JP7360506B1 - テーパーエンドミル - Google Patents
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Abstract
【課題】 外周切れ刃の刃径寸法が工具本体先端側から後部側に向かって大径にになったテーパーエンドミルにおいて、工具本体の先端部の工具剛性と、工具本体の後部側の外周切れ刃の刃先強度とを高めると共に、切りくずの排出性を高め、工具寿命を向上させる。【解決手段】 テーパーエンドミルの工具本体10に設けた各外周切れ刃12の回転方向上流側における2番逃げ面13の2番逃げ角θ2を工具本体の先端側よりも後部側が小さくする一方、3番逃げ面14の3番逃げ角θ3を工具本体の先端側よりも後部側が大きくし、各外周切れ刃が形成された工具本体における刃径寸法Dに対する心厚dの割合が、工具本体の先端側よりも後部側が小さくすると共に、各外周切れ刃のラジアルレーキγがネガ(-)であり、工具本体の先端側よりも後部側におけるラジアルレーキのネガ(-)の値を大きくした。【選択図】 図1
Description
本発明は、工具本体の先端から軸線方向へ延びる各溝に沿って各外周切れ刃が設けられ、各外周切れ刃の刃径寸法が工具本体先端側から後部側に向かうに従って大径に形成されたテーパーエンドミルに関するものである。特に、前記の各外周切れ刃の回転方向上流側に2番逃げ面と3番逃げ面とを設けたテーパーエンドミルにおいて、工具本体の先端部における工具剛性を高めると共に、工具本体の後部側における外周切れ刃の刃先強度や、切りくずの排出性を高めて、工具寿命を向上させるようにした点に特徴を有するものである。
従来から、金属材料等の被削材に対して面取り加工や溝加工を行うのに、特許文献1、2に示されるように、工具本体の先端から軸線方向へ延びる各溝に沿って各外周切れ刃が設けられ、各外周切れ刃の刃径寸法が工具本体先端側から後部側に向かうに従って大径に形成されたテーパーエンドミルを用いることが知られている。
そして、特許文献1に示されるテーパーエンドミルにおいては、工具本体の外周にねじれを有する複数の切れ刃が形成されたテーパーエンドミルにおいて、該外周刃部の心厚を工具刃径に対して70~90%の範囲に設定すると共に、外周刃部の軸直角断面における外周切れ刃のすくい角を-30゜を超え0゜以下にして、エンドミルの剛性を高めると共に、切りくず排出性を良好にし、振動、ビビリ等を軽減してチッピングを防止することが示されている。
また、特許文献2に示されるテーパーエンドミルにおいては、工具軸線方向へ延びる溝を、溝底と前記工具軸線との距離である溝底半径がシャンク側から前記工具先端側へ向かうに従って小さくなるように設け、前記溝底半径を、前記工具軸線方向において所定の勾配角で直線的に変化させると共に、前記勾配角を、前記シャンク側に比較して前記工具先端側の方が小さくなるように予め定められた変化点で変化するようにし、所定の強度や剛性を確保しつつ切りくず排出性能を向上させることが示されている。
しかし、前記の特許文献1、2に示されるテーパーエンドミルにおいても、工具本体の先端部における工具剛性を十分に高めると共に、工具本体の後部側における外周切れ刃の刃先強度や、切りくずの排出性を十分に高めて、工具寿命を向上させることは困難であった。
本発明は、工具本体の先端から軸線方向へ延びる各溝に沿って各外周切れ刃が設けられ、各外周切れ刃の刃径寸法が工具本体先端側から後部側に向かうに従って大径に形成されたテーパーエンドミルにおける前記のような問題を解決することを課題とするものである。
すなわち、本発明は、前記のようなテーパーエンドミルにおいて、工具本体の先端部における工具剛性を十分に向上させると共に、工具本体の後部側における外周切れ刃の刃先強度や、切りくずの排出性を十分に高め、工具寿命を向上でき、また一つの工具で複数の加工形態が可能なことを課題とするものである。
本発明におけるテーパーエンドミルにおいては、前記のような課題を解決するため、工具本体の先端から軸線方向へ延びる各溝に沿って各外周切れ刃が設けられ、各外周切れ刃の刃径寸法が工具本体先端側から後部側に向かうに従って大径に形成されたテーパーエンドミルにおいて、前記の各外周切れ刃の回転方向上流側に2番逃げ面と3番逃げ面とが設けられ、各外周切れ刃における2番逃げ面の2番逃げ角が工具本体の先端側よりも後部側が小さくなる一方、3番逃げ面の3番逃げ角が工具本体の先端側よりも後部側が大きくなるようにし、各外周切れ刃が形成された工具本体における刃径寸法に対する心厚の割合が、工具本体の先端側よりも後部側が小さくなるようにすると共に、各外周切れ刃のラジアルレーキがネガ(-)の値であり、工具本体の先端側よりも後部側におけるラジアルレーキのネガ(-)の値が大きくなるようにした。
そして、本発明におけるテーパーエンドミルのように、工具本体の先端から軸線方向へ延びる各溝に沿って設けられた各外周切れ刃の回転方向上流側に2番逃げ面と3番逃げ面とを設けるにあたり、2番逃げ面の2番逃げ角が工具本体の先端側よりも後部側が小さくなる一方、3番逃げ面の3番逃げ角が工具本体の先端側よりも後部側が大きくなるようにすると、工具本体の先端側においては、2番逃げ面の2番逃げ角が大きくなって十分な逃げ量が確保され、2番逃げ面が被削材に干渉するのが防止されると共に、3番逃げ面の3番逃げ角が小さくなって、工具本体の先端側における剛性が低下するのが防止される。さらに、工具本体の後部側においては、2番逃げ面の2番逃げ角が小さくなって、工具本体の後部側における外周切れ刃の刃先強度が低下するのが防止されると共に、3番逃げ面の3番逃げ角が大きくなって十分な逃げ量が確保され、3番逃げ面が被削材に干渉するのが防止される。
また、本発明におけるテーパーエンドミルのように、各外周切れ刃が形成された工具本体における刃径寸法に対する心厚の割合が、工具本体の先端側よりも後部側が小さくなるようにすると、径が小さく剛性が低い工具本体の先端側における心厚の割合が大きくなって、工具本体の先端側における工具剛性が向上すると共に、径が大きく剛性が高い工具本体の後部側における心厚の割合が小さくなって、溝の割合が大きくなり、切りくずの排出性が向上する。
また、本発明におけるテーパーエンドミルのように、各外周切れ刃のラジアルレーキがネガ(-)になるようにすると、ラジアルレーキがポジ(+)の場合に比べて、切削時に各外周切れ刃に加わる切削抵抗が小さくなって、各外周切れ刃の刃先強度が向上し、特に、前記のように工具本体の先端側よりも後部側における各外周切れ刃のラジアルレーキのネガ(-)の値を大きくすると、切削速度が速い工具本体の後部側における各外周切れ刃に加わる切削抵抗が大きくなるが、工具本体の後部側における各外周切れ刃の刃先強度が大きく向上する。
そして、本発明におけるテーパーエンドミルにおいては、前記の各溝をねじれ溝で構成し、各外周切れ刃によって切削された切りくずの排出性を高めることが好ましい。
また、本発明におけるテーパーエンドミルにおいては、前記の工具本体の先端部をギャッシュ加工して、工具本体の先端部に、前記の各外周切れ刃による先端角よりも大きな先端角になったギャッシュ刃を設けることが好ましい。このように工具本体の先端部に、前記の各外周切れ刃による先端角よりも大きな先端角になったギャッシュ刃を設けると、各外周切れ刃を用いた面取り加工に加えて、各外周切れ刃とギャッシュ刃とを用いたV溝加工やセンタリング加工や穴加工が行えるようになる。
本発明におけるテーパーエンドミルにおいては、前記のように工具本体の先端側においては、2番逃げ面の2番逃げ角が大きくなって、2番逃げ面が被削材に干渉するのが防止されると共に、3番逃げ面の3番逃げ角が小さくなって、工具本体の先端側における剛性が低下するのが防止され、さらに心厚の割合が大きくなって、工具剛性がさらに向上されるようになり、また工具本体の後部側においては、2番逃げ面の2番逃げ角が小さくなって、外周切れ刃の刃先強度が低下するのが防止されると共に、3番逃げ面の3番逃げ角が大きくなって、3番逃げ面が被削材に干渉するのが防止されるようになる。
また、本発明におけるテーパーエンドミルにおいては、切削速度が速い工具本体の後部側における各外周切れ刃に加わる切削抵抗が大きくなるが、前記のように工具本体の先端側よりも後部側における外周切れ刃のラジアルレーキのネガ(-)の値が大きくなっているため、工具本体の後部側における各外周切れ刃の刃先強度が大きく向上する。
この結果、本発明におけるテーパーエンドミルにおいては、工具本体の先端部における工具剛性を十分に向上させると共に、工具本体の後部側における外周切れ刃の刃先強度や、切りくずの排出性を十分に高めて、工具寿命を向上させることできる。
以下、本発明の一実施形態におけるテーパーエンドミルを添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明におけるテーパーエンドミルは、下記の実施形態に示したものに限定されず、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施できるものである。
この実施形態におけるテーパーエンドミルにおいては、図1(A),(B)等に示すように、工具本体10の先端から軸線方向にねじれた状態で複数(図に示す例では3つ)の溝11を設けて、各溝11に沿って各外周切れ刃12を形成して、各外周切れ刃の刃径寸法Dが工具本体10の先端側から後部側に向かうに従って大径になるようにしている。
そして、この実施形態におけるテーパーエンドミルにおいては、前記の各外周切れ刃12の回転方向上流側に、2番逃げ面13と3番逃げ面14とを設けている。
ここで、このように各外周切れ刃12の回転方向上流側に2番逃げ面13と3番逃げ面14とを設けるにあたっては、2番逃げ面13における2番逃げ角θ2と、3番逃げ面14における3番逃げ角θ3とを、工具本体10の先端側から後部側にかけて変化させるようにしている。
そして、この実施形態におけるテーパーエンドミルにおいては、2番逃げ面13における2番逃げ角θ2と、3番逃げ面14における3番逃げ角θ3とを、図2に示した工具本体10の先端に近い第1の位置A-Aと、第1の位置A-Aよりも先端から離れた第2の位置B-Bと、第2の位置B-Bよりも先端から離れた第3の位置C-Cとにおいて、図3(A)~(C)に示すように変化させ、前記の第1の位置A-Aにおける2番逃げ角θ2aと、第2の位置B-Bにおける2番逃げ角θ2bと、第3の位置C-Cにおける2番逃げ角θ2cが、θ2a>θ2b>θ2cの関係になって、各外周切れ刃12における2番逃げ面13の2番逃げ角θ2が、工具本体10の先端側よりも後部側が小さくなるようにすると共に、前記の第1の位置A-Aにおける3番逃げ角θ3aと、第2の位置B-Bにおける3番逃げ角θ3bと、第3の位置C-Cにおける3番逃げ角θ3cが、θ3a<θ3b<θ3cの関係になって、各外周切れ刃12における3番逃げ面14の3番逃げ角θ3が、工具本体10の先端側よりも後部側が大きくなるようにしている。
このようにすると、前記のように工具本体10の先端側においては、2番逃げ面13の2番逃げ角θ2が大きくなって十分な逃げ量が確保され、2番逃げ面13が被削材(図示せず)に干渉するのが防止されると共に、3番逃げ面14の3番逃げ角θ3が小さくなって、工具本体10の先端側における剛性が低下するのが防止される一方、工具本体10の後部側においては、2番逃げ面13の2番逃げ角θ2が小さくなって、工具本体10の後部側における外周切れ刃12の刃先強度が低下するのが防止されると共に、3番逃げ面14の3番逃げ角θ3が大きくなって十分な逃げ量が確保され、3番逃げ面14が被削材に干渉するのが防止される。
また、この実施形態におけるテーパーエンドミルにおいては、外周切れ刃12が形成された工具本体10における刃径寸法Dに対する心厚dの割合(d/D)を、工具本体10の先端側と後部側とで異ならせると共に、外周切れ刃12のラジアルレーキγがネガ(-)の値になるようにし、外周切れ刃12におけるラジアルレーキγのネガ(-)の値を、工具本体10の先端側と後部側とで異ならせるようにしている。
また、この実施形態におけるテーパーエンドミルにおいては、外周切れ刃12が形成された工具本体10における刃径寸法Dに対する心厚dの割合(d/D)を、工具本体10の先端側よりも後部側が小さくなるようにすると共に、外周切れ刃12のラジアルレーキγがネガ(-)の値になるようにし、外周切れ刃12におけるラジアルレーキγのネガ(-)の値が、工具本体10の先端側よりも後部側において大きくなるようにしている。
ここで、この実施形態におけるテーパーエンドミルにおいては、工具本体10における刃径寸法Dに対する心厚dの割合(d/D)を、図2に示した工具本体10の先端に近い第1の位置A-Aと、第1の位置A-Aよりも先端から離れた第2の位置B-Bと、第2の位置B-Bよりも先端から離れた第3の位置C-Cとで変化させるにあたり、図4(A)~(C)に示すように、前記の第1の位置A-Aにおける工具本体10における刃径寸法Daに対する心厚daの割合(da/Da)と、第2の位置B-Bにおける工具本体10における刃径寸法Dbに対する心厚dbの割合(db/Db)と、第3の位置C-Cにおける工具本体10における刃径寸法Dcに対する心厚dcの割合(db/Db)とが、(da/Da)>(db/Db)>(db/Db)の関係になって、外周切れ刃12が形成された工具本体10における刃径寸法Dに対する心厚dの割合(d/D)を、工具本体10の先端側よりも後部側が小さくなるようにしている。
このようにすると、剛性が低い工具本体10の先端側においては、刃径寸法Dに対する心厚dの割合(d/D)が大きくなって、工具本体10の先端側における工具剛性が向上する一方、剛性が高い工具本体10の後部側においては、刃径寸法Dに対する心厚dの割合(d/D)が小さくなって、溝11の割合が大きくなり、切りくずの排出性が向上する。
また、この実施形態におけるテーパーエンドミルにおいては、前記の外周切れ刃12におけるラジアルレーキγのネガ(-)の値を、図2に示した工具本体10の先端に近い第1の位置A-Aと、第1の位置A-Aよりも先端から離れた第2の位置B-Bと、第2の位置B-Bよりも先端から離れた第3の位置C-Cとで変化させるにあたり、図4(A)~(C)に示すように、前記の第1の位置A-Aにおける外周切れ刃12のラジアルレーキγaの絶対値|γa|と、第2の位置B-Bにおける外周切れ刃12のラジアルレーキγbの絶対値|γb|と、第3の位置C-Cにおける外周切れ刃12のラジアルレーキγcの絶対値|γc|とが、|γa|<|γb|<|γc|の関係になるようにし、工具本体10の先端側よりも後部側における各外周切れ刃12のラジアルレーキγのネガ(-)の値が大きくなるようにしている。
このように、各外周切れ刃12におけるラジアルレーキγをネガ(-)にすると、ラジアルレーキγがポジ(+)の場合に比べて、各外周切れ刃12の刃先強度が向上し、特に、前記のように工具本体10の先端側よりも後部側における各外周切れ刃12のラジアルレーキγのネガ(-)の値を大きくすると、切削速度が速い工具本体10の後部側における各外周切れ刃12に加わる切削抵抗が大きくなるが、工具本体10の後部側における各外周切れ刃12の刃先強度が大きく向上して、各外周切れ刃12の刃先が破損したりするのを防止することができる。
また、この実施形態におけるテーパーエンドミルにおいては、前記の工具本体10の先端部をギャッシュ加工して、工具本体10の先端部に、図5に示すように、前記の各外周切れ刃12による先端角β1よりも大きな先端角β2になった各ギャッシュ刃15を設けている。
このように、工具本体10の先端部に、各外周切れ刃12による先端角β1よりも大きな先端角β2になった各ギャッシュ刃15を設けると、各外周切れ刃12を用いて被削材に面取り加工を行う他に、各外周切れ刃12と各ギャッシュ刃15とを用いて被削材にV溝加工を行ったり、センタリング加工や穴加工を行うことができるようになる。
10 :工具本体
11 :溝
12 :外周切れ刃
13 :2番逃げ面
14 :3番逃げ面
15 :ギャッシュ刃
D :刃径寸法
Da :A-A位置の刃径寸法
Db :B-B位置の刃径寸法
Dc :C-C位置の刃径寸法
d :心厚
da :A-A位置の心厚
db :B-B位置の心厚
dc :C-C位置の心厚
β1 :外周切れ刃の先端角
β2 :ギャッシュ刃の先端角
γ :ラジアルレーキ
γa :A-A位置のラジアルレーキ
γb :B-B位置のラジアルレーキ
γc :C-C位置のラジアルレーキ
θ2 :2番逃げ角
θ2a :A-A位置の逃げ角
θ2b :B-B位置の逃げ角
θ2c :C-C位置の逃げ角
θ3 :3番逃げ角
θ3a :A-A位置の逃げ角
θ3b :B-B位置の逃げ角
θ3c :C-C位置の逃げ角
11 :溝
12 :外周切れ刃
13 :2番逃げ面
14 :3番逃げ面
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Da :A-A位置の刃径寸法
Db :B-B位置の刃径寸法
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d :心厚
da :A-A位置の心厚
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θ3 :3番逃げ角
θ3a :A-A位置の逃げ角
θ3b :B-B位置の逃げ角
θ3c :C-C位置の逃げ角
Claims (3)
- 工具本体の先端から軸線方向へ延びる各溝に沿って各外周切れ刃が設けられ、各外周切れ刃の刃径寸法が工具本体先端側から後部側に向かうに従って大径に形成されたテーパーエンドミルにおいて、前記の各外周切れ刃の回転方向上流側に2番逃げ面と3番逃げ面とが設けられ、各外周切れ刃における2番逃げ面の2番逃げ角が工具本体の先端側よりも後部側が小さくなる一方、3番逃げ面の3番逃げ角が工具本体の先端側よりも後部側が大きくなるようにし、各外周切れ刃が形成された工具本体における刃径寸法に対する心厚の割合が、工具本体の先端側よりも後部側が小さくなるようにすると共に、各外周切れ刃のラジアルレーキがネガ(-)の値であり、工具本体の先端側よりも後部側におけるラジアルレーキのネガ(-)の値が大きくなっていることを特徴とするテーパーエンドミル。
- 請求項1に記載のテーパーエンドミルにおいて、前記の各溝が、ねじれ溝であることを特徴とするテーパーエンドミル。
- 請求項1又は請求項2に記載のテーパーエンドミルにおいて、前記の工具本体の先端部をギャッシュ加工して、工具本体の先端部に、前記の各外周切れ刃による先端角よりも大きな先端角になったギャッシュ刃を設けたことを特徴とするテーパーエンドミル。
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