JP7341792B2 - 難燃性シリコーン樹脂シート、粘着剤層付難燃性シリコーン樹脂シート、および、基材層付難燃性シリコーン樹脂シート - Google Patents
難燃性シリコーン樹脂シート、粘着剤層付難燃性シリコーン樹脂シート、および、基材層付難燃性シリコーン樹脂シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP7341792B2 JP7341792B2 JP2019153460A JP2019153460A JP7341792B2 JP 7341792 B2 JP7341792 B2 JP 7341792B2 JP 2019153460 A JP2019153460 A JP 2019153460A JP 2019153460 A JP2019153460 A JP 2019153460A JP 7341792 B2 JP7341792 B2 JP 7341792B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicone resin
- flame
- resin sheet
- retardant
- retardant silicone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
シリコーン樹脂とガラスフリットを含有するシリコーン樹脂組成物から形成される難燃性シリコーン樹脂シートであって、
該難燃性シリコーン樹脂シート表面のJIS K 5600-5-4:1999において規定される鉛筆硬度がF以上の硬さである。
本発明の難燃性シリコーン樹脂シートは、シリコーン樹脂とガラスフリットを含有するシリコーン樹脂組成物から形成される。
シリコーン樹脂組成物は、シリコーン樹脂とガラスフリットを含有する。シリコーン樹脂は、1種のみであってもよいし、2種以上であってもよい。ガラスフリットは、1種のみであってもよいし、2種以上であってもよい。
本発明の粘着剤層付難燃性シリコーン樹脂シートは、本発明の難燃性シリコーン樹脂シートと粘着剤層を有する。
本発明の基材層付難燃性シリコーン樹脂シートは、本発明の難燃性シリコーン樹脂シートと基材層を有する。
本発明の難燃性シリコーン樹脂シート、粘着剤層付難燃性シリコーン樹脂シート、基材層付難燃性シリコーン樹脂シートは、高い難燃性を示し、且つ、表面に傷が付きにくく、曲げた場合にも亀裂が入りにくいので、鉄道車両、航空機、自動車、船舶、エレベーター、エスカレーターなどの輸送機の内装部材(輸送機用内装部材)、建築材料部材、ディスプレイ部材、家電部材、電子回路部材として利用できる。また、照明カバー、とりわけ、輸送機用内装部材としての照明カバーとして好適に利用できる。
撹拌機を備えた容器に、付加反応型シリコーンゴム(商品名:KE-1950-50A/B、信越化学工業(株)製):62.5重量部、付加反応型シリコーンゴム(商品名:KE-106、信越化学工業(株)製):37.5重量部、硬化剤(商品名:CAT-RG、信越化学工業(株)製):10重量部、ガラスフリット(商品名:VY0053M、日本フリット社製):200重量部、トルエン:128.5重量部を添加し、撹拌混合して、シリコーン樹脂組成物Aを得た。
撹拌機を備えた容器に、縮合反応型シリコーンレジン(商品名:KR-282、固形分濃度:50重量%、信越化学工業(株)製):100重量部、ガラスフリット(商品名:VY0053M、日本フリット社製):100重量部を添加し、撹拌混合して、シリコーン樹脂組成物Bを得た。
撹拌機を備えた容器に、縮合反応型シリコーンレジン(商品名:KR-112、固形分濃度:70重量%、信越化学工業(株)製):100重量部、ガラスフリット(商品名:VY0053M、日本フリット社製):140重量部を添加し、撹拌混合して、シリコーン樹脂組成物Cを得た。
シリコーン系粘着剤(商品名:KR-3700、固形分濃度:60重量%、信越化学工業(株)製)を、剥離処理をしたポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ:50μm、商品名:MRS♯50、三菱樹脂社製)上に、テスター産業社製のアプリケーターを用いて、乾燥後の厚さが20μmになるように塗布し、その後、熱風循環式オーブンで、140℃で2分間加熱乾燥して、粘着剤シートを得た。
ガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂(ガラス繊維含有率:30重量%、商品名:AF5043M-G30、住化ポリカーボネート社製)を真空プレス機で圧力0.4MPa、220℃で真空プレスして、ガラス繊維強化ポリカーボネート板(厚さ:1200μm)を得た。
合成例1で得られたシリコーン樹脂組成物Aを、ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ:50μm、商品名:ルミラーS10、東レ社製)上に、テスター産業社製のアプリケーターを用いて、乾燥後の厚さが250μmになるように塗布し、その後、熱風循環式オーブンで、80℃で2分間、140℃で2分間加熱乾燥して、ポリエチレンテレフタレートフィルム上に難燃性シリコーン系樹脂シート(1A)を形成した。その後、ポリエチレンテレフタレートフィルムを剥がすことにより、難燃性シリコーン系樹脂シート(1A)を得た。
実施例1においてポリエチレンテレフタレートフィルム上に形成した難燃性シリコーン系樹脂シート(1A)のシリコーン樹脂組成物Aを塗布した面と、合成例4においてポリエチレンテレフタレートフィルム上に形成した粘着剤シートのシリコーン系粘着剤を塗布した面とを貼り合わせ、その後、ポリエチレンテレフタレートフィルムを剥がすことにより、粘着剤層付難燃性シリコーン系樹脂シート(1B)を得た。
実施例2で得られた粘着剤層付難燃性シリコーン系樹脂シート(1B)の粘着剤層の面を、合成例5で得られたガラス繊維強化ポリカーボネート板に貼り付けて、基材層付難燃性シリコーン系樹脂シート(1C)を得た。
合成例2で得られたシリコーン樹脂組成物Bを、剥離処理したポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ:50μm、商品名:MRS、三菱樹脂社製)上に、テスター産業社製のアプリケーターを用いて、乾燥後の厚さが250μmになるように塗布し、その後、熱風循環式オーブンで、80℃で10分間、140℃で10分間加熱乾燥して、ポリエチレンテレフタレートフィルム上に難燃性シリコーン系樹脂シート(2A)を形成した。その後、ポリエチレンテレフタレートフィルムを剥がすことにより、難燃性シリコーン系樹脂シート(2A)を得た。
実施例4においてポリエチレンテレフタレートフィルム上に形成した難燃性シリコーン系樹脂シート(2A)のシリコーン樹脂組成物Bを塗布した面と、合成例4においてポリエチレンテレフタレートフィルム上に形成した粘着剤シートのシリコーン系粘着剤を塗布した面とを貼り合わせ、その後、ポリエチレンテレフタレートフィルムを剥がすことにより、粘着剤層付難燃性シリコーン系樹脂シート(2B)を得た。
実施例5で得られた粘着剤層付難燃性シリコーン系樹脂シート(2B)の粘着剤層の面を、合成例5で得られたガラス繊維強化ポリカーボネート板に貼り付けて、基材層付難燃性シリコーン系樹脂シート(2C)を得た。
合成例3で得られたシリコーン樹脂組成物Cを、剥離処理したポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ:50μm、商品名:MRS、三菱樹脂社製)上に、テスター産業社製のアプリケーターを用いて、乾燥後の厚さが250μmになるように塗布し、その後、熱風循環式オーブンで、80℃で10分間、140℃で10分間加熱乾燥して、ポリエチレンテレフタレートフィルム上に難燃性シリコーン系樹脂シート(C1A)を形成した。その後、ポリエチレンテレフタレートフィルムを剥がすことにより、難燃性シリコーン系樹脂シート(C1A)を得た。
比較例1においてポリエチレンテレフタレートフィルム上に形成した難燃性シリコーン系樹脂シート(C1A)のシリコーン樹脂組成物Cを塗布した面と、合成例4においてポリエチレンテレフタレートフィルム上に形成した粘着剤シートのシリコーン系粘着剤を塗布した面とを貼り合わせ、その後、ポリエチレンテレフタレートフィルムを剥がすことにより、粘着剤層付難燃性シリコーン系樹脂シート(C1B)を得た。
比較例2で得られた粘着剤層付難燃性シリコーン系樹脂シート(C1B)の粘着剤層の面を、合成例5で得られたガラス繊維強化ポリカーボネート板に貼り付けて、基材層付難燃性シリコーン系樹脂シート(C1C)を得た。
付加型シリコーン樹脂(2液型RTVシリコーンゴム、KE-1950-20AB、信越化学工業(株)製、KE-1950-20A(20g)+KE-1950-20B(20g)):40gと酢酸エチル:100gを配合し、樹脂を酢酸エチルに溶解した後、難燃フィラーとしてガラスフリット(VS0053M2、日本フリット株式会社製):40gを加え、ディスパーで2000回転/分×2分間の撹拌を行い、シリコーン樹脂組成物dを得た。
得られたシリコーン樹脂組成物dを225mlのガラス瓶に入れ、次いで、粒子サイズ2mmのジルコニアビーズ:150gを加え、ペイントシェーカー(製品名「スキャンデックス」、LAU社製(ドイツ))で3時間かけてミル粉砕を行い、シリコーン樹脂組成物Dを得た。
得られたシリコーン樹脂組成物Dを、A4サイズの厚み75μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(ルミラーS10、東レ株式会社製)の片面に、膜厚が30μmになるように塗工し、120℃で1時間キュアを行った。次いで、上記ポリエチレンテレフタレートフィルムの反対面にも、同じく膜厚が30μmになるようにシリコーン樹脂組成物Dを塗工し、基材層付難燃性シリコーン系樹脂シート(C1D)を作製した。
実施例および比較例で得られた難燃性シリコーン系樹脂シート、粘着剤層付難燃性シリコーン系樹脂シート、基材層付難燃性シリコーン系樹脂シートについて、以下の評価を行った。結果を表1、表2に示す。
実施例1~6、比較例1~3について、図4に示す燃焼試験装置を用い、社団法人日本鉄道車両機械技術協会の燃焼試験(一般材;鉄道車両用非金属材料の45°エチルアルコール試験)に準じて燃焼試験を行った。
図4において、11は供試体(182mm×257mm)、12はアルコール容器(鉄製17.5φ×7.1 0.8t)、13は容器受台(コルク等熱伝導率の低いもの)を示す。供試体下面中心から容器底面までの距離は25.4mm(1インチ)である。
上記で作製された難燃性シリコーン系樹脂シート、粘着剤層付難燃性シリコーン系樹脂シート、基材層付難燃性シリコーン系樹脂シートを、図3のように、45°傾斜に保持し、燃料容器(アルコール容器)12の底の中心が、供試体の下面中心の垂直下方25.4mmのところに来るように、燃料容器12をコルクの台(容器受台)13に乗せ、燃料容器12にエチルアルコール0.5ccを入れて、着火し、燃料が燃え尽きるまで約2分間放置した。難燃性シリコーン系樹脂シート、粘着剤層付難燃性シリコーン系樹脂シート、基材層付難燃性シリコーン系樹脂シートの着火、炭化、残炎、および貫通、溶融滴下の有無を目視観察し、下記の基準で評価した。
<着火・炭化>
○:エタノール燃焼中に着火及び炭化無し
×:エタノール燃焼中に着火または炭化あり
<溶融滴下>
○:試験後に溶融滴下無し
×:試験後に溶融滴下あり
実施例1、3、4、6、比較例1、3について、一辺が100mmの平面正方形状の試験片を切り出し、図5に示すとおり ISO 5660-1:2002に準じた方法により、コーンカロリーメーターを用い50kW/m2の熱線を10分間照射して試験片を燃焼させた。図5中、14は排気フード、15はコーン型ヒータ、16は供試材、17は供試材ホルダーである。燃焼判定は、試験時間中に計測された総発熱量(MJ/m2)及び最大発熱速度(kW/m2)並びに着火時間(秒)で行った。着火時間(秒)は、試験片から炎が確認されてから10秒以上炎が存在した場合を着火とみなし、試験開始から最初に着火が確認されるまでの時間とした。
判定基準
(1)10分間の総発熱量
○:総発熱量が30MJ/m2以下
×:総発熱量が30MJ/m2以上
(2)10分間の最大発熱速度
○:最大発熱速度が300kW/m2以下
×:最大発熱速度が300kW/m2以上
(3)着火時間
○:着火時間が60秒以上
×:着火時間が60秒未満
実施例1~6、比較例1~4について、ガラス板上に難燃性シリコーン系樹脂シート、粘着剤層付難燃性シリコーン系樹脂シート、基材層付難燃性シリコーン系樹脂シートを設置し、JIS K 5600-5-4:1999の鉛筆硬度試験に準じて(但し、荷重500g)、鉛筆硬度を測定した。なお、鉛筆硬度は、芯が柔らかいものから順に、6B、5B、4B、3B、2B、B、HB、F、H、2H、3H、4H、5H、6H、7H、8H、9Hとなる。鉛筆硬度は、一般に、傷跡を生じなかった最も硬い鉛筆の硬度をいい、実施例1~6においては、最低でもFの鉛筆を用いた場合には傷跡が生じないことを意味する。例えば、特開2016-27069号公報に記載の難燃材料から得られる膜については「得られる膜がやわらかい」とあり(例えば、特開2016-27069号公報の段落0014)、特開2016-27069号公報に記載の鉛筆硬度試験では、Bの鉛筆を用いて「表面に剥がれ無し」である5点の評価を出している実施例は存在しない。すなわち、Bの鉛筆では、かならずひっかき傷の傷跡が生じていることになる。そうすると、特開2016-27069号公報に記載の難燃材料から得られる膜は、Bよりもさらに硬いFの鉛筆を用いてひっかき試験を行うと、必ず傷跡が生じることになり、本発明で発現できる鉛筆硬度(表面のJIS K 5600-5-4:1999において規定される鉛筆硬度がF以上の硬さであること)は発現できていない。
実施例1、2、4、5、比較例1、2、4について、難燃性シリコーン系樹脂シート、粘着剤層付難燃性シリコーン系樹脂シート、基材層付難燃性シリコーン系樹脂シートを、幅1cm×長さ13cmに切断した後、引張試験機として「オートグラフASG-50D型」(島津製作所製)を用い、引張速度200mm/min、チャック間距離50mm、室温(23℃)で引張試験を行い、シートが破断した時の応力を求めて破断強度とし、シートが破断した時の歪み(伸び率)を求めて破断伸度とした。
実施例1、2、4、5、比較例1、2、4について、難燃性シリコーン系樹脂シート、粘着剤層付難燃性シリコーン系樹脂シート、基材層付難燃性シリコーン系樹脂シートの5R曲げを行った際の曲げ加工部の状態を目視確認にて以下の評価基準により評価した。
○:シートに亀裂なし
△:シートに亀裂ないが白化
×:シートに亀裂または破断あり
200 粘着剤層
300 基材層
1000 粘着剤層付難燃性シリコーン樹脂シート
2000 基材層付難燃性シリコーン樹脂シート
11 供試体
12 アルコール容器(燃料容器)
13 容器受台
14 排気フード
15 コーン型ヒータ
16 供試材
17 供試材ホルダー
Claims (13)
- シリコーン樹脂とガラスフリットを含有するシリコーン樹脂組成物から形成される難燃性シリコーン樹脂シートであって、
該難燃性シリコーン樹脂シート表面のJIS K 5600-5-4:1999において規定される鉛筆硬度がF以上の硬さであり、
該シリコーン樹脂が付加反応型シリコーンである、
難燃性シリコーン樹脂シート。 - 前記鉛筆硬度がH以上の硬さである、請求項1に記載の難燃性シリコーン樹脂シート。
- 温度23℃、湿度50%RH、引張速度200mm/min、チャック間距離50mmにおける破断強度が3.2MPa以上である、請求項1または2に記載の難燃性シリコーン樹脂シート。
- 温度23℃、湿度50%RH、引張速度200mm/min、チャック間距離50mmにおける破断伸度が2.2%以上である、請求項1から3までのいずれかに記載の難燃性シリコーン樹脂シート。
- ISO 5660-1:2002に準じたコーンカロリーメーター試験において、10分間当たりの総発熱量が30MJ/m2以下、最大発熱速度が300kW/m2以下、着火時間が60秒以上である、請求項1から4までのいずれかに記載の難燃性シリコーン樹脂シート。
- 前記シリコーン樹脂がシリコーンゴムである、請求項1から5までのいずれかに記載の難燃性シリコーン樹脂シート。
- 前記シリコーン樹脂組成物中、前記ガラスフリットの含有量が、前記シリコーン樹脂100重量部に対して0.1重量部~500重量部である、請求項1から6までのいずれかに記載の難燃性シリコーン樹脂シート。
- 厚みが5μm~5000μmである、請求項1から7までのいずれかに記載の難燃性シリコーン樹脂シート。
- 請求項1から8までのいずれかに記載の難燃性シリコーン樹脂シートと粘着剤層を有する、粘着剤層付難燃性シリコーン樹脂シート。
- 厚みが6μm~6000μmである、請求項9に記載の粘着剤層付難燃性シリコーン樹脂シート。
- 請求項1から10までのいずれかに記載の難燃性シリコーン樹脂シートと基材層を有する、基材層付難燃性シリコーン樹脂シート。
- 前記難燃性シリコーン樹脂シートと前記基材層との間に粘着剤層を有する、請求項11に記載の基材層付難燃性シリコーン樹脂シート。
- 厚みが20μm~10000μmである、請求項11または12に記載の基材層付難燃性シリコーン樹脂シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2019/033897 WO2020059456A1 (ja) | 2018-09-20 | 2019-08-29 | 難燃性シリコーン樹脂シート、粘着剤層付難燃性シリコーン樹脂シート、および、基材層付難燃性シリコーン樹脂シート |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018176027 | 2018-09-20 | ||
JP2018176027 | 2018-09-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020050865A JP2020050865A (ja) | 2020-04-02 |
JP7341792B2 true JP7341792B2 (ja) | 2023-09-11 |
Family
ID=69995999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019153460A Active JP7341792B2 (ja) | 2018-09-20 | 2019-08-26 | 難燃性シリコーン樹脂シート、粘着剤層付難燃性シリコーン樹脂シート、および、基材層付難燃性シリコーン樹脂シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7341792B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013209576A (ja) | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Nippon Steel & Sumikin Chemical Co Ltd | シリコーン樹脂組成物、シリコーン樹脂硬化物、及び表示装置 |
WO2014038285A1 (ja) | 2012-09-05 | 2014-03-13 | 日本電気硝子株式会社 | 樹脂積層体 |
JP2014231598A (ja) | 2013-05-01 | 2014-12-11 | 日東電工株式会社 | 難燃シートおよび難燃複合部材 |
JP2016027069A (ja) | 2014-06-26 | 2016-02-18 | 日東電工株式会社 | 難燃材料およびその用途 |
-
2019
- 2019-08-26 JP JP2019153460A patent/JP7341792B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013209576A (ja) | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Nippon Steel & Sumikin Chemical Co Ltd | シリコーン樹脂組成物、シリコーン樹脂硬化物、及び表示装置 |
WO2014038285A1 (ja) | 2012-09-05 | 2014-03-13 | 日本電気硝子株式会社 | 樹脂積層体 |
JP2014231598A (ja) | 2013-05-01 | 2014-12-11 | 日東電工株式会社 | 難燃シートおよび難燃複合部材 |
JP2016027069A (ja) | 2014-06-26 | 2016-02-18 | 日東電工株式会社 | 難燃材料およびその用途 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020050865A (ja) | 2020-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6317988B2 (ja) | 難燃シートおよび難燃複合部材 | |
JP6470502B2 (ja) | 難燃複合部材 | |
US9707742B2 (en) | Flame-resistant composite member | |
JP5475609B2 (ja) | 保護物品 | |
WO2011142263A1 (ja) | 難燃ポリマー部材、難燃性物品及び難燃化方法 | |
TW201402698A (zh) | 阻燃性聚矽氧樹脂組合物及阻燃性聚矽氧樹脂片 | |
JP5816110B2 (ja) | 粘着剤組成物 | |
CN102850951A (zh) | 衬垫及使用该衬垫将两个相对面紧密密封的方法 | |
US20170101543A1 (en) | Antifouling sheet and method for producing same | |
CN104145298B (zh) | 金属化膜、压敏标签结构及制备它们的方法 | |
JP7341792B2 (ja) | 難燃性シリコーン樹脂シート、粘着剤層付難燃性シリコーン樹脂シート、および、基材層付難燃性シリコーン樹脂シート | |
JP2017132156A (ja) | 装飾フィルム及び積層構造体 | |
JP2020193256A (ja) | 硬化性樹脂組成物、樹脂硬化物、積層フィルム、転写フィルム及び積層体 | |
MX2015003733A (es) | Etiqueta negra de poliimida para baterias. | |
WO2020059456A1 (ja) | 難燃性シリコーン樹脂シート、粘着剤層付難燃性シリコーン樹脂シート、および、基材層付難燃性シリコーン樹脂シート | |
JP6799906B2 (ja) | 難燃照明カバーおよび難燃照明装置 | |
WO2016047520A1 (ja) | 難燃照明カバーおよび難燃照明装置 | |
WO2016017779A1 (ja) | 電飾用インクジェット記録材料、電飾用画像及びその形成方法、並びに電飾看板 | |
JP2017224269A (ja) | 透明導電性フィルムおよびタッチパネル | |
JP2013067094A (ja) | 真空成形用化粧シート | |
JP2017042948A (ja) | 電飾用インクジェット記録材料及び電飾用インクジェット記録材料の製造方法、電飾用画像の形成方法、並びに電飾看板 | |
Moustapha et al. | Promotion of adhesion of green flame retardant coatings onto polyolefins by depositing ultra-thin plasma polymer films | |
JP2017122222A (ja) | 粘着剤組成物 | |
JP6419863B2 (ja) | (メタ)アクリル酸エステル共重合体 | |
JP2023553047A (ja) | 難燃インテリアフィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220303 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230404 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230531 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230822 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230830 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7341792 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |