JP7468627B2 - マルチプレクサ - Google Patents

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Description

本発明は、共通端子に複数の送信フィルタ及び受信フィルタが接続されているマルチプレクサに関する。
従来、スマートフォンなどにおいて、アンテナに接続されるマルチプレクサが広く用いられている。下記の特許文献1に記載のマルチプレクサでは、共通端子に、通過帯域が異なる複数の送信フィルタ及び複数の受信フィルタが接続されている。第1の受信フィルタの通過帯域は、第1,第2の送信フィルタの通過帯域の間に位置している。第2の受信フィルタの通過帯域は、第1,第2の送信フィルタの通過帯域及び第1の受信フィルタの通過帯域よりも高周波数側に位置している。特許文献1では、第1,第2の送信フィルタ及び第1,第2の受信フィルタは、それぞれ、並列腕共振子及び直列腕共振子を有するラダー型フィルタである。また、上記並列腕共振子及び直列腕共振子は、弾性波共振子からなる。
国際公開第2018/123545号
上記マルチプレクサでは、2つの周波数帯域の信号を同時に送信する、2UP Linkキャリアアグリゲーションを行うことがある。この場合、IMD(相互変調歪み)が発生し、第1又は第2の受信フィルタの感度が劣化することがあった。
本発明の目的は、IMDを小さくすることができ、受信フィルタの感度の劣化を抑制し得るマルチプレクサを提供することにある。
本発明に係るマルチプレクサは、共通端子と、前記共通端子に共通接続されており、複数の共振子をそれぞれ有する第1送信フィルタ、第2送信フィルタ及び第1受信フィルタと、を備え、前記第1送信フィルタの通過帯域をTx1、前記第2送信フィルタの通過帯域をTx2、前記第1受信フィルタの通過帯域をRx1、各前記通過帯域の中心周波数を、それぞれ、Tx1c、Tx2c、Rx1cとしたときに、Tx1c<Rx1c<Tx2cであり、前記第1受信フィルタの前記共通端子に最も近い共振子が直列腕共振子であり、前記第2送信フィルタにおける前記共通端子に最も近い共振子におけるIDT電極の電極指ピッチをp(Tx2)とし、前記第1受信フィルタにおける前記共通端子に最も近い前記直列腕共振子のIDT電極の電極指ピッチをpS1(Rx1)とした場合、pS1(Rx1)/p(Tx2)で表されるピッチ比が、1より大きく、1.035以下である。
本発明に係るマルチプレクサでは、IMDを小さくでき、受信フィルタの受信感度の劣化を抑制することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るマルチプレクサの略図的回路図である。 図2は、本発明の第1の実施形態に係るマルチプレクサのより詳細な回路図である。 図3は、第1の実施形態のマルチプレクサにおける第1,第2受信フィルタ及び第1,第2送信フィルタの通過帯域の関係を示す減衰量-周波数特性図である。 図4(a)及び図4(b)は、弾性波共振子の正面断面図及びその電極構造を示す略図的平面図である。 図5は、2110MHzにおけるピッチ比と、IMDの大きさとの関係を示す図である。 図6は、2140MHzにおけるピッチ比と、IMDの大きさとの関係を示す図である。 図7は、2170MHzにおけるピッチ比と、IMDの大きさとの関係を示す図である。 図8は、電極指ピッチのピッチ比が1.019の場合及び1.028の場合の各マルチプレクサにおけるIMDレベル差と周波数との関係を示す図である。 図9は、電極指ピッチのピッチ比が1.019の場合及び1.028の場合の各マルチプレクサにおける位相差と周波数との関係を示す図である。 図10(a)及び図10(b)は、それぞれ、第1送信フィルタ及び第2送信フィルタにおけるアンテナ側の共振子における電流密度と周波数との関係を示す図である。 図11(a)及び図11(b)は、それぞれ、第1受信フィルタ及び第2受信フィルタにおけるアンテナ側の共振子における電流密度と周波数との関係を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の具体的な実施形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
なお、本明細書に記載の各実施形態は、例示的なものであり、異なる実施形態間において、構成の部分的な置換または組み合わせが可能であることを指摘しておく。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るマルチプレクサの略図的回路図であり、図2は、そのより詳細な回路図である。
図1に示すように、マルチプレクサ1は、共通端子2を有する。共通端子2はアンテナANTに接続される端子である。共通端子2に第1送信フィルタ11、第1受信フィルタ12、第2送信フィルタ13及び第2受信フィルタ14の一端が共通接続されている。第1送信フィルタ11の通過帯域をTx1、第1受信フィルタ12の通過帯域をRx1、第2送信フィルタ13の通過帯域をTx2、第2受信フィルタ14の通過帯域をRx2とする。そして、各通過帯域の中心周波数を、それぞれ、Tx1c、Rx1c、Tx2c、Rx2cとする。
本実施形態では、第1送信フィルタ11及び第1受信フィルタ12は、Band3の送信フィルタ及び受信フィルタであり、第2送信フィルタ13及び第2受信フィルタ14は、Band1の送信フィルタ及び受信フィルタである。
第1送信フィルタ11、第1受信フィルタ12、第2送信フィルタ13及び第2受信フィルタ14の通過帯域の位置関係を図3に示す。図3において、細線が第1送信フィルタの減衰量周波数特性であり、一点鎖線が第1受信フィルタの減衰量周波数特性であり、破線が第2送信フィルタの減衰量周波数特性であり、実線が第2受信フィルタの減衰量周波数特性である。
従って、上記通過帯域の周波数は以下の通りとなる。
Tx1=1710MHz~1785MHz
Rx1=1805MHz~1880MHz
Tx2=1920MHz~1980MHz
Rx2=2110MHz~2170MHz
また、各通過帯域の中心周波数は以下の通りとなる。
Tx1c=1747.5MHz
Rx1c=1842.5MHz
Tx2c=1950MHz
Rx2c=2140MHz
図2に示すように、第1送信フィルタ11、第1受信フィルタ12、第2送信フィルタ13及び第2受信フィルタ14は、いずれも、直列腕共振子と並列腕共振子とを有するラダー型フィルタである。そして、上記直列腕共振子及び並列腕共振子は、弾性波共振子からなる。
図4(a)及び図4(b)は、弾性波共振子の正面断面図及びその電極構造を示す略図的平面図である。弾性波共振子101は、圧電性基板102を有する。圧電性基板102は、圧電単結晶、圧電セラミックスまたは圧電膜と支持基板との積層体などからなる。圧電性基板102上に、IDT電極103及び反射器104,105が設けられている。IDT電極103は、複数本の第1の電極指103aと、複数本の第2の電極指103bとを有する。複数本の第1の電極指103aと、複数本の第2の電極指103bとは互いに間挿し合っている。そして、第1の電極指103aと、第2の電極指103bとの間に交流電界が印加され、弾性波が励振される。ここで、第1の電極指103aと第2の電極指103bとの隣り合う電極指中心間距離を、IDT電極103の電極指ピッチpとする。
電極指ピッチp=(1/2)λである。λは、弾性波の波長であり、上記電極指ピッチpで定まる値となる。
図2に戻り、第1送信フィルタ11は、共通端子2と送信端子11aとの間に接続されている。送信端子11aと共通端子2とを結ぶ直列腕に、直列腕共振子S1~S5が配置されている。そして、直列腕とグラウンド電位とを結ぶように、4本の並列腕が設けられている。4本の並列腕に、それぞれ、並列腕共振子P1,P2,P3またはP4が配置されている。
なお、特に限定されないが、アンテナ端子に最も近い直列腕共振子S5は、1つの弾性波共振子を3個の弾性波共振子に直列分割した構造を有する。
直列腕共振子S2~S4も、1つの弾性波共振子を2分割した分割タイプの直列腕共振子により構成されている。
第1受信フィルタ12は、共通端子2と受信端子12aとの間に接続されている。図示のように、直列腕に直列腕共振子S11~S15が配置されている。直列腕とグラウンド電位とを結ぶ複数の並列腕に並列腕共振子P11,P12,P13またはP14がそれぞれ配置されている。ここでも、直列腕共振子S11,S12,S13,S14が、1つの弾性波共振子を複数の互いに直列に接続された直列腕共振子に分割した構造とされている。
第2送信フィルタ13は、送信端子13aと共通端子2との間に接続されている。第2送信フィルタ13では、送信端子13aと共通端子2とを結ぶ直列腕において、送信端子13a側から、直列腕共振子S21~S23が配置されている。そして、共通端子2と直列腕共振子S23との間にコンデンサCが接続されている。また直列腕とグラウンド電位とを結ぶ複数の並列腕に、図示のように並列腕共振子P21,P22a,P22b,P23がそれぞれ接続されている。
第2受信フィルタ14は、共通端子2と受信端子14aとの間に接続されており、回路構成は、第1送信フィルタ11とほぼ同様とされている。もっとも、共通端子2側から順に、直列腕共振子S31~S35が配置されている。そして、この共通端子2側から、並列腕共振子P31,P32,P33,P34が、各並列腕に配置されている。
上記マルチプレクサ1では、第1送信フィルタ11、第2送信フィルタ13、第1受信フィルタ12及び第2受信フィルタ14において、Tx1c<Rx1c<Tx2c<Rx2cである。また、第1受信フィルタ12の共通端子2に最も近い共振子は直列腕共振子S11であり、第2送信フィルタ13における共通端子2に最も近い共振子である、並列腕共振子P23におけるIDT電極の電極指ピッチをp(Tx2)とし、第1受信フィルタ12における共通端子2に最も近い直列腕共振子S11におけるIDT電極の電極指ピッチをpS1(Rx1)とした場合、pS1(Rx1)/p(Tx2)で表されるピッチ比が、1より大きく、1.035以下とされている。それによって、IMDの発生を抑制し、第2受信フィルタ14における受信感度の劣化を抑制することができる。これを、図5~図11を参照して説明する。
本願発明者らは上記マルチプレクサにおいて、第2受信フィルタ14における受信感度の劣化について検討した。その結果、第1送信フィルタ11及び第2送信フィルタ13の信号を同時に送信した場合、IMDが発生し、このIMDにより第2受信フィルタ14の受信感度が劣化するおそれがあることを見出した。さらに、このようなIMDの大きさを、上記電極指ピッチのピッチ比を調整することにより抑制し得ることを見出した。図5~図7は、それぞれ、2110MHz、2140MHzまたは2170MHzにおける共通端子2側において表れるIMDの大きさを示す図である。
IMDの評価に際しては、第2送信フィルタ13の共通端子2に最も近い並列腕共振子P23のIDT電極の電極指ピッチと、第1受信フィルタ12の共通端子2に最も近い直列腕共振子S11のIDT電極における電極指ピッチとのピッチ比を変化させた。入力電力は第2送信フィルタ13の通過帯域に+26dBmの電力を入力し、共通端子2からBand3の送信信号、すなわち第1送信フィルタ11の通過帯域の送信信号を+10dBmの電力で入力した場合のIMDを評価した。IMD=2×(Band1の通過帯域の中心周波数)-(Band3の送信帯域の中心周波数)=(Band1の受信帯域の受信周波数)となる、Band1の送信周波数及びBand3の送信周波数で電力を投入し、第2受信フィルタであるBand1の通過帯域に発生するIMDを評価した。
図5に示すように、2110MHzでは、ピッチ比が1.035から1.01の範囲内では、ピッチ比を小さくするほどIMDが小さくなることがわかる。従って、IMDを改善するには、上記ピッチ比を1.035以下とすればよい。また、図6に示すように、2140MHzにおいても、ピッチ比を小さくするほどIMDが小さくなることがわかる。もっとも、その場合、図7に示すように、2170MHzにおけるIMDは若干大きくなる。
上記のように、ピッチ比を1.035以下とすれば、IMDを改善することができるのは、以下の理由によると考えられる。上記Band1とBand3の送信フィルタ及び受信フィルタを有するマルチプレクサでは、IMDの大きさは、第2送信フィルタと、第1受信フィルタの特性が支配的となることが多い。もっとも、両者のIMDのレベルが同等であり、かつ位相差が180°±90°であれば、IMD同士をキャンセルすることができる。本実施形態では、2110MHzの低域側では、共通端子側で、IMD同士が相殺され、それによって、IMDの大きさが小さくなっているものと考えられる。
図8及び図9は、上記ピッチ比が1.028の場合及び1.019の場合の第2送信フィルタ13の共通端子2におけるIMDと、第1受信フィルタ12の共通端子2側におけるIMDとのレベル差と周波数との関係及び位相差と周波数との関係を示す図である。ピッチ比が1.028の場合には、周波数が低い側におけるIMDのレベル差は最大20dBと大きく、位相差も240°以上である。すなわち、上記キャンセル効果は小さくなっている。
しかしながら、ピッチ比が1.019と小さくなると、周波数が低い側におけるIMDのレベル差は10dB以下となり、位相差も240°以下と小さくなる。すなわち、キャンセル効果が大きくなっていることがわかる。
図7から明らかなように、上記ピッチ比が1.01以上であれば、2170MHz側におけるIMDもさほど大きくならない。
なお、上記実施形態では、第2受信フィルタ14が設けられているが、本発明においては第1送信フィルタ11、第2送信フィルタ13及び第1受信フィルタ12の間に、上記Tx1c<Rx1c<Tx2cの関係があり、上記ピッチ比が、1よりも大きく、1.035以下であればよい。従って、第2受信フィルタ14におけるIMDではなく、第1受信フィルタ12におけるIMDが問題となる場合には、第2送信フィルタ13の通過帯域よりも通過帯域が高い、第2受信フィルタ14は備えられていなくてもよい。また、本発明においては第2送信フィルタ13の共通端子2に最も近い共振子は、並列腕共振子であってもよく、直列腕共振子であってもよい。
図10(a)及び図10(b)は、それぞれ、第1送信フィルタ及び第2送信フィルタにおけるアンテナ側の共振子における電流密度と周波数との関係を示す図である。図11(a)及び図11(b)は、それぞれ、第1受信フィルタ及び第2受信フィルタにおけるアンテナ側の共振子における電流密度と周波数との関係を示す図である。なお、上記各図は、IMD信号の波形を示す。図10(a)及び図11(b)に示すように、第2送信フィルタ13及び第1受信フィルタ12においては、IMD信号の波形が類似する場合がある。この場合には、第2送信フィルタ13及び第1受信フィルタ12におけるIMD信号の位相の差を180°に調整することにより、IMDを相殺することができる。ここで、マルチプレクサ1は、移相回路を有することが好ましい。それによって、IMD信号の位相の差を調整することができる。移相回路が、第2送信フィルタ13と共通端子2との間に接続されていることがより好ましい。第2送信フィルタ13はBand1の送信フィルタである。そのため、第2送信フィルタ13には高い電力が入力される。よって、IMD信号の位相を調整し易く、IMDをより確実に相殺することができる。図10(b)及び図11(a)に示すように、第1送信フィルタ11及び第2受信フィルタ14の関係も、第2送信フィルタ13及び第1受信フィルタ12の関係と同様である。第1送信フィルタ11、第1受信フィルタ12、第2送信フィルタ13及び第2受信フィルタ14のうち少なくとも1つと、共通端子2との間に、移相回路が接続されていてもよい。移相回路としては、例えば、コンデンサまたはインダクタ、あるいはこれらを組み合わせた回路や、伝送線路を用いることができる。
1…マルチプレクサ
2…共通端子
11…第1送信フィルタ
11a…送信端子
12…第1受信フィルタ
12a…受信端子
13…第2送信フィルタ
13a…送信端子
14…第2受信フィルタ
14a…受信端子
101…弾性波共振子
102…圧電性基板
103…IDT電極
103a…第1の電極指
103b…第2の電極指
104,105…反射器
P1~P4…並列腕共振子
P11~P14…並列腕共振子
P21,P22a,P22b,P23…並列腕共振子
P31~P34…並列腕共振子
S1~S5…直列腕共振子
S11~S15…直列腕共振子
S21~S23…直列腕共振子
S31~S35…直列腕共振子

Claims (5)

  1. 共通端子と、
    前記共通端子に共通接続されており、複数の共振子をそれぞれ有する第1送信フィルタ、第2送信フィルタ第1受信フィルタ及び第2受信フィルタと、
    を備え、
    前記第1送信フィルタの通過帯域をTx1、前記第2送信フィルタの通過帯域をTx2、前記第1受信フィルタの通過帯域をRx1、前記第2受信フィルタの通過帯域をRx2、各前記通過帯域の中心周波数を、それぞれ、Tx1c、Tx2c、Rx1c、Rx2cとしたときに、
    Tx1=1710MHz~1785MHz
    Rx1=1805MHz~1880MHz
    Tx2=1920MHz~1980MHz
    Rx2=2110MHz~2170MHz
    Tx1c<Rx1c<Tx2cであり、
    Tx2c/Rx1c≦1.0584であり、
    前記第1受信フィルタの前記共通端子に最も近い共振子が直列腕共振子であり、前記第2送信フィルタの前記共通端子に最も近い共振子が並列腕共振子であり、前記第2送信フィルタにおける前記共通端子に最も近い共振子におけるIDT電極の電極指ピッチをp(Tx2)とし、前記第1受信フィルタにおける前記共通端子に最も近い前記直列腕共振子のIDT電極の電極指ピッチをpS1(Rx1)とした場合、pS1(Rx1)/p(Tx2)で表されるピッチ比が、1より大きく、1.035以下である、マルチプレクサ。
  2. 前記共通端子に最も近い並列腕共振子と、前記共通端子との間に直列に接続されたコンデンサをさらに備える、請求項1に記載のマルチプレクサ。
  3. 前記第1送信フィルタが、Band3の送信フィルタであり、前記第2送信フィルタが、Band1の送信フィルタであり、前記第1受信フィルタが、Band3の受信フィルタであり、前記第2受信フィルタが、Band1の受信フィルタである、請求項1または2に記載のマルチプレクサ。
  4. 前記pS1(Rx1)/p(Tx2)で表されるピッチ比が、1.01以上である、請求項1~3のいずれか1項に記載のマルチプレクサ。
  5. 前記第2送信フィルタと前記共通端子との間に接続された移相回路をさらに備える、請求項1~のいずれか1項に記載のマルチプレクサ。
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