JP7444578B2 - 支持構造、什器及び取付方法 - Google Patents

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本発明は、支持構造、什器及び支持構造の取付方法に関する。
従来、棚板を支持する構造を支柱に接続した装置が発明されている。
特許文献1には、係合孔とビス挿入孔とを有する内板と、内板を外側から被覆する外板と、を有する支柱と、係合孔に係合し螺孔を有する押出舌片が形成される棚取付金具と、を備え、棚板を支持する棚板固定装置について記載されている。棚板固定装置は、棚板の下方に配される棚取付金具を備えている。棚板取付金具は、棚板の下方で支柱を構成する内板に形成された係合孔に、棚板取付金具の押出舌片を係合し、さらに、押出舌片に形成された棚取付金具の螺孔と、支柱のビス挿入孔とにビスを通して棚取付金具と支柱とを締結することで支柱に固定されている。
実開平7-5442号公報
しかしながら、特許文献1に棚板固定装置は、棚板の下方にビスが露出してしまう問題があった。このため、棚板などの被支持対象物を確実に支持しつつ、より美観向上させた支持構造が望まれていた。
本発明はこのような事情を考慮してなされ、美観が損なわれず、被支持対象物を支持可能な支持構造、及び支持構造の取付方法を提供することを目的とする。
本発明の第1態様に係る支持構造は、上下方向に延びる支持面を有する支持構造体によって被支持対象物を支持する支持構造であって、前記支持面に取り付けられ、被支持対象物が載置される載置部を有するブラケットと、前記支持構造体に設けられ、支持面に開口する挿通孔と、前記支持構造体に、前記挿通孔の上方となる位置に設けられ、前記支持面に開口する接続孔と、前記支持構造体に設けられ、前記挿通孔と前記接続孔とを前記支持構造体の内部で連通させる中空部とを備え、前記ブラケットは、前記載置部から上方に延び、前記挿通孔から前記中空部を通って前記接続孔から露出する位置まで配され、前記接続孔で前記支持構造体に固定された接続片を有する。
上記態様によれば、被支持対象物が載置される載置部から延びて支持構造体に接続される接続片は、挿通孔から中空部を通して上方に延びているので、支持構造体の外部に露呈しないようにしつつ、接続孔を通して外部から支持構造体に固定することができる。また、被支持対象物からブラケットの載置部にかかる荷重によりモーメントが生じるが、載置部に対して接続片が上方に延びて支持構造体の内部に配していることで、接続片を支持構造体における中空部を形成する壁面からの反力によって上記モーメントに抗することができる。
ここで、前記接続孔は、前記被支持対象物が前記載置部に載置された状態で前記被支持対象物によって覆われる位置に設けられていてもよい。
この場合、ブラケットの載置部に被支持対象物を載置した際に、接続孔は被支持対象物によって覆われる位置に設けられていることで、接続孔において接続片が固定される部分も外部に露呈することがない。
また、前記ブラケットは、前記載置部より下方に延在し、前記中空部内部で前記支持構造体に、前記挿通孔の開口側へ移動不能となるように係止される返し部を有するものとしてもよい。
この場合、返し部が中空部内部で支持構造体に、挿通孔の開口側へ移動不能となるように係止されることで、挿通孔に挿入された接続片が挿通孔から抜け出てブラケットが支持構造体から脱落してしまうことを防止することができる。
また、本発明の第2態様に係る什器は、支持構造体と、上記の支持構造によって支持された被支持対象物とを備える。
本発明の第3態様に係る支持構造の取付方法は、上下方向に延びる支持面を有する支持構造体によって被支持対象物を支持する支持構造を取り付ける支持構造の取付方法であって、前記支持構造部体の前記支持面に、前記支持面に開口する挿通孔及び前記挿通孔の上方に前記支持面に開口する接続孔を、前記支持構造体の内部に形成された中空部で連通するように形成する孔形成工程と、前記板材を折り曲げることで、前記被支持対象物を載置する載置部と、前記載置部から上方に延びる接続片とを有するブラケットを形成するブラケット形成工程と、前記ブラケットの前記接続片を、前記挿入穴から挿入して、前記中空部を通して前記接続部から露出させるように配するブラケット配置工程と、前記接続孔で、前記支持構造体と前記接続片とを固定する固定工程とを備え、前記孔形成工程では、前記固定工程後に前記載置部に載置される前記被支持対象物によって覆われる位置に前記接続孔を形成する。
上記態様によれば、上記支持構造を構成し、被支持対象物を確実に支持しつつ、美観を向上させることができる。
本発明の上記態様によれば、美観が損なわれず、被支持対象物を支持可能な支持構造及び支持構造の取付方法を提供することができる。
本発明の第一実施形態に係る支持構造を備える什器の斜視図である。 同支持構造の一部の斜視図である。 同支持構造の一部の断面図である。 同支持構造の斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る支持構造の第一実施形態を説明する。しかし、本発明はこの実施形態のみに限定されるものではない。
図1に示すように、本発明の第一実施形態に係る支持構造Aを備える什器1は、いわゆる棚であり、書籍等を収納可能である。什器1は、床面F上に配置される底部2と、底部2に支持されて上下方向UPに延びる支持構造体3と、支持構造体3に支持されたブラケット4と、ブラケット4に支持された被支持対象物である棚板5と、支持構造体3の上部に設けられた上部フレーム6とを備える。
ここで、什器1が設置された床面Fの法線方向を上下方向(矢印UPが上方)とし、上下方向に直交する方向をそれぞれ前後方向(矢印FRが前方)及び左右方向(矢印LHが左側)とする。
支持構造体3は、ブラケット4、棚板5及び棚板5に収納される書籍等の収納物の荷重を支持可能な構造を有する。本実施形態では、支持構造体3は、複数の支柱3Aで構成されている。本実施形態では、支柱3Aは、矩形状に形成された底部2の4隅に配置されている。上部フレーム6は、支柱3Aと対応した矩形枠状に形成されていて4つの支柱3Aの上端を連結している。なお、支柱3Aの配置は、矩形の4隅に配置されているものに限られず、多角形の隅や円周上に配置されていても良い。
図1及び図2に示すように、本実施形態の各支柱3Aは、内部に上下方向UPに連通する空間が形成された角筒形状を有している。なお、支柱3Aは、柱として機能する形状であれば、例えば角柱、円筒又は円柱等の形状であってもよい。支柱3Aは、例えば、金属等の材料で形成される。また、本実施形態では、前後方向FRに並ぶ2つの支柱3Aによって組をなしており、左右方向LHに2組配されている。ブラケット4は、支柱3Aの各組と対応して左右方向LH両側に設けられている。ブラケット4は、支柱3Aの組同士が向き合う左右方向LH内側の面を支持面3aとして、当該支持面3aに支持されている。棚板5は、左右方向LHの両縁部をそれぞれブラケット4によって支持されている。
図2に示すように、各支柱3Aには、支持面3aに開口する挿通孔3bと、挿通孔3bの上方となる位置に設けられ、支持面3aに開口する接続孔3cと、支持構造体3を構成する支柱3Aの内部で挿通孔3bと接続孔3cとを連通させる中空部3dと、を有する。接続孔3cは、載置面4pに棚板5が載置された状態で棚板5の上面5aよりも低い位置に設けられている。また、図1に示すように、接続孔3cは、前後方向FRに、棚板5の前端5b及び後端5cよりも内側となる位置に設けられている。すなわち、図4に示すように、接続孔3cはブラケット4に支持された被支持対象物である棚板5に覆われている。中空部3dは、支柱3Aの内部で上下方向UPに延びる内部空間の一部によって形成されている。言い換えれば、中空部3dは、支柱3Aの内面3eに囲まれている。挿通孔3b、接続孔3c及び中空部3dの組は、各支柱3Aにおける設置高さが同じ高さとなるようにして上下方向UPに複数組形成されている。
ブラケット4は、棚板5が載置される載置部4aと、支持構造体3を構成する支柱3Aに固定される接続片4bと、返し部4cとを備える。載置部4aは、前後方向FRに延びる板状に形成されていて両端が各支柱3Aに向かうように前後方向FR外側に向けて湾曲している。そして、載置部4aの上面は被支持対象物である棚板5が載置される載置面4pとして機能する。接続片4bは、組をなしている2本の支柱3Aと対応するようにして載置部4aの端部に一対設けられている。接続片4bは、板状に形成されていて、載置部4aから折り曲げられて上方へ延びている。返し部4cは、組をなしている2本の支柱3A及び一対の接続片4bと対応するようにして載置部4aの端部に一対設けられている。返し部4cは、板状に形成されていて、載置部4aから折り曲げられて下方に延びている。返し部4cは、対応する接続片4bと前後方向FRの位置をずらして設けられている。このようなブラケット4は、例えば板状の部材の両端に、接続片4b及び返し部4cの境界となる位置に切り込みを入れて、接続片4bとなる部分を上方へ、返し部4cとなる部分を下方へと折り曲げることにより形成できる。載置部4aの下面4qから接続片4bの上端までの高さ4hは、少なくとも挿通孔3bの下端に載置部4aの下面4qが接した状態で当該挿通孔3bと対応する接続孔3cを中空部3d内で覆うことが可能であるとともに、接続片4bを挿通孔3bから出し入れ可能な寸法となっている。また、返し部4cは、その下端が、挿通孔3bの上端に載置部4aの上面(載置面4p)が接した状態で当該挿通孔3bの下端に達しない寸法となっている。
このようなブラケット4では、接続孔3cで支柱3Aにブラケット4の接続片4bが固定されている。例えば、ブラケット4は、接続孔3cの周縁部で支柱3Aと接続片4bとが溶接されている。載置部4aに棚板5が載置されると、載置部4aには棚板5及び棚板5に載置される物品の荷重によってモーメントが発生するが、接続片4bが支柱3Aの内面3eから受ける反力によって生じるモーメントによって抗することができ、これにより棚板5及び棚板5に載置される物品による荷重を支持することができる。すなわち、棚板5が載置される載置部4aを有するブラケット4と、ブラケット4を支持面3aに取り付けるために設けられた挿通孔3b、接続孔3c及び中空部3dとは、本実施形態における上下方向UPに延びる支持面3aを有する支持構造体3によって被支持対象物である棚板5を支持する支持構造Aを構成している。
このような支持構造Aは、以下のようにブラケット4を取り付けることで実現できる。
すなわち、まず、支持構造体3を構成する支柱3Aの支持面3aに、挿通孔3b及び接続孔3cを形成し、中空部3dで連通させる(孔形成工程)。次に、板材を折り曲げることで、載置部4aと接続片4bとを有するブラケット4を形成する(ブラケット形成工程)。なお、本実施形態ではさらに返し部4cを形成する。次に、棚板5を設置する高さと対応する高さに形成された挿通孔3bにブラケット4の接続片4bを挿入する。そして、ブラケット4の載置部4aを持ち上げることで、返し部4cも挿通孔3bに挿入し、接続片4b及び返し部4cを中空部3dに配置させる。次に、載置部4aをその下面4qが挿通孔3bの下端に接するまで下方に移動させることで、接続片4bが支柱3Aの内面3eに接した状態で接続孔3cを覆い、すなわち接続孔3cの外部から接続片4bを露出させた状態とすることができる(ブラケット配置工程)。さらに、返し部4cが支柱3Aの内面3eにおいて挿通孔3bの下側の位置に接する状態とすることできる。各支柱3Aにおいて同様にして接続片4b及び返し部4cを対応する挿通孔3b及び接続孔3cが形成された位置に設置する。そして、接続片4bにおいて接続孔3cから支柱3Aの外側に露出する部分で支柱3Aにおける接続片4bの周縁と接続片4bとを溶接することで支柱3Aとブラケット4とを固定することができる(固定工程)。
この際、返し部4cが支柱3Aの内面3eに接していて中空部3d内部で支柱3Aに、挿通孔3bの開口側へ移動不能となるように係止されていることで、挿通孔3bに挿入された接続片4bが挿通孔3bから抜け出てブラケット4が支柱3Aから脱落してしまうことを防止することができる。そして、接続孔3cで支柱3Aにブラケット4の接続片4bが固定されることで、ブラケット4は支柱3Aに支持された状態となる。この状態で載置部4aに棚板5が載置されると、載置部4aには棚板5及び棚板5に載置される物品の荷重によって下向きの力が発生するが、下向きの力は接続孔3cにおける接続片4bと支柱3Aとの固定により抗することができる。また、上記下向きの力によって発生するモーメントは、接続片4bが支柱3Aの内面3eから受ける反力によって生じるモーメントによって抗することができ、これにより棚板5及び棚板5に載置される物品による荷重を支持することができる。
以上のように、本実施形態の支持構造A及び支持構造Aを備える什器1によれば、被支持対象物である棚板5が載置される載置部4aから延びて支持構造体3に接続される接続片4bは、挿通孔3bから中空部3dを通して上方に延びているので、支持構造体3の外部に露呈しないようにしつつ、接続孔3cを通して外部から支持構造体3に固定することができる。そして、ブラケット4の載置部4aに棚板5を載置した際に、接続孔3cは棚板5によって覆われる位置に設けられていることで、接続孔3cにおいて接続片4bが溶接により固定される部分も外部に露呈せず、美観を損なうことがない。また、棚板5からブラケット4の載置部4aにかかる荷重によりモーメントが生じるが、載置部4aに対して接続片4bが上方に延びて支持構造体3の内部に配していることで、接続片4bを支持構造体3における中空部3dを形成する壁面からの反力によって上記モーメントに抗することができる。これにより確実に棚板5及び棚板5に載置された物品による荷重を支持することができる。
また、返し部4cが中空部3d内部で支持構造体3に、挿通孔3bの開口側へ移動不能となるように係止されることで、挿通孔3bに挿入された接続片4bが挿通孔3bから抜け出てブラケット4が支持構造体3から脱落してしまうことを防止することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の構成の変更、組み合わせなども含まれる。
本実施形態では、支持構造体3は、支柱3Aによって構成されるものとしたがこれに限られない。例えば、支持構造体3は、前後方向FRに延びる壁体であってもよい。この場合に、ブラケット4の載置部4aの両端に設けられた一対の接続片4bと対応して、当該壁体に挿通孔3b、接続孔3c及び中空部3dの組を、高さを同じとして対をなして設けるものとしても良い。なお、各組の中空部3d同士は連通していなくても良い。また、接続片4bは、接続孔3cでその周縁部と溶接することで固定されるものとしたが、これに限られない。例えば、接続片4bにねじ穴を設け、接続孔3cの外側からねじを挿入し、接続片4bに設けられたねじ穴にねじを螺合して締め付けることで接続片4bを接続孔3cの位置で支持構造体3に固定するものとしても良い。
また、本実施形態では、ブラケット4は、一対の接続片4bを備え、これら接続片4bによって2箇所で支持構造体3に固定されるものとしたが、これに限られない。例えば、3箇所以上としても良い。また、被支持対象物からかかる荷重を支持可能な限り、1つの接続片4bが支持構造体3に固定されるものとしても良い。
また、本実施形態では、ブラケット4によって支持される被支持対象物として棚板5を例に挙げたがこれに限られない。例えば、支柱4同士の間に渡されて物品を吊り下げ可能な横桟を支持するものとしても良い。また、例えば、什器に備えられる照明器具を支持するものとしても良い。少なくとも、什器の一構成として備えられてブラケットによって支持される部品または装置であり、ブラケット4に支持されることで接続孔3cが覆われるものであれば様々な被支持対象物に適用可能である。
1 什器
3 支持構造体
3a 支持面
3b 挿通孔
3c 接続孔
3d 中空部
4 ブラケット
4a 載置部
4b 接続片
4c 返し部
5 棚板(被支持対象物)
A 支持構造

Claims (5)

  1. 上下方向に延びる支持面を有する支持構造体によって被支持対象物を支持する支持構造であって、
    前記支持面に取り付けられ、被支持対象物が載置される載置部を有するブラケットと、
    前記支持構造体に設けられ、支持面に開口する挿通孔と、
    前記支持構造体に、前記挿通孔の上方となる位置に設けられ、前記支持面に開口する接続孔と、
    前記支持構造体に設けられ、前記挿通孔と前記接続孔とを前記支持構造体の内部で連通させる中空部とを備え、
    前記ブラケットは、前記載置部から上方に延び、前記挿通孔から前記中空部を通って前記接続孔から露出する位置まで配され、前記接続孔で前記支持構造体に固定された接続片を有し、
    前記接続片は、前記支持構造体の内面に接し、かつ前記接続孔を通じて前記支持構造体の外部に突出しない状態で前記支持構造体に固定されている支持構造。
  2. 上下方向に延びる支持面を有する支持構造体によって被支持対象物を支持する支持構造であって、
    前記支持面に取り付けられ、被支持対象物が載置される載置部を有するブラケットと、
    前記支持構造体に設けられ、支持面に開口する挿通孔と、
    前記支持構造体に、前記挿通孔の上方となる位置に設けられ、前記支持面に開口する接続孔と、
    前記支持構造体に設けられ、前記挿通孔と前記接続孔とを前記支持構造体の内部で連通させる中空部とを備え、
    前記ブラケットは、前記載置部から上方に延び、前記挿通孔から前記中空部を通って前記接続孔から露出する位置まで配され、前記接続孔で前記支持構造体に固定された接続片を有し、
    前記接続孔は、前記被支持対象物が前記載置部に載置された状態で前記被支持対象物によって覆われる位置に設けられ、
    前記挿通孔の少なくとも一部は、前記被支持対象物が前記載置部に載置された状態で前記被支持対象物によって覆われ
    前記ブラケットは、前記支持面において、上下方向に複数設けられ、
    前記挿通孔及び前記接続孔は、前記支持面において、複数の前記ブラケットに対して個別に設けられている支持構造。
  3. 前記ブラケットは、前記載置部より下方に延在し、前記中空部内部で前記支持構造体に、前記挿通孔の開口側へ移動不能となるように係止される返し部を有する請求項1または請求項2に記載の支持構造。
  4. 支持構造体と、
    請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の支持構造によって支持された被支持対象物とを備える什器。
  5. 上下方向に延びる支持面を有する支持構造体によって被支持対象物を支持する支持構造を取り付ける支持構造の取付方法であって、
    前記支持構造体の前記支持面に、前記支持面に開口する挿通孔及び前記挿通孔の上方に前記支持面に開口する接続孔を、前記支持構造体の内部に形成された中空部で連通するように形成する孔形成工程と、
    前記被支持対象物を載置する載置部と、前記載置部から上方に延びる接続片とを有するブラケットを形成するブラケット形成工程と、
    前記ブラケットの前記接続片を、前記挿通孔から挿入して、前記中空部を通して前記接続孔から露出させるように配するブラケット配置工程と、
    前記接続孔で、前記支持構造体と前記接続片とを固定する固定工程とを備え、
    前記固定工程では、前記接続片が前記支持構造体の内面に接し、かつ前記接続孔を通じて前記支持構造体の外部に前記接続片が突出しない状態で前記支持構造体に固定し、
    前記孔形成工程では、前記固定工程後に前記載置部に載置される前記被支持対象物によって覆われる位置に前記接続孔を形成する支持構造の取付方法。
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