JP7462076B2 - 無線路側機、交通通信システム、及び制御方法 - Google Patents

無線路側機、交通通信システム、及び制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線路側機、交通通信システム、及び制御方法に関する。
近年、交通事故の危険を回避可能な技術として高度道路交通システム(ITS:Intelligent Transport System)が注目されている。
特許文献1には、車両に搭載されるナビゲーション装置が、車車間通信を用いて、自車の前方のバス及び対向する車線を走行する対向車のそれぞれから情報を受信する技術が記載されている。このナビゲーション装置は、バス及び対向車のそれぞれから受信した情報に基づいて、バスの停車が検知され、かつ対向車の接近が検知された場合、バスの追い越しを禁止する旨の通知を行う。
特開2016-189074号公報
第1の態様に係る無線路側機は、交通通信システムで用いる無線路側機であって、特定車両が停留所で停車した場合、前記停留所の周辺にあるセンサの出力データに基づいて、前記特定車両の前方に移動体が存在するか否かに関するメッセージを生成する制御部と、前記停留所で停車している前記特定車両の後方の後続車両に対して前記メッセージを送信する通信部とを備える。
第2の態様に係る交通通信システムは、停留所の周辺にあるセンサと、特定車両が前記停留所で停車した場合、前記センサの出力データに基づいて、前記特定車両の前方に移動体が存在するか否かに関するメッセージを、前記停留所で停車している前記特定車両の後方の後続車両に送信する無線路側機とを備える。
第3の態様に係る制御方法は、無線路側機を制御する制御方法であって、特定車両が停留所で停車した場合、前記停留所の周辺にあるセンサの出力データに基づいて、前記特定車両の前方に移動体が存在するか否かに関するメッセージを生成することと、前記停留所で停車している前記特定車両の後方の後続車両に対して前記メッセージを送信することとを有する。
一実施形態に係る交通通信システムの構成を示す図である。 一実施形態に係る無線路側機の構成を示す図である。 一実施形態に係る車両の構成を示す図である。 一実施形態に係る交通通信システムの第1動作例を示す図である。 一実施形態に係る路側センサの検出パラメータを変更する動作の一例を示す図である。 一実施形態に係る路側センサの検出パラメータを変更する動作の一例を示す図である。 一実施形態に係る下りメッセージの構成例を示す図である。 一実施形態に係る交通通信システムの第2動作例を示す図である。 一実施形態に係る交通通信システムの動作シーケンスを示す図である。 一実施形態に係る上りメッセージの構成例を示す図である。 一実施形態に係る動作の第1変更例を示す図である。 一実施形態に係る動作の第2変更例を示す図である。
特許文献1に記載の技術は車車間通信を前提としているが、停車するバスの前方の移動体は、必ずしも車車間通信が可能であるとは限らない。
例えば、停車するバスの前方に歩行者が存在する場合、又は接近する対向車が車車間通信に対応していない場合、特許文献1に記載のナビゲーション装置は、これらの移動体から情報を受信できないため、バスの追い越しを禁止する旨の通知を行わない。その結果、自車がバスを追い越す際に、自車が移動体と接触する交通事故が発生する虞がある。
そこで、本発明は、追い越しに起因する交通事故の危険をより確実に回避可能とすることを目的とする。
一実施形態に係る交通通信システムについて図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
(交通通信システムの構成)
まず、一実施形態に係る交通通信システムの構成について説明する。図1は、一実施形態に係る交通通信システム1の構成を示す図である。
図1に示すように、交通通信システム1は、道路Rを通る車両100と、道路Rの路側に設置される基地局である無線路側機200とを有する。車両100は、移動体の一例である。
図1において、車両100として車両100A及び100Bを例示し、無線路側機200として無線路側機200A及び200Bを例示している。車両100としては、普通自動車や軽自動車等の自動車を例示しているが、道路Rを通る車両であればよく、例えば自動二輪車(オートバイ)等であってもよい。
各車両100には、無線通信を行う移動局である車載機150が搭載されている。車載機150は、無線路側機200との路車間通信を行う。図1において、車載機150A及び無線路側機200Aが路車間通信を行うとともに、車載機150B及び無線路側機200Bが路車間通信を行う一例を示している。また、車載機150A及び車載機150Bが車車間通信を行う。
各無線路側機200は、道路Rの周辺に設置されている。各無線路側機200は、2以上の道路が交差する交差点に設置されてもよい。各無線路側機200は、車両100との路車間通信を行う。さらに、各無線路側機200は、他の無線路側機200との路路間通信を行ってもよい。
図1に示す例おいて、無線路側機200Aは、交通信号機(交通信号灯器)300又はその支柱に設置されており、交通信号機300と連携して動作する。例えば、無線路側機200Aは、交通信号機300に関する信号情報を含む無線信号を車両100(車載機150)に送信する。このような路車間通信には、不特定多数を宛先とするブロードキャストによる無線通信が用いられてもよい。或いは、路車間通信には、特定多数を宛先とするマルチキャストによる無線通信が用いられてもよいし、特定単数を宛先とするユニキャストによる無線通信が用いられてもよい。
各無線路側機200は、通信回線を介してサーバ400に接続される。この通信回線は、有線回線であってもよいし、無線回線であってもよい。
各無線路側機200は、歩行者700の歩行者端末750との無線通信を行ってもよい。歩行者700及び歩行者端末750は、移動体の他の例である。歩行者端末750は、無線路側機200との無線通信が可能な端末であればよく、例えば、スマートフォン、タブレット端末、ノートPC、又はウェアラブル端末等である。
(無線路側機の構成)
次に、一実施形態に係る無線路側機200の構成について説明する。図2は、一実施形態に係る無線路側機200の構成を示す図である。
図2に示すように、無線路側機200は、通信部21と、制御部22と、インターフェイス23とを有する。
通信部21は、車両100に設けられる車載機150との無線通信(すなわち、路車間通信)を行う。通信部21は、歩行者700の歩行者端末750との無線通信を行ってもよい。
通信部21は、アンテナ21aと、受信部21bと、送信部21cとを有し、アンテナ21aを介して無線通信を行う。アンテナ21aは、無指向性アンテナであってもよいし、指向性を有する指向性アンテナであってもよい。アンテナ21aは、指向性を動的に変更可能なアダプティブアレイアンテナであってもよい。受信部21bは、アンテナ21aが受信する無線信号を受信データに変換して制御部22に出力する。送信部21cは、制御部22が出力する送信データを無線信号に変換してアンテナ21aから送信する。
通信部21の無線通信方式は、ARIB(Association of Radio Industries and Businesses)のT109規格に準拠した方式、3GPP(Third Generation Partnership Project)のV2X(Vehicle-to-everything)規格に準拠した方式、及び/又はIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11シリーズ等の無線LAN(Local Area Network)規格に準拠した方式であってもよい。通信部21は、これらの通信規格のうち2以上の通信規格に対応可能に構成されていてもよい。通信部21の無線通信方式は、BLEであってもよい。
制御部22は、無線路側機200における各種の機能を制御する。例えば、制御部22は、通信部21及び路側センサ500を制御する。少なくとも1つのメモリ22bと、メモリ22bと電気的に接続された少なくとも1つのプロセッサ22aとを有する。メモリ22bは、揮発性メモリ及び不揮発性メモリを含み、プロセッサ22aにおける処理に用いる情報と、プロセッサ22aにより実行されるプログラムとを記憶する。メモリ22bは、記憶部に相当する。プロセッサ22aは、メモリ22bに記憶されたプログラムを実行することにより各種の処理を行う。
インターフェイス23は、有線回線及び/又は無線回線を介して、少なくとも1つの路側センサ500と接続される。制御部22は、インターフェイス23を介して路側センサ500の出力データを取得する。路側センサ500は、移動体の検出に用いるセンサであればどのようなセンサであってもよいが、例えば、イメージセンサ、LiDAR(Light Detection and Ranging)センサ、赤外線センサ、又は超音波センサである。なお、路側センサ500は、無線路側機200の一部を構成してもよい。路側センサ500は、例えばアクチュエータを有し、路側センサ500の検出範囲及び検出方向等のパラメータが可変であってもよい。路側センサ500は、無線通信により移動体の検出を行ってもよい。例えば、BLEを用いて移動体の位置・方向を検出してもよい。
また、インターフェイス23は、有線回線及び/又は無線回線を介してサーバ400と接続される。制御部22は、インターフェイス23を介してサーバ400との通信を行う。インターフェイス23は、無線通信インターフェイスであってもよい。
(車両の構成)
次に、一実施形態に係る車両100の構成について説明する。図3は、一実施形態に係る車両100の構成を示す図である。
図3に示すように、車両100は、通信部11と、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信機12と、通知部13と、駆動制御部14と、制御部15とを有する。一実施形態において、通信部11、GNSS受信機12、及び制御部15は、車載機150を構成する。
通信部11は、無線路側機200との無線通信(すなわち、路車間通信)を行う。具体的には、通信部11は、アンテナ11aと、受信部11bと、送信部11cとを有し、アンテナ11aを介して無線通信を行う。受信部11bは、アンテナ11aが受信する無線信号を受信データに変換して制御部15に出力する。送信部11cは、制御部15が出力する送信データを無線信号に変換してアンテナ11aから送信する。
通信部11の無線通信方式は、ARIBのT109規格に準拠した方式、3GPPのV2X規格に準拠した方式、及び/又はIEEE802.11シリーズ等の無線LAN規格に準拠した方式であってもよい。通信部11は、これらの通信規格のうち2以上の通信規格に対応可能に構成されていてもよい。通信部11の無線通信方式は、BLEであってもよい。
GNSS受信機12は、GNSS衛星からGNSS信号を受信し、現在位置を示す位置データを出力する。GNSS受信機12は、例えば、GPS、GLONASS(Global Navigation Satellite System)、IRNSS(Indian Regional Navigational Satellite System)、COMPASS、Galileo、及びQZSS(Quasi-Zenith Satellite System)のうち少なくとも1つのGNSSの受信機を含んで構成される。移動方向データは、位置データに基づいて生成される。
通知部13は、制御部15の制御下で、車両100の運転者に対する情報の通知を行う。通知部13は、情報を表示するディスプレイ13aと、情報を音声出力するスピーカ13bとのうち、少なくとも一方を有する。
駆動制御部14は、動力源としてのエンジン又はモータ、動力伝達機構、及びブレーキ等を制御する。車両100が自動運転車両である場合、駆動制御部14は、制御部15と連携して車両100の運転制御を行ってもよい。
制御部15は、車両100(車載機150)における各種の機能を制御する。例えば、制御部15は、GNSS受信機12の出力データに基づいて位置データ及び速度データを生成し、生成したデータを含む路車間通信メッセージである上りメッセージを通信部11から送信する。制御部15は、少なくとも1つのメモリ15bと、メモリ15bと電気的に接続された少なくとも1つのプロセッサ15aとを有する。メモリ15bは、揮発性メモリ及び不揮発性メモリを含み、プロセッサ15aにおける処理に用いる情報及びプロセッサ15aにより実行されるプログラムを記憶する。プロセッサ15aは、メモリ15bに記憶されたプログラムを実行することにより各種の処理を行う。
車両100は、自車の前方を検出範囲とする車載センサ16を有していてもよい。車載センサ16は、例えば、イメージセンサ、LiDARセンサ、赤外線センサ、又は超音波センサである。
(交通通信システムの動作)
次に、一実施形態に係る交通通信システム1の動作について説明する。図4は、一実施形態に係る交通通信システム1の第1動作例を示す図である。
図4に示す動作環境において、道路Rに、バス100aが停車する停留所800(いわゆる、バス停)が設けられている。バス100aは、特定車両の一例である。一実施形態において、特定車両がバス100aである一例について説明するが、特定車両は、後方の車両(後続車両100b)に前方の死角を発生させるような大型の車両であればよく、例えば路面電車等であってもよい。なお、前方とは、車両進行方向における前方をいい、後方とは、車両進行方向における後方をいう。
図4において、バス100aの前方に存在する移動体が歩行者700である一例を示している。歩行者700は、道路Rに設けられた横断歩道において移動する。ここでは、歩行者700が歩行者端末750を有していない、或いは、車両100との通信に対応していない歩行者端末750を有しているものとする。
このように、バス100aが停留所800で停車している場合において、バス100aの前方に歩行者700が存在していても、後続車両100bの運転者は、バス100aで視界が遮られるため、バス100aの前方の歩行者700を視認できない。すなわち、後続車両100bの運転者にとってバス100aの前方は死角になる。なお、後続車両100bが自動運転車両である場合も同様に、後続車両100bの車載センサにとってバス100aの前方は死角になる。
このような状況下において、後続車両100bが、停留所800で停車しているバス100aを追い越したとする。この場合、後続車両100bがバス100aを追い越す際に、後続車両100bが歩行者700と接触する交通事故が発生する虞がある。
追い越しに起因する交通事故の危険を回避するために、一実施形態に係る無線路側機200の制御部22は、バス100aが停留所800で停車した場合、停留所800の周辺にあるセンサの出力データに基づいて、バス100aの前方に移動体が存在するか否かに関するメッセージを生成する。そして、無線路側機200の通信部21は、停留所800で停車しているバス100aの後方の後続車両100bに対してメッセージを送信する。このようなメッセージは下り方向の路車間通信メッセージであって、以下において「下りメッセージ」と呼ぶ。
このような下りメッセージを無線路側機200から後続車両100bに送信することにより、後続車両100bは、バス100aの前方の歩行者700の存在有無に基づいて、バス100aの追い越しの可否を適切に判断できる。これにより、後続車両100bが歩行者700と接触する交通事故の危険を低減できる。
一実施形態において、停留所800の周辺にあるセンサは、停留所800に設置される路側センサ500である。ここで、停留所800に設置されるとは、停留所800の範囲内及びその周辺に設置されることをいう。無線路側機200の制御部22は、路側センサ500の出力データに基づいて、バス100aの前方の歩行者700を検出する。
無線路側機200の制御部22は、路側センサ500の出力データに基づいて、バス100aが停留所800で停車しているか否かを判定してもよい。すなわち、バス100aが停留所800で停車しているか否かを判定するための路側センサ500と、バス100aの前方の歩行者700を検出するための路側センサ500とを共通化してもよい。これにより、複数の路側センサ500を設けることによるコストの増大を回避できる。
無線路側機200の制御部22は、バス100aが停留所800で停車しているか否かに応じて、路側センサ500の検出パラメータを変更してもよい。図5及び図6は、一実施形態に係る路側センサ500の検出パラメータを変更する動作の一例を示す図である。
例えば、路側センサ500の検出パラメータは、路側センサ500の検出範囲及び検出方向のうち少なくとも一方を含む。図5に示すように、無線路側機200の制御部22は、バス100aが停留所800で停車していない場合、停留所800から道路Rに向けて広い範囲を検出範囲とするように路側センサ500を制御する。図6に示すように、無線路側機200の制御部22は、バス100aが停留所800で停車した場合、路側センサ500がバス100aの前方を検出対象とするように、路側センサ500の検出範囲及び検出方向のうち少なくとも一方を変更する。これにより、バス100aが停留所800で停車した際に、バス100aの前方の移動体を検出しやすくすることができる。
路側センサ500の検出パラメータは、バス100aの前方に移動体が存在するか否かを判定するための検出閾値を含んでもよい。無線路側機200の制御部22は、バス100aが停留所800で停車した場合、バス100aの前方の移動体に対する検出感度を上げるように検出閾値を変更してもよい。例えば、機械学習(又は画像認識)により歩行者700を認識する場合、無線路側機200の制御部22は、路側センサ500の出力データに学習済みモデル(又はパターンマッチングデータ)を適用し、歩行者700である確率が検出閾値を上回った場合に歩行者700が検出されたとみなす。これにより、バス100aが停留所800で停車した際に、バス100aの前方の移動体を検出しやすくすることができる。
一実施形態において、下りメッセージは、後続車両100bがバス100aを追い越し可能であるか否かを示す情報(以下、「追い越し可否情報」と呼ぶ)を含む。追い越し可否情報は、バス100aの前方に移動体が存在するか否かを示す情報であってもよい。図7は、一実施形態に係る下りメッセージの構成例を示す図である。
図7に示すように、下りメッセージは、宛先識別子と、送信元識別子と、追い越し可否情報とを含む。
宛先識別子は、1つの後続車両100bを宛先とするユニキャストアドレス、複数の後続車両100bを宛先とするマルチキャストアドレス、又は全車両を宛先とするブロードキャストアドレスである。なお、無線路側機200の制御部22は、後続車両100bから送信される路車間通信メッセージである上りメッセージに基づいて後続車両100bの識別子(アドレス)を特定できる。宛先識別子は、下りメッセージの宛先とする車両100の種別(例えば、普通自動車等の一般車両)を識別する識別子であってもよい。
送信元識別子は、無線路側機200の識別子である。但し、下りメッセージは、送信元識別子を有していなくてもよい。
追い越し可否情報は、後続車両100bが自車の前方のバス100aを追い越し可能(すなわち、バス100aの前方に移動体が存在しない)であれば“1”、追い越し不可(すなわち、バス100aの前方に移動体が存在する)であれば“0”とする1ビットのフラグ情報であってもよい。或いは、追い越し可否情報は、追い越し危険レベル(又は追い越し安全レベル)として、3つ以上のレベルのうち1つのレベルを示す複数ビットの情報であってもよい。
下りメッセージを後続車両100bの車載機150(通信部11)が受信すると、車載機150の制御部15は、下りメッセージに含まれる追い越し可否情報に基づく通知を行うように通知部13を制御する。後続車両100bが自動運転車両である場合、車載機150の制御部15は、下りメッセージに含まれる追い越し可否情報に基づく運転制御(例えば追い越し制御)を行ってもよい。
上述の実施形態に係る動作は、対向する車線を走行する対向車両がバス100aの前方に存在する場合にも適用可能である。すなわち、上述の歩行者700を対向車両と読み替えてもよい。図8は、一実施形態に係る交通通信システム1の第2動作例を示す図である。図8に示すように、本動作例において、バス100aの前方の移動体は、対向する車線を走行する対向車両100cである。バス100aが停留所800で停車している場合において、バス100aの前方に対向車両100cが存在していても、後続車両100bの運転者は、バス100aで視界が遮られるため、バス100aの前方の対向車両100cを視認できない。この場合、後続車両100bがバス100aを追い越す際に、後続車両100bが対向車両100cと接触する交通事故が発生する虞がある。上述の実施形態に係る動作は、このような交通事故の危険を低減できる。
図9は、一実施形態に係る交通通信システム1の動作シーケンスを示す図である。シーケンス図において、必須ではないステップを破線で示している。
図9に示すように、ステップS101において、バス100aの車載機150は、上りメッセージを無線路側機200に送信する。上りメッセージは、バス100aの位置を示す位置データ及びバス100aの速度を示す速度データのうち少なくとも一方を含む。バス100aの車載機150は、上りメッセージを周期的に送信してもよい。無線路側機200の制御部22は、無線路側機200の通信部21がバス100aから受信するデータに基づいて、バス100aが停留所800で停車しているか否かを判定してもよい。
ステップS102において、無線路側機200の制御部22は、バス100aが停留所800で停車したと判定する。無線路側機200の制御部22は、路側センサ500の出力データに基づいて判定を行ってもよいし、バス100aから通信部21が受信する上りメッセージに含まれるデータに基づいて判定を行ってもよい。
ステップS103において、後続車両100bの車載機150は、上りメッセージを無線路側機200に送信する。上りメッセージは、後続車両100bの位置を示す位置データ及び後続車両100bの速度を示す速度データのうち少なくとも一方を含む。後続車両100bの車載機150は、上りメッセージを周期的に送信してもよい。
図10は、一実施形態に係る上りメッセージの構成例を示す図である。図10に示すように、上りメッセージは、宛先識別子と、送信元識別子と、車両種別識別子と、位置データと、速度データとを含む。
宛先識別子は、全無線路側機200を宛先とするブロードキャストアドレス、又は特定の無線路側機200を宛先とするユニキャストアドレスである。送信元識別子は、上りメッセージの送信元車両の識別子(アドレス)である。車両種別識別子は、上りメッセージの送信元車両の種別(例えば、バス又は普通自動車)を識別する識別子である。位置データは、上りメッセージの送信元車両の地理的位置(例えば、緯度及び経度)を示すデータである。速度データは、上りメッセージの送信元車両の速度を示すデータである。
図9に戻り、ステップS104において、無線路側機200の制御部22は、無線路側機200の通信部21が後続車両100bから受信する上りメッセージに基づいて後続車両100bを特定する。無線路側機200の制御部22は、路側センサ500の出力データに基づいて後続車両100bを特定してもよい。
ステップS105において、無線路側機200の制御部22は、路側センサ500の出力データに基づいて、バス100aの前方の移動体を検出する。
ステップS106において、無線路側機200の通信部21は、後続車両100bがバス100aを追い越し不可である(すなわち、バス100aの前方に移動体が存在する)ことを示す情報を含む下りメッセージを後続車両100bに送信する。
なお、バス100aの前方の移動体が検出された場合の動作について説明したが、バス100aの前方の移動体が検出されない場合、無線路側機200の通信部21は、後続車両100bがバス100aを追い越し可能である(すなわち、バス100aの前方に移動体が存在しない)ことを示す情報を含む下りメッセージを後続車両100bに送信してもよい。
(第1変更例)
上述の実施形態において、停留所800の周辺にあるセンサが路側センサ500である一例について主として説明した。しかしながら、停留所800の周辺にあるセンサは、停留所800で停車したバス100aに設置される車載センサ16であってもよい。これにより、バス100aに設置される車載センサ16を有効活用できる。
図11は、上述の実施形態に係る動作の第1変更例を示す図である。図11に示すように、ステップS201乃至S204の動作は、上述の実施形態と同様である。
ステップS205において、バス100aの車載機150は、車載センサ16の出力データを含む上りメッセージを無線路側機200に送信する。無線路側機200の通信部21は、車載センサ16の出力データを含む上りメッセージをバス100aから受信する。
ステップS206において、無線路側機200の制御部22は、車載センサ16の出力データに基づいて、バス100aの前方の移動体を検出する。
ステップS207において、無線路側機200の通信部21は、後続車両100bがバス100aを追い越し不可である(すなわち、バス100aの前方に移動体が存在する)ことを示す情報を含む下りメッセージを後続車両100bに送信する。
(第2変更例)
上述の実施形態において、歩行者700が歩行者端末750を有していない一例について主として説明した。しかしながら、歩行者700が歩行者端末750を有している場合、無線路側機200の通信部21は、バス100aの後方に後続車両100bが存在するか否かに関するメッセージを、歩行者700の歩行者端末750に送信してもよい。これにより、歩行者700が道路Rを横断する際に注意喚起を行うことができるため、交通事故の危険を低減しやすくなる。
図12は、上述の実施形態に係る動作の第2変更例を示す図である。図12に示すように、ステップS301乃至S306の動作は、上述の実施形態と同様である。本変更例において、ステップS305で検出される移動体は歩行者700である。
ステップS307において、無線路側機200の通信部21は、バス100aの後方に後続車両100bが存在するか否かに関する情報を含む下りメッセージを歩行者端末750に送信する。歩行者端末750は、バス100aの後方に後続車両100bが存在することを示す下りメッセージを受信した場合、その旨の通知を歩行者700に対して行う。
なお、バス100aの後方に後続車両100bが存在するか否かに関する情報は、バス100aの後方に後続車両100bが存在する場合は“1”、存在しない場合は“0”とする1ビットのフラグ情報であってもよい。或いは、当該情報は、道路横断の危険レベル(又は安全レベル)として、3つ以上のレベルのうち1つのレベルを示す複数ビットの情報であってもよい。
(その他の実施形態)
上述の実施形態において、後続車両100bが普通自動車等の一般車両である一例について主として説明したが、後続車両100bは自動二輪車又はバス等であってもよい。
上述した実施形態に係る各処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供されてもよい。プログラムは、コンピュータ読取り可能媒体に記録されていてもよい。コンピュータ読取り可能媒体を用いれば、コンピュータにプログラムをインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD-ROMやDVD-ROM等の記録媒体であってもよい。
以上、図面を参照して実施形態について詳しく説明したが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
本願は、日本国特許出願第2020-211826号(2020年12月21日出願)の優先権を主張し、その内容の全てが本願明細書に組み込まれている。
1 :交通通信システム
11 :通信部
11a :アンテナ
11b :受信部
11c :送信部
12 :GNSS受信機
13 :通知部
13a :ディスプレイ
13b :スピーカ
14 :駆動制御部
15 :制御部
15a :プロセッサ
15b :メモリ
16 :車載センサ
21 :通信部
21a :アンテナ
21b :受信部
21c :送信部
22 :制御部
22a :プロセッサ
22b :メモリ
23 :インターフェイス
100 :車両
100a :バス
100b :後続車両
100c :対向車両
150 :車載機
200 :無線路側機
300 :交通信号機
400 :サーバ
500 :路側センサ
700 :歩行者
750 :歩行者端末
800 :停留所

Claims (11)

  1. 交通通信システムで用いる無線路側機であって、
    特定車両が停留所で停車した場合、前記停留所の周辺にあるセンサの出力データに基づいて、前記特定車両の前方に移動体が存在するか否かに関するメッセージを生成する制御部と、
    前記停留所で停車している前記特定車両の後方の後続車両に対して前記メッセージを送信する通信部と、を備え
    前記制御部は、前記特定車両が前記停留所で停車しているか否かに応じて、前記センサの検出パラメータを変更する、無線路側機。
  2. 前記センサは、前記停留所に設置される路側センサであり、
    前記制御部は、前記路側センサの出力データに基づいて前記移動体を検出する、請求項1に記載の無線路側機。
  3. 前記制御部は、前記路側センサの出力データに基づいて、前記特定車両が前記停留所で停車しているか否かを判定する、請求項2に記載の無線路側機。
  4. 前記検出パラメータは、前記センサの検出範囲及び検出方向のうち少なくとも一方を含み、
    前記制御部は、前記特定車両が前記停留所で停車した場合、前記センサが前記特定車両の前方を検出対象とするように前記検出範囲及び前記検出方向のうち少なくとも一方を変更する、請求項に記載の無線路側機。
  5. 前記検出パラメータは、前記移動体が存在するか否かを判定するための検出閾値を含み、
    前記制御部は、前記特定車両が前記停留所で停車した場合、前記特定車両の前方の前記移動体に対する検出感度を上げるように前記検出閾値を変更する、請求項に記載の無線路側機。
  6. 前記通信部は、前記特定車両の位置を示す位置データ及び前記特定車両の速度を示す速度データのうち少なくとも一方を前記特定車両から受信し、
    前記制御部は、前記通信部が前記特定車両から受信するデータに基づいて、前記特定車両が前記停留所で停車しているか否かを判定する、請求項1乃至のいずれか1項に記載の無線路側機。
  7. 前記通信部は、前記後続車両の位置を示す位置データ及び前記後続車両の速度を示す速度データのうち少なくとも一方を前記後続車両から受信し、
    前記制御部は、前記通信部が前記後続車両から受信するデータに基づいて、前記後続車両を特定する、請求項1乃至のいずれか1項に記載の無線路側機。
  8. 前記メッセージは、前記後続車両が前記特定車両を追い越し可能であるか否かを示す情報を含む、請求項1乃至のいずれか1項に記載の無線路側機。
  9. 前記通信部は、前記移動体が歩行者である場合、前記特定車両の後方に前記後続車両が存在するか否かに関するメッセージを、前記歩行者の端末に送信する、請求項1乃至のいずれか1項に記載の無線路側機。
  10. 停留所の周辺にあるセンサと、
    特定車両が前記停留所で停車した場合、前記センサの出力データに基づいて、前記特定車両の前方に移動体が存在するか否かに関するメッセージを、前記停留所で停車している前記特定車両の後方の後続車両に送信する無線路側機と、を備え
    前記無線路側機は、前記特定車両が前記停留所で停車しているか否かに応じて、前記センサの検出パラメータを変更する、交通通信システム。
  11. 無線路側機を制御する制御方法であって、
    特定車両が停留所で停車した場合、前記停留所の周辺にあるセンサの出力データに基づいて、前記特定車両の前方に移動体が存在するか否かに関するメッセージを生成することと、
    前記停留所で停車している前記特定車両の後方の後続車両に対して前記メッセージを送信することと、
    前記特定車両が前記停留所で停車しているか否かに応じて、前記センサの検出パラメータを変更することと、を有する制御方法。
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