JP7375976B2 - 車両用表示制御装置、車両用表示装置、車両用表示制御方法及びプログラム - Google Patents

車両用表示制御装置、車両用表示装置、車両用表示制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、車両用表示制御装置、車両用表示装置、車両用表示制御方法及びプログラムに関する。
特許文献1には、車両を目的地へ誘導する経路を探索してディスプレイに表示させる表示装置が開示されている。また、この特許文献1に記載の表示装置では、車両が自動運転される自動運転区間と、手動運転が必要な手動運転区間とを識別できるように表示させている。
特開2018-100867号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の表示装置では、表示部に表示されている情報量が多くなるため、乗員が車両の予定動作を把握するのに時間が掛かる可能性がある。
本発明は上記事実を考慮し、乗員が車両の予定動作を迅速に把握することができる車両用表示装置及びプログラムを得ることを目的とする。
請求項1に係る車両用表示制御装置は、車両の複数の予定動作を、前記車両の動作を模した図を用いて車室内に設けられた第一表示部に表示させると共に、複数の予定動作の一部を、前記車両の動作を模した図を用いて、前記第一表示部とは異なる第二表示部に表示させる制御部を有し、前記制御部は、前記第二表示部に表示させる前記車両の動作を模した図を、前記第一表示部に表示させる前記車両の動作を模した図と略同一形状の図を用いて表示させる
請求項1に係る車両用表示制御装置では、車室内に第一表示部が設けられている。また、車室内には、第一表示部とは別に第二表示部が設けられている。さらに、車両用表示装置は制御部を有しており、この制御部は、車両の予定動作を車両の動作を模した図を用いて第一表示部に表示させる。これにより、乗員は、第一表示部を見ることで車両の予定動作を把握することができる。
また、制御部は、予定動作の一部を第二表示部に表示させる。第二表示部には、車両の動作を模した図を用いて予定動作が表示されるため、第二表示部の表示領域が第一表示部よりも小さい場合であっても、車両の予定動作であることを乗員が容易に把握できる。
さらに、第一表示部と第二表示部とで略同一形状の図を用いて予定動作を表示することで、乗員が同じ予定動作を指していることを直感的に把握できる。
請求項に係る車両用表示制御方法は、車車両の複数の予定動作を、前記車両の動作を模した図を用いて車室内に設けられた第一表示部に表示させると共に、複数の予定動作の一部を、前記車両の動作を模した図を用いて、前記第一表示部とは異なる第二表示部に表示させ、前記第二表示部に表示させる前記車両の動作を模した図を、前記第一表示部に表示させる前記車両の動作を模した図と略同一形状の図を用いて表示させる
請求項4に係るプログラムは、車両の複数の予定動作を、前記車両の動作を模した図を用いて車室内に設けられた第一表示部に表示させると共に、複数の予定動作の一部を、前記車両の動作を模した図を用いて、前記第一表示部とは異なる第二表示部に表示させ、前記第二表示部に表示させる前記車両の動作を模した図を、前記第一表示部に表示させる前記車両の動作を模した図と略同一形状の図を用いて表示させる、処理をコンピュータに実行させる。
以上説明したように、本発明に係る車両用表示制御装置によれば、乗員が車両の予定動作を迅速に把握することができる。
実施形態に係る車両用表示制御装置が適用された車両における車室内の前部を車両後方側から見た概略図である。 実施形態に係る車両用表示制御装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 実施形態に係る車両用表示制御装置の機能構成を示すブロック図である。 (A)は第二表示部の表示例を示す図であり、(B)は第一表示部の表示例を示す図である。 (A)は図4(A)の状態から500m進んだ状態における第二表示部の表示例を示す図であり、(B)は図4(B)の状態から500m進んだ状態における第一表示部の表示例を示す図である。 (A)は図5(A)の状態から600m進んだ状態における第二表示部の表示例を示す図であり、(B)は図5(B)の状態から600m進んだ状態における第一表示部の表示例を示す図である。 実施形態における表示処理の流れの一例を示すフローチャートである。
実施形態に係る車両用表示制御装置10が適用された車両12について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態の車両12は一例として、自動運転と手動運転とを切替可能に構成されている。図1に示されるように、車両12における車室内の前部には、インストルメントパネル14が設けられている。
インストルメントパネル14は、車両幅方向に延在されており、このインストルメントパネル14の車両右側にはステアリングホイール16が設けられている。すなわち、本実施形態では一例として、右側にステアリングホイール16が設けられた右ハンドル車とされており、運転席が車両右側に設定されている。
インストルメントパネル14の前端部にはウインドシールドガラス18が設けられている。ウインドシールドガラス18は、車両上下方向及び車両幅方向に延在されて車室内部と車室外部とを区画している。
ウインドシールドガラス18の車両右側端部は、車両右側のフロントピラー20に固定されている。フロントピラー20は、車両上下方向に延在されており、このフロントピラー20の車両幅方向内側端部にはウインドシールドガラス18が固定されている。また、フロントピラー20の車両幅方向外側端部にはフロントサイドガラス22の前端部が固定されている。なお、ウインドシールドガラス18の車両左側端部は、図示しない車両左側のフロントピラーに固定されている。
ここで、インストルメントパネル14には第一表示部24が設けられている。第一表示部24は、インストルメントパネル14における運転席の車両前方に設けられており、運転者が車両前方へ視線を向けた状態で視界に入る位置に設けられている。
ウインドシールドガラス18には、第二表示部26が設けられている。第二表示部26は、第一表示部24の車両上方側に設定されており、ヘッドアップディスプレイ装置44(図2参照)によって投影された投影面によって構成されている。具体的には、インストルメントパネル14よりも車両前方側にヘッドアップディスプレイ装置44が設けられており、このヘッドアップディスプレイ装置44からウインドシールドガラス18の第二表示部26へ映像が投影されるように構成されている。
(車両用表示制御装置10のハードウェア構成)
車両12には、制御部としてのECU(Electronic Control Unit)28が設けられている。図2は、車両用表示制御装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。この図2に示されるように、車両用表示制御装置10のECU28は、CPU(Central Processing Unit:プロセッサ)30、ROM(Read Only Memory)32、RAM(Random Access Memory)34、ストレージ36、通信インタフェース38及び入出力インタフェース40を含んで構成されている。各構成は、バス42を介して相互に通信可能に接続されている。
CPU30は、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、CPU30は、ROM32又はストレージ36からプログラムを読み出し、RAM34を作業領域としてプログラムを実行する。CPU30は、ROM32又はストレージ36に記録されているプログラムに従って、上記各構成の制御および各種の演算処理を行う。
ROM32は、各種プログラムおよび各種データを格納する。RAM34は、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する。ストレージ36は、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)により構成され、オペレーティングシステムを含む各種プログラム、及び各種データを格納する。本実施形態では、ROM32又はストレージ36には、表示処理を行うためのプログラム、及び各種データなどが格納されている。
通信インタフェース38は、車両用表示制御装置10が図示しないサーバ及び他の機器と通信するためのインタフェースであり、たとえば、イーサネット(登録商標)、LTE、FDDI、Wi-Fi(登録商標)などの規格が用いられる。
入出力インタフェース40には、第一表示部24、第二表示部26に映像を投影するヘッドアップディスプレイ装置44、及びアクチュエータ46が接続されている。アクチュエータ46は、ステアリングアクチュエータ、アクセルアクチュエータ及びブレーキアクチュエータを含んで構成されており、ステアリングアクチュエータは、車両12の操舵を行うものである。アクセルアクチュエータは、車両12の加速を行うものである。また、ブレーキアクチュエータは、ブレーキを制御することで、車両12の減速を行うものである。なお、入出力インタフェース40には、車両12を自動走行させるための図示しないセンサ類及びGPS装置などが接続されている。なお、車両用表示制御装置10と、第一表示部24と、第二表示部26とを含んで本発明の車両用表示装置が構成される。
(車両用表示制御装置10の機能構成)
車両用表示制御装置10は、上記のハードウェア資源を用いて、各種の機能を実現する。車両用表示制御装置10が実現する機能構成について図3を参照して説明する。
図3に示されるように、車両用表示制御装置10は、機能構成として、通信部50、運行計画設定部52、自動運転制御部54、第一表示指示部56、第二表示指示部58および強調表示部60を含んで構成されている。なお、各機能構成は、CPU30がROM32又はストレージ36に記憶されたプログラムを読み出し、実行することにより実現される。
通信部50は、通信インタフェース38を介して外部のサーバ及び他の機器とデータの送受信を行う。例えば、サーバに格納されている地図データ及び交通状況などのデータの送受信を行う。また、通信部50は、周囲の車両との間で車車間通信を行う構成としてもよい。
運行計画設定部52は、車両12の運行計画を設定する。具体的には、乗員によって目的地が入力されることで、現在地から目的地までの運行計画を設定する。
自動運転制御部54は、位置情報及び車両12の周囲の環境情報を考慮しつつ、設定された運行計画に沿って車両12を自動走行させる。具体的には、アクチュエータ46を制御することで車両12を自動走行させる。
第一表示指示部56は、運行計画設定部52によって設定された運行計画に基づいて車両12の予定動作を第一表示部24に表示させる。この第一表示指示部56の機能について、図4(B)、図5(B)及び図6(B)を参照して説明する。
図4(B)に示されるように、第一表示部24の表示領域における上部には、クルーズコントロール時の設定速度と、現在の車両12の速度が表示されている。設定速度及び車速は、第一表示部24の表示領域における車両幅方向中央部に表示されている。設定速度は、下段に小さく表示されており、ここでは一例として時速120kmに設定されている。また、現在の車速は上段に表示されており、時速58kmと表示されている。このため、車両12は、前方の車両と一定の車間距離を保ちながら時速120kmまでの速度で走行するように設定されている。
第一表示部24の表示領域における中央部には、自車両を模した映像V1と、周辺の車両を模した映像V2及び映像V3が表示されている。映像V1を見ると、自車両が3車線の走行車線のうち、真ん中の車線を走行していることが分かるようになっている。また、映像V2及び映像V3はそれぞれ、車両12に搭載された図示しないセンサ類によって検知された情報に基づいて表示されている。そして、映像V2及び映像V3を見ることで、自車両の右斜め前方と、自車両の前方とに車両が走行していることが分かるようになっている。なお、自車両の位置は、車両12に搭載されたGPS装置によって検知できるようになっている。また、周辺の車両を検知するセンサとして、ステレオカメラ、超音波センサ、ミリ波レーダ、レーザーレーダなどのセンサが組み合わせて用いられている。この他に、周囲の車両と車車間通信を行うことで、自車両の位置及び周囲の車両の位置を把握できるように構成してもよい。
第一表示部24の表示領域における右側端部には、第一表示指示部56によって車両12の予定動作が表示されている。本実施形態では一例として、下から順に第一予定動作P1、第二予定動作P2及び第三予定動作P3が表示されている。また、それぞれの予定動作には、現在位置から動作予定位置までの距離、走行予定経路、及び運転の種別の3つの情報が表示されている。ここでいう運転の種別とは、運転者が手動で行う動作であるか、又は自動運転で行われる動作であるかの種別を指す。また、本実施形態では一例として、直近の3つの予定動作のみが表示され、その後に続く予定動作については表示されないように設定されているが、これに限定されない。例えば、4つ以上の予定動作を第一表示部24に表示させてもよい。また、第一表示部24に表示させる予定動作の数を任意に設定できるようにしてもよい。
以下、第一予定動作P1、第二予定動作P2及び第三予定動作P3について具体的に説明する。第一予定動作P1の左には「1.4km」と表示されており、現在位置から約1400m先で行われる動作であることが示されている。また、第一予定動作P1の真ん中には、右側の側道から本線へ合流する経路が模式図で表示されており、この模式図によって走行予定経路が分かるようになっている。さらに、第一予定動作P1の右側には、「AUTO」と表示されており、自動運転によって行われる動作であることが示されている。
一方、第一予定動作P1の上には第二予定動作P2が表示されている。第二予定動作P2の左には、「2.0km」と表示されており、現在位置から約2000m先で行われる動作であることが示されている。また、第二予定動作P2の真ん中には、左車線から右車線への車線変更が模式図で表示されており、この模式図によって走行予定経路が分かるようになっている。さらに、第二予定動作P2の右側には、「MANUAL」と表示されており、手動運転によって行われる動作であることが示されている。すなわち、2000m走行する前に自動運転から手動運転へ一時的に引継ぎが行われることとなる。なお、本実施形態では一例として、車線変更のみを乗員が行い、車線変更後は自動運転に切り替えられるように構成されている。
第二予定動作P2の上には第三予定動作P3が表示されている。第三予定動作P3の左には、「2.6km」と表示されており、現在位置から約2600m先で行われる動作であることが示されている。また、第三予定動作P3の真ん中には、左車線から右車線への車線変更が模式図で表示されており、この模式図によって走行予定経路が分かるようになっている。さらに、第三予定動作P3の右側には、「AUTO」と表示されており、自動運転によって行われる動作であることが示されている。
図5(B)は、図4(B)の状態から車両12が約500m走行した状態における第一表示部24の映像が示されている。この図5(B)に示されるように、第一予定動作P1の左の表示が「0.9km」に変更されており、第二予定動作P2の左の表示が「1.5km」に変更されている。また、第三予定動作P3の左の表示が「2.1km」に変更されている。その他の表示内容は図4(B)と同様である。
図6(B)は、図5(B)の状態から車両12が約600m走行した状態における第一表示部24の映像が示されている。この図6(B)に示されるように、第一予定動作P1の左の表示が「0.3km」に変更されており、第二予定動作P2の左の表示が「0.9km」に変更されている。また、第三予定動作P3の左の表示が「1.5km」に変更されている。その他の表示内容は図5(B)と同様である。なお、本実施形態では一例として、各予定動作における距離の表示は、車両12が予定動作に近づくにつれて0.1kmごとに変更されるように設定されている。
図3に示されるように、車両用表示制御装置10は、機能構成として、第二表示指示部58を備えている。第二表示指示部58は、第一表示指示部56によって第一表示部24に表示させた予定動作のうち、動作までの距離及び時間の少なくとも一方が所定値以下となった予定動作を第二表示部26に表示させる。また、第二表示指示部58は、第一表示指示部56によって第一表示部24に表示させた予定動作のうち、動作までの距離及び時間の少なくとも一方が所定値以下となった予定動作が無い場合には、最も近い予定動作を第二表示部26へ表示させる。ここで、本実施形態では一例として、第二表示指示部58は、予定動作までの距離が1000m以下となった場合に第二表示部26へ表示させるように構成されている。
強調表示部60は、予定動作までの距離が1000m以下となった場合に、強調して第二表示部26に表示させる。また、強調表示部60は、第二表示部26に複数の予定動作を表示させる際に、より近い予定動作を他の予定動作よりも強調して第二表示部26に表示させる。これらの第二表示指示部58及び強調表示部60の機能について、図4(A)、図5(A)及び図6(A)を参照して説明する。
図4(A)に示されるように、第二表示部26の表示領域における下部には、クルーズコントロール時の設定速度と、現在の車両12の速度が表示されている。設定速度及び車速は、第二表示部26の表示領域における車両幅方向中央部に表示されている。設定速度は、右側に小さく表示されており、ここでは一例として時速120kmに設定されている。また、現在の車速は左側に表示されており、時速58kmと表示されている。このため、車両12は、前方の車両と一定の車間距離を保ちながら時速120kmまでの速度で走行するように設定されている。なお、設定速度及び車速の表示は、第一表示部24の内容と同期されている。
第二表示部26の表示領域における右側端部には、第二表示指示部58によって車両12の第一予定動作P1が表示されている。ここで、図4(B)に示されるように、最も近い予定動作までの距離が1000mよりも大きいため、第二表示指示部58は、最も近い予定動作である第一予定動作P1を第二表示部26へ表示させる。
図5(A)に示されるように、第二表示指示部58に表示された第一予定動作P1までの距離が900mとなっている。このように、予定動作までの距離が1000m以下となった場合には、強調表示部60によって第一予定動作P1が強調して表示されている。
図6(A)では、第二予定動作P2までの距離が900mとなっている。このように、複数の予定動作が1000m以下となった場合、第二表示指示部58は、第一予定動作P1及び第二予定動作P2を第二表示部26に表示させる。また、強調表示部60は、最も近い予定である第一予定動作P1を強調して表示させている。具体的には、第一予定動作P1を第二予定動作P2よりも拡大して表示させている。
なお、図6の状態から車両12が300m以上走行して予定動作の地点を通過した場合、第一表示部24及び第二表示部26から第一予定動作P1が削除される。
(作用)
次に、本実施形態の作用について説明する。
(表示処理)
運行計画に基づいて車両12の予定動作を表示させる表示処理の一例について、図7に示されているフローチャートを用いて説明する。この表示処理は、CPU30がROM32又はストレージ36から表示プログラムを読み出して、RAM34に展開して実行することによって実行される。
図7に示されるように、CPU30は、ステップS102で目的地が設定されているか否かについて判断する。目的地は、乗員によって車両12に直接入力されてもよく、携帯端末などを介して間接的に入力されてもよい。
CPU30は、ステップS102で目的地が設定されていると判断した場合、ステップS104の処理へ移行する。また、CPU30は、ステップS102で目的地が設定されていないと判断した場合、表示処理を終了させる。
CPU30は、ステップS104で車両12の運行計画を設定する。具体的には、CPU30は、運行計画設定部52の機能により、現在地から目的地までの運行計画を設定する。運行計画の設定時には、交通状況及び事故に関する情報などを取得して反映してもよい。また、予め入力された乗員の要望に応じて、自動運転が多くなるように運行計画を設定してもよい。
CPU30は、ステップS106で第一表示部24に予定動作を表示させる。具体的には、CPU30は、運行計画に基づいて、第一表示指示部56の機能によって車両12の予定動作を第一表示部24に表示させる。ここでは一例として、図4(B)に示されるように、CPU30は、第一表示部24の表示領域の右側端部に第一予定動作P1、第二予定動作P2及び第三予定動作P3の3つの予定動作を表示させている。
図7に示されるように、CPU30は、ステップS108で所定の距離L以下の予定動作が無いか否かについて判断している。ここでは一例として、距離Lは1000mに設定されているため、CPU30は、ステップS108で1000m以下の予定動作が無いか否かについて判断する。そして、CPU30は、1000m以下の予定動作が無い場合には、ステップS110の処理へ移行し、1000m以下の予定動作がある場合には、ステップS112の処理へ移行する。
CPU30は、ステップS110で最も近い予定動作のみ第二表示部26に一般表示させる。具体的には、CPU30は、第二表示指示部58の機能によって、第一表示部24に表示された予定動作のうち、最も近い予定のみを第二表示部26に表示させる。なお、ここでいう一般表示とは、強調表示ではない表示態様を指し、図4(A)に示されるように、第一予定動作P1のみが第二表示部26に一般表示された状態となる。
一方、CPU30は、1000m以下の予定動作がある場合には、ステップS112の処理に移行して1000m以下の予定動作が複数あるか否かについて判断する。そして、CPU30は、第一表示部24に表示されている予定動作のうち、1000m以下の予定動作が複数ある場合には、ステップS116の処理へ移行する。また、CPU30は、1000m以下の予定動作が1つしかない場合には、ステップS114の処理へ移行する。
CPU30は、1000m以下の予定動作が1つしかない場合には、ステップS114で予定動作を第二表示部26に強調表示させる。具体的には、図5(A)に示されるように、CPU30は、第二表示指示部58及び強調表示部60の機能により、第一予定動作P1を第二表示部26に拡大して表示させる。
一方、CPU30は、1000m以下の予定動作が複数ある場合には、ステップS116で最も近い予定動作を強調表示し、かつ、他の予定動作を一般表示させる。具体的には、図6(A)に示されるように、CPU30は、第二表示指示部58及び強調表示部60の機能により、第一予定動作P1を第二表示部26に拡大して表示させる。また、CPU30は、第二予定動作P2を第二表示部26における第一予定動作P1の上に一般表示させる。このため、第二予定動作P2は、第一予定動作P1よりも小さく表示されている。
図7に示されるように、CPU30は、ステップS110、ステップS114又はステップS116の後、ステップS118の処理へ移行する。CPU30は、ステップS118で車両12が予定動作の地点を通過したか否かについて判断する。具体的には、CPU30は、図示しないGPS装置によって特定された自車両の位置と、運行計画に基づいて地図データ上に設定された予定動作の地点との関係から車両12が予定動作の地点を通過したか否かについて判断する。そして、CPU30は、車両12が予定動作の地点を通過したと判断した場合、ステップS120の処理へ移行する。また、CPU30は、ステップS118で車両12が予定動作の地点を通過していないと判断した場合、すなわち、予定動作の地点に到達していないと判断した場合、ステップS108の処理へ戻る。
CPU30は、ステップS120で第一表示部24及び第二表示部26から予定動作を削除して、表示処理を終了させる。具体的には、CPU30は、予定動作の地点を通過した予定動作について、第一表示部24及び第二表示部26から表示を削除する。例えば、図6(A)及び図6(B)の状態から車両12が約400m以上走行した場合、第一表示部24及び第二表示部26から第一予定動作P1の表示が削除される。
この場合、第一表示部24では、第一予定動作P1が削除されることで、第二予定動作P2が最も下に表示され、その上に第三予定動作P3が表示される。また、第三予定動作P3の上には、第一表示指示部56の機能によって第三予定動作P3に続く予定動作が表示される。
また、第二表示部26では、第一予定動作P1が削除されることで、第二予定動作P2が最も下に表示される。また、第二予定動作P2までの距離が1000m以下なので、強調表示部60の機能によって第二予定動作P2が拡大して表示される。なお、第三予定動作P3までの距離は1000mよりも大きいため、第三予定動作P3は第二表示部26に表示されない。
以上のように、本実施形態に係る車両用表示制御装置10では、設定された運行計画に基づいて車両の予定動作を第一表示部24に表示させる。これにより、乗員は、第一表示部24を見ることで運行計画を把握することができる。
また、第一表示部24に表示された予定動作のうち、動作までの距離及び時間の少なくとも一方が所定値以下(ここでは1000m以下)となった予定動作を第二表示部26に表示させる。これにより、乗員が第二表示部26を見ることで、車両の直近の予定動作のみを確認することができる。この結果、乗員が車両の予定動作を迅速に把握することができる。
さらに、本実施形態では、車両12の直近の予定動作が第一表示部24の車両上方の第二表示部26である投影面に表示される。これにより、運転中の乗員が視線を大きく動かすことなく車両12の直近の予定動作を確認することができる。すなわち、乗員が車両の直近の予定動作を容易に把握することができる。
さらにまた、本実施形態では、乗員が強調表示された内容を見ることで、最も近い予定動作を把握することができる。すなわち、乗員が直感的に最も近い予定動作の情報を確認することができる。
また、本実施形態では、予定動作として、車両12の動作までの距離及び車両の走行予定経路が表示されるのに加えて、運転者が手動で行う動作であるか、又は自動運転で行われる動作であるかが表示される。これにより、乗員が一見して自分で運転する必要があるか否かを把握することができる。すなわち、自動運転と手動運転とを切替可能に構成された車両12において、乗員が自分で運転する必要があるか否かについて迷わずに済む。
さらに、本実施形態では、動作が完了した予定を第二表示部26から削除することにより、第二表示部26に必要最小限の情報のみを表示させることができる。これにより、動作が完了した予定を一定時間削除しない場合と比較して、第二表示部26に表示させる情報の情報量を少なくすることができる。この結果、乗員が第二表示部26を長時間見る必要がなくなる。
以上、実施形態に係る車両用表示制御装置及び空調装置制御方法について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、上記実施形態では、第一表示部24をインストルメントパネル14における運転席の車両前方に設け、第二表示部26をヘッドアップディスプレイ装置44によって投影された投影面としたが、これに限定されない。すなわち、第一表示部をインストルメントパネル14の車両幅方向中央部に設けたセンタディスプレイとしてもよい。また、第二表示部をインストルメントパネル14におけるステアリングホイール16の車両前方側に設けてもよい。
また、上記実施形態では、第二表示指示部58は、予定動作までの距離が1000m以下となった場合に第二表示部26へ表示させたが、これに限定されない。例えば、第二表示部26は、予定動作までの距離が1500m以下となった場合に第二表示部26に表示させてもよく、500m以下となった場合に第二表示部26に表示させてもよい。また、例えば、第二表示指示部58は、予定動作までの時間が所定時間よりも短くなった場合に第二表示部26に表示してもよい。この場合、車両12の速度と予定動作までの距離に基づいて予定動作までの時間を算出し、この時間を第一表示部24及び第二表示部26に表示させるようにしてもよい。さらに、予定動作までの距離及び時間の両方に閾値を設定し、何れかの閾値以下となった場合に、第二表示指示部58が第二表示部26に予定動作を表示させるようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、強調表示部60は、通常時よりも拡大して表示させることで強調表示を行うようにしたが、これに限定されず、他の方法で強調表示を行ってもよい。例えば、色及びトーンなどを変化させることで強調表示を行ってもよい。また、予定動作の表示部分を点滅させる方法、及び輝度を上げる方法などによって強調表示させてもよい。
さらにまた、上記実施形態では、予定動作として、車両12の動作までの距離、車両の走行予定経路、及び運転の種別の3つの情報を表示したが、これに限定されない。例えば、制限速度などの情報を表示させてもよいが、表示を見やすくする観点で、上記3つの情報のみを表示させるのが好ましい。また、走行予定経路の表示は、図4~6に示した模式図に限定されず、他のアイコンなどによって表示させてもよい。
また、上記実施形態では、第二表示指示部58は、第二表示部26に直近の2つの予定動作を表示したが、これに限定されない。例えば、第二表示指示部58は、直近の3つ以上の予定動作を第二表示部26に表示してもよい。
また、上記実施形態でCPU30がソフトウェア(プログラム)を読み込んで実行した表示処理を、CPU30以外の各種のプロセッサが実行してもよい。この場合のプロセッサとしては、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等の製造後に回路構成を変更可能なPLD(Programmable Logic Device)、及びASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が例示される。また、表示処理を、これらの各種のプロセッサのうちの1つで実行してもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGA、及びCPUとFPGAとの組み合わせ等)で実行してもよい。また、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造は、より具体的には、半導体素子等の回路素子を組み合わせた電気回路である。
さらに、上記実施形態では、ストレージ36に種々のデータを記憶させる構成としたが、これに限定されない。例えば、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の記録媒体を記憶部としてもよい。この場合、これらの記録媒体に各種プログラム及びデータなどが格納されることとなる。
10 車両用表示制御装置
12 車両
14 インストルメントパネル
24 第一表示部
26 第二表示部(投影面)
28 ECU(制御部)
44 ヘッドアップディスプレイ装置

Claims (3)

  1. 車両の複数の予定動作を、前記車両の動作を模した図を用いて車室内に設けられた第一表示部に表示させると共に、複数の予定動作の一部を、前記車両の動作を模した図を用いて、前記第一表示部とは異なる第二表示部に表示させる制御部を有し、
    前記制御部は、前記第二表示部に表示させる前記車両の動作を模した図を、前記第一表示部に表示させる前記車両の動作を模した図と略同一形状の図を用いて表示させる、
    車両用表示制御装置。
  2. 車両の複数の予定動作を、前記車両の動作を模した図を用いて車室内に設けられた第一表示部に表示させると共に、複数の予定動作の一部を、前記車両の動作を模した図を用いて、前記第一表示部とは異なる第二表示部に表示させ、
    前記第二表示部に表示させる前記車両の動作を模した図を、前記第一表示部に表示させる前記車両の動作を模した図と略同一形状の図を用いて表示させる、
    車両用表示制御方法。
  3. 車両の複数の予定動作を、前記車両の動作を模した図を用いて車室内に設けられた第一表示部に表示させると共に、複数の予定動作の一部を、前記車両の動作を模した図を用いて、前記第一表示部とは異なる第二表示部に表示させ、
    前記第二表示部に表示させる前記車両の動作を模した図を、前記第一表示部に表示させる前記車両の動作を模した図と略同一形状の図を用いて表示させる、
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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