JP7386931B2 - 光照射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、赤外線を利用して毛髪の乾燥を行うドライヤーや、光を患部に照射する光治療器や、乾燥対象に光を照射して乾燥を促す光乾燥装置などの光照射装置に関する。
この種の光照射装置は例えば特許文献1に開示されている。特許文献1はドライヤーであり、円筒状の本体部(本体ケース)の内部に、ファン(送風ファン)と、熱線性光源(発光体)と、熱線性光源の周囲を覆う反射体(リフレクタ)と、反射体の開口面を塞ぐフィルタ(光学フィルタ)などを備える。熱線性光源は、ハロゲンランプ、白熱ランプ、キセノンランプ、メタルハライドランプなどで構成される。反射体の開口面にフィルタを設けることにより、熱線性光源から照射された光(電磁波)のうち可視光の殆どを遮断して、髪を加熱する赤外光を透過させることができる。
国際公開第2016/072031号
本発明の目的は、リフレクタの径方向寸法が大きくなるのを防止できる光照射装置を提供することにある。
本発明は、発光体28と、発光体28から照射された光を照射対象に向かって反射案内するリフレクタ29を備えている光照射装置である。リフレクタ29の前部には照射開口が設けられている。リフレクタ29は、発光体28から照射された光を照射開口へ向かって前向きに反射案内する第1反射面39と、第1反射面39に隣接配置されて、発光体28から照射された光を後向きに反射案内する第2反射面40と、第2反射面40に隣接配置されて、発光体28から照射された光および第2反射面40で反射案内された光を、照射開口へ向かって前向きに反射案内する第3反射面43が設けられている。発光体28の発光部36を、第2反射面40と第3反射面43の隣接部分に臨ませている。
第1反射面39と、第2反射面40と、第3反射面43を備えたリフレクタ29の前後寸法が、リフレクタ29の径方向寸法より大きく設定されている。
リフレクタ29は前リフレクタ37と後リフレクタ38を接合して構成されている。前リフレクタ37と後リフレクタ38の接合面に、互いに凹凸係合して接合相手のずれ動きを規制する前係合部51と後係合部54が形成されている。
前係合部51と後係合部54のいずれか一方に挿通したビス56を、他方に設けたねじボス55にねじ込んで、前リフレクタ37と後リフレクタ38を分離不能に固定している。
本発明の光照射装置は、発光体28から照射されて各反射面39・40・43に到達した光を、各反射面39・40・43で効率良く反射案内してリフレクタ29の照射開口から照射することができる。また、発光体28の発光部36を、第2反射面40と第3反射面43の隣接部分に臨ませているので、リフレクタ29の径方向寸法が大きくなるのを防止してコンパクト化を実現できる。
前後に長い発光体28を使用するのに適した細長い筒構造のリフレクタ29を構成することができ、リフレクタ29の径方向寸法が小さい分だけ光照射装置をコンパクト化できる。
前係合部51と後係合部54を互いに凹凸係合させることにより、接合相手のずれ動きを規制し位置決めした状態で、前リフレクタ37と後リフレクタ38を適正に組むことができる。
より簡単な締結構造でありながら、前リフレクタ37と後リフレクタ38をビス56で強固に締結固定することができる。従って、リフレクタ29に設けた反射面39・40・43の光学特性を常に一定にできる。
本発明の実施例1に係る光照射装置の要部の縦断側面図である。 実施例1に係る光照射装置の縦断側面図である。 実施例1に係る光照射装置の発光構造を示す縦断側面図である。 実施例1に係る光照射装置の発光構造を示す横断平面図である。 実施例1に係る光照射装置のケース構造を示す分解側面図である。 実施例1に係る光照射装置のケース構造を示す分解斜視図である。 実施例1に係る光照射装置のリフレクタを示す分解斜視図である。 実施例1に係る光照射装置の発光構造を示す分解断面図である。 図3におけるA-A線断面図である。 図3におけるC-C線断面図である。 図3におけるB-B線断面図である。 実施例2に係る光照射装置のフィルタ支持構造を示す縦断側面図である。 実施例3に係る光照射装置のフィルタ支持構造を示す縦断側面図である。 実施例4に係る光照射装置のフィルタ支持構造を示す縦断側面図である。 実施例5に係る光照射装置のフィルタ支持構造を示す縦断側面図である。 実施例6に係る光照射装置の負圧形成構造を示す縦断側面図である。 実施例7に係る光照射装置の負圧形成構造を示す縦断側面図である。 実施例8に係る光照射装置のリフレクタを示す縦断側面図である。
(実施例1) 図1ないし図11に、本発明に係る光照射装置としてのヘアードライヤーの実施例1を示す。本実施例における前後、左右、上下とは、図2、および図6に示す交差矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。図2および図3においてヘアードライヤーは、前後に長い中空筒状の本体ケース1の内部に、ファンモータ2で回転駆動される軸流型の送風ファン3と、加熱源となる熱源ユニット4などを収容して構成される。本体ケース1は、左右に分割された一対の半割体7a・7bを接合して形成される風導筒7と、風導筒7が内嵌装着される外装筒8とを備えている。風導筒7の内面は、送風ファン3から送給される乾燥風の導風路9になっており、導風路9の後端に空気の吸込口10が設けられ、前端に空気の吹出口11が設けられている。吹出口11は吹出ケース5と補助吹出ケース6とで囲まれており、一体化した両ケース5・6は風導筒7の前部外面にバヨネット係合されている。風導筒7の後部下面には、グリップ12が一体に形成されており、その内部にメインスイッチ13と、消灯スイッチ14と、トランス15などが配置されている。符号16はメインスイッチ13を切換えるスライドノブ、17は消灯スイッチ14を切換える押ボタンである。図3において、符号Pはヘアードライヤーの中心軸線を示す。上記のように実施例1では、風導筒7の内部が導風路9になっているが、風導筒7を備えていない場合には、外装筒8の内部が導風路9となる。また、風導筒7の内面、または外装筒8の内面に、断熱用のマイカや金属製の筒体が設けてあってもよい。
送風ファン3は本体ケース1の後半部に配置されており、吸込口10から吸い込んだ空気を送風ファン3で加圧して吹出口11へ向かって送給する。風導筒7に固定したファンケース20のホルダー部21にはファンモータ2が固定されており、これらファンケース20とホルダー部21の間には、複数個の整流翼26が形成されている。ホルダー部21の前面には、ファンモータ2や後述するハロゲンランプ(発光体)28、およびイオン放出構造の駆動状態を制御する制御基板22が固定されている。先のメインスイッチ13がオフ位置から弱運転位置に切換えられると、制御部はハロゲンランプ28を低輝度状態で点灯し、送風ファン3を低速で駆動する。メインスイッチ13が弱運転位置から強運転位置に切換えられると、制御部はハロゲンランプ28を高輝度状態で点灯し、送風ファン3を高速で駆動する。イオン放出構造は、弱運転位置、および強運転位置のいずれの場合にも作動して、マイナスイオンを放出する。ハロゲンランプ28が点灯している状態で、消灯スイッチ14がオン操作されると、制御部はハロゲンランプ28を一時的に消灯させる。
吸込口10の外面は、パンチングメタル製の第1グリル23と、多重リング状の第2グリル24とで覆われている。また、吹出口11の内面は第3グリル25で覆われている。第2グリル24と第3グリル25は、半割体7a・7bで挟持固定されており、第1グリル23は風導筒7の後部に着脱可能に装着されている。吹出口11は外装筒8の前端に固定した吹出ケース5に囲まれており、乾燥風の吹出口と、ハロゲンランプ28から照射される赤外線(熱線)をユーザーの毛髪へ向けて照射する照射口を兼ねている。吹出口11は、ポリカーボネイト製の吹出ケース5と耐熱性に富むPPS樹脂製の補助吹出ケース6とを一体化して構成されており、吹出ケース5の後面に設けた係合脚18を、風導筒7の前部外面の係合壁7cにバヨネット係合し、さらに吹出ケース5の下端を外装筒8からねじ込んだビス19で締結することにより、風導筒7と一体化されている。補助吹出ケース6には、乾燥風の通過を許す通口96と、乾燥風の一部とマイナスイオンの通過を許すイオン通口97とが開口されている。
図4において熱源ユニット4は、ハロゲンランプ(発光体)28と、リフレクタ29と、フィルタ30を備えた1個のユニット部品からなる。ハロゲンランプ28は、発光部(フィラメント)36と不活性ガス及びハロゲンガスなどを封入した前後に長いバルブ31とハウジング32を備えており、ハウジング32のプラグ33をソケット34に差込み装着することにより、ソケット34で固定支持されている。ソケット34は後述する光源台45に締結固定されている。ハロゲンランプ28を点灯すると、バルブ31の発光部36から可視光と赤外光とが照射される。
リフレクタ29は、前リフレクタ37と後リフレクタ38を接合して構成されている。前リフレクタ37は、左右に分割形成された一対の半割体37a・37bを接合して構成されている(図7参照)。半割体37a・37bはアルミニウムなどの金属をプレス成形した成形品からなり、その内面には反射面が形成されている。反射面は研磨加工や、鏡面仕上げ加工などで形成することができ、必要があればメッキ処理を施して形成してあってもよい。前リフレクタ37の内面には、ハロゲンランプ28から照射された光をフィルタ30へ向かって前向きに反射案内する第1反射面39と、ハロゲンランプ28から照射された光を、第3反射面43へ向かって後向きに反射案内する第2反射面40とが設けられており、第2反射面40は第1反射面39に隣接する状態で形成されている。半割体37a・37bの前端内面にはフィルタ受座41が形成されており、フィルタ受座41の後周面には第2通気口42が2個ずつ形成されている。第2通気口42は、半割体37a・37bを接合した状態において、前リフレクタ37の前端寄りの壁面に、スリット状の開口として全周にわたって形成されている。前リフレクタ37は、1個の反射筒で構成してあってもよく、その場合にはアルミニウムなどの金属を素材とするダイキャスト成形品で構成することができる。
後リフレクタ38は、アルミニウムなどの金属を素材とするダイキャスト成形品からなり、その前面にハロゲンランプ28から照射された光および第2反射面40で反射案内された光を、フィルタ30へ向かって前向きに反射案内する凹面鏡状の第3反射面43が設けられており、その内面には反射面が形成されている。反射面は研磨加工や、鏡面仕上げ加工などで形成することができ、必要があればメッキ処理を施して形成してあってもよい。第3反射面43の後側には、ハロゲンランプ28を支持する光源支持構造が設けられている。光源支持構造は、ハロゲンランプ28を支持する4個のボスからなる光源台45と、光源台45の周囲を囲む、六角筒状の導風壁46とを備えており、先に説明したソケット34が各光源台45に4個のビス47で、配線基板49とともに締結固定されている。第3反射面43の中央には、乾燥風をリフレクタ38の内部に導入するための第1通気口48が形成されている。配線基板49は、ハロゲンランプ28に電力を供給するリード線や、ファンモータ2に電力を供給するリード線を、いったんまとめて振り分けるために設けてある。導風壁46とハロゲンランプ28の間は、光源冷却通路になっており、第1通気口48に連通している。光源台45に固定した配線基板49は、第1通気口48から漏れ出た光が吸込口10側へ照射されるのを阻止するための遮光板を兼ねている。
第1反射面39と、第2反射面40と、第3反射面43はそれぞれ以下のように構成してある。第1反射面39は楕円状の曲面で形成してある。また、第2反射面40はハロゲンランプ28の発光部36を中心にした円弧面で形成してある。さらに、第3反射面43は、楕円状の曲面、または放物線状の曲面で形成してある。こうしたリフレクタ29によれば、第2反射面40がハロゲンランプ28の発光部36を中心にした円弧面で形成してあるので、ハロゲンランプ28から照射されて、第2反射面40で反射されて第3反射面43に向かう光の軌跡と、ハロゲンランプ28から第3反射面43に向かって直接照射される光の軌跡は一致することとなる。第1反射面39で反射案内されてフィルタ30へ向かう光と、第3反射面43で反射案内されてフィルタ30へ向かう光は、発光部36から30cm前方の本体ケース1の外部で集光するようになっている。
上記のように、3個の反射面39・40・43を備えたリフレクタ29によれば、発光体28から照射されて各反射面39・40・43に到達した光を、各反射面39・40・43で効率良く反射案内してフィルタ30に向って照射することができる。また、前後に長い発光体28の発光部(フィラメント)36の軸方向の中心が、第2反射面40と第3反射面43の隣接部分に臨ませてあるので、リフレクタ29の径方向寸法が大きくなるのを防止してコンパクト化を実現しながら、発光体28から照射された光をフィルタ30に向かって照射することができる。これは、発光体28から照射された光を、例えば1個の反射面のみで反射案内する場合には、リフレクタ29の照射開口の直径寸法が大きくなってしまい、その分だけリフレクタ29が大形になるからである。発光部36は、その発光中心が第2反射面40と第3反射面43の隣接部分に一致する状態で位置させてある必要はなく、軸方向に長い発光部36の一部が、第2反射面40と第3反射面43の隣接部分にオーバーラップしていればよい。さらに、第1反射面39と、第2反射面40と、第3反射面43を備えたリフレクタ29の前後寸法を、リフレクタ29の径方向寸法より大きく設定したので、前後に長い発光体28を使用するのに適した細長い筒構造のリフレクタ29を構成することができ、リフレクタ29の径方向寸法が小さい分だけドライヤーをコンパクト化することができる。
上記の光源支持構造によれば、導風壁46と発光体28の間の光源冷却通路が第1通気口48と連通されるので、導風壁46の後端開口から導入した乾燥風を、第1通気口48からリフレクタ29の内部へ流動させ、リフレクタ29の内部を換気することができる。また、このとき第1通気口48からリフレクタ29の内部へ流動させた乾燥風を、発光体28およびリフレクタ29に接触させることで、これら発光体28およびリフレクタ29を効果的に冷却することで、発光体28およびリフレクタ29の温度上昇を抑制できる。また、ビス47を緩めてソケット34を光源台45から取外すことにより、発光体28およびソケット34をリフレクタ29から分離することができる。また、プラグ33をソケット34から抜外すことにより、発光体28をソケット34から分離できるので、発光体28が故障した場合の交換作業を容易に行うことができる。
前リフレクタ37と後リフレクタ38は、第2反射面40と第3反射面43が隣接する状態で接合されて締結固定される。両リフレクタ37・38を締結固定するために、半割体37a・37bの後縁57に前係合部(突起)51が折曲げられた状態で径方向へ突出形成されている。また、後リフレクタ38の前端に、前リフレクタ37の後縁57を嵌合支持する接合溝52と、前リフレクタ37の後縁57の周面を支持する接合壁53が形成されており、さらに接合壁53の対向2個所には、接合壁53を切欠いて形成される凹状の後係合部54とねじボス55とが形成されている。一対の半割体37a・37bを接合し、前係合部51と後係合部54を凹凸係合させることにより、前リフレクタ37と後リフレクタ38を接合できる。また、前係合部51の貫通孔51aに挿通したビス56をねじボス55にねじ込むことにより、前リフレクタ37と後リフレクタ38を一体化できる。リフレクタ29にハロゲンランプ28を組み付けた状態では、ハロゲンランプ28のフィラメント中心が、第2反射面40と第3反射面43の隣接部分に臨んでいる(図4参照)。上記のように、前リフレクタ37と後リフレクタ38は、前リフレクタ37の後縁57と接合溝52の係合により、径方向のずれ動きが阻止されており、さらに、前係合部51と後係合部54の係合により、中心軸P回りの回動が阻止されている。
フィルタ30は低膨張性ガラスで形成されており、フィルタ支持構造59で前リフレクタ37の前端に固定されている。フィルタ支持構造59は、前リフレクタ37に形成したフィルタ受座41と、フィルタ受座41と協同してフィルタ30を前後に挟持固定する押えリング60とからなる。押えリング60は、フィルタ30の前周縁を押え保持する端壁61と、フィルタ受座41の外周面に外嵌するリング状の周回壁62とを備えており、この周回壁62が後述する防眩体75として機能する。図4に示すように、押えリング60はビス63で前リフレクタ37に固定されている。フィルタ受座41はフィルタ30の周面および後周縁に密着されている。これによりフィルタ30の熱を前リフレクタ37側へ効果的に伝導させて、フィルタ30の冷却を促進することができる。
上記のように、フィルタ支持構造59は、前リフレクタ37に形成したフィルタ受座41と、同受座41と協同してフィルタ30を挟持固定する押えリング60を備える。こうしたフィルタ支持構造59によれば、フィルタ30をフィルタ受座41に組み、押えリング60を前リフレクタ37の前部周面に外嵌し固定することで、フィルタ30を前リフレクタ37に簡単に組んで、分離不能にしっかりと固定することができる。
ハロゲンランプ28は衝撃に弱く、大きな外力が作用するとフィラメントが破損し、あるいは変形する。ハロゲンランプ28に衝撃が作用するのを防ぐために、熱源ユニット4は本体ケース1に対して浮動支持されている。詳しくは、図9に示すように、光源支持構造の周囲を囲む風導筒7の内面に、熱源ユニット4を支持するリング状のばね受枠64を固定し、後リフレクタ38とばね受枠64の対向面の3個所に、熱源ユニット4を支持する衝撃吸収ばね65を配置している。また、フィルタ30の周囲を囲む風導筒7の内面に、熱源ユニット4を支持する六角リング状のユニット支持枠66を固定し、後述する防眩体75とユニット支持枠66の対向面の3個所に、熱源ユニット4を支持するゲル状弾性体67を配置している。
ばね受枠64は、板ばねで形成した3個のばね腕70を六角枠状に連結して構成されており、各ばね腕70の中央には、衝撃吸収ばね65の一端を受止めるばね座71が形成されている。ばね座71と対向する後リフレクタ38の導風壁46にも衝撃吸収ばね65の他端を受止めるばね座72が形成されている。ユニット支持枠66は、板ばねで六角枠状に形成されており、その3個所にゲル状弾性体67を保持するゲル保持部73が形成されている。上記のように、本体ケース1で浮動支持された熱源ユニット4は、ばね受枠64と衝撃吸収ばね65が弾性変形し、さらにユニット支持枠66が弾性変形し、ゲル状弾性体67が衝撃を吸収することで、衝撃を緩和吸収してハロゲンランプ28に衝撃が作用することを防止する。従って、本体ケース1が他物に衝突して外部衝撃を受けるような場合であっても、外部衝撃の殆どを衝撃吸収ばね65、およびゲル状弾性体67で吸収して、熱源ユニット4に衝撃が作用することを防止できる。発光体28が外部衝撃や外部振動を受けて故障することを良く防止できるので、発光体28の発光機能を長期にわたって適正に発揮させることができる。
使用時には、ハロゲンランプ28を点灯し、送風ファン3を駆動して、フィルタ30を通過した赤外線を髪に照射し、さらに、送風ファン3から送給された乾燥風(冷却風)を髪に送給して髪の乾燥を行う。乾燥風の一部は後開口58から導風壁46内へ導入され、光源冷却通路から第1通気口48へ流入しながら、ハロゲンランプ28とリフレクタ29、およびフィルタ30を冷却したのち、第2通気口42からリフレクタ29の外へ流出し、導風路9を流動する乾燥風と合流して吹出口11から送出される。送風ファン3から送給された乾燥風の一部は、熱源ユニット4の周囲の導風路9に沿って流動する間に、第2通気口42の周囲を負圧状態にする。従って、ベンチュリー効果によって、リフレクタ29内部の第2通気口42の付近の空気が先の乾燥風に引寄せられて合流し、吹出口11へと送出される。なお、送風ファン3から送給された乾燥風を、後開口58から導風壁46の内部に正圧の乾燥風として導入し、ハロゲンランプ28とリフレクタ29、およびフィルタ30を冷却したのち、第2通気口42からリフレクタ29の外へ流出させるようにしてもよい。
乾燥風が第2通気口42から流出するとき、ハロゲンランプ28から照射された光の一部が第2通気口42から漏れ出てしまう。このように、第2通気口42から漏れ出た光が吹出口11から照射されて、髪乾燥時のユーザーに眩しさを感じさせるのを防ぐために、第2通気口42の外面に、第2通気口42から漏れ出た光を吹出口11から遠ざかる向きに変向案内する防眩構造を設けている。図1において防眩構造は、第2通気口42の開口外面を覆う筒状の防眩体75を備えており、実施例1では、先に説明した周回壁62が防眩体75を兼ねている。
このように周回壁62が防眩体75を兼ねていると、押えリング60とは別に防眩体75を設ける場合に比べて、押えリング60を利用する分だけ部品点数を少なくしてドライヤーの製造コストを削減できる。また、リング状の防眩体75は、リフレクタ29に形成した全ての第2通気口42の開口外面を覆っており、防眩体75の筒壁後端は、第2通気口42の後開口縁より後方へ突設している。こうした防眩構造によれば、第2通気口42の後開口縁から径方向に照射された光や、斜め前向きに照射された光を、防眩体75の筒壁内面で確実に遮蔽できる。光の一部は、防眩体75とリフレクタ29の周面の間の空間を介して導風路9に照射されるが、防眩体75の筒壁後端が第2通気口42の後開口縁より後方に位置しているので、導風路9に照射された光は全て後向きに傾斜した状態で反射を繰り返す。従って、導風路9内の光が吹出口11へ向かって照射されるのをさらに確実に防止できる。
上記のように、第2通気口42の開口外面を防眩体75で覆うと、防眩体75と第2通気口42の間に、乾燥風の通過を許す通気通路76が第2通気口42に連続する状態で横臥L字状に形成される。通気通路76の前端は、前リフレクタ37から突設されて防眩体75の内面に接当する通路端壁77で塞がれているので、通気通路76に流入した乾燥風は、後向きに反転移動する。さらに、通気通路76から流出した乾燥風は、通路端壁77の後端に沿って反転移動して、導風路9を流動する乾燥風と合流する。こうした乾燥風の反転移動を円滑に行うために、防眩体75と通路端壁77で挟まれる内隅部分に、乾燥風を後向きに反転案内する後反転案内面78を形成し、防眩体75の後端部に、乾燥風を前向きに反転案内する前反転案内面79を形成している(図1参照)。後反転案内面78は、通路端壁77に連続する4分円状の円弧面からなり、前反転案内面79は半円状の円弧面からなる。
第1反射面39と第2反射面40が隣接するくびれ部分の周囲には、美容成分を乾燥風に放出する徐放リング80が配置されている。徐放リング80は、内リング81と、外リング82と、両リングの間に設けられる一群の放射壁83を一体に備えた多孔セラミック体からなり、その多孔部分にビタミンやコラーゲンなどの美容成分が含浸されている。ユニット支持枠66と、徐放リング80と、ばね受枠64は、それぞれ風導筒7の半割体7a・7bの対向面の前後3個所に設けた前挟持部86と、中挟持部87と、後挟持部88で強固に挟持固定されている。上記のように、導風路9に臨んで徐放リング80が設けられていると、徐放リング80と接触する乾燥風に美容成分を放出して、美容成分を含む乾燥風を吹出口11から送給できる。
マイナスイオンを乾燥風とともに髪へ送給するために、吹出口11に臨む風導筒7の内部にイオン放出構造を設けている。イオン放出構造は電極ホルダー91と、電極ホルダー91で支持される3個の中央電極(放電電極)92と、中央電極92の周囲を囲む筒壁93に固定される周囲電極(対向電極)94とを備えている。電極ホルダー91は風導筒7に設けた一対の挟持壁95で挟持固定されている。補助吹出ケース6には赤外線および乾燥風を送出する通口96が形成され、さらに中央電極92と正対するケース下部の中央にイオン通口97が形成されている。図3において、熱源ユニット4より前側の風導筒7の上壁部分には、温度ヒューズ98が配置されている。
以上のように構成した実施例1のヘアードライヤーでは、リフレクタ29の内部に導入した乾燥風で発光体28とリフレクタ29を冷却しながら、乾燥風と共に第2通気口42から漏れ出た光を防眩体75で遮蔽して、光が導風路9に沿って吹出口11側へ向かって照射されるのを防止できる。例えば、第2通気口42から漏れ出た光を、防眩体75で第2通気口42の側へ向かって反射させ、あるいは防眩体75で散乱させ、さらに防眩体75で吸収し減衰させることができる。従って、リフレクタ29の外へ漏れ出た光が吹出口11から照射されるのを確実に防止して、髪乾燥時のユーザーに眩しさを感じさせることのないドライヤーを提供できる。
また、防眩体75を筒状に形成するとともに、防眩体75の筒壁後端を第2通気口42の後開口縁より後方へ突設させるようにしたので、第2通気口42の後開口縁から径方向に照射された光や、斜め前向きに照射された光を、防眩体75の筒壁内面で確実に遮蔽することができる。また、光の一部は、防眩体75とリフレクタ29の周面の間の空間を介して導風路9に照射されるが、防眩体75の筒壁後端が第2通気口42の後開口縁より後方に位置させているので、導風路9に照射された光は全て後向きに傾斜した状態で反射を繰り返す。従って、導風路9内の光が吹出口11へ向かって照射されるのをさらに確実に防止できる。
実施例1では、前リフレクタ37と後リフレクタ38でリフレクタ29を構成し、前リフレクタ37の前部に配置したフィルタ30をフィルタ支持構造59で固定するようにした。また、フィルタ支持構造59は、前リフレクタ37に形成したフィルタ受座41と、同受座41と協同してフィルタ30を挟持固定する押えリング60とを備えるものとした。こうしたドライヤーによれば、フィルタ30をフィルタ受座41に組み、押えリング60を前リフレクタ37の前部周面に外嵌し固定することで、フィルタ30を前リフレクタ37に簡単に組付けて、分離不能にしっかりと固定することができる。
実施例1では、送風ファン3から送給された乾燥風は、第1通気口48からリフレクタ29の内部に導入されて第2通気口42から送出するようにした。こうしたドライヤーによれば、リフレクタ29の内部における乾燥風の流れの方向と、送風ファン3から送給された乾燥風の導風路9における流れの方向を一致させることができるので、乾燥風の一部をリフレクタ29の内部に確実に導入して、発光体28とリフレクタ29の冷却を適確に行うことができる。
また、防眩体75と第2通気口42の間に通気通路76を形成し、同通路76の前端の通路端壁77と防眩体75で挟まれる内隅部分に、乾燥風を後向きに反転案内する後反転案内面78を形成するようにした。このように、防眩体75と通路端壁77の間の内隅部分に後反転案内面78が形成されていると、第2通気口42を通過した後の乾燥風を後反転案内面78で通気通路76の後開口へ向かって円滑に反転案内することができる。従って、通気通路76における乾燥風の流れを整然とした流れにして、発光体28とリフレクタ29を冷却した後の乾燥風の一部が第2通気口42や通気通路76で滞留することを解消できる。
加えて、防眩体75の後端部に、通気通路76から流出する乾燥空気を前向きに反転案内する前反転案内面79を形成したので、通気通路76から流出した乾燥空気を防眩体75の外面側へ向かって円滑に反転案内して、導風路9を流動する乾燥風に合流させることができる。
実施例1では、前リフレクタ37と後リフレクタ38を接合してリフレクタ29を構成し、前リフレクタ37と後リフレクタ38の接合面に、互いに凹凸係合して接合相手のずれ動きを規制する前係合部51と後係合部54を形成するようにした。こうしたリフレクタ29によれば、前係合部51と後係合部54を互いに凹凸係合させることにより、接合相手のずれ動きを規制し位置決めした状態で、前リフレクタ37と後リフレクタ38を適正に組むことができる。
また、前係合部51と後係合部54のいずれか一方に挿通したビス56を、他方に設けたねじボス55にねじ込んで、前リフレクタ37と後リフレクタ38を分離不能に固定するので、より簡単な締結構造でありながら、前リフレクタ37と後リフレクタ38をビス56で強固に締結固定することができる。従って、リフレクタ29に設けた反射面39・40・43の光学特性を常に一定にできる。さらに、前リフレクタ37は一対の半割体37a・37bを接合して構成し、半割体37a・37bの接合面には、後リフレクタ38の後係合部54に落ち込み係合する前係合部51を形成したので、両半割体37a・37bを接合し、前係合部51と後係合部54を凹凸係合させた状態で、前係合部51に挿通したビス56を後係合部54のねじボス55にねじ込むことで、前リフレクタ37と後リフレクタ38とを強固に締結固定できる。また、前リフレクタ37と後リフレクタ38の形状や構造が様々に変更される場合であっても、半割体37a・37bと後リフレクタ38の3者を互いに位置決めした状態で適正に一体化できる。前リフレクタ37は、1個の反射筒で構成してあってもよい。その場合にはアルミニウムなどの金属を素材とするダイキャスト成形品で構成することができる。また、前係合部51、後係合部54、ビス56は、対向2個所にある必要はなく、1個所のみで構成することができる。
(実施例2) 図12にフィルタ支持構造59を変更したドライヤー(光照射装置)の実施例2を示す。この実施例2においては、押えリング60を風導筒7の半割体7a・7bと一体に形成し、半割体7a・7bの内面に設けたリブ99で、押えリング60の半割リング60a・60bを支持するようにした点、前リフレクタ37の前面開口と押えリング60の後面との間に、周回状の第2通気口42を形成するようにした点、およびフィルタ30と第3グリル25とが両半割リング60a・60bで挟持固定されている点が実施例1と異なる。他は実施例1と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。以下の実施例においても同様とする。
上記のように、第2通気口42をリフレクタ29の前部に周回状に形成したドライヤーによれば、第2通気口42における乾燥風の送出を円滑に行えるので、リフレクタ29の内部に導入した乾燥風による発光体28およびリフレクタ29の冷却を効果的に行うことができる。また、防眩体75とフィルタ支持構造59を一対の半割リング60a・60bと一体に形成する分だけ部品点数を少なくしてドライヤーの製造コストを削減できる。吹出口11に第3グリル25を設ける必要がないので、吹出口11の構造を簡素化するできる利点もある。リフレクタ29とは別体の押えリング60でフィルタ30を支持するので、可視光が吹出口11から放出されるのを確実に減衰しながら、髪乾燥時のユーザーに眩しさを感じさせることのないドライヤーを提供できる。また、リフレクタ29とフィルタ支持構造59が独立して支持してあるので、本体ケース1を分解した状態では、発光体28をソケット34から抜外すことができ、発光体28の交換をより少ない手間で簡便に行える。熱源ユニット4を軽量化できる利点もある。
(実施例3) 図13にフィルタ支持構造59を変更したドライヤー(光照射装置)の実施例3を示す。この実施例3においては、前リフレクタ37を前リフレクタ体101と後リフレクタ体102で構成し、さらに前リフレクタ体101を半割体101a・101bで構成して、フィルタ30を半割体101a・101bで挟持固定するようにした。また、押えリング60を半割体101a・101bと一体に形成して、防眩構造とフィルタ支持構造を一対の半割体101a・101bと一体化した。さらに、前リフレクタ体101の周面に沿って一定間隔おきに開口した一群の丸穴が、第2通気口42として機能するようにした。こうしたリフレクタ構造によれば、防眩構造とフィルタ支持構造を一対の半割体101a・101bと一体化できるので、フィルタ支持構造59を簡素化できる。
(実施例4) 図14に前リフレクタ37の一部構造を変更したドライヤー(光照射装置)の実施例4を示す。この実施例4においては、導風路9の後部に臨む前リフレクタ37の周面に、前リフレクタ37の周囲を囲む導風路9の通路断面積を小さくする絞り部(負圧形成構造)104が膨出形成されている。詳しくは、前リフレクタ37の周面を前拡がりテーパー状に形成し、絞り部104の前端面105の外郭面が防眩体75の周面を通る仮想外郭面と面一になるようにした。前リフレクタ37はプラスチック成形品で形成し、その内面に第1反射面39と第2反射面40となる反射膜を形成するようにした。反射膜は例えばメッキ処理で形成するとよい。上記のように前リフレクタ37の周面に絞り部104が形成されていると、前リフレクタ37の周囲を囲む導風路9の通路断面積を徐々に小さくして、前リフレクタ37の周囲を流れる乾燥風の流速を早くすることができる。また、絞り部104の前端の外郭面が防眩体75の周面を通る仮想外郭面と面一にしたので、前リフレクタ37の周囲を流れる乾燥風が通気通路76から第2通気口42へ流入するのを防止できる。なお、絞り部104の外郭面は、防眩体75の周面を通る仮想外郭面より内側に位置されていてもよい。
(実施例5) 図15に絞り部104の前端構造を変更したドライヤー(光照射装置)の実施例5を示す。実施例5においては、実施例4と同様に、前リフレクタ37の周面に前拡がりテーパー状の絞り部104を形成するが、防眩体75の後端と正対する絞り部104の前端面105を、本体ケース1の中心軸線Pに対して所定角度αだけ後傾させるようにした。このように、絞り部104の前端面105が後傾されていると、通路端壁77や防眩体75の内面で反射した光を、通気通路76の出口から後向きに放出させて、吹出口11側へ光が漏れ出るのをさらに確実に防止できる。
(実施例6) 図16に前リフレクタ37の一部構造を変更したドライヤー(光照射装置)の実施例6を示す。この実施例6では、前リフレクタ37の周面に負圧形成構造が形成されている。詳しくは、防眩体75の後端部に設けた前反転案内面79の周囲に、前反転案内面79の周囲を囲む導風路9の通路断面積を小さくする絞りリング112を配置した。この絞りリング112が負圧形成構造106を構成する。絞りリング112のリング内面には、前側が湾曲する絞り面107が設けられており、リング周面が前反転案内面79の周囲を囲む風導筒7に固定されている。絞りリング112は、実施例1の徐放リング80と同様に多孔セラミック体で形成されており、その多孔部分にはビタミンやコラーゲンなどの美容成分が含浸されている。
上記のように前リフレクタ37の周面に絞り面107が形成されていると、前リフレクタ37の周囲を囲む導風路9の通路断面積を徐々に小さくして、前リフレクタ37の周囲を流れる乾燥風の圧力を低下させて流速を早くすることができる。これに伴い、通気通路76から放出される乾燥風の周囲が、流速の大きな乾燥風の流れで囲まれるので、通気通路76から前反転案内面79の周囲に流動した乾燥風を流速の大きな乾燥風により確実に合流させて、円滑に吹出口11へ向かって送給できる。また、通気通路76から放出される乾燥風の圧力が、防眩体75の周囲を流れる乾燥風の圧力より大きいので、防眩体75の周囲を流れる乾燥風が、通気通路76からリフレクタ29の内部へ入り込むのをよく防止できる。構造が簡単な絞りリング112で乾燥風を増速できるので、負圧形成構造106の構造を簡素化してドライヤーの製造コストを削減できる。さらに、多孔体で形成した絞りリング112に美容成分を含浸保持させると、導風路9を流れる間に絞りリング112と接触した乾燥風にコラーゲンやビタミンなどの美容成分を放出して、美容成分を含む乾燥風を吹出口11から送給できる。また、吹出口11から送給された美容成分を含む乾燥風は、髪や頭皮に付着するので、髪の乾燥に併行して美容効果を発揮できるドライヤー
を提供できる。
(実施例7) 図17に前リフレクタ37の一部構造を変更したドライヤー(光照射装置)の実施例7を示す。この実施例7においても前リフレクタ37の周面に負圧形成構造が形成されている。詳しくは、前リフレクタ37と風導筒7の間に内筒109および外筒110を備えたベンチュリー筒108を配置して、内筒109と外筒110の間には、前すぼまりリング状の絞り通路111が形成されている。内筒109は前拡がり湾曲筒からなり、外筒110は前すぼまりテーパー筒からなり、両筒109・110は、第1反射面39と第2反射面40のくびれ部から、防眩体75の後部寄りにわたって設けられている。図示していないが、内筒109と外筒110は複数個の放射状のリブで繋がっている。このように、前リフレクタ37の周囲にベンチュリー筒108が配置されていると、絞り通路111を通過する乾燥風の速度を格段に高めることができる。また、通気通路76から前反転案内面79を経由して、防眩体75の外へ流動した乾燥風を、ベンチュリー筒108から出た流速の早い乾燥風の吸引作用で合流させることができるので、リフレクタ37の内部における乾燥風の流動を促進して、乾燥風によるハロゲンランプ28やリフレクタ29の冷却を効果的に行うことができる。
(実施例8) 図18にドライヤー(光照射装置)の実施例8を示す。この実施例8のドライヤーでは、リフレクタ29の内部における乾燥風の通過形態を、実施例1の乾燥風の通過形態とは逆向きにしている。詳しくは、送風ファン3から送給された乾燥風は、第2通気口42からリフレクタ29の内部に導入されて第1通気口48から送出され、導風壁46に開口した通気出口114からリフレクタ29の外へ送出される。送風ファン3から送給された乾燥風を、第2通気口42へ効果的に導入するために、防眩体75が集風用の導風体115を兼ねている。導風体115は、通気通路76の後端縁より後側へ大きく突設されて、前すぼまり状の湾曲壁として形成されており、リフレクタ29の周囲を流動する乾燥風を第2通気口42に向かって反転案内する。
第1通気口48の後外面には、邪魔板116が配置されている。邪魔板116は、第1通気口48の直径より大径のリング状に形成されて、導風壁46の内面に突設した複数の放射壁で支持されており、その内面はハロゲンランプ28の後部周面に臨んでいる。導風壁46は、後リフレクタ38と別体の独立部品で構成してある。このように邪魔板116を設けることにより、送風ファン3から送給されて導風壁46の内部を流れる乾燥風が、第1通気口48からリフレクタ29の内部に流入するのを防止することができる。従って、リフレクタ29の内部を第2通気口42から第1通気口48へ向かって流動する乾燥風の流れを円滑で好適なものとして、発光体28およびリフレクタ29の冷却をさらに効果的に行うことができる。この実施例から理解できるように、乾燥風はリフレクタ29の内部を後向きに流動する通過形態を採ることができる。
こうした、ドライヤーによれば、導風路9を吹出口11へ向かって流動する乾燥風の一部を、導風体115で反転案内し第2通気口42からリフレクタ29の内部に導入して、発光体28とリフレクタ29を冷却したのち第1通気口48から送出することができる。このとき、リフレクタ29の周囲に張り出された導風体115で乾燥風を受止めて反転案内するので、リフレクタ29の内部により多くの乾燥風を導入して、発光体28およびリフレクタ29を効果的に冷却することができる。
上記の各実施例で説明したドライヤー(光照射装置)は、以下に示す光照射装置の形態で実施することができる。光照射装置としては、光を患部に照射する光治療器や、乾燥対象に光を照射して乾燥を促す光乾燥装置などを挙げることができる。
発光体28と、発光体28から照射された光を照射対象に向かって反射案内するリフレクタ29を備えている光照射装置であり、リフレクタ29の前部には照射開口が設けられており、リフレクタ29は、発光体28から照射された光を照射開口へ向かって前向きに反射案内する第1反射面39と、第1反射面39に隣接配置されて、発光体28から照射された光を後向きに反射案内する第2反射面40と、第2反射面40に隣接配置されて、発光体28から照射された光および第2反射面40で反射案内された光を、照射開口へ向かって前向きに反射案内する第3反射面43が設けられており、発光体28の発光部36が、第2反射面40と第3反射面43の隣接部分に臨ませてある光照射装置。
上記の光照射装置によれば、発光体28から照射されて各反射面39・40・43に到達した光を、各反射面39・40・43で効率良く反射案内してフィルタ30に照射することができる。また、前後に長い発光体28の発光部36を、第2反射面40と第3反射面43の隣接部分に臨ませているので、リフレクタ29の径方向寸法が大きくなるのを防止してコンパクト化を実現しながら、発光体28から照射された光をフィルタ30に向かって照射することができる。これは、発光体28から照射された光を、例えば1個の反射面のみで反射案内する場合には、リフレクタ29の照射開口の直径寸法が大きくなってしまい、その分だけリフレクタ29が大形になるからである。
第1反射面39と、第2反射面40と、第3反射面43を備えたリフレクタ29の前後寸法が、リフレクタ29の径方向寸法より大きく設定されている光照射装置。
こうしたリフレクタ29によれば、前後に長い発光体28を使用するのに適した細長い筒構造のリフレクタ29を構成することができ、リフレクタ29の径方向寸法が小さい分だけ光照射装置をコンパクト化できる。
リフレクタ29の前部の照射開口にフィルタ30が配置されている光照射装置。
こうした光照射装置によれば、減衰されていない可視光が照射開口から放出されるのを確実に防止できるので、使用時のユーザーに眩しさを感じさせることのない光照射装置を提供できる。
リフレクタ29が前リフレクタ37と後リフレクタ38を接合して構成されており、フィルタ30が前リフレクタ37の前部に配置されて、フィルタ支持構造59で前リフレクタ37に固定されており、フィルタ支持構造59は、前リフレクタ37の前端内面に形成したフィルタ受座41と、前リフレクタ37の前部周面に外嵌固定されて、フィルタ受座41と協同してフィルタ30を挟持固定する押えリング60を備えている光照射装置。
こうした光照射装置によれば、フィルタ30をフィルタ受座41に組み、押えリング60を前リフレクタ37の前部周面に外嵌し固定することで、フィルタ30を前リフレクタ37に簡単に組付けて、分離不能にしっかりと固定することができる。
リフレクタ29は前リフレクタ37と後リフレクタ38を接合して構成されている。前リフレクタ37と後リフレクタ38の接合面に、互いに凹凸係合して接合相手のずれ動きを規制する前係合部51と後係合部54が形成されている光照射装置。
こうした光照射装置によれば、前係合部51と後係合部54を互いに凹凸係合させることにより、接合相手のずれ動きを規制し位置決めした状態で、前リフレクタ37と後リフレクタ38を適正に組むことができる。
前係合部51と後係合部54のいずれか一方に挿通したビス56を、他方に設けたねじボス55にねじ込んで、前リフレクタ37と後リフレクタ38が分離不能に固定してある光照射装置。
こうした光照射装置によれば、より簡単な締結構造でありながら、前リフレクタ37と後リフレクタ38をビス56で強固に締結固定することができる。従って、リフレクタ29に設けた反射面39・40・43の光学特性を常に一定にできる。
前リフレクタ37は、分割形成された一対の半割体37a・37bを接合して構成されており、後リフレクタ38の接合面には、前リフレクタ37の後縁を嵌合支持する接合溝52と、前リフレクタ37の後縁周面を支持する接合壁53が形成されており、接合壁53の複数個所には、接合壁53を切欠いて形成される凹状の後係合部54とねじボス55が形成されており、半割体37a・37bの接合面の複数個所には、後係合部54に落ち込み係合する突起からなる前係合部51が形成されており、一対の半割体37a・37bを接合し、前係合部51と後係合部54を凹凸係合させた状態で、前係合部51に挿通したビス56を後係合部54のねじボス55にねじ込んで、前リフレクタ37と後リフレクタ38が一体化してある光照射装置。
こうした光照射装置によれば、一対の半割体37a・37bを接合し、前係合部51と後係合部54を凹凸係合させた状態で、前係合部51に挿通したビス56を後係合部54のねじボス55にねじ込むことにより、前リフレクタ37と後リフレクタ38を強固に締結固定できる。また、前リフレクタ37と後リフレクタ38の形状や構造が様々に変更される場合であっても、半割体37a・37bと後リフレクタ38の3者を互いに位置決めした状態で適正に一体化できる。
上記以外に、発光体28はハロゲンランプ以外に、白熱ランプ、キセノンランプ、メタルハライドランプなどであってもよい。本発明において、「可視光の透過を阻むフィルタ」とは、可視光を完全に遮ることを意味するものではなく、可視光を減衰する意味と同義である。もちろん、可視光を完全に遮って熱線(赤外光)のみを照射できるフィルタであってもよい。第2通気口42が、周方向長さが小さなスリットの一群で断続的に構成してある場合には、防眩体75を筒状に形成する必要はなく、各スリットの外面を覆う一群の防眩壁で構成してあってもよい。
空気の吸込口10は、上記の各実施例のように本体ケース1の後端背面に形成される形態に加え、本体ケース1の後端背面は塞がれ同ケース1の後端周側面に形成される形態であってもよい。本発明に係る導風路9の一端(後端)に設けられる吸込口10とは、これら形態を含む意味である。本体ケース1の後端周側面に吸込口10を設けた場合には、送風ファン3は、プロペラ型ないしインペラ型の軸流ファン、求心ファンなどで構成する。リフレクタ29の形状は、乾燥対象への赤外光の放射態様により適宜変更することができる。
本発明に係るドライヤー(光照射装置)は、毛髪を乾燥対象とするヘアードライヤーに限らず、手足、爪などの身体部位、あるいは人用に限らず犬や猫など動物用のドライヤーにも適用でき、また、衣類用の衣類乾燥器にも適用できる。さらに、本発明のドライヤー(光照射装置)は、乾燥対象に対して光を照射する機器であれば、例えば、毛髪を乾燥しながらカール状、あるいはストレート状に整形することができる、ドライヤーの機能を備えたヘアーアイロンにも適用できる。
1 本体ケース
2 ファンモータ
3 送風ファン
4 熱源ユニット
7 風導筒
8 外装筒
9 導風路
10 吸込口
11 吹出口
28 ハロゲンランプ(発光体)
29 リフレクタ
30 フィルタ
32 ハウジング
33 プラグ
34 ソケット
37 前リフレクタ
37a 半割体
37b 半割体
38 後リフレクタ
39 第1反射面
40 第2反射面
41 フィルタ受座
42 第2通気口
43 第3反射面
45 光源台
46 導風壁
47 ビス
48 第1通気口
51 前係合部
52 接合溝
53 接合壁
54 後係合部
55 ねじボス
56 ビス
59 フィルタ支持構造
60 押えリング
62 周回壁
65 衝撃吸収ばね
75 防眩体
76 通気通路
77 通路端壁
78 後反転案内面
79 前反転案内面
104 絞り部
105 絞り部の前端面
106 負圧形成構造
107 絞り面
108 ベンチュリー筒
109 内筒
110 外筒
111 絞り通路
112 絞りリング
115 導風体
116 邪魔板
P 本体ケースの中心軸

Claims (3)

  1. 発光体(28)と、発光体(28)から照射された光を照射対象に向かって反射案内するリフレクタ(29)を備えている光照射装置であり、
    リフレクタ(29)の前部には照射開口が設けられており、
    リフレクタ(29)は、発光体(28)から照射された光を照射開口へ向かって前向きに反射案内する第1反射面(39)と、第1反射面(39)に隣接配置されて、発光体(28)から照射された光を後向きに反射案内する第2反射面(40)と、第2反射面(40)に隣接配置されて、発光体(28)から照射された光および第2反射面(40)で反射案内された光を、照射開口へ向かって前向きに反射案内する第3反射面(43)が設けられており、
    発光体(28)の発光部(36)を、第2反射面(40)と第3反射面(43)の隣接部分に臨ませており、
    リフレクタ(29)は、第1反射面(39)と第2反射面(40)が設けられている一対の半割体(37a・37b)である前リフレクタ(37)と第3反射面(43)が設けられている後リフレクタ(38)を接合して構成されており、
    前リフレクタ(37)の後端(57)に、前係合部(51)が径方向へ突出した状態で形成されており、
    後リフレクタ(38)の前端に、前リフレクタ(37)の後縁(57)を嵌合支持する接合溝(52)と、前リフレクタ(37)の後縁(57)の周面を支持する接合壁(53)と、接合壁(53)を切欠いて形成される凹状の後係合部(54)が形成されており、
    前リフレクタ(37)の後縁(57)と後リフレクタ(38)の接合溝(52)の係合により、径方向のずれ動きが阻止されており、
    前リフレクタ(37)の前係合部(51)と後リフレクタ(38)の後係合部(54)係合により、中心軸回りの回動が阻止されていることを特徴とする光照射装置。
  2. 第1反射面(39)と、第2反射面(40)と、第3反射面(43)を備えたリフレクタ(29)の前後寸法が、リフレクタ(29)の径方向寸法より大きく設定されていることを特徴とする請求項1に記載の光照射装置。
  3. 前係合部(51)と後係合部(54)のいずれか一方に挿通したビス(56)を、他方に設けたねじボス(55)にねじ込んで、前リフレクタ(37)と後リフレクタ(38)を分離不能に固定していることを特徴とする請求項に記載の光照射装置。
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