリッジ31に支持される左右一対のフォークチューブ32とを備える。車軸13aは、左右のフォークチューブ32の下端部に支持される。
ハンドル21は、ヘッドパイプ18の上方でフロントフォーク14の上端部に固定される。ハンドル21が左右方向に転舵されると、回動軸線14aを中心にフロントフォーク14が左右に回動し、前輪13の左右方向の向きが操作される。回動軸線14aは、上記ステアリングシャフトの中心軸である。回動軸線14aは、前輪13と同様に車幅の中央に位置し、車両側面視で後傾している。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11等の車体を覆う車体カバー35を備える。
車体カバー35の前部は、ヘッドパイプ18及びフロントフォーク14を前方から覆うフロントカバー36と、ヘッドパイプ18及びフロントフォーク14を後方から覆うインナーカバー37と、ハンドル21を覆うハンドルカバー38とを備える。
図2は、鞍乗り型車両10の前部の上部を後方側から見た図である。
図1及び図2を参照し、ハンドル21は、左右方向(車幅方向)に延びるバーハンドルである。
ハンドルカバー38は、ハンドル21を上方、下方、前方、及び後方から覆い、ハンドル21を周囲から覆う。ハンドル21は、乗員が把持するグリップ部21aを左右の両端部に備える。
乗員が前輪13を左右に操作するためのハンドル部材40は、ハンドル21及びハンドルカバー38によって構成される。
ハンドル部材40は、シート17に対し前方かつ上方に配置される。
乗員は、手でグリップ部21aを把持してハンドル部材40を左右に転舵し、フロントフォーク14を左右方向に回動させる。
ハンドル部材40には、前方を照らすヘッドライト41と、車速等の情報を表示するメーター42とが設けられる。
ヘッドライト41は、車幅の中央においてハンドルカバー38の前面に設けられる。メーター42は、車幅の中央においてハンドルカバー38の上面に設けられる。
ハンドル部材40の下方においてインナーカバー37の上部には、鞍乗り型車両10のメインスイッチ45が設けられる。メインスイッチ45は、メインスイッチ45に差し込まれるキー45aによって回動操作されるキーシリンダーである。
鞍乗り型車両10に電力を供給する電源装置50は、メインスイッチ45と、バッテリー46(図1)とを備える。
鞍乗り型車両10は、ハンドル部材40が左右の一方側である左側に転舵された状態にハンドル部材40をロックするハンドルロック機構48(図1)を備える。
ハンドルロック機構48は、例えばヘッドパイプ18に固定される。ハンドルロック機構48は、フロントフォーク14の一部に係合可能な係合部(不図示)を備える。この係合部がフロントフォーク14に係合した状態では、フロントフォーク14及びハンドル部材40は回動不能となる。
ハンドルロック機構48は、キー45aによるメインスイッチ45の操作に連動して作動する。
鞍乗り型車両10は、ハンドル部材40に設けられて後方の乗員側を照らす照明装置60を備える。
照明装置60は、ハンドルカバー38の後面部38aに設けられる。
照明装置60は、後方に向けて発光する光源61と、光源61を後方から覆うレンズ62と、光源61の向きを調整可能な調整機構63とを備える。
ハンドル部材40には、照明装置60の点灯及び消灯を操作する操作子64が設けられる。
また、ハンドル部材40には、パワーユニット12を始動する操作が入力される始動操作子49が設けられる。
鞍乗り型車両10は、照明装置60を制御する制御部65(図1)を備える。制御部65は、パワーユニット12、及び鞍乗り型車両10の他の電装部品も制御する。
制御部65は、照明装置60、操作子64、電源装置50、始動操作子49、及びパワーユニット12に接続されている。
制御部65は、演算部及び記憶部を備えるECU(Electronic Controll Unit)である。上記演算部は、CPUなどのプロセッサーである。上記記憶部は、フラッシュROM及びEEPROMなどの不揮発性記憶装置を備える。制御部65は、上記記憶部が記憶するプログラムを実行することにより、鞍乗り型車両10の各部の動作を制御する。
電源装置50は、キー45aによる回動操作により、照明装置60を点灯不能且つパワーユニット12を起動不能なオフ状態と、パワーユニット12を起動可能なオン状態と、ハンドルロック機構48を作動させるハンドルロック状態と、に択一的に切り替え可能である。
オフ状態では、バッテリー46の電力は、照明装置60及びパワーユニット12に供給されない。
オフ状態においてメインスイッチ45に差し込まれたキー45aが所定角度を回動されると、電源装置50はオン状態になる。オン状態では、バッテリー46の電力は、パワーユニット12の点火プラグ、スターターモーター、及び燃料供給装置等に供給可能になり、パワーユニット12を起動可能(始動可能)な状態になる。
オン状態で始動操作子49が操作されると、制御部65は、パワーユニット12の内燃機関を始動する。
また、オン状態では、バッテリー46の電力は、ヘッドライト41等の他の電装部品に供給される。
オフ状態においてメインスイッチ45に差し込まれたキー45aがオン状態側とは逆方向に回動されると、鞍乗り型車両10はハンドルロック状態になる。ハンドルロック状態では、バッテリー46の電力は、照明装置60及びパワーユニット12に供給されない。例えば、鞍乗り型車両10を駐車した状態では、乗員は、電源装置50をハンドルロック状態にし、メインスイッチ45からキー45aを抜く。
ハンドルロック状態においてメインスイッチ45にキー45aが差し込まれると、電源装置50は中間状態になる。この中間状態では、照明装置60を点灯可能且つパワーユニット12を起動不能である。
制御部65は、キー45aが差し込まれたことを検出部(不図示)によって検出すると、電源装置50を中間状態にする。中間状態では、バッテリー46の電力は、照明装置60に供給可能であり、且つ、パワーユニット12には供給不能である。
光源61は、メーター42及びハンドル21の下方において車幅の中央部に配置される。詳細には、光源61は、車幅の中央に位置する回動軸線14aに対し左側にオフセットされている。なお、光源61は、回動軸線14aに重なるように車幅の中央に配置されても良い。
光源61は、シート17に対し前方且つ上方に配置され、シート17の前上方からシート17を照らす。
図1及び図2では、鞍乗り型車両10は、ハンドル部材40が左右方向に転舵されていない通常状態が示されている。この通常状態は、鞍乗り型車両10が直進する場合の状態であり、前輪13は左右方向に転舵されておらず前方に真っ直ぐ向いている。
通常状態において、光源61の光軸61aは、車両側面視で、後下方に指向している。
また、通常状態において、光軸61aは、図2に示すように、後方且つ左側の車幅方向外側に指向している。
すなわち、通常状態では、照明装置60は、ハンドル部材40から後下方且つ左側の車幅方向外側を照らす。
調整機構63は、ハンドル部材40の左右方向の転舵とは独立して、光軸61aの向きを左右方向に調整可能にする。
調整機構63は、調整用操作子63aを備える。調整用操作子63aの端部は、後面部38aから後方に露出している。調整用操作子63aは、ハンドルカバー38の内側で光源61に接続されている。
調整用操作子63aは、後面部38aに設けられるスリット38b内を左右方向に移動可能である。
光源61は、左右に回動可能に支持されている。光源61は、調整用操作子63aが左右方向にスライド操作されると、調整用操作子63aの操作に連動し、光源回動軸61bを中心に左右方向に回動する。光源回動軸61bは、図2では上下方向に延びる軸である。
光源61が左右方向に回動することで、光軸61aの向きが左右方向に調整される。
詳細には、照明装置60は、光軸61aが後方且つ左側の車幅方向外側を指向する第1状態と、この第1状態に対し光軸61aがさらに大きく左側の車幅方向外側を指向する第2状態と、の間で光軸61aの向きを調整可能である。
図2では、光軸61aは第1状態が示されている。図2において調整用操作子63aが左側にスライド操作されると、照明装置60は第2状態になる。
図3は、ハンドル部材40が左側に転舵された状態を後方から見た図である。
図3のように、ハンドル部材40が左側に転舵された状態でキー45aの操作によってハンドルロック状態にされると、ハンドル部材40は左側に転舵された状態にロックされる。ハンドルロック状態では、ハンドル部材40が左側に転舵されており、鞍乗り型車両10を直進させることができないため、鞍乗り型車両10の盗難が抑制される。
ハンドルロック状態では、ハンドル部材40は、ハンドル部材40の転舵範囲において最も左側に転舵した状態にロックされている。
照明装置60は、ハンドル部材40に設けられており、ハンドル部材40と一体に左右方向に転舵される。
ハンドル部材40が左側に転舵した状態にハンドルロック機構48によってロックされた状態では、光軸61aは、車幅方向の中央部を指向する。また、この状態では、光軸61aは、車両側面視において後下方に指向し、光軸61aは、シート17に交差する。
図3に示すように、ハンドルロック機構48によってハンドル部材40がロックされた状態において、通常状態(図3の仮想線の状態)に対するハンドル部材40の転舵方向Lは、ハンドル部材40を左に転舵する方向である。
図2を参照し、ハンドル部材40が通常状態では、光軸61aは、車両前後方向に延びる仮想の直線Cに対し、転舵方向Lとは逆方向である方向Rに傾斜している。図2及び図3を参照し、方向Rは、ハンドル部材40を右に転舵する方向である。
通常状態のハンドル部材40を転舵方向Lに転舵すると、転舵方向Lの反対方向である方向Rに傾斜していた光軸61aが転舵方向Lに向きを変えられ、光軸61aは、ほぼ真後ろに指向するようになる。
ここで、照明装置60の点灯の手順の一例を説明する。
図3では、鞍乗り型車両10は、ハンドル部材40が左側に転舵されてロックされた状態で駐車されている。
乗員は、例えば、夜間の駐車場において、シート17に着座した状態で手元を照らしたい場合がある。
まず、乗員は、ハンドルロック状態のメインスイッチ45にキー45aを差し込む。すると、制御部65は、キー45aが差し込まれたことを検出し、電源装置50を中間状態にする。この状態で、乗員が操作子64を操作すると、照明装置60が点灯する。乗員は操作子64を操作して照明装置60を消灯することもできる。
ハンドル部材40が左側に転舵されてロックされた状態では、照明装置60の光軸61aは、シート17に向けて、ほぼ真後ろ且つ下方に指向する。このため、ハンドル部材40を左側に転舵した状態であっても、シート17に着座する乗員の側を照明装置60によって効果的に照らすことができる。
制御部65は、パワーユニット12が起動されていない状態において、操作子64の操作によって照明装置60が点灯されてからの経過時間をカウントする。制御部65は、照明装置60の点灯から所定の時間が経過すると、照明装置60を消灯する。
内燃機関であるパワーユニット12が起動されている状態では、内燃機関のクランク軸によって回転させられる発電機の発電によって、バッテリー46は充電される。
乗員によるキー45aの操作により、電源装置50がオフ状態またはオン状態にされると、制御部65は、照明装置60を消灯する。
また、オン状態において始動操作子49が操作されると、パワーユニット12が起動(始動)される。制御部65は、鞍乗り型車両10が運転中であることを検出している場合、照明装置60を消灯する。ここで、鞍乗り型車両10の運転中とは、鞍乗り型車両10がパワーユニット12の駆動力によって走行している場合、及び、鞍乗り型車両10が停車中でパワーユニット12がアイドリング運転している場合を含む。制御部65は、鞍乗り型車両10が運転中であることを、例えば車速センサーや、内燃機関の回転を検出するセンサーによって検出する。
このように、オフ状態、オン状態、及び鞍乗り型車両10の運転中には、照明装置60が消灯されるため、消費電力を低減できる。
図4は、調整機構63によって光軸61aの向きを調整した状態を後方から見た図である。
図3の状態から調整用操作子63aを左側にスライド操作すると、照明装置60は第2状態になり、光軸61aは、後方且つ左側の車幅方向外側を指向する。
調整機構63によって、光軸61aの向きを第1状態(図2、図3)と第2状態(図4)との間で調整することで、乗員が望む方向を照らすことができる。
なお、第1状態の光軸61aの向きは、図2に示す通常状態において光軸61aが後方且つ左側の車幅方向外側を指向していれば、図2の状態に対し車幅方向内側を指向していても良い。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、鞍乗り型車両10は、乗員が着座するシート17と、シート17の前方に配置されるハンドル部材40と、ハンドル部材40に設けられて乗員側を照らす照明装置60とを備え、ハンドル部材40の左右方向への転舵によって前輪13の向きが操作される。ハンドル部材40が左右方向に転舵されていない通常状態で、照明装置60の光軸61aは、後方且つ車幅方向外側に指向している。
この構成によれば、通常状態で後方且つ車幅方向外側に指向している照明装置60の光軸61aは、ハンドル部材40が左右方向に転舵されると、車幅方向の中央側に指向するようになる。これにより、照明装置60によって乗員側を効果的に照らすことができる。
また、ハンドル部材40が左右の一方側に転舵された状態にハンドル部材40をロックするハンドルロック機構48が設けられ、通常状態において、光軸61aは、車両前後方向に対し、ハンドルロック機構48によってハンドル部材40がロックされた状態のハンドル部材40の転舵方向Lとは逆方向に傾斜している。
この構成によれば、ハンドル部材40がハンドルロック機構48によってロックされた状態では、照明装置60の光軸61aは車幅方向の中央側に指向するようになる。これにより、ハンドル部材40がロックされた状態において、照明装置60によって乗員側を効果的に照らすことができる。
また、鞍乗り型車両10は、鞍乗り型車両10の走行の駆動力を発生するパワーユニット12を備え、鞍乗り型車両10の電源装置50は、照明装置60を点灯不能且つパワーユニット12を起動不能なオフ状態と、照明装置60を点灯可能且つパワーユニット12を起動不能な中間状態と、パワーユニット12を起動可能なオン状態とに切り替え可能であり、照明装置60用の操作子64が設けられ、照明装置60は、中間状態において操作子64が操作されると点灯する。
この構成によれば、オフ状態では、操作子64が操作されても照明装置60が点灯しないため、操作子64の誤操作による照明装置60の点灯を抑制できる。また、パワーユニット12を起動可能なオン状態にしなくとも、中間状態で照明装置60を点灯できるため、消費電力を低減できる。
さらに、電源装置50は、電源装置50の操作用のキー45aが差し込まれたことが検出された場合に中間状態になる。
この構成によれば、電源装置50は、操作用のキー45aが差し込まれた場合に中間状態になるため、中間状態への切り替えが容易である。
また、照明装置60を制御する制御部65は、オン状態では、照明装置60を消灯する。
この構成によれば、パワーユニット12を起動可能なオン状態では照明装置60が消灯されるため、消費電力を低減できる。
また、制御部65は、鞍乗り型車両10が運転中の場合、照明装置60を消灯する。
この構成によれば、鞍乗り型車両10が運転中の場合、照明装置60が消灯されるため、消費電力を低減できる。
さらに、鞍乗り型車両10の走行の駆動力を発生するパワーユニット12を備え、照明装置60を制御する制御部65は、パワーユニット12が起動されていない状態で照明装置60を点灯する場合には、点灯から所定の時間が経過すると照明装置60を消灯する。
この構成によれば、点灯から所定の時間が経過すると照明装置60が消灯されるため、消費電力を低減できる。
また、ハンドル部材40の左右方向の転舵とは独立して前記光軸の向きを左右方向に調整可能な調整機構63が設けられる。
この構成によれば、調整機構63によって光軸61aの向きを左右方向に微調整できるため、乗員側を効果的に照らすことができる。
[第2の実施の形態]
以下、本発明を適用した第2の実施の形態について説明する。この第2の実施の形態において、上記実施の形態(第1の実施の形態)と同様に構成される部分については、同符号を付して説明を省略する。
ここで、第2の実施の形態において、照明装置60の点灯の手順の一例を説明する。
まず、乗員は、ハンドルロック状態のメインスイッチ45にキー45aを差し込む。すると、制御部65は、キー45aが差し込まれたことを検出し、電源装置50を中間状態にする。この状態で、乗員が操作子64を操作すると、照明装置60が点灯し、図3のように、光軸61aは、シート17に向けて、ほぼ真後ろ且つ下方に指向する。乗員は操作子64を操作して照明装置60を消灯することもできる。
乗員によるキー45aの操作により、電源装置50がオフ状態にされると、制御部65は、照明装置60を消灯する。
また、乗員によるキー45aの操作により、電源装置50がオン状態にされると、制御部65は、照明装置60を点灯する。
さらに、制御部65は、鞍乗り型車両10が運転中であることを検出している場合、ハンドル部材40の転舵方向及び操作子64の操作に関係無く、照明装置60を自動的に点灯する。
第2の実施の形態によれば、照明装置60を制御する制御部65は、オン状態では、照明装置60を点灯する。
この構成によれば、パワーユニット12を起動可能なオン状態では照明装置60が点灯されるため、鞍乗り型車両10の被視認性を照明装置60の光によって向上できる。
また、制御部65は、鞍乗り型車両10が運転中の場合、照明装置60を点灯する。
この構成によれば、鞍乗り型車両10が運転中の場合、照明装置60が点灯されるため、鞍乗り型車両10の被視認性を照明装置60の光によって向上できる。光軸61aが車幅方向外側を指向するため、車両外側方からの視認性が良い。
鞍乗り型車両10が運転中の場合にも、照明装置60が照らす方向を調整機構63によって調整できる。これにより、鞍乗り型車両10の被視認性を向上できる。
[第3の実施の形態]
以下、本発明を適用した第3の実施の形態について説明する。この第3の実施の形態において、上記実施の形態(第1の実施の形態)と同様に構成される部分については、同符号を付して説明を省略する。
第3の実施の形態では、メインスイッチ45の操作は、スマートキーシステムによって規制される。このスマートキーシステムは、乗員が携帯するスマートキー(不図示)を備える。
制御部65は、アンテナを介し、乗員が携帯する上記スマートキーからの認証用のIDコードを受信し、このIDコードが正規のIDコードであるか否かを判定する。制御部65は、IDコードが正規のIDコードであると判定すると、メインスイッチ45の操作を規制解除する。これにより、乗員は、メインスイッチ45を操作できる。
電源装置50は、電源装置50の電子的なスマートキーの認証がされた場合に、中間状態になる。この中間状態で、操作子64が操作されると照明装置60が点灯する。
第3の実施の形態では、スマートキーの認証がされた場合に中間状態になるため、中間状態への切り替えが容易である。
なお、上記第1~第3の実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記第1~第3の実施の形態では、鞍乗り型車両10は、内燃機関であるパワーユニット12の駆動力によって走行する車両であるが、本発明はこれに限定されない。例えば、鞍乗り型車両10は、パワーユニットとしての電動モーターの駆動力によって走行する電動車両であっても良い。この場合、鞍乗り型車両10は、照明装置60やヘッドライト41等の電装部品に電力を供給するバッテリー46に加えて、上記電動モーターに電力を供給するメインバッテリーを備える。このメインバッテリーの容量は、バッテリー46の容量よりも大きい。容量の大きいメインバッテリーによっても照明装置60を点灯可能な構成にすることで、照明装置60を長時間点灯させることができる。電源装置50が中間状態では、バッテリー46及びメインバッテリーの電力は照明装置60に供給可能である。電源装置50がオン状態では、上記電動モーターが起動され、メインバッテリーの電力によって電動モーターを回転させることができる。電源装置50が中間状態であって上記電動モーターが起動されていない状態で照明装置60を点灯する場合には、制御部65は、点灯から所定の時間が経過すると照明装置60を消灯する。
なお、中間状態において、メインバッテリーの電力を照明装置60に供給不能とし、バッテリー46の電力のみによって照明装置60を点灯させても良い。この場合、点灯から所定時間で照明装置60を消灯することで、バッテリー46の消耗を効果的に低減できる。
また、上記第1~第3の実施の形態では、電源装置50は、オフ状態と、オン状態と、ハンドルロック状態と、中間状態とを備えるものとして説明したが、これに限らず、電源装置50は、照明装置60、ヘッドライト41、及びナビゲーション装置等の電装部品に電力を供給可能且つ上記電動モーターを起動不能なアクセサリーオン状態に切り替え可能であっても良い。この場合、アクセサリーオン状態で操作子64が操作されると照明装置60は点灯する。
また、上記第1~第3の実施の形態では、鞍乗り型車両10として自動二輪車を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備える3輪の鞍乗り型車両、及び4輪以上を備える鞍乗り型車両に適用可能である。
[上記実施の形態によりサポートされる構成]
上記実施の形態は、以下の構成をサポートする。
(構成1)乗員が着座するシートと、前記シートの前方に配置されるハンドル部材と、前記ハンドル部材に設けられて乗員側を照らす照明装置とを備え、前記ハンドル部材の左右方向への転舵によって前輪の向きが操作される鞍乗り型車両において、前記ハンドル部材が左右方向に転舵されていない通常状態で、前記照明装置の光軸は、後方且つ車幅方向外側に指向していることを特徴とする鞍乗り型車両。
この構成によれば、通常状態で後方且つ車幅方向外側に指向している照明装置の光軸は、ハンドル部材が左右方向に転舵されると、車幅方向の中央側に指向するようになる。これにより、照明装置によって乗員側を効果的に照らすことができる。
(構成2)前記ハンドル部材が左右の一方側に転舵された状態に前記ハンドル部材をロックするハンドルロック機構が設けられ、前記通常状態において、前記光軸は、車両前後方向に対し、前記ハンドルロック機構によって前記ハンドル部材がロックされた状態の前記ハンドル部材の転舵方向とは逆方向に傾斜していることを特徴とする構成1記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、ハンドル部材がハンドルロック機構によってロックされた状態では、照明装置の光軸は車幅方向の中央側に指向するようになる。これにより、ハンドル部材がロックされた状態において、照明装置によって乗員側を効果的に照らすことができる。
(構成3)前記鞍乗り型車両の走行の駆動力を発生するパワーユニットを備え、前記鞍乗り型車両の電源装置は、前記照明装置を点灯不能且つ前記パワーユニットを起動不能なオフ状態と、前記照明装置を点灯可能且つ前記パワーユニットを起動不能な中間状態と、前記パワーユニットを起動可能なオン状態とに切り替え可能であり、前記照明装置用の操作子が設けられ、前記照明装置は、前記中間状態において前記操作子が操作されると点灯することを特徴とする構成1または2記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、オフ状態では、操作子が操作されても照明装置が点灯しないため、操作子の誤操作による照明装置の点灯を抑制できる。また、パワーユニットを起動可能なオン状態にしなくとも、中間状態で照明装置を点灯できるため、消費電力を低減できる。
(構成4)前記電源装置は、前記電源装置の操作用のキーが差し込まれたことが検出された場合、または、前記電源装置の電子的なスマートキーの認証がされた場合に、前記中間状態になることを特徴とする構成3記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、電源装置の操作用のキーが差し込まれた場合、または、スマートキーの認証がされた場合に中間状態になるため、中間状態への切り替えが容易である。
(構成5)前記照明装置を制御する制御部は、前記オン状態では、前記照明装置を消灯することを特徴とする構成3または4記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、パワーユニットを起動可能なオン状態では照明装置が消灯されるため、消費電力を低減できる。
(構成6)前記照明装置を制御する制御部は、前記鞍乗り型車両が運転中の場合、前記照明装置を消灯することを特徴とする構成1から5のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、鞍乗り型車両が運転中の場合、照明装置が消灯されるため、消費電力を低減できる。
(構成7)前記照明装置を制御する制御部は、前記オン状態では、前記照明装置を点灯することを特徴とする構成3または4記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、パワーユニットを起動可能なオン状態では照明装置が点灯されるため、鞍乗り型車両の被視認性を照明装置の光によって向上できる。
(構成8)前記照明装置を制御する制御部は、前記鞍乗り型車両が運転中の場合、前記照明装置を点灯することを特徴とする構成1、2、3、4、7のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、鞍乗り型車両が運転中の場合、照明装置が点灯されるため、鞍乗り型車両の被視認性を照明装置の光によって向上できる。
(構成9)前記鞍乗り型車両の走行の駆動力を発生するパワーユニットを備え、前記照明装置を制御する制御部は、前記パワーユニットが起動されていない状態で前記照明装置を点灯する場合には、点灯から所定の時間が経過すると前記照明装置を消灯することを特徴とする構成1から8のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、点灯から所定の時間が経過すると照明装置が消灯されるため、消費電力を低減できる。
(構成10)前記ハンドル部材の左右方向の転舵とは独立して前記光軸の向きを左右方向に調整可能な調整機構が設けられることを特徴とする構成1から9のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、調整機構によって光軸の向きを左右方向に微調整できるため、乗員側を効果的に照らすことができる。
(構成11)前記鞍乗り型車両は、バッテリーの電力によって走行する電動車両であることを特徴とする構成1から10のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
この構成によれば、大容量のバッテリーを利用して照明装置を点灯させることができ、照明装置を長時間使用できる。
10 鞍乗り型車両
12 パワーユニット
13 前輪
17 シート
40 ハンドル部材
45a キー
48 ハンドルロック機構
50 電源装置
60 照明装置
61a 光軸
63 調整機構
64 操作子
65 制御部
L 転舵方向(ハンドル部材がロックされた状態のハンドル部材の転舵方向)

Claims (11)

  1. 走行の駆動力を発生するパワーユニット(12)と、乗員が着座するシート(17)と、前記シート(17)の前方に配置されるハンドル(21)と、前記ハンドル(21)を覆うハンドルカバー(38)の後面部(38a)に設けられて乗員側を照らす照明装置(60)と、前記照明装置(60)の操作を行う操作子(64)とを備え、前記ハンドル(21)の左右方向への転舵によって前輪(13)の向きが操作される鞍乗り型車両において、
    前記ハンドル(21)が左右方向に転舵されていない通常状態で、前記照明装置(60)の光軸(61a)は、後方且つ車幅方向外側に指向し、
    前記鞍乗り型車両に電力を供給する電源装置(50)は、前記照明装置(60)を点灯不能且つ前記パワーユニット(12)を起動不能なオフ状態と、前記照明装置(60)を点灯可能且つ前記パワーユニット(12)を起動不能な中間状態と、前記パワーユニット(12)を起動可能なオン状態とに切り替え可能であり、
    前記照明装置(60)は、前記中間状態において前記操作子(64)が操作されると点灯することを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記ハンドル(21)が左右の一方側に転舵された状態に前記ハンドル(21)をロックするハンドルロック機構(48)が設けられ、
    前記ハンドルロック機構(48)によってロックされた状態では、前記照明装置(60)の光軸(61a)は、車幅方向の中央側に指向することを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記ハンドル(21)及び前記ハンドルカバー(38)によって構成され前記シート(17)の前方に配置されるハンドル部材(40)を備え、
    前記ハンドル部材(40)が左右の一方側に転舵された状態に前記ハンドル部材(40)をロックするハンドルロック機構(48)が設けられ、
    前記通常状態において、前記光軸(61a)は、車両前後方向に対し、前記ハンドルロック機構(48)によって前記ハンドル部材(40)がロックされた状態の前記ハンドル部材(40)の転舵方向とは逆方向に傾斜していることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記電源装置(50)は、前記電源装置(50)の操作用のキー(45a)が差し込まれたことが検出された場合、または、前記電源装置(50)の電子的なスマートキーの認証がされた場合に、前記中間状態になることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記照明装置(50)を制御する制御部(65)は、前記オン状態では、前記照明装置(60)を消灯することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記照明装置(50)を制御する制御部(65)は、前記鞍乗り型車両が運転中の場合、前記照明装置(60)を消灯することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  7. 前記照明装置(60)を制御する制御部(65)は、前記オン状態では、前記照明装置(60)を点灯することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  8. 前記照明装置(60)を制御する制御部(65)は、前記鞍乗り型車両が運転中の場合、前記照明装置(60)を点灯することを特徴とする請求項1、2、3、4、7のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  9. 前記鞍乗り型車両の走行の駆動力を発生するパワーユニット(12)を備え、
    前記照明装置(60)を制御する制御部(65)は、前記パワーユニット(12)が起動されていない状態で前記照明装置(60)を点灯する場合には、点灯から所定の時間が経過すると前記照明装置(60)を消灯することを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
  10. 前記ハンドル部材(40)の左右方向の転舵とは独立して前記光軸(61a)の向きを左右方向に調整可能な調整機構(63)が設けられることを特徴とする請求項2または3に記載の鞍乗り型車両。
  11. 前記鞍乗り型車両は、バッテリーの電力によって走行する電動車両であることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
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