JP7378868B1 - 乳母車 - Google Patents

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Abstract

一実施形態の乳母車1は、シート支持部30を有する乳母車本体2と、シート支持部30に支持されるシート3と、を備える。シート3は、座面部40と、背当部50と、を有する。シート支持部30は、座面部40を支持する座面支持部331と、背当部50を支持する背当支持部332と、を有する。座面部40は、裏面4bに設けられた一以上の面ファスナーを含む第1面ファスナー部91を有する。背当部50は、裏面4bに設けられた一以上の面ファスナーを含む第2面ファスナー部92を有する。座面支持部331は、第1面ファスナー部91に対応する位置に設けられた一以上の面ファスナーを含む第3面ファスナー部93を有する。背当支持部332は、第2面ファスナー部92に対応する位置に設けられた一以上の面ファスナーを含む第4面ファスナー部94を有する。

Description

本開示の一側面は、乳母車に関する。
従来、乳母車本体と、乳母車本体に支持されるシートと、を有する乳母車が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載されている乳母車では、シートは、乳母車本体に対して着脱可能に構成されている。上記のようにシートを着脱可能な乳母車では、シートを乳母車本体に固定するために、シートの座面部及び背当部の各々に設けられた多数のホックベルト等の固定具を乳母車本体(フレーム)に固定する仕組みが一般的に用いられている。
特開2013-244942号公報
上記のように多数のホックベルトを用いてシートを乳母車本体に固定する仕組みでは、シートの着脱時において、全てのホックベルトを付け外しする必要があるため手間がかかる。また、ホックベルトが複数箇所に設けられていると、シートの取付時において、各ホックベルトの乳母車本体に対する取付位置をユーザが的確に把握及び記憶することが困難になる。
本開示の一側面は、シートの着脱作業の利便性を向上させることができる乳母車を提供することを目的とする。
本開示の一側面に係る乳母車は、シート支持部を有する乳母車本体と、シート支持部に支持されるシートと、を備え、シートは、座面部と、座面部に接続された背当部と、を有し、シート支持部は、座面部を支持する座面支持部と、背当部を支持する背当支持部と、を有し、座面部は、座面支持部に対向する面に設けられた一以上の面ファスナーを含む第1面ファスナー部を有し、背当部は、背当支持部に対向する面に設けられた一以上の面ファスナーを含む第2面ファスナー部を有し、座面支持部は、第1面ファスナー部に対応する位置に設けられた一以上の面ファスナーを含む第3面ファスナー部を有し、背当支持部は、第2面ファスナー部に対応する位置に設けられた一以上の面ファスナーを含む第4面ファスナー部を有する。
本開示の一側面に係る乳母車では、シートの座面部が、第1面ファスナー部及び第3面ファスナー部を介して、シート支持部の座面支持部に固定されると共に、シートの背当部が、第2面ファスナー部及び第4面ファスナー部を介して、シート支持部の背当支持部に固定される。このように、面ファスナーを用いてシートの座面部及び背当部の両方をシート支持部に固定することにより、シート支持部に対してシートをバランス良く且つ安定的に固定することができる。また、従来一般的に用いられていたホックベルト等の固定具の数を減らすことができるため、シートの取り外し操作を簡単化することができる。さらに、ユーザは、シートの座面部及び背当部をシート支持部の対応する位置に押し当てるだけでシート支持部にシートを固定することができ、シートをシート支持部から引き離す(引っ張る)だけでシートをシート支持部から取り外すことができる。従って、上記乳母車によれば、シートの着脱作業の利便性を向上させることができる。
第1面ファスナー部に含まれる一以上の面ファスナーは、前後方向の長さよりも左右方向の長さが長い形状に形成されてもよく、第3面ファスナー部に含まれる一以上の面ファスナーは、第1面ファスナー部に含まれる一以上の面ファスナーに対応する形状を有していてもよい。通常、シート支持部の座面支持部の左右方向の両側には乳母車本体のフレームが配置されている。これに対して、座面支持部の前方には上記のようなフレームは配置されていない。このため、座面支持部にシートの座面部を固定(載置)する際に、座面支持部に対する座面部の位置が左右方向にずれるおそれが少ない一方で、座面支持部に対する座面部の位置が前後方向にずれるおそれがある。仮に、第1面ファスナー部に含まれる面ファスナー又は第3面ファスナー部に含まれる面ファスナーが左右方向の長さよりも前後方向の長さが長い形状に形成されている場合、座面支持部に対するシートの座面部の位置が多少前後方向にずれたとしても、第1面ファスナー部と第3面ファスナー部とが接触してしまい、互いに固定されてしまう。これに対して、第1面ファスナー部及び第3面ファスナー部に含まれる面ファスナーを前後方向の長さよりも左右方向の長さが長い形状に形成することにより、座面支持部に対して座面部が前後方向にずれている場合に、第1面ファスナー部と第3面ファスナー部とが、互いに接触し難くなる。その結果、座面部が座面支持部に対して前後方向にずれた状態で座面支持部に固定されてしまうことを抑制できる。
シートは、座面部と背当部とが接続される境界部の近傍に設けられた連結部材を有してもよく、乳母車本体は、当該連結部材と連結されるフレーム部材を有してもよい。上記構成によれば、連結部材によって、シートをシート支持部に固定しつつ、シートの座面部と背当部との間の境界部を適正な位置に合わせることができる。これにより、例えば、上記境界部を揺動軸線として座面部を揺動させて座面支持部に押し当てることにより、座面支持部に対して座面部を容易に適切な位置に固定することができる。同様に、上記境界部を揺動軸線として背当部を揺動させて背当支持部に押し当てることにより、背当支持部に対して背当部を容易に適切な位置に固定することができる。
第2面ファスナー部は、複数の面ファスナーを含んでもよく、第4面ファスナー部は、第2面ファスナー部に含まれる複数の面ファスナーに対応する複数の面ファスナーを含んでもよい。上記構成によれば、背当部を背当支持部に対して十分な強度で固定するために必要な個々の面ファスナーの面積を小型化することができる。これにより、大型の面ファスナーを設けることによって背当部の特定箇所の通気性が阻害されることを回避できるため、乳母車に乗車する乳幼児の快適性を維持することができる。
第2面ファスナー部は、背当部の縁部に沿った位置に設けられてもよい。上記構成によれば、背当部の中央部と重なる領域に面ファスナーを設けないことにより、背当部において乳幼児の背中が主に接触する部分の通気性を確保することができるため、乳母車に乗車する乳幼児の快適性を維持することができる。
第2面ファスナー部は、少なくとも背当部における座面部に接続される側とは反対側の縁部に沿って設けられた面ファスナーを含んでもよい。上記構成によれば、座面部からなるべく離れた位置で背当部を背当支持部に固定することにより、背当支持部に対して背当部を安定的に支持することができる。
シート支持部は、背当部の縁部のうち座面部に接続される第1部分以外の第2部分に沿うように形成された支持フレームを有してもよく、背当部の第2部分には、縁部の変形を抑制する抑制部材が設けられていてもよい。上記構成によれば、支持フレームに背当部の縁部の第2部分が沿うように背当部を背当支持部に押し当てる操作により、背当部を背当支持部に対して容易に且つ適切に位置合わせすることができる。また、第2部分に設けられた抑制部材によって第2部分の変形が抑制されているため、上記操作を容易に行うことができると共に、背当部の支持安定性を向上させることができる。
抑制部材は、第2部分をパイピングする被覆部材であってもよい。上記構成によれば、第2部分をパイピングする被覆部材によって、上記抑制部材を容易且つ確実に設けることができる。また、支持フレームに対して背当部を沿わせる部分の視認性及び見栄えがパイピングによって向上するため、ユーザは、パイピング部(被覆部材)を目印として用いることにより、シート支持部に対して背当部を適切な位置に容易に配置することが可能となる。
本開示の一側面によれば、シートの着脱作業の利便性を向上させることができる乳母車を提供することができる。
一実施形態に係るシートが装着された状態の乳母車を示す斜視図である。 図1のシートが取り外された状態の乳母車を示す斜視図である。 図2の乳母車の展開状態を示す側面図である。 図2の乳母車の折り畳み状態を示す側面図である。 図1のシートを表面側から見た平面図である。 図1のシートを裏面側から見た平面図である。
以下、本開示の一実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一又は相当要素には同一符号を用い、重複する説明を省略する。
図1~図4を用いて、本実施形態に係る乳母車1について説明する。乳母車1は、折り畳み可能に構成されている。すなわち、乳母車1は、図1~図3に示される展開状態と図4に示される折り畳み状態とを切替可能に構成されている。展開状態とは、乳母車1に乳幼児を乗車させることができるように乳母車本体2が広げられた(展開された)状態である。折り畳み状態とは、乳母車1をコンパクトに収納するために乳母車本体2が折り畳まれた状態である。
本明細書中において、乳母車1に対する「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」、「前後方向」、「左右方向」、及び「上下方向」の用語は、特に説明がない場合、展開状態の乳母車1に乗車する乳幼児を基準とした「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」、「前後方向」、「左右方向」、及び「上下方向」を意味する。乳母車1の接地面が水平面である場合には、「前後方向」は、接地面に平行な乳母車1の進退方向である。また、「上下方向」は、前後方向に直交すると共に接地面に直交する方向である。また、「左右方向」は、前後方向及び上下方向の両方に直交する方向である。
図1~図4において、「前後方向」をX軸方向と表し、「左右方向」をY軸方向と表し、「上下方向」をZ軸方向と表す。X軸方向の負方向側が「前」に相当し、X軸方向の正方向側が「後」に相当する。また、Y軸方向の正方向が「右」に相当し、Y軸方向の負方向側が「左」に相当する。また、Z軸方向の正方向が「上」に相当し、Z軸方向の負方向が「下」に相当する。なお、「左右方向」において、乳母車1に乗車する乳幼児(乳母車1の左右方向の中心)に接近する側を内側といい、乳幼児から離間する側を外側という。
図1及び図2に示されるように、乳母車1は、乳母車本体2と、乳母車本体2に装着されるシート3と、を備える。乳母車本体2は、本体フレーム10と、本体フレーム10に接続されたハンドル20及びシート支持部30と、を有している。図1及び図2は、いずれも展開状態の乳母車1を示す斜視図である。図1は、シート3が乳母車本体2に装着された状態を示す図であり、図2は、シート3が乳母車本体2から取り外された状態を示す図である。
本体フレーム10は、それぞれ左右両側に設けられた、一対の前脚11と、一対の後脚12と、一対のアームレスト13と、を有している。各前脚11の上端部は、各前脚11に対応する側(左側又は右側)に配置されたアームレスト13の前端部に回動可能に接続されている。同様に、各後脚12の上端部は、各後脚12に対応する側(左側又は右側)に配置されたアームレスト13の前端部に回動可能に接続されている。各アームレスト13の後端部は、リンク部材14及び回動ブラケット15を介して、各アームレスト13に対応する側(左側又は右側)に配置された後脚12の中間部分に接続されている。リンク部材14の上端部には、後述する側壁部80に設けられた連結部材101を連結するための突起部14aが設けられている。突起部14aは、リンク部材14と平行に上方に延びるピン状に形成されている。
ハンドル20は、上記のように構成された本体フレーム10に対して、揺動可能に接続されている。図1及び図2に示されるように、ハンドル20は、U字状に形成されている。図1~図3に示される背面押し状態(すなわち、操作者(保護者)が乳母車1に乗車する乳幼児の背面側からハンドル20を把持して乳母車1を操縦する状態)において、ハンドル20の両端の各部分は、各部分に対応する側(左側又は右側)のリンク部材14に対して、リンク部材14と平行な状態が維持されるように連結されている。なお、ハンドル20は、ハンドル20の持ち手の部分が乳母車1に乗車する乳幼児の前方に移動するように、本体フレーム10に対して図3における反時計回りに揺動可能に構成されてもよい。この場合、操作者は、乳幼児に対面する前脚11側の位置からハンドル20を把持して乳母車を操縦することが可能となる。すなわち、乳母車1の後脚12側が進行方向の前方となるようにして乳母車1を走行させることが可能となる。このような対面押し状態においては、ハンドル20はリンク部材14とは非平行になる。ハンドル20の中央部には、展開状態と折り畳み状態とを切り替える操作を行うための操作部20aが設けられている。操作部20aの操作により、展開状態又は折り畳み状態を維持するためのロック状態と、展開状態と折り畳み状態とを切り替え可能なアンロック状態と、を切り替えることができる。
乳母車1は、以下のようにして、各構成部材を互いに回動させることにより、展開状態(図1~図3参照)から折り畳み状態(図4参照)へと折り畳むことができる。
本実施形態では一例として、図1~図3に示される展開状態の乳母車1を折り畳む際には、操作部20aを操作してアンロック状態にしつつ、ハンドル20を一旦上方に引き上げ、その後、下方に押し下げる操作が実行される。上記の折り畳み操作に伴い、リンク部材14及び回動ブラケット15が後脚12から離間し、回動ブラケット15が後脚12に対して、図3及び図4における時計回り方向に回動する。また、この動作に伴って、アームレスト13及び座面支持フレーム31が、リンク部材14に対して、図3及び図4における時計回り方向に回動する。なお、リンク部材14は、ハンドル20と平行に配置されるため、図3及び図4においてハンドル20の奥側に隠れている。
図4に示されるように、上記の折り畳み操作により、乳母車1を折り畳むことができる。図4に示されるように、乳母車1を折り畳み状態にすることにより、乳母車1の前後方向(X軸方向)の寸法を、展開状態における乳母車1の前後方向(X軸方向)の寸法よりも小型化することができる。なお、乳母車1を折り畳み状態から展開するには、上記の折り畳み操作とは逆の操作を実行すればよい。
図2に示されるように、シート支持部30は、リクライニング可能にシート3を支持する。シート支持部30は、座面支持フレーム31と、背当支持フレーム32と、ベースシート33と、上方フレーム34と、連結フレーム35と、を有している。
座面支持フレーム31は、乳母車1に乗車した乳幼児の臀部の下方に位置するフレーム部材である。背当支持フレーム32は、座面支持フレーム31に揺動可能に接続され、乳母車1に乗車した乳幼児の背中の背後に位置する部分である。例えば、座面支持フレーム31及び背当支持フレーム32の各々は、全体としてU字状の形状を有する金属製のパイプによって構成され得る。
ベースシート33は、座面支持フレーム31及び背当支持フレーム32に張設された布部材である。ベースシート33は、後述するシート3の座面部40を支持する座面支持部331と、後述するシート3の背当部50を支持する背当支持部332と、を有している。
上方フレーム34は、背当支持フレーム32よりも上方位置において、背当支持フレーム32と略平行に配置されるU字状のフレーム部材である。連結フレーム35は、背当支持フレーム32と上方フレーム34とを連結するフレーム部材である。
図5及び図6を用いて、シート支持部30に装着されるシート3について説明する。図5は、座面部40と背当部50とが平行になるように伸ばされた状態のシート3を表面4a側(乳幼児が乗車する側)から見た平面図であり、図6は、図5と同様の状態のシート3を裏面4b側から見た平面図である。
シート3は、例えば、クッション性を有する素材によって構成され、シート3の表面4a側に着座する乳幼児に快適な乗り心地を提供する。シート3は、座面部40と、背当部50と、包囲部60と、フード部70と、一対の側壁部80と、を有している。
座面部40は、座面支持フレーム31に保持されたベースシート33の座面支持部331によって支持され、乳母車1に乗車する乳幼児の臀部を主に支持する。
背当部50は、座面部40に接続され、座面部40の後方に位置している。背当部50は、背当支持フレーム32に保持されたベースシート33の背当支持部332によって支持され、乳母車1に乗車する乳幼児の背中に対面する位置に配置される。
座面部40と背当部50とは、例えば、互いに縫い付けられることによって接続されている。この場合、座面部40と背当部50との間には、縫い目からなる接続ラインL1が形成される。乳母車1のリクライニング動作又は折り畳み動作に伴って、座面部40及び背当部50は、互いに接近する。この際、座面部40及び背当部50は、上記接続ラインL1を揺動軸線として、相対的に揺動する。
包囲部60は、背当部50の座面部40に接続される縁部(接続ラインL1)以外の縁部に接続されている。包囲部60は、乳母車1に乗車する乳幼児の上半身の上方及び側方を覆って保護する部分である。すなわち、包囲部60は、乳幼児の頭部を保護するヘッドレストとして機能する部分を含む。包囲部60は、例えば、背当部50に縫い付けられており、背当部50と包囲部60との接続箇所は、略U字状の縫製ラインによって画成される。
フード部70は、包囲部60の背当部50に接続される側とは反対側の縁部に接続され、包囲部60の裏面側を覆うフード状に設けられた部材である。図1に示されるように、シート3がシート支持部30に装着される際には、包囲部60とフード部70との接続箇所が上方フレーム34(図2参照)に沿うように配置されて、フード部70が、上方フレーム34及び連結フレーム35を覆うように被せられる。これにより、包囲部60が安定的に固定される。
一対の側壁部80は、左右方向(Y軸方向)の座面部40の両側に配置されている。側壁部80は、座面部40と背当部50とに架け渡されている。側壁部80は、展開状態(図1参照)において、シート支持部30に直接支持されることなく、座面部40に対して略垂直に起立した状態を維持するように構成されている。
各側壁部80の座面部40及び背当部50から離間する側の端部には、展開状態においてリンク部材14の突起部14aに向かって延びる突出部85が設けられている。突出部85の裏面4bには、突起部14aに連結される連結部材101が設けられている。一例として、連結部材101は、突出部85に対して固定されたベルト部101aと、ベルト部101aの両端に設けられた一対のホック101b(互いに嵌合するように構成されたホック対)と、を有するホックベルトである。ベルト部101aを突起部14aの側面に巻き付け、一対のホック101b同士(すなわち、凹部と凸部同士)を互いに留めることにより、図1に示されるように、連結部材101が突起部14aに対して固定される。これにより、展開状態における側壁部80の起立姿勢が安定化する。
乳母車1に乗車する乳幼児に直接接触し得る座面部40、背当部50、及び包囲部60は、例えば、クッション性を有する布材を用いて構成され得る。このような布材の具体例としては、スポンジ等の材料を2つの布地で挟んでなる布材、クッション性を有する布地そのものからなる布材等が挙げられる。また、側壁部80のうち少なくとも左右方向の内側に配置される部分も、乳幼児に直接接触し得るため、クッション性を有する布材によって構成され得る。
次に、シート支持部30に対するシート3の取付構造の詳細について説明する。図6に示されるように、座面部40は、裏面4b(座面支持部331に対向する面)に設けられた一以上の面ファスナーを含む第1面ファスナー部91を有している。本実施形態では、第1面ファスナー部91は、1つの面ファスナー911のみを含んでいる。背当部50は、裏面4b(背当支持部332に対向する面)に設けられた一以上の面ファスナーを含む第2面ファスナー部92を有している。本実施形態では、第2面ファスナー部92は、4つの面ファスナー921~924を含んでいる。
面ファスナー911は、座面部40の前後方向(X軸方向)の中央部よりも若干前方の位置において、左右方向(Y軸方向)に延びる横長の矩形状に形成されている。
面ファスナー921~924は、背当部50の上下方向(接続ラインL1に直交する方向)の中央部よりも上方の位置(本実施形態では、背当部50の上端部の近傍)に配置されている。面ファスナー921~924は、互いに略同一の矩形状を有しており、面ファスナー921~924の各々の面積は、面ファスナー911の面積よりも小さい。
面ファスナー921,924は、背当部50の上下方向に沿った中心線に対して互いに対称となる位置に配置されている。面ファスナー921,924は、背当部50の左右方向(Y軸方向)の両側縁部に沿って配置されている。面ファスナー921,924は、面ファスナー921,924の長手方向が背当部50の左右方向(Y軸方向)の両側縁部と略平行となるように配置されている。
面ファスナー922,923は、背当部50の上下方向に沿った中心線に対して互いに対称となる位置に配置されている。面ファスナー922,923は、背当部50の上端の縁部51aに沿って配置されている。面ファスナー922,923は、面ファスナー922,923の長手方向が縁部51aと略平行となるように配置されている。
図2に示されるように、座面支持部331は、第1面ファスナー部91に対応する位置において第1面ファスナー部91に対応する形状に設けられた一以上の面ファスナーを含む第3面ファスナー部93を有している。本実施形態では、第3面ファスナー部93は、第1面ファスナー部91に含まれる面ファスナー911に対応する面ファスナー931を含んでいる。本実施形態では、面ファスナー931は、面ファスナー911と同一の矩形状に形成されると共に、座面部40を座面支持部331に対して適正な位置に配置した場合に面ファスナー911と重なる位置に配置されている。
背当支持部332は、第2面ファスナー部92に対応する位置において第2面ファスナー部92に対応する形状に設けられた一以上の面ファスナーを含む第4面ファスナー部94を有している。本実施形態では、第4面ファスナー部94は、第2面ファスナー部92に含まれる4つの面ファスナー921~924の各々に対応する4つの面ファスナー941~944を含んでいる。本実施形態では、面ファスナー941~944は、面ファスナー921~924と同一の矩形状に形成されると共に、背当部50を背当支持部332に対して適正な位置に配置した場合に面ファスナー921~924と重なる位置に配置されている。
一例として、シート3に設けられた面ファスナー(すなわち、第1面ファスナー部91に含まれる面ファスナー911及び第2面ファスナー部92に含まれる面ファスナー921~924)は、ループ部(いわゆる、メス部、凹面等)として構成され得る。一方、シート支持部30に設けられた面ファスナー(第3面ファスナー部93に含まれる面ファスナー931及び第面ファスナー部9に含まれる面ファスナー91~94)は、フック部(いわゆる、オス部、凸面等)として構成され得る。これにより、シート3をシート支持部30上に配置した場合に、互いに対向する面ファスナー同士(すなわち、シート3に設けられた面ファスナーとシート支持部30に設けられた面ファスナーとの組)が、互いに係合される。
上記の乳母車1では、シート3の座面部40が、第1面ファスナー部91及び第3面ファスナー部93を介して、シート支持部30の座面支持部331に固定されると共に、シート3の背当部50が、第2面ファスナー部92及び第4面ファスナー部94を介して、シート支持部30の背当支持部332に固定される。このように、面ファスナーを用いてシート3の座面部40及び背当部50の両方をシート支持部30に固定することにより、シート支持部30に対してシート3をバランス良く且つ安定的に固定することができる。また、乳母車本体2に対するシート取付のために従来一般的に用いられていたホックベルト等の固定具(例えば、上述した連結部材101と同様の固定具)の数を減らすことができる。例えば、従来、座面部40及び背当部50の各々に少なくとも一組(左右一対)のホックベルトを設け、当該ホックベルトをベースシート33に取り付ける仕組みが一般的に採用されていた。乳母車1では、第1面ファスナー部91、第2面ファスナー部92、第3面ファスナー部93、及び第4面ファスナー部94を設けることにより、上述したように座面部40及び背当部50の各々に従来設けられていたホックベルトが省略されている。これにより、部品点数の削減による乳母車1の低コスト化を図ると共に、シート3の着脱操作を簡単化することができる。さらに、ユーザは、シート3の座面部40及び背当部50をシート支持部30の対応する位置に押し当てるだけでシート支持部30にシート3を固定することができ、シート3をシート支持部30から引き離す(引っ張る)だけでシート3をシート支持部30から取り外すことができる。すなわち、シート支持部30にシート3を取り付けるための主要な部材として面ファスナーを用いることにより、シート支持部30に対してシート3を直感的且つ容易に付け外すことができる。従って、乳母車1によれば、シート3の着脱作業の利便性を向上させることができる。
第1面ファスナー部91に含まれる一以上の面ファスナー(本実施形態では、面ファスナー911)は、前後方向(X軸方向)の長さよりも左右方向(Y軸方向)の長さが長い形状(本実施形態では一例として矩形状)に形成されている。また、第3面ファスナー部93に含まれる一以上の面ファスナー(本実施形態では、面ファスナー931)は、第1面ファスナー部91に含まれる一以上の面ファスナー(本実施形態では、面ファスナー911)に対応する形状を有している。本実施形態のように、通常、シート支持部30の座面支持部331の左右方向(Y軸方向)の両側には乳母車本体2のフレーム(例えば、アームレスト13等)が配置されている。これに対して、図2に示されるように、座面支持部331の前方には上記のようなフレームは配置されていない。このため、座面支持部331にシート3の座面部40を固定(載置)する際に、座面支持部331に対する座面部40の位置が左右方向(Y軸方向)にずれるおそれが少ない一方で、座面支持部331に対する座面部40の位置が前後方向(X軸方向)にずれるおそれがある。仮に、第1面ファスナー部91に含まれる面ファスナー911又は第3面ファスナー部93に含まれる面ファスナー931が左右方向(Y軸方向)の長さよりも前後方向(X軸方向)の長さが長い形状に形成されている場合、座面支持部331に対するシート3の座面部40の位置が多少前後方向(X軸方向)にずれたとしても、第1面ファスナー部91(面ファスナー911)と第3面ファスナー部93(面ファスナー931)とが接触してしまい、互いに固定されてしまう。これに対して、第1面ファスナー部91及び第3面ファスナー部93に含まれる面ファスナー911,931を前後方向(X軸方向)の長さよりも左右方向(Y軸方向)の長さが長い形状に形成することにより、座面支持部331に対して座面部40が前後方向(X軸方向)にずれた場合に、第1面ファスナー部91と第3面ファスナー部93とが、互いに接触し難くなる。その結果、座面部40が座面支持部331に対して前後方向(X軸方向)にずれた状態で座面支持部331に固定されてしまうことを抑制できる。
シート3は、座面部40と背当部50とが接続される境界部(接続ラインL1)の近傍(本実施形態では、接続ラインL1の左右方向(Y軸方向)の両端部の近傍)に設けられた連結部材102(図6参照)を有している。また、乳母車本体2は、連結部材102と連結されるフレーム部材(本実施形態では、リンク部材14)を有している。本実施形態では、連結部材102は、連結部材101と同様の構成を有している。連結部材102は、シート3の裏面4bに対して固定されたベルト部102aと、ベルト部102aの両端に設けられた一対のホック102bと、を有するホックベルトである。ベルト部102aをリンク部材14の側面に巻き付け、一対のホック102b同士(すなわち、凹部と凸部同士)を互いに留めることにより、図1に示されるように、連結部材102がリンク部材14に対して固定される。上記構成によれば、連結部材102によってシート3をシート支持部30に固定しつつ、シート3の座面部40と背当部50との間の境界部(接続ラインL1)を適正な位置に合わせることができる。これにより、例えば、上記境界部を揺動軸線として座面部40を揺動させて座面支持部331に押し当てることにより、座面支持部331に対して座面部40を容易に適切な位置(すなわち、面ファスナー911と面ファスナー931とがちょうど重なる位置)に固定することができる。同様に、上記境界部を揺動軸線として背当部50を揺動させて背当支持部332に押し当てることにより、背当支持部332に対して背当部50を容易に適切な位置(すなわち、面ファスナー921~924と面ファスナー941~944とがちょうど重なる位置)に固定することができる。このように、連結部材102によって、座面部40と背当部50との境界位置を適切に合わせることにより、座面部40及び背当部50の位置合わせを容易に行うことが可能となるため、シート3の取付作業の利便性を向上させることができる。また、面ファスナーと連結部材102とを併用することによって、連結部材の個数を減らして取付作業の利便性を向上させると共に、シート3の安定性を向上させることができる。例えば、連結部材102によって、座面部40と背当部50との境界がシート支持部30に対して前後方向(X軸方向)にずれることが抑制される。これにより、シート3に着座した乳幼児の動き等によってシート3の全体が前後方向(X軸方向)に大きく動くことを防止し、シート支持部30に対する座面部40又は背当部50の面ファスナーによる固定が外れてしまうことを抑制することができる。
第2面ファスナー部92は、複数の面ファスナー(本実施形態では、4つの面ファスナー921~924)を含んでいる。また、第4面ファスナー部94は、第2面ファスナー部92に含まれる複数の面ファスナー921~924に対応する複数の面ファスナー941~944を含んでいる。上記構成によれば、背当部50を背当支持部332に対して十分な強度で固定するために必要な個々の面ファスナー921~924及び941~944の面積を小型化することができる。これにより、大型の面ファスナーを設けることによって背当部50の特定箇所の通気性が阻害されることを回避できるため、乳母車1に乗車する乳幼児の快適性を維持することができる。
第2面ファスナー部92は、背当部50の縁部51に沿った位置に設けられている。これに対応して、第4面ファスナー部94は、背当支持部332の縁部に沿った位置に設けられている。上記構成によれば、背当部50の中央部と重なる領域に面ファスナーを設けないことにより、背当部50において乳幼児の背中が主に接触する部分の通気性を確保することができるため、乳母車1に乗車する乳幼児の快適性を維持することができる。例えば、背当部50がメッシュ生地等の通気性の良い素材で形成されている場合に、背当部50の中央部と重なる領域に設けられた面ファスナーによってメッシュ生地の隙間が塞がれてしまい、それによって、乳幼児の背中が主に接触する部分の通気性が阻害されることを防止できる。
第2面ファスナー部92は、少なくとも背当部50における座面部40に接続される側とは反対側の縁部51aに沿って設けられた面ファスナー(本実施形態では、面ファスナー922,923)を含んでいる。上記構成によれば、座面部40からなるべく離れた位置で背当部50を背当支持部332に固定することにより、背当支持部332に対して背当部50を安定的に支持することができる。
シート支持部30は、背当部50の縁部51のうち座面部40に接続される第1部分51b(すなわち、接続ラインL1に沿った部分)以外の第2部分51c(図6において、縁部51のうち第1部分51bを除く逆U字状の部分(縁部51aを含む))に沿うように形成された支持フレーム(本実施形態では、背当支持フレーム32)を有している。また、背当部50の第2部分51cには、縁部51の変形を抑制する抑制部材103が設けられている。上記構成によれば、背当支持フレーム32に背当部50の縁部51の第2部分51cが沿うように背当部50を背当支持部332に押し当てる操作により、背当部50を背当支持部332に対して容易に且つ適切に位置合わせすることができる。また、第2部分51cに設けられた抑制部材103によって第2部分51cの変形が抑制されているため、上記操作を容易に行うことができると共に、背当部50の支持安定性を向上させることができる。
本実施形態では、抑制部材103は、第2部分51cをパイピングする被覆部材によって形成されている。上記構成によれば、第2部分51cに沿ってパイピングする被覆部材(例えば、パイピングテープ等)によって、抑制部材103を容易且つ確実に設けることができる。また、背当支持フレーム32に対して背当部50を沿わせる部分の視認性及び見栄えがパイピングによって向上するため、ユーザは、パイピング部(被覆部材)を目印にすることにより、シート支持部30に対して背当部50を適切な位置に容易に配置することが可能となる。なお、本実施形態では、図6に示されるように、抑制部材103は、背当部50の縁部51と連続する座面部40の縁部まで延びており、座面部40と側壁部80との間にも形成されている。
以上、本開示の一実施形態について説明したが、本開示は、上述した実施形態に限られない。各構成の材料及び形状には、上述した材料及び形状に限らず、様々な材料及び形状を採用することができる。
例えば、上記実施形態の乳母車1の乳母車本体2の構成は、一例に過ぎず、上記実施形態とは異なるフレーム構造を有してもよい。また、シート3は、少なくとも座面部40及び背当部50を有していればよく、他の構成(例えば、フード部70)は省略されてもよい。
1…乳母車、3…シート、14…リンク部材(フレーム部材)、30…シート支持部、32…背当支持フレーム(支持フレーム)、40…座面部、50…背当部、51,51a…縁部、51b…第1部分、51c…第2部分、91…第1面ファスナー部、92…第2面ファスナー部、93…第3面ファスナー部、94…第4面ファスナー部、102…連結部材、103…抑制部材、331…座面支持部、332…背当支持部、911,921,922,923,924,931,941,942,943,944…面ファスナー。

Claims (8)

  1. 本体フレームと、それぞれ前記本体フレームに接続されたフレーム部材である座面支持フレーム及び背当支持フレームを有するシート支持部と、を有する乳母車本体と、
    前記シート支持部に支持されるシートと、を備え、
    前記シートは、座面部と、前記座面部に接続された背当部と、を有し、
    前記シート支持部は、前記座面支持フレームに張設されて前記座面部を支持する座面支持部と、前記背当支持フレームに張設されて前記背当部を支持する背当支持部と、を有し、
    前記座面部は、前記座面支持部に対向する面に設けられた一以上の面ファスナーを含む第1面ファスナー部を有し、
    前記背当部は、前記背当支持部に対向する面に設けられた一以上の面ファスナーを含む第2面ファスナー部を有し、
    前記座面支持部は、前記第1面ファスナー部に対応する位置に設けられた一以上の面ファスナーを含む第3面ファスナー部を有し、
    前記背当支持部は、前記第2面ファスナー部に対応する位置に設けられた一以上の面ファスナーを含む第4面ファスナー部を有する、
    乳母車。
  2. 前記第1面ファスナー部に含まれる前記一以上の面ファスナーは、前後方向の長さよりも左右方向の長さが長い形状に形成されており、
    前記第3面ファスナー部に含まれる前記一以上の面ファスナーは、前記第1面ファスナー部に含まれる前記一以上の面ファスナーに対応する形状を有している、
    請求項1に記載の乳母車。
  3. 前記シートは、前記座面部と前記背当部とが接続される境界部の近傍に設けられた連結部材を有し、
    前記乳母車本体は、前記連結部材と連結されるフレーム部材を有する、
    請求項1に記載の乳母車。
  4. 前記第2面ファスナー部は、複数の面ファスナーを含み、
    前記第4面ファスナー部は、前記第2面ファスナー部に含まれる前記複数の面ファスナーに対応する複数の面ファスナーを含む、
    請求項1に記載の乳母車。
  5. 前記第2面ファスナー部は、前記背当部の縁部に沿った位置に設けられている、
    請求項1に記載の乳母車。
  6. 前記第2面ファスナー部は、少なくとも前記背当部における前記座面部に接続される側とは反対側の縁部に沿って設けられた面ファスナーを含む、
    請求項5に記載の乳母車。
  7. 前記シート支持部は、前記背当部の縁部のうち前記座面部に接続される第1部分以外の第2部分に沿うように形成された支持フレームを有し、
    前記背当部の前記第2部分には、前記縁部の変形を抑制する抑制部材が設けられている、
    請求項1~6のいずれか一項に記載の乳母車。
  8. 前記抑制部材は、前記第2部分をパイピングする被覆部材である、
    請求項7に記載の乳母車。
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