JP7383003B2 - 育成システム - Google Patents

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Description

(関連出願の相互参照)
本PCT特許出願は、2018年3月31日に出願された米国仮特許出願第62/651,148号;2018年5月21日に出願された米国仮特許出願第62/674,463号;2018年9月6日に出願された米国仮特許出願第62/727,838号;2018年9月14日に出願された米国仮特許出願第62/731,593号;及び2019年3月15日に出願された米国仮特許出願第62/819,286号から優先権及び利益を主張し、これら仮出願の全ては、全体として参照により本明細書に援用される。
本発明は、概して、農業に関し、特に、水耕栽培方法及び装置に関する。
米国特許出願第13/914,243号 米国特許出願第14/752,462号
本発明は、農業に関し、特に、水耕栽培方法及び装置に関する育成システムを提供することを目的とする。
育成システム及び/又は植物支持構造は、少なくとも1本又は複数の直立体を支持する1つ又は複数の足部を含み得、直立体上に、複数の植物及び/又は植物を育成する育成板が配置され得る。養分配送システムは、養分供給を植物の根領域に提供するために、対向する直立体間に配置され得、養分配送システムは、植物支持構造の内室に、各対向する直立体に隣接して配置され得る。照明システムは、該システムが、2植物支持構造の外面に同時に光を当てるように、隣接する2植物支持構造間に配置され得る。折畳み式照明は、植物又は植物支持構造への接近を向上させる一方で、隣接する植物及び植物支持構造の制御に有益な、可変で制御可能な配光を可能にするために、植物及び植物支持構造に隣接して配置され得る。
本明細書の一部に組込まれ、本明細書を構成する添付図は、実施形態を図説し、記載と共に、方法及びシステムの原理を説明する役割を果たす。
育成システムの様々な態様の斜視図を提供する。 図1に示された育成システムの側面図を提供する。 図1及び図2に示された育成システムの上部の詳細図を提供する。 図1~図3に示された育成システムの端面図を提供する。 図1~図4に示された育成システムの下部の詳細図を提供する。 図1~図5に示された育成システムの下部の斜視図を提供する。 図1~図6に示された育成システムの下部の別の斜視図を提供する。 図1~図7に示された育成システムの中間部分の斜視図を提供する。 図8に示された中間部分の端面図を提供する。 図1~図9に示された育成システムの上部の斜視図を提供する。 別の植物支持構造の斜視図を提供する。 図11に示された植物支持構造の端面図を提供する。 図11及び図12に示された植物支持構造の側面図を提供する。 別の植物支持構造の斜視図を提供する。 図11~図14に示されたような植物支持構造の下部の詳細図を提供する。 図11~図15に示されたような植物支持構造の一部の詳細図を提供する。 育成板の下縁部に隣接してレールと係合される育成板の詳細図を提供する。 育成板の上縁部に隣接してレールと係合される育成板の詳細図を提供する。 受け皿及び2本の隣接する中間レールの詳細図を提供する。 上端部で隣接する板枠の様々な態様の詳細図を提供する。 養分供給システムの略端面図を提供する。 別の養分供給システムの略端面図を提供する。 互いに隣接して配置された2育成システムの端面図を提供する。 育成システムの足部に隣接する育成システムの詳細な端面図を提供する。 図20Bに示された足部の一部の詳細図を提供する。 図20B及び図20Cに示された足部の別の部分の詳細図を提供する。 図20B~図20Dに示された足部の詳細な斜視図を提供する。 植物支持構造に隣接して配置された照明システムを用いた育成システムの端面図を提供する。 図21Aに示された足部の一部の詳細図を提供する。 図21Aに示された照明システムの端面図を提供する。 図22Aに示された照明システムの一部の上面図を提供する。 図22A及び図22Bに示された照明システムの一部の側面図を提供する。 図22A~図22Cに示された照明システムの一部の別の側面図を提供する。 通路に配置された水平方向に可動な照明システムを用いた育成システムの端面図を供給する。 図23Aからの一通路と照明システムの詳細図を提供する。 図23A及び図23Bからの通路と照明システムの下部の詳細図を提供する。 照明器具及び隣接する植物、育成板、及び/又は支持構造間の水平及び/又は垂直寸法で可変な距離を可能にし得る伸縮照明器具の図を提供する。 照明器具及び隣接する植物、育成板、及び/又は支持構造間の水平及び/又は垂直寸法で可変な距離を可能にし得る伸縮照明器具の図を提供する。 本開示と共に使用され得る照明器具の別の実施形態の略側面図を提供する。 隣接する植物、育成板、及び/又は支持構造に対する光の配分、伝達及び接近を向上可能にし得る折畳み式照明器具の図を提供する。 隣接する植物、育成板、及び/又は支持構造に対する光の配分、伝達及び接近を向上可能にし得る「Y」型構成の照明器具を示している。 育成システムと共に使用され得る別の照明器具の斜視図である。 図28Aに示された別の照明器具の側面図である。 本開示と共に使用され得る中間レールの別の実施形態の側面図である。 中間レールの2実施形態を互いに重ねて示した斜視図である。 植物支持構造の別の例示的実施形態の斜視図である。 図30に示された植物支持構造の一部の斜視図である。 図30及び図31に示された植物支持構造の端面図である。 図30~図32Aに示された植物支持構造の一部の側面図である。 照明支持部を有する植物支持構造の様々な側面図を提供する。 照明支持部を有する植物支持構造の様々な側面図を提供する。 植物支持構造、特に図31~図32Bに示された植物支持構造と共に使用され得る養分配送システムの図を提供する。 植物支持構造、特に図31~図32Bに示された植物支持構造と共に使用され得る養分配送システムの図を提供する。 植物支持構造、特に図31~図32Bに示された植物支持構造と共に使用され得る養分配送システムの図を提供する。 植物支持構造、特に図31~図32Bに示された植物支持構造と共に使用され得る養分配送システムの図を提供する。 育成システムと共に使用され得る照明支持部の図を提供する。 育成システムと共に使用され得る照明支持部の図を提供する。 育成システムと共に使用され得る照明支持部の図を提供する。 育成システムと共に使用され得る照明支持部の図を提供する。 育成システムと共に使用され得る照明支持部の図を提供する。 図35A~図35Bに示された照明支持部と係合された照明システムの側面図を提供する。 複数の植物支持部を列に並べ、列の第1端部上に空気路を配置した状態の側面図を提供する。 16個の開口部を有する育成板の斜視図を提供する。 16個の開口部を有する育成板の側面図を提供する。 20個の開口部を有する育成板の斜視図を提供する。 20個の開口部を有する育成板の側面図を提供する。 24個の開口部を有する育成板の斜視図を提供する。 24個の開口部を有する育成板の側面図を提供する。 28個の開口部を有する育成板の斜視図を提供する。 28個の開口部を有する育成板の側面図を提供する。 32個の開口部を有する育成板の斜視図を提供する。 32個の開口部を有する育成板の側面図を提供する。 育成板の様々な他の態様を示す育成板の外面の斜視図を提供する。 図43Aからの育成板の外面の平面図を提供する。 図43A及び図43Bからの育成板の側面図を提供する。 図43A~図43Cからの育成板の内面の斜視図を提供する。 図43A~図43Dに示された育成板の上部右側の詳細図を提供する。 図43A~図44Aに示された育成板の上部左側の詳細図を提供する。 図43A~図44Bに示された育成板の下部の詳細図を提供する。 図43A~図44Cに示された育成板の左側に隣接する育成板の断面斜視図を提供する。 図43A~図45Aに示された育成板の右側に隣接する育成板の断面斜視図を提供する。 育成培地の一種の斜視図を提供する。
本方法及びシステムを開示し、説明する前に、本方法及びシステムは、特定の方法、特定の構成要素、又は特定の実装に限定されないと理解されるべきである。また、本明細書で使用される専門用語は、特定の実施形態だけを記載するためのものではなく、限定することを意図するものでもないと理解されるべきである。
本明細書及び付記される特許請求の範囲で使用されるとき、単数形「a」、「an」、及び「the」は、文脈上明確にそうでないと指示しない限り、複数の指示物を含む。本明細書において、範囲は、「凡そ(about)」のある特定の値から、及び/又は「凡そ」の別の特定の値までとして表現され得る。かかる範囲が表現される場合、別の実施形態は、一方の特定の値から、及び/又は他方の特定の値までを含む。同様に、値が、近似値として表現されるとき、先行詞「凡そ」を使用することによって、特定の値は、別の実施形態を形成すると理解されるであろう。更に、各範囲の終点は、他の終点との関係においても、また他の終点から独立しても、両方の場合で有意であると理解されるであろう。
「任意(Optional)」又は「任意には(optionally)」は、続いて記載される事象や状況が起こり得る又は起こらなくてもよいことを意味し、該記載は、上記の事象又は状況が発生する場合と発生しない場合を含むことを意味する。
本明細書の記載及び特許請求の範囲を通して、単語「備える(comprise)」及び該単語の「備える(comprising)」や「備える(comprises)」等の変化形は、「~を含むがこれに限定されない」を意味し、例えば、他の構成要素、整数又はステップを排除することを意図していない。「例示の(Exemplary)」は、「~の例」を意味し、好適な又は理想的な実施形態を示唆すること意図していない。「等(such as)」は、限定的意味で使用されるのではなく、説明目的に使用される。
開示された方法及びシステムを実行するのに使用できる構成要素が、開示される。これらの及び他の構成要素は、本明細書で開示され、これら構成要素の組合せ、サブセット、相互作用、グループ等が開示される際、様々な個別及び集合的な組合せやこれらの入れ替えに関する特定の言及は、明示的に開示されない場合があるが、それぞれは、本明細書において、全ての方法及びシステムに関して、明確に企図され、説明されているものと理解される。これは、本出願の全態様に適用され、該全態様は、開示された方法におけるステップを含むが、これらのステップに限定されない。従って、実行できる様々な更なるステップが存在する場合、これら更なるステップそれぞれは、任意の特定の実施形態で、又は開示された方法の実施形態の組合せで、実行できると理解される。
本方法及び装置は、好適な態様、及び該態様に含まれる実施例に関する以下の詳細な説明、及び図面や図面の以上及び以下の説明を参照することによって、一層容易に理解され得る。対応する用語は、構成及び/又は対応する構成要素、態様、特徴、機能、方法及び/又は構造物の材料等の一般性を指す場合、当該用語と同じ意味で使用され得る。
本開示は、その用途に関して、以下の説明に記載されている又は図面に示されている構造物の詳細及び構成要素の配列に限定されないと理解されるべきである。本開示は、他の実施形態が可能であり、種々の方法で実施又は実行することが可能である。また、装置又は要素の向きに関して本明細書において用いられる語句及び専門用語(例えば「前」、「後」、「上」、「下」、「上部」、「底部」のような用語等)は、説明を簡単にするために用いられるに過ぎず、参照される装置又は要素が特定の向きを有しなければならないことを単独で示す又は暗示するものではないと理解されるべきである。加えて、「第1」、「第2」及び「第3」等の用語が、説明のために本明細書及び付記する特許請求の範囲において用いられるが、相対的な重要性又は有意性を示す又は暗示することを意図していない。
育成システム10及び植物支持構造14の第1の例示的実施形態が、図1に遠近法で示されており、同図では、複数の育成板12が、板枠40と係合した状態で示されている。本明細書で開示され、特許請求される育成システム10の一態様において、この第1実施形態は、農業で使用され得ることが見込まれる。例えば、育成システム10は、米国特許出願第13/914,243号(特許文献1)に開示された様々な装置及び方法を含むが、それらに限定されない、様々な水耕栽培農業システムに組込まれ得る。特許文献1は、全体として本明細書に参照として援用される。よって、板枠40は、複数の育成板12を、同時に板枠40と係合し得るように構成され得る。無制限に、育成システム10の任意の実施形態で使用される特定の育成板12、200を、育成システム10の特定の用途に適する任意の育成板12、200とし得る。該育成板12、200は、米国特許出願第14/752,462号(特許文献2)に開示されたものを含むが、それらに限定されない。特許文献2は、全体として本明細書に参照として援用される。
一般に、育成システム10の一態様では、複数の植物は、養分配送システム50が、養分供給を、育成板12、200の内側から植物の根部分に提供し得るように、1枚又は複数の育成板12に隣接して配置され得ると考えられる。更にまた、照明システム80及び/又は換気システムは、光及び/又は二酸化炭素を、植物の葉/茎に、育成板12、200の外側から提供し得ると考えられる。一般に、本明細書で使用される際、育成システム10又は育成システム10の構成要素の「内側」、「内面」、「内部室」、及び「内部」という用語は、植物の根部分に略面する表面を構成し得、該表面は、一般に、図4及び図12で示された視座から、隣接する直立体41間に存在し得る。また、育成システム10又は育成システム10の構成要素の「外側」、「外面」、「外部室」、及び「外部」という用語は、植物の根部分以外の植物の部分に略面する表面を構成し得、該表面は、一般に、図4及び図12で示された視座から、隣接する直立体41の外側に存在し得る。多くの用途では、育成システム10又は育成システム10の構成要素の内部は、養分供給及び/又は養分配送システム50へと指向され得、育成システム10又は育成システム10の構成要素の外部は、養分供給及び/又は養分配送システム50から離れて指向され得る。
養分配送システム50の一態様は、ガイド52を含み得、該ガイドに沿って、1個又は複数の基礎部材56が移動し得、そこでは、連結器55は、図6及び図7に示されるように、一基礎部材56を別の基礎部材56と係合させ得る。モータ54が、原動力を、1個又は複数の基礎部材56に提供するために採用され得る。養分供給口53aは、マスト53を介して1個又は複数の基礎部材56と係合され得、マスト53は、様々な噴霧ノズルをその上に有する略垂直なパイプ及び/又は管として構成され得る。図23Aに示された一番右の植物支持構造14は、マスト53、及びマスト53の高さに沿って配置される様々な養分供給口53aを有して、表現されている。一般に、一態様では、養分供給口53aの全部又は一部は、ノズルとして構成され得る。しかしながら、他の養分供給口53a及び/又は養分配送システム50は、本明細書に開示された育成システム10と共に使用され得、養分供給を植物に配送するために採用される特定の養分配送システム50、構造、及び/又は方法は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されない限り、本開示の範囲を決して限定するものではない。図23Aの一番右の植物支持構造14だけが、明瞭化目的で、養分供給口53aを有する養分配送システム50と共に、示されている。しかしながら、各植物支持構造14は、該構造の内部に、対応する養分配送システム50を採用し得ること、及び各養分配送システム50は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、少なくとも1つの養分供給口53aからなり得ると考えられる。
一般に、養分配送システム50を、所与のノズル及び/又は養分供給口53aが、所与のノズル及び/又は養分供給口53aの噴霧パターンより大きな領域に対して養分供給を提供し得るように構成されると有利であり得ると考えられる。かかる構成は、水平移動するマスト53、噴霧バー、ノズル、及び/又は養分供給口53a、垂直移動するマスト53、噴霧バー、ノズル、及び/又は養分供給口53a、移動植物支持構造及び/又は該構造の一部、移動跳ね板及び/又は偏向板、及び/又はそれらの組合せを含み得るが、それらに限定されない。例えば、図19Aは、垂直に可動なノズル(複数可)を採用する養分配送システム50の様々な態様を示すのに対して、図19Bは、垂直に可動な跳ね板を採用する養分配送システム50の様々な態様を示している。一態様では、跳ね板は、養分供給の粒径を、最適な植物成長に適する大きさに減少する役目を果たし得る。他のかかる方法及び構造は、特許文献1で開示されており、従って、簡潔化のために本明細書では更に詳細に記載されない。
育成システム10の一態様は、育成システム10の様々な構成要素用の構造的基礎を提供するために、少なくとも1つの足部20を含み得、該構造的基礎は、一般に、植物支持構造14を含み得る。足部20の一態様では、足部20は、基礎部22を含み得、該基礎部22は、基礎部から延伸する2本の傾斜部材24、及び各傾斜部材24から延伸する対応する直立部材25を有し、これについては、少なくとも図4及び図5で明確に示されている。かかる構成は、育成システム10に必要な実際の床面積を減少させ得ると共に、育成システム10の両側に隣接する床から所定の高さを有する開放空間を提供し得る。複数の育成システム10が列をなして互いに隣接して配置される構成では、この構成により、列間の空間(育成システム10の列間の空間は、本明細書では、通路16と呼ぶことがある)を横断するよう設計された車両が、他の構成で可能な場合より広い軸距を有することができる。
1枚又は複数のトレー30が、足部20及び/又は隣接する足部20と直接及び/又は1個又は複数のアダプタブラケット45を介して、係合され得る。トレー30には、中央窪み32へと下方に傾斜する2枚の側板36が形成され得る。窪み32の下端部には、図5及び図6で少なくとも明確に示されるように、窪み32に開口部32aが形成され得る。リップ部34は、トレー30の外周に形成され得る。植物によって吸収されなかった養分供給は、トレー30に排出され、重力によって、回収部材90(一態様では、管として形成し得る)と流体連通し得る開口部32aへと流れ得る。単一の育成システム10及び/又は植物支持構造14には、各トレー30が共通の回収部材90に排出する複数のトレー30が形成され得る。各トレー30は、少なくとも図1及び図2に示されるように、重力による排出を提供するために、同様に傾斜され得る。育成システム10及び/又は植物支持構造14の長さに沿って複数のトレー30を使用すると、トレー30の高端部とトレー30の下端部との垂直方向の総合的な差が、単一の長いトレー30を使用した場合より少なくて済む可能性がある。
回収部材90から、養分供給は、濾過/処理/調整され得る、及び/又は養分配送システム50に再循環され得る。1つ又は複数の育成システム10は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に共通の回収部材90を共有し得る、又は各育成システム10は、専用の回収部材90を有し得る。よって、他の回収部材90は、本明細書に開示された育成システム10と共に使用され得る、また養分供給を回収、再循環、処理、及び/又は調整するために採用する特定の回収部材90、構造、及び/又は方法は、以下の特許請求の範囲でそのように指示していない限り、本開示の範囲を決して限定するものではない。様々なかかる方法及び構造が、特許文献1に開示されており、従って、簡潔化のために本明細書では更に詳細に記載されない。
板枠40の一態様では、直立体41(upright)は、足部20の各直立部材25から、対応する直立体41が互いに対して鋭角を形成し得るように、縦に略傾斜した方向に延伸し得る。各直立体41の下端部は、各直立部材25の遠位端、及び/又は各直立部材25と係合されたアダプタブラケット45と係合され得る。また、交差部材43が、少なくとも図7に示されるように、足部20上の両直立部材25と係合され得る。下レール42は、一直立体41の下端部から隣接する直立体41の下端部まで延伸し得る。下レール42は、以下で更に詳細に記述するように、1枚又は複数の育成板12を少なくとも支持する役目を果たし得る。中間レール44は、一直立体41の両端部間の位置から、隣接する直立体41上の対応する位置まで延伸し得る。中間レール44は、以下で更に詳細に記述するように、1枚又は複数の育成板12を少なくとも支持する役目を果たし得る。上レール46は、一直立体41の上端部から、隣接する直立体41の上端部まで延伸し得る。
少なくとも図8及び図9に示されるように、レール42、44、46には、上リップ部44aと下リップ部44bが形成され得る。リップ部44a、44bは、育成板12、200の内面へと指向する養分供給が、育成板12、200の外面に到達しないように、又は養分供給の減少分が、育成板12、200の外面に到達しないように、構成され得る。かかる構成の一態様では、上リップ部44aは、上リップ部44aと隣接して配置される育成板12、200の下縁部より延伸し得、下リップ部44bは、下リップ部44bに隣接して配置される育成板12、200の上縁部上にあるフラップが、下リップ部44bの一部上に嵌合するように、構成され得る。この構成により、育成板12、200は、下リップ部44bと育成板12、200の上縁部間の係合を通して、下リップ部44bによって支持可能になり得る(例えば、育成板12、200は、下リップ部44bから吊下げ得、育成板12、200の下部は、上リップ部44aに載置され得る)。しかしながら、養分供給が、育成板12、200の内面から育成板12、200の外面に通過するのを軽減及び/又は防止するように設計された如何なる適当な構造及び/又は方法も、1枚又は複数の育成板12を支持するよう設計された任意の適当な構造及び/又は方法である場合、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に育成システム10と共に使用され得る。
足部20、トレー30、及び/又は、板枠40の様々な要素は、別々に形成され、後で例えば機械的留め具、化学接着剤、及び/又は、それらの組合せによって、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、互いに係合され得る。或いは、要素の一部及び/又は全部は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、互いに一体的に形成され得る。これらの要素は、ポリマー、プラスチック、金属及びそれらの合金、天然材料、及び/又はそれらの組合せを含むが、それらに限定されない、該要素の特定の用途に適した任意の材料から作製し得る。足部20、トレー30、及び/又は板枠40の様々な要素は、システムが、その上に様々な重量の複数の植物を配置する1枚又は複数の育成板12を支持できる所定の耐荷力を備えるように構成され得る。よって、本開示の範囲は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、育成システム10の任意の要素に関する特定の重量、容量、及び/又は大きさによって、決して限定されるものではない。
育成システム10の一態様では、照明支持部60が、直立体41の上端部に隣接して、板枠40と係合され得る。一般に、照明支持部60は、1つ又は複数の照明システム80及び/又は空気路81を支持、移動、及び/又は調整する役目を果たし得る。特に図3及び図4を参照すると、照明支持部60の一態様は、板枠40から上方に、該板枠40に対して角度を成して延伸する1本又は複数の延伸体61を含み得る。各延伸体の遠位端は、遠位タブ61aとして構成され得る。受座62は、特定の長さの照明支持部60に沿って1つ又は複数の遠位タブ61aと係合され得る。一態様では、受座62は、該受座内に回転軸受を有して構成され得るが、本開示の範囲は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、そのように限定されることはない。
棒64は、該棒64が受座62に対して回転し得るように、1つ又は複数の受座62と回動可能に係合され得る。棒64は、巻枠66が棒64と共に回転するように、巻枠66と係合され得る。接続具68の第1端部は、巻枠66と係合され得、接続具68の第2端部は、照明システム80の上棒84と係合され得る。一態様では、接続具68は、棒64が第1方向に回転すると、接続具68の一部が巻枠66の周りに巻付き、照明システム80が板枠40に対して上方に移動するように、且つ棒64が反対方向に回転すると、接続具68の一部が巻枠66から解かれ、照明システム80が板枠40に対して下方に移動するように、柔軟索として形成され得る。この様にして、所与の植物支持構造14上の異なる高さで植物が受ける光及び/又は気流は、調整可能となり得る。
次に、特に図3を参照すると、安全錠70が、垂直方向に板枠40対して移動し得る照明システム80を有する育成システム10で、採用され得る。作動装置74が、掛金72と照明システム80の一部とを機械的に係合させることによって、掛金72に、照明システム80を板枠40に対して下方に移動させなくし得るように、作動装置74は、作動装置74の第1端部で延伸体61の一方と係合され得、作動装置74の第2端部は、掛金72と係合され得る。安全錠70は、1人又は複数の人が照明システム80の下に位置する、及び/又は他の潜在的に危険な事態(例えば、停電)の下に置かれると、掛金72が照明システム80の下方への動きを防止するように構成され得ると考えられる。しかしながら、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、照明システム80の板枠40に対する不所望な下方への動きを防止するために、如何なる適当な構造及び/又は方法をも、使用し得る。
図11~図17Bに示されている植物支持構造14の他の態様では、植物支持構造14の全高は、可変及び/又は基準寸法とし得る。図示したように、複数の直立体41は、一直立体41の上部と別の直立体41の下部に隣接して構成された直立体基部41aを介して、植物支持構造14の両側において互いに係合され得る。よって、複数の直立体41は、互いに対して垂直方向に指向/係合され得る。
直立体41の特定の寸法及び/又は構成は、植物支持構造14の実施形態によって異なり得るが、幾つかの態様では、図11~図13に示された植物支持構造が、高さ約12フィートとなり得、図14に示された植物支持構造が、高さ約8フィートとなり得るように、直立体41の高さを、約4フィートとすると有益であり得ると考えられる。しかしながら、植物支持構造14の他の態様では、植物支持構造14の高さは、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、本明細書で描写された高さと異なり得る、該高さより高く、又は低くなり得る。即ち、1本、2本、3本、又はそれ以上の直立体41が、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、個別の直立体41の高さとは無関係に、無制限に、互いに積み重ねられ得る。また、直立体基部41aの特定の寸法及び/又は構成、及び/又は第1直立体41の上端部と、第1直立体41上に配置される第2直立体41の直立体基部41aとの係合は、可変とし得る。例えば、植物支持構造14の一態様では、第2直立体41の上に配置される第1直立体41の直立体基部41aは、第2直立体41に対して内方に移動され得、それにより高い段にある対応する直立体41間の距離が、上段の直立体41より下にある対応する直立体41間の距離より短くなり得るようになる。かかる構成は、育成システム10が日光を利用する制御環境において使用するために構成される場合に、配光を向上し得る。しかしながら、本開示の範囲は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、板枠40の如何なる構成要素の互いに対する相対寸法によって、決して限定されるものではない。
植物支持構造14は、植物支持構造14の様々な要素を支持するために、植物支持構造14の長さに沿って、該構造14の基部に隣接する1つ又は複数の足部20を含み得る。足部20は、図1~図10に示されたものと同様に構成され得、足部20は、図11、図12、及び図14に示されるように構成され得る、又は植物支持構造14の用途に応じて異なって構成され得る。よって、植物支持構造14を支持する構造の特定の寸法、形、向き、及び/又は構成は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、本開示の範囲を、決して限定するものではない。
図1~図10で描写された育成システム10の態様に関して前述したような1枚又は複数のトレー30が、足部20に隣接して配置され得る。前述したように、トレー30は、各トレー30が、これも前述したような回収部材90へと排出するように、傾斜され得る。或いは、他の構造及び/又は方法も、確実に、植物の根領域から流出した養分供給を、最小限の量が育成板12、200の内面から該育成板の外面に通過する状態で、回収するために、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、使用され得る。更にまた、トレー30の特定の構成(例えば、窪み32、リップ34、側板36等の形及び寸法)は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、本開示の範囲を決して限定するものではない。
図1~図10で示された育成システム10の態様に関して前述したように、養分配送システム50は、植物支持構造14の一部と係合され得る。一実施形態では、養分配送システム50は、前述したのと同様の方法で構成され得る。養分配送システム50の別の態様では、モータ54は、モータ54の動力配送部材の回転軸が、垂直となるように指向され得、そうすることで、植物支持構造14のある一定の用途に対して空間の節約を提供し得る。
育成システムの一態様では、照明システム80を使用し得ることが、考えられる。植物支持構造14の高さに応じて、照明システム80を、水平寸法で可動にするよう構成すると有利であり得る。照明システム80は、所与の長さの照明システム80が、照明システム80より長い植物支持構造14上に配置された植物に光を提供し得るように、使用中移動し得ると考えられる。しかしながら、吊下げ照明システム80及び/又は他の垂直移動する照明システム80が、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、使用され得る。また、空気路81及び/又は空気供給メカニズムは、空気循環及び/又は高二酸化炭素濃度空気を植物に提供するために、照明システム80と係合され得る。照明システム80のかかる一態様は、図22に示されており、以下で更に詳細に記載される。水平移動する照明システム80は、単独の照明システム80が、光を、2つの隣接する植物支持構造14の外側に提供し得るように、列を成す2つの隣接する植物支持構造14(及び/又は育成システム10)間に配置され得ると考えられる。かかる一照明システム80は、図23A~図23Cに示されており、以下で更に詳細に記載される。
植物支持構造14のこの構成により、従来技術の構成よりも、直立体41の特定の高さに沿って一層均等な配光が可能になり得る。例えば、各直立体41の高さが4フィートの場合で、且つ別の直立体41の上に配置される直立体41が、同じ寸法で同じ垂直方向に指向される平面に存在する場合、光は、植物支持構造14が高さ8フィートでも、4フィートの高さに沿ってのみ、変化する。従来技術では、高さ8フィートの植物支持構造14なら、その全高に沿って光が変化したであろう。よって、図11~図17Bに示されている育成システム10の一態様は、従来技術の植物支持構造14と比べると、より均等な配光を可能にし、従って、より均等な植物の成長を可能にし得る。また、照明システム80は、その長さに沿って、植物支持構造14の形に倣うように構成され得る。即ち、照明システム80は、所与の照明システム80における各光源が、直立体41の高さに沿って直立体41から略同じ距離になるように、ある一定の光源が、他の光源から水平方向にずれるように構成され得る。図12に示されるように、これには、各直立体41の角度と等しい又は略等しい角度で角度付けした照明システム80の部分が必要になり得る。
図16及び図17Bに示されるように、受け皿47が、隣接する直立体41上の2本の中間レール44と係合され得、その際、第1直立体41は、第2直立体41の上に配置されている。第1直立体41上にある中間レール44は、第1直立体41の下部に隣接して(例えば、直立体基部41a付近に)配置され得る。第2直立体41上にある中間レール44は、第2直立体41の上部に隣接して配置され得る。よって、中間レール44は、互いから垂直と水平両方向に変位され得る。中間レール44は、養分供給が、育成板12、200の内側にある領域から、外側にある領域に出るのを防止及び/又は軽減するために、上リップ部44a及び下リップ部44bと共に構成され得る。しかしながら、中間レールは、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、異なって構成され得る。
特に図17Bを参照すると、受け皿47の一態様は、第1直立体41の下部と隣接して配置された中間レール44の下リップ部44bの外面と係合するように構成され得る受け皿の上リップ部47aを含み得る。また、受け皿47は、第2直立体41の上部と隣接して配置された中間レール44の上リップ部44aの内面と係合するように構成され得る受け皿の下リップ部47bも含み得る。かかる構成は、全ての又は略全ての養分供給が、植物支持構造14の内室から漏出する(即ち、育成板12、200の内面にある領域から該育成板の外側にある領域に)のを防ぐ。
各中間レール44には、その長さに沿って1つ又は複数の排液口(drain)44cが形成され得、該排液口44cは、各下リップ部44bの近位端に隣接して配置され得る。この構成により、受け皿47と組合せて、確実に、別の育成板12、200の上方で中間レール44内に配置され得る養分供給が、植物支持構造14の内室から該構造の外部へと通過せずに、且つ養分供給が意図された植物以外の如何なる植物にも接触せずに、容易に、その中間レール44にある排液口44cを通り、受け皿47に落ち、受け皿の下リップ部47b上を伝い、最終的にトレー30へと通過できる。中間レール44及び/又は受け皿47のための他の構成も、養分供給が植物支持構造14の内部から該構造の外部に移動するのを軽減するために、及び/又は使用してもよい養分供給を超えた曝露を防ぐために、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、使用され得る。また、養分供給が、植物支持構造14の内部から該構造の外部に移動するのを軽減するように、及び/又は使用してもよい養分供給を超えた曝露を防ぐように設計された如何なる構造及び/又は方法は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、使用され得る。
図示したように、育成板12、200は、育成板12、200の重みを中間レール44が殆ど支持し得るように、中間レール44の下リップ部44bと係合され得る。図17Bに関して、育成板12、200と中間レール44との不所望な離脱を防止するために、留め金(図示せず)が、下リップ部44bと係合されて示された流路と隣接する育成板12、200の上縁部に成形され得る。また、育成板12、200の側縁部は、養分供給が植物支持構造14の内部から外部に通過する可能性を、軽減及び/又は排除するよう、隣接する育成板12と重なる及び/又は噛合う(例えば、瓦積み(shingling)状に、雄雌嵌合で、実矧ぎで等)ように構成され得る。
蓋48近くの板枠40の様々な態様に関する詳細な端面図が、図18に示されている。一般に、蓋48は、養分供給が、植物支持構造14の内部から該構造の外部に出るのを防止又は軽減するために、2つの隣接する直立体41の上部同士を係合するように構成され得る。蓋48は、1つ又は複数の翼48bを含み、翼48bは、直立体41の上部を過ぎて下方に延伸し、最も上の中間レール44の上リップ部44aと係合するように構成され得る。翼48bは、上リップ部44aとその外面で係合し得る、又は別の態様では、翼48bは、上リップ部44aとその内面で係合するように構成され得る。
養分配送システム50のある一定の態様では、養分配送システム50は、1つ又は複数の基礎部材56から上方に延伸する1本又は複数のマスト53(図23Aで描写された養分配送システム50に関して示された)を含み得る。1つ又は複数のノズル及び/又は養分供給口53aは、マスト53の長さに沿って配置され得る。マスト53の高さに応じて、マスト53の不所望な曲折及び/又はマスト53の最も上の、遠位端での他の動きを軽減することが、望ましい場合がある。かかる状況では、蓋48は、蓋48の内面にガイド48aを含み得る。ガイド48aは、マスト53の最上の遠位端が、ガイド48aに形成された長孔と摺動可能に係合し得るように構成され得る。一態様では、ガイド48aは、板枠40に対する第1方向(例えば、板枠40の幅と平行な方向)におけるマスト53の不所望な動きを軽減及び/又は防止し得るとともに、板枠40に対する第2方向(例えば、板枠40の長さと平行な方向)におけるマスト53の動きを可能にし得る。
列を形成するために互いに隣接して配置された2つの植物支持構造14(及び/又は育成システム10)の端面図が、図20Aに示されている。かかる配列は、ビル(例えば、倉庫、温室等)で床面積の効率的な使用となり得ると考えられる。この配列は、様々な作業のために隣接する植物支持構造14間に(隣接する植物支持構造14間に形成した通路16を通り)立ち入り可能にし得る。該作業は、植物支持部に育成板12を配置する、及び/又は取外す、保守管理する、植物に光を当てる、植物を収穫する、及び/又は植物に空気循環を提供することを含むが、これらに限定されない。一態様では、列間で隣接する直立体41の先端同士は、約33インチ互いに離隔され得るが、他の態様では、隣接する直立体41の先端同士は、34インチ超互いに離隔され得、更に他の態様では、隣接する直立体41の先端同士は、33インチ未満で、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、互いに離隔され得る。
足部20及び回収部材90の他の態様が、図20B~図20Eに示されている。そのように構成された足部20は、植物支持構造14の長さに沿って、図2、図6、図7、図11、図13、及び図14に示されたのと同様の方法で配置され得ると考えられる。しかしながら、足部20の他の間隔及び/又は構成も、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、使用され得る。足部20には、実質的に平面である外面を有する基礎部22が形成され得、1つ又は複数の足部20及び/又は足部の基礎部22は、1つ又は複数の横部材28を介して互いに機械的に係合され得るが、これは、少なくとも図20Eに明確に示されている。横部材28は、機械的留め具、化学接着剤、溶接、及び/又は、それらの組合せを含むが、それらに限定されない任意の適当な構造及び/又は方法によって、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、足部20及び/又は基礎部22と係合され得る。
1つ又は複数のタブ21は、足部20の平面状の外面に対して傾斜され得る。タブ21は、1つ又は複数の直立体基部41aが、タブ21で足部20と係合され得るように構成され得る。また、タブ21は、1枚又は複数のトレー30が、タブ21で足部20と係合され得るようにも構成され得る。また、1つ又は複数のタブ21は、養分配送システム50の一部(例えば、流路51及び/又はガイド52等)が、1つ又は複数のタブ21を介して1つ又は複数の足部20と係合され得るように構成され得る。足部20と板枠40との、足部20とトレー30との、及び/又は足部20と養分配送システム50の一部との係合は、機械的留め具、化学接着剤、溶接、及び/又は、それらの組合せを含むが、それらに限定されない任意の適当な構造及び/又は方法によって、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、行われ得る。一態様では、足部20及び/又は基礎部22は、タブ21と一体的に形成され得、足部20及び/又は基礎部22は、板状物質(例えば、金属シート)から切断され得、その後タブ21は、足部20及び/又は基礎部22の平面状の外面に対して折曲され得る。しかしながら、本開示の範囲は、足部20、及び/又は植物支持構造14及び/又は育成板12、200の任意の他の構成要素に使用される特定の製造方法によって、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、決して限定されるものではない。
依然として図20Eを参照すると、溝26が、隣接する横部材28間に配置され得る。溝26は、横部材28の片端部で第1足部20と、横部材28の別の端部で第2足部20と係合され得る。溝26の一態様では、溝26は、本明細書で前述したように、養分供給のための回収部材90の一種として機能し得る。即ち、植物支持構造14上に配置された植物の根から流出する養分供給は、トレー30から溝26へと排出し得、溝26から、養分供給は、取除かれ得る、及び/又はその他、処理され、養分配送システム50に再循環され得る。また、溝26は、養分配送システム50の一部が溝26内に配置可能になるように構成され得、これにより、ガイド52及び/又は養分配送システム50の他の構成要素を不要にし得る。かかる態様では、1つ又は複数の基礎部材56は、基礎部材56が溝26の長さに沿って移動し得るように、基礎部材56に車輪を有して構成され得る。1本又は複数のマスト53は、本明細書で前述した育成システムの他の態様と同様に、各基礎部材56と係合され得る。
垂直方向に可動な照明システム80を用いた育成システム10の端面図が、図21Aに示されており、図21Bは、足部20と板枠40の接合部分に隣接する育成システム10の一部に関する詳細図を提供する。特に図21Aを参照すると、照明システム80が、照明システム80の最上位置と最下位置にある態様で、示されている。照明システム80を最上位置に移動することで、通路16への立ち入りを提供し得ると考えられる。照明システム80の位置は、任意の適切な方法及び/又は構造によって、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、調整され得る。一態様では、照明システム80は、照明システム80を昇降するための回転棒に接続され得る1本又は複数の索によって建物の天井から吊設され得る。しかしながら、本開示の範囲は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、照明システム80を移動する特定の構造及び/又は方法によって、限定されるものではない。
次に、足部20と板枠40間の接合部分に隣接する育成システム10の一部に関する詳細図を提供する図21Bを参照すると、流路51及び1個又は複数のセンサ57は、1つ又は複数の足部20と係合され得る。流路51は、養分供給を、植物支持構造14上に配置された植物の根領域に提供するのに使用される流体導管(図示せず)、及び/又は養分配送システム50に必要な他の導管(電気配線及び/又は構成要素を含むが、これらに限定されない)を支持、及び/又はその他、係合するように構成され得ると考えられる。かかる流路51は、養分配送システム50を往復、及び/又はその他、可動な方法で動作する態様において、特に有用であり得る。また、1個又は複数のセンサ57は、センサ57が養分配送システム50の一部と係合されたモータを逆転させる、及び/又はその他、養分配送システム50の一態様を制御する、及び/又は養分配送システム50の動作に影響を与えるように、構成され得るものとして構成された養分配送システム50において、特に有用であり得る。冗長センサ57は、故障の場合に、互いに隣接して配置され得る。
ガイド52は、正方形の断面形状を有するように構成され得、図21Bに示されるように、傾斜され得る。一態様では、養分配送システム50は、1つ又は複数の車輪が、ガイド52の両側に向いた頂角と係合し得るように構成され得る。連結器55は、他の植物支持構造14に関して前述したように、一基礎56を別の基礎56と機械的に係合するために、植物支持構造14の長さの一部に沿って延伸し得る。
一体型空気路81を採用する照明システム80の断端面図が、図22Aに示されており、該照明システム80の側面図が、図22Dに示されている。空気路81は、空気、二酸化炭素、及び/又は比較的二酸化炭素の濃度が高い空気のための供給源(図示せず)と流体連通され得る。一態様では、かかる供給源は、HVACシステムとして構成され得、該システムでは、空気供給の様々な特性(温度、圧力、湿度等を含むが、これらに限定されない)が、制御され得ると考えられる。一態様では、照明システム80は、空気路81が、上パネル82及び下パネル82によって、照明システム80の上下で側面に位置するように、構成され得る。しかしながら、他の構成も、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、本開示に従い使用され得る。例えば、1個又は複数のLED及び/又はメタルハライド光源83を採用する照明システム80の一態様では、空気路81は、パネル82の1つ又は複数の境界に沿って配置され得る。各パネル82は、少なくとも1個の光源83を有して構成され得、光源83は、照明カバー85内に部分的又は完全に包囲され得る。1個又は複数の光源83と電気通信する電子装置86は、照明システム80の下部に配置され得る。しかしながら、1個又は複数の光源83と通信する電子装置86の位置は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、本開示の範囲を決して限定するものではない。
図22Aからの照明システム80に関する上面図が、図22Bに提供され、同図では、照明カバー85及び空気路81が、明瞭化のために除去されている。図示されたように、1個又は複数の光源83は、支持枠80aと係合され得る。図22A及び図22Bで示された照明システム80からの支持枠80aの側面図が、図22Cに示されている。支持枠80aは、1個又は複数の光源83を収容するために、及び/又は空気路81及び又は空気路81の一部を収容するために、支持枠80a内に1つ又は複数の空洞80bを有して構成され得る。支持枠80aは、上棒84と係合され得る。
図22A~図22Dに示されたもののように構成された照明システム80は、光や増大させた空気及び/又は二酸化炭素の流れを、照明システム80と隣接して配置された植物に提供し得ると考えられる。空気及び/又は二酸化炭素源は、空気及び/又は二酸化炭素の流れが、照明システム80に隣接して配置された1つ又は複数の植物に向かう方向に、空気路81に形成された1つ又は複数の開口部を通して、空気路81から出るような空気路81と、流体的に係合され得る。最適な空気及び/又は二酸化炭素の流動特性(例えば、圧力、速度、体積流量等)は、少なくとも植物の種類に応じて異なり、そのため、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、決して本開示の範囲に限定するものではない。そのように構成された照明システム80は、均等な光や空気及び/又は二酸化炭素流を、様々な高さにある植物に、図21Aに示された植物支持構造14及び照明システム80の構成によって図説された方法で、提供するために、様々な間隔及び/又は様々な回数で垂直方向に移動され得る。
3列に配列された3植物支持構造14、及び3植物支持構造14に隣接して配置された3照明システム80(照明システム80の2つは、対応する2通路16に配置される)が、図23Aに示されている。図23A~図23Cに示された育成システム10の一態様では、照明システム80は、通路16内で、1つ又は複数の植物支持構造14に対して水平に移動するように構成され得る。かかる構成は、比較的高さ寸法が高くなるように構成された植物支持構造14(例えば、2段以上の直立体41を有する植物支持構造14を含むが、それらに限定されない)を有する育成システム10において、特に有用であり得る。
照明システム80は、台車100と係合し得、該台車は、台車直立体104及び台車基部102を含み、この台車については、図23B及び図23Cでより詳細に示されている。台車直立体104は、台車基部102から上方に延伸し得る。台車基部102は、1つ又は複数の台車車輪106を介して床構造を横断するように構成され得る。台車車輪106の1つは、軌道輪106aと係合され得る。軌道23は、植物支持構造14の長さに沿って1つ又は複数の足部20と係合され得る。軌道輪106aは、台車100(及び、結果的に照明システム80)が、通路16内で横に移動するのを防ぐが、通路16の長さに沿って移動可能にするように、軌道23の一部に係合し得る。他の構造及び/又は方法も、台車100及び/又は照明システム80の植物支持構造14に対する不所望な動きを防止するのに、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、使用され得る。
照明システム80は、台車直立体104で台車100と係合され得る。台車直立体104は、垂直方向の角材(beam)として構成され得、1本の台車直立体104が、照明システム80の両側に配置され得る。照明システム80は、育成システム10の他の態様に関して前述したような一体型空気路81を含み得る。図23A~図23Cで示されたもののように構成された照明システム80は、光や増大させた空気及び/又は二酸化炭素の流れを、照明システム80と隣接して配置された植物に提供し得ると考えられる。空気及び/又は二酸化炭素源は、空気及び/又は二酸化炭素の流れが、照明システム80に隣接して配置された1つ又は複数の植物に向かう方向に、空気路81に形成された1つ又は複数の開口部を通して、空気路81から出るような空気路81と、流体的に係合され得る。最適な空気及び/又は二酸化炭素の流動特性(例えば、圧力、速度、体積流量等)は、少なくとも植物の種類に応じて異なり、そのため、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、決して本開示の範囲に限定するものではない。そのように構成された照明システム80は、均等な光や空気及び/又は二酸化炭素流を、植物支持構造14の長さに沿って様々な位置にある植物に、提供するために、様々な間隔及び/又は様々な時間で水平方向に移動され得る。この様に、台車100及び/又は照明システム80の長さを、植物支持構造14の長さと等しくする必要はない。台車100及び/又は照明システム80の長さは、植物支持構造14の長さより短くし得ると考えられ、幾つかの用途では、台車100及び/又は照明システム80の長さは、植物支持構造14の長さの半分と等しくし得ると、更に考えられる。しかしながら、本開示の範囲は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、植物支持構造14に対する台車100及び/又は照明システム80の長さの割合によって決して限定されるものではない。
本明細書で開示される様々な育成システム10、植物支持構造14、及び/又は板枠40は、モジュール式育成板12と共に使用するために構成され得ることに、留意すべきである。即ち、以前に述べたように、育成システム10、植物支持構造14、及び/又は板枠40は、複数の育成板12が同時に板枠40と係合され得るように、構成され得る。無制限に、育成システム10の任意の実施形態で使用される特定の育成板12、200は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、特許文献2で開示されたものを含むが、それらに限定されない、育成システム10の特定の用途に適する任意の育成板12、200とし得る。
次に、図24A及び図24Bを参照すると、植物が成長するにつれて、照明システム80と植物との距離を、確実に一定にする又は相対的に一定にすると、植物の葉が焼けたり、変色したりするのを防止し得るため、有益であり得る。よって、図24A及び図24Bに示されたような照明システム80は、水平寸法で伸び縮みするように構成される。この照明システム80は、水平寸法で伸び縮みする、及び/又は移動するように構成され得る。照明システム80を水平寸法で伸縮する能力は、2枚の隣接するLEDパネル82間に配置される1つ又は複数の伸縮機構を介して達成され得、各LEDパネル82は、パネル82から離れる方向に光を発する複数のLED(各LEDは、光源83としての役割を果たし得る)を有して構成され得る。一用途では、各LEDは、0.35WのLEDとし得る。伸縮機構を伸長すると、LEDパネル82間の距離を増大し得(その結果、一方のLEDパネル82と関連する植物間の距離が減少する)、伸縮機構を収縮すると、LEDパネル82間の距離を減少し得(その結果、一方のLEDパネル82と関連する植物間の距離が増大する)。これらの距離を変化させる伸縮機構が、本明細書に開示、記述されるが、本開示の範囲は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、そのように限定されることはなく、レールと滑動部(slide)、ネジ、車輪と軌道等の制御可能な方法でこれらの距離を変えるのに適する任意の構造及び/又は方法まで拡張し得る。
逆二乗法則により、照明システム80を植物に極接近して配置すると、強度が増して、植物の成長速度を加速させる。照明システム80を伸び縮みさせる能力により、植物の品質を向上させると共に、最適な光レベルを、確実に葉が焼けないように、植物のライフサイクルを通して管理できる。
この伸縮照明システム80の目的の1つは、床と天井の表面との間で支持されるように適合される照明システム80であって、隣接する縦型育成板間に位置する照明システム80を提供することである。
この伸縮照明システム80の別の目的は、LEDフィルムで被覆されると、パネル82の両側から発光される二面照明システム80であって、パネル82の片側が、パネル82の隣接側と反対方向にパネル82から外方に発光する二面照明システム80を提供することである。
この伸縮照明器具の別の目的は、伸び縮みして、パネル82の一方側にある光源83をパネル82のそちら側と関連付けられる植物に近づく又は離れるように移動し得る照明システム80を提供することである。
本発明の別の目的は、パネルがAフレームスタンドに対して均一に光を当てられるように、器具の上部を、該器具の下部より幅広にし得ることである。
この伸縮照明システム80の別の目的は、2垂直面間に支持される照明システム80であって、ユーザが照明システム80を垂直方向に移動できるようにする制御装置に電気的に接続される照明システム80を提供することである。
この伸縮照明システム80の別の目的は、照明システム80に組込まれる又は照明システム80と係合される空気路81であって、1つ又は複数のファンが、空気路81の片端部に配置され得、照明器具80に隣接する植物に空気流を提供するように構成され得る空気路81を有することである。空気路81は、空気路81の内部からの空気を植物に到達可能にするために、空気路81内に複数の開口部を有し得る。
伸縮照明システム80の別の態様では、ファン(首振り又は固定)、送風機、又は他の空気取扱装置は、指向された空気流を提供するために、照明器具80又は、育成システム10と関連付けられる他の構造機器(structural component)と係合され得る。一用途では、ファン、送風機、又は他の空気取扱装置は、空気流を複数列の植物へと指向させるよう構成され得、ソック(sock)、管路、又は他の構造体として構成された1本又は複数の流体導管で使用し得る。
次に、LED照明システム80に関する別の例示的実施形態を提供する図26を参照すると、同図で示されたLED照明システム80は、相互照明(inter-lighting)デザインと呼び得、照明システム80は、複数の照明棒又はセグメントからなり得る。収縮位置にあるとき、照明棒は、互いの上に折畳み得、それにより照明システム80の全鉛直高さを短くでき、隣接する植物、育成板12、200、及び/又は植物支持構造14へ更に接近できる。伸長位置にあるとき、照明棒は、展開により、照明システム80が光を当て得る領域を拡張するために、(図26で示されるように)互いから離隔し得る。
別の態様では、伸長位置では、ユーザは、何本の及びどの特定の照明棒又はセグメントを対象範囲のために伸長するかを制御し得、それによって隣接する植物、育成板12、200、及び/又は植物支持構造14に対する光の配分や伝達をどの程度向上させるかの選好に応じて、隣接する植物、育成板12、200、及び/又は植物支持構造14に対する通路16からの照明システム80の様々な展開が可能になる。
LED照明システム80の別の例示的実施形態が、図27に示されている。この例示的実施形態は、Y字形をした照明システム80として構成され得る。この照明システム80は、隣接する植物、育成板12、200、及び/又は植物支持構造14に対する光の配分、伝達及び接近を向上可能にし得る。図27に示されるように、照明棒又はセグメントは、照明棒を中心線からずらして(offset)、伸縮設計が垂直方向に取付けられ得る、Y字形配列で展開され得る。即ち、図27に示された照明システム80の下部は、上昇され、上部内に収縮され得る、及び/又は個々の照明棒又はセグメントは、水平寸法に折畳み可能であり得る。また、上アーム間の角度は、特定の育成システム10用途又は方法の必要に応じて変化し得る。一般に、照明システム80のこの構成は、光源83と隣接する植物の距離が、照明システム80の高さに沿って比較的一定であり得るため、本明細書に記載されたもののような傾斜板枠40と共に使用するのに特に有利となり得ると考えられる。
本明細書で開示されたような育成システム10と共に使用され得る照明システム80の別の実施形態が、図28A及び図28Bに示されている。この照明システム80は、他の照明システム80に関して詳細に前述したように、隣接する2植物支持構造14間にある通路16内で、該植物支持構造14間に配置され得ると考えられるが、本開示の範囲は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、そのように限定されることはない。また、照明システム80のこの実施形態は、1つ又は複数の植物支持構造14及び/又は板枠40から延伸する、及び/又はそれらと係合される1つ又は複数の照明支持部60から吊設され得、これは、前述した図1~図4に示されたものと同じ又は同様のやり方で及び/又は構造を利用して達成され得ると考えられる。しかしながら、任意の適当な取付け方法及び/又は構造が、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、照明システム80と共に使用され得、他のそうした方法及び構造について、以下で更に詳細に記載される。
照明システム80の別の例示的実施形態が、図28A及び図28Bに示されている。図28A及び図28Bに示された実施形態では、照明システム80は、互いに横方向に、所定距離だけ離間された2枚の上パネル82aからなり得る。2枚の上パネル82a間の距離は、下パネル82bが、以下で更に詳細に記載されるように、2枚の上パネル82a間の空間に配置され得るような距離とし得る。複数のLEDは、各上パネル82aが、上パネル82aの外面と対向する植物支持構造14上に配置された又は該植物支持構造14と係合された1つ又は複数の植物に、光を当てるよう構成され得るように、各上パネル82aの外面に配置され得る。即ち、光は、図28Bの水平方向の矢印で示されるように、各上パネル82aから発せられ得る。
下パネル82bは、単独の下パネル82bが、下パネル82bの両側に配置された植物支持構造14上に配置された又は該植物支持構造14と係合された1つ又は複数の植物に、光を当てるよう構成され得るように、下パネル82bの両側に複数のLEDを有して構成され得る。下パネル82bは、上パネル82aが垂直方向に移動すると(図28Bで、下パネル82bと隣接する両側矢印で示されるように)、下パネル82bが、同じ量だけ同じ方向に移動し得るように、上パネル82aから吊設され得る。しかしながら、本開示の範囲は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、そのように限定されない。また、下パネル82bは、下パネル82bが、所望の際に、2枚の上パネル82a間の空間内に上方に収縮され得るように、及び下パネル82bが、所望の際に、2枚の上パネル82a間の空間から下方に伸長されるように、2枚の上パネル82aに対して垂直寸法に移動可能であり得る(これは、図28A及び図28Bに示された位置である)。この構成により、上パネル82aと下パネル82bを組合せた高さは、下パネル82bが上パネル82aから伸長されたときに、植物支持構造14及び/又は植物が定植された板枠40の高さ(即ち、板枠40と係合された育成板12の全高)と等しく又はほぼ等しくなり得る。即ち、図28A及び図28Bに示された照明システム80は、2つの対向する植物支持構造14及び板枠40上に配置された植物の群落全体に、照明システム80が、これら対向する植物支持構造14及び/又は板枠40間の通路16内に配置された場合に、光を当て得る。
通路16への出入りを所望するときには、上パネル82aは、上方に移動し得、下パネル82bは、上方に移動して、2枚の上パネル82a間の空間に入り得る。下パネル82bは、下パネル82bの下縁部が、2枚の上パネル82aの下縁部と略面一になるように、上パネル82aに対して上方に移動し得ると考えられる。しかしながら、他の構成も、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、照明システム80で使用され得る。
次に、図29A及び図29Bを参照すると、別の実施形態の中間レール44’が、同図に存在する。図示したように、この実施形態の中間レール44’は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、本明細書で開示した他の中間レール44’について前述したのと同じ、又は同様な方法で、一般に使用され得る。中間レール44’には、上リップ部44a’と下リップ部44b’両方の他、少なくとも1つの排液口44c’が形成され得る。
リップ部44a’、44b’は、育成板12、200の内面へと指向する養分供給が、育成板12、200の外面に到達しないように、又は養分供給の減少分が、育成板12、200の外面に到達するように、構成され得る。かかる構成の一態様では、上リップ部44a’は、上リップ部44a’に隣接して配置された育成板12、200の下縁部より延伸し得、下リップ部44b’は、下リップ部44b’に隣接して配置された育成板12、200上にあるフラップが、下リップ部44b’の一部に亘り嵌合するように構成され得る。この構成により、育成板12、200は、下リップ部44b’と育成板12、200の上縁部との係合を通して、下リップ部44b’によって少なくとも部分的に支持可能になり得る(例えば、育成板12、200は、下リップ部44b’から吊下げ得、育成板12、200の下部は、上リップ部44a’に載置され得る)。しかしながら、養分供給が、育成板12、200の内面から育成板12、200の外面に通過するのを軽減及び/又は防止するように設計された如何なる適当な構造及び/又は方法も、1枚又は複数の育成板12を支持するよう設計された任意の適当な構造及び/又は方法である場合、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に育成システム10と共に使用され得る。
次に、図29Aを参照すると、同図では、一実施形態の中間レール44’の縮尺図を、様々な寸法を示して、提供しているが、これらの寸法は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、限定されるものではなく、上リップ部44a’は、垂直部分44d’から外方に延伸され得、垂直部分44d’は、傾斜部分44e’と係合され得る。下リップ部44b’は、上リップ部44a’と下リップ部44b’が平行又は略平行になるように、傾斜部分44e’から外方に延伸し得る。
一般に、傾斜部分44e’により、養分供給が、制限無く、中間レール44’と隣接する育成板12、200の領域に到達可能になり得る。図29Bを参照すると、同図では、透明な状態で示された第1実施形態の中間レール44に重ねて、第2実施形態の中間レール44’が斜視図で示されており、中間レール44、44’は、板枠40の1本又は複数の直立体41と係合され、育成板12、200は、中間レール44、44’と係合されている。
図29Bで最もはっきりと分かるように、第2の例示的実施形態の中間レール44’の傾斜部分44e’により、養分供給口53a(図29Bでは示されていないが、一般的に図の左側にある)から、育成板12、200と係合された植物の根部分までの明確な経路が可能になる。対照的に、第1実施形態の中間レール44は、該レールの最下部が、第2実施形態の中間レール44’の最下部より更に下方に延伸し得るため、一部の養分供給を制限し得る。
育成システムの更なる例示的実施形態
制御された環境で使用され得る別の育成システム10の様々な要素及び/又は態様が、図30~図37に示されている。一般に、図30~図37で示された育成システム10は、本明細書で開示した他の育成システム10に関して前述した方法と類似する方法で、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、使用され得る。また、様々な育成システム10及び/又は該システムの構成要素からの特徴、利益、利点、及び/又は機能は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、育成システム10の他の例示的実施形態に移行又は適合され得る。
植物支持構造14及び板枠40の例示的実施形態が、図30~図33Bに示されている。板枠40は、少なくとも図30に示されるように、板枠40の長さに沿って、板枠40の様々な位置で、板枠40と係合された複数の足部20によって支持され、地面又は床面から高くされ得る。また、足部20は、トレー30も床面から高くされ得るように、トレー30を支持するよう構成され得る。当業者は、本明細書で前述した植物支持構造14に対する、図30~図33Bで示された様々な類似要素及び板枠40の構造部材について認識し得る。
一般に、板枠40は、互いに対して且つ垂直寸法に対して傾斜された2本の直立体41からなり得る。一般に、多くの用途に関して、直立体41と垂直寸法との角度を出来るだけ小さくするように、板枠40を構成すると有利であり得る。幾つかの用途では、10度とし得る一方、他では、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、9度、8度、7度、6度、5度、4度、3度、2度又は1度とし得る。
図31と図33Bを特に参照すると、両図は、それぞれ板枠40の上部に関する斜視図と詳細な端面図を提供しており、2本の上レール46が、一直立体41の上先端部を次の直立体41の上方先端部に、板枠40の長さに沿って、接続し得る。蓋48により、一直立体41の上方先端部を対向する直立体41の上方先端部に固着し得る。2本の下レール42は、一直立体41の下先端部を、次の直立体41の下先端部に、板枠40の長さに沿って、接続し得る。また、下レール42は、以下で更に記述するように、トレー30の一部(トレー30の側板36等)と係合され得る。2本の中間レール44’は、一直立体41の中間部を、次の直立体41の中間部に、板枠40の長さに沿って、接続し得る。交差部材43は、強度及び/又は剛性を高めるために、2本の中間レール44’に互いに接続し得る。
トレー30は、両直立体41の下先端部に隣接して配置され得、トレー30内に窪み32を有して構成され得る。養分配送システム50(図34A~図34Dに示されたもの等)は、窪み32内に配置され得、窪み32の両側は、確実に養分配送システム50を窪み32の長さに沿って直線方向に進めるために、養分配送システム50用ガイドを提供し得る。トレー30には、窪み32の両側に側板36が形成され得、その際、側板36は、窪み32に対して高くされる。各側板36の遠位縁は、水又は他の液状物質(養分供給等)が重力によって窪み32内へと排出されるように、窪み32に対して上方に傾斜され得る。
窪み32内に配置され得る養分配送システム50の例示的実施形態の斜視図が、遠近法で図34Aにおいて示されており、図34Aの様々な構成要素の詳細斜視図が、図34B~図34Dで更に強調表示されている。養分配送システム50の他の例示的実施形態に関して前述したように、図34A~図34Dで示された養分配送システム50は、トレー30の長さに沿って反復的に移動可能であり得るが、その際、養分配送システム50とトレー30間の摩擦を軽減するのに、車輪が採用され得る。しかしながら、トレー30に対して養分配送システム50を移動するための他の方法及び/又は構造も、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、使用され得る。養分配送システム50は、養分配送システム50の他の例示的実施形態に関して詳細に前述した通りに、養分配送システム50が水及び/又は他の養分を育成板12、200上の植物の根に提供するように、板枠40と係合された育成板12、200の背後に配置され得る。一般に、板枠40、トレー30、及びそれらの様々な構成要素(例えば、レール42、44’、46、蓋48、側板36)を、板枠40と係合された育成板12、200の内側(即ち、根側)から育成板12、200の外側(即ち、植物側)に移動する水及び/又は他の液体(例えば、養分供給)の量を、軽減及び/又は排除するように構成すると、有利であり得る。
次に図33A及び図35A~図35Dを参照すると、図33Aは、板枠40と係合される照明支持部60の例示的実施形態の端面図を提供しており、図35A~図35Dでは、照明支持部60の例示的実施形態に関する様々な図を提供しており、照明支持部60は、隣接する2植物支持構造14間で、植物支持構造14の上部に隣接して配置され、両植物支持構造14を係合し得る。一般に、照明支持部60は、2本の直立体41の上方先端部で蓋48に隣接して配置され得る。特に図33Aを参照すると、照明支持部60は、板枠40の先端で、板枠40の先端と係合し得る。互いに対して傾斜される2本の延伸体61は、協働して、その下方先端部で谷67を形成し得る。各谷67は、2つの平行な2レール46と係合され得る。2本の協働する延伸体61の上方先端部は、内峰部65を形成するように構成され得る。交差支持体69aは、一通路16に配置された峰部65を、隣接する通路16上方に配置された峰部と係合し得る。長さ支持体69bは、協働する延伸体61上で、両側の峰部65に配置され、少なくとも図35Aに示されるように、照明支持部の長さに沿って1本又は複数の延伸体61を係合するために、照明支持部60の長さに沿って延伸し得る。様々な他のブレース、タイロッド、及び他の要素が、照明支持部60及び/又は板枠40に構造的支持及び/又は剛性を提供するために、図33A及び図35A~図35Dに示されるように、及び以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、使用され得る。
上記の図1~図4に関して前述した方法と、全体的に類似する方法で、照明システム80は、照明支持部60から吊設され得、照明システム80は、通路16内へと延伸し得る。照明システム80は、上位置と下位置との間で移動可能であり得る。また、照明システム80は、図28A及び図28Bで示された照明システム80に関して前述したように、及び本明細書で前述したように、上パネル82a及び下パネル82bに対して収縮又は伸長でき得る。照明システム80は、図1~図4に関して記載された方法と類似の方法で、棒64に連結された接続具68と係合され得る。
照明支持部60の例示的実施形態の斜視端面図、平面図及び側面図をそれぞれ提供する図35B、図35C、及び図35Dを特に参照すると、モータ63は、回転エネルギを棒64に提供するために、棒64と係合され得る。棒64は、照明支持部60の長さの一部に及び、内峰部65に隣接して配置され得る。この例示的実施形態では、照明支持部60は、モータ63が第1方向に通電されると、モータ63が棒64を第1方向に回転させ得、その結果接続具68を巻枠66上に巻付けさせ得る(それにより、照明システム80を上げて、通路16への出入りを提供する)ように構成され得る。モータ63が第2方向に通電されると、モータ63が棒を第2方向に回転させ得、その結果接続具68を巻枠66から巻解かせ得る(それにより、照明システム80が様々な植物に光を当て得るように、照明システム80を下げる)ように構成され得る。
図28A及び図28Bに示され、前述したような照明システム80を採用すると、図30~図35Dで示された板枠40及び/又は照明支持部60と共に、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、使用するのに、特に有利であり得ると考えられる。また、照明支持部60及び/又は照明システム80の様々な要素及び/又は構成要素は、育成システム10が、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に配置され得る建物の天井で支持され得る、及び/又は該天井と係合し得る。
複数の育成板12に隣接して配置される照明システム80の一例示的実施形態(該育成板12は、図30~図32Bに示されたような板枠40と係合され得る)が、図36の側面図から示されている。図示したように、照明システム80は、完全に伸長された位置にあり(しかし、照明システム80の上縁部が、上側の育成板12、200の上縁部より僅かに高くなるように、育成板12に対して僅かに高くされる)、その場合、照明システム80の全高は、照明支持部60と照明システム80が協働して、隣接する育成板12上にある全ての植物を完全に又は略完全に対象群落範囲とし得るように、育成板12の全高と略等しくなるよう構成され得ることは、明らかである。しかしながら、他の構成も、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、本開示の範囲から逸脱せずに使用され得る。かかる構成は、1枚又は複数の育成板12上に配置された複数の植物を完全に又は略完全に対象群落範囲とするために、反射鏡、鏡、及び/又は他の構造及び/又は方法を採用し得ると考えられる。
植物支持構造14の別の構成では、照明支持部60は、1本又は複数の延伸体61からなり得、該延伸体61は、谷67上方にある2本の隣接する延伸体61間の領域に(即ち、共通の谷67から延伸する2本の延伸体61と、該延伸体61の上方先端部と係合された交差支持体69aによって画成される三角形領域に)設置されたソック、管路、又は導管(図示せず)で包囲、及び/又は係合される。また、送風機、ファン、又は他の空気取扱装置は、空気を空気取扱装置から吹付ける、空気を空気取扱装置に引込む、又は空気流を空気取扱装置に戻すように、指向された空気流を提供するために、照明器具80又は育成システム10と関連付けられる他の構造機器と係合され得る。一用途では、ファン、送風機、又は他の空気取扱装置は、空気流を複数列の植物へと指向させるよう構成され得、ソック、管路、又は他の構造体として構成された1本又は複数の流体導管で使用し得る。
隣接する植物支持構造14間に通路16を有して列に並べた複数の植物支持構造14からなる制御環境の端面図が、図37に示されている。空気路81は、該空気路の長さが、植物支持構造14の長さと略直交するように、複数の植物支持構造14の一端部上に配置され得る。空気取入口は、複数の植物支持構造14を通して空気が移動する閉回路(loop)を作成するために、複数の植物支持構造14の反対側端部に配置され得る。
空気路81は、略円筒管として形成され得、該略円筒管は、該管内に複数の開口部を有する可撓性又は半可撓性ソックからなり、その際、空気路81内の流体流動特性及び開口部の構成により、比較的均等で適切な空気流を、空気路81に隣接する複数の植物支持構造14に配置された全植物に対して提供する。一般に、空気路81の最適な流体流動特性及び/又は最適な寸法は、育成する植物の種類、通路16、育成板12、植物、植物支持構造14、照明支持部60、照明システム80の寸法等を含むが、これらに限定されない幾つかの要因に依存することになり、従って、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、決して本開示の範囲に限定するものではない。
育成システム10の別の例示的実施形態では、足部20は、トレー30の下に配置され、トレー30の上方に、複数の植物から空気を引込む又は該植物に空気を吹込むために配置されたソック、管路、又は導管に包囲され得る。このソック、管路、又は導管は、ファン、送風機、又は他の空気取扱装置と係合され得ると共に、指向された空気流を提供するために、照明器具80又は育成システム10と関連付けられる他の構造機器と係合され得る。一用途では、ファン、送風機、又は他の空気取扱装置は、空気流を複数列の植物へと指向させるよう構成され得、ソック、管路、又は他の構造体として構成された1本又は複数の流体導管と流体連通し得る。
図30~図37に示された育成システム10は、他の育成システム10と比べて、様々な経済的効果を促進し得る。例えば、図30~図37に示された育成システム10により、オペレータは、植物を現場で加工可能にする特性を有して、複数の植物を育成可能になり得る。例えば、切断及び/又は細断モジュール(図示せず)は、複数の植物が複数の植物支持構造14上で育成される育成部屋に隣接して配置され得る。その上に成熟した植物を有する育成板12は、育成部屋から、切除及び/又は細断部屋へ容易に移動され得、それにより成熟した植物を加工施設に運搬する時間を節約することで、運搬費用が抑制され、加工製品の貯蔵寿命が増大されるようになる。一例示的実施形態では、加工部屋と育成部屋を単に、壁に選択可能な出入り口(例えば、扉、カーテン等)を設けた単一の壁によって分離され得、2部屋間に、1枚又は複数の育成板12が育成部屋から加工部屋に運搬されるためにその上に配置され得るコンベヤベルト等の搬送機構を有して構成され得る。
育成板の例示的実施形態
次に図43A~図45Bを特に参照すると、育成板200の様々な他の態様が示されている。図43A~図45Bで示された育成板200は、図43Aにおいて遠近法で概して示された、植物の上部に通常相当する植物(該植物は、育成板12を使用して育成される)の部分(即ち、根以外の植物の部分)に隣接して配置され得る外面を有して構成され得ると考えられる。植物のこの部分は、以下で更に詳細に記載されるように、突出部210の上面212に形成された1つ又は複数の開口部212aから突出し得ると、更に考えられる。
また、図43A~図45Bで示された育成板200は、図43Dにおいて遠近法で概して示された、植物の下部に通常相当する植物の部分(即ち、根の部分)に隣接して配置され得る内面を有して構成され得ると考えられる。植物のこの部分は、育成培地216と係合され得ること、及び育成培地216の全て又は一部は、突出部210内に、育成培地216及び/又は該育成培地と係合された植物の部分が、養分供給を受け得るように、配置され得ると、更に考えられる。一態様では、養分供給は、育成板200の内面と隣接する水耕栽培室を作成するために、育成培地216及び/又は該育成培地と係合された植物の部分に、水耕栽培養分供給の配送システムを通して、直接配送され得る。しかしながら、他の養分供給配送システム及び/又は該システムの構成も、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、本開示の範囲から逸脱せずに、本開示と共に使用され得る。
一態様では、育成板200には、育成板に形成される複数の突出部210が形成され得る。各突出部は、水耕栽培室から離隔して育成板200の外面から外方に延伸し得る。突出部210は、少なくとも、育成板200の外面の平面図を提供する図43Bで明確に示されているように、行及び列に並べられ得る。
各突出部210は、図43Bで配列されたように、育成板200の幅に略垂直な鉛直面について対称となるように構成され得る。上面212は、該上面の両側で側面214と係合され得、その際、側面214は、上面212から下方に延伸し得る。上面212には、該上面内で開口部212aが形成され得、開口部212aは、上面から下方に延伸し、両側面214と係合する中間面218に隣接して形成され得る。最終的に、下面は、中間面218及び両側面214と係合し得る。側面214は、中間面218に向かい内方に傾斜され得る。
依然として概して図43Bを参照すると、突出部210は、各開口部212a上方の空間の大きさを、開口部212aから突出する植物の上部が自由に育成できるよう最適化するように配列され得る。よって、第1列の突出部210は、隣接する列の突出部210に対して、突出部210と略等しい量だけずらされ得る。
***部220は、育成板200の内面から外方に延伸し得る。各***部220は、突出部210の隣接する行間に配置され得る。また、***部220は、育成板200の両末端側(例えば、右辺140又は左辺150)にも配置され得る。育成板200は、所与の行の突出部210において隣接する***部220間と隣接する突出部210間にある平面222を有して構成され得る。各平面222は、平面222と開口部212a間に所定の距離を設けるために、隣接する***部220の遠心端から後退され得る。各***部220の傾斜側、側面214の内向角、下面216の角度、及び中間面214の角度と関連する(突出部210の互いに対する全体的な間隔を伴う)この距離は、育成板200の外面にある開口部212a周りに最適な容積を提供するために、操作され得る。最適な容積は、育成板200の用途によって異なるであろうし、少なくとも育成板200が設計の対象にした植物の種類に依存し得る。従って、最適な容積は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、決して本開示の範囲に限定するものではない。
また、概して図43Dを参照すると、各突出部210は、確実に、植物の根が、育成板200の内面上で適切な養分供給を受けられるように構成され得る。よって、上面212、側面214、下面216、及び/又は中間面218の大きさ、形、及び/又は角度は、特定の植物の根及び/又は育成板の内面に隣接する養分供給の特定の流動特性に対して最適化され得る。
図43A~図45Bに示された育成板200は、少なくとも図44A及び図44Bで明確に示されているように、該育成板の上縁に沿って凹部125(indent)を有して構成され得る。1つ又は複数の周壁は、凹部125を有して構成され得、該凹部125は、育成板200と上レール46又は中間レール44’との間に係合領域を設けるように構成され得る。一態様では、凹部125は、育成板200の一辺全体に亘る周壁の長さに沿って延伸し得、他の植物に適合するための育成システム10のモジュール化に関する態様を容易にし得る。凹部125は、中間レール44’、46の一部が、育成板200のある一定の不所望な動き(例えば、レール44’、46の長さと平行な方向以外の方向での、育成板200の下及び/又は横への動き)を、凹部125で、育成板200とレール44’、46を係合することによって、防ぐ及び/又は軽減するように、凹部125を介して育成板200と適切に係合し得るような十分な深さを有して、構成され得る。
育成板200が、レール44’、46から吊設し得るように、及びレール44’、46の下に配置された育成板200の別の部分が、別の構造体(例えば、板枠40及び/又は植物支持構造14の一部)上に、育成板200が垂直寸法に対して傾斜され得るように、載置し得るように、レール44’、46は、育成板200の上縁で育成板200と最適に係合され得ると考えられる。
図示したように、図43A~図45Bで示される(及び、特に図44A及び図44Bを参照して)育成板200は、右辺140及び左辺150を有して構成され得、その際、2枚の隣接する育成板200の、左辺150は、右辺140と、育成板200の内面から育成板200の外面に養分供給が漏出するのを軽減及び/又は防止する方法で、重なり合う。よって、左辺150には、左つば部152が形成され得、左つば部152には、該つば部から延伸するリップ部152aが形成され得る。右辺140には、右つば部142が形成され得、右つば部142は、該つば部内に形成された窪み142b及び該つば部から延伸する右リップ部142aを有する。互いに隣接して配置されると、第1育成板200の左つば部152のリップ部152aは、第2育成板200の右つば部142の窪み142b内に配置される。また、第2育成板200の右リップ部142aは、一育成板200の右辺140と隣接する育成板200の左辺150との交差部分に沿って、育成板200の内面から育成板200の外面へ迂回経路を作成するために、第1育成板200の左つば部152の一部と係合及び/又は噛合い得る。しかしながら、如何なる適当な構造及び/又は方法も、育成板200の内面から育成板200の外面への養分供給の漏出を軽減及び/又は防止するのに、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、本開示の趣旨及び範囲から逸脱せずに、使用され得る。
一態様では、図43A~図45Bに示される育成板200は、岩綿製又は同様な繊維質材料製育成培地等の詰込み式育成培地と共に用いると特に有用であり得ると考えられる。例えば、岩綿(一般に、商品として市販されている)からなり得る図46で示される育成培地の種類を使用する際、植物の種子は、各育成培地詰込み物17aの内部に配置され得る。それから、種は、発芽し、ある一定の大きさになる及び/又は成熟するまで(一態様では、約1週間)許容され得、その後、育成培地詰込み物17aの列は、育成板12、200に配置され得る。一態様では、育成板12、開口部212a、及び/又は育成板12の他の構成要素の構成、大きさ、寸法等は、育成培地詰込み物17aの構成、大きさ、寸法等によって決定され得ると考えられる。
植物は、成長し、ある一定の大きさになる及び/又は成熟するまで(一態様では、約3~4週間)許容され得、その後、個別の育成培地詰込み物17aは、図43A~図45Bに示されたもののような又はそれと同様な育成板200の開口部212a内に配置され得る。一態様では、育成板200、突出部210、及び/又は開口部212a、及び/又は育成板200の他の構成要素の構成、大きさ、寸法等は、育成培地詰込み物17aの構成、大きさ、寸法等によって、及び/又は育成板200が使用される対象の植物の種類によって決定され得ると考えられる。
植物が、図43A~図45Bに示されたもののような又はそれと同様な育成板200において所望したレベルの成熟度に達した後、植物は、育成培地詰込み物17aから植物の上部を切断及び/又はその他、切除によって収穫され得る。植物が収穫された後、育成培地詰込み物17aは、育成板200から除去され、育成板200が再使用され得るように、廃棄され得る。しかしながら、本開示の範囲は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、育成板12、200及び/又は該育成板の構成要素を使用する方法によって、決して限定されない。
図38A~図42Bに示されるように、育成板200は、所与の育成板200上の特定数の植物に対する様々なパターンで構成され得る。所与の育成板200に対する最適な構成(例えば、開口部212aの間隔及び数)は、特定の育成板200上で育成される植物の種類に、少なくとも依存するであろうと考えられる。よって、16、20、24、28及び32の植物用に構成された育成板200が、それぞれ図38A~図42Bに示されているが、他の育成板200は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、他の数の植物用に他の配列の開口部212aを有し得る。
育成板12、200、植物支持構造14、足部20、トレー30、板枠40、直立体41、中間レール44、受け皿47、養分配送システム50、照明支持部60、照明システム80、回収部材90、及び/又は台車100、及び/又は前記のものの何れかの構成要素に関して如何なる形、寸法、及び/又は構成も、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、本開示の範囲内で使用され得る。
前述した詳細な説明では、様々な特徴が、本開示を合理化する目的で、単一の実施形態に纏めてグループ化されている。こうした開示の方法は、本開示が各請求項に明記されるより多くの特徴を必要とするという意図を反映するものとして、解釈されるべきではない。むしろ、以下の特許請求の範囲が反映するように、複数の発明的態様は、上記で開示された単一の実施形態の全特徴より少ないものに存する。従って、以下の特許請求の範囲は、これにより、各請求項が別個の実施形態として独立した状態で、この詳細な説明に組込まれる。
育成システム10及び該育成システムの様々な要素及び/又は構成要素を作製するのに使用される材料は、育成システムの特定の用途に応じて変化するが、ポリマー、金属、金属合金、天然材料、繊維質材料、及び/又はそれらの組合せが、幾つかの用途において育成システム10に対して、特に有用であり得ると考えられる。よって、上述の要素は、当業者に既知の又は後に開発される材料であって、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、本開示の趣旨及び範囲から逸脱せずに、本開示の特定の用途に適当である如何なる材料からも、作製され得る。ある一定の用途に対して、足部20、板枠40、及び/又は台車100を、金属及び/又は金属合金から作製し、トレー30、中間レール44、受け皿47、及び/又は他の要素を、プラスチック、ポリマー、及び/又は、他の合成材料から作製すると、特に有利であり得ると考えられる。しかしながら、如何なる適切な材料も、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、無制限に、本開示の如何なる要素を作製するのに使用され得る。
様々な方法及び装置の好適な実施形態について説明したが、本開示のその他の特徴も、本明細書で示したように様々な態様において、本開示の趣旨及び範囲から逸脱せずにそれら全てを達成し得る多くの変形形態及び変更形態が生じるのと同じく、当該技術分野に精通した者には、疑う余地なく想起されるであろう。よって、本明細書に描写され、記載された方法及び実施形態は、説明目的だけのものであり、本開示の範囲は、以下の特許請求の範囲でそのように示されない限り、本開示の様々な利益及び/又は特徴を提供するための方法及び/又は構造全てにまで及ぶ。更にまた、本明細書に描写され、記載された方法及び実施形態は、以下の特許請求の範囲でそのように記述されない限り、決して本開示の範囲に限定するものではない。
幾つかの図面は、正確な縮尺に描かれているが、本明細書で提供された如何なる寸法も、説明目的だけであり、以下の特許請求の範囲でそのように示されない限り、本開示の範囲を決して限定するものではない。育成システム10、植物支持構造14、板枠40、及び/又は照明システム80、及び/又はそれらの構成要素は、本明細書に描写され、記載された特定の実施形態に限定されないが、同様な方法で機能し、及び/又は同様な利益を提供する全ての同様な装置及び方法に適用するよう意図されていることに、留意すべきである。本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、記載された実施形態からの変形形態及び変更形態が、当業者には想起されるであろう。
育成板12、植物支持構造14、足部20、トレー30、板枠40,直立体41、中間レール44、受け皿47、養分配送システム50、照明支持部60、照明システム80、回収部材90、及び/又は台車100、及び/又は前記のものの何れかの構成要素に関する様々な特徴の何れも、育成システム10の実施形態及び/又は態様によって、単独で又は互いに組合せて(特徴の適合性に応じて)使用され得る。よって、無数の育成システム10の変化形が存在する。これらの異なる組合せの全ては、育成システム10の様々な代わりの態様を構成する。本明細書に記載された実施形態では、育成システム10を実施するのに知られる最良の形態について説明しており、該実施形態により、他の当業者が育成システム10を利用可能になるであろう。特許請求の範囲は、先行技術が許す範囲で、別の実施形態を含むと解釈される。一特徴の別のものに対する変形形態及び/又は置換形態は、以下の特許請求の範囲でそのように指示されていない限り、育成システム10及び/又は該育成システムの構成要素の範囲を決して限定するものではない。
本開示は、言及され、本文及び/又は図面から明白である、及び/又は本来開示された1つ又は複数の個別の特徴のあらゆる組合せにまで及ぶものと理解される。これらの異なる組合せの全ては、本開示の及び/又は本開示の構成要素の様々な別の態様を構成する。本明細書に記載された実施形態は、本明細書に開示された装置、方法、及び/又は構成要素を実施するのに知られる最良の形態について説明しており、該実施形態により、他の当業者が本明細書に開示された装置、方法、及び/又は構成要素を利用可能になるであろう。特許請求の範囲は、先行技術が許す範囲で、別の実施形態を含むと解釈される。
特に明記しない限り、本明細書に記載された如何なる方法も、該方法のステップを特定の順序で実行する必要があると解釈されることを、決して意図するものではない。よって、方法クレームで、そのステップによって従うべき順序を実際に列挙していない場合、又は特許請求の範囲又は明細書において、ステップが、特定の順序に限定されるべきであると、別段具体的に記述されていない限り、如何なる点でも、順序が推測されることを決して意図しない。これは、解釈に関するあらゆる可能な非明示的根拠についても当てはまり、該根拠として、以下を含むが、これらに限定されない:ステップ又は動作フローの配列に関する論理的事項;文法構成又は句読法から得られる平易な意味;本明細書に記載された実施形態の数又は種類。
本開示は、本明細書に描写され、記載された特定の実施形態に限定されないが、植物を配置、育成、及び/又は収穫するための、及び/又は、その他、本開示の任意の態様に関する特徴及び/又は効果のいずれかを提供するための全ての同様な装置及び方法に適用するよう意図されていることに留意すべきである。本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、記載された実施形態からの変形形態及び変更形態が、当業者には想起されるであろう。
10 育成システム
12 育成板
14 植物支持構造
16 通路
17a 育成培地詰込み物
20 足部
21 タブ
22 基礎部
23 軌道
24 傾斜部材
25 直立部材
26 溝
28 横部材
30 トレー
32 窪み
32a 開口部
34 リップ
36 側板
38 裾部
40 板枠
41 直立体
41a 直立体基部
42 下レール
43 交差部材
44、44’ 中間レール
44a、44a’上リップ部
44b、44b’下リップ部
44c、44c’排液口
44d’ 垂直部分
44e’ 傾斜部分
45 アダプタブラケット
46 上レール
47 受け皿
47a 受け皿の上リップ部
47b 受け皿の下リップ部
48 蓋
48a ガイド
48b 翼
50 養分配送システム
51 流路
52 ガイド
53 柱
53a 養分供給口
54 モータ
55 連結器
56 基礎部材
57 センサ
60 照明支持部
61 延伸体
61a 遠位タブ
62 受座
63 モータ
64 棒
65 内峰部
66 巻枠
67 谷
68 接続具
69a 交差支持体
69b 長さ支持体
70 安全錠
72 掛金
74 作動装置
80 照明システム
80a 支持枠
80b 空洞
81 空気路
82 パネル
82a 上パネル
82b 下パネル
83 光源
84 上棒
85 照明カバー
86 電子装置
90 回収部材
100 台車
102 台車基部
104 台車直立体
106 台車車輪
106a 軌道輪
125 凹部
140 右辺
150 左辺
200 育成板
210 突出部
212 上面
212a 開口部
214 側面
216 下面
218 中間面
220 ***部
222 平面
224 底部リップ部

Claims (12)

  1. a.床面と係合される足部;
    b.前記足部の上面と係合されるトレーであって、前記足部は、前記トレーを前記床面から高くし、前記トレーは:
    i.前記トレーの中心で前記トレーの長さに沿って前記トレー内に形成される窪み;
    ii.前記窪みの前記第1側に形成される第1側板であって、前記第1側板は、前記トレーの前記長さに沿って延伸し、前記第1側板は、前記窪みに対して高くされる、第1側板;
    iii.前記窪みの第2側に形成される第2側板であって、前記第2側板は、前記トレーの前記長さに沿って延伸し、前記第2側板は、前記窪みに対して高くされる、第2側板
    を備えるトレー;
    c.前記窪み内に配置される養分配送システム;
    d.前記足部と係合される板枠であって、前記板枠は:
    i.下先端部と上先端部を有する第1直立体であって、前記第1直立体は、垂直寸法に対して傾斜され、前記下先端部は、前記第1側板と隣接して配置される、第1直立体;
    ii.下先端部と上先端部を有する第2直立体であって、前記第2直立体は、垂直寸法に対して傾斜され、前記下先端部は、前記第2側板と隣接して配置され、前記第1直立体の前記上先端部と前記第2直立体の前記上先端部は、互いに隣接して配置される、第2直立体;
    iii.下先端部と上先端部を有する第3直立体であって、前記第3直立体は、垂直寸法に対して傾斜され、前記下先端部は、前記第1側板と隣接して配置され、前記第3直立体は、前記トレーの前記長さに沿って、前記第1直立体から分離される、第3直立体;
    iv.下先端部と上先端部を有する第4直立体であって、前記第4直立体は、垂直寸法に対して傾斜され、前記下先端部は、前記第2側板と隣接して配置され、前記第4直立体は、前記トレーの前記長さに沿って、前記第2直立体から分離され、前記第3直立体の前記上先端部と前記第4直立体の前記上先端部は、互いに隣接して配置される、第4直立体;
    v.第1端部と第2端部を有する第1下レールであって、前記第1下レールの第1端部は、前記第1直立体の下先端部に隣接して前記第1直立体と係合され、前記第1下レールの第2端部は、前記第3直立体の下先端部に隣接して前記第3直立体と係合される、第1下レール;
    vi.第1端部と第2端部を有する第2下レールであって、前記第2下レールの第1端部は、前記第2直立体の下先端部に隣接して前記第2直立体と係合され、前記第2下レールの第2端部は、前記第4直立体の下先端部に隣接して前記第4直立体と係合される、第2下レール;
    vii.第1端部と第2端部を有する第1中間レールであって、前記第1中間レールの第1端部は、前記第1直立体の下先端部と上先端部の間で前記第1直立体と係合され、前記第1中間レールの第2端部は、前記第3直立体の下先端部と上先端部の間で前記第3直立体と係合される、第1中間レール;
    viii.第1端部と第2端部を有する第2中間レールであって、前記第2中間レールの第1端部は、前記第2直立体の下先端部間で前記第2直立体と係合され、前記第2中間レールの第2端部は、前記第4直立体の上先端部と下先端部の間で前記第4直立体と係合される、第2中間レール
    を備える板枠
    を備えた構成において、
    照明支持部を更に備え、前記照明支持部は:
    a.前記第1直立体の前記上先端部から上方に延伸する第1延伸体;
    b.前記第2直立体の前記上先端部から上方に延伸する第2延伸体であって、前記第1延伸体の下端部と前記第2延伸体の下端部は、協働して第1谷を形成する、第2延伸体;
    c.前記第3直立体の前記上先端部から上方に延伸する第3延伸体;
    d.前記第4直立体の前記上先端部から上方に延伸する第4延伸体であって、前記第3延伸体の下端部と前記第4延伸体の下端部は、協働して第2谷を形成し、前記第2谷は、前記トレーの前記長さに沿って前記第1谷から離隔され、照明システムは、前記第1延伸体と第3延伸体から吊設されるものとして更に定義される、第4延伸体
    を備え、
    前記照明支持部は、交差支持体を更に備え、前記交差支持体の第1端部は、前記第1延伸体と係合され、前記交差支持体の第2端部は、前記第2延伸体と係合される、
    植物支持構造。
  2. 前記板枠は:
    a.第1端部と第2端部を有する第1上レールであって、前記上レールの第1端部は、前記第1直立体の上先端部に隣接して前記第1直立体と係合され、前記第1上レールの第2端部は、前記第3直立体の上先端部に隣接して前記第3直立体と係合される、第1上レール;
    b.第1端部と第2端部を有する第2上レールであって、前記第2上レールの第1端部は、前記第2直立体の上先端部に隣接して前記第2直立体と係合され、前記第2上レールの第2端部は、前記第4直立体の上先端部に隣接して前記第4直立体と係合される、第2上レール
    を更に備える、請求項1に記載の植物支持構造。
  3. a.前記中間レール及び前記第1下レールと係合される第1板;及び
    b.前記第2及び第4延伸体から吊設される第1光源
    を更に備える、請求項に記載の植物支持構造。
  4. 前記照明システムは、
    a.内面と外面を有する第1上パネルであって、第1光源は、前記外面上に配置される、第1上パネル;
    b.内面と外面を有する第2上パネルであって、第2光源は、前記外面上に配置され、前記第1上パネルの前記内面は、前記第2上パネルの前記内面と対向し、前記第1上パネルと前記第2上パネルは、互いに離隔する、第2上パネル;及び
    c.前記第1上パネルと前記第2上パネルの間に配置される下パネルであって、前記下パネルは、第1面及び第2面を有し、第3光源は、前記第1面上に配置され、第4光源は、前記第2面上に配置される、下パネル
    を備えるとして、更に定義される、請求項に記載の植物支持構造。
  5. 前記下パネルは、垂直寸法に、前記第1及び前記第2上パネルに対して可動である、請求項に記載の植物支持構造。
  6. 前記照明システムは、第1位置と第2位置の間で可動であると更に定義され、前記第1位置は、前記下パネルのどの部分も、前記第1上パネルと前記第2上パネルの間の空間に配置されないように、定義され、前記第2位置は、前記下パネルの一部が、前記第1上パネルと前記第2上パネルの間の前記空間内に配置されるように、定義される、請求項に記載の植物支持構造。
  7. 前記第1上パネル、前記第2上パネル、及び前記下パネルは、前記板枠に対して、垂直寸法に可動である、請求項に記載の植物支持構造。
  8. a.床面と係合される足部;
    b.前記足部の上面と係合されるトレーであって、前記足部は、前記トレーを前記床面から高くし、前記トレーは:
    i.前記トレーの中心で前記トレーの長さに沿って前記トレー内に形成される窪み;
    ii.前記窪みの前記第1側に形成される第1側板であって、前記第1側板は、前記トレーの前記長さに沿って延伸し、前記第1側板は、前記窪みに対して高くされる、第1側板;
    iii.前記窪みの第2側に形成される第2側板であって、前記第2側板は、前記トレーの前記長さに沿って延伸し、前記第2側板は、前記窪みに対して高くされる、第2側板
    を備えるトレー;
    c.前記窪み内に配置される養分配送システム;
    d.前記足部と係合される板枠であって、前記板枠は:
    i.下先端部と上先端部を有する第1直立体であって、前記第1直立体は、垂直寸法に対して傾斜され、前記下先端部は、前記第1側板と隣接して配置される、第1直立体;
    ii.下先端部と上先端部を有する第2直立体であって、前記第2直立体は、垂直寸法に対して傾斜され、前記下先端部は、前記第2側板と隣接して配置され、前記第1直立体の前記上先端部と前記第2直立体の前記上先端部は、互いに隣接して配置される、第2直立体;
    iii.下先端部と上先端部を有する第3直立体であって、前記第3直立体は、垂直寸法に対して傾斜され、前記下先端部は、前記第1側板と隣接して配置され、前記第3直立体は、前記トレーの前記長さに沿って、前記第1直立体から分離される、第3直立体;
    iv.下先端部と上先端部を有する第4直立体であって、前記第4直立体は、垂直寸法に対して傾斜され、前記下先端部は、前記第2側板と隣接して配置され、前記第4直立体は、前記トレーの前記長さに沿って、前記第2直立体から分離され、前記第3直立体の前記上先端部と前記第4直立体の前記上先端部は、互いに隣接して配置される、第4直立体;
    v.第1端部と第2端部を有する第1下レールであって、前記第1下レールの第1端部は、前記第1直立体の下先端部に隣接して前記第1直立体と係合され、前記第1下レールの第2端部は、前記第3直立体の下先端部に隣接して前記第3直立体と係合される、第1下レール;
    vi.第1端部と第2端部を有する第2下レールであって、前記第2下レールの第1端部は、前記第2直立体の下先端部に隣接して前記第2直立体と係合され、前記第2下レールの第2端部は、前記第4直立体の下先端部に隣接して前記第4直立体と係合される、第2下レール;
    vii.第1端部と第2端部を有する第1中間レールであって、前記第1中間レールの第1端部は、前記第1直立体の下先端部と上先端部の間で前記第1直立体と係合され、前記第1中間レールの第2端部は、前記第3直立体の下先端部と上先端部の間で前記第3直立体と係合される、第1中間レール;
    viii.第1端部と第2端部を有する第2中間レールであって、前記第2中間レールの第1端部は、前記第2直立体の下先端部間で前記第2直立体と係合され、前記第2中間レールの第2端部は、前記第4直立体の上先端部と下先端部の間で前記第4直立体と係合される、第2中間レール
    を備える板枠
    を備えた構成において、
    前記第1中間レールは、
    a.略垂直寸法に指向される垂直部分;
    b.前記垂直部分の第1端部から外方に延伸する上リップ部であって、前記垂直部分に対して傾斜される、上リップ部;
    c.前記垂直部分の第2端部から外方に延伸する傾斜部分であって、前記垂直部分に対して傾斜される傾斜部分;及び
    d.前記傾斜部分から外方に延伸する下リップ部であって、前記傾斜部分に対して傾斜される、下リップ部
    を備え植物支持構造。
  9. 前記第1中間レールは、前記上リップ部と前記下リップ部が平行であるように、更に定義される、請求項に記載の植物支持構造。
  10. a.前記第1上レール及び前記第1中間レールと係合される第1育成板;及び
    b.前記第1中間レール及び前記第1下レールと係合される第2育成板であって、前記第1育成板の直ぐ下に配置される第2育成板
    を更に備える、請求項に記載の植物支持構造。
  11. a.前記第1上レール及び前記第1中間レールと係合される第3育成板であって、前記第1育成板の横に隣接して配置される第3育成板;及び
    b.前記第1中間レール及び前記第1下レールと係合される第4育成板であって、前記第4育成板は、前記第2育成板の横に隣接して配置され、前記第4育成板は、前記第3育成板の直ぐ下に配置される、第4育成板
    を更に備える、請求項10に記載の植物支持構造。
  12. a.第1植物支持構造であって、
    i.床面と係合される足部;
    ii.前記足部の上面と係合されるトレーであって、前記足部は、前記トレーを前記床面から高くし、前記トレーは:
    1.前記トレーの中心で前記トレーの長さに沿って前記トレー内に形成される窪み;
    2.前記窪みの前記第1側に形成される第1側板であって、前記第1側板は、前記トレーの前記長さに沿って延伸し、前記第1側板は、前記窪みに対して高くされる、第1側板;
    3.前記窪みの第2側に形成される第2側板であって、前記第2側板は、前記トレーの前記長さに沿って延伸し、前記第2側板は、前記窪みに対して高くされる、第2側板
    を備えるトレー;
    iii.前記窪み内に配置される養分配送システム;
    iv.前記足部と係合される板枠であって、前記板枠は:
    1.下先端部と上先端部を有する第1直立体であって、前記第1直立体は、垂直寸法に対して傾斜され、前記下先端部は、前記第1側板と隣接して配置される、第1直立体;
    2.下先端部と上先端部を有する第2直立体であって、前記第2直立体は、垂直寸法に対して傾斜され、前記下先端部は、前記第2側板と隣接して配置され、前記第1直立体の前記上先端部と前記第2直立体の前記上先端部は、互いに隣接して配置される、第2直立体;
    3.下先端部と上先端部を有する第3直立体であって、前記第3直立体は、垂直寸法に対して傾斜され、前記下先端部は、前記第1側板と隣接して配置され、前記第3直立体は、前記トレーの前記長さに沿って、前記第1直立体から分離される、第3直立体;
    4.下先端部と上先端部を有する第4直立体であって、前記第4直立体は、垂直寸法に対して傾斜され、前記下先端部は、前記第2側板と隣接して配置され、前記第4直立体は、前記トレーの前記長さに沿って、前記第2直立体から分離され、前記第3直立体の前記上先端部と前記第4直立体の前記上先端部は、互いに隣接して配置される、第4直立体;
    5.第1端部と第2端部を有する第1下レールであって、前記第1下レールの第1端部は、前記第1直立体の下先端部に隣接して前記第1直立体と係合され、前記第1下レールの第2端部は、前記第3直立体の下先端部に隣接して前記第3直立体と係合される、第1下レール;
    6.第1端部と第2端部を有する第2下レールであって、前記第2下レールの第1端部は、前記第2直立体の下先端部に隣接して前記第2直立体と係合され、前記第2下レールの第2端部は、前記第4直立体の下先端部に隣接して前記第4直立体と係合される、第2下レール;
    7.第1端部と第2端部を有する第1中間レールであって、前記第1中間レールの第1端部は、前記第1直立体の下先端部と上先端部の間で前記第1直立体と係合され、前記第1中間レールの第2端部は、前記第3直立体の下先端部と上先端部の間で前記第3直立体と係合される、第1中間レール;
    8.第1端部と第2端部を有する第2中間レールであって、前記第2中間レールの第1端部は、前記第2直立体の下先端部間で前記第2直立体と係合され、前記第2中間レールの第2端部は、前記第4直立体の上先端部と下先端部の間で前記第4直立体と係合される、第2中間レール;
    9.第1端部と第2端部を有する第1上レールであって、前記第1上レールの第1端部は、前記第1直立体の上先端部に隣接して前記第1直立体と係合され、前記第1上レールの第2端部は、前記第3直立体の上先端部に隣接して前記第3直立体と係合される、第1上レール;及び
    10.第1端部と第2端部を有する第2上レールであって、前記第2上レールの第1端部は、前記第2直立体の上先端部に隣接して前記第2直立体と係合され、前記第2上レールの第2端部は、前記第4直立体の上先端部に隣接して前記第4直立体と係合される、第2上レール
    を備える板枠
    を備える第1植物支持構造;及び
    b.前記第1植物支持構造から離隔される第2植物支持構造であり、前記第1植物支持構造と前記第2植物支持構造の間で通路を画成する第2植物支持構造であって、前記第2植物支持構造は:
    i.床面と係合される足部;
    ii.前記足部の上面と係合されるトレーであって、前記足部は、前記トレーを前記床面から高くし、前記トレーは:
    1.前記トレーの中心で前記トレーの長さに沿って前記トレー内に形成される窪み;
    2.前記窪みの前記第1側に形成される第1側板であって、前記第1側板は、前記トレーの前記長さに沿って延伸し、前記第1側板は、前記窪みに対して高くされる、第1側板;
    3.前記窪みの第2側に形成される第2側板であって、前記第2側板は、前記トレーの前記長さに沿って延伸し、前記第2側板は、前記窪みに対して高くされる、第2側板
    を備えるトレー;
    iii.前記窪み内に配置される養分配送システム;
    iv.前記足部と係合される板枠であって、前記板枠は:
    1.下先端部と上先端部を有する第1直立体であって、前記第1直立体は、垂直寸法に対して傾斜され、前記下先端部は、前記第1側板と隣接して配置される、第1直立体;
    2.下先端部と上先端部を有する第2直立体であって、前記第2直立体は、垂直寸法に対して傾斜され、前記下先端部は、前記第2側板と隣接して配置され、前記第1直立体の前記上先端部と前記第2直立体の前記上先端部は、互いに隣接して配置される、第2直立体;
    3.下先端部と上先端部を有する第3直立体であって、前記第3直立体は、垂直寸法に対して傾斜され、前記下先端部は、前記第1側板と隣接して配置され、前記第3直立体は、前記トレーの前記長さに沿って、前記第1直立体から分離される、第3直立体;
    4.下先端部と上先端部を有する第4直立体であって、前記第4直立体は、垂直寸法に対して傾斜され、前記下先端部は、前記第2側板と隣接して配置され、前記第4直立体は、前記トレーの前記長さに沿って、前記第2直立体から分離され、前記第3直立体の前記上先端部と前記第4直立体の前記上先端部は、互いに隣接して配置される、第4直立体;
    5.第1端部と第2端部を有する第1下レールであって、前記第1下レールの第1端部は、前記第1直立体の下先端部に隣接して前記第1直立体と係合され、前記第1下レールの第2端部は、前記第3直立体の下先端部に隣接して前記第3直立体と係合される、第1下レール;
    6.第1端部と第2端部を有する第2下レールであって、前記第2下レールの第1端部は、前記第2直立体の下先端部に隣接して前記第2直立体と係合され、前記第2下レールの第2端部は、前記第4直立体の下先端部に隣接して前記第4直立体と係合される、第2下レール;
    7.第1端部と第2端部を有する第1中間レールであって、前記第1中間レールの第1端部は、前記第1直立体の下先端部と上先端部の間で前記第1直立体と係合され、前記第1中間レールの第2端部は、前記第3直立体の下先端部と上先端部の間で前記第3直立体と係合される、第1中間レール;
    8.第1端部と第2端部を有する第2中間レールであって、前記第2中間レールの第1端部は、前記第2直立体の下先端部間で前記第2直立体と係合され、前記第2中間レールの第2端部は、前記第4直立体の上先端部と下先端部の間で前記第4直立体と係合される、第2中間レール;
    9.第1端部と第2端部を有する第1上レールであって、前記第1上レールの第1端部は、前記第1直立体の上先端部に隣接して前記第1直立体と係合され、前記第1上レールの第2端部は、前記第3直立体の上先端部に隣接して前記第3直立体と係合される、第1上レール;及び
    10.第1端部と第2端部を有する第2上レールであって、前記第2上レールの第1端部は、前記第2直立体の上先端部に隣接して前記第2直立体と係合され、前記第2上レールの第2端部は、前記第4直立体の上先端部に隣接して前記第4直立体と係合される、第2上レール
    を備える板枠
    を備える第2植物支持構造 を備える構成において、
    第1板枠は、照明支持部を備えるとして更に定義され、前記照明支持部は、
    a.前記第1直立体の前記上先端部から上方に延伸する第1延伸体;
    b.前記第2直立体の前記上先端部から上方に延伸する第2延伸体であって、前記第1延伸体の下端部と前記第2延伸体の下端部は、協働して第1谷を形成する、第2延伸体;
    c.前記第3直立体の前記上先端部から上方に延伸する第3延伸体;
    d.前記第4直立体の前記上先端部から上方に延伸する第4延伸体であって、前記第3延伸体の下端部と前記第4延伸体の下端部は、協働して第2谷を形成し、前記第2谷は、前記トレーの前記長さに沿って前記第1谷から離隔され、照明システムは、前記第1延伸体と第3延伸体から吊設されるものとして更に定義される、第4延伸体
    を備えると共に、
    第2板枠は、照明支持部を備えるとして更に定義され、前記照明支持部は、
    a.前記第1直立体の前記上先端部から上方に延伸する第1延伸体であって、前記第1板枠の前記照明支持部の前記第1延伸体は、前記第2板枠の前記照明支持部の前記第1延伸体の終端点に隣接して終端して、第1内峰部を形成する、第1延伸体;
    b.前記第2直立体の前記上先端部から上方に延伸する第2延伸体であって、前記第1延伸体の下端部と前記第2延伸体の下端部は、協働して第3谷を形成し、前記第1板枠の前記照明支持部の前記第2延伸体は、前記第2板枠の前記照明支持部の前記第2延伸体の終端点に隣接して終端して、第2内峰部を形成する、第2延伸体;
    c.前記第3直立体の前記上先端部から上方に延伸する第3延伸体;
    d.前記第4直立体の前記上先端部から上方に延伸する第4延伸体であって、前記第3延伸体の下端部と前記第4延伸体の下端部は、協働して第4谷を形成し、前記第4谷は、前記トレーの前記長さに沿って前記第3谷から離隔され、前記照明システムは、前記第1延伸体と前記第3延伸体から吊設されるものとして更に定義される、第4延伸体
    を備える、育成システム。
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