JP7471923B2 - 自動ドア装置、案内システム、案内装置、及び案内方法 - Google Patents
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Description
上記自動ドア装置について、前記光学センサが検知状態となったときに、前記自動ドアの開動作を行うドア制御部を備えることが好ましい。
上記自動ドア装置について、前記検知エリアには、異なる利用者の種類を示す選択項目が表示され、前記出力内容は、前記利用者の種類に応じた案内であることが好ましい。
上記課題を解決する自動ドア装置は、自動ドアのドア面及びその周囲の少なくとも一方に複数の検知エリアを有し、前記検知エリア内の人又は物を検知する光学センサと、前記複数の検知エリアのそれぞれに異なる出力内容が予め対応付けられた対応情報を記憶する記憶部と、前記光学センサの検知結果と前記対応情報とに基づいて前記出力内容を出力する案内制御部と、前記光学センサが検知状態となったときに、前記自動ドアの開動作を行うドア制御部とを備える。
以下、図1~図5を参照して、自動ドア装置、案内システム、及び案内方法の第1実施形態について説明する。なお、自動ドア装置は、多機能トイレに設置されている。多機能トイレは、案内方法によって利用者に案内を行う。
図2に示すように、保護センサ12は、複数の検知ポイントPを有し、床6に24個の検知ポイントPが形成される。検知ポイントPは、12個の列が2列形成されている。検知ポイントPは、検知範囲が放射状であるため、出入口2の中央から遠くなるほど検知ポイントPの間隔が長くなっている。なお、検知ポイントPが検知エリアに相当する。
自動ドア装置5は、ドア4を駆動するドアエンジン11と、補助センサ13と、電気錠14と、これらの機器が接続されるドアコントローラ10と、保護センサ12と、在室センサ15とを備えている。自動ドア装置5は、外側操作部30及び内側操作部40が接続される操作部コントローラ20を備えている。ドアコントローラ10、操作部コントローラ20、保護センサ12、及び在室センサ15は、CAN50に接続されている。補助センサ13は、検知するとドアコントローラ10に検知信号を送信する。保護センサ12及び在室センサ15は、検知するとCAN50を介して検知信号をドアコントローラ10及び操作部コントローラ20に送信する。ドアコントローラ10は、保護センサ12、補助センサ13、及び在室センサ15の検知結果に従ってドアエンジン11を駆動制御する。なお、ドアコントローラ10は、ドア制御部に相当する。
図5に示すように、自動ドア装置5は、多機能トイレ1が使用されていないときにはドア4を全閉状態で待機している。ドア4を全閉状態とすることで、ドア4の表面に表示された選択項目7に利用者が気づく状態としている。利用者は、ドア4の表面に表示された選択項目7を自らが読み取り、利用者の使用言語の国旗に触れる。保護センサ12は、選択項目7の国旗に触れた手を検知して、操作部コントローラ20に検知信号を送信する(検知処理)。
(1)保護センサ12が検知した検知ポイントPに対応した言語で案内を行う。このため、選択項目7を選択した利用者に合わせて案内することができる。
(3)保護センサ12が選択項目7への利用者の動作を検知するとドアコントローラ10がドア4の開動作を行うため、選択項目7への利用者の動作をドア4の開操作と兼ねることができ、利用者の利便性を高めることができる。
(5)ドア4のドア面に設けられた選択項目7と記憶部22に記憶する音声データとを変更するだけで、中国語、韓国語、英語、日本語以外の言語にも簡単に対応することができる。
以下、図6~図9を参照して、自動ドア装置、案内システム、及び案内方法の第2実施形態について説明する。この実施形態の自動ドア装置は、選択項目が利用者の種類である点が上記第1実施形態と異なっている。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
図8に示すように、自動ドア装置5は、多機能トイレ1が使用されていないときにはドア4を全閉状態で待機している。ドア4を全閉状態とすることで、ドア4の表面に表示された選択項目7に利用者が気づく状態としている。利用者は、ドア4の表面に表示された選択項目7を自らが読み取り、利用者の種類のマークに触れる。保護センサ12は、選択項目7のマークに触れた手を検知して、操作部コントローラ20に検知信号を送信する(検知処理)。
(6)ドア4の選択項目7への動作によって外側スピーカー33や内側スピーカー43から選択された利用者の種類に対応した案内を行うことができ、利用者の種類に対応した案内に従って利用者が利用することができる。
以下、図10及び図11を参照して、自動ドア装置、案内システム、及び案内方法の第3実施形態について説明する。この実施形態の自動ドア装置は、選択項目がキャラクターである点が上記第1実施形態と異なっている。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。この多機能トイレ1は、特に子供が利用するときに効果が発揮される。
図11に示すように、自動ドア装置5は、多機能トイレ1が使用されていないときにはドア4を全閉状態で待機している。ドア4を全閉状態とすることで、ドア4の表面に表示された選択項目7に利用者が気づく状態としている。利用者は、ドア4の表面に表示された選択項目7を自らが見てキャラクターに触れる。保護センサ12は、選択項目7のキャラクターの絵に触れた手を検知して、操作部コントローラ20に検知信号を送信する(検知処理)。
(7)ドア4の選択項目への動作によって内側スピーカー43から選択されたキャラクターに対応した案内を行うことができ、キャラクターに対応した案内に従って利用者が利用することができる。よって、子供が多機能トイレ1を安心して利用することができる。
上記各実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記各実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記各実施形態において、ドアコントローラ10と操作部コントローラ20とをCAN50で接続したが、ドアコントローラ10と操作部コントローラ20とを通信線で接続してもよい。
・既設のドアコントローラ10及び操作部コントローラ20を備える自動ドア装置5に案内装置を後付けしてもよい。すなわち、案内装置は、複数の検知エリア内の人又は物を検知する光学センサの検知エリアと出力内容とが予め対応付けられた対応情報を記憶する記憶部と、光学センサの検知結果と対応情報とに基づいて出力内容を出力する案内制御部とを備える。後付けする際には、操作部コントローラ20に、検知エリアと出力内容とが予め対応付けられた対応情報を記憶させるとともに、出力内容を出力させる。
2…出入口
3…無目
4…ドア
5…自動ドア装置
6…床
7…選択項目
10…ドアコントローラ
11…ドアエンジン
12…保護センサ(検知部)
13…補助センサ
14…電気錠
15…在室センサ
20…操作部コントローラ
21…案内制御部
22…記憶部
30…外側操作部
31…外側開ボタン
32…外側閉ボタン
33…外側スピーカー
40…内側操作部
41…内側開ボタン
42…内側閉ボタン
43…内側スピーカー
50…CAN
62…検知センサ(検知部)
P…検知ポイント
Claims (8)
- 自動ドアのドア面及びその周囲の少なくとも一方に複数の検知エリアを有し、前記検知エリア内の人又は物を検知する光学センサと、
前記複数の検知エリアのそれぞれに異なる出力内容が予め対応付けられた対応情報を記憶する記憶部と、
前記光学センサの検知結果と前記対応情報とに基づいて前記出力内容を出力する案内制御部とを備える
自動ドア装置。 - 前記光学センサが検知状態となったときに、前記自動ドアの開動作を行うドア制御部を備える
請求項1に記載の自動ドア装置。 - 前記検知エリアには、異なる言語を示す選択項目が表示され、
前記出力内容は、前記異なる言語での案内である
請求項1又は2に記載の自動ドア装置。 - 前記検知エリアには、異なる利用者の種類を示す選択項目が表示され、
前記出力内容は、前記利用者の種類に応じた案内である
請求項1又は2に記載の自動ドア装置。 - 前記検知エリアには、異なるキャラクターを示す選択項目が表示され、
前記出力内容は、前記キャラクターに応じた案内である
請求項1又は2に記載の自動ドア装置。 - 複数の検知エリアを有し、前記検知エリア内の人又は物を検知する光学センサと、
前記複数の検知エリアのそれぞれに異なる出力内容が予め対応付けられた対応情報を記憶する記憶部と、
前記光学センサの検知結果と前記対応情報とに基づいて前記出力内容を出力する案内制御部とを備える
案内システム。 - 複数の検知エリア内の人又は物を検知する光学センサの前記複数の検知エリアのそれぞれに異なる出力内容が予め対応付けられた対応情報を記憶する記憶部と、
前記光学センサの検知結果と前記対応情報とに基づいて前記出力内容を出力する案内制御部とを備える
案内装置。 - 光学センサの複数の検知エリアのいずれかで人又は物を検知したかを判断する検知処理と、
前記複数の検知エリアのそれぞれに異なる出力内容が予め対応付けられた対応情報と前記検知処理の検知結果とに基づいて前記出力内容を出力する案内処理とを有する
案内方法。
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