JP7385366B2 - 油圧制御装置 - Google Patents

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Description

本開示は、油圧制御装置に関する。
従来、アクチュエータを駆動するための油圧シリンダや油圧モータなどを備えた油圧駆動の設備において、複数の油路を構成するマニホールドブロックに、切換弁、圧力制御弁、流量制御弁などを組み合わせて構成されたスタック型の油圧制御装置が用いられている(例えば、特開2014-1858号公報(特許文献1)参照)。
上記油圧制御装置では、油圧源とマニホールドブロックとの間およびマニホールドブロックとアクチュエータとの間を鋼管または油圧ホースにより接続している。
特開2014-1858号公報
上記従来の油圧制御装置を用いた既存の油圧駆動の設備において、設備の安全性を高めるためには、油圧源とマニホールドブロックとの間に、切換弁を油圧源と遮断すると共に切換弁側の圧力ポートをタンク通路に開放する遮断・開放弁を設置する必要がある。この場合、既存の油圧駆動の設備の配管(鋼管または油圧ホース)の改造が必須であり、油圧源とマニホールドブロックの設置状況によっては、設置場所を変更するなどの大幅な改造工事が必要となる。
本開示では、配管変更などの大幅な工事をすることなく設備の安全性を向上できる油圧制御装置を提案する。
本開示の油圧制御装置は、
油圧源と上記油圧源からの作動油によって駆動されるアクチュエータとを連結するためのマニホールドブロックと、
上記マニホールドブロック上に積み上げられた複数の制御弁モジュールと
を備え、
上記複数の制御弁モジュールは、
上記マニホールドブロックを介して上記油圧源から上記アクチュエータへの作動油の流れの方向を切り換えるように構成された第1制御弁モジュールと、
上記マニホールドブロックと上記第1制御弁モジュールとの間に配置され、上記油圧源から上記アクチュエータに供給される上記作動油の高圧通路を遮断すると共に、上記第1制御弁モジュールの圧力ポートおよびタンクポートを上記油圧源のタンクに開放するように構成された第2制御弁モジュールと
を含むことを特徴とする。
本開示によれば、配管変更などの大幅な工事をすることなく設備の安全性を向上できる。
また、本開示の1つの態様に係る油圧制御装置では、
上記第2制御弁モジュールは、上記マニホールドブロック上の最下段に配置されている。
本開示によれば、第2制御弁モジュールの上に積み上げられた他の制御弁モジュール(第1制御弁モジュールを含む)の構成によらず、油圧源からアクチュエータに供給される作動油の高圧通路を遮断すると共に、第1制御弁モジュールの圧力ポートおよびタンクポートを油圧源のタンクに開放することが可能になる。
また、本開示の1つの態様に係る油圧制御装置では、
上記複数の制御弁モジュールを上記マニホールドブロックに連結する複数の締結部材を備える。
本開示によれば、複数の締結部材を外すことにより、制御弁モジュールの入れ換え、追加および取り外しが容易にできる。
また、本開示の1つの態様に係る油圧制御装置では、
上記第1制御弁モジュールと上記第2制御弁モジュールとの間に配置された中継ブロックと、
上記中継ブロックを上記第2制御弁モジュールと共に上記マニホールドブロックに連結する複数の第1締結部材と、
上記第1制御弁モジュールを上記中継ブロックに連結する複数の第2締結部材と
を備える。
本開示によれば、既設の油圧駆動の設備において、マニホールドブロックと第1制御弁モジュールとの間に第2制御弁モジュールと中継ブロックとを追加し、複数の第2締結部材により中継ブロックを第2制御弁モジュールと共にマニホールドブロックに連結する。そして、既設の第1制御弁モジュールと追加した第2制御弁モジュールとを複数の第2締結部材を用いて第1制御弁モジュールを中継ブロックに連結することができる。このとき、複数の第2締結部材は、既設の第1制御弁モジュールをマニホールドブロックに連結していた締結部材をそのまま利用できる。
また、本開示の1つの態様に係る油圧制御装置では、
上記第2制御弁モジュールは、上記油圧源から上記アクチュエータに供給される上記作動油の高圧通路の遮断位置よりも下流側の圧力を検出する圧力センサを有する。
本開示によれば、油圧源からアクチュエータに供給される作動油の高圧通路を第2制御弁モジュールにより遮断したとき、第2制御弁モジュールの圧力センサにより油圧源からアクチュエータに供給される作動油の高圧通路の遮断位置よりも下流側の圧力を検出して、高圧通路内に閉じ込められた圧力が油圧源のタンクに開放されたか否かを判定することが可能になる。これにより、安全性がさらに向上する。
また、本開示の1つの態様に係る油圧制御装置では、
上記第2制御弁モジュールは、弁体と、上記弁体の位置を検出する位置センサとを有する。
本開示によれば、油圧源からアクチュエータに供給される作動油の高圧通路を遮断するように第2制御弁モジュールを動作させたとき、第2制御弁モジュールの位置センサにより弁体の位置を検出して、第2制御弁モジュールが正常に動作したか否かを判定することが可能になる。これにより、安全性がさらに向上する。
本開示の第1実施形態の油圧制御装置を用いた油圧駆動の設備の概略構成図である。 第1実施形態の油圧制御装置の側面図である。 第1実施形態の油圧制御装置の遮断・開放弁モジュールの上面図である。 第1実施形態の油圧制御装置の遮断・開放弁モジュールの側面図である。 第1実施形態の油圧制御装置の回路図である。 油圧制御装置の変形例の回路図である。 本開示の第2実施形態の油圧制御装置の側面図である。 第2実施形態の油圧制御装置の回路図である。 油圧制御装置の変形例の回路図である。 本開示の第3実施形態の油圧制御装置の側面図である。 第3実施形態の油圧制御装置の回路図である。
以下、実施形態を説明する。なお、図面において、同一の参照番号は、同一部分または相当部分を表わすものである。また、長さ、幅、厚さ、深さ等の図面上の寸法は、図面の明瞭化と簡略化のために実際の尺度から適宜変更されており、実際の相対寸法を表してはいない。
〔第1実施形態〕
図1は、本開示の第1実施形態の油圧制御装置2を用いた油圧駆動の設備の概略構成図である。
この第1実施形態の油圧駆動の設備は、図1に示すように、油圧源1と、油圧制御装置2と、油圧シリンダ3とを備えている。油圧シリンダ3は、アクチュエータの一例である。
油圧源1は、高圧の作動油を吐出する油圧ポンプP1と、作動油が貯められたタンクT1と、フィルタF1とを有する。
油圧制御装置2は、油圧源1と油圧シリンダ3とを連結するマニホールドブロック10と、遮断・開放弁モジュール20と、流量制御弁モジュール30と、圧力制御弁モジュール40と、切換弁モジュール50とを有する。遮断・開放弁モジュール20と、流量制御弁モジュール30と、圧力制御弁モジュール40と、切換弁モジュール50は、制御弁モジュールの一例である。また、切換弁モジュール50は、第1制御弁モジュールの一例であり、遮断・開放弁モジュール20は、第2制御弁モジュールの一例である。
油圧源1の油圧ポンプP1の吐出側を、配管L11を介してマニホールドブロック10のPポート11に接続している。油圧源1のタンクT1を、配管L12を介してマニホールドブロック10のTポート12に接続している。
油圧シリンダ3は、片ロッド油圧シリンダであり、ヘッド側ポート3aとロッド側ポート3bとを有している。
マニホールドブロック10のAポート13を、配管L21を介して油圧シリンダ3のヘッド側ポート3aに接続している。マニホールドブロック10のBポート14を、配管L22を介して油圧シリンダ3のロッド側ポート3bに接続している。
図2は、油圧制御装置2の側面図である。
図2に示すように、遮断・開放弁モジュール20と、流量制御弁モジュール30と、圧力制御弁モジュール40と、切換弁モジュール50が、マニホールドブロック10側から遮断・開放弁モジュール20,流量制御弁モジュール30,圧力制御弁モジュール40,切換弁モジュール50の順にマニホールドブロック10上に積み上げられている。
ここで、遮断・開放弁モジュール20,流量制御弁モジュール30,圧力制御弁モジュール40および切換弁モジュール50である制御弁モジュールは、ポート位置や取付寸法が規格化されており、様々な種類の制御弁モジュールを組合せることにより油圧回路を構成することができる。
6本のボルト51(締結部材)により、遮断・開放弁モジュール20,流量制御弁モジュール30,圧力制御弁モジュール40および切換弁モジュール50をマニホールドブロック10に連結している。
図3は、油圧制御装置2の遮断・開放弁モジュール20の上面図であり、図4は、油圧制御装置2の遮断・開放弁モジュール20の側面図である。
図3,図4に示すように、遮断・開放弁モジュール20は、略直方体形状の本体部21と、本体部21の長手方向の一方の側面側に設けられた圧力センサ用端子22および位置センサ用端子23と、本体部21の長手方向の他方の側面側に設けられたパイロット弁24とを有する。
遮断・開放弁モジュール20の本体部21の上面側かつ所定の位置に、Pポート21a(圧力ポート),Tポート21b(タンクポート),Aポート21c(負荷ポート),Bポート21d(負荷ポート)を夫々設けている。また、遮断・開放弁モジュール20の下面側に、上面側のPポート21a,Tポート21b,Aポート21c,Bポート21dと上面視において同一の位置にポートを有する。
流量制御弁モジュール30,圧力制御弁モジュール40および切換弁モジュール50は夫々、上面および下面において、遮断・開放弁モジュール20のPポート21a,Tポート21b,Aポート21c,Bポート21dと上面視において同一の位置にポートを有する。
また、遮断・開放弁モジュール20の本体部21には、締結部材であるボルト(図示せず)が上下方向に貫通する6つの貫通孔25を設けている。流量制御弁モジュール30,圧力制御弁モジュール40および切換弁モジュール50は、上面および下面において、遮断・開放弁モジュール20の貫通孔25と上面視において同一の位置に孔を有する。
なお、この実施形態では、パイロット弁24を有する遮断・開放弁モジュール20を用いたが、小容量の油圧回路の場合は、ソレノイドにより弁体を直接駆動する遮断・開放弁モジュールでもよい。
図5は、油圧制御装置2の回路図である。
<マニホールドブロック10>
マニホールドブロック10は、図5に示すように、Pポート11に一端が接続された高圧通路L101と、Tポート12に一端が接続されたタンク通路L102と、Aポート13に一端が接続された通路L103と、Bポート14に一端が接続された通路L104とを有する。
<遮断・開放弁モジュール20>
遮断・開放弁モジュール20は、遮断・開放弁200と、マニホールドブロック10の高圧通路L101の他端に一端が接続され、他端が遮断・開放弁200の第1ポート201に接続された高圧通路L201と、マニホールドブロック10のタンク通路L102に連なるタンク通路L202と、マニホールドブロック10の通路L103に連なる通路L203と、マニホールドブロック10の通路L104に連なる通路L204と、遮断・開放弁200の第2ポート202に一端が接続され、他端がタンク通路L202に接続された通路L205と、通路L205に配設された絞り弁230と、遮断・開放弁200の第3ポート203に一端が接続された高圧通路L211とを有する。
遮断・開放弁モジュール20は、高圧通路L211内の作動油の圧力を検出する圧力センサ26と、遮断・開放弁200のスプール210(弁体)の位置を検出する位置センサ27とを有する。
遮断・開放弁200のソレノイド220が非励磁の場合、スプール210は左側の切り換え位置となって、第1ポート201は閉鎖状態となり、第2ポート202と第3ポート203とが連通する。
一方、遮断・開放弁200のソレノイド220が励磁の場合、スプール210は右側の切り換え位置となって、第1ポート201と第3ポート203とが連通し、第2ポート202は閉鎖状態となる。
<流量制御弁モジュール30>
流量制御弁モジュール30は、遮断・開放弁モジュール20の高圧通路L211に連なる高圧通路L301と、遮断・開放弁モジュール20のタンク通路L202に連なるタンク通路L302と、遮断・開放弁モジュール20の通路L203に連なる通路L303と、遮断・開放弁200の通路L204に連なる通路L304と、通路L303に配設された可変絞り弁31と、通路L304に配設された可変絞り弁32と、可変絞り弁31に並列に接続された逆止弁33と、可変絞り弁32に並列に接続された逆止弁34とを有する。
逆止弁33,34は、下方から上方への作動油の流れを規制する。言い換えると、逆止弁33,34は、油圧シリンダ3から油圧源1への作動油の流れを規制する。
<圧力制御弁モジュール40>
圧力制御弁モジュール40は、流量制御弁モジュール30の高圧通路L301に連なる高圧通路L401と、流量制御弁モジュール30のタンク通路L302に連なるタンク通路L402と、流量制御弁モジュール30の通路L303に連なる通路L403と、流量制御弁モジュール30の通路L304に連なる通路L404と、通路L403に配設されたパイロットチェック弁41と、通路L404に配設されたパイロットチェック弁42とを有する。
パイロットチェック弁41は、通路L404内の作動油の圧力(パイロット圧)に基づいて上方から下方への作動油の流れを許容する。言い換えると、パイロットチェック弁41は、油圧源1から油圧シリンダ3への作動油の流れを規制する。
一方、パイロットチェック弁42は、通路L403内の作動油の圧力(パイロット圧)に基づいて上方から下方への作動油の流れを許容する。言い換えると、パイロットチェック弁42は、油圧源1から油圧シリンダ3への作動油の流れを規制する。
<切換弁モジュール50>
また、切換弁モジュール50は、切換弁500と、圧力制御弁モジュール40の高圧通路L401に一端が接続、他端が切換弁500の第1ポート501に接続された高圧通路L501と、圧力制御弁モジュール40のタンク通路L402に一端が接続され、他端が切換弁500の第2ポート502に接続されたタンク通路L502と、圧力制御弁モジュール40の通路L403に一端が接続され、他端が切換弁500の第3ポート503に接続された通路L503と、圧力制御弁モジュール40の通路L404に一端が接続され、他端が切換弁500の第4ポート504に接続された通路L504とを有する。
切換弁500のソレノイド520が励磁でかつソレノイド530が非励磁の場合、スプール510は左側の切り換え位置となって、第1ポート01と第3ポート503が連通し、第2ポート502と第4ポート504が連通する。
一方、切換弁500のソレノイド520が非励磁でかつソレノイド530が励磁の場合、スプール510は右側の切り換え位置となって、第1ポート501と第4ポート504が連通し、第2ポート502と第3ポート503が連通する。
また、切換弁500のソレノイド520が非励磁でかつソレノイド530が非励磁の場合、スプール510は中央の切り換え位置となって、第1ポート501は閉鎖状態となり、第2ポート502と第3ポート503および第4ポート504が連通する。
上記構成の油圧制御装置2において、遮断・開放弁200のソレノイド220を励磁して、遮断・開放弁200の第1ポート201と第3ポート203を連通し、第2ポート202を閉鎖した状態で、切換弁500を切り換えることにより、油圧源1からの作動油により油圧シリンダ3を駆動する。
上記油圧制御装置2では、既設の油圧駆動の設備のメンテナンスなどにおいて、切換弁モジュール50の切換弁500のソレノイド520,530を非励磁とし、遮断・開放弁モジュール20のソレノイド220を非励磁とすることによって、油圧源1から油圧シリンダ3(アクチュエータ)に供給される作動油の高圧通路を遮断すると共に、切換弁モジュール50の切換弁500の第1ポート501(圧力ポート)および第2ポート502(タンクポート)を油圧源1のタンクT1に開放する。これにより、油圧源1から供給される作動油の高圧通路L201,L211を遮断しつつ、高圧通路L211,L301,L401,L501内に閉じ込められた圧力を油圧源1のタンクT1に開放することで、油圧シリンダ3の動きを止めたり動作力を下げたりすることが可能になる。
したがって、上記構成の油圧制御装置によれば、既設の油圧駆動の設備において、既存のマニホールドブロック10と切換弁モジュール50との間に遮断・開放弁モジュール20を追加することによって、配管変更などの大幅な工事をすることなく設備の安全性を向上できる。
また、上記複数の制御弁モジュール(20,30,40,50)のうちの遮断・開放弁モジュール20がマニホールドブロック10上の最下段に配置されていることで、遮断・開放弁モジュール20の上に積み上げられた他の制御弁モジュールの構成によらず、油圧源1から油圧シリンダ3に供給される作動油の高圧通路L201,L211を遮断すると共に、切換弁モジュール50の切換弁500の第1ポート501(圧力ポート)および第2ポート502(タンクポート)を油圧源1のタンクT1に開放することが可能になる。
また、複数のボルト51(締結部材)により複数の制御弁モジュール(20,30,40,50)をマニホールドブロック10に連結しているので、ボルト51を外すことにより、制御弁モジュールの入れ換え、追加および取り外しが容易にできる。
また、上記油圧源1から油圧シリンダ3に供給される作動油の高圧通路L201,L211を遮断・開放弁モジュール20の遮断・開放弁200により遮断したとき、圧力センサ26により油圧源1から油圧シリンダ3に供給される作動油の高圧通路L211の(遮断位置よりも下流側)の圧力を検出して、高圧通路L211,L301,L401,L501内に閉じ込められた圧力が油圧源1のタンクT1に開放されたか否かを判定することが可能になる。これにより、安全性がさらに向上する。
また、上記油圧源1から油圧シリンダ3に供給される作動油の高圧通路L201,L211を遮断するように遮断・開放弁モジュール20の遮断・開放弁200を動作させたとき、遮断・開放弁モジュール20の位置センサ27によりスプール210(弁体)の位置を検出して、遮断・開放弁モジュール20が正常に動作したか否かを判定することが可能になる。これにより、安全性がさらに向上する。
なお、上記第1実施形態では、圧力センサ26を有する遮断・開放弁モジュール20を用いた油圧制御装置2について説明したが、図6に示す変形例のように、圧力センサのない遮断・開放弁モジュール20Aと、その遮断・開放弁モジュール20Aと流量制御弁モジュール30との間に設けられたセンサモジュール60とを備えた油圧制御装置1002としてもよい。このセンサモジュール60は、他の制御弁モジュールと同様に、ポート位置や取付寸法が規格化されている。
この油圧制御装置1002は、遮断・開放弁モジュール20Aとセンサモジュール60を除いて油圧制御装置2と同一の構成をしている。
センサモジュール60は、図6に示すように、遮断・開放弁モジュール20Aの高圧通路L211に連なる高圧通路L601と、遮断・開放弁モジュール20Aのタンク通路L202に連なるタンク通路L602と、遮断・開放弁モジュール20Aの通路L203に連なる通路L603と、遮断・開放弁モジュール20Aの通路L204に連なる通路L604と、高圧通路L601内の作動油の圧力を検出する圧力センサ26とを有する。
〔第2実施形態〕
図7は、本開示の第2実施形態の油圧制御装置2002の側面図である。この第2実施形態の油圧制御装置2002は、遮断・開放弁モジュール1020A,1020Bを除いて油圧制御装置2と同一の構成をしている。
油圧制御装置2002は、図7に示すように、油圧源1と油圧シリンダ3とを連結するマニホールドブロック1010と、遮断・開放弁モジュール1020Aと、遮断・開放弁モジュール1020Bと、流量制御弁モジュール1030と、圧力制御弁モジュール1040と、切換弁モジュール1050とを有する。遮断・開放弁モジュール1020A,1020Bと、流量制御弁モジュール1030と、圧力制御弁モジュール1040と、切換弁モジュール1050は、制御弁モジュールの一例である。
遮断・開放弁モジュール1020Aは、圧力センサ26がない点を除いて第1実施形態の遮断・開放弁モジュール20と同一の構成をしており、遮断・開放弁モジュール1020Bは、遮断・開放弁モジュール20と同一の構成をしている。
流量制御弁モジュール1030は、第1実施形態の流量制御弁モジュール30と同一の構成をしている。圧力制御弁モジュール1040は、第1実施形態の圧力制御弁モジュール40と同一の構成をしている。切換弁モジュール1050は、第1実施形態の切換弁モジュール50と同一の構成をしている。
図8は、第2実施形態の油圧制御装置2002の回路図である。
上記第2実施形態の油圧制御装置2002は、第1実施形態の油圧制御装置2と同様の効果を有する。
また、上記油圧制御装置2002では、遮断・開放弁モジュール1020A,1020Bの2連構成とすることで、設備の安全性を向上でき、冗長機能を付与できる。
なお、上記第2実施形態では、圧力センサのない遮断・開放弁モジュール1020Aと、圧力センサ26を有する遮断・開放弁モジュール1020Bとを用いた油圧制御装置2002について説明したが、図9に示す変形例のように、2連構成の遮断・開放弁モジュール1020A,1020Aと、上段側の遮断・開放弁モジュール1020Aと流量制御弁モジュール1030との間に設けられたセンサモジュール1060とを備えた油圧制御装置3002としてもよい。このセンサモジュール1060は、他の制御弁モジュールと同様に、ポート位置や取付寸法が規格化されている。
センサモジュール1060は、図9に示すように、上段側の遮断・開放弁モジュール1020Aの高圧通路L211に連なる高圧通路L601と、上記遮断・開放弁モジュール1020Aのタンク通路L202に連なるタンク通路L602と、上記遮断・開放弁モジュール1020Aの通路L203に連なる通路L603と、上記遮断・開放弁モジュール1020Aの通路L204に連なる通路L604と、高圧通路L601内の作動油の圧力を検出する圧力センサ26とを有する。
〔第3実施形態〕
図10は、本開示の第3実施形態の油圧制御装置4002の側面図である。この第3実施形態の油圧制御装置4002は、中継ブロック1070を除いて第2実施形態の油圧制御装置2002と同一の構成をしている。
油圧制御装置4002は、図10に示すように、油圧源1と油圧シリンダ3とを連結するマニホールドブロック1010と、遮断・開放弁モジュール1020Aと、遮断・開放弁モジュール1020Bと、中継ブロック1070と、流量制御弁モジュール1030と、圧力制御弁モジュール1040と、切換弁モジュール1050とを有する。遮断・開放弁モジュール1020と、流量制御弁モジュール1030と、圧力制御弁モジュール1040と、切換弁モジュール1050は、制御弁モジュールの一例である。
6本のボルト1071(第1締結部材)により、中継ブロック1070を遮断・開放弁モジュール1020A,1020Bと共にマニホールドブロック1010に連結している。
また、6本のボルト1051(第2締結部材)により、切換弁モジュール1050を流量制御弁モジュール1030,圧力制御弁モジュール1040と共に中継ブロック1070に連結している。
上記構成の油圧制御装置4002では、既設の油圧駆動の設備において2つの遮断・開放弁モジュール1020A,1020Bを追加する場合、マニホールドブロック1010と切換弁モジュール1050との間に遮断・開放弁モジュール1020A,1020Bと中継ブロック1070とを追加し、複数のボルト101(第2締結部材)により中継ブロック1070を遮断・開放弁モジュール1020A,1020Bと共にマニホールドブロック1010に連結する。そして、既設の切換弁モジュール1050と流量制御弁モジュール1030と圧力制御弁モジュール1040とを複数のボルト1051を用いて中継ブロック1070に連結することができる。このとき、複数のボルト1051は、既設の油圧駆動の設備において、切換弁モジュール1050をマニホールドブロック1010に連結していたボルト1051をそのまま利用できる。
図11は油圧制御装置4002の回路図を示しており、この油圧制御装置4002は、中継ブロック1070を除いて第2実施形態の油圧制御装置2002と同様の回路構成をしている。
中継ブロック1070は、遮断・開放弁モジュール1020Bの高圧通路L211に連なる高圧通路L701と、遮断・開放弁モジュール1020Bのタンク通路L202に連なるタンク通路L702と、遮断・開放弁モジュール1020Bの通路L203に連なる通路L703と、断・開放弁モジュール1020Bの通路L204に連なる通路L704とを有する。
上記第1~第3実施形態では、制御弁モジュールとして遮断・開放弁モジュール20,20A,1020A,1020Bと流量制御弁モジュール30,1030と圧力制御弁モジュール40,1040と、切換弁モジュール50,1050とを備えた油圧制御装置2,1002,2002,3002,4002について説明したが、制御弁モジュールはこれに限らず、切換弁モジュール(第1制御弁モジュール)と遮断・開放弁モジュール(第2制御弁モジュール)および他の構成の制御弁を組み合わせてもよい。
本開示の具体的な実施の形態について説明したが、本開示は上記第1~第3実施形態に限定されるものではなく、本開示の範囲内で種々変更して実施することができる。
1…油圧源
2,1002,2002,3002,4002…油圧制御装置
3…油圧シリンダ(アクチュエータ)
10,1010…マニホールドブロック
11…Pポート
12…Tポート
13…Aポート
14…Bポート
20,20A,1020A,1020B…遮断・開放弁モジュール(第2制御弁モジュール)
21…本体部
21a…Pポート
21b…Tポート
21c…Aポート
21d…Bポート
22…圧力センサ用端子
23…位置センサ用端子
24…パイロット弁
25…貫通孔
26…圧力センサ
27…位置センサ
30,1030…流量制御弁モジュール
31,32…可変絞り弁
33,34…逆止弁
40,1040…圧力制御弁モジュール
41,42…パイロットチェック弁
50,1050…切換弁モジュール(第1制御弁モジュール)
51…ボルト(締結部材)
200…遮断・開放弁
201…第1ポート
202…第2ポート
203…第3ポート
10…スプール(弁体)
220…ソレノイド
230…絞り弁
500…切換弁
501…第1ポート(圧力ポート)
502…第2ポート(タンクポート)
503…第3ポート
504…第4ポート
510…スプール
520,530…ソレノイド
1051…ボルト(第2締結部材)
1060…センサモジュール
1070…中継ブロック
1071…ボルト(第1締結部材)
F1…フィルタ
P1…油圧ポンプ
T1…タンク

Claims (7)

  1. 油圧源(1)と上記油圧源(1)からの作動油によって駆動されるアクチュエータ(3)とを連結するためのマニホールドブロック(10,1010)と、
    上記マニホールドブロック(10,1010)上に積み上げられた複数の制御弁モジュール(20,20A,30,40,50,1020A,1020B,1030,1040,1050)と
    を備え、
    上記複数の制御弁モジュール(20,20A,30,40,50,1020A,1020B,1030,1040,1050)は、
    上記マニホールドブロック(10,1010)を介して上記油圧源(1)から上記アクチュエータ(3)への作動油の流れの方向を切り換えるように構成された第1制御弁モジュール(50,1050)と、
    上記マニホールドブロック(10,1010)と上記第1制御弁モジュール(50,1050)との間に配置され、上記油圧源(1)から上記アクチュエータ(3)に供給される上記作動油の高圧通路(L201,L211)を遮断すると共に、上記第1制御弁モジュール(50,1050)の圧力ポート(501)およびタンクポート(502)を上記油圧源(1)のタンク(T1)に開放するように構成された第2制御弁モジュール(20,20A,1020A,1020B)と
    を含むことを特徴とする油圧制御装置。
  2. 請求項1に記載の油圧制御装置において、
    上記第2制御弁モジュール(20,20A,1020A,1020B)は、
    上記油圧源(1)から上記アクチュエータ(3)へ作動油を供給するための高圧通路(L201)と、
    上記高圧通路(L201)の一端が接続された第1ポート(201)を有すると共に、第2ポート(202)を有する遮断・開放弁(200)と、
    上記アクチュエータ(3)から上記油圧源(1)へ作動油を戻すためのタンク通路(L202)と、
    一端が上記遮断・開放弁(200)の上記第2ポート(202)に接続され、他端が上記タンク通路(L202)に接続された通路(L205)と、
    上記通路(L205)に配設された絞り(230)と
    を有し、
    上記第1制御弁モジュール(50,1050)の圧力ポート(501)を上記油圧源(1)のタンク(T1)に上記絞り(230)を介して開放することを特徴とする油圧制御装置。
  3. 請求項1または2に記載の油圧制御装置において、
    上記第2制御弁モジュール(20,1020A)は、上記マニホールドブロック(10,1010)上の最下段に配置されていることを特徴とする油圧制御装置。
  4. 請求項1から3までのいずれか1つに記載の油圧制御装置において、
    上記複数の制御弁モジュール(20,20A,30,40,50,1020A,1020B,1030,1040,1050)を上記マニホールドブロック(10,1010)に連結する複数の締結部材(51,1071)を備えることを特徴とする油圧制御装置。
  5. 請求項1から3までのいずれか1つに記載の油圧制御装置において、
    上記第1制御弁モジュール(1050)と上記第2制御弁モジュール(1020A,1020B)との間に配置された中継ブロック(1070)と、
    上記中継ブロック(1070)を上記第2制御弁モジュール(1020A,1020B)と共に上記マニホールドブロック(1010)に連結する複数の第1締結部材(1071)と、
    上記第1制御弁モジュール(1050)を上記中継ブロック(1070)に連結する複数の第2締結部材(1051)と
    を備えることを特徴とする油圧制御装置。
  6. 請求項1から5までのいずれか一項に記載の油圧制御装置において、
    上記第2制御弁モジュール(20,1020B)は、上記油圧源(1)から上記アクチュエータ(3)に供給される上記作動油の高圧通路(L201,L211)の遮断位置よりも下流側の圧力を検出する圧力センサ(26)を有することを特徴とする油圧制御装置。
  7. 請求項1から6までのいずれか一項に記載の油圧制御装置において、
    上記第2制御弁モジュール(20,20A,1020A,1020B)は、弁体(210)と、上記弁体(210)の位置を検出する位置センサ(27)とを有することを特徴とする油圧制御装置。
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