JP7363318B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定着装置及び画像形成装置に関する。
特許文献1には、加熱体と、前記加熱体を固定保持する加熱体保持部材と前記加熱体と摺動する、可撓性を有しエンドレスベルト状の金属基層を有する定着スリーブと、前記定着スリーブを介して前記加熱体とニップを形成する加圧部材とを有し、ニップ部にて定着スリーブと加圧部材との間で被加熱体を狭持搬送させていて定着を行い、前記加熱体は前記加熱体保持部材よりも摺動面側に突出している構成の定着装置において、突出した加熱体の摺動部端面エッジ部の形状が、R0.2以上である定着装置が開示されている。
特開2006-292867号公報
本発明は、回転によって記録媒体を搬送する回転体と接触する加熱部材であって、搬送方向の端部の厚さが中央部の厚さに比べて薄い加熱部材を有する構成において、薄い端部のみを保持する構成に比べて、回転体が回転された場合に加熱部材の位置が搬送方向にずれるのを抑制することができる定着装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
第1態様に係る定着装置は、中空で且つ自軸周りに回転する回転体と、前記回転体と共に記録媒体を加圧し、前記回転体の回転に伴って記録媒体を搬送方向に搬送する加圧部材と、前記回転体の内周面と接触して配置され、前記搬送方向と直交する軸方向に延び、前記回転体を加熱する加熱部材であって、少なくとも一部が前記内周面と接触する接触部と、前記軸方向における前記接触部よりも両外側に配置され、前記搬送方向の下流側において前記接触部の第1端部の厚さよりも厚い第2端部を有し、且つ前記回転体と非接触とされた非接触部と、を有する前記加熱部材と、少なくとも前記第2端部と前記搬送方向に接触されることで前記加熱部材を保持する保持部材と、を有する。
第2態様に係る定着装置の前記接触部には、前記搬送方向の上流側及び下流側に前記第1端部が形成され、前記非接触部には、前記搬送方向の上流側及び下流側に前記第2端部が形成され、前記保持部材は、前記搬送方向の上流側及び下流側の前記第2端部と前記搬送方向に接触している。
第3態様に係る定着装置の前記第1端部の一部は、前記軸方向から見た場合に面取り部として形成されている。
第4態様に係る定着装置の前記第2端部の一部は、前記軸方向から見た場合に前記面取り部よりも外側に突出されている。
第5態様に係る定着装置の前記保持部材は、前記第1端部の厚さ方向の一部と前記搬送方向に接触している。
第6態様に係る定着装置は、前記保持部材における前記第1端部と前記搬送方向に対向する部位の前記厚さ方向の第1高さと、前記保持部材における前記第2端部と前記搬送方向に対向する部位の前記厚さ方向の第2高さとが揃っている。
第7態様に係る画像形成装置は、記録媒体に現像剤像を形成する像形成手段と、前記現像剤像を加熱及び加圧することで前記記録媒体に定着させる第1態様から第6態様のいずれか1つに記載の定着装置と、を有する。
第1態様の定着装置によれば、回転によって記録媒体を搬送する回転体と接触する加熱部材であって、搬送方向の端部の厚さが中央部の厚さに比べて薄い加熱部材を有する構成において、薄い端部のみを保持する構成に比べて、回転体が回転された場合に加熱部材の位置が搬送方向にずれるのを抑制することができる。
第2態様の定着装置によれば、記録媒体を搬送方向の上流側に引き出す場合に、搬送方向の上流側に保持部材が無い構成に比べて、加熱部材の位置がずれるのを抑制することができる。
第3態様の定着装置によれば、軸方向から見た場合に第1端部が段差を有する構成に比べて、回転体との接触による回転体の摩耗を抑制することができる。
第4態様の定着装置によれば、接触部における第1端部以外の部位の厚さの範囲内で第2端部の厚さを厚くすることができる。
第5態様の定着装置によれば、保持部材が第1端部と非接触の構成に比べて、加熱部材の搬送方向のずれを抑制することができる。
第6態様の定着装置によれば、第1高さが第2高さよりも低い構成に比べて、第1端部全体が搬送方向に変形される場合に、第1端部の変形を抑制することができる。
第7態様の画像形成装置によれば、加熱部材の接触部のずれを規制しない構成に比べて、加熱部材のずれに起因する画像不良を抑制することができる。
本実施形態に係る画像形成装置の正面図である。 本実施形態に係る定着装置の縦断面図である。 本実施形態に係るベルト、加熱部材及び保持部材をニップ部側から見た底面図である。 本実施形態に係るヒータの縦断面図(図3の4-4線断面図)である。 本実施形態に係る加熱部材の一部を示す部分斜視図である。 本実施形態に係る加熱部材及び保持部材の部分断面図(図3の6-6線断面図の一部)である。 本実施形態に係る加熱部材及び保持部材の部分断面図(図3の7-7線断面図の一部)である。 本実施形態に係る加熱部材の部分拡大断面図である。 本実施形態の変形例に係る加熱部材の一部を示す部分斜視図である。
本実施形態に係る画像形成装置及び定着装置の一例として、画像形成装置10及び定着装置30について説明する。
〔全体構成〕
図1には、画像形成装置10が示されている。画像形成装置10は、用紙Pを収容する収容部12と、用紙Pを搬送する搬送部14と、用紙Pにトナー像Gを形成する像形成部16と、画像形成装置10の各部の動作を制御する制御部18と、定着装置30とを含んで構成されている。以後の説明では、画像形成装置10について、高さ方向を「装置高さ方向」と称し、奥行き方向を「装置奥行方向」と称し、左右方向を「装置幅方向」と称する。装置高さ方向、装置奥行方向及び装置幅方向は、互いに直交する方向である。
用紙Pは、記録媒体の一例である。トナー像Gは、現像剤像の一例である。搬送部14は、用紙Pを収容部12から装置高さ方向の上側に向けて、搬送経路Tに沿って搬送する。像形成部16は、像形成手段の一例である。また、像形成部16は、一例として、単色又は複数色のトナーを用いて、公知の電子写真方式である帯電、露光、現像、転写の各工程を行い、用紙Pにトナー像Gを形成するように構成されている。
〔要部構成〕
次に、定着装置30について説明する。
図2に示される定着装置30は、装置本体となる筐体32と、筐体32内に設けられ、用紙Pが搬送される搬送経路Tに対する一方側に配置された加熱部40と、筐体32内に設けられ、搬送経路Tに対する他方側に配置された加圧ロール34とを有する。搬送経路Tが延びる方向(用紙Pの搬送方向)は、一例として、装置高さ方向と揃っている。定着装置30では、用紙Pの搬送方式の一例として、装置奥行方向における搬送経路Tの中央と用紙Pの中央とを同じ位置に揃えて用紙Pを搬送する方式であるセンターレジスト方式が採用されている。定着装置30は、トナー像Gを加熱及び加圧することで用紙Pに定着させる。
<加圧ロール>
加圧ロール34は、加圧部材の一例であり、装置奥行方向を軸方向とする軸部材35と、弾性層36と、離型層37とを有する。軸部材35は、図示されない軸受に支持され、図示されないモータによって回転される。さらに、軸部材35は、図示されないバネを含む押付部材によって、搬送経路Tに対する加熱部40側に向けて押し付けられている。そして、加圧ロール34は、後述するベルト44と共に用紙Pを加圧し、ベルト44の回転に伴って用紙Pを搬送方向に搬送するようになっている。
<加熱部>
加熱部40は、一例として、支持フレーム42と、ベルト44と、ヒータ46と、保持部材72と、図示されない温度検知部とを有する。なお、用紙Pの非通紙状態において、ベルト44の外周面と加圧ロール34の外周面とが接触する部位を、ニップ部NPと称する。温度検知部は、図示されないサーミスタ及びサーモスタットを含んで構成されており、ニップ部NPでの定着温度の制御及び過剰な温度上昇の抑制に用いられる。
(支持フレーム)
支持フレーム42は、装置奥行方向に長い部材である。支持フレーム42の断面形状は、装置奥行方向から見た場合に、加圧ロール34側に向けて開口するU字状となっている。また、支持フレーム42は、装置奥行方向の両端部が筐体32の図示されない側板に支持され、中央部分が後述するベルト44の内側に配置されている。
以後の説明では、支持フレーム42及びベルト44の軸方向(長手方向)をZ方向と称する。また、Z方向と直交し且つ定着装置30内で用紙Pが搬送される搬送方向をX方向と称する。さらに、X方向及びZ方向と直交し、且つ後述するヒータ46の厚さ方向となる方向をY方向と称する。本実施形態では、一例として、Z方向が装置奥行き方向、X方向が装置高さ方向、Y方向が装置幅方向に揃っている。
X方向の中央に対する一方側と他方側とを区別する場合には、装置高さ方向に合わせて、上側、下側と称する。Y方向の中央に対する一方側と他方側とを区別する場合には、加熱側、加圧側と称する。Z方向の中央に対する一方側と他方側とを区別する場合には、装置奥行き方向に合わせて、奥側、手前側と称する。
(ベルト)
ベルト44は、中空で且つ自軸周りに回転される回転体の一例であり、筒状(無端状)に形成されている。ベルト44の厚さ方向内側の面を内周面45Aと称する。ベルト44の厚さ方向外側の面を外周面45Bと称する。ベルト44の軸方向は、Z方向となっている。
また、ベルト44は、一例として、外周面45Bにフッ素コーティングが施されたポリイミド樹脂製の部材とされている。ベルト44のZ方向両端部は、図示されないキャップ部材により回転可能に支持されている。さらに、ベルト44は、加圧ロール34の回転に伴って(従動して)図中矢印R方向に回転することで、用紙PをX方向に搬送するようになっている。
図3に示されるように、ベルト44のZ方向の長さをL1〔mm〕とする。長さL1は、画像形成装置10(図1参照)において用いられる最大サイズの用紙PのZ方向の長さよりも長い。
(ヒータ)
図2に示されるヒータ46は、加熱部材の一例である。また、ヒータ46は、内周面45Aと接触して配置されており、X方向及びY方向と直交するZ方向に延びている。そして、ヒータ46は、図示されない電源からの通電によって発熱し、ベルト44を加熱するように構成されている。
図3に示されるように、ヒータ46は、Z方向に長くX方向に短い矩形板状に形成されている。また、ヒータ46は、Z方向の中央部分を構成する接触部47と、Z方向における接触部47よりも両外側に配置された2つの非接触部48とを有する。接触部47と非接触部48とは、後述する第1端部64を有しているか否かで区別される。接触部47のZ方向の長さをL2〔mm〕とする。長さL2は、既述の長さL1よりも長い。1つの非接触部48のZ方向の長さをL3〔mm〕とする。長さL3は、一例として、長さL2の1/12以上で1/8以下の長さとなっている。接触部47のZ方向の両端部を除いた部分は、内周面45A(図2参照)と接触する。非接触部48は、ベルト44と非接触とされている。
図4には、ヒータ46の縦断面図(X-Y断面図)が示されている。ヒータ46は、Z方向から見た場合に、一例として、基板52と、ベルト44を加熱するための発熱部54とを有する。なお、図4では、発熱部54の構成を分かり易く示すために、基板52に対して発熱部54を拡大して示しているが、実際は、発熱部54のY方向の厚さが基板52のY方向の厚さに比べて薄くなっている。このため、図4以外の図では、ヒータ46を図示する場合に、ヒータ46の外形が、ほぼ基板52の外形と同等とみなして、ヒータ46を板状に示している。
基板52は、Z方向に長くX方向に短い矩形板で構成されている。また、基板52は、一例として、アルミナの成形体で構成されている。基板52のY方向の厚さは、一例として、1〔mm〕程度となっている。基板52のうち、Y方向の加圧側の面を表面52Aと称し、加熱側の面を裏面52Bと称する。基板52は、一例として、アルミナ製の大きな板材を切断することで、該板材から複数枚取りされたうちの1つである。
図5には、接触部47と非接触部48との境界部分における基板52の一部が示されている。なお、接触部47と非接触部48との仮想の(視認されない)境界K1は、二点鎖線で示されている。発熱部54(図4参照)は省略されている。
接触部47は、基部62と第1端部64とがX方向に並んだ構成を有する。基部62と第1端部64との仮想の(視認されない)境界K2は、二点鎖線で示されている。なお、境界K2は、X-Y断面において、後述する面取り部65のX方向の始点となる位置を表す仮想の点を、Z方向に繋ぐことで得られる境界である。第1端部64は、一例として、接触部47のX方向の上側(下流側)及び下側(上流側)に形成されている。換言すると、基部62は、接触部47における第1端部64を除いた部位であり、X方向及びZ方向で厚さがほぼ同じ板状の部位である。なお、図5では、基部62の一部とX方向の上側の第1端部64とが示されている。
第1端部64の一部は、Z方向から見た場合に面取り部65として形成されている。面取り部65は、一例として、第1端部64のうちY方向の中央よりも加圧側の部分として構成されている。また、面取り部65は、一例として、R面取りされた部位である。換言すると、面取り部65は、Z方向から見た場合に円弧状に形成されている。また、第1端部64のX方向の幅に相当する長さは、一例として、円弧状部分の半径に相当する長さとされている。ここで、第1端部64のX方向の端面(Y方向の中央よりも加熱側の面)を側面64Aと称し、面取り部65の円弧状の部分の表面を曲面65Aと称する。側面64Aは、Y-Z面に沿っている。曲面65Aは、側面64Aに連続して形成されている。また、曲面65Aは、Z方向から見た場合に、外側に向けて膨らんでいる。
側面64AのY方向の厚さ(高さ)t1〔mm〕とし、基部62におけるY方向の厚さt2〔mm〕とすると、t1<t2となっている。また、厚さt1は、一例として、厚さt2の1/3以上2/3以下の大きさとなっている。
非接触部48は、基部66と、第2端部68とを有する。基部66と第2端部68との仮想の(視認されない)境界K3は、二点鎖線で示されている。境界K2と境界K3は、一例として、Z方向に沿った同一直線上にある。第2端部68は、一例として、非接触部48のX方向の上側(下流側)及び下側(上流側)に形成されている。換言すると、基部66は、非接触部48における第2端部68を除いた部位であり、X方向及びZ方向で厚さがほぼ同じ板状の部位である。なお、図5では、基部66の一部とX方向の上側の第2端部68とが示されている。
第2端部68の一部(Y方向の中央よりも加圧側の部分)は、Z方向から見た場合に長方形状に形成されている。基部66におけるY方向の厚さは、t2〔mm〕となっている。基部66のY方向加圧側の面と、基部62のY方向加圧側の面とは、同一面上に揃えられている。また、第2端部68のX方向の端面となる側面68Aと、側面64Aとは、Y-Z面に沿った同一面上に揃えられている。
第2端部68におけるY方向の厚さt3〔mm〕とすると、t3=t2となっている。換言すると、非接触部48は、X方向の下流側において、第1端部64の厚さよりも厚い第2端部68を有する。
図8に示されるように、第2端部68の一部は、Z方向から見た場合に、面取り部65(曲面65A)よりも外側に突出されている。ここで、第2端部68のうち第1端部64よりも外側に突出された部位で、且つ既述の境界K1(図5参照)に位置する面を側面69と称する。側面69は、X-Y面に沿った平面となっている。
図4に示されるように、発熱部54は、一例として、2つの抵抗体55と、2つの電極56(図示は1つ)と、保護部57と、平滑部58とを有する。発熱部54全体のY方向の厚さは、一例として、60〔μm〕程度となっている。2つの抵抗体55は、基板52の表面52Aと接触され、且つX方向に間隔をあけて配置されている。2つの抵抗体55は、用紙PのZ方向の長さに合わせて、それぞれZ方向に延びている。2つの電極56は、2つの抵抗体55のZ方向両端部に1つずつ接続されている。
発熱部54では、2つの電極56に図示されない電源が接続されており、2つの抵抗体55が該電源から通電されることで、2つの抵抗体55が発熱するようになっている。保護部57は、抵抗体55及び電極56を覆っている。平滑部58は、内周面45Aと接触されている。また、平滑部58は、ベルト44の摺動による摩擦抵抗が低くなるように、ベルト44との摩擦係数が低い材料で構成されている。
図2に示されるように、ヒータ46は、Y方向を厚さ方向としてベルト44の内側に配置され、後述する保持部材72により保持されている。具体的には、ヒータ46は、ニップ部NPのベルト44に対してY方向の加熱側に配置され、内周面45Aと接触している。このように、ヒータ46は、ニップ部NPにおいて、加圧ロール34と共にベルト44及び用紙Pを挟むことで、ベルト44及び用紙Pを加圧及び加熱するようになっている。なお、加圧時にヒータ46に作用する荷重は、保持部材72を介して支持フレーム42に伝達されるようになっている。このため、ヒータ46の変形が抑制されている。
(保持部材)
図2に示される保持部材72は、一例として、Z方向に長いポリイミド樹脂製の部材であり、X方向の下側(上流側)に配置された上流側保持部材74と、X方向の上側(下流側)に配置された下流側保持部材75とで構成されている。
上流側保持部材74及び下流側保持部材75は、支持フレーム42の加圧側の端部に取り付けられている。また、上流側保持部材74及び下流側保持部材75は、一例として、第1端部64(図5参照)及び第2端部68とX方向に接触することで、ヒータ46を保持している。換言すると、保持部材72は、X方向の上流側及び下流側の第2端部68とX方向に接触している。また、保持部材72は、ベルト44の厚さ方向における第1端部64の一部(側面64A)と、X方向に接触している。
ここで、上流側保持部材74におけるヒータ46を保持する部分と、下流側保持部材75におけるヒータ46を保持する部分とは、X方向の中央に対してほぼ対称に構成されている。このため、下流側保持部材75について説明し、上流側保持部材74の説明を省略する。
図6に示されるように、下流側保持部材75における接触部47を保持する部分を第1保持部76と称する。第1保持部76は、被取付部77と、窪み部78とを有する。被取付部77は、Z方向から見た場合に、Y方向の加熱側に開口する断面U字状に形成されている。また、被取付部77には、支持フレーム42の一端部が差し込まれて固定(接着)されている。
窪み部78は、Z方向から見た場合に、X方向に沿って延びる接触面78Aと、接触面78Aの下流側端からY方向の加圧側に向けて延びる接触面78Bとを有する。接触面78Aは、ヒータ46の裏面52BにおけるX方向の下流側端部と、Y方向に接触している。接触面78Bは、ヒータ46の側面64AとX方向に接触している。これにより、接触部47のX方向及びY方向の移動が規制されている。
図7に示されるように、下流側保持部材75における非接触部48を保持する部分を第2保持部82と称する。第2保持部82は、被取付部83と、窪み部84とを有する。被取付部83は、Z方向から見た場合に、Y方向の加熱側に開口する断面U字状に形成されている。また、被取付部83には、支持フレーム42の一端部が差し込まれて固定(接着)されている。
窪み部84は、Z方向から見た場合に、X方向に沿って延びる接触面84Aと、接触面84Aの下流側端からY方向の加圧側に向けて延びる接触面84Bとを有する。つまり、窪み部84は、Z方向から見た場合に断面L字状に形成されている。接触面84Aは、既述の接触面78A(図6参照)と同一面上に配置されるように連続している。接触面84Bは、既述の接触面78B(図6参照)と同一面上に配置されるように連続している。接触面84Aは、ヒータ46の裏面52BにおけるX方向の下流側端部と、Y方向に接触されている。接触面84Bは、ヒータ46の側面68AとX方向に接触されている。これにより、非接触部48のX方向及びY方向の移動が規制されている。
図6及び図7において、第1端部64とX方向に対向する部位の厚さ方向(ここではY方向)の第1高さhaと、第2端部68とX方向に対向する部位の厚さ方向(ここではY方向)の第2高さhbとは、同じ高さとして揃っている。
上流側保持部材74(図2参照)及び下流側保持部材75のZ方向の両端部には、図示されない耐熱樹脂部材が設けられている。この耐熱樹脂部材によって、ヒータ46のZ方向の移動が規制されている。また、この耐熱樹脂部材が介在することによって、上流側保持部材74と下流側保持部材75とが一体的に設けられている。なお、ヒータ46は、X方向、Y方向及びZ方向において、保持部材72に接着されていない。
〔作用〕
次に、本実施形態の定着装置30及び画像形成装置10の作用について説明する。
図2に示される定着装置30において、通電によってヒータ46が発熱することで、ベルト44が加熱される。続いて、トナー像Gが形成された用紙Pが、ベルト44と加圧ロール34との間(ニップ部NP)に進入することで、トナー像Gが加熱及び加圧され、用紙Pに定着される。トナー像Gが定着された用紙Pは、加圧ロール34及びベルト44の回転に伴ってニップ部NPから排出される。
ベルト44及び加圧ロール34が用紙Pを加圧しながら搬送する場合に、ヒータ46の接触部47(図3参照)には、接触部47をX方向の下流側に向けて移動させようとする力が作用する。
ここで、図3に示される接触部47の第1端部64よりも厚い非接触部48の第2端部68が、保持部材72とX方向に接触することで保持される。つまり、ヒータ46のX方向への移動が、ヒータ46の厚肉の第2端部68と保持部材72との接触によって規制される。これにより、全長に亘って接触部47と同じ断面形状を有するヒータを保持する構成に比べて、ベルト44が回転された場合にヒータ46の位置がX方向にずれることが抑制される。
また、定着装置30によれば、保持部材72がX方向の下流側だけでなく、X方向の上流側にも配置されている。このため、例えば、ニップ部NPに用紙Pが挟まった状態で定着装置30の動作が停止され、用紙PをX方向の上流側に引き出す場合に、ヒータ46のX方向上流側への移動が、第2端部68と保持部材72との接触によって規制される。このように、用紙PをX方向の上流側に引き出す場合に、第2端部68と保持部材72とが接触するので、X方向の下流側にのみ保持部材72がある構成に比べて、ヒータ46の位置がずれることが抑制される。
さらに、定着装置30によれば、第1端部64の一部は、面取り部65を有する(円弧状に形成されている)。これにより、Z方向から見た場合にヒータ46が段差を有する構成に比べて、移動中のベルト44がヒータ46の一部に引っ掛かり難くなるので、第1端部64との接触によるベルト44の摩耗が抑制される。また、第1端部64の一部が円弧状となっていることで、1枚の板材から複数枚の基板52を得る場合に、隣り合う基板52の境界部分が溝状に形成されることになる。これにより、円弧状部分が無い構成に比べて、複数枚の基板52を切断して取り出し易くなる。
加えて、定着装置30によれば、第2端部68の一部が、Z方向から見た場合に第1端部64よりも外側に突出されている。これにより、第2端部68の配置が、第1端部64の配置によって制限され難くなるので、接触部47における第1端部64以外の部位(基部62)の厚さの範囲内で第2端部68の厚さを厚くすることが可能となる。
また、定着装置30によれば、第2端部68に加えて、第1端部64も保持部材72と接触する。これにより、保持部材72が第1端部64と非接触の構成に比べて、ヒータ46のX方向の移動を抑制する範囲がZ方向に広がるので、ヒータ46のX方向のずれが抑制される。
さらに、定着装置30によれば、保持部材72における第1高さha(図6参照)と第2高さhb(図7参照)とが揃えられている。このため、第1端部64の全体がX方向に変形される場合に、第1端部64の高さ位置がY方向に変動することがあっても、第2高さhbと同じ高さである第1高さhaの部位が第1端部64の移動を抑制する。これにより、第1高さhaが第2高さhbよりも低い構成に比べて、第1端部64の変形が抑制される。
図1に示される画像形成装置10によれば、定着装置30を有することで、ヒータ46の位置がX方向にずれることが抑制される。これにより、ヒータ46の接触部47のずれを規制しない構成に比べて、加熱されるトナー像GのX方向における温度分布が変動され難くなるので、ヒータ46のX方向のずれに起因する画像不良が抑制される。画像不良の一例には、例えば、ホットオフセットが生じた場合の画像抜けや画像汚れなどがある。
また、図2に示される定着装置30では、ヒータ46が側面69(図3参照)を有している。ここで、ベルト44がZ方向の手前側又は奥側へ移動しようとした場合に、ベルト44のZ方向の端面と、側面69とが接触することで、ベルト44のZ方向の移動が規制されるので、ベルト44の片寄りが抑制される。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されない。
<変形例>
図9には、定着装置30(図2参照)の変形例としての定着装置90のうち、ヒータ92が示されている。なお、定着装置90において、後述するヒータ92以外の構成は、定着装置30と同様であるため、説明を省略する。
ヒータ92は、加熱部材の一例である。また、ヒータ92は、ヒータ46(図4参照)において、基板52(図4参照)が基板94に代えられた点が異なっている。基板94以外の構成は、ヒータ46と同様であるため、説明を省略する。
基板94は、基板52において、円弧状の第1端部64(図4参照)が第1端部96に代えられた点が異なっている。基板94において、第1端部96以外の構成は、基板52と同様である。第1端部96の一部は、Z方向から見た場合に面取り部97として形成されている。
面取り部97は、一例として、第1端部96のうちY方向の中央よりも加圧側の部分として構成されている。また、面取り部97は、一例として、C面取りされた部位である。換言すると、面取り部97は、Z方向から見た場合に斜めに切断された形状(傾斜面97Aを有する形状)に形成されている。傾斜面97Aは、Z方向から見た場合に、X方向と交差する方向に傾斜している。具体的には、傾斜面97Aは、Z方向から見た場合に、第1端部96におけるX方向の端部側の厚さがX方向の基部62側の厚さよりも薄くなるような方向に傾斜している。このように、第1端部は、円弧状の部位を有するものに限らず、傾斜面97Aを有するものであってもよい。なお、第2端部68の一部は、Z方向から見た場合に、面取り部97(傾斜面97A)よりも外側に突出されている。
<他の変形例>
定着装置30において、ヒータ46の第1端部64、96は、X方向の下流側のみに形成されていてもよい。同様に、第2端部68は、X方向の下流側のみに形成されていてもよい。第2端部68の一部は、Z方向から見た場合に第1端部64、96よりも外側に突出されていなくてもよい。例えば、第2端部68が、基部66側に位置することで、第1端部64、96よりも外側に突出されていなくてもよい。
保持部材72は、第1端部64、96とX方向に接触せず、第2端部68のみと接触するものであってもよい。保持部材72における第1高さhaと第2高さhbとが揃えられていなくてもよい。例えば、ha=t1、hb=t3であってもよい。
ヒータ46は、保持部材72よりも加圧側(用紙P側)に突出していてもよい。ヒータ46の非接触部48の外形は、Y方向から見た場合に矩形状に限らず、台形状あるいは四角形以上の多角形状であってもよい。また、ヒータ46の接触部47の全体が、内周面45Aと接触してもよい。
ヒータ46及び保持部材72は、ニップ部NPを形成する部位に配置されたものに限らず、ニップ部NPを形成する部位に対してベルト44の回転方向の上流側に配置されたものであってもよい。
画像形成装置10において、像形成部16に代えて、インクジェット方式(液滴吐出方式)の像形成部を用いて、得られた現像剤像を定着装置30で定着させてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
10 画像形成装置
16 像形成部(像形成手段の一例)
30 定着装置
34 加圧ロール(加圧部材の一例)
44 ベルト(回転体の一例)
45A 内周面
46 ヒータ(加熱部材の一例)
47 接触部
48 非接触部
64 第1端部
65 面取り部
68 第2端部
72 保持部材
90 定着装置
92 ヒータ(加熱部材の一例)
96 第1端部
97 面取り部
G トナー像(現像剤像の一例)
ha 第1高さ
hb 第2高さ

































Claims (7)

  1. 中空で且つ自軸周りに回転する回転体と、
    前記回転体と共に記録媒体を加圧し、前記回転体の回転に伴って記録媒体を搬送方向に搬送する加圧部材と、
    前記回転体の内周面と接触して配置され、前記搬送方向と直交する軸方向に延び、前記回転体を加熱する加熱部材であって、少なくとも一部が前記内周面と接触する接触部と、前記軸方向における前記接触部よりも両外側に配置され前記回転体に対して非接触とされた非接触部と、を有し、前記接触部の前記搬送方向の下流側に第1端部が形成され、前記非接触部の前記搬送方向の下流側に第2端部が形成され、前記第2端部の前記下流側の端面における厚みが前記第1端部の前記下流側の端面における厚みよりも厚い前記加熱部材と、
    前記第2端部の前記端面と前記搬送方向に接触されることで前記加熱部材を保持する保持部材と、
    を有する定着装置。
  2. 前記接触部には、前記搬送方向の上流側及び下流側に前記第1端部が形成され、
    前記非接触部には、前記搬送方向の上流側及び下流側に前記第2端部が形成され、
    前記保持部材は、前記搬送方向の上流側及び下流側の前記第2端部と前記搬送方向に接触している請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記第1端部の一部は、前記軸方向から見た場合に面取り部として形成されている請求項1又は請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記第2端部の一部は、前記軸方向から見た場合に前記面取り部よりも外側に突出されている請求項3に記載の定着装置。
  5. 前記保持部材は、前記第1端部の厚さ方向の一部と前記搬送方向に接触している請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の定着装置。
  6. 前記保持部材における前記第1端部と前記搬送方向に対向する部位の前記厚さ方向の第1高さと、前記保持部材における前記第2端部と前記搬送方向に対向する部位の前記厚さ方向の第2高さとが揃っている請求項5に記載の定着装置。
  7. 記録媒体に現像剤像を形成する像形成手段と、
    前記現像剤像を加熱及び加圧することで前記記録媒体に定着させる請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の定着装置と、
    を有する画像形成装置。
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