JP7345677B1 - 情報生成装置、情報出力装置、および、情報出力方法 - Google Patents

情報生成装置、情報出力装置、および、情報出力方法 Download PDF

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Abstract

情報生成装置(200)は、ユーザを識別するユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得部(210)と、ユーザごとに関連付けられて予め記憶された、位置ごとの情報を含む登録情報から、前記ユーザ識別情報に示されるユーザの登録情報を取得する登録情報取得部(220)と、前記登録情報取得部により取得された登録情報を用いて、情報出力先を基準にした領域における位置ごとの情報を検索した検索結果を取得する検索結果取得部(230)と、前記登録情報および前記検索結果を用いて、位置ごとの2種類以上の情報を前記情報出力先において出力させるための出力用情報を生成する情報生成部(240)と、前記出力用情報を、前記情報出力先に宛てて出力する情報出力部(250)と、を備えた。

Description

本開示技術は、情報出力装置により出力される情報を生成する技術に関する。
情報出力装置の中には、予め設定された地点ごとにおいて情報を出力するものがある。
例えば特許文献1には、ユーザにとって思い出がある地点を含むルートを案内する経路探索装置において、当該地点でルート案内を行う際に、「現在と過去とで風景が変化した部分についてのみ、過去の風景を示す画像を」AR(Augmented Reality)表示させることが記載されている。
特許文献1の経路探索装置は、ルート案内を行う地点において、現在の風景に過去の風景をAR表示することで、ユーザに思い出を感じさせるようにしている。
国際公開番号 WO2013/186894
しかしながら、特許文献1の経路探索装置では、ルート案内を行う地点において、現在の風景に過去の風景をAR表示するだけであり、出力される情報は、ユーザに対しルート案内地点における思い出を感じさせる以外に活用され難いという課題があった。
本開示は、上記課題を解決するもので、ユーザにとってより活用しやすい情報を提供できるようにすることを目的とする。
本開示の情報生成装置は、ユーザを識別するユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得部と、ユーザにより予め登録され、ユーザごとに関連付けられてユーザ情報管理装置に記憶された、位置ごとの情報を含む登録情報から、前記ユーザ識別情報に示されるユーザの登録情報を取得する登録情報取得部と、前記登録情報取得部により取得された登録情報を用いて、情報出力先を基準にした領域における位置ごとの情報を検索した検索結果を取得する検索結果取得部と、前記登録情報および前記検索結果の情報であって前記ユーザ情報管理装置に予め登録されている登録情報とは別の新たな情報を用いて、位置ごとの2種類以上の情報を前記情報出力先において出力させるための出力用情報を生成する情報生成部と、前記出力用情報を、前記情報出力先に宛てて出力する情報出力部と、を備えた。
本開示によれば、ユーザにとってより活用しやすい情報を提供することができる、という効果を奏する。
図1は、本開示の実施の形態1に係る情報生成装置を含む情報提供システムの構成の一例を示す図である。 図2は、図1の情報提供システムにおける情報出力装置の処理例を示すフローチャートである。 図3は、図1の情報生成装置の処理例を示すフローチャートである。 図4Aは、情報生成装置により生成された出力用情報を用いた第1表示形態の第1の例を示す図であり、図4Bは、情報生成装置により生成された出力用情報を用いた第1表示形態の第2の例を示す図である。 図5Aは、情報生成装置により生成された出力用情報を用いた第2表示形態の第1の例を示す図であり、図5Bは、情報生成装置により生成された出力用情報を用いた第2表示形態の第2の例を示す図である。 図6Aは、情報生成装置により生成された出力用情報を用いた第3表示形態の第1の例を示す図であり、図6Bは、情報生成装置により生成された出力用情報を用いた第3表示形態の第2の例を示す図である。 図7Aは、情報生成装置により生成された出力用情報を用いた第4表示形態の第1の例を示す図であり、図7Bは、情報生成装置により生成された出力用情報を用いた第4表示形態の第2の例を示す図である。 図8は、本開示の実施の形態2に係る情報生成装置を含む情報提供システムの構成の一例を示す図である。 図9は、図8の情報提供システムにおける情報出力装置の処理例を示すフローチャートである。 図10は、図8の情報生成装置の処理例を示すフローチャートである。 図11は、本開示の実施の形態3に係る情報生成装置を含む情報提供システムの構成の一例を示す図である。 図12は、図11の情報提供システムにおける情報出力装置の処理例を示すフローチャートである。 図13は、図11の情報生成装置の処理例を示すフローチャートである。 図14は、本開示の実施の形態4に係る情報生成装置を含む情報提供システムの構成の一例を示す図である。 図15は、図14の情報提供システムにおける情報出力装置の処理例を示すフローチャートである。 図16は、図14の情報生成装置の処理例を示すフローチャートである。 図17Aは、実施の形態4に係る情報生成装置により生成された出力用情報を用いた第5表示形態の第1の例を示す図であり、図17Bは、実施の形態4に係る情報生成装置により生成された出力用情報を用いた第5表示形態の第2の例を示す図である。 図18Aは、実施の形態4に係る情報生成装置により生成された出力用情報を用いた第6表示形態の第1の例を示す図であり、図18Bは、実施の形態4に係る情報生成装置により生成された出力用情報を用いた第6表示形態の第2の例を示す図である。 図19Aは、実施の形態4に係る情報生成装置により生成された出力用情報を用いた第7表示形態の第1の例を示す図であり、図19Bは、実施の形態4に係る情報生成装置により生成された出力用情報を用いた第7表示形態の第2の例を示す図である。 図20Aは、実施の形態4に係る情報生成装置により生成された出力用情報を用いた第8表示形態の第1の例を示す図であり、図20Bは、実施の形態4に係る情報生成装置により生成された出力用情報を用いた第8表示形態の第2の例を示す図である。 図21は、本開示に係る情報生成装置の機能を実現するためのハードウェア構成の第1の例を示す図である。 図22は、本開示に係る情報生成装置の機能を実現するためのハードウェア構成の第2の例を示す図である。
以下、本開示をより詳細に説明するために、本開示の実施の形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、本開示の実施の形態1に係る情報生成装置200を含む情報提供システム1の構成の一例を示す図である。
図1に示す情報提供システム1は、情報出力装置100、情報生成装置200、ユーザ情報管理装置300、および、情報検索装置400、を含み構成されている。
情報生成装置200は、例えば、情報出力装置100、ユーザ情報管理装置300、および、情報検索装置400、それぞれと通信網を介して通信可能に接続されている。
通信網は、本開示を実現する際に、適宜、無線通信網または有線通信網のいずれか、または、無線通信網および有線通信網を組み合わせて構成される。
なお、図1においては、情報出力装置100、情報生成装置200、ユーザ情報管理装置300、および、情報検索装置400、をそれぞれ別の構成(装置)として示しているが、適宜、組み合わせて一体化して構成してもよい。
例えば、情報出力装置100と情報生成装置200とを組み合わせて一体化して構成してもよい。
また、例えば、情報生成装置200とユーザ情報管理装置300とを組み合わせて一体化して構成してもよい。
また、例えば、情報生成装置200と情報検索装置400とを組み合わせて一体化して構成してもよい。
また、例えば、情報生成装置200と、ユーザ情報管理装置300および情報検索装置400と、を組み合わせて一体化して構成してもよい。
この場合、一体化した装置は、当該一体化した装置以外の装置それぞれと通信網を介して通信可能に接続されている。
情報出力装置100は、情報提供システム1において、ユーザを識別するユーザ識別情報を情報生成装置200へ出力する。
また、情報出力装置100は、情報生成装置200において生成された出力用情報をユーザに認識できるように出力する。情報出力装置100は、例えば、出力用情報に示される内容を映像または音声として出力する。
実施の形態1における情報出力装置100は、予め決められた位置に固定的に設置されているものを想定している。この場合、情報出力装置100は、例えば、鉄道の駅における構内、鉄道の駅における構外(いわゆる駅前)、バス停、歩道、公園、または、建物の内部、に設置される。
また、実施の形態1における情報出力装置100は、例えば、予め限定的に決められた範囲を移動可能な移動体に搭載されているものでもよい。移動体は、例えば、施設内を移動する乗り物である。
情報出力装置100の形態は、例えば、液晶表示装置等で構成されたディジタルサイネージ用の情報出力装置である。また、情報出力装置100の形態は、例えば、窓ガラス型の情報出力装置である。また、情報出力装置100の形態は、例えば、プロジェクター型の情報出力装置である。
情報出力装置100は、情報生成装置200を基準として見た場合、情報出力先である。
図1に示す情報出力装置100は、ユーザ識別情報出力部110、出力用情報取得部120、映像出力部130、および、音声出力部131、を含み構成されている。
ユーザ識別情報出力部110は、ユーザ識別情報を情報生成装置200に宛てて出力する。
ユーザ識別情報は、情報提供システム1のユーザそれぞれを識別する情報であり、ユーザごとに異なる情報である。ユーザ識別情報は、例えば、ユーザごとに異なる識別番号、または、英数字からなる文字列で示されるが、本開示においてユーザを識別するように用いることができる情報であれば特に限定されない。
出力用情報取得部120は、情報生成装置200から出力された出力用情報を取得する。
出力用情報取得部120は、出力用情報に映像が含まれる場合、出力用情報を映像出力部130へ出力することで、出力用情報に含まれる映像を映像出力部130に表示出力させる。
または、出力用情報取得部120は、出力用情報に音声が含まれる場合、出力用情報を音声出力部131へ出力することで、出力用情報に含まれる音声を音声出力部131に音声出力させる。
なお、出力用情報は、映像と音声とが両方含まれていてもよい。
情報生成装置200は、ユーザごとに関連付けられた位置ごとの登録情報を用いて検索した結果に基づいて、位置ごとに2種類以上の情報を含む出力用情報を生成して出力する。
図1に示す情報生成装置200は、ユーザ識別情報取得部210、登録情報取得部220、検索結果取得部230、情報生成部240、および、情報出力部250、を含み構成されている。
図1に示す情報生成装置200の詳細は、後述する。
ユーザ情報管理装置300は、情報提供システム1のユーザ情報を管理する。
ユーザ情報管理装置300は、ユーザごとに、登録情報を関連付けて予め記憶する。
具体的には、ユーザ情報管理装置300は、ユーザ識別情報と、登録情報とを関連付けて記憶する。
ユーザ識別情報は、既に説明したとおりの情報である。ユーザ識別情報は、登録情報を登録する際に、適宜設定されて記憶される。
登録情報は、ユーザにより予め登録された情報である。
登録情報に含まれる情報の例について以下に説明する。
登録情報は、位置ごとの情報を含む。
登録情報は、例えば、位置ごとの映像を含む。
具体的には、登録情報は、位置情報および映像を含む。位置情報と映像とは紐付けられて記憶される。位置情報は、映像の撮像対象が存在する位置を示し、例えば地図座標を示す数値の形態で記憶される。位置情報および映像は、ユーザにより図示しない情報端末(携帯端末)などを介してユーザ情報管理装置300に予め記憶される。
登録情報は、映像に変えて付帯情報であってもよい。位置情報と付帯情報とは紐付けられて記憶される。付帯情報は、位置情報が示す位置に関して説明する文字列情報である。すなわち、登録情報は、位置ごとの文字列情報を含むものでもよい。付帯情報は、前記映像と同様に、ユーザにより図示しない情報端末(携帯端末)などを介してユーザ情報管理装置300に予め記憶される。
登録情報は、映像および付帯情報を含むものでもよい。この場合、付帯情報は、位置および映像の少なくとも一方に関して説明する文字列情報である。すなわち、登録情報は、位置ごとの映像および文字列情報を含むものでもよい。位置情報と映像と付帯情報とは、紐づけられて記憶される。
登録情報は、さらに、検索用情報を含んでいてもよい。
検索用情報は、嗜好、興味、趣味、および、行動の目的といった内容を示す情報である。
登録情報が、嗜好を示す検索用情報をさらに含むものである場合、検索用情報は、例えば、好きなものが「日本酒」である、または、好きなものが「山」である、といったユーザの嗜好を示す検索用の文字列である。検索用情報は、嗜好を示す検索用の文字列を複数個含んでいてもよい。
登録情報が、興味を示す検索用情報をさらに含むものである場合、検索用情報は、例えば、スーパーマーケットの「広告」に興味がある、または、「芸能」に興味がある、といったユーザの興味を示す検索用の文字列である。検索用情報は、興味を示す検索用の文字列を複数個含んでいてもよい。
登録情報は、趣味を示す検索用情報をさらに含むものである場合、検索用情報は、例えば、「スポーツ観戦」および「音楽鑑賞」といった、ユーザの趣味を示す検索用の文字列である。検索用情報は、趣味を示す検索用の文字列を複数個含んでいてもよい。
登録情報は、行動の目的を示す検索用情報をさらに含むものである場合、検索用情報は、例えば、「帰省」または「友人の結婚式」が旅行の目的であるといった、ユーザの行動の目的を示す検索用の文字列である。検索用情報は、行動の目的を示す検索用の文字列を複数個含んでいてもよい。
登録情報は、前記した、嗜好を示す検索用情報、趣味を示す検索用情報、興味を示す検索用情報、および、行動の目的を示す検索用情報、のうちの2種類以上の検索用情報をさらに含むものであってもよい。
登録情報は、日時または期間を示す検索用情報を含んでもよい。日時または期間を示す検索用情報を用いることにより、図1の情報提供システム1は、例えば、過去のある日時または期間における情報を検索することが可能になる。また、例えば、建設が予定されている施設の情報、または、近日公開される映画の情報といった、未来のある日時または期間における情報を検索することが可能になる。
このような情報を記憶するユーザ情報管理装置300は、例えば、ユーザを認証する個人認証サーバの形態でも実現できる。
情報検索装置400は、登録情報に関連する情報を取得するための検索を実行する。
具体的には、図1に示す情報検索装置400は、情報生成装置200を介して登録情報を取得し、また、情報生成装置200から情報出力先の位置情報を取得し、登録情報および情報出力先の位置情報を用いて、情報出力先の位置を基準にした領域内における、登録情報に関連する情報を検索して取得する。情報検索装置400は、例えば、登録情報に含まれる位置情報、映像、付帯情報、および、検索用情報、のうちの1以上を用いて、インターネット上で検索を実行する。情報検索装置400は、検索結果のうち、情報出力先の位置を基準にした領域に含まれる情報に絞り込み、絞り込んだ検索結果を情報生成装置200に送る。
情報検索装置400は、例えば、ユーザ登録時に予め検索して検索結果を記憶するように構成されていてもよい。
このような検索処理を実行する情報検索装置400は、例えば、情報検索サーバの形態でも実現できる。
図1に示す情報生成装置200の詳細を説明する。
ユーザ識別情報取得部210は、ユーザを識別するユーザ識別情報を取得する。
具体的には、ユーザ識別情報取得部210は、情報出力装置100から出力されたユーザ識別情報を取得する。
ユーザ識別情報取得部210は、ユーザ情報管理装置300を参照して、ユーザ識別情報に示されるユーザが情報提供システム1の利用を承認済みであるかを確認する。
ユーザ識別情報取得部210は、ユーザが承認済みであると判定した場合、ユーザ識別情報を出力する。
登録情報取得部220は、ユーザごとに関連付けられて予め記憶された、位置ごとの情報を含む登録情報から、ユーザ識別情報に示されるユーザの登録情報を取得する。
具体的には、登録情報取得部220は、ユーザ識別情報を受け付けると、ユーザ情報管理装置300に対し、ユーザ識別情報に示されるユーザの登録情報を要求し、ユーザ情報管理装置300からユーザの登録情報を取得する。このとき、登録情報取得部220は、ユーザの登録情報のうち、登録情報に含まれる位置が、情報出力先の位置を基準にした領域に含まれるものに絞り込んで取得してもよい。これにより、登録情報に含まれる位置ごとの情報が多数であった場合、情報出力先の位置を基準にした領域に含まれない位置ごとの情報を取得しなくなり、取り扱う情報量を少なくすることができる。
登録情報取得部220は、取得した登録情報を出力する。
検索結果取得部230は、登録情報取得部220により取得された登録情報を用いて、情報出力先を基準にした領域における位置ごとの情報を検索した検索結果を取得する。
具体的には、検索結果取得部230は、登録情報取得部220から出力された登録情報に含まれる位置ごとの情報を取得する。
検索結果取得部230は、情報出力先の位置を基準にした領域を示す情報を取得する。実施の形態1においては情報出力先の位置が予め1つに決まっているため、情報出力先の位置を基準にした領域を示す情報は、予め記憶されているものでもよく、また、予め記憶されている情報出力先の位置から算出するものでもよい。
検索結果取得部230は、情報出力先の位置を基準にした領域を示す情報および登録情報に含まれる情報を用いて、情報検索装置400を介して情報を検索し、検索結果として、情報出力先を基準にした領域における位置ごとの情報を取得する。
検索結果取得部230は、登録情報と検索結果とを組み合わせて出力する。
検索結果は、以下のような情報が考えられる。
検索結果は、情報出力先の位置を基準にした領域に含まれる位置ごとの現在情報を含む。この場合の検索結果は、具体的には、位置情報と現在情報との組み合わせである。現在情報は、例えば、現在の日時に最も近い日時の情報である。情報に関する日時は、情報の属性情報、または、情報自体に含まれる日時などから取得できる。
なお、現在情報には、現在予定されている未来に関する情報を含んでいてもよい。
検索結果は、情報出力先の位置を基準にした領域に含まれる位置ごとの過去情報および現在情報を含む。この場合の検索結果は、具体的には、位置情報と過去情報と現在情報との組み合わせである。過去情報および現在情報は、例えば、現在情報が現在の日時に最も近い日時の情報であり、過去情報が現在情報よりも前の日時の情報である。過去情報は、検索により取得できる情報のうち最も古い日時のものでもよいし、登録情報に含まれる検索用情報が示す日時のものでもよい。
検索結果は、登録情報に示される位置と同じ位置に関する映像を含む。この場合の検索結果は、登録情報に含まれる位置情報を用いて検索した結果として取得した、位置情報と映像との組み合わせである。
検索結果は、登録情報に示される位置と同じ位置に関する文字列情報を含む。この場合の検索結果は、登録情報に含まれる位置情報を用いて検索した結果として取得した、位置情報と文字列情報との組み合わせである。
検索結果は、登録情報に示される位置と同じ位置に関する映像および文字列情報を含む。この場合の検索結果は、登録情報に含まれる位置情報を用いて検索した結果として取得した、位置情報と映像と文字列情報との組み合わせである。
検索結果は、情報出力先の位置を基準にした領域における、検索用情報に示される嗜好に関連した映像または文字列情報をさらに含む。この場合の検索結果は、情報出力先の位置を基準にした領域を示す情報、および、登録情報に含まれる検索用情報を用いて検索した結果として取得した、位置情報と映像との組み合わせ、位置情報と文字列情報との組み合わせ、または、位置情報と映像と文字列情報との組み合わせである。
検索結果は、情報出力先の位置を基準にした領域における、検索用情報に示される興味に関連した映像または文字列情報をさらに含む。この場合の検索結果は、情報出力先の位置を基準にした領域を示す情報、および、登録情報に含まれる検索用情報を用いて検索した結果として取得した、位置情報と映像との組み合わせ、位置情報と文字列情報との組み合わせ、または、位置情報と映像と文字列情報との組み合わせである。
検索結果は、情報出力先の位置を基準にした領域における、検索用情報に示される趣味に関連した映像または文字列情報をさらに含む。この場合の検索結果は、情報出力先の位置を基準にした領域を示す情報および登録情報に含まれる検索用情報を用いて検索した結果として取得した、位置情報と映像との組み合わせ、位置情報と文字列情報との組み合わせ、または、位置情報と映像と文字列情報との組み合わせである。
検索結果は、情報出力先の位置を基準にした領域における、検索用情報に示される行動の目的に関連した映像または文字列情報をさらに含む。この場合の検索結果は、情報出力先の位置を基準にした領域を示す情報および登録情報に含まれる検索用情報を用いて検索した結果として取得した、位置情報と映像との組み合わせ、位置情報と文字列情報との組み合わせ、または、位置情報と映像と文字列情報との組み合わせである。
検索結果は、情報出力先の位置を基準にした領域における、登録情報に含まれる2種類以上の検索用情報を組み合わせて検索された映像または文字列情報をさらに含む。この場合の検索結果は、情報出力先の位置を基準にした領域を示す情報、および、登録情報に含まれる検索用情報を用いて検索した結果として取得した、位置情報と映像との組み合わせ、位置情報と文字列情報との組み合わせ、または、位置情報と映像と文字列情報との組み合わせである。
情報生成部240は、登録情報および検索結果を用いて、位置ごとの2種類以上の情報を情報出力先において出力させるための出力用情報を生成する。具体的には、情報生成部240は、検索に用いた登録情報および検索結果の内容に応じて、登録情報および検索結果それぞれに含まれる情報のうち、少なくとも2種類の情報を抽出し、抽出した情報を用いて出力用情報を生成する。情報生成部240は、生成した出力用情報を出力する。
出力用情報は、例えば、以下のような情報が想定される。
出力用情報は、情報出力先において、登録情報と、現在情報と、を比較可能に表示するために用いられる。
検索結果に過去情報および現在情報が含まれる場合、出力用情報は、情報出力先において、登録情報と、過去情報および現在情報に含まれる2種類以上の情報を比較可能に表示するための情報である。
登録情報および検索結果それぞれに映像が含まれる場合、出力用情報は、登録情報に含まれる映像および検索結果に含まれる映像をそれぞれ、情報出力先において出力させるための情報である。
登録情報および検索結果それぞれに文字列情報が含まれる場合、出力用情報は、登録情報に含まれる文字列情報および検索結果に含まれる文字列情報をそれぞれ、情報出力先において出力させるための情報である。
登録情報および検索結果それぞれに映像および文字列情報が含まれる場合、出力用情報は、登録情報に含まれる映像および文字列情報と、検索結果に含まれる映像および文字列情報と、をそれぞれ、情報出力先において出力させるための情報である。
登録情報には嗜好を示す検索用情報が含まれ、検索結果には嗜好に関連した情報が含まれる場合、出力用情報は、情報出力先の位置を基準にした領域における嗜好に関連した検索結果を、情報出力先において出力させるために用いられる。
登録情報には興味を示す検索用情報が含まれ、検索結果には興味に関連した情報が含まれる場合、出力用情報は、情報出力先の位置を基準にした領域における興味に関連した検索結果を、情報出力先において出力させるために用いられる。
登録情報には趣味を示す検索用情報が含まれ、検索結果には趣味に関連した情報が含まれる場合、出力用情報は、情報出力先の位置を基準にした領域における趣味に関連した検索結果を、情報出力先において出力させるために用いられる。
登録情報には行動の目的を示す検索用情報が含まれ、検索結果には行動の目的に関連した情報が含まれる場合、出力用情報は、情報出力先の位置を基準にした領域における行動の目的に関連した検索結果を、情報出力先において出力させるために用いられる。
登録情報には2種類以上の検索用情報の組み合わせである検索用情報が含まれ、検索結果には2種類以上の検索用情報の組み合わせに関連した情報が含まれる場合、出力用情報は、情報出力先の位置を基準にした領域における、登録情報に含まれる2種類以上の検索用情報の組み合わせに関連した検索結果を、情報出力先において出力させるために用いられる。
情報出力部250は、出力用情報を、情報出力先に宛てて出力する。具体的には、図1に示す情報出力部250は、予め記憶された出力先情報を取得し、出力先情報に示される情報出力先である情報出力装置100に宛てて、出力用情報を出力する。
図1に示す情報出力装置100の処理の一例を説明する。
図2は、図1の情報提供システム1における情報出力装置100の処理例を示すフローチャートである。
情報出力装置100は、情報生成装置200へユーザ識別情報を送ることができる状況になった場合に、図2に示す処理を開始する。
具体的には、当該状況は、例えば、ユーザのスマートフォンにおけるアプリケーションなどを介して情報出力装置100がユーザ識別情報を受信した状況である。この状況の場合のユーザ識別情報は、スマートフォンなどにおいて自動的に送信されたものでも、スマートフォンなどにおいてユーザの手動操作により送信されたものでもよい。
また、当該状況は、例えば、情報出力装置100がユーザから情報提供を要求する指令を受け付けた状況である。この状況の場合、情報出力装置100は、指令を受け付けたことを契機にしても、また、予め指令を受け付けて記憶してあったものを読み出したことを契機にしてもよい。
情報出力装置100は、ユーザが承認済みであるかを確認する(ステップST1110)。
具体的には、情報出力装置100におけるユーザ識別情報出力部110は、ユーザが情報提供システム1の利用、および、登録情報の利用を承認済みであるかを確認する。
さらに具体的には、ユーザ識別情報出力部110は、例えば、ユーザ識別情報を含む承認済み問合せ情報を、情報生成装置200に送ることで確認する。情報生成装置200は、承認済み問合せ情報を受けると、ユーザ情報管理装置300からの承認情報を用いて承認回答情報を生成し、情報出力装置100に送る。情報出力装置100は、情報生成装置200から承認回答情報を受けると、承認回答情報の内容を確認することで、承認済みであるか否かを判定する。
情報出力装置100は、ユーザが承認済みではないと判定した場合(ステップST1110“NO”)、ユーザに対して承認するかを問い合わせる(ステップST1120)。
具体的には、情報出力装置100におけるユーザ識別情報出力部110は、情報生成装置200からの回答情報に含まれる内容が非承認である場合、ユーザが承認済みではないと判定する。情報出力装置100は、例えば、情報出力装置100が映像出力部130および音声出力部131を含むタッチパネル付き表示装置である場合、映像または音声で承認するかを問い合わせて、タッチパネルの機能を用いてユーザの承認または非承認の入力を受け付ける。または、例えば、ユーザが所持するスマートフォン等の携帯端末を介してユーザの承認または非承認の入力を受け付けるようにしてもよい。
なお、説明においては、ステップST1120の処理を含んでいるが、ステップST1120の処理は適宜省略してもよい。この場合、情報出力装置100は、ステップST1110の処理において、ユーザが承認済みではないと判定した場合(ステップST1110“NO”)、図2に示す処理を終了する。そして、ユーザに対して承認するかの問い合わせは、例えば予め決められた一定時間後に別途行うようにしてもよい。
情報出力装置100は、ユーザが承認済みであると判定した場合(ステップST1110“YES”)、ユーザ識別情報を出力する(ステップST1130)。
具体的には、情報出力装置100におけるユーザ識別情報出力部110は、情報生成装置200に宛ててユーザ識別情報を出力する。
情報出力装置100は、ステップST1130にてユーザ識別情報を出力した後、出力用情報を取得したかを判定する(ステップST1140)。
具体的には、情報出力装置100における出力用情報取得部120は、ユーザ識別情報出力部110からユーザ識別情報を出力したことが通知されると、情報生成装置200から出力用情報を取得したか否かを判定する。
情報出力装置100は、出力用情報を取得していないと判定した場合(ステップST1140“NO”)、あらためて出力用情報を取得したかを判定する(ステップST1140)。
具体的には、情報出力装置100における出力用情報取得部120は、出力用情報を取得していないと判定した場合(ステップST1140“NO”)、所定時間が経過したかを確認し、所定時間が経過したと判定した場合、ステップST1110の処理から繰り返すようにしてもよいし、または、処理を終了するようにしてもよい。
情報出力装置100は、出力用情報を取得したと判定した場合(ステップST1140“YES”)、映像または音声を出力する(ステップST1150)。
具体的には、情報出力装置100における出力用情報取得部120は、出力用情報を取得したと判定すると、出力用情報を映像出力部130または音声出力部131を介して映像または音声を出力させる。出力用情報取得部120は、出力用情報に映像が含まれている場合は、映像信号を映像出力部130へ出力し、出力用情報に音声が含まれている場合は、音声信号を音声出力部131へ出力する。
情報出力装置100は、ステップST1150において出力用情報を用いて映像または音声を出力する処理を実行した後、処理を終了する。
または、情報出力装置100は、ステップST1150の処理を実行した後、終了の指令を受けるまで図2に示す処理を繰り返す。
図1に示す情報生成装置200の処理の一例を説明する。
図3は、図1の情報生成装置200の処理例を示すフローチャートである。
情報生成装置200は、図3に示す処理を開始すると、ユーザ識別情報取得処理を実行する(ステップST1210)。
具体的には、情報生成装置200におけるユーザ識別情報取得部210は、情報出力装置100から出力されたユーザ識別情報を取得する。ユーザ識別情報取得部210は、ユーザ情報管理装置300を参照して、ユーザ識別情報に示されるユーザが情報提供システム1の利用を承認済みであるかを確認する。ユーザ識別情報取得部210は、ユーザが承認済みであると判定した場合、ユーザ識別情報を登録情報取得部220へ出力する。
情報生成装置200は、登録情報取得処理を実行する(ステップST1220)。
具体的には、情報生成装置200における登録情報取得部220は、ユーザ識別情報を受け付けると、ユーザ情報管理装置300に対し、ユーザ識別情報に示されるユーザの登録情報を要求し、ユーザ情報管理装置300からユーザの登録情報を取得する。登録情報取得部220は、取得した登録情報を検索結果取得部230へ出力する。
情報生成装置200は、検索結果取得処理を実行する(ステップST1230)。
具体的には、情報生成装置200における検索結果取得部230は、まず、登録情報取得部220から出力された登録情報を取得する。検索結果取得部230は、次に、登録情報取得部220から出力された登録情報に含まれる位置ごとの情報を取得する。検索結果取得部230は、次に、情報出力先の位置を基準にした領域を示す情報を取得する。検索結果取得部230は、次に、情報出力先の位置を基準にした領域を示す情報および登録情報に含まれる情報を用いて、情報検索装置400を介して情報を検索し、検索結果として、情報出力先を基準にした領域における位置ごとの情報を取得する。検索結果取得部230は、次に、登録情報と検索結果とを組み合わせて情報生成部240へ出力する。
情報生成装置200は、情報生成処理を実行する(ステップST1240)。
具体的には、情報生成装置200における情報生成部240は、登録情報および検索結果を用いて、位置ごとの2種類以上の情報を情報出力先において出力させるための出力用情報を生成する。
さらに具体的には、情報生成部240は、検索に用いた登録情報および検索結果の内容に応じて、登録情報および検索結果それぞれに含まれる情報のうち、少なくとも2種類の情報を抽出し、抽出した情報を用いて出力用情報を生成する。
情報生成装置200は、情報出力処理を実行する(ステップST1250)。
具体的には、情報生成装置200における情報出力部250は、出力用情報を、情報出力先に宛てて出力する。
さらに具体的には、図1に示す情報出力部250は、予め記憶された出力先情報を取得し、出力先情報に示される情報出力先である情報出力装置100に宛てて、出力用情報を出力する。
情報生成装置200は、ステップST1250において情報出力処理を実行した後、図3に示す処理を終了する。具体的には、情報生成装置200における図示しない制御部が図3に示す処理を終了するように指令する。
または、情報生成装置200は、ステップST1250の処理を実行した後、情報生成装置200における図示しない制御部により、図3に示す処理を繰り返すよう指令される。
情報生成装置200から出力された出力用情報に基づく表示形態の例を説明する
図4Aは、情報生成装置200により生成された出力用情報を用いた第1表示形態の第1の例を示す図であり、図4Bは、情報生成装置200により生成された出力用情報を用いた第1表示形態の第2の例を示す図である。
情報生成装置200により生成された出力用情報は、例えば、図4Aに示す映像600を、情報出力装置100に対して表示させることができる。
映像600は、映像610、映像620、画像630から構成されている。
映像610は、例えば、登録情報または検索結果に含まれる撮像映像である。
映像620は、例えば、検索結果に含まれる撮像映像である。
この場合、映像610および映像620はそれぞれ、例えば、同じ位置の映像である。
さらに具体的には、映像610は、ユーザが過去に撮像した過去の施設の映像であり、映像620は、検索により得られた現在の施設の映像である。
画像630は、時間の流れを示すような画像であり、例えば、図4Aのような矢印画像である。また、画像630は、例えば、映像610と映像620との時間関係が示されるような画像であればよく、文字列画像で示されるものでもよい。
この場合、例えば駅のディジタルサイネージ用の情報出力装置100において、ユーザがディジタルサイネージ用の情報出力装置100の前に立った際に、過去の駅の映像と現在の駅の映像とを同時に表示させるように利用することが考えられる。また、例えば歩道に設置されたディジタルサイネージ用の情報出力装置100において、ユーザがディジタルサイネージ用の情報出力装置100の前に立った際に、過去の風景の映像と現在の風景の映像とを同時に表示させるように利用することが考えられる。
このように表示させる出力用情報を生成することにより、情報生成装置200は、過去の施設と現在の施設とが変化していることをユーザに認識させやすくなる。また、同様に、例えば過去に訪れた施設と同じ位置に、新たな施設が存在することが示せるので、ユーザに変化後の施設の位置を認識させやすくなる。
情報生成装置200により生成された出力用情報は、例えば、図4Bに示す映像1000を、情報出力装置100に対して表示させることができる。
映像1000は、図4Aに示す映像600を地図上の位置ごとに配置させた映像である。
映像1000は、地図画像上に、映像600-1,600-2,600-3と、現在地画像660とをそれぞれの地図画像上の対応する位置に配置して重畳した映像である。
この場合、例えば案内設備としてのディジタルサイネージ用の情報出力装置100において、ユーザがディジタルサイネージ用の情報出力装置100の前に立った際に、案内地図上の施設等の位置に過去の映像と現在の映像とを並べて表示させるように利用することが考えられる。
なお、映像1000における映像600(600-1,600-2,600-3)の大きさは、全体の表示サイズに応じてユーザが認識できる程度に適宜調整される。
なお、実施の形態1の情報生成装置200により生成された出力用情報は、説明した駅のディジタルサイネージ以外の情報出力装置であっても、情報出力装置100が単数である、および、位置情報が必要ではない、といった条件において、同様に利用できる。
図5Aは、情報生成装置200により生成された出力用情報を用いた第2表示形態の第1の例を示す図であり、図5Bは、情報生成装置200により生成された出力用情報を用いた第2表示形態の第2の例を示す図である。
情報生成装置200により生成された出力用情報は、例えば、図5Aに示す映像700を、情報出力装置100に対して表示させることができる。
映像700は、文字列画像710、文字列画像720、画像730から構成されている。
文字列画像710は、例えば、登録情報または検索結果に含まれる文字列を示す画像である。
文字列画像720は、例えば、検索結果に含まれる文字列を示す画像である。
この場合、文字列画像710および文字列画像720はそれぞれ、例えば、同じ位置に関する説明を示す画像である。
さらに具体的には、文字列画像710は、ユーザが過去に撮像した過去の施設の説明であり、文字列画像720は、検索により得られた現在の施設の説明である。
画像730は、時間の流れを示すような画像であり、例えば、図5Aのような矢印画像である。また、画像730は、文字列画像710と文字列画像720との時間関係が示されるような画像であればよく、文字列画像で示されるものでもよい。
この場合も、図4の説明と同様に、例えば駅のディジタルサイネージにおいて、ユーザがディジタルサイネージの前に立った際に、過去の駅の説明と現在の駅の説明とを同時に表示させるように利用することが考えられる。また、例えば歩道に設置されたディジタルサイネージにおいて、ユーザがディジタルサイネージの前に立った際に、過去の風景の説明と現在の風景の説明とを同時に表示させるように利用することが考えられる。
このように表示させる出力用情報を生成することにより、情報生成装置200は、過去の施設と現在の施設との変化の内容をユーザに認識させやすくなる。また、同様に、例えば過去に訪れた施設の説明と並べて、新たな施設の説明を表示することが示せるので、ユーザに施設の変化の概要を認識させやすくなる。
情報生成装置200により生成された出力用情報は、例えば、図5Bに示す映像1100を、情報出力装置100に対して表示させることができる。
映像1100は、図5Aに示す映像700を地図上の位置ごとに配置させた映像である。
出力映像1100は、地図画像上に、映像700-1,700-2,700-3と、現在地画像660とをそれぞれの地図画像上の対応する位置に配置して重畳した映像である。
この場合、例えば案内設備としてのディジタルサイネージにおいて、ユーザがディジタルサイネージの前に立った際に、案内地図上の施設等の位置に過去の映像と現在の映像とを並べて表示させるように利用することが考えられる。
なお、実施の形態1の情報生成装置200により生成された出力用情報は、説明した駅のディジタルサイネージ以外の情報出力装置であっても、情報出力装置100が単数である、および、位置情報が必要ではない、といった条件において、同様に利用できる。
図6Aは、情報生成装置200により生成された出力用情報を用いた第3表示形態の第1の例を示す図であり、図6Bは、情報生成装置200により生成された出力用情報を用いた第3表示形態の第2の例を示す図である。
情報生成装置200により生成された出力用情報は、例えば、図6Aに示す映像800を、情報出力装置100に対して表示させることができる。
映像800は、映像810、文字列画像811、映像820、文字列画像821、画像830から構成されている。
映像810は、例えば、登録情報または検索結果に含まれる撮像映像である。
文字列画像811は、例えば、登録情報または検索結果に含まれる文字列を示す画像である。
映像820は、例えば、検索結果に含まれる撮像映像である。
文字列画像821は、例えば、検索結果に含まれる文字列を示す画像である。
この場合、映像810および文字列画像811と、映像820および文字列画像821とはそれぞれ、同じ位置に関する映像、および説明を示す画像である。
さらに具体的には、映像810は、ユーザが過去に撮像した過去の施設の映像であり、文字列画像811は、過去の施設の説明を示す画像である。映像820は、検索により得られた現在の施設の映像であり、文字列画像821は、検索により得られた現在の施設の説明である。
画像830は、時間の流れを示すような画像であり、例えば、図6Aのような矢印画像である。また、画像830は、映像810および文字列画像811と映像820および文字列画像821との時間関係が示されるような画像であればよく、文字列画像で示されるものでもよい。
この場合も、図4の説明および図5の説明と同様に、例えば駅のディジタルサイネージにおいて、ユーザがディジタルサイネージの前に立った際に、過去の駅の映像および説明と現在の駅の映像および説明とを同時に表示させるように利用することが考えられる。また、例えば歩道に設置されたディジタルサイネージにおいて、ユーザがディジタルサイネージの前に立った際に、過去の風景の映像および説明と現在の風景の映像および説明とを同時に表示させるように利用することが考えられる。
このように表示させる出力用情報を生成することにより、情報生成装置200は、過去の施設と現在の施設との変化の内容をユーザに認識させやすくなる。また、同様に、例えば過去に訪れた施設の説明と並べて、新たな施設の説明を表示することが示せるので、ユーザに変化後の施設の位置を認識させやすくなる。
情報生成装置200により生成された出力用情報は、例えば、図6Bに示す映像1200を、情報出力装置100に対して表示させることができる。
映像1200は、図6Aに示す映像800を地図上の位置ごとに配置させた映像である。
出力映像1100は、地図画像上に、映像700-1,700-2,700-3と、現在地画像660とをそれぞれの地図画像上の対応する位置に配置して重畳した映像である。
この場合、例えば案内設備としてのディジタルサイネージにおいて、ユーザがディジタルサイネージの前に立った際に、案内地図上の施設等の位置に過去の映像と現在の映像とを並べて表示させるように利用することが考えられる。
なお、実施の形態1の情報生成装置200により生成された出力用情報は、説明した駅のディジタルサイネージ以外の情報出力装置であっても、情報出力装置100が単数である、および、位置情報が必要ではない、といった条件において、同様に利用できる。
図7Aは、情報生成装置200により生成された出力用情報を用いた第4表示形態の第1の例を示す図であり、図7Bは、情報生成装置200により生成された出力用情報を用いた第4表示形態の第2の例を示す図である。
情報生成装置200により生成された出力用情報は、例えば、図7Aに示す映像950を、情報出力装置100に対して表示させることができる。
映像950は、例えば登録情報に含まれる検索用情報を用いて検索した結果を示す映像である。
映像950は、画像951、画像952、映像953、および、画像954から構成されている。
画像951は、例えばおすすめ順を示す英数字を示す画像である。
画像952は、例えばタイトルを示す画像であり、具体的には、施設名、および、おすすめ品の名称などである。
映像953は、例えばおすすめするものに関する映像であり、具体的には、施設の映像、および、おすすめ品の名称などである。
画像954は、例えばおすすめするものに関する画像であり、具体的には、施設の説明、および、おすすめ品の説明などである。
この場合、例えばユーザの登録情報に基づいて、ディジタルサイネージ用の情報出力装置100に広告を表示することができる。
なお、検索結果に例えばおすすめ品の広告などが含まれる場合、広告をそのまま表示するようにしてもよい。
情報生成装置200により生成された出力用情報は、例えば、図7Bに示す映像1300を、情報出力装置100に対して表示させることができる。
映像1300は、図4B、図5Bまたは図6Bに映像950を含めた表示形態である。
映像1300は、映像900-1,900-2,900-3、現在地画像660、および、映像950-1,950-2を含み構成されている。
映像950-1,950-2それぞれは、上述した映像950と同様に表示される映像である。映像950-1は、おすすめ順を示す数値「1」が表示された映像であり、映像950-2は、おすすめ順を示す数値「2」が表示された映像である。
映像900-1には、映像950-1のおすすめ順に対応して、数値画像940-1「1」が重畳されている。
映像900-3には、おすすめ順を示す数値画像940-3「3」が重畳されている。
また、地図画像上には、おすすめ順を示す数値画像940-2「2」が重畳されている。
この場合、例えばユーザの登録情報に基づいて、ディジタルサイネージ用の情報出力装置100に地図画像上にユーザが登録した位置ごとの映像または文字列画像とともに例えばおすすめの広告を表示することができる。
なお、実施の形態1の情報生成装置200により生成された出力用情報は、ディジタルサイネージ以外の情報出力装置であっても、情報出力装置100が単数である、および、位置情報が必要ではない、といった条件において、同様に利用できる。
また、情報生成装置200が生成する出力用情報は、上述の映像を組み合わせて、時間経過により映像を変化させてアニメーション表示を行うようにさせることもできる。
本開示に係る情報生成装置は、
ユーザを識別するユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得部と、
ユーザごとに関連付けられて予め記憶された、位置ごとの情報を含む登録情報から、前記ユーザ識別情報に示されるユーザの登録情報を取得する登録情報取得部と、
前記登録情報取得部により取得された登録情報を用いて、情報出力先を基準にした領域における位置ごとの情報を検索した検索結果を取得する検索結果取得部と、
前記登録情報および前記検索結果を用いて、位置ごとの2種類以上の情報を前記情報出力先において出力させるための出力用情報を生成する情報生成部と、
前記出力用情報を、前記情報出力先に宛てて出力する情報出力部と、
を備えるように構成した。
これにより、本開示は、ユーザにとってより活用しやすい情報を提供する情報生成装置を提供することができる、という効果を奏する。
本開示に係る情報出力装置は、
映像出力部(または音声出力部)を有する情報出力装置であって、
ユーザを識別するユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得部と、
ユーザごとに関連付けられて予め記憶された、位置ごとの情報を含む登録情報から、前記ユーザ識別情報に示されるユーザの登録情報を取得する登録情報取得部と、
前記登録情報取得部により取得された登録情報を用いて、前記情報出力装置を基準にした領域における位置ごとの情報を検索した検索結果を取得する検索結果取得部と、
前記登録情報および前記検索結果を用いて、位置ごとの2種類以上の情報を出力させるための前記出力用情報を生成する情報生成部と、
前記出力用情報を、前記映像出力部(または音声出力部)に出力する情報出力部と、
を備えるように構成した。
これにより、本開示は、ユーザにとってより活用しやすい情報を提供する情報出力装置を提供することができる、という効果を奏する。
本開示に係る情報出力方法は、
ユーザ識別情報取得部が、ユーザを識別するユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得ステップと、
登録情報取得部が、ユーザごとに関連付けられて予め記憶された、位置ごとの情報を含む登録情報から、前記ユーザ識別情報に識別されるユーザの登録情報を取得する登録情報取得ステップと、
検索結果取得部が、前記登録情報取得部により取得された登録情報を用いて、情報出力先を基準にした領域における位置ごとの情報を検索した検索結果を取得する検索結果取得ステップと、
情報生成部が、前記登録情報および前記検索結果を用いて、位置ごとの2種類以上の情報を前記情報出力先において出力させるための出力用情報を生成する情報生成ステップと、
情報出力部が、前記出力用情報を、前記情報出力先に宛てて出力する情報出力ステップと、
を備えるように構成した。
これにより、本開示は、ユーザにとってより活用しやすい情報を提供する情報出力方法を提供することができる、という効果を奏する。
本開示に係る情報生成装置において、
前記検索結果は、前記情報出力先の位置を基準にした領域に含まれる位置ごとの現在情報を含み、
前記出力用情報は、
前記情報出力先において、前記登録情報と、前記現在情報と、を比較可能に表示するために用いられる、
ように構成した。
これにより、本開示は、さらに、登録情報と現在情報との差分がユーザにとって認識しやすい情報を提供することができる、という効果を奏する。
また、上記構成は、情報出力装置、または、情報出力方法、に適用することにより、上記効果と同様の効果を奏する。
本開示に係る情報生成装置において、
前記検索結果は、前記情報出力先の位置を基準にした領域に含まれる位置ごとの過去情報および現在情報を含み、
前記出力用情報は、
前記情報出力先において、前記登録情報と、前記過去情報、および、前記現在情報に含まれる2種類以上の情報を比較可能に表示するために用いられる、
ように構成した。
これにより、本開示は、さらに、前記登録情報と、前記過去情報、および、前記現在情報に含まれる2種類以上の情報の差分がユーザにとって認識しやすい情報を提供することができる、という効果を奏する。
また、上記構成は、情報出力装置、または、情報出力方法、に適用することにより、上記効果と同様の効果を奏する。
本開示に係る情報生成装置において、
前記登録情報は、位置ごとの映像を含み、
前記検索結果は、前記登録情報に示される位置と同じ位置に関する映像を含み、
前記登録情報に含まれる映像および前記検索結果に含まれる映像はそれぞれ、前記情報出力先において出力される、
ように構成した。
これにより、本開示は、さらに、位置ごとに登録した映像と、検索した結果である映像との差分がユーザにとって認識しやすい情報を提供することができる、という効果を奏する。
また、上記構成は、情報出力装置、または、情報出力方法、に適用することにより、上記効果と同様の効果を奏する。
本開示に係る情報生成装置において、
前記登録情報は、位置ごとの文字列情報を含み、
前記検索結果は、前記登録情報に示される位置と同じ位置に関する文字列情報を含み、
前記登録情報に含まれる文字列情報および前記検索結果に含まれる文字列情報はそれぞれ、前記情報出力先において出力される、
ように構成した。
これにより、本開示は、さらに、位置ごとに登録した文字列情報と、検索した結果である文字列情報との差分がユーザにとって認識しやすい情報を提供することができる、という効果を奏する。
また、上記構成は、情報出力装置、または、情報出力方法、に適用することにより、上記効果と同様の効果を奏する。
本開示に係る情報生成装置において、
前記登録情報は、位置ごとの映像および文字列情報を含み、
前記検索結果は、前記登録情報に示される位置と同じ位置に関する映像および文字列情報を含み、
前記登録情報に含まれる映像および文字列情報と、前記検索結果に含まれる映像および文字列情報と、はそれぞれ、前記情報出力先において出力される、
ように構成した。
これにより、本開示は、さらに、位置ごとに予め登録された映像およびテキストデータと、検索した結果である映像およびテキストデータとの差分がユーザにとって認識しやすい情報を提供することができる、という効果を奏する。
また、上記構成は、情報出力装置、または、情報出力方法、に適用することにより、上記効果と同様の効果を奏する。
本開示に係る情報生成装置において、
前記登録情報は、嗜好を示す検索用情報をさらに含み、
前記検索結果は、前記検索用情報に示される嗜好に関連した映像または文字列情報をさらに含み、
前記出力用情報は、前記情報出力先の位置を基準にした領域における嗜好に関連した前記検索結果を、前記情報出力先において出力させるために用いられる、
ように構成した。
これにより、本開示は、さらに、情報出力先を基準にした領域に含まれる位置ごとに、ユーザごとの嗜好に関連した情報を提供することができる、という効果を奏する。
また、上記構成は、情報出力装置、または、情報出力方法、に適用することにより、上記効果と同様の効果を奏する。
本開示に係る情報生成装置において、
前記登録情報は、興味を示す検索用情報をさらに含み、
前記検索結果は、前記検索用情報に示される興味に関連した映像または文字列情報をさらに含み、
前記出力用情報は、前記情報出力先の位置を基準にした領域における興味に関連した前記検索結果を、前記情報出力先において出力させるために用いられる、
ように構成した。
これにより、本開示は、さらに、情報出力先を基準にした領域について、ユーザの興味に関連した情報を提供することができる、という効果を奏する。
また、上記構成は、情報出力装置、または、情報出力方法、に適用することにより、上記効果と同様の効果を奏する。
本開示に係る情報生成装置において、
前記登録情報は、趣味を示す検索用情報をさらに含み、
前記検索結果は、前記検索用情報に示される趣味に関連した映像または文字列情報をさらに含み、
前記出力用情報は、前記情報出力先の位置を基準にした領域における趣味に関連した前記検索結果を、前記情報出力先において出力させるために用いられる、
ように構成した。
これにより、本開示は、さらに、情報出力先を基準にした領域について、ユーザの趣味に関連した情報を提供することができる、という効果を奏する。
また、上記構成は、情報出力装置、または、情報出力方法、に適用することにより、上記効果と同様の効果を奏する。
本開示に係る情報生成装置において、
前記登録情報は、行動の目的を示す検索用情報をさらに含み、
前記検索結果は、前記検索用情報に示される行動の目的に関連した映像または文字列情報をさらに含み、
前記出力用情報は、前記情報出力先の位置を基準にした領域における行動の目的に関連した前記検索結果を、前記情報出力先において出力するために用いられる、
ように構成した。
これにより、本開示は、さらに、情報出力先を基準にした領域について、ユーザの行動の目的に関連した情報を提供することができる、という効果を奏する。
また、上記構成は、情報出力装置、または、情報出力方法、に適用することにより、上記効果と同様の効果を奏する。
本開示に係る情報生成装置において、
前記登録情報は、嗜好を示す検索用情報、趣味を示す検索用情報、興味を示す検索用情報、および、行動の目的を示す検索用情報、のうちの2種類以上の検索用情報をさらに含み、
前記検索結果は、前記登録情報に含まれる2種類以上の検索用情報を組み合わせて検索された映像または文字列情報をさらに含み、
前記出力用情報は、前記情報出力先の位置を基準にした領域における、前記登録情報に含まれる2種類以上の検索用情報の組み合わせに関連した前記検索結果を、前記情報出力先において出力するために用いられる、
ように構成した。
これにより、本開示は、さらに、情報出力先を基準にした領域に含まれる位置ごとに、ユーザの嗜好、趣味、興味、および、行動の目的の組み合わせに関連した情報を提供することができる、という効果を奏する。
また、上記構成は、情報出力装置、または、情報出力方法、に適用することにより、上記効果と同様の効果を奏する。
本開示に係る情報生成装置において、
前記情報出力先は、ディジタルサイネージ用の情報出力装置である、
ように構成した。
これにより、本開示は、さらに、ディジタルサイネージを利用して、ユーザにとってより活用しやすい情報を提供することができる、という効果を奏する。
また、上記構成は、情報出力装置、または、情報出力方法、に適用することにより、上記効果と同様の効果を奏する。
実施の形態2.
上述の実施の形態1では、情報提供システム1において1つの情報出力装置100へ情報を提供する形態を説明した。
実施の形態2は、情報提供システム1において複数の情報出力装置100へ情報を提供する形態である。
実施の形態2の説明においては、実施の形態1において説明した構成についての説明を、適宜省略する場合がある。
図8は、本開示の実施の形態2に係る情報生成装置200Aを含む情報提供システム1Aを示す図である。
図8に示す情報提供システム1Aは、情報出力装置100A、情報生成装置200A、ユーザ情報管理装置300、および、情報検索装置400、を含み構成されている。
情報提供システム1Aは、複数個の情報出力装置100Aのそれぞれに対し、情報を提供することが可能に構成されている。
情報出力装置100A(情報出力装置100A-1,100A-2,100A-3,・・・,100A-n、nは2以上の整数、以下、区別して説明する必要が無い場合は、「情報出力装置100A」と代表して記載する。)それぞれは、情報提供システム1Aにおいて、ユーザを識別するユーザ識別情報を情報生成装置200Aへ出力する。
また、情報出力装置100Aそれぞれは、情報生成装置200Aにおいて生成された出力用情報をユーザに認識できるように出力する。情報出力装置100Aそれぞれは、例えば、出力用情報に示される内容を映像または音声として出力する。
実施の形態2における情報出力装置100Aそれぞれは、予め決められた範囲に固定的に設置されているものを想定している。この場合、情報出力装置100Aは、例えば、鉄道の駅における構内、鉄道の駅における構外(いわゆる駅前)、バス停、歩道、公園、または、建物の内部、に設置される。
また、実施の形態1における情報出力装置100Aは、例えば、予め限定的に決められた範囲を移動可能な移動体に搭載されているものでもよい。例えば、移動体は、施設内を移動する乗り物である。
情報出力装置100Aの形態は、例えば、液晶表示装置で構成されたディジタルサイネージ用の情報出力装置である。また、情報出力装置100Aの形態は、例えば、窓ガラス型の情報出力装置である。また、情報出力装置100Aの形態は、例えば、プロジェクター型の情報出力装置である。
情報出力装置100Aは、情報生成装置200Aを基準として見た場合、情報出力先である。
図8に示す情報出力装置100Aは、ユーザ識別情報出力部110、出力用情報取得部120、映像出力部130、音声出力部131、および、出力先情報出力部140、を含み構成されている。
情報出力装置100Aは、出力先情報出力部140を含む点で、図1に示す情報出力装置100と異なる構成である。
以下、ユーザ識別情報出力部110、出力用情報取得部120、映像出力部130、音声出力部131に関する説明を省略し、出力先情報出力部140について説明する。
出力先情報出力部140は、出力先情報を出力する。
出力先情報は、情報出力装置100を識別するための情報であり、情報出力装置100ごとに異なる情報である。出力先情報は、例えば、情報出力装置100のアドレス情報、情報出力装置100ごとに異なる識別番号、または、英数字からなる文字列で示されるが、本開示において情報出力装置100を識別するように用いることができる情報であれば特に限定されない。
情報生成装置200Aは、ユーザごとに関連付けられた位置ごとの登録情報を用いて検索した結果に基づいて、位置ごとに2種類以上の情報を含む出力用情報を生成して出力する。
また、情報生成装置200Aは、複数の情報出力装置100Aそれぞれに応じた内容の出力用情報を生成する。
図8に示す情報生成装置200Aは、ユーザ識別情報取得部210、登録情報取得部220、出力先情報取得部260、検索結果取得部230、情報生成部240、および、情報出力部250A、を含み構成されている。
図8に示す情報生成装置200Aの詳細は、後述する。
ユーザ情報管理装置300は、既に説明したユーザ情報管理装置300と同様の構成であり、ここでの詳細な説明を省略する。
情報検索装置400は、既に説明した情報検索装置400と同様の構成であり、ここでの詳細な説明を省略する。
図8に示す情報生成装置200Aの詳細を説明する。
情報生成装置200Aは、既に説明した情報生成装置200の構成に加え、出力先情報取得部260をさらに備えている。
ユーザ識別情報取得部210および登録情報取得部220は、既に説明したユーザ識別情報取得部210および登録情報取得部220と同様であるため、ここでの詳細な説明を省略する。
出力先情報取得部260は、情報出力先を識別するための出力先情報を取得する。
具体的には、出力先情報取得部260は、情報出力装置100からそれぞれ異なる出力先情報を取得する。出力先情報取得部260は、取得した出力先情報を、登録情報取得部220から出力された登録情報と組み合わせて検索結果取得部230へ出力する。
検索結果取得部230は、登録情報と検索結果と出力先情報とを組み合わせて出力する。この点以外について、検索結果取得部230は、既に説明した検索結果取得部230の構成と同様であるため、ここでの詳細な説明を省略する。
情報生成部240は、生成した出力用情報と出力先情報に示される宛先とを組み合わせて出力する。この点以外について、情報生成部240は、既に説明した情報生成部240の構成と同様であるため、ここでの詳細な説明を省略する。
情報出力部250Aは、出力用情報を、出力先情報に示される情報出力先に宛てて出力する。具体的には、図8に示す情報出力部250Aは、出力先情報取得部260により取得された出力先情報を、検索結果取得部230および情報生成部240を介して取得し、出力先情報に示される情報出力先である情報出力装置100に宛てて、出力用情報を出力する。
図8に示す情報出力装置100Aの処理の一例を説明する。
図9は、図8の情報提供システム1Aにおける情報出力装置100Aの処理例を示すフローチャートである。
情報出力装置100Aは、情報生成装置200Aへユーザ識別情報を送ることができる状況になった場合に、図9に示す処理を開始する。
具体的には、当該状況は、実施の形態1において説明した状況の例と同じであるため、ここでの詳細な説明を省略する。
情報出力装置100Aは、ユーザが承認済みであるかを確認する(ステップST2110)。
具体的には、情報出力装置100Aにおけるユーザ識別情報出力部110は、図2のステップST1110の処理と同様の処理を行う。
情報出力装置100Aは、ユーザが承認済みではないと判定した場合(ステップST2110“NO”)、ユーザに承認するかを問い合わせる(ステップST2120)。
具体的には、情報出力装置100Aにおけるユーザ識別情報出力部110は、図2に示したステップST1120の処理と同様の処理を行う。
なお、説明においては、ステップST2120の処理を含んでいるが、ステップST2120の処理は適宜省略してもよい。この場合、情報出力装置100Aは、ステップST2110の処理において、ユーザが承認済みではないと判定した場合(ステップST2110“NO”)、図9に示す処理を終了する。そして、ユーザに対して承認するかの問い合わせは、例えば予め決められた一定時間後に別途行うようにしてもよい。
情報出力装置100Aは、ユーザが承認済みであると判定した場合(ステップST2110“YES”)、ユーザ識別情報および出力先情報を出力する(ステップST2130)。
具体的には、情報出力装置100Aにおけるユーザ識別情報出力部110は、ユーザ識別情報を出力する。また、情報出力装置100Aにおける出力先情報出力部140は、出力先情報を出力する。
情報出力装置100Aは、ユーザ識別情報出力部110から出力されたユーザ識別情報と、出力先情報出力部140から出力された出力先情報と、を組み合わせて、情報生成装置200Aに宛てて出力する。
情報出力装置100Aは、ステップST2130にてユーザ識別情報および出力先情報を出力した後、出力用情報を取得したかを判定する(ステップST2140)。
具体的には、情報出力装置100Aにおける出力用情報取得部120は、ユーザ識別情報と出力先情報との組み合わせを出力したことが通知されると、情報生成装置200Aから出力用情報を取得したか否かを判定する。
情報出力装置100Aは、出力用情報を取得していないと判定した場合(ステップST2140“NO”)、あらためて出力用情報を取得したかを判定する(ステップST2140)。
具体的には、情報出力装置100Aにおける出力用情報取得部120は、図2に示したステップST1140“NO”の場合の処理と同様の処理を実行する。
なお、情報出力装置100Aにおける出力用情報取得部120は、出力用情報を取得していないと判定した場合(ステップST2140“NO”)、所定時間が経過したかを確認し、所定時間が経過したと判定した場合、ステップST2110の処理から繰り返してもよいし、または、処理を終了するようにしてもよい。
情報出力装置100Aは、出力用情報を取得したと判定した場合(ステップST2140“YES”)、映像または音声を出力する(ステップST2150)。
具体的には、情報出力装置100Aにおける出力用情報取得部120は、図2に示したステップST1140“YES”の場合の処理およびステップST1150の処理と同様の処理を実行する。
情報出力装置100Aは、ステップST2150において出力用情報を用いて映像または音声を出力する処理を実行した後、処理を終了する。
または、情報出力装置100Aは、ステップST2150の処理を実行した後、終了の指令を受けるまで図9に示す処理を繰り返す。
図8に示す情報生成装置200Aの処理の一例を説明する。
図10は、図8の情報生成装置200Aの処理例を示すフローチャートである。
情報生成装置200Aは、図10に示す処理を開始すると、ユーザ識別情報取得処理を実行する(ステップST2210)。
具体的には、情報生成装置200におけるユーザ識別情報取得部210は、図3に示したステップST1210の処理と同様の処理を実行する。
情報生成装置200Aは、出力先情報取得処理を実行する(ステップST2220)。
具体的には、情報生成装置200Aにおける出力先情報取得部260は、情報出力装置100からそれぞれ異なる出力先情報を取得する。出力先情報取得部260は、取得した出力先情報を、登録情報取得部220から出力された登録情報および検索結果と組み合わせて検索結果取得部230へ出力する。
情報生成装置200Aは、登録情報取得処理を実行する(ステップST2230)。
具体的には、情報生成装置200Aにおける登録情報取得部220は、図3に示すステップST1230の処理と同様の処理を実行する。
情報生成装置200Aは、検索結果取得処理を実行する(ステップST2240)。
情報生成装置200Aにおける検索結果取得部230は、図3に示すステップST1240の処理と同様の処理を実行した後、検索結果と、登録情報と、ステップST2220の処理にて取得された出力先情報とを組み合わせて出力する。
情報生成装置200Aは、情報生成処理を実行する(ステップST2250)。
情報生成装置200Aにおける情報生成部240は、生成した出力用情報と出力先情報とを組み合わせて出力する。
情報生成部240は、この点以外について、図2に示すステップST1250の処理と同様の処理を実行するため、ここでの詳細な説明を省略する。
情報生成装置200Aは、情報出力処理を実行する(ステップST2260)。
具体的には、情報生成装置200Aにおける情報出力部250Aは、出力用情報を、出力先情報に示される情報出力先に宛てて出力する。さらに具体的には、図8に示す情報出力部250Aは、出力先情報取得部260により取得された出力先情報を、検索結果取得部230および情報生成部240を介して取得し、出力先情報に示される情報出力先である情報出力装置100に宛てて、出力用情報を出力する。
情報生成装置200Aは、ステップST2260において情報出力処理を実行した後、図10に示す処理を終了する。具体的には、情報生成装置200Aにおける図示しない制御部が図10に示す処理を終了するように指令する。
または、情報生成装置200Aは、ステップST2260の処理を実行した後、情報生成装置200における図示しない制御部により、図10に示す処理を繰り返すように指令される。
情報生成装置200Aから出力された出力用情報に基づく表示形態の例は、実施の形態1において説明した表示形態と同様であり、ここでの詳細な説明を省略する。
なお、実施の形態2の情報生成装置200Aにより生成された出力用情報は、説明したディジタルサイネージ以外の情報出力装置であっても、情報出力装置100Aが複数個であって識別が必要である、および、位置情報が必要ではない、といった条件において、同様に利用できる。
本開示に係る情報生成装置において、
前記情報出力先を識別するための出力先情報を取得する出力先情報取得部、をさらに備え、
前記情報出力部は、
前記出力用情報を、前記出力先情報に識別される前記情報出力先に宛てて出力する、
ように構成した。
これにより、本開示は、さらに、複数の情報出力先ごとに、ユーザにとってより活用しやすい情報を提供することができる、という効果を奏する。
また、上記構成は、情報出力装置、または、情報出力方法、に適用することにより、上記効果と同様の効果を奏する。
実施の形態3.
実施の形態2では、情報提供システム1において複数の情報出力装置へ情報を提供する形態を説明した。
実施の形態3は、複数の情報出力装置が一定距離以上離れた異なる位置に設置されている形態である。
実施の形態3の説明においては、実施の形態1において説明した構成および実施の形態2において説明した構成の説明を、適宜省略する。
図11は、本開示の実施の形態3に係る情報生成装置200Bを含む情報提供システム1Bの構成の一例を示す図である。
図11に示す情報提供システム1Bは、情報出力装置100B、情報生成装置200B、ユーザ情報管理装置300、情報検索装置400、および、出力先位置データベース500500、を含み構成されている。
情報生成装置200Bは、例えば、情報出力装置100B、ユーザ情報管理装置300、情報検索装置400、および、出力先位置データベース500、それぞれと通信網を介して通信可能に接続されている。
通信網は、本開示を実現する際に、適宜、無線通信網または有線通信網のいずれか、または、無線通信網および有線通信網を組み合わせて構成される。
なお、図11においては、情報出力装置100、情報生成装置200、ユーザ情報管理装置300、情報検索装置400、および、出力先位置データベース500、をそれぞれ別の構成として示しているが、適宜、組み合わせて一体化して構成してもよい。
例えば、情報出力装置100Bと情報生成装置200Bとは、組み合わせて一体化して構成してもよい。
また、例えば、情報生成装置200Bとユーザ情報管理装置300とは、組み合わせて一体化して構成してもよい。
また、例えば、情報生成装置200Bと情報検索装置400とは、組み合わせて一体化して構成してもよい。
また、例えば、情報生成装置200Bと出力先位置データベース500とは、組み合わせて一体化して構成してもよい。
また、例えば、情報生成装置200Bと、ユーザ情報管理装置300、情報検索装置400、および、出力先位置データベース500のうちの2以上と、を組み合わせて一体化して構成してもよい。
この場合、一体化した装置は、当該一体化した装置以外の装置それぞれと通信網を介して通信可能に接続される。
情報出力装置100B(情報出力装置100B-1,100B-2,100B-3,・・・,100B-n、nは2以上の整数、以下、区別して説明する必要が無い場合は、「情報出力装置100B」と代表して記載する。)それぞれは、情報提供システム1Bにおいて、ユーザを識別するユーザ識別情報を情報生成装置200Bへ出力する。
また、情報出力装置100Bそれぞれは、情報生成装置200Bにおいて生成された出力用情報をユーザに認識できるように出力する。情報出力装置100Bそれぞれは、例えば、出力用情報に示される内容を映像または音声として出力する。
実施の形態3における情報出力装置100Bそれぞれは、一定距離以上離れた異なる位置に固定的に設置されているものを想定している。なお、実施の形態2における複数個からなる一群の情報出力装置100Aを情報出力装置100Bとするように構成してもよい。
情報出力装置100Bは、例えば、鉄道の駅における構内、鉄道の駅における構外(いわゆる駅前)、バス停、歩道、公園、または、建物の内部、に設置される。
また、実施の形態3における情報出力装置100Bは、例えば、予め限定的に決められた範囲を移動可能な移動体に搭載されているものでもよい。例えば、移動体は、施設内を移動する乗り物である。
情報出力装置100Bの形態は、例えば、液晶表示装置で構成されたディジタルサイネージ用の情報出力装置である。また、情報出力装置100Bの形態は、例えば、窓ガラス型の情報出力装置である。また、情報出力装置100Bの形態は、例えば、プロジェクター型の情報出力装置である。
情報出力装置100Bは、情報生成装置200Bを基準として見た場合、情報出力先である。
図11に示す情報出力装置100Bは、ユーザ識別情報出力部110、出力用情報取得部120、映像出力部130、音声出力部131、および、出力先情報出力部140、を含み構成されている。
情報出力装置100Bは、図8に示す情報出力装置100Aと同様の構成である。
以下、ユーザ識別情報出力部110、出力用情報取得部120、映像出力部130、音声出力部131、および、出力先情報出力部140の構成に関する詳細な説明を省略する。
情報生成装置200Bは、ユーザごとに関連付けられた位置ごとの登録情報を用いて検索した結果に基づいて、位置ごとに2種類以上の情報を含む出力用情報を生成して出力する。
また、情報生成装置200Bは、複数の情報出力装置100Bそれぞれに応じた内容の出力用情報を生成する。
図11に示す情報生成装置200Bは、ユーザ識別情報取得部210、登録情報取得部220、検索結果取得部230B、情報生成部240、情報出力部250B、出力先情報取得部260B、および、第一の位置取得部(位置取得部)270、を含み構成されている。
図11に示す情報生成装置200Bの詳細は、後述する。
ユーザ情報管理装置300は、既に説明したユーザ情報管理装置300と同様の構成であり、ここでの詳細な説明を省略する。
情報検索装置400は、登録情報に関連する情報を取得するための検索を実行する。
具体的には、図11に示す情報検索装置400は、情報生成装置200Bを介して登録情報および情報出力先の位置情報を取得し、登録情報および情報出力先の位置情報を用いて、情報出力先の位置を基準にした領域内における、登録情報に関連する情報を検索して取得する。情報検索装置400は、例えば、登録情報に含まれる位置情報、映像、付帯情報、および、検索用情報、のうちの1以上、を用いて、インターネット上で検索を実行する。情報検索装置400は、検索結果のうち、情報出力先の位置を基準にした領域に含まれる情報に絞り込み、絞り込んだ検索結果を情報生成装置200Bに送る。
情報検索装置400は、例えば、ユーザ登録時に予め検索して検索結果を記憶するように構成されていてもよい。
このような検索処理を実行する情報検索装置400は、例えば、情報検索サーバの形態でも実現できる。
出力先位置データベース500は、情報出力先と情報出力先の位置とを関連付けて記憶する。具体的には、出力先位置データベース500は、出力先情報と位置情報とを関連付けて記憶している。
このような出力先位置データベース500は、出力先管理サーバの形態でも実現できる。
図11に示す情報生成装置200Bの詳細を説明する。
情報生成装置200Bは、既に説明した情報生成装置200Aの構成に加え、位置取得部をさらに備えている。
ユーザ識別情報取得部210および登録情報取得部220は、既に説明したユーザ識別情報取得部210および登録情報取得部220と同様であるため、ここでの詳細な説明を省略する。
出力先情報取得部260Bは、情報出力先を識別するための出力先情報を取得する。
具体的には、出力先情報取得部260Bは、情報出力装置100からそれぞれ異なる出力先情報を取得する。出力先情報取得部260Bは、取得した出力先情報を、登録情報取得部220から出力された登録情報と組み合わせて検索結果取得部230へ出力する。
第一の位置取得部(位置取得部)270、情報出力先の位置を取得する。図11に示す 第一の位置取得部270は、出力先情報取得部260Bにより取得された出力先情報を用いて情報出力先の位置を取得する。
具体的には、第一の位置取得部270は、出力先情報取得部260Bから出力された出力先情報を取得する。第一の位置取得部270は、出力先情報を用いて、出力先位置データベース500を参照し、出力先情報に識別される情報出力先である情報出力装置100の位置を示す位置情報を取得する。第一の位置取得部270は、取得した情報出力先の位置情報を、登録情報および出力先情報と、を組み合わせて出力する。
検索結果取得部230Bは、登録情報取得部220により取得された登録情報および第一の位置取得部270により取得された情報出力先の位置を用いて、当該情報出力先の位置を基準にした領域に含まれる位置ごとの情報を検索した検索結果を取得する。
具体的には、検索結果取得部230Bは、登録情報と出力先情報と情報出力先の位置情報との組み合わせを取得する。検索結果取得部230Bは、情報出力先の位置情報を用いて情報出力先の位置を基準にした領域を算出する。検索結果取得部230Bは、例えば、情報出力先の位置を中心にして中心から3kmといった所定の領域を算出する。検索結果取得部230Bは、情報出力先の位置を基準にした領域を示す情報および登録情報に含まれる情報を用いて、情報検索装置400を介して情報を検索し、検索結果として、情報出力先を基準にした領域における位置ごとの情報を取得する。
検索結果取得部230Bは、登録情報と出力先情報と検索結果とを組み合わせて出力する。
情報生成部240は、生成した出力用情報と出力先情報に示される宛先とを組み合わせて出力する。この点以外について、情報生成部240は、既に説明した情報生成部240の構成と同様であるため、ここでの詳細な説明を省略する。
情報出力部250Bは、既に説明した情報生成部240Aと同様に、出力用情報を、出力先情報に示される情報出力先に宛てて出力する。具体的には、図11に示す情報出力部250Bは、出力先情報取得部260Bにより取得された出力先情報を、検索結果取得部230および情報生成部240を介して取得し、出力先情報に示される情報出力先である情報出力装置100に宛てて、出力用情報を出力する。
図11に示した情報出力装置100Bの処理の一例を説明する。
図12は、図11の情報提供システム1Bにおける情報出力装置100Bの処理例を示すフローチャートである。
情報出力装置100Bは、情報生成装置200Bへユーザ識別情報を送ることができる状況になった場合に、図12に示す処理を開始する。
具体的には、当該状況は、実施の形態1において説明した状況の例と同じであるため、ここでの詳細な説明を省略する。
情報出力装置100Bは、ユーザが承認済みであるかを確認する(ステップST3110)。
具体的には、情報出力装置100Bにおけるユーザ識別情報出力部110は、図2のステップST1110の処理と同様の処理を行う。
情報出力装置100Bは、ユーザが承認済みではないと判定した場合(ステップST3110“NO”)、ユーザに承認するかを問い合わせる(ステップST3120)。
具体的には、情報出力装置100Bにおけるユーザ識別情報出力部110は、図2に示したステップST1120の処理と同様の処理を行う。
なお、説明においては、ステップST3120の処理を含んでいるが、ステップST3120の処理は適宜省略してもよい。この場合、情報出力装置100Bは、ステップST3110の処理において、ユーザが承認済みではないと判定した場合(ステップST3110“NO”)、図12に示す処理を終了する。そして、ユーザに対して承認するかの問い合わせは、例えば予め決められた一定時間後に別途行うようにしてもよい。
情報出力装置100Bは、ユーザが承認済みであると判定した場合(ステップST3110“YES”)、ユーザ識別情報および出力先情報を出力する(ステップST3130)。
具体的には、図9に示したステップST2110“YES”の場合の処理およびステップST2130の処理と同様である。まず、情報出力装置100Bにおけるユーザ識別情報出力部110は、ユーザ識別情報を出力する。また、情報出力装置100Bにおける出力先情報出力部140は、出力先情報を出力する。
情報出力装置100Bは、ユーザ識別情報出力部110から出力されたユーザ識別情報と、出力先情報出力部140から出力された出力先情報と、を組み合わせて、情報生成装置200Bに宛てて出力する。
情報出力装置100Bは、ステップST3130にてユーザ識別情報および出力先情報を出力した後、出力用情報を取得したかを判定する(ステップST3140)。
具体的には、情報出力装置100Bにおける出力用情報取得部120は、ステップST2140の処理と同様の処理を実行する。
情報出力装置100Bは、出力用情報を取得していないと判定した場合(ステップST3140“NO”)、あらためて出力用情報を取得したかを判定する(ステップST3140)。
なお、情報出力装置100Bは、出力用情報を取得していないと判定した場合(ステップST3140“NO”)、所定時間が経過したかを確認し、所定時間が経過したと判定した場合、ステップST3110の処理から繰り返してもよいし、または、処理を終了するようにしてもよい。
情報出力装置100Bは、出力用情報を取得したと判定した場合(ステップST3140“YES”)、映像または音声を出力する(ステップST3150)。
具体的には、情報出力装置100Bにおける出力用情報取得部120は、図2に示したステップST1140“YES”の場合の処理およびステップST1150の処理と同様の処理を実行する。
情報出力装置100Bは、ステップST3150において出力用情報を用いて映像または音声を出力する処理を実行した後、処理を終了する。
または、情報出力装置100Bは、ステップST3150の処理を実行した後、終了の指令を受けるまで図12に示す処理を繰り返す。
図11に示した情報生成装置200Bの処理の一例を説明する。
図13は、図11の情報生成装置200Bの処理例を示すフローチャートである。
情報生成装置200Bは、図13に示す処理を開始すると、ユーザ識別情報取得処理を実行する(ステップST3210)。具体的には、情報生成装置200Bにおけるユーザ識別情報取得部210は、図3に示したステップST1210の処理と同様の処理を実行する。
情報生成装置200Bは、出力先情報取得処理を実行する(ステップST3220)。具体的には、情報生成装置200Bにおける出力先情報取得部260Bは、図10に示したステップST2220の処理と同様の処理を実行する。
情報生成装置200Bは、登録情報取得処理を実行する(ステップST3230)。
具体的には、情報生成装置200Bにおける登録情報取得部220は、図3に示すステップST1230の処理と同様の処理を実行する。
情報生成装置200Bは、位置取得処理を実行する(ステップST3240)。
具体的には、情報生成装置200Bにおける第一の位置取得部270は、出力先情報取得部260Bにより取得された出力先情報を用いて情報出力先の位置を取得する。
さらに具体的には、第一の位置取得部270は、出力先情報取得部260Bから出力された出力先情報を取得する。第一の位置取得部270は、出力先情報を用いて、出力先位置データベース500を参照し、出力先情報に識別される情報出力先である情報出力装置100の位置を示す位置情報を取得する。第一の位置取得部270は、取得した情報出力先の位置情報と、登録情報と、出力先情報と、を組み合わせて出力する。
情報生成装置200Bは、検索結果取得処理を実行する(ステップST3250)。
具体的には、情報生成装置200Bにおける検索結果取得部230Bは、登録情報取得部220から出力された登録情報を取得する。
検索結果取得部230Bは、登録情報取得部220から出力された登録情報に含まれる位置ごとの情報を取得する。
検索結果取得部230Bは、出力先情報取得部260から出力された出力先情報を取得する。
検索結果取得部230Bは、第一の位置取得部270から情報出力先の位置情報を取得する。
検索結果取得部230Bは、情報出力先の位置情報を用いて情報出力先の位置を基準にした領域を示す情報を算出する。
検索結果取得部230Bは、情報出力先の位置を基準にした領域を示す情報および登録情報に含まれる情報を用いて、情報検索装置400を介して情報を検索し、検索結果として、情報出力先を基準にした領域における位置ごとの情報を取得する。
検索結果取得部230Bは、登録情報と検索結果と出力先情報とを組み合わせて情報生成部240へ出力する。
情報生成装置200Bは、情報生成処理を実行する(ステップST3260)。
具体的には、情報生成装置200Bにおける情報生成部240は、図10に示したステップST2250の処理と同様の処理を実行する。
情報生成装置200Bは、情報出力処理を実行する(ステップST3270)。
具体的には、情報生成装置200Bにおける情報出力部250Bは、出力用情報を、出力先情報に示される情報出力先に宛てて出力する。具体的には、図11に示す情報出力部250Bは、出力先情報取得部260により取得された出力先情報を、検索結果取得部230Bおよび情報生成部240を介して取得し、出力先情報に示される情報出力先である情報出力装置100に宛てて、出力用情報を出力する。
情報生成装置200Bは、ステップST3270において情報出力処理を実行した後、図13に示す処理を終了する。具体的には、情報生成装置200Bにおける図示しない制御部が図13に示す処理を終了するよう指令する。
または、情報生成装置200Bは、ステップST3270の処理を実行した後、情報生成装置200における図示しない制御部により、図13に示す処理を繰り返すように指令される。
情報生成装置200Bから出力された出力用情報に基づく表示形態の例は、実施の形態1において説明した表示形態と同様であり、ここでの詳細な説明を省略する。
なお、実施の形態3の情報生成装置200Bにより生成された出力用情報は、説明したディジタルサイネージ以外の情報出力装置であっても、情報出力装置100Bが複数個であって識別が必要である、および、情報生成装置200Bごとの位置情報が予め記憶されている、といった条件において、同様に利用できる。
本開示に係る情報生成装置において、
前記情報出力先を識別するための出力先情報を取得する出力先情報取得部と、
前記情報出力先の位置を取得する位置取得部と、
をさらに備え、
前記検索結果取得部は、
前記登録情報取得部により取得された登録情報および前記位置取得部により取得された情報出力先の位置を用いて、当該情報出力先の位置を基準にした領域に含まれる位置ごとの情報を検索した前記検索結果を取得し、
前記情報出力部は、
前記出力用情報を、前記出力先情報に示される情報出力先に宛てて出力する、
ように構成した。
これにより、本開示は、さらに、複数の異なる位置ごとに、ユーザにとってより活用しやすい情報を提供することができる、という効果を奏する。
また、上記構成は、情報出力装置、または、情報出力方法、に適用することにより、上記効果と同様の効果を奏する。
本開示に係る情報生成装置において、
前記位置取得部は、
前記出力先情報取得部により取得された出力先情報を用いて前記情報出力先の位置を取得する、
ように構成した。
これにより、本開示は、さらに、情報出力先ごとの位置が予め決まっていれば、情報出力先において位置を取得する構成を設けることなく、複数の異なる位置ごとに、ユーザにとってより活用しやすい情報を提供することができる、という効果を奏する。
また、上記構成は、情報出力装置、または、情報出力方法、に適用することにより、上記効果と同様の効果を奏する。
実施の形態4.
実施の形態1、実施の形態2、および、実施の形態3においては、情報出力装置が固定的に設置された形態を説明した。
実施の形態4は、情報出力装置の位置が変化する形態である。
実施の形態4の説明においては、実施の形態1において説明した構成、実施の形態2において説明した構成、および、実施の形態3において説明した構成の説明を、適宜省略する。
図14は、本開示の実施の形態4に係る情報生成装置200Cを含む情報提供システム1Cの構成の一例を示す図である。
図14に示す情報提供システム1Cは、情報出力装置100C、情報生成装置200C、ユーザ情報管理装置300、および、情報検索装置400、を含み構成されている。
情報出力装置100C(情報出力装置100C-1,100C-2,100C-3,・・・,100C-n、nは2以上の整数、以下、区別して説明する必要が無い場合は、「情報出力装置100C」と代表して記載する。)それぞれは、情報提供システム1Cにおいて、ユーザを識別するユーザ識別情報を情報生成装置200Cへ出力する。
また、情報出力装置100Cそれぞれは、情報生成装置200Cにおいて生成された出力用情報をユーザに認識できるように出力する。情報出力装置100Cそれぞれは、例えば、出力用情報に示される内容を映像または音声として出力する。
情報出力装置100Cは、情報生成装置200Cを基準として見た場合、情報出力先である。
実施の形態4における情報出力装置100Cそれぞれは、移動可能な情報出力装置を想定している。
情報出力装置100Cは、例えば、ユーザ装着型の情報出力装置である。情報出力先がユーザ装着型の情報出力装置である場合、情報出力装置100Cは、例えば、眼鏡型の情報出力装置、ゴーグル型の情報出力装置、または、プロジェクター型の情報出力装置である。
情報出力装置100Cは、例えば、車両といった移動体に搭載するための情報出力装置である。情報出力装置100Cが車載用の情報出力装置である場合、情報出力装置100Cは、例えば、カーナビゲーション装置における情報出力装置である。また、情報出力装置100Cは、例えば、移動体(車両、列車、または、飛行機といった交通手段)における座席の前に設けられたモニタといった情報出力装置である。
情報出力装置100Cは、例えば、携帯用の情報出力装置である。情報出力先が携帯用の情報出力装置である場合、情報出力装置100Cは、例えば、スマートフォン、形態情報端末などの情報出力装置である。
情報出力装置100Cは、例えば、窓ガラス型の情報出力装置である。窓ガラス型の情報出力装置は、例えば、移動体のフロントガラス等の窓ガラスとして用いられるものである。窓ガラス型の情報出力装置を載置できる移動体は、車両、鉄道、および、飛行機といった交通手段である移動体である。
なお、実施の形態4の情報出力装置100Cは、実施の形態1の情報出力装置100、実施の形態2の情報出力装置100A、および、実施の形態3の情報出力装置100Bの形態でもよい。
図14に示す情報出力装置100Cは、ユーザ識別情報出力部110、出力用情報取得部120、映像出力部130、音声出力部131、出力先情報出力部140、および、位置出力部150、を含み構成されている。
ユーザ識別情報出力部110、出力用情報取得部120、映像出力部130、音声出力部131、および、出力先情報出力部140はそれぞれ、既に説明したユーザ識別情報出力部110、出力用情報取得部120、映像出力部130、音声出力部131、および、出力先情報出力部140と同様の構成であるため、ここでの詳細な説明を省略する。
位置出力部150は、情報出力装置100の位置を出力する。
具体的には、位置出力部150は、例えば情報出力装置100に含まれるGPSなどの機能を用いて情報出力装置100の位置を取得し、位置情報を出力する。この位置情報は、情報生成装置200Cから見た場合における、情報出力先の位置情報である。
情報出力装置100Cは、ユーザ識別情報と出力先情報と情報出力先の位置情報とを組み合わせて、情報生成装置200Cへ出力する。
情報生成装置200Cは、ユーザごとに関連付けられた位置ごとの登録情報を用いて検索した結果に基づいて、位置ごとに2種類以上の情報を含む出力用情報を生成して出力する。
また、情報生成装置200Cは、複数の情報出力装置100Cそれぞれに応じた内容の出力用情報を生成する。
図14に示す情報生成装置200Cは、ユーザ識別情報取得部210、登録情報取得部220、検索結果取得部230C、情報生成部240、情報出力部250C、出力先情報取得部260C、および、275 第二の位置取得部(位置取得部)275、を含み構成されている。
図14に示す情報生成装置200Cの詳細は、後述する。
ユーザ情報管理装置300は、既に説明したユーザ情報管理装置300と同様の構成であり、ここでの詳細な説明を省略する。
情報検索装置400は、既に説明した実施の形態3の情報検索装置400と同様の構成であり、ここでの詳細な説明を省略する。
図14に示す情報生成装置200Cの詳細を説明する。
図14に示す情報生成装置200Cは、図11に示した情報生成装置200Bと比べて、情報生成装置200Bにおける第一の位置取得部270を第二の位置取得部275に置き換えた構成である。
情報生成装置200Cにおいて、ユーザ識別情報取得部210、登録情報取得部220、検索結果取得部230C、情報生成部240、情報出力部250C、および、出力先情報取得部260C、の構成は、実施の形態3等において既に説明したユーザ識別情報取得部210、登録情報取得部220、検索結果取得部230B、情報生成部240、情報出力部250B、および、出力先情報取得部260B、と同様の構成であるため、ここでの詳細な説明を省略する。
第二の位置取得部275(位置取得部)は、情報出力先の位置を取得する。
具体的には、第二の位置取得部275は、情報出力装置100Cから出力された情報出力先の位置情報を取得する。第二の位置取得部275は、取得した情報出力先の位置情報を、出力先情報と登録情報と組み合わせて出力する。
図14に示した情報出力装置100Cの処理の一例を説明する。
図15は、図14の情報提供システム1Cにおける情報出力装置100Cの処理例を示すフローチャートである。
情報出力装置100Cは、情報生成装置200Cへユーザ識別情報を送ることができる状況になった場合に、図15に示す処理を開始する。
具体的には、当該状況は、実施の形態1において説明した状況の例と同じであるため、ここでの詳細な説明を省略する。
情報出力装置100Cは、ユーザが承認済みであるかを確認する(ステップST4110)。
具体的には、情報出力装置100Cにおけるユーザ識別情報出力部110は、図2のステップST1110の処理と同様の処理を行う。
なお、当該承認は、情報提供の都度、確認しなくてもよく、例えば1日1回などの期間ごとに確認すればよい。この場合、情報出力装置100は、確認の結果と日付とを組み合わせて記憶する。このようにすれば、無用に承認の確認を行わなくてもよい。
情報出力装置100Cは、ユーザが承認済みではないと判定した場合(ステップST4110“NO”)、ユーザに承認するかを問い合わせる(ステップST4120)。
具体的には、情報出力装置100Cにおけるユーザ識別情報出力部110は、図2に示したステップST1120の処理と同様の処理を行う。
なお、説明においては、ステップST4120の処理を含んでいるが、ステップST4120の処理は適宜省略してもよい。この場合、情報出力装置100Cは、ステップST4110の処理において、ユーザが承認済みではないと判定した場合(ステップST4110“NO”)、図15に示す処理を終了する。そして、ユーザに対して承認するかの問い合わせは、例えば予め決められた一定時間後に別途行うようにしてもよい。
情報出力装置100Cは、ユーザが承認済みであると判定した場合(ステップST4110“YES”)、ユーザ識別情報、出力先情報、および、位置情報を出力する(ステップST4130)。
具体的には、情報出力装置100Cにおけるユーザ識別情報出力部110は、ユーザ識別情報を出力する。また、情報出力装置100Cにおける出力先情報出力部140は、出力先情報を出力する。また、情報出力装置100Cにおける位置出力部150は、情報出力装置100の位置を示す位置情報(情報出力先の位置情報)を出力する。
情報出力装置100Cは、ユーザ識別情報出力部110から出力されたユーザ識別情報と、出力先情報出力部140から出力された出力先情報と、位置出力部150から出力された情報出力先の位置情報と、を組み合わせて、情報生成装置200Cに宛てて出力する。
情報出力装置100Cは、ステップST4130にてユーザ識別情報、出力先情報、および、位置情報を出力した後、出力用情報を取得したかを判定する(ステップST4140)。
具体的には、情報出力装置100Cにおける出力用情報取得部120は、ステップST2140の処理と同様の処理を実行する。
情報出力装置100Cは、出力用情報を取得していないと判定した場合(ステップST4140“NO”)、あらためて出力用情報を取得したかを判定する(ステップST4140)。
なお、情報出力装置100Cは、出力用情報を取得していないと判定した場合(ステップST4140“NO”)、所定時間が経過したかを確認し、所定時間が経過したと判定した場合、ステップST4110の処理から繰り返してもよいし、または、処理を終了するようにしてもよい。
情報出力装置100Cは、出力用情報を取得したと判定した場合(ステップST4140“YES”)、映像または音声を出力する(ステップST4150)。
具体的には、情報出力装置100Cにおける出力用情報取得部120は、図2に示したステップST1140“YES”の場合の処理およびステップST1150の処理と同様の処理を実行する。
情報出力装置100Cは、ステップST4150において出力用情報を用いて映像または音声を出力する処理を実行した後、処理を終了する。
または、情報出力装置100Cは、ステップST4150の処理を実行した後、終了の指令を受けるまで図15に示す処理を繰り返す。
図14に示した情報生成装置200Cの処理の一例を説明する。
図16は、図14の情報生成装置200Cの処理例を示すフローチャートである。
情報生成装置200Cは、図16に示す処理を開始すると、ユーザ識別情報取得処理を実行する(ステップST4210)。
具体的には、情報生成装置200Cにおけるユーザ識別情報取得部210は、図13に示したステップST3210の処理と同様の処理を実行する。
情報生成装置200Cは、出力先情報取得処理を実行する(ステップST4220)。
具体的には、情報生成装置200Cにおける出力先情報取得部260は、図13に示したステップST3220の処理と同様の処理を実行する。
情報生成装置200Cは、登録情報取得処理を実行する(ステップST4230)。
具体的には、情報生成装置200Cにおける登録情報取得部220は、図13に示すステップST3230の処理と同様の処理を実行する。
情報生成装置200Cは、位置取得処理を実行する(ステップST4240)。
具体的には、情報生成装置200Cにおける第二の位置取得部275は、 情報出力先の位置を取得する。
さらに具体的には、第二の位置取得部275は、情報出力装置100Cから出力された情報出力先の位置情報を取得する。第二の位置取得部275は、取得した情報出力先の位置情報を、出力先情報と登録情報と組み合わせて出力する。
情報生成装置200Cは、検索結果取得処理を実行する(ステップST4250)。
具体的には、情報生成装置200Cにおける検索結果取得部230Cは、登録情報取得部220から出力された登録情報を取得する。
検索結果取得部230Cは、登録情報取得部220から出力された登録情報に含まれる位置ごとの情報を取得する。
検索結果取得部230Cは、出力先情報取得部260から出力された出力先情報を取得する。
検索結果取得部230Cは、第二の位置取得部275から情報出力先の位置情報を取得する。
検索結果取得部230Cは、情報出力先の位置情報を用いて情報出力先の位置を基準にした領域を示す情報を算出する。
検索結果取得部230Cは、情報出力先の位置を基準にした領域を示す情報および登録情報に含まれる情報を用いて、情報検索装置400を介して情報を検索し、検索結果として、情報出力先を基準にした領域における位置ごとの情報を取得する。
検索結果取得部230Cは、登録情報と検索結果と出力先情報とを組み合わせて情報生成部240へ出力する。
情報生成装置200Cは、情報生成処理を実行する(ステップST4260)。
具体的には、情報生成装置200Cにおける情報生成部240Cは、図10に示したステップST2250の処理と同様の処理を実行する。
情報生成装置200Cにおける情報生成部240Cは、生成した出力用情報と出力先情報とを組み合わせて出力する。
情報生成装置200Cは、情報出力処理を実行する(ステップST4270)。
具体的には、情報生成装置200Cにおける情報出力部250Cは、出力用情報を、出力先情報に示される情報出力先に宛てて出力する。具体的には、図14に示す情報出力部250Cは、出力先情報取得部260により取得された出力先情報を、検索結果取得部230Cおよび情報生成部240Cを介して取得し、出力先情報に示される情報出力先である情報出力装置100に宛てて、出力用情報を出力する。
情報生成装置200Cは、ステップST4270において情報出力処理を実行した後、図16に示す処理を終了する。具体的には、情報生成装置200Cにおける図示しない制御部が図16に示す処理を終了するよう指令する。
または、情報生成装置200Cは、ステップST4270の処理を実行した後、情報生成装置200Cにおける図示しない制御部により、図16に示す処理を繰り返すように指令される
情報生成装置200Cから出力された出力用情報に基づく表示形態の例を説明する。
図17Aは、実施の形態4に係る情報生成装置200Cにより生成された出力用情報を用いた第5表示形態の第1の例を示す図であり、図17Bは、実施の形態4に係る情報生成装置200Cにより生成された出力用情報を用いた第5表示形態の第2の例を示す図である。
情報生成装置200Cにより生成された出力用情報は、例えば、図17Aに示す映像600を、情報出力装置100に対して表示させることができる。
映像600は、映像610、映像620、画像630から構成されている。
映像610は、例えば、登録情報または検索結果に含まれる撮像映像である。
映像620は、例えば、検索結果に含まれる撮像映像である。
この場合、映像610および映像620はそれぞれ、例えば、同じ位置の映像である。
さらに具体的には、映像610は、ユーザが過去に撮像した過去の施設の映像であり、映像620は、検索により得られた現在の施設の映像である。
画像630は、時間の流れを示すような画像であり、例えば、図17Aのような矢印画像である。また、画像630は、例えば、映像610と映像620との時間関係が示されるような画像であればよく、文字列画像で示されるものでもよい。
この場合、例えば車両、鉄道または飛行機といった交通手段である移動体に搭載された情報出力装置において、移動体の位置から所定の範囲(例えば、情報出力装置に表示されている地図または窓ガラスから見える風景に含まれる範囲)における過去の施設等の映像と現在の施設等の映像とを同時に表示させるように利用することが考えられる。例えば、過去の施設等の映像および現在の施設等の映像は、移動体の窓ガラスに表示されたり、移動体に搭載された液晶表示装置に表示されたりする。移動体の窓ガラスに表示された場合、ユーザは、移動体の窓ガラスを介して風景に重畳された過去の施設等の映像および現在の施設等の映像を視認することができる。
このように表示させる出力用情報を生成することにより、情報生成装置200Cは、過去の施設と現在の施設とが変化していることをユーザに認識させやすくなる。また、同様に、例えば過去に訪れた施設と同じ位置に、新たな施設が存在することが示せるので、ユーザに変化後の施設の位置を認識させやすくなる。
情報生成装置200Cにより生成された出力用情報は、例えば、図17Bに示す映像1000を、情報出力装置100に対して表示させることができる。
映像1000は、図17Aに示す映像600を地図上の位置ごとに配置させた映像である。
映像1000は、地図画像上に、映像600-1,600-2,600-3と、現在地画像660とをそれぞれの地図画像上の対応する位置に配置して重畳した映像である。
この場合も、例えば車両、鉄道または飛行機といった交通手段である移動体に搭載された情報出力装置において、移動体の位置から所定の範囲(情報出力装置に表示されている地図に含まれる範囲)における過去の施設の映像と現在の施設の映像とを同時に表示させるように利用することが考えられる。
なお、映像1000における映像600(600-1,600-2,600-3)の大きさは、全体の表示サイズに応じてユーザが認識できる程度に適宜調整される。
なお、実施の形態4の情報生成装置200Cにより生成された出力用情報は、移動体に搭載された情報出力装置以外の前述した情報出力装置であっても、情報出力装置100Cが複数個であって識別が必要である、および、位置情報が必要である、といった条件において、同様に利用できる。
図18Aは、実施の形態4に係る情報生成装置200Cにより生成された出力用情報を用いた第6表示形態の第1の例を示す図であり、図18Bは、実施の形態4に係る情報生成装置200Cにより生成された出力用情報を用いた第6表示形態の第2の例を示す図である。
情報生成装置200Cにより生成された出力用情報は、例えば、図18Aに示す映像700を、情報出力装置100に対して表示させることができる。
映像700は、文字列画像710、文字列画像720、画像730から構成されている。
文字列画像710は、例えば、登録情報または検索結果に含まれる文字列を示す画像である。
文字列画像720は、例えば、検索結果に含まれる文字列を示す画像である。
この場合、文字列画像710および文字列画像720はそれぞれ、例えば、同じ位置に関する説明を示す画像である。
さらに具体的には、文字列画像710は、ユーザが過去に撮像した過去の施設の説明であり、文字列画像720は、検索により得られた現在の施設の説明である。
画像730は、時間の流れを示すような画像であり、例えば、図18Aのような矢印画像である。また、画像730は、文字列画像710と文字列画像720との時間関係が示されるような画像であればよく、文字列画像で示されるものでもよい。
この場合、例えば車両、鉄道または飛行機といった交通手段である移動体に搭載された情報出力装置において、移動体の位置から所定の範囲(例えば、情報出力装置に表示されている地図または窓ガラスから見える風景に含まれる範囲)における過去の施設等の文字列画像と現在の施設等の文字列画像とを同時に表示させるように利用することが考えられる。例えば、過去の施設等の文字列画像および現在の施設等の文字列画像は、移動体の窓ガラスに表示されたり、移動体に搭載された液晶表示装置に表示されたりする。移動体の窓ガラスに表示された場合、ユーザは、移動体の窓ガラスを介して風景に重畳された過去の施設に関する文字および現在の施設等に関する文字を視認することができる。
このように表示させる出力用情報を生成することにより、情報生成装置200Cは、過去の施設と現在の施設との変化の内容をユーザに認識させやすくなる。また、同様に、例えば過去に訪れた施設の説明と並べて、新たな施設の説明を表示することが示せるので、ユーザに施設の変化の概要を認識させやすくなる。
情報生成装置200Cにより生成された出力用情報は、例えば、図18Bに示す映像1100を、情報出力装置100に対して表示させることができる。
映像1100は、図18Aに示す映像700を地図上の位置ごとに配置させた映像である。
出力映像1100は、地図画像上に、映像700-1,700-2,700-3と、現在地画像660とをそれぞれの地図画像上の対応する位置に配置して重畳した映像である。
この場合、例えば車両、鉄道または飛行機といった交通手段である移動体に搭載された情報出力装置において、移動体の位置から所定の範囲(情報出力装置に表示されている地図に含まれる範囲)における過去の施設等の文字列画像と現在の施設等の文字列画像とを同時に表示させるように利用することが考えられる。
なお、実施の形態4の情報生成装置200Cにより生成された出力用情報は、移動体に搭載された情報出力装置以外の前述した情報出力装置であっても、情報出力装置100Cが複数個であって識別が必要である、および、位置情報が必要である、といった条件において、同様に利用できる。
図19Aは、実施の形態4に係る情報生成装置200Cにより生成された出力用情報を用いた第7表示形態の第1の例を示す図であり、図19Bは、実施の形態4に係る情報生成装置200Cにより生成された出力用情報を用いた第7表示形態の第2の例を示す図である。
情報生成装置200Cにより生成された出力用情報は、例えば、図19Aに示す映像800を、情報出力装置100に対して表示させることができる。
映像800は、映像810、文字列画像811、映像820、文字列画像821、画像830から構成されている。
映像810は、例えば、登録情報または検索結果に含まれる撮像映像である。
文字列画像811は、例えば、登録情報または検索結果に含まれる文字列を示す画像である。
映像820は、例えば、検索結果に含まれる撮像映像である。
文字列画像821は、例えば、検索結果に含まれる文字列を示す画像である。
この場合、映像810および文字列画像811と、映像820および文字列画像821とはそれぞれ、同じ位置に関する映像、および説明を示す画像である。
さらに具体的には、映像810は、ユーザが過去に撮像した過去の施設の映像であり、文字列画像811は、過去の施設の説明を示す画像である。映像820は、検索により得られた現在の施設の映像であり、文字列画像821は、検索により得られた現在の施設の説明である。
画像830は、時間の流れを示すような画像であり、例えば、図19Aのような矢印画像である。また、画像830は、映像810および文字列画像811と映像820および文字列画像821との時間関係が示されるような画像であればよく、文字列画像で示されるものでもよい。
この場合、例えば車両、鉄道または飛行機といった交通手段である移動体に搭載された情報出力装置において、移動体の位置から所定の範囲(例えば、情報出力装置に表示されている地図または窓ガラスから見える風景に含まれる範囲)における過去の施設等の映像および文字列画像と現在の施設等の映像および文字列画像とを同時に表示させるように利用することが考えられる。例えば、過去の施設等の映像および文字列画像と、現在の施設等の映像および文字列画像とはそれぞれ、移動体の窓ガラスに表示されたり、移動体に搭載された液晶表示装置に表示されたりする。移動体の窓ガラスに表示された場合、ユーザは、移動体の窓ガラスを介して風景に重畳された過去の施設に関する文字および現在の施設等に関する文字を視認することができる。
このように表示させる出力用情報を生成することにより、情報生成装置200Cは、過去の施設と現在の施設との変化の内容をユーザに認識させやすくなる。また、同様に、例えば過去に訪れた施設の説明と並べて、新たな施設の説明を表示することが示せるので、ユーザに変化後の施設の位置を認識させやすくなる。
情報生成装置200Cにより生成された出力用情報は、例えば、図19Bに示す映像1200を、情報出力装置100に対して表示させることができる。
映像1200は、図19Aに示す映像800を地図上の位置ごとに配置させた映像である。
出力映像1100は、地図画像上に、映像700-1,700-2,700-3と、現在地画像660とをそれぞれの地図画像上の対応する位置に配置して重畳した映像である。
この場合、例えば車両、鉄道または飛行機といった交通手段である移動体に搭載された情報出力装置において、移動体の位置から所定の範囲における過去の施設等の映像および文字列画像と現在の施設等の映像および文字列画像とを同時に表示させるように利用することが考えられる。移動体の位置から所定の範囲は、例えば、情報出力装置に表示されている地図または窓ガラスから見える風景に含まれる範囲である。
なお、実施の形態4の情報生成装置200Cにより生成された出力用情報は、移動体に搭載された情報出力装置以外の前述した情報出力装置であっても、情報出力装置100Cが複数個であって識別が必要である、および、位置情報が必要である、といった条件において、同様に利用できる。
図20Aは、実施の形態4に係る情報生成装置200Cにより生成された出力用情報を用いた第8表示形態の第1の例を示す図であり、図20Bは、実施の形態4に係る情報生成装置200Cにより生成された出力用情報を用いた第8表示形態の第2の例を示す図である。
情報生成装置200Cにより生成された出力用情報は、例えば、図20Aに示す映像950を、情報出力装置100に対して表示させることができる。
映像950は、例えば登録情報に含まれる検索用情報を用いて検索した結果を示す映像である。
映像950は、画像951、画像952、映像953、および、画像954から構成されている。
画像951は、例えばおすすめ順を示す英数字を示す画像である。
画像952は、例えばタイトルを示す画像であり、具体的には、施設名、および、おすすめ品の名称などである。
映像953は、例えばおすすめするものに関する映像であり、具体的には、施設の映像、および、おすすめ品の名称などである。
画像954は、例えばおすすめするものに関する画像であり、具体的には、施設の説明、および、おすすめ品の説明などである。
この場合、例えばユーザの登録情報に基づいて、情報出力装置100Cに広告を表示することができる。
なお、検索結果に例えばおすすめ品の広告などが含まれる場合、広告をそのまま表示するようにしてもよい。
情報生成装置200Cにより生成された出力用情報は、例えば、図20Bに示す映像1300を、情報出力装置100に対して表示させることができる。
映像1300は、図17B、図18Bまたは図19Bに映像950を含めた表示形態である。
映像1300は、映像900-1,900-2,900-3、現在地画像660、および、映像950-1,950-2を含み構成されている。
映像950-1,950-2それぞれは、上述した映像950と同様に表示される映像である。映像950-1は、おすすめ順を示す数値「1」が表示された映像であり、映像950-2は、おすすめ順を示す数値「2」が表示された映像である。
映像900-1には、映像950-1のおすすめ順に対応して、数値画像940-1「1」が重畳されている。
映像900-3には、おすすめ順を示す数値画像940-3「3」が重畳されている。
また、地図画像上には、おすすめ順を示す数値画像940-2「2」が重畳されている。
この場合、例えばユーザの登録情報に基づいて、情報出力装置100Cが表示している地図画像上に、ユーザが登録した位置ごとの映像および文字列画像とともに例えばおすすめの広告を表示することができる。
なお、実施の形態4の情報生成装置200Cにより生成された出力用情報は、移動体に搭載された情報出力装置以外の前述した情報出力装置であっても、情報出力装置100Cが複数個であって識別が必要である、および、位置情報が必要である、といった条件において、同様に利用できる。
また、情報生成装置200Cが生成する出力用情報は、上述の映像を組み合わせて、時間経過により映像を変化させてアニメーション表示を行うようにさせることもできる。
本開示に係る情報生成装置において、
前記情報出力先を識別するための出力先情報を取得する出力先情報取得部と、
前記情報出力先の位置を取得する位置取得部と、
をさらに備え、
前記検索結果取得部は、
前記登録情報取得部により取得された登録情報および前記位置取得部により取得された情報出力先の位置を用いて、当該情報出力先の位置を基準にした領域に含まれる位置ごとの情報を検索した前記検索結果を取得し、
前記情報出力部は、
前記出力用情報を、前記出力先情報に示される情報出力先に宛てて出力する、
ように構成した。
これにより、本開示は、さらに、複数の異なる位置ごとに、ユーザにとってより活用しやすい情報を提供することができる、という効果を奏する。
また、上記構成は、情報出力装置、または、情報出力方法、に適用することにより、上記効果と同様の効果を奏する。
本開示に係る情報生成装置において、
前記情報出力先は、ユーザ装着型の情報出力装置である、ように構成した。
これにより、本開示は、さらに、例えば眼鏡型の表示装置またはゴーグル型の表示装置といったユーザ装着型の情報出力装置を利用して、ユーザにとってより活用しやすい情報を提供することができる、という効果を奏する。
本開示に係る情報生成装置において、前記情報出力先は、車載用の情報出力装置である、ように構成した。
これにより、本開示は、さらに、例えばカーナビゲーション用の表示装置といった車載用の情報出力装置を利用して、ユーザにとってより活用しやすい情報を提供することができる、という効果を奏する。
本開示に係る情報生成装置において、前記情報出力先は、携帯用の情報出力装置である、ように構成した。
これにより、本開示は、さらに、例えばスマートフォンおよびタブレット端末といった携帯用の情報出力装置を利用して、ユーザにとってより活用しやすい情報を提供することができる、という効果を奏する。
ここで、本開示に係る情報生成装置200,200A,200B,200Cの機能を実現するハードウェア構成を説明する。
図21は、本開示に係る情報生成装置の機能を実現するためのハードウェア構成の第1の例を示す図である。
図22は、本開示に係る情報生成装置の機能を実現するためのハードウェア構成の第2の例を示す図である。
本開示の情報生成装置200,200A,200B,200Cは、図21または図22に示されるようなハードウェアにより実現される。
情報生成装置200,200A,200B,200Cは、図21に示すように、例えばプロセッサ10001、メモリ10002、および、通信回路10004により構成される。
プロセッサ10001、メモリ10002は、例えば、コンピュータに搭載されているものである。
メモリ10002には、当該コンピュータを、ユーザ識別情報取得部210、登録情報取得部220、検索結果取得部230,230B,230C、情報生成部240C、情報出力部250,250A,250B,250C、出力先情報取得部260,260B,260C、第一の位置取得部(位置取得部)270、第二の位置取得部(位置取得部)275、および、図示しない制御部として機能させるためのプログラムが記憶されている。メモリ10002に記憶されたプログラムをプロセッサ10001が読み出して実行することにより、ユーザ識別情報取得部210、登録情報取得部220、検索結果取得部230,230B,230C、情報生成部240C、情報出力部250,250A,250B,250C、出力先情報取得部260,260B,260C、第一の位置取得部(位置取得部)270、第二の位置取得部(位置取得部)275、および、図示しない制御部の機能が実現される。
また、メモリ10002または図示しない他のメモリにより、出力先位置データベース500500、および、図示しない記憶部が実現される。
プロセッサ10001は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ又はDSP(Digital Signal Processor)などを用いたものである。
メモリ10002は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)又はフラッシュメモリ等の不揮発性もしくは揮発性の半導体メモリであってもよいし、ハードディスク又はフレキシブルディスク等の磁気ディスクであってもよいし、CD(Compact Disc)又はDVD(Digital VersatileDisc)等の光ディスクであってもよいし、光磁気ディスクであってもよい。
プロセッサ10001とメモリ10002とは、相互にデータを伝送することが可能な状態に接続されている。また、プロセッサ10001とメモリ10002とは、入出力インタフェース10003を介して他のハードウェアと相互にデータを伝送することが可能な状態に接続されている。
また、通信回路10004により、装置間の通信機能が実現される。
または、ユーザ識別情報取得部210、登録情報取得部220、検索結果取得部230,230B,230C、情報生成部240C、情報出力部250,250A,250B,250C、出力先情報取得部260,260B,260C、第一の位置取得部(位置取得部)270、第二の位置取得部(位置取得部)275、および、図示しない制御部の機能は、図22に示すように、専用の処理回路20001により実現されるものであっても良い。
処理回路20001は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、SoC(System-on-a-Chip)またはシステムLSI(Large-Scale Integration)等を用いたものである。
また、メモリ20002または図示しない他のメモリにより、図示しない記憶部が実現される。
メモリ20002は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)又はフラッシュメモリ等の不揮発性もしくは揮発性の半導体メモリであってもよいし、ハードディスク又はフレキシブルディスク等の磁気ディスクであってもよいし、CD(Compact Disc)又はDVD(Digital VersatileDisc)等の光ディスクであってもよいし、光磁気ディスクであってもよい。
処理回路20001とメモリ20002とは、相互にデータを伝送することが可能な状態に接続されている。また、処理回路20001とメモリ20002とは、入出力インタフェース20003を介して他のハードウェアと相互にデータを伝送することが可能な状態に接続されている。
また、通信回路20004により、装置間の通信機能が実現される。

なお、ユーザ識別情報取得部210、登録情報取得部220、検索結果取得部230,230B,230C、情報生成部240C、情報出力部250,250A,250B,250C、出力先情報取得部260,260B,260C、第一の位置取得部(位置取得部)270、第二の位置取得部(位置取得部)275、および、図示しない制御部の機能をそれぞれ別の処理回路で実現しても良いし,まとめて処理回路で実現しても良い。
または、ユーザ識別情報取得部210、登録情報取得部220、検索結果取得部230,230B,230C、情報生成部240C、情報出力部250,250A,250B,250C、出力先情報取得部260,260B,260C、第一の位置取得部(位置取得部)270、第二の位置取得部(位置取得部)275、および、図示しない制御部のうちの一部の機能がプロセッサ10001およびメモリ10002により実現され、かつ、残りの機能が処理回路20001により実現されるものであっても良い。
なお、本開示は、この開示の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、各実施の形態の任意の構成要素の変形、または各実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
本開示に係る情報生成装置は、ディジタルサイネージ用の表示装置、車載用表示装置、移動体(車両、飛行機、列車、または、タクシー)における表示機能付き車窓ガラス、移動体(車両、飛行機、列車、または、タクシー)の座席前モニタ、および、携帯用情報端末等の情報出力装置に情報を提供する情報生成装置に用いるのに適している。
1,1A,1B,1C 情報提供システム1、100,100A(100A-1,100A-2,100A-3,・・・,100A-n),100B(100B-1,100B-2,100B-3,・・・,100B-n),100C(100C-1,100C-2,100C-3,・・・,100C-n), 情報出力装置100、110 ユーザ識別情報出力部、120 出力用情報取得部、130 映像出力部、131 音声出力部、140 出力先情報出力部、150 位置出力部、200,200A,200B,200C 情報生成装置、210 ユーザ識別情報取得部、220 登録情報取得部、230,230B,230C 検索結果取得部、240,240C 情報生成部、250,250A,250B,250C 情報出力部、260,260B,260C 出力先情報取得部、270 位置取得部(第一の位置取得部)、275 位置取得部(第二の位置取得部)、300 ユーザ情報管理装置、400 情報検索装置、500 出力先位置データベース、600,600-1,600-2,600-3 出力情報映像(第1の例の第1表示形態)、610 映像(過去の撮像映像)、620 映像(現在の撮像映像)、630 画像(矢印画像、テキスト画像)、660 出力先位置画像(現在地)、600C,600C-1,600C-2,600C-3 出力情報映像(第5の例の第1表示形態)、610C 映像(過去の撮像映像)、620C 映像(現在の撮像映像)、630C 画像(矢印画像、テキスト画像)、660C 出力先位置画像(現在地)、700,700-1,700-2,700-3 出力情報映像(第2の例の第1表示形態)、710,710C 画像(過去情報を示すテキスト画像)、720,720C 画像(現在情報を示すテキスト画像)、730,730C 画像(矢印画像、テキスト画像)、700C,700C-1,700C-2,700C-3 出力情報映像(第6の例の第1表示形態)、710C 画像(過去情報を示すテキスト画像)、720C 画像(現在情報を示すテキスト画像)、730C 画像(矢印画像、テキスト画像)、800,800-1,800-2,800-3 出力情報映像(第3の例の第1表示形態)、810 映像(過去の撮像映像)、811 画像(過去情報を示すテキスト画像)、820 映像(現在の撮像映像)、821 画像(現在情報を示すテキスト画像)、830 画像(矢印画像、テキスト画像)、800C,800C-1,800C-2,800C-3 出力情報映像(第7の例の第1表示形態)、810C 映像(過去の撮像映像)、811C 画像(過去情報を示すテキスト画像)、820C 映像(現在の撮像映像)、821C 画像(現在情報を示すテキスト画像)、830C 画像(矢印画像、テキスト画像)、900,900-1,900-2,900-3 出力情報映像(第4の例の第1表示形態)、940,940-1,940-2,940-3 画像(おすすめ順 英数字)、950 画像(おすすめ情報画像)、951 画像(おすすめ順 英数字)、952 画像(タイトル)、953 画像(撮像映像、イラスト画像)、954 画像(説明)、900C,900C-1,900C-2,900C-3 出力情報映像(第8の例の第1表示形態)、940C,940C-1,940C-2,940C-3 画像(おすすめ順 英数字)、950C 画像(おすすめ情報画像)、951C 画像(おすすめ順 英数字)、952C 画像(タイトル)、953C 画像(撮像映像、イラスト画像)、954C 画像(説明)、1000 出力情報映像(第1の例の第2表示形態)、1100 出力情報映像(第2の例の第2表示形態)、1200 出力情報映像(第3の例の第2表示形態)、1300 出力情報映像(第4の例の第2表示形態)、1000C 出力情報映像(第5の例の第2表示形態)、1100C 出力情報映像(第6の例の第2表示形態)、1200C 出力情報映像(第7の例の第2表示形態)、1300C 出力情報映像(第8の例の第2表示形態)、10001 プロセッサ、10002 メモリ、10003 入出力インタフェース、10004 通信回路、20001 処理回路20001 メモリ、20003 入出力インタフェース、20004 通信回路。

Claims (20)

  1. ユーザを識別するユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得部と、
    ユーザにより予め登録され、ユーザごとに関連付けられてユーザ情報管理装置に記憶された、位置ごとの情報を含む登録情報から、前記ユーザ識別情報に示されるユーザの登録情報を取得する登録情報取得部と、
    前記登録情報取得部により取得された登録情報を用いて、情報出力先を基準にした領域における位置ごとの情報を検索した検索結果の情報であって前記ユーザ情報管理装置に予め登録されている登録情報とは別の新たな情報を取得する検索結果取得部と、
    前記登録情報および前記検索結果を用いて、位置ごとの2種類以上の情報を前記情報出力先において出力させるための出力用情報を生成する情報生成部と、
    前記出力用情報を、前記情報出力先に宛てて出力する情報出力部と、
    を備えた情報生成装置。
  2. 前記情報出力先を識別するための出力先情報を取得する出力先情報取得部、をさらに備え、
    前記情報出力部は、
    前記出力用情報を、前記出力先情報に識別される前記情報出力先に宛てて出力する、
    請求項1に記載の情報生成装置。
  3. 前記情報出力先を識別するための出力先情報を取得する出力先情報取得部と、
    前記情報出力先の位置を取得する位置取得部と、
    をさらに備え、
    前記検索結果取得部は、
    前記登録情報取得部により取得された登録情報および前記位置取得部により取得された情報出力先の位置を用いて、当該情報出力先の位置を基準にした領域に含まれる位置ごとの情報を検索した前記検索結果を取得し、
    前記情報出力部は、
    前記出力用情報を、前記出力先情報に示される情報出力先に宛てて出力する、
    請求項1に記載の情報生成装置。
  4. 前記位置取得部は、
    前記出力先情報取得部により取得された出力先情報を用いて前記情報出力先の位置を取得する、
    請求項3に記載の情報生成装置。
  5. 前記検索結果は、前記情報出力先の位置を基準にした領域に含まれる位置ごとの現在情報を含み、
    前記出力用情報は、
    前記情報出力先において、前記登録情報と、前記現在情報と、を比較可能に表示するために用いられる、
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の情報生成装置。
  6. 前記検索結果は、前記情報出力先の位置を基準にした領域に含まれる位置ごとの過去情報および現在情報を含み、
    前記出力用情報は、
    前記情報出力先において、前記登録情報と、前記過去情報、および、前記現在情報に含まれる2種類以上の情報を比較可能に表示するために用いられる、
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の情報生成装置。
  7. 前記登録情報は、位置ごとの映像を含み、
    前記検索結果は、前記登録情報に示される位置と同じ位置に関する映像を含み、
    前記登録情報に含まれる映像および前記検索結果に含まれる映像はそれぞれ、前記情報出力先において出力される、
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の情報生成装置。
  8. 前記登録情報は、位置ごとの文字列情報を含み、
    前記検索結果は、前記登録情報に示される位置と同じ位置に関する文字列情報を含み、
    前記登録情報に含まれる文字列情報および前記検索結果に含まれる文字列情報はそれぞれ、前記情報出力先において出力される、
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の情報生成装置。
  9. 前記登録情報は、位置ごとの映像および文字列情報を含み、
    前記検索結果は、前記登録情報に示される位置と同じ位置に関する映像および文字列情報を含み、
    前記登録情報に含まれる映像および文字列情報と、前記検索結果に含まれる映像および文字列情報と、はそれぞれ、前記情報出力先において出力される、
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の情報生成装置。
  10. 前記登録情報は、嗜好を示す検索用情報をさらに含み、
    前記検索結果は、前記検索用情報に示される嗜好に関連した映像または文字列情報をさらに含み、
    前記出力用情報は、前記情報出力先の位置を基準にした領域における嗜好に関連した前記検索結果を、前記情報出力先において出力させるために用いられる、
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報生成装置。
  11. 前記登録情報は、興味を示す検索用情報をさらに含み、
    前記検索結果は、前記検索用情報に示される興味に関連した映像または文字列情報をさらに含み、
    前記出力用情報は、前記情報出力先の位置を基準にした領域における興味に関連した前記検索結果を、前記情報出力先において出力させるために用いられる、
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報生成装置。
  12. 前記登録情報は、趣味を示す検索用情報をさらに含み、
    前記検索結果は、前記検索用情報に示される趣味に関連した映像または文字列情報をさらに含み、
    前記出力用情報は、前記情報出力先の位置を基準にした領域における趣味に関連した前記検索結果を、前記情報出力先において出力させるために用いられる、
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報生成装置。
  13. 前記登録情報は、行動の目的を示す検索用情報をさらに含み、
    前記検索結果は、前記検索用情報に示される行動の目的に関連した映像または文字列情報をさらに含み、
    前記出力用情報は、前記情報出力先の位置を基準にした領域における行動の目的に関連した前記検索結果を、前記情報出力先において出力するために用いられる、
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報生成装置。
  14. 前記登録情報は、嗜好を示す検索用情報、趣味を示す検索用情報、興味を示す検索用情報、および、行動の目的を示す検索用情報、のうちの2種類以上の検索用情報をさらに含み、
    前記検索結果は、前記登録情報に含まれる2種類以上の検索用情報を組み合わせて検索された映像または文字列情報をさらに含み、
    前記出力用情報は、前記情報出力先の位置を基準にした領域における、前記登録情報に含まれる2種類以上の検索用情報の組み合わせに関連した前記検索結果を、前記情報出力先において出力するために用いられる、
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報生成装置。
  15. 前記情報出力先は、ディジタルサイネージ用の情報出力装置である、
    ことを特徴とする、請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の情報生成装置。
  16. 前記情報出力先は、ユーザ装着型の情報出力装置である、
    ことを特徴とする、請求項3に記載の情報生成装置。
  17. 前記情報出力先は、車載用の情報出力装置である、
    ことを特徴とする、請求項3に記載の情報生成装置。
  18. 前記情報出力先は、携帯用の情報出力装置である、
    ことを特徴とする、請求項3に記載の情報生成装置。
  19. 映像出力部を有する情報出力装置であって、
    ユーザを識別するユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得部と、
    ユーザにより予め登録され、ユーザごとに関連付けられてユーザ情報管理装置に記憶された、位置ごとの情報を含む登録情報から、前記ユーザ識別情報に示されるユーザの登録情報を取得する登録情報取得部と、
    前記登録情報取得部により取得された登録情報を用いて、前記情報出力装置を基準にした領域における位置ごとの情報を検索した検索結果の情報であって前記ユーザ情報管理装置に予め登録されている登録情報とは別の新たな情報を取得する検索結果取得部と、
    前記登録情報および前記検索結果を用いて、位置ごとの2種類以上の情報を出力させるための出力用情報を生成する情報生成部と、
    前記出力用情報を、前記映像出力部に出力する情報出力部と、
    を備えた情報出力装置。
  20. ユーザ識別情報取得部が、ユーザを識別するユーザ識別情報を取得するユーザ識別情報取得ステップと、
    登録情報取得部が、ユーザにより予め登録され、ユーザごとに関連付けられてユーザ情報管理装置に記憶された、位置ごとの情報を含む登録情報から、前記ユーザ識別情報に識別されるユーザの登録情報を取得する登録情報取得ステップと、
    検索結果取得部が、前記登録情報取得部により取得された登録情報を用いて、情報出力先を基準にした領域における位置ごとの情報を検索した検索結果の情報であって前記ユーザ情報管理装置に予め登録されている登録情報とは別の新たな情報を取得する検索結果取得ステップと、
    情報生成部が、前記登録情報および前記検索結果を用いて、位置ごとの2種類以上の情報を前記情報出力先において出力させるための出力用情報を生成する情報生成ステップと、
    情報出力部が、前記出力用情報を、前記情報出力先に宛てて出力する情報出力ステップと、
    を備えた情報出力方法。
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