JP7447461B2 - 車両用灯具 - Google Patents

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    • F21S43/00Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights
    • F21S43/20Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by refractors, transparent cover plates, light guides or filters
    • F21S43/235Light guides
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    • F21S43/239Light guides characterised by the shape of the light guide plate-shaped

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Planar Illumination Modules (AREA)
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Description

本開示は、車両用灯具に関する。
従来、特許文献1に開示されるように、ランプハウジングと、ランプレンズと、光源と、円柱状の導光部材と、板状の発光部材と、を備える車両用灯具が知られている。この車両用灯具では、光源からの光は、導光部材により導光された後に発光部材により導光され、発光部材から出射する。
特開2014-235819号公報
しかしながら、導光部材(第1導光体)及び発光部材(第2導光体)は、金型から成形するときに、アンダーカットや抜き度等による形状の制約を受ける場合がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、アンダーカットや抜き度等による形状の制約を受け難くすることができる車両用灯具を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するために、本発明の車両用灯具は、光源と、前記光源からの光を導光する柱状の第1導光体と、前記第1導光体の側面に隣接し、軟性の材料により形成され、前記第1導光体からの光を導光する板状の第2導光体と、前記第1導光体の長手方向に離間して配置され、前記第1導光体と前記第2導光体とを接続する複数のブラケットと、を備え、前記第1導光体は、軟性の材料で形成され、前記複数のブラケットのうちの一のブラケットが他のブラケットに比べて前記第1導光体を軸とする軸回りに所定の角度で回転した位置に配置された場合に、前記複数のブラケットが前記第1導光体及び前記第2導光体を捩じった状態で保持している、ことを特徴とする。
本発明に係る車両用灯具によれば、アンダーカットや抜き度等による形状の制約を受け難くすることができる。
本発明の一実施形態に係る車両用灯具の構成を示す斜視図 (a)車両用灯具の主要構成を示す斜視図、(b)車両用灯具の第1導光体及び第2導光体の構成を模式的に示す模式図 光源、第1導光体ユニット、第2導光体ユニット、及びブラケットの分解斜視図 第1導光体及び第2導光体が捩じられる前の構成を示す斜視図 (a)車両用灯具の視認角範囲及び発光範囲を示す概念図(b)従来の車両用灯具の発光範囲を示す概念図 (a)変形例1に係る第1導光体及び第2導光体の断面図、(b)変形例2に係る第1導光体及び第2導光体の断面図
以下、本発明を好適な実施形態に沿って説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、以下に示す実施形態においては、一部構成の図示や説明を省略している箇所があるが、省略された技術の詳細については、以下に説明する内容と矛盾が発生しない範囲内において、適宜公知又は周知の技術が適用されていることはいうまでもない。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用灯具10の構成を示す斜視図である。図2(a)は、車両用灯具10の主要構成を示す斜視図である。図2(b)は、車両用灯具10の第1導光体41及び第2導光体51の構成を模式的に示す模式図である。図3は、光源31,32、第1導光体ユニット40、第2導光体ユニット50、及びブラケット60,70の分解斜視図である。図1に示されるように、車両用灯具10は、筐体100と、光源31,32と、第1導光体ユニット40と、第2導光体ユニット50と、ブラケット60,70と、を備える。
[光源]
光源31,32は、本実施形態ではLEDが用いられている。なお、光源31,32としては、その他、OEL、OLED(有機EL)等の自発光半導体型光源が用いられても良い。本実施形態では、光源31は、後述する第1導光体41の一端の第1入射面41A1(図2(b)参照)に対向するように配置され、光源32は、後述する第1導光体41の他端の第1入射面41A2(図2(b)参照)に対向するように配置されている。なお、光源31が第1導光体41の一端の第1入射面41A1に対向するように配置され、光源32が第1導光体41の他端の第1入射面41A2に対向するように配置されていない構成であっても良い。これとは逆に、光源32が第1導光体41の他端の第1入射面41A2に対向するように配置され、光源31が第1導光体41の一端の第1入射面41A1に対向するように配置されていない構成であっても良い。
[第1導光体ユニット]
第1導光体ユニット40は、図3に示されるように、第1導光体41と、支持部42~45と、を有する。第1導光体41と支持部42~45とは、一体的に構成されている。
[第1導光体]
第1導光体41は、光源31,32からの光を導光する円柱状の部材(柱状の部材)である。第1導光体41は、図1及び図2(a)に示されるように、長手方向Nの一端側から他端側まで、周方向に所定角度捩じられて構成されている。第1導光体41の径は、第2導光体51の厚みと略同じ寸法に設定されている。
第1導光体41は、透明な軟性の材料により形成されている。軟性の材料としては、シリコンを主成分とするもの(例えばシリコーン)、ウレタン等のゲル材を固めたもの、エラストマー樹脂が用いられる。軟性度合については、第1導光体41の形状や捩り角度に応じて決定される。また、軟性の材料は、捩れる程度の軟らかさの材料であり、アクリル、ポリカーボネートよりも軟らかいものが望ましい。また、透明な材料の透明とは、完全透明、半透明、無色透明、有色透明(乳白色等を含む)といった様々な透明も含まれる。第1導光体41は、図2(b)に示されるように、第1入射面41A1,41A2と、反射面41Bと、第1出射面41C(側面)と、を有する。
[第1入射面]
第1入射面41A1は、図2(b)に示されるように、第1導光体41の長手方向Nの一端に形成される。第1入射面41A2は、図2(b)に示されるように、第1導光体41の長手方向Nの他端に形成される。第1入射面41A1,41A2は円形端面で形成されている。第1入射面41A1は、前述の光源31に対向するように配置され、光源31からの光を受け入れる。第1入射面41A2は、前述の光源32に対向するように配置され、光源32からの光を受け入れる。
[反射面]
反射面41Bは、第1導光体41の一側面に形成される面であり、第1入射面41A1,41A2から入射された光を第1出射面41Cに向かって反射する面である。
[第1出射面]
第1出射面41Cは、第1導光体41の他側面に形成される面であり、反射面41Bと対向し、反射面41Bで反射された光を出射する面である。
[光の経路]
光源31からの光は、第1入射面41A1に入射すると、第1導光体41の内部を通過して第1入射面41A2に向かい、そのときに反射面41Bによって反射され、第1出射面41Cから出射されていく。同様に、光源32からの光は、第1入射面41A2に入射すると、第1導光体41の内部を通過して第1入射面41A1に向かい、そのときに反射面41Bによって反射され、第1出射面41Cから出射されていく。従って、第1導光体41は、その軸方向の任意の位置で、第2導光体51に第1導光体41からの光を出射する。
[支持部]
支持部42~45(図3参照)は、軟性の材料により形成されている。支持部42,43は、第1導光体41の長手方向Nの一端側に配置され、支持部44,45は、第1導光体41の長手方向Nの他端側に配置されている。支持部42~45の各々は、ネジ孔42a~45aを有する。ネジ孔42a~45aは、第1導光体41の光の出射方向に貫通する。
[第2導光体ユニット]
第2導光体ユニット50は、図3に示されるように、第2導光体51と、支持部52~55と、を有する。第2導光体51と支持部52~55とは、一体的に構成されている。
[第2導光体]
第2導光体51は、第1導光体41からの光を導光する板状の部材(板状の四角柱状の部材)である。第2導光体51は、図1及び図2(a)に示されるように、長手方向Nの一端側から他端側まで、所定角度捩じられて構成されている。第2導光体51の厚みは、第1導光体41の径と略同じ寸法に設定されている。
第2導光体51は、透明な軟性の材料により形成されている。軟性の材料としては、シリコンを主成分とするもの(例えばシリコーン)、ウレタン等のゲル材を固めたもの、エラストマー樹脂が用いられる。軟性度合については、第2導光体51の形状や捩り角度に応じて決定される。また、軟性の材料は、捩れる程度の軟らかさの材料であり、アクリル、ポリカーボネートよりも軟らかいものが望ましい。また、透明な材料の透明とは、完全透明、半透明、無色透明、有色透明(乳白色等を含む)といった様々な透明も含まれる。
第2導光体51の第2入射面51Aは、図2(b)に示されるように、第1導光体41の第1出射面41Cに隣接する。第2導光体51は、捩じられる前に、第1導光体41が柱状に延びる方向及びこれと直交する方向で形成される面に平行になるように配置されている(後述の図4参照)。第2導光体51は、図2(b)に示されるように、第2入射面51Aと、第2出射面51Bと、を有する。第2導光体51の長手方向Nの長さは、第1導光体41の長手方向Nの長さよりも短い。
[第2入射面]
第2入射面51Aは、図3に示されるように、四角形状に形成された一方の端面である。第2入射面51Aは、図2(b)に示されるように、第1導光体41の第1出射面41Cと対向するように配置されている。第2入射面51Aには、第1導光体41からの光が入射する。
[第2出射面]
第2出射面51Bは四角形状に形成された他方の端面である。第2出射面51Bでは、光が出射する。
[光の経路]
光は、第2入射面51Aに入射し、第2導光体51の内側面で全反射を繰り返して進み、第2出射面51Bから出射する。
[支持部]
支持部52~55(図3参照)は、軟性の材料により形成される。支持部52,53は、第2導光体51の長手方向Nの一端側に配置され、支持部54,55は、第2導光体51の長手方向Nの他端側に配置されている。支持部52,53と支持部54,55とは、第2導光体51を端から端まで捩じるために、端部側に配置されている。支持部52~55の各々は、図3に示されるように、ネジ孔52a~55aを有する。ネジ孔52a~55aは、第2導光体51の光の出射方向に貫通する。支持部52~55は、第2出射面51Bの位置よりも第2入射面51Aの位置に近い位置に配置されている。
[複数のブラケット]
複数のブラケット60,70は、第1導光体41の長手方向Nに離間して配置される。各々のブラケット60,70は、第1導光体41と第2導光体51とを接続する。
ブラケット60は、支持部62~65と、被支持部67,68と、を有する。支持部62~65の各々は、ブラケット60の板厚方向に貫通するネジ孔62a~65aを有する。被支持部67,68の各々は、ブラケット60の板厚方向に貫通するネジ孔67a,68aを有する。
ブラケット70は、支持部72~75と、被支持部77,78と、を有する。支持部72~75の各々は、ブラケット70の板厚方向に貫通するネジ孔72a~75aを有する。被支持部77,78の各々は、ブラケット70の板厚方向に貫通するネジ孔77a,78aを有する。
複数のブラケット60,70のうちの一方のブラケット60が他方のブラケット70に比べて第1導光体41の長手方向Nを軸とする軸回りに所定の角度で回転した位置に配置され、複数のブラケット60,70は、第1導光体41及び第2導光体51をその一端部から他端部に亘って捩じった状態で保持している。このときに、複数のブラケット60,70は、平面視で、互いに異なった方向を向くように筐体100に固定されている(図5(a)参照)。また、第2導光体51と第1導光体41は、同一方向に捩じられている。さらに、第1導光体41及び第2導光体51は、第1導光体41を軸の中心として捩じられている。
前述の車両用灯具10は、例えば、テールランプ、ブレーキランプ、クリアランスランプ、ポジションランプ、ターンシグナルランプ、室内灯等に適用される。
次に車両用灯具10の製造工程を説明する。図3に示されるように、第2導光体51、第1導光体41、ブラケット60,70が分解された状態になっている。ここで、支持部62のネジ孔62aには、支持部42のネジ孔42aが重ね合わされ、これらのネジ孔62a及びネジ孔42aにネジ91が締結される。支持部63のネジ孔63aには、支持部43のネジ孔43aが重ね合わされ、これらのネジ孔63a及びネジ孔43aにネジ92が締結される。これにより、第1導光体41の支持部42,43がブラケット60に取り付けられる。
また、支持部64のネジ孔64aには、支持部52のネジ孔52aが重ね合わされ、これらのネジ孔64a及びネジ孔52aにネジ93が締結される。支持部65のネジ孔65aには、支持部53のネジ孔53aが重ね合わされ、これらのネジ孔65a及びネジ孔53aにネジ94が締結される。これにより、第2導光体51の支持部52,53がブラケット60に取り付けられる。
また、支持部72のネジ孔72aには、支持部44のネジ孔44aが重ね合わされ、これらのネジ孔72a及びネジ孔44aにネジ96が締結される。支持部73のネジ孔73aには、支持部45のネジ孔45aが重ね合わされ、これらのネジ孔73a及びネジ孔45aにネジ97が締結される。これにより、第1導光体41の支持部44,45がブラケット70に取り付けられる。
また、支持部74のネジ孔74aには、支持部54のネジ孔54aが重ね合わされ、これらのネジ孔74a及びネジ孔54aにネジ98が締結される。支持部75のネジ孔75aには、支持部55のネジ孔55aが重ね合わされ、これらのネジ孔75a及びネジ孔55aにネジ99が締結される。これにより、第2導光体51の支持部54,55がブラケット70に取り付けられる。
図4は、第1導光体41及び第2導光体51が捩じられる前の構成を示す斜視図である。前述の取付作業の後に、光源31を第1導光体41の第1入射面41A1に対向するように配置し、光源32を第1導光体41の第1入射面41A2に対向するように配置する。これにより、図4の構成が完成する。
それから、図4に示す構成において、被支持部67のネジ孔67aにはネジ101が挿入されて筐体100の内側面100A(図1参照)に締結され、被支持部68のネジ孔68aにはネジ102が挿入されて筐体100の内側面100A(図1参照)に締結される。また、図4に示す構成において、被支持部77のネジ孔77aにはネジ106が挿入されて筐体100の内側面100B(図1参照)に締結され、被支持部78のネジ孔78a(図3参照)にはネジ107が挿入されて筐体100の内側面100B(図1参照)に締結される。これにより、第1導光体41と第2導光体51とが捩じられた状態で筐体100に組付けられ、図1の車両用灯具10の構成が完成する。
本実施形態では、第2導光体51の支持部52~55がネジでブラケット60,70に直接に締結されると共に、第1導光体41の支持部42~45がネジでブラケット60,70に直接に締結される。このように締結されることにより、第2導光体51の支持部52~55と第1導光体41の支持部42~45とが重ね合わせられてネジでブラケット60,70に締結される場合に比べて、第2導光体51及び第1導光体41が精度良く捩じられるようにすることができる。
以上説明してきたように、本実施形態の車両用灯具10は、光源31,32と、光源31,32からの光を導光する柱状の第1導光体41と、第1導光体41の第1出射面41Cに隣接し、軟性の材料により形成され、第1導光体41からの光を導光する板状の第2導光体51と、を備える。本実施形態の構成によれば、第2導光体51が軟性の材料であることから、車両用灯具10がアンダーカットや抜き度等による形状の制約を受け難くすることができる。ひいては、車両用灯具10を複雑な形状に形成できる。
また、本実施形態の車両用灯具10は、第1導光体41の長手方向Nに離間して配置され、第1導光体41と第2導光体51とを接続する複数のブラケット(ブラケット60及びブラケット70)を備え、第1導光体41は、軟性の材料で形成され、複数のブラケット60,70のうちの一方のブラケット60が他方のブラケット70に比べて第1導光体41を軸とする軸回りに所定の角度で回転した位置に配置された場合に、複数のブラケット60,70が第1導光体41及び第2導光体51を捩じった状態で保持している。本実施形態の構成によれば、出射角度を広げることができる。なお、第1導光体41及び第2導光体51が捩じられた角度によって、車両用灯具10の出射角度の広さ及び狭さは調整可能にもなる。
図5(a)は、車両用灯具10の視認角範囲W1及び発光範囲W2を示す概念図であり、図5(b)は、従来の車両用灯具の発光範囲W0を示す概念図である。例えば、図5(b)に示されるように、従来の構成では、第2導光体が発光する範囲は、発光範囲W0に過ぎなかった。これに対して、図5(a)に示されるように、第2導光体51による配光法規の視認角範囲W1を確保することができる。また、図5(a)に示されるように、第2導光体51による発光範囲W2を確保することができる。
第1導光体41の一端部及び第2導光体51の一端部が同じブラケット60に固定され、第1導光体41の他端部及び第2導光体51の他端部が同じブラケット70に固定されることにより、第1導光体41及び第2導光体51が一体的に捩じられるようにすることができる。
以上、本実施形態の車両用灯具10について説明したが、本発明はこの実施形態に限定されることなく、その発明の範囲において種々の変更が可能である。
[変形例1、変形例2]
図6(a)は、変形例1に係る第1導光体41及び第2導光体511の断面図である。図6(b)は、変形例2に係る第1導光体41及び第2導光体512の断面図である。前述の実施形態では、第2導光体51は、第1導光体41からの光を導光する第2入射面51Aと、第2導光体51に入射した光を出射する第2出射面51Bと、を有し、第2出射面51B側が一体化されていたが、上記実施形態に限定されなくても良い。
例えば、図6(a)のように、第2導光体511は、光を出射する側が複数に(4枚に)分割された複数の(4枚の)導光部51a~51dを有しても良い。導光部51a~51dの各々は、第2出射面51B1を有する。また、各々の導光部51a~51dの厚みは、基端部分の厚みよりも薄く形成されており、そのために、第2出射面51B1の厚みは、第2入射面51Aの厚みよりも薄く設定されている。
または、図6(b)のように、第2導光体512は、光を出射する側が複数に(2枚に)分割された複数の(2枚の)導光部51a,51bを有しても良い。導光部51a,51bの各々は、第2出射面51B2を有する。また、各々の導光部51a,51bの厚みは、基端部分の厚みよりも薄く形成されており、そのために、第2出射面51B2の厚みは、第2入射面51Aの厚みよりも薄く設定されている。
これらの構成によれば、デザインの自由度が増し、光のデザイン性を高めることができる。なお、第2導光体51の第2入射面51Aは、図6(a)に示されるように凹部51A1を有していても良い。
[変形例3]
前述の実施形態では、第1導光体41は、円柱状に形成されていたが、上記実施形態に限定されない。例えば、第1導光体41は、多角柱状に形成されていても良い。この場合に、第1入射面41Aが四角形側面であり、同様に第1出射面41Cが四角形側面である構成が想定される。
10 車両用灯具
31,32 光源
40 第1導光体ユニット
41 第1導光体
41A1,41A2 第1入射面
41B 反射面
41C 第1出射面(側面)
42,43,44,45 支持部
42a,43a,44a,45a ネジ孔
50 第2導光体ユニット
51,511,512 第2導光体
51a,51b,51c,51d 導光部
51A 第2入射面
51A1 凹部
51B,51B1,51B2 第2出射面
52,53,54,55 支持部
52a,53a,54a,55a ネジ孔
60,70 ブラケット
62,63,64,65 支持部
62a,63a,64a,65a ネジ孔
67,68 被支持部
67a,68a ネジ孔
72,73,74,75 支持部
72a,73a,74a,75a ネジ孔
77,78 被支持部
77a,78a ネジ孔
91,92,93,94 ネジ
96,97,98,99 ネジ
100 筐体
101,102,106,107 ネジ
N 長手方向
W0 発光範囲
W1 視認角範囲
W2 発光範囲

Claims (2)

  1. 光源と、
    前記光源からの光を導光する柱状の第1導光体と、
    前記第1導光体の側面に隣接し、軟性の材料により形成され、前記第1導光体からの光を導光する板状の第2導光体と、
    前記第1導光体の長手方向に離間して配置され、前記第1導光体と前記第2導光体とを接続する複数のブラケットと、
    を備え
    前記第1導光体は、軟性の材料で形成され、
    前記複数のブラケットのうちの一のブラケットが他のブラケットに比べて前記第1導光体を軸とする軸回りに所定の角度で回転した位置に配置された場合に、前記複数のブラケットが前記第1導光体及び前記第2導光体を捩じった状態で保持している、
    ことを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記第2導光体は、光を出射する側が複数に分割された複数の導光部を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
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