JP7422962B2 - 機器状態監視装置および機器状態監視方法 - Google Patents

機器状態監視装置および機器状態監視方法 Download PDF

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Description

本開示は、機器状態監視装置および機器状態監視方法に関する。
工作機械等の機器の状態は、一般に、当該機器の運転環境および運転条件に応じて変化する。このため、機器の運転環境および運転条件に特化した学習モデルを用いて、機器の状態を推論する技術が提案されている。例えば、特許文献1に記載されたサーバ装置は、様々なデバイスの運転環境および運転条件に合わせた予め学習を行った複数の共有モデルから、目的のデバイスの運転環境または運転条件に適合した共有モデルを選択し、目的のデバイスから取得したデバイスデータを未学習データとして用いて、選択した共有モデルの追加学習を行う。共有モデルは、汎用的な学習モデルであるが、目的のデバイスに特化した運転環境および運転条件で追加の学習を行うことにより、目的のデバイスの運転環境または運転条件に対応した学習モデルとして微調整される。
特開2020-161167号公報
運転条件で規定される運転パターンで運転された機器の状態にばらつきが生じた場合、機器の状態を示す運転データの特徴量分布が広がって機器の状態の判定制度が低下する。特許文献1に記載される従来の技術では、個々の運転パターン(運転条件)で運転された機器の状態の判定精度を低下させないように、様々な運転パターンに適合した複数の共有モデルを用いている。ただし、共有モデルは、目的の機器に特化した運転環境および運転条件での学習は行っておらず機器の状態を高精度に判定できない。このため、特許文献1に記載の従来の技術は、目的の機器から得られたデータを用いて、共有モデルの追加学習を行っている。
しかしながら、共有モデルの追加学習に用いられる学習データは、目的の機器から得られたデータであっても、共有モデルの生成に用いられた学習データとは異なる運転環境におけるデータである。このため、追加学習を行った共有モデルの推論結果には、不可避的に運転環境の違いによる誤差要因が含まれるので、機器の状態を精度よく判定できない。すなわち、予め用意した汎用的な複数の共有モデルから機器の状態の判定に用いるモデルを選択する方法では、機器の状態を精度よく判定できないという課題があった。
本開示は上記課題を解決するものであり、汎用的な学習モデルの選択および追加学習を行うことなく機器の状態を判定することができる、機器状態監視装置および機器状態監視方法を得ることを目的とする。
本開示に係る機器状態監視装置は、監視対象の機器の状態を示す運転データから、機器の状態に関する特徴量データを抽出する特徴量抽出部と、運転データから抽出された特徴量データを、前記機器の運転環境における運転パターンに依存しない特徴量空間内の判定用データに変換するデータ変換部と、特徴量空間における判定範囲をす特徴量分布と判定用データとの較に基づき前記機器の状態を判定する判定部と、機器の状態の判定結果を出力する出力部とを備える。
本開示によれば、監視対象の機器の状態を示す運転データから抽出された特徴量データを、機器の状態監視を行う運転環境における機器の運転パターンに依存しない機器の状態の判定範囲を示す特徴量分布が規定された特徴量空間内の判定用データに変換し、特徴量空間における判定範囲を表す特徴量分布と判定用データを比較した結果に基づき、機器の状態を判定する。機器の状態監視を行う運転環境における運転パターンに依存しない判定範囲を基準として機器の状態を判定するので、本開示に係る機器状態監視装置は、汎用的な学習モデルの選択および追加学習を行うことなく機器の状態を判定することができる。
実施の形態1に係る機器状態監視装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る機器状態監視方法を示すフローチャートである。 図3Aおよび図3Bは、運転パターンごとの機器の状態に関する特徴量分布と、運転パターンに依存しない特徴量空間における機器の状態の正常範囲の特徴量分布および異常範囲の特徴量分布を示す説明図である。 図4Aおよび図4Bは、実施の形態1に係る機器状態監視装置の機能を実現するハードウェア構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る機器状態監視装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る機器状態監視方法を示すフローチャートである。 異なる運転環境における機器の運転データ特徴量と運転パターン指令値との関係を示すグラフである。 運転パターンに依存しない特徴量空間内の特徴量分布の生成の概要を示す説明図である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る機器状態監視装置1の構成を示すブロック図である。図1において、機器状態監視装置1は、監視対象の機器から取得された運転データを用いて、当該機器の状態を監視する装置である。監視対象の機器としては、例えば、回転機械などの工作機械が挙げられる。運転データは、機器の状態を示すデータであり、例えば、ある運転パターンで運転する機器から計測された当該機器の状態を示す計測値の時系列データである。運転パターンは、機器が行う一連の運転動作であり、各運転動作を指示する運転パターン指令値が設定された機器により実行される。運転パターン指令値には、例えば、指令速度、指令位置または指令荷重がある。
機器状態監視装置1は、図1に示すように、テストデータを記憶する記憶装置2と接続されている。テストデータは、監視対象の機器の運転データと、運転データが取得されたときの機器の運転パターンを示す運転パターン情報とが紐付けられたデータである。例えば、監視対象の機器に取り付けられたセンサまたは監視対象の機器の動作を制御する制御装置によって計測された運転データおよび運転パターン情報は、テストデータとして記憶装置2に記憶される。機器状態監視装置1は、記憶装置2から読み出したテストデータを用いて、監視対象の機器の状態を判定する。
機器状態監視装置1は、特徴量抽出部11、データ変換部12、判定部13および出力部14を備える。特徴量抽出部11は、監視対象の機器の状態を示す運転データから、機器の状態に関する特徴量データを抽出する。例えば、特徴量抽出部11は、センサまたは制御装置から一定の計測周期ごとに計測された機器の運転データを入力し、入力した運転データの特徴量を計測周期ごとに算出する。運転データ特徴量は、例えば、計測周期の時間内に計測された運転データの平均値、最小値、最大値または分散といった統計量、あるいは高速フーリエ変換(FFT)を施して得られるパワースペクトルである。
データ変換部12は、特徴量抽出部11により運転データから抽出された特徴量データを、ある運転環境における機器の運転パターンに依存しない特徴量空間内の判定用データに変換する。特徴量空間には、機器の運転パターンに依存しない機器の状態の判定範囲を示す特徴量分布が規定されている。また、機器の状態の判定範囲を示す特徴量分布は、図3を用いて後述するように、ある運転環境において複数の運転パターンで運転した機器の状態に関する複数の特徴量分布の傾向に基づいて算出される。
例えば、ある運転環境において複数の運転パターンのそれぞれで運転された機器の異常状態に関する複数の特徴量分布を求め、これらの特徴量分布の位置関係を、分布の中心間の距離が最小になるように変換(近づける)して生成した一つの分布が、運転パターンに依存しない機器の異常範囲を示す特徴量分布である。機器の正常範囲についても同様に、複数の運転パターンのそれぞれで運転された機器の正常状態に関する複数の特徴量分布を求めて、これらの特徴量分布の位置関係を、分布の中心間の距離が最小になるように変換して生成した一つの分布が、運転パターンに依存しない機器の正常範囲を示す特徴量分布である。
機器の複数の運転パターンにそれぞれ対応する複数の特徴量分布が、機器の同じ状態に分類される特徴量の分布同士が近づくような変換を各特徴量に適用することにより、運転パターンに依存しない特徴量空間における機器の状態の判定範囲を示す特徴量分布が生成される。データ変換部12は、例えば、特徴量の変換を表す変換式を用いて、運転データから抽出された特徴量データを特徴量空間内のデータに変換する、いわゆる特徴量空間内へのデータの射影を行う。特徴量空間内に射影されたデータが、機器の状態の判定に用いられる判定用データである。
運転パターンに依存しない特徴量空間における機器の状態の判定範囲を示す特徴量分布は、機器の複数の運転パターンにそれぞれ対応する複数の特徴量分布において、ある状態に分類される特徴量の分布と、これとは異なる状態に分類される特徴量との分布間距離が遠ざかるような変換を特徴量に適用して得たものであってもよい。この場合も、データ変換部12は、特徴量の変換式を用いて、運転データから抽出された特徴量データを、特徴量空間内のデータに変換することができる。
判定部13は、特徴量空間における判定範囲を表す特徴量分布と判定用データを比較した結果に基づき、機器の状態を判定する。例えば、判定部13は、特徴量空間内の機器の状態の判定範囲を示す特徴量分布に判定用データが含まれる場合、機器の状態が、当該判定範囲が示す機器の状態であると判定する。一方、判定部13は、機器の状態の判定範囲を示す特徴量分布に判定用データが含まれない場合、機器の状態が、当該判定範囲が示す機器の状態ではないと判定する。
また、運転パターンに依存しない特徴量空間における機器の状態の判定範囲は、機械学習モデルで実現したものであってもよい。当該機械学習モデルは、例えば、特徴量抽出部11によって機器の運転データから抽出された特徴量データを入力とし、上記判定範囲に基づき機器の状態を推論する学習モデルである。判定部13は、データ変換部12により変換された判定用データを学習モデルに入力し、学習モデルによる機器の状態の推論結果を、機器の状態の判定結果として出力する。
出力部14は、機器の状態の判定結果を出力する。出力部14が出力した判定結果は、機器の状態の監視に用いられる。例えば、出力部14は、機器状態監視装置1とは別個に設けられた表示装置に、特徴量空間、判定範囲および判定結果を表示させる表示制御情報を出力する。表示装置は、表示制御情報に基づき、特徴量空間、判定範囲および判定結果を表示する。なお、出力部14は、機器状態監視装置1とは別個に設けられた外部装置が備えてもよい。
図2は、実施の形態1に係る機器状態監視方法を示すフローチャートであり、機器状態監視装置1の動作を示している。特徴量抽出部11は、監視対象の機器の状態を示す運転データを記憶装置2から取得し、取得した運転データから、機器の状態に関する特徴量データを抽出する(ステップST1)。例えば、特徴量抽出部11は、記憶装置2から読み出した運転データから、計測周期ごとの機器の状態に関する特徴量の時系列データを抽出する。抽出された特徴量の時系列データは、上記特徴量データとしてデータ変換部12に出力される。
次に、データ変換部12は、機器の運転データから抽出された特徴量データを、機器の運転パターンに依存しない特徴量空間内の判定用データに変換する(ステップST2)。図3Aは、運転パターンP1、P2およびP3で動作する機器の状態に関する特徴量分布を示す説明図である。図3Aにおいて、特徴量(1)および特徴量(2)は、運転パターンP1、P2およびP3で動作する機器の状態に関する特徴量データである。例えば、機器が回転機械であり、機器の状態が回転機械の回転状態である場合、回転状態に関する特徴量(1)としてトルクの平均値が設定され、回転状態に関する特徴量(2)としてトルクの標準偏差が設定される。
運転パターンP1で動作した機器の状態に関する特徴量分布において、黒い三角形状のプロットは、機器の状態に関する特徴量のうち、異常範囲に分類された特徴量を示しており、白い三角形状のプロットは、正常範囲に分類された特徴量を示している。運転パターンP2で動作した機器の状態に関する特徴量分布において、黒い円形状のプロットは、機器の状態に関する特徴量のうち、異常範囲に分類された特徴量を示しており、白い円形状のプロットは、正常範囲に分類された特徴量を示している。運転パターンP3で動作した機器の状態に関する特徴量分布において、黒い菱形状のプロットは、機器の状態に関する特徴量のうち、異常範囲に分類された特徴量を示しており、白い菱形状のプロットは、正常範囲に分類された特徴量を示している。
図3Aに示すように、運転パターンP1~P3に対応する各特徴量分布の正常範囲と異常範囲との境界部分において、正常範囲に分類された特徴量を示すプロットと、異常範囲に分類された特徴量を示すプロットとが重なっているものがある。また、例えば、一方の判定範囲に分類されたプロットが、他方の判定範囲に分類されたプロットが多く存在する領域に存在する場合がある。これらのプロットは、正常範囲から異常範囲へ機器の状態が遷移する際の特徴量を示すプロットであるか、運転パターンごとの機器の状態のばらつきを含む特徴量を示している。このように運転パターンごとの特徴量分布において、特徴量を正常範囲と異常範囲とに分類する場合、正常範囲と異常範囲の境界部分に分類の曖昧さが生じる。この曖昧さは、例えば、運転パターンごとに機器の状態の判定範囲を学習した学習モデルにも生じ、学習モデルによる機器の状態の判定精度が低下する要因となる。
図3Bは、運転パターンに依存しない特徴量空間における機器の状態の異常範囲の特徴量分布A1および正常範囲の特徴量分布A2を示す説明図である。図3Bにおいて、異常範囲の特徴量分布A1および正常範囲の特徴量分布A2は、運転パターンP1、P2およびP3に対応する特徴量分布のうち、異常範囲に分類された特徴量同士、正常範囲に分類された特徴量同士が近づくような変換を各特徴量に適用することにより算出される。
例えば、運転パターンP1に対応する黒い三角形状の特徴量の分布の中心をC1とし、運転パターンP2に対応する黒い菱形状の特徴量の分布の中心をC2とし、運転パターンP3に対応する黒い円形状の特徴量の分布の中心をC3とする。この場合、C1とC2の距離L1が最小化され、C1とC3の距離L2が最小化され、C2とC3の距離L3が最小化されるような変換を各特徴量に適用することによって、異常範囲の特徴量分布A1および正常範囲の特徴量分布A2が算出される。
このように、異常範囲の特徴量分布A1は、運転パターンP1、P2およびP3に対応する異常範囲に分類された特徴量分布の傾向が反映された分布であり、正常範囲の特徴量分布A2は、運転パターンP1、P2およびP3に対応する正常範囲に分類された特徴量分布の傾向が反映された分布であり、いずれも、運転パターンに依存しない特徴量空間における特徴量分布である。
また、異常範囲の特徴量分布A1および正常範囲の特徴量分布A2は、運転パターンP1~P3に対応する特徴量分布のうち、異常範囲に分類された特徴量と正常範囲に分類された特徴量とが遠ざかるように特徴量を変換して算出することもできる。
図3Bにおける特徴量(I)および特徴量(II)は、異常範囲の特徴量分布A1および正常範囲の特徴量分布A2を算出する際に行った特徴量の変換を、特徴量(1)および特徴量(2)に反映した特徴量である。
なお、運転パターンP1~P3に依存しない特徴量空間において異常範囲の特徴量分布A1および正常範囲の特徴量分布A2の両方を算出する場合を示したが、異常範囲の特徴量分布A1または正常範囲の特徴量分布A2のいずれかを算出してもよい。
判定部13は、データ変換部12が変換した判定用データBと、異常範囲の特徴量分布A1または正常範囲の特徴量分布A2とを比較した結果に基づき、監視対象の機器の状態を判定する(ステップST3)。ここで、判定部13は、判定用データBと、異常範囲の特徴量分布A1または正常範囲の特徴量分布A2との位置関係に基づいて、機器の状態が正常な状態に近いか否かを判定する。例えば、判定用データBと、異常範囲の特徴量分布A1の分布中心C4との間の距離L4が閾値未満であれば、判定用データBが示す機器の状態は異常範囲であり、機器は異常状態であると判定される。また、判定用データBと、異常範囲の特徴量分布A1の分布中心C4との間の距離L4が閾値以上であり、判定用データBと正常範囲の特徴量分布A2の分布中心C5との間の距離L5が閾値未満である場合、機器は正常状態であると判定される。
また、機器の劣化状態は、正常範囲に分類される機器の状態と異常範囲に分類される機器の状態との間の状態であると仮定し、判定部13は、距離L4およびL5に応じて機器が劣化状態であることを判定してもよい。
出力部14は、機器の状態の判定結果を出力する(ステップST4)。例えば、出力部14は、例えば、表示装置の画面に対して、特徴量空間と、この特徴量空間における判定範囲を示す特徴量分布と判定用データBとを表示する。これにより、ユーザは、表示装置の画面を視認することにより、機器の状態を把握することが可能である。
機器状態監視装置1における特徴量抽出部11、データ変換部12、判定部13および出力部14の機能は、処理回路により実現される。すなわち、機器状態監視装置1は、図2のステップST1からステップST4までの処理を実行するための処理回路を備える。処理回路は、専用のハードウェアであってもよいが、メモリに記憶されたプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)であってもよい。
図4Aは、機器状態監視装置1の機能を実現するハードウェア構成を示すブロック図である。図4Bは、機器状態監視装置1の機能を実現するソフトウェアを実行するハードウェア構成を示すブロック図である。図4Aおよび図4Bにおいて、入力インタフェース100は、機器状態監視装置1が記憶装置2から読み出した運転データを中継するインタフェースである。また、出力インタフェース101は、機器状態監視装置1から出力される機器の状態の判定結果を示す情報を中継するインタフェースである。
処理回路が図4Aに示す専用のハードウェアの処理回路102である場合に、処理回路102は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)またはこれらを組み合わせたものが該当する。
機器状態監視装置1における特徴量抽出部11、データ変換部12、判定部13および出力部14の機能は、別々の処理回路で実現されてもよく、これらの機能をまとめて1つの処理回路で実現されてもよい。
また、処理回路が図4Bに示すプロセッサ103である場合に、機器状態監視装置1における、特徴量抽出部11、データ変換部12、判定部13および出力部14の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせによって実現される。なお、ソフトウェアまたはファームウェアは、プログラムとして記述されてメモリ104に記憶される。
プロセッサ103は、メモリ104に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、機器状態監視装置1における特徴量抽出部11、データ変換部12、判定部13および出力部14の機能を実現する。例えば、機器状態監視装置1は、プロセッサ103により実行されるときに図2に示すフローチャートにおけるステップST1からステップST4の処理が結果的に実行されるプログラムを記憶するためのメモリ104を備える。これらのプログラムは、特徴量抽出部11、データ変換部12、判定部13および出力部14の手順または方法をコンピュータに実行させる。
メモリ104は、コンピュータを、特徴量抽出部11、データ変換部12、判定部13および出力部14として機能させるためのプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体であってもよい。
メモリ104は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically-EPROM)などの不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVDなどが該当する。
機器状態監視装置1における特徴量抽出部11、データ変換部12、判定部13および出力部14の機能の一部が専用のハードウェアで実現され、残りの一部が、ソフトウェアまたはファームウェアで実現されてもよい。
例えば、特徴量抽出部11、データ変換部12および判定部13の機能は、専用のハードウェアである処理回路102によって実現され、出力部14の機能は、プロセッサ103がメモリ104に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。このように、処理回路はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせにより、上記機能を実現することができる。
実施の形態1に係る機器状態監視装置1または機器状態監視方法は、特徴量抽出部11が、監視対象の機器の状態を示す運転データから機器の状態に関する特徴量データを抽出し、データ変換部12が、運転データから抽出された特徴量データを、機器の状態監視を行う運転環境における機器の運転パターンに依存しない機器の状態の判定範囲を示す特徴量分布が規定された特徴量空間内のデータに変換し、判定部13が、データ変換部12が変換したデータと特徴量空間における判定範囲を表す特徴量分布とを比較した結果に基づき、機器の状態を判定し、出力部14が機器の状態の判定結果を出力する。
機器の状態監視を行う運転環境における運転パターンに依存しない判定範囲を基準として機器の状態を判定するので、機器状態監視装置1は、汎用的な学習モデルの選択および追加学習を行うことなく機器の状態を判定することができる。
実施の形態2.
図5は、実施の形態2に係る機器状態監視装置1Aの構成を示すブロック図である。図5において、図1と同一の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。機器状態監視装置1Aは、記憶装置3に記憶された学習データを用いて監視対象の機器の状態を判定するための学習モデルを生成し、学習モデルを用いて、機器の状態を判定する。
記憶装置3に記憶される学習データは、機器の状態監視を行う運転環境において、監視対象の機器の運転データと、運転データが取得されたときの機器の運転パターンを示す運転パターン情報とが紐付けられたデータである。なお、学習データには、同じ運転パターンで動作した機器の正常状態を示す運転データと異常状態を示す運転データが含まれる。
機器状態監視装置1Aは、特徴量抽出部11A、データ変換部12、判定部13、出力部14、データ取得部15および特徴量空間生成部16を備えている。特徴量抽出部11Aは、特徴量抽出部11と同様に、記憶装置2にテストデータとして記憶されている機器の運転データから、特徴量データ(運転データ特徴量)を抽出する。また、特徴量抽出部11Aは、データ取得部15によって記憶装置3から取得された機器の運転データを順次入力し、入力した運転データから、機器の運転データ特徴量を抽出する。
データ取得部15は、機器の状態監視を行う運転環境における複数の運転パターンで動作した機器の状態を示す複数の運転データを運転パターンによらずに網羅的に収集する。例えば、記憶装置3には、機器の状態監視を行う運転環境において、複数の運転パターンで動作した機器の状態を示す複数の運転データが、機器の状態を判定するための学習モデルの学習に用いられる学習データとして記憶されている。データ取得部15は、記憶装置3に記憶されている機器の運転データを、運転パターンによらずに網羅的に収集する。
特徴量空間生成部16は、データ取得部15によって収集された複数の運転データから抽出された複数の特徴量データを学習データとして用いて、機器の状態を判定するための学習モデルを生成する。学習モデルは、運転データから抽出された特徴量データを入力とし、機器の運転パターンに依存しない特徴量空間における判定範囲に基づき機器の状態の推論結果を出力とする機械学習モデルである。
なお、機器状態監視装置1Aにおける、特徴量抽出部11A、データ変換部12、判定部13、出力部14、データ取得部15および特徴量空間生成部16の機能は、図4Aまたは図4Bに示した処理回路によって実現される。すなわち、機器状態監視装置1Aは、図6に示したステップST1AからステップST6Aまでの各処理を実行するための処理回路を備える。処理回路は、専用のハードウェアであってもよいし、メモリに記憶されたプログラムを実行するプロセッサであってもよい。
図6は、実施の形態2に係る機器状態監視方法を示すフローチャートであり、機器状態監視装置1Aによる動作を示している。なお、図6に示すステップST3AからステップST6Aまでは、図2に示したステップST1からステップST4までの処理と同様である。データ取得部15は、記憶装置3に記憶されている機器の運転データを運転パターンによらずに網羅的に収集する(ステップST1A)。これにより、多様な運転パターンでの運転データが収集される。
図7は、異なる運転環境における、機器の運転データ特徴量と運転パターン指令値との関係を示すグラフである。例えば、監視対象の機器が回転機械であり、回転機械が、回転機構を一定の速度で回転させる動作を含む運転パターンで動作している場合、回転機構を一定の速度で回転させる指令速度値(運転パターン指令値)とこの指令速度値で回転した回転機構のトルクの平均値(運転データ特徴量)との関係は、単調増加関数で表される。
図7において、運転パターンd1、d2およびd3でそれぞれ動作した回転機械の状態を示す運転データから抽出された特徴量分布(運転データ特徴量)の増減傾向は、単調増加関数Fで近似される。これらの特徴量データが収集された運転環境、例えば収集月は、12月であるものとする。また、個々の運転パターンによらずに、多様な運転パターンで網羅的に収集された特徴量データDの収集月は、例えば3月であるものとする。
図7に示すように、12月に収集された特徴量データと3月に収集された特徴量データとの間には、Δdの違いがある。すなわち、同じ機器が同じ運転パターンで動作しても、運転環境が異なると、異なる状態になる。このため、機器の状態を判定するための汎用的な学習モデルを、運転パターンごとに生成しても、運転環境が異なる運転データを用いて学習モデルの追加学習を行うと、追加学習を行った学習モデルの判定精度は低下する。
そこで、データ取得部15は、機器の状態監視を行う運転環境における機器の運転データを、運転パターンによらずに網羅的に収集する。特徴量抽出部11Aは、データ取得部15によって記憶装置3から取得された機器の運転データを順次入力し、入力した運転データから、機器の状態に関する特徴量データを抽出する。これにより、図7に示す特徴量データDが取得される。特徴量データDは、同一の運転パターン指令値に対応する複数のデータがあり、機器の正常状態に関するデータと機器の異常状態に関するデータとが含まれる。データ取得部15による学習データの収集は、予め定めた回数で繰り返し行ってもよいし、1回行うものであってもよい。
特徴量空間生成部16は、データ取得部15によって収集された複数の運転データから抽出された複数の特徴量データを学習データとして用いて、機器の状態を判定するための学習モデルを生成する(ステップST2A)。図8は、運転パターンに依存しない特徴量空間内の特徴量分布の生成の概要を示す説明図である。図8の左図は、運転パターンP1、P2およびP3で動作する機器の状態に関する特徴量分布を示している。図3Aと同様に、特徴量(1)および特徴量(2)は、運転パターンP1、P2およびP3で動作する機器の状態に関する特徴量データである。
特徴量空間生成部16は、機器の運転データ特徴量を用いた学習を行うことによって、運転パターンP1、P2およびP3に対応する、変換後の特徴量空間における各特徴量、および正常状態と異常状態の分類結果を含む学習モデルを生成する。上記学習において、特徴量空間生成部16は、上記学習モデルに基づき、学習の進行度合いを示す指標を損失関数として入力する。ここで、損失関数として入力する指標としては、各運転パターンの正常データ分布間または異常データ分布間の距離を表す指標Lまたは正解ラベルと分類結果の差異を表す指標Lが用いられる。また、分布間の距離を表す指標Lとしては、例えば、MMD(Maximum Mean Discrepancy)が用いられる。また、正解ラベルと分類結果の差異を表す指標Lとしては、例えば、Cross Entropy Lossが用いられる。
特徴量空間生成部16は、例えば上記の指標Lが最小化される、すなわち、各パターンの正常データ分布あるいは異常データ分布が近づくように、各ニューラルネットワークのノード間の結合重み付け係数等を調整する学習過程を繰り返す。
また、特徴量空間生成部16は、上記の指標Lが最小化される、すなわち、正解ラベルと分類結果が近づくように、各ニューラルネットワークのノード間の結合重み付け係数等を調整する学習過程を繰り返すようにしてもよい。
さらに、特徴量空間生成部16は、指標Lと指標Lとの和が最小化されるように、各ニューラルネットワークのノード間の結合重み付け係数等を調整する学習過程を繰り返すようにしてもよい。
これらの処理により、図8の右図に示すように、運転パターンに関わらず、機器の状態の異常範囲を示す特徴量分布A1を持つ学習モデルまたは正常範囲を示す特徴量分布A2を持つ学習モデルが生成される。学習モデルの生成には、例えば、畳み込みニューラルネットワーク(CNN)が用いられる。
特徴量抽出部11Aは、記憶装置2にテストデータとして記憶されている機器の運転データから、特徴量データ(運転データ特徴量)を抽出する(ステップST3A)。特徴量抽出部11Aにより運転データから抽出された新規の特徴量データは、データ変換部12により学習モデルに入力され、運転パターンに依存しない特徴量空間内の判定用データBに変換される(ステップST4A)。判定部13は、データ変換部12が変換した判定用データBと、異常範囲の特徴量分布A1または正常範囲の特徴量分布A2とを比較した結果に基づき、監視対象の機器の状態を判定する(ステップST5A)。出力部14は、機器の状態の判定結果を出力する(ステップST6A)。
以上のように、実施の形態2に係る機器状態監視装置1Aは、特徴量抽出部11A、データ変換部12、判定部13および出力部14に加え、データ取得部15および特徴量空間生成部16を備える。データ取得部15は、機器の状態を示す複数の運転データを、運転パターンによらずに網羅的に収集する。特徴量空間生成部16は、収集された複数の運転データから抽出された複数の特徴量データを学習データとして用いて、運転データから抽出された特徴量データを入力とし、判定範囲に基づき機器の状態を推論する学習モデルを生成する。判定部13は、学習モデルを用いて機器の状態を判定する。
機器の状態監視を行う運転環境における運転パターンに依存しない判定範囲を基準として機器の状態を判定するので、機器状態監視装置1Aは、汎用的な学習モデルの選択および追加学習を行うことなく、機器の状態を判定することができる。
なお、各実施の形態の組み合わせまたは実施の形態のそれぞれの任意の構成要素の変形もしくは実施の形態のそれぞれにおいて任意の構成要素の省略が可能である。
本開示に係る機器状態監視装置は、例えば、工作機械の状態の監視に利用可能である。
1,1A 機器状態監視装置、2,3 記憶装置、11,11A 特徴量抽出部、12 データ変換部、13 判定部、14 出力部、15 データ取得部、16 特徴量空間生成部、100 入力インタフェース、101 出力インタフェース、102 処理回路、103 プロセッサ、104 メモリ。

Claims (5)

  1. 監視対象の機器の状態を示す運転データから、前記機器の状態に関する特徴量データを抽出する特徴量抽出部と、
    前記運転データから抽出された特徴量データを、前記機器の運転環境における運転パターンに依存しない特徴量空間内の判定用データに変換するデータ変換部と、
    前記特徴量空間における判定範囲をす特徴量分布と前記判定用データとの較に基づき前記機器の状態を判定する判定部と、
    前記機器の状態の判定結果を出力する出力部とを備える機器状態監視装置。
  2. 前記機器の運転環境における複数の前記運転パターンで動作した前記機器の状態を示す複数の前記運転データを、前記運転パターンによらずに収集するデータ取得部と、
    前記運転パターンによらずに収集された複数の前記運転データから抽出された複数の特徴量データを学習データとしてし、前記判定範囲に基づき前記機器の状態を推論する学習モデルを生成する特徴量空間生成部とを備え、
    前記判定部は、生成された前記学習モデルに基づいて前記機器の状態を判定する請求項1に記載の機器状態監視装置。
  3. 前記特徴量空間生成部は、複数の前記運転データから抽出された複数の前記特徴量データのうちの正常データ同士が近づき、複数の前記運転データから抽出された複数の前記特徴量データのうちの異常データ同士が近づくように変換された前記特徴量空間に基づいて前記機器の状態を判定する前記学習モデルを生成する請求項2に記載の機器状態監視装置。
  4. 視対象の機器の状態を示す運転データから、前記機器の状態に関する特徴量データを特徴量抽出部によって抽出するステップと、
    記運転データから抽出された特徴量データを、前記機器の運転環境における運転パターンに依存しない特徴量空間内の判定用データに、データ変換部によって変換するステップと、
    記特徴量空間における判定範囲をす特徴量分布と前記判定用データとの較に基づき前記機器の状態を判定部によって判定するステップと、
    記機器の状態の判定結果を出力部によって出力するステップとを備える機器状態監視方法。
  5. コンピュータに、
    監視対象の機器の状態を示す運転データから、前記機器の状態に関する特徴量データを抽出する処理と、
    前記運転データから抽出された特徴量データを、前記機器の運転環境における運転パターンに依存しない特徴量空間内の判定用データに変換する処理と、
    前記特徴量空間における判定範囲を示す特徴量分布と前記判定用データとの比較に基づき前記機器の状態を判定する処理と、
    前記機器の状態の判定結果を出力する処理とを実行させるためのプログラム。
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