JP7363567B2 - モデル生成装置、電力変換装置及び電力制御システム - Google Patents

モデル生成装置、電力変換装置及び電力制御システム Download PDF

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Description

本発明は、電動機制御技術に関する。
工場やビル等の動力源として広く用いられるモータなどの電動機は、市場の省エネ要求の高まりに伴って、運転状態に合わせてモータの最適な速度や出力を調整する機能を提供するインバータ、サーボなどの電力変換装置と併用して、利用されることが一般的になっている。
また、今後のIoT(Internet of Things)技術の進展によって、電動機や電力変換装置の内部データが容易に利用可能になることが予想される。各種データ解析手法を利用して内部データを解析することによって、電力変換装置による電動機への供給電力の効果を向上させることが可能になると期待される。
特開2011-227706号公報 特開2011-259579号公報
日立評論 Vol. 101 No. 1 「3.工作機械の保守コスト低減技術」
電動機の制御について、単純な閾値比較、周波数成分のフーリエ解析、正常波形との比較やマッチング、深層学習による異常判定などの各種データ解析手法が提案されている。
しかしながら、単純な閾値比較では、オフセットのずれや外乱などによって、比較的容易に誤判定となりうる。フーリエ解析では、周波数成分の特徴が比較されるが、周波数がある周波数領域に一定量発生するのでなく分散している場合、解析が困難になる。波形比較では、どの程度の差分を許容するか、瞬間的なノイズをどのように判断するか、周期性のある波形に対する位相の扱いなどの問題がある。深層学習では、膨大な訓練データが必要であり、また、生成された学習データ自体の評価などの問題がある。
さらに、比較的演算能力の低い電力変換装置に搭載可能なデータ解析手法が所望される。
本発明の課題は、限定的な計算リソースを備えた電力変換装置のための電動機制御・解析技術を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、電動機の駆動に関連するデータから構成される点群データの主成分を決定する主成分分析部と、前記決定した主成分に基づく座標変換によって、前記点群データを包含する閉領域を判別モデルとして決定する判別モデル決定部と、を有するモデル生成装置に関する。
本発明の他の態様は、電動機の駆動に関連するデータを取得するデータ取得部と、判別モデルに基づき前記取得したデータから前記電動機の運転状態を判別する状態判別部と、前記判別した運転状態に基づき前記電動機に供給する電力を制御する電力制御部と、を有し、前記判別モデルは、前記電動機の駆動に関連するデータから構成される点群データの主成分に基づく座標変換によって、前記点群データを包含する閉領域として決定される電力変換装置に関する。
本発明によると、限定的な計算リソースを備えた電力変換装置のための電動機制御・解析技術を提供することができる。
本発明の一実施例による電力制御処理を示す概略図である。 本発明の一実施例によるモデル生成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例による電力制御装置の回路構成を示す図である。 本発明の一実施例によるモデル生成装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例による駆動関連データの具体例を示す図である。 本発明の一実施例による点群データの一例を示す図である。 本発明の一実施例による主成分の一例を示す図である。 本発明の一実施例による主成分の変換例を示す図である。 本発明の一実施例による閉領域の一例となるスケーリングを示す図である。 本発明の一実施例による閉領域の一例となるスケーリングを示す図である。 本発明の一実施例による点群データのクラスタリング例を示す図である。 本発明の一実施例による点群データのクラスタリング例を示す図である。 本発明の一実施例による量子化例である。 本発明の一実施例による判別テーブルを示す図である。 本発明の一実施例によるモデル生成処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施例による電力変換装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例による電力変換処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施例による判別モデルの更新処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施例による電力制御システムを示す概略図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。以下の実施例では、判別モデルを利用して判別された運転状態に基づき電動機に供給する電力を制御する電力変換装置が開示される。
[本開示の概略]
後述される実施例を概略すると、図1に示されるように、モデル生成装置100は、電動機50の運転状態を判別する判別モデルを生成し、生成した判別モデルを電力変換装置200に提供する。判別モデルを生成するため、モデル生成装置100は、電動機50の駆動関連データ(例えば、電流値、電圧値、トルク値など)を収集し、収集したデータから構成される正常運転状態時の点群データに対して主成分分析を実行する。そして、モデル生成装置100は、算出した主成分に対してアフィン変換やクォータニオン変換を実行することによって、主成分を軸とし、点群データを包含する楕円形状などの閉領域を決定し、決定した閉領域を判別モデルとして電力変換装置200に提供する。
一方、電力変換装置200は、電動機50の駆動関連データを取得し、モデル生成装置100から提供された判別モデルを利用して電動機50の運転状態を判別し、判別した運転状態に基づき電源60から電動機50に供給する電力を制御する。
[ハードウェア構成]
ここで、モデル生成装置100は、例えば、サーバなどの計算装置であってもよく、図2に示されるようなハードウェア構成を有してもよい。すなわち、モデル生成装置100は、バスBを介し相互接続されるドライブ装置101、補助記憶装置102、メモリ装置103、CPU(Central Processing Unit)104、インタフェース装置105及び通信装置106を有する。
モデル生成装置100における後述される各種機能及び処理を実現するプログラムを含む各種コンピュータプログラムは、CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory)などの記録媒体107によって提供されてもよい。プログラムを記憶した記録媒体107がドライブ装置101にセットされると、プログラムが記録媒体107からドライブ装置101を介して補助記憶装置102にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体107により行う必要はなく、ネットワークなどを介し何れかの外部装置からダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置102は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータなどを格納する。メモリ装置103は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102からプログラムやデータを読み出して格納する。プロセッサとして機能するCPU104は、メモリ装置103に格納されたプログラムやプログラムを実行するのに必要なパラメータなどの各種データに従って、モデル生成装置100の各種機能及び処理を実行する。インタフェース装置105は、ネットワーク又は外部装置に接続するための通信インタフェースとして用いられる。通信装置106は、外部装置と通信するための各種通信処理を実行する。
しかしながら、モデル生成装置100は、上述したハードウェア構成に限定されるものでなく、他の何れか適切なハードウェア構成により実現されてもよい。
また、電力変換装置200は、インバータ、サーボなどであってもよく、図3に示されるような回路構成を有してもよい。すなわち、電力変換装置200は、主回路201、制御回路202及びゲート駆動回路203を有する。
主回路201は、ゲート駆動回路203を介した制御回路202による制御下において、三相交流電源などの電源60から入力した電力を直流に変換し、直流から交流に変換した電力を電動機50に供給する。制御回路202は、主回路201の電圧値及び電流値を観測し、モータ制御モデルを利用し、必要に応じて電動機の速度、軸の角度・位置に基づき主回路201に対する制御信号を生成し、生成した制御信号をゲート駆動回路203に提供する。ゲート駆動回路203は、制御回路202から取得した制御信号に従って主回路201のゲートを制御する。
しかしながら、電力変換装置200は、上述した回路構成に限定されるものでなく、マトリクスコンバータなどの交流直接変換回路など、他の何れか適切な回路構成により実現されてもよい。
[モデル生成装置]
次に、図4~14を参照して、本発明の一実施例によるモデル生成装置100を説明する。図4は、本発明の一実施例によるモデル生成装置100の機能構成を示すブロック図である。
図4に示されるように、モデル生成装置100は、主成分分析部110及び判別モデル決定部120を有する。
主成分分析部110は、電動機50の駆動に関連するデータ(駆動関連データ)から構成される点群データの主成分を決定する。例えば、駆動関連データは、電流値、電圧値、トルク、周波数、角周波数、角度、位置、温度及び振動の2つ又は3つから構成される多次元データであってもよい。例えば、駆動関連データに含めるデータ項目は、判別モデルの判別対象に応じて管理者によって指定されてもよい。
このような駆動関連データを収集するため、具体的には、主成分分析部110は、図5(a)に示されるように、電力変換装置200及び電動機50から電流信号、電圧信号、トルク信号、周波数信号、角周波数信号、角度・位置信号、温度信号及び振動信号の各種信号を受信し、受信した信号から電流値、電圧値、トルク、周波数、角周波数、角度、位置、温度及び振動を取得してもよい。また、主成分分析部110は、図5(b)に示されるように、各種センサから電動機50の環境状態を収集し、収集した状態データを駆動関連データに含めてもよい。
判別モデルを生成するのに必要な個数の駆動関連データを取得すると、主成分分析部110は、取得した駆動関連データから構成される点群データに対して主成分分析を実行し、1つ以上の主成分を取得する。図6に示されるような点群データに対して、点群データの分散が最大となる方向に対応する主成分が取得される。ここで、点群データは予め標準化され、標準化された点群データに対して主成分分析が実行されてもよい。
主成分分析の実行後、主成分分析部110は、決定した主成分を判別モデル決定部120に提供する。
判別モデル決定部120は、決定した主成分に基づいて、座標変換を行う。座標変換にはアフィン変換やクォータニオン変換があるが、3次元空間を扱う場合にはクォータニオン変換のほうが精度上、望ましい。座標変換によって、点群データを包含する閉領域を判別モデルとして決定する。例えば、電動機50が正常運転状態で動作している際に収集された駆動関連データから構成される点群データを包含する閉領域は、電動機50の正常運転状態をモデル化したものと考えられる。すなわち、電動機50に対して観測された駆動関連データがこの閉領域に含まれている場合、電動機50は正常運転状態にあると判別でき、そうでない場合、電動機50は異常運転状態にあると判別できる。
一実施例では、閉領域は、点群データの重心を中心とし、主成分を軸とする楕円又は楕円体によって表されてもよい。例えば、図7(a)に示されるような主成分(E,E,E)が与えられた場合、点群データをYZ平面に射影すると、図7(b)に示されるように、成す角θ=|E|/|E|を軸とする楕円が取得できる。また、取得した軸とX軸に平行なベクトルとの成す角θpoleが、図7(c)に示されるように、|E|から得られる。このθpoleが、閉領域を表す3次元楕円体の主軸として利用できる。
ここで、XYZ空間における楕円体は、
Figure 0007363567000001
によって定式化できる(ただし、a,b,cは、X,Y,Zの各軸における半径の長さを表す)。この楕円体の式はX,Y,Zの各軸に平行な軸を有する楕円体を表すことはできるが、図6及び7に示されるようなX軸、Y軸及びZ軸の何れにも平行でない軸を有する楕円体は、上述した楕円体の式によって表すことができない。このため、主軸をX軸、Y軸又はZ軸の何れかに変換する必要がある。このため、判別モデル決定部120は、クォータニオン変換を利用して主軸を変換する。
ここで、クォータニオン変換は、任意の軸に関する回転等の変換を行うためのものであり、座標(a,b,c)のクォータニオンQ=(t;a,b,c)を利用する。ここで、t=0としてもよい。クォータニオンQによる回転は、
Figure 0007363567000002
に従って行うことができる。ここで、
Figure 0007363567000003
であり、θは角度であり、x,y,zは回転軸方向及び拡大縮小を決定する係数である。クォータニオンQ,Qが、
Figure 0007363567000004
により表される場合、クォータニオンQ,Qの積は、
Figure 0007363567000005
となる。
図8(a)に示される主成分(主軸)が与えられると、判別モデル決定部120はまず、点群データの重心を算出し、重心をXYZ空間の原点に平行移動する。その後、判別モデル決定部120は、図8(b)に示されるように、主軸に直交する軸に関して点群データをθpoleだけ座標変換する。そして、判別モデル決定部120は更に、X軸に関してθだけ点群データを座標変換する。このようにして変換した点群データの主軸は、図8(c)に示されるように、X軸に平行になり、変換後の点群データは、上述した楕円体の式によって表すことができる。
次に、判別モデル決定部120は、変換後の主軸を利用して変換後の点群データを包含する楕円体を決定する。例えば、図9に示されるように、判別モデル決定部120はまず、変換後の主軸を有する初期的な楕円体を設定する。例えば、点群データの分布の大きさが予め分かっている場合、分布の大きさに応じて初期的な楕円体が設定されてもよい。そして、判別モデル決定部120は、設定した楕円体に包含されない点があるか判断し、そのような点が点群データにある場合、当該点を包含するよう楕円体を拡大させる。点群データの全ての点が楕円体に包含されるまで、判別モデル決定部120は、楕円体を拡大し続ける。全ての点が楕円体に包含されると、判別モデル決定部120は、その時点における楕円体を表す式を決定する。例えば、図10(a)に示されるように、点群データのサイズに対して小さな楕円体が初期的に設定され、点群データの全ての点が楕円体に包含されるまで、楕円体が拡大されてもよい。しかしながら、本発明はこれに限定されず、図10(b)に示されるように、点群データのサイズに対して大きな楕円体が初期的に設定され、楕円体に含まれない点が点群データにおいて検出されるまで、楕円体が縮小されてもよい。
クォータニオン変換後の点群データを包含する楕円体を決定した後、判別モデル決定部120は、決定した楕円体に対してクォータニオン変換の逆変換を実行し、点群データを包含する楕円体を算出し、逆変換後の楕円体を判別モデルとして決定する。
なお、上述した実施例では、閉領域が楕円体であるケースに着目したが、本発明による閉領域は、これに限定されず、閉領域を構成する任意の形状に適用されてもよい。
一実施例では、点群データは、複数のクラスタを含んでもよい。この場合、主成分分析部110は、各クラスタに対して主成分を決定し、判別モデル決定部120は、決定した各クラスタの主成分に基づくクォータニオン変換によって、クラスタのデータを包含するクラスタ毎の閉領域を多値分類判別モデルとして決定してもよい。上述した実施例では、1つのクラスタからなる点群データに着目したが、本発明はこれに限定されず、複数のクラスタを有する点群データに適用されてもよい。
例えば、図11(a)に示されるような点群データが与えられた場合、主成分分析部110は、図11(b)に示されるように、点群データの重心を算出し、算出した重心から最も遠く互いに離間した2点を選択する。選択した各点に対して、主成分分析部110は、図11(c)に示されるように、各点から近い点を探索し、それぞれクラスタを形成する。図11(d)に示されるように、主成分分析部110は、形成した各クラスタの主成分を決定し、各最遠点から次に近い点を探索し、各自のクラスタに取り込む。そして、主成分分析部110は、図11(e)に示されるように、更新されたクラスタの主成分を再決定し、双方のクラスタの主成分が一致しているか確認する。主成分分析部110は、全ての点が何れかのクラスタに取り込まれるまで当該処理を繰り返し、図11(f)に示されるように、最終的に2つのクラスタを取得する。その後、各クラスタの点群データと主成分とは判別モデル決定部120に提供され、判別モデル決定部120は、上述した手法と同様にして、各クラスタに対してクォータニオン変換によって閉領域を決定する。本実施例によると、観測された駆動関連データが、2つのクラスタの何れに属しているか、また、何れのクラスタにも属していない、という3つのケース又は運転状態に判別することが可能であり、多値分類が可能になる。
なお、各クラスタは同一タイプの形状の閉領域としてモデル化される必要はなく、例えば、図12に示されるように、一方のクラスタは直方体としてモデル化され、他方のクラスタは楕円体としてモデル化されてもよい。
一実施例では、判別モデル決定部120は、決定した閉領域を所定の量子化サイズによって量子化してもよい。例えば、3次元空間は、図13に示されるように、ボクセル単位に量子化され、判別モデルとして決定された閉領域がボクセルに属するか否かに応じて量子化されてもよい。このように閉領域を量子化することによって、判別モデルを表す情報量を低減することが可能であり、限定的な記憶容量及び計算リソースしか備えない場合であっても、電力変換装置200は、判別モデルを格納及び計算することが可能になる。また、量子化サイズは、電力変換装置200の記憶容量及び計算リソースに応じて選択されてもよい。また、量子化サイズは、領域ごとに粒度を変えても良い。
また、一実施例では、判別モデル決定部120は、判別モデルをテーブル形式によって記述してもよい。具体的には、判別モデル決定部120は、判別モデルの閉領域を何れか適切な量子化サイズによって量子化し、各量子化要素に状態を対応付ける判別テーブルを生成してもよい。なお、量子化サイズは精度に応じて決定されてもよい。
例えば、2次元空間が(x,y)平面であり、x軸方向がx0,x1,・・・,x5に量子化され、y軸方向がy0,y1,・・・,y7に量子化される場合、判別テーブルは、図14に示されるようなテーブルであってもよい。すなわち、(x0,y0)は状態番号s00に対応付けされ、(x0,y1)は状態番号s01に対応付けされ、以下同様に、各量子化要素(xi,yj)が状態番号sijに対応付けされる。例えば、量子化要素(x1,y4),(x2,y3),(x2,y4),(x2,y5),(x3,y4)が判別モデルの閉領域に含まれ、その他の量子化要素は閉領域に含まれない場合、状態番号s14,s23,s24,s25,s34は、判別モデルに含まれることを示す"状態1"に割り当てられ、その他の状態番号は、判別モデルに含まれないことを示す"状態0"に割り当てられてもよい。このように、判別テーブルの各量子化要素のエントリは対応する状態を示す。
また、複数の判別モデル(#1,#2,・・・,#N)が生成される場合、各量子化要素(xi,yj)の状態番号sijは、当該量子化要素が属する判別モデルの識別子に割り当てられてもよい。例えば、量子化要素(xi,yj)が判別モデル#kに含まれる場合、状態番号sijは"状態k"に割り当てられてもよい。ここで、量子化要素(xi,yj)が何れの判別モデルにも含まれない場合、状態番号sijは"状態0"に割り当てられてもよい。あるいは、複数の判別モデルの間に重複領域があるなどの場合、状態番号sijはベクトル形式で表現されてもよい。例えば、量子化要素(xi,yj)が2つの判別モデル#k,#lの重複領域に属する場合、状態番号sijは、k番目及びl番目の要素がビット値"1"である(0,・・・0,1,0,・・・,0,1,0,・・・)の複数のビットフラグ形式によってベクトル表現されてもよい。なお、本発明による状態の表現形式は上述した数値表現及びビット表現に限定されず、他の何れか適切な表現形式が利用されてもよい。
また、判別モデル決定部120は、判別モデルから複数の判別テーブルを生成してもよい。例えば、判別モデル決定部120は、判別モデルから異なる量子化サイズによる複数の判別テーブルを生成してもよい。例えば、判別モデル決定部120は、量子化サイズが相対的に小さく、より精細な判別テーブルと、量子化サイズが相対的に大きく、より粗い判別テーブルとを生成してもよい。この場合、電力変換装置200は、計算負荷、メモリ容量などに応じてこれらの判別テーブルを使い分けてもよい。例えば、電力変換装置200は、モータ制御中は粗い判別テーブルを使用し、運転停止中は精細な判別テーブルを使用してもよい。
次に、図15を参照して、本発明の一実施例によるモデル生成処理を説明する。図15は、本発明の一実施例によるモデル生成処理を示すフローチャートである。当該モデル生成処理は、上述したモデル生成装置100によって実現され、より詳細には、モデル生成装置100のプロセッサがプログラムを実行することによって実現されうる。
図15に示されるように、ステップS101において、モデル生成装置100は、駆動関連データを取得する。具体的には、駆動関連データは、電流値、電圧値、トルク、周波数、角周波数、角度、位置、温度及び振動の2又は3つを選択したデータとして構成されてもよい。例えば、電動機50の運転状態が正常であるか否かを判別するには、電動機50の正常運転状態時に収集された駆動関連データから点群データを構成してもよい。
ステップS102において、モデル生成装置100は、取得した点群データの主成分を決定する。具体的には、モデル生成装置100は、点群データに対して主成分分析を実行し、1つ以上の主成分を決定する。
ステップS103において、モデル生成装置100は、主成分に基づくクォータニオン変換により初期的な閉領域を設定する。例えば、点群データが3次元のXYZ空間上にある場合、モデル生成装置100は、決定された主成分の方向ベクトルがX軸、Y軸又はZ軸の何れかと平行になるように、クォータニオン変換によって点群データ及び方向ベクトルを変換する。そして、モデル生成装置100は、変換後の方向ベクトルを軸とする初期的な楕円体を設定する。
ステップS104において、モデル生成装置100は、変換後の点群データの全ての点を包含するように、楕円体をスケーリングする。変換後の全ての点を包含する楕円体を取得した後、モデル生成装置100は、取得した楕円体に対してクォータニオン変換の逆変換を実行し、逆変換後の楕円体を判別モデルとして決定し、決定した判別モデルを電力変換装置200に提供する。
なお、本開示は上述したクォータニオン変換に限定されず、アフィン変換などの他の何れか適切な座標変換が適用されてもよい。
次に、図16を参照して、本発明の一実施例による電力変換装置200を説明する。電力変換装置200は、モデル生成装置100から提供された判別モデルを利用して電動機50の運転状態を判別し、判別した運転状態に基づき電動機50に供給される電力を制御する。図16は、本発明の一実施例による電力変換装置200の機構構成を示すブロック図である。
図16に示されるように、電力変換装置200は、データ取得部210、状態判別部220及び電力制御部230を有する。
データ取得部210は、電動機50の駆動に関連する駆動関連データを取得する。例えば、電動機50の運転中、データ取得部210は、判別モデルに入力するための電動機50の駆動関連データを継続的又は定期的に収集し、収集した駆動関連データを状態判別部220に提供する。
状態判別部220は、判別モデルに基づき取得したデータから電動機50の運転状態を判別する。ここで、判別モデルは、電動機50の駆動関連データから構成される点群データの主成分に基づくアフィン変換やクォータニオン変換などの座標変換によって、点群データを包含する楕円体などの閉領域として決定される。具体的には、データ取得部210によって駆動関連データが収集されると、状態判別部220は、収集した各駆動関連データが判別モデルの閉領域内に属しているか判断する。駆動関連データが閉領域内に属している場合、状態判別部200は、電動機50が現在正常運転しているなど、判別モデルに対応して電動機50の運転状態を判別する。他方、駆動関連データが閉領域内に属していない場合、状態判別部200は、電動機50が現在正常運転していないなど、判別モデルに対応して電動機50の運転状態を判別する。例えば、判別モデルが量子化された閉領域として規定されている場合、状態判別部220は、駆動関連データの座標が属するボクセルが当該閉領域に対応するか判断することによって、運転状態を判別してもよい。
また、モデル生成装置100から提供された判別モデルがテーブル形式により記述されている場合、状態判別部220は、データ取得部210から取得した駆動関連データが判別テーブルの何れの量子化要素に属しているか特定し、特定した量子化要素に対応する状態番号の状態を運転状態として判別してもよい。例えば、駆動関連データがトルク値及び電流値であった場合、状態判別部220は、取得したトルク値及び電流値に対応する量子化要素を特定し、判別テーブルを参照して当該量子化要素に対応する状態を運転状態として判別してもよい。
また、複数の判別テーブルが与えられている場合、状態判別部220は、電力変換装置200の運転状態に応じた判別テーブルを利用して、運転状態を判別してもよい。例えば、電力変換装置200がモータ制御中などの高負荷状態にある場合、状態判別部220は、判別処理に係る計算負荷又はメモリ負荷の小さい、量子化サイズの大きな判別テーブルを利用して、運転状態を判別してもよい。他方、電力変換装置200が運転停止中などの低負荷状態にある場合、状態判別部220は、より精緻な判別を可能にする量子化サイズの小さな判別テーブルを利用して、運転状態を判別してもよい。なお、電力変換装置200の運転状態の判定は、例えば、季節、時間、ラインの段取り替え等によって行われてもよい。
電力制御部230は、判別した運転状態に基づき電動機50に供給する電力を制御する。例えば、運転状態と供給される電流値及び電圧値との対応関係を規定したテーブルが予め用意され、電動機50の運転状態が判別されると、電力制御部230は、当該テーブルを参照して、判別された運転状態に対応する電流値及び電圧値によって電動機50に電力を供給してもよい。
次に、図17を参照して、本発明の一実施例による電力変換処理を説明する。当該電力変換処理は、上述した電力変換装置200によって実現され、特に、電力変換装置200の制御回路202によって実現されうる。図17は、本発明の一実施例による電力変換処理を示すフローチャートである。
図17に示されるように、ステップS201において、電力変換装置200は、駆動関連データを取得する。
ステップS202において、電力変換装置200は、判別モデルによって駆動関連データから電動機50の運転状態を判別する。
ステップS203において、電力変換装置200は、判別した運転状態に基づき電動機50に供給される電力を制御する。
次に、図18を参照して、本発明の一実施例による判別テーブルの更新処理を説明する。当該更新処理は、上述したモデル生成装置100及び電力変換装置200の一方又は双方によって実現されうる。なお、以下の実施例では、電力変換装置200が判別テーブルの更新処理を実行する実施例について説明するが、同様の手順によってモデル生成装置100が更新処理を実行してもよい。図18は、本発明の一実施例による判別テーブルの更新処理を示すフローチャートである。なお、ステップS302~S305は、上述したステップS101~S104と同様であり、詳細な説明を省略する。
図18に示されるように、ステップS301において、電力変換装置200は、更新イベントが発生したか判定する。更新イベントとしては、例えば、前回の更新時から所定時間経過したこと、電力変換装置200がアイドル状態になったこと、管理者からの更新処理の実行命令を受けたこと、などであってもよい。
更新イベントが発生した場合(S301:YES)、当該更新処理はステップS302に移行し、他方、更新イベントが発生していない場合(S301:NO)、当該更新処理は、ステップS301において、更新イベントの発生を監視し続ける。
ステップS306において、電力変換装置200は、ステップS305において判別モデルとして決定された閉領域に基づき判別テーブルを更新する。具体的には、電力変換装置200は、座標空間上で判別モデルを量子化し、各量子化要素が当該判別モデルに属するか否かに応じて、当該量子化要素の状態を決定する。そして、電力変換装置200は、各量子化要素について更新前の状態と更新後の状態とを比較し、更新前後に状態変更があった量子化要素の状態を更新後の状態に変更する。判別テーブルを更新した後、電力変換装置200は、更新後の判別テーブルを管理者などに提供し、管理者などによる承認後に当該判別テーブルを利用するようにしてもよい。
次に、図19を参照して、本発明の一実施例による電力制御システム10を説明する。本実施例では、判別モデルは、電力変換装置200の代わりに、電力変換装置200に通信接続される制御装置300に備えられ、制御装置300によって判別された電動機50の運転状態はネットワークを介し電力変換装置200に通知される。電力変換装置200は、制御装置300から取得した運転状態に基づき電動機50に供給される電力を制御する。図19は、本発明の一実施例による電力制御システム10を示す概略図である。
図19に示されるように、電力制御システム10は、電力変換装置200及び制御装置300を有する。ここで、電力変換装置200は、状態判別部220を備えていない点を除き、上述した実施例と同様である。また、制御装置300は、状態判別部220を有し、モデル生成装置100から提供された判別モデルを利用して、電力変換装置200から取得した駆動関連データに基づき電動機50の運転状態を判別する。例えば、制御装置300は、電力変換装置200を制御するプログラマブルロジックコントローラ(PLC)やエッジコントローラなどの計算装置や、スマートフォンやPCなどのパラメータ設定装置であってもよく、図2に示されるハードウェア構成を備えた計算装置などによって構成されてもよい。
電力変換装置200は、電動機50の駆動関連データを取得し、取得した駆動関連データを制御装置300に提供する。制御装置300は、判別モデルに基づき電力変換装置200から取得した駆動関連データから電動機50の運転状態を判別し、判別した運転状態を電力変換装置200に通知する。電力変換装置200は、制御装置300によって判別された運転状態に基づき電動機50に供給する電力を制御する。
本実施例によると、判別モデルを利用して電動機50の運転状態を判別するための計算リソース及び記憶容量を備えていない既存のモータなどの電力変換装置200に対しても本発明による電力制御を実現することができる。
なお、判別モデルが判別テーブルとして実現される場合、制御装置300は、判別テーブルに基づき電動機50の運転状態を判別してもよい。
以上、本開示の実施例について詳述したが、本開示は上述した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本開示の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 電力制御システム
50 電動機
60 電源
100 モデル生成装置
110 主成分分析部
120 判別モデル決定部
200 電力変換装置
210 データ取得部
220 状態判別部
230 電力制御部
300 制御装置

Claims (16)

  1. 電動機の駆動に関連するデータから構成される点群データの主成分を決定する主成分分析部と、
    前記決定した主成分に基づく座標変換によって、前記点群データを包含する閉領域を判別モデルとして決定する判別モデル決定部と、
    を有するモデル生成装置。
  2. 前記閉領域は、前記点群データの重心を中心とし、前記主成分を軸とする楕円又は楕円体によって表される、請求項1記載のモデル生成装置。
  3. 前記点群データは、複数のクラスタを含み、
    前記主成分分析部は、各クラスタに対して主成分を決定し、
    前記判別モデル決定部は、前記決定した各クラスタの主成分に基づく座標変換によって、前記クラスタのデータを包含するクラスタ毎の閉領域を多値分類判別モデルとして決定する、請求項1又は2記載のモデル生成装置。
  4. 前記データは、電流値、電圧値、トルク、周波数、角周波数、角度、位置、温度及び振動の2つ又は3つの次元を有する、請求項1乃至3何れか一項記載のモデル生成装置。
  5. 前記判別モデル決定部は、前記決定した閉領域を所定の量子化サイズによって量子化する、請求項1乃至4何れか一項記載のモデル生成装置。
  6. 前記判別モデルは、前記データに関するテーブル形式により記述される、請求項1乃至5何れか一項記載のモデル生成装置。
  7. 前記判別モデルのテーブルのエントリは、対応するデータの状態を示す、請求項6記載のモデル生成装置。
  8. 前記判別モデルは、動的に更新される、請求項1乃至7何れか一項記載のモデル生成装置。
  9. 電動機の駆動に関連するデータを取得するデータ取得部と、
    判別モデルに基づき前記取得したデータから前記電動機の運転状態を判別する状態判別部と、
    前記判別した運転状態に基づき前記電動機に供給する電力を制御する電力制御部と、
    を有し、
    前記判別モデルは、前記電動機の駆動に関連するデータから構成される点群データの主成分に基づく座標変換によって、前記点群データを包含する閉領域として決定される電力変換装置。
  10. 前記判別モデルは、前記データに関するテーブル形式により記述される、請求項9記載の電力変換装置。
  11. 前記判別モデルのテーブルのエントリは、対応するデータの状態を示す、請求項10記載の電力変換装置。
  12. 前記判別モデルは、動的に更新される、請求項9乃至11何れか一項記載の電力変換装置。
  13. 電動機に電力を供給する電力変換装置と、
    前記電力変換装置を制御する制御装置と、
    を有し、
    前記電力変換装置は、前記電動機の駆動に関連するデータを取得し、前記取得したデータを前記制御装置に提供し、
    前記制御装置は、判別モデルに基づき前記電力変換装置から取得したデータから前記電動機の運転状態を判別し、前記判別した運転状態を前記電力変換装置に通知し、
    前記電力変換装置は、前記制御装置によって判別された運転状態に基づき前記電動機に供給する電力を制御し、
    前記判別モデルは、前記電動機の駆動に関連するデータから構成される点群データの主成分に基づく座標変換によって、前記点群データを包含する閉領域として決定される電力制御システム。
  14. 前記判別モデルは、前記データに関するテーブル形式により記述される、請求項13記載の電力制御システム。
  15. 前記判別モデルのテーブルのエントリは、対応するデータの状態を示す、請求項14記載の電力制御システム。
  16. 前記判別モデルは、動的に更新される、請求項13乃至15何れか一項記載の電力制御システム。
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