JP2016027069A - 難燃材料およびその用途 - Google Patents
難燃材料およびその用途 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016027069A JP2016027069A JP2014172251A JP2014172251A JP2016027069A JP 2016027069 A JP2016027069 A JP 2016027069A JP 2014172251 A JP2014172251 A JP 2014172251A JP 2014172251 A JP2014172251 A JP 2014172251A JP 2016027069 A JP2016027069 A JP 2016027069A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flame retardant
- flame
- silicone resin
- retardant material
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/18—Oxygen-containing compounds, e.g. metal carbonyls
- C08K3/20—Oxides; Hydroxides
- C08K3/22—Oxides; Hydroxides of metals
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/01—Use of inorganic substances as compounding ingredients characterized by their specific function
- C08K3/016—Flame-proofing or flame-retarding additives
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L83/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L83/04—Polysiloxanes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D183/00—Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
- C09D183/04—Polysiloxanes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D5/00—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
- C09D5/18—Fireproof paints including high temperature resistant paints
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/20—Polysiloxanes containing silicon bound to unsaturated aliphatic groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/18—Oxygen-containing compounds, e.g. metal carbonyls
- C08K3/20—Oxides; Hydroxides
- C08K3/22—Oxides; Hydroxides of metals
- C08K2003/2217—Oxides; Hydroxides of metals of magnesium
- C08K2003/2224—Magnesium hydroxide
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/18—Oxygen-containing compounds, e.g. metal carbonyls
- C08K3/20—Oxides; Hydroxides
- C08K3/22—Oxides; Hydroxides of metals
- C08K2003/2227—Oxides; Hydroxides of metals of aluminium
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
【課題】高い難燃性を発現でき、耐溶剤性にも優れ、得られる膜がやわらかい、難燃材料を提供する。また、そのような難燃材料から形成される難燃性膜を提供する。さらに、そのような難燃性膜を有する難燃性物品を提供する。
【解決手段】本発明の難燃材料は、シリコーン樹脂および難燃フィラーを含む難燃材料であって、該シリコーン樹脂が、付加型シリコーン樹脂、自己架橋型シリコーン樹脂、シリコーンゴム皮膜形成型エマルジョンのシリコーン樹脂成分、およびシリコーンゴムパウダーから選ばれる少なくとも1種である。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の難燃材料は、シリコーン樹脂および難燃フィラーを含む難燃材料であって、該シリコーン樹脂が、付加型シリコーン樹脂、自己架橋型シリコーン樹脂、シリコーンゴム皮膜形成型エマルジョンのシリコーン樹脂成分、およびシリコーンゴムパウダーから選ばれる少なくとも1種である。
【選択図】図1
Description
本発明は、難燃材料およびその用途に関する。
各種基材を難燃化させる手段として、難燃塗料が知られている。
難燃塗料としては、有機系樹脂と難燃フィラーと有機溶剤を含む有機系塗料が一般に広く用いられている(例えば、特許文献1、2)。
しかし、有機系塗料は、有機系樹脂を含むために、高い難燃性を発現することができないという問題や、耐溶剤性に劣るという問題がある。さらに、有機系塗料に使用される有機系樹脂は、一般に硬化後の硬さが高い樹脂が用いられるので、やわらかい基材へ塗布して用いることが困難であるという問題がある。
本発明の目的は、高い難燃性を発現でき、耐溶剤性にも優れ、得られる膜がやわらかい、難燃材料を提供することにある。また、そのような難燃材料から形成される難燃性膜を提供することにある。さらに、そのような難燃性膜を有する難燃性物品を提供することにある。
本発明の難燃材料は、
シリコーン樹脂および難燃フィラーを含む難燃材料であって、
該シリコーン樹脂が、付加型シリコーン樹脂、自己架橋型シリコーン樹脂、シリコーンゴム皮膜形成型エマルジョンのシリコーン樹脂成分、およびシリコーンゴムパウダーから選ばれる少なくとも1種である。
シリコーン樹脂および難燃フィラーを含む難燃材料であって、
該シリコーン樹脂が、付加型シリコーン樹脂、自己架橋型シリコーン樹脂、シリコーンゴム皮膜形成型エマルジョンのシリコーン樹脂成分、およびシリコーンゴムパウダーから選ばれる少なくとも1種である。
好ましい実施形態においては、上記付加型シリコーン樹脂が2液型RTVシリコーンゴムである。
好ましい実施形態においては、上記付加型シリコーン樹脂が、反応性シリコーンを乳化剤で乳化したO/W型エマルジョンのシリコーン樹脂成分である。
好ましい実施形態においては、上記付加型シリコーン樹脂の固形分と上記自己架橋型シリコーン樹脂の固形分と上記シリコーンゴム皮膜形成型エマルジョンの固形分と上記シリコーンゴムパウダーの合計量と、上記難燃フィラーとの含有割合が、重量割合で、(付加型シリコーン樹脂の固形分+自己架橋型シリコーン樹脂の固形分+シリコーンゴム皮膜形成型エマルジョンの固形分+シリコーンゴムパウダー):難燃フィラー=5:1〜1:5である。
好ましい実施形態においては、本発明の難燃材料は、さらに溶剤を含む。
本発明の難燃性膜は、本発明の難燃材料から形成される。
本発明の難燃性物品は、本発明の難燃性膜を有する。
本発明によれば、高い難燃性を発現でき、耐溶剤性にも優れ、得られる膜がやわらかい、難燃材料を提供することができる。また、そのような難燃材料から形成される難燃性膜を提供することができる。さらに、そのような難燃性膜を有する難燃性物品を提供することができる。
≪難燃材料≫
本発明の難燃材料は、シリコーン樹脂および難燃フィラーを含む。
本発明の難燃材料は、シリコーン樹脂および難燃フィラーを含む。
シリコーン樹脂は、付加型シリコーン樹脂、自己架橋型シリコーン樹脂、シリコーンゴム皮膜形成型エマルジョンのシリコーン樹脂成分、およびシリコーンゴムパウダーから選ばれる少なくとも1種である。
付加型シリコーン樹脂は、1種のみであっても良いし、2種以上であっても良い。付加型シリコーン樹脂を採用することにより、従来の有機系樹脂と異なり、耐溶剤性に劣るという問題を解消し得る。
付加型シリコーン樹脂としては、例えば、室温硬化型シリコーンゴム(RTVシリコーンゴム)、低温硬化型シリコーンゴム(LTVシリコーンゴム)、反応性シリコーンを乳化剤で乳化したO/W型エマルジョンのシリコーン樹脂成分などが挙げられる。本発明の効果をより発現させるためには、室温硬化型シリコーンゴム(RTVシリコーンゴム)、反応性シリコーンを乳化剤で乳化したO/W型エマルジョンのシリコーン樹脂成分が好ましい。
室温硬化型シリコーンゴム(RTVシリコーンゴム)は、硬化前は液状あるいはペースト状をしており、室温で硬化反応が進行してゴム弾性体となるシリコーンゴムである。
室温硬化型シリコーンゴム(RTVシリコーンゴム)としては、好ましくは、1液型RTVシリコーンゴム、2液型RTVシリコーンゴムが挙げられ、本発明の効果をより発現させるためには、2液型RTVシリコーンゴムがより好ましい。ここで、2液型とは、主剤と硬化剤の2液を混合して用いられるタイプであり、主剤に硬化剤を加えることにより、室温で硬化反応が進行してゴム弾性体となる。
1液型RTVシリコーンゴムとしては、例えば、信越化学工業(株)製の、KE−3423、KE−347、KE−3475、KE−3495、KE−4895、KE−4896、KE−1830、KE−1884、KE−3479、KE−348、KE−4897、KE−4898、KE−1820、KE−1825、KE−1831、KE−1833、KE−1885、KE−1056、KE−1151、KE−1842、KE−1886、KE−3424G、KE−3494、KE−3490、KE−40RTV、KE−4890、KE−3497、KE−3498、KE−3493、KE−3466、KE−3467、KE−1862、KE−1867、KE−3491、KE−3492、KE−3417、KE−3418、KE−3427、KE−3428、KE−41、KE−42、KE−44、KE−45、KE−441、KE−445、KE−45Sなどが挙げられる。
2液型RTVシリコーンゴムとしては、例えば、信越化学工業(株)製の、KE−1800T−A/B、KE−66、KE−1031−A/B、KE−200、KE−118、KE−103、KE−108、KE−119、KE−109E−A/B、KE−1051J−A/B、KE−1012−A/B、KE−106、KE−1282−A/B、KE−1283−A/B、KE−1800−A/B/C、KE−1801−A/B/C、KE−1802−A/B/C、KE−1281−A/B、KE−1204−A/B、KE−1204−AL/BL、KE−1280−A/B、KE−513−A/B、KE−521−A/B、KE−1285−A/B、KE−1861−A/B、KE−12、KE−14、KE−17、KE−113、KE−24、KE−26、KE−1414、KE−1415、KE−1416、KE−1417、KE−1300T、KE−1310ST、KE−1314−2、KE−1316、KE−1600、KE−1603−A/B、KE−1606、KE−1222−A/B、KE−1241、KEG−2000−40A/B、KEG−2000−50A/B、KEG−2000−60A/B、KEG−2000−70A/B、KEG−2001−40A/B、KEG−2001−50A/B、KE−1950−10A/B、KE−1950−20A/B、KE−1950−30A/B、KE−1950−35A/B、KE−1950−40A/B、KE−1950−50A/B、KE−1950−60A/B、KE−1950−70A/B、KE−1935A/B、KE−1987A/B、KE−1988A/B、KE−2019−40A/B、KE−2019−50A/B、KE−2019−60A/B、KE−2017−30A/B、KE−2017−40A/B、KE−2017−50A/B、KE−2090−40A/B、KE−2090−50A/B、KE−2090−60A/B、KE−2090−70A/B、KE−2096−40A/B、KE−2096−50A/B、KE−2096−60A/Bなどが挙げられる。
反応性シリコーンを乳化剤で乳化したO/W型エマルジョンとしては、例えば、信越化学工業(株)製の、Polon MR、Polon MK−206などが挙げられる。
自己架橋型シリコーン樹脂は、1種のみであっても良いし、2種以上であっても良い。自己架橋型シリコーン樹脂は、触媒を必要としない。自己架橋型シリコーン樹脂を採用することにより、シリコーン樹脂溶液の保存安定性や気候・温度・湿度等の影響を受けずに使用することが可能である。
自己架橋型シリコーン樹脂としては、例えば、信越化学工業(株)製の、Polon MF−56、KM−2002L−1、KM−2002T、X−51−1318、X−52−1631などが挙げられる。
シリコーンゴム皮膜形成型エマルジョンは、1種のみであっても良いし、2種以上であっても良い。シリコーンゴム皮膜形成型エマルジョンは、乾燥させることによりシリコーンゴム皮膜を形成するエマルジョンであり、触媒を必要としない自己架橋型と触媒を併用する2液型がある。シリコーンゴム皮膜形成型エマルジョンを採用することにより、従来のシリコーンエマルションに比べ、丈夫な被膜を形成することができるため、ひっかき傷等に対して耐性を有することができる。
シリコーンゴム皮膜形成型エマルジョンとしては、例えば、信越化学工業(株)製の、Polon MF−56、KM−2002L−1、KM−2002T、X−51−1318、X−52−1631、KM−9749、Polon MF−40などが挙げられる。これらの中で、例えば、Polon MF−56、KM−2002L−1、KM−2002T、X−51−1318、X−52−1631は、前述の自己架橋型シリコーン樹脂でもある。
シリコーンゴムパウダーは、1種のみであっても良いし、2種以上であっても良い。シリコーンゴムパウダーは、好ましくは、シリコーンゴムパウダーの水分散液から水分を除去することによって得られるものである。シリコーンゴムパウダーを採用することにより、得られるシリコーン被膜の強度を著しく向上させることができる、あるいは被膜の表面のパウダーのサイズを調整することで、凹凸を付け、肌触り等を改善させる、あるいはシリコーン被膜同士が重ね合わさったときに容易に剥がすことができる。
シリコーンゴムパウダーの水分散液としては、例えば、信越化学工業(株)製の、KM−9729、X−52−1133などが挙げられる。
本発明の難燃材料に含まれるシリコーン樹脂が、エマルジョンのシリコーン樹脂である場合、該エマルジョンは、本発明の効果を損なわない範囲で、任意の適切な他の材料を含んでいても良い。このような他の材料としては、例えば、コロイダルシリカ、金属酸化物ゾル、フッ素系エマルジョン、シリコーン系エマルジョンなどが挙げられる。
コロイダルシリカとしては、例えば、日産化学のスノーテックスOXS、O、O40、OL、NSX、N、N40、XS、30、50、30L、ZLなど、扶桑化学のクォートロンPL、PL3、PL7、PL10など、アデカのアデライトATシリーズなどが挙げられる。
金属酸化物ゾルとしては、例えば、チタニアゾル、ジルコニアゾル、アルミナゾル、チタン酸バリウムゾルなどが挙げられる。チタニアゾルとしては、例えば、テイカ社製のTKSシリーズ、富士チタン工業社製のDC−TiシリーズやDCN−Tiシリーズ、ジルコニアゾルとしては、例えば、日産化学社製のナノユースシリーズ、住友大阪セメント社製のナノジルコニア水分散液、アルミナゾルとしては、例えば、日産化学社製のASシリーズや多木化学社製のバイラールAlシリーズなどが挙げられる。
フッ素系エマルジョンとしては、例えば、ダイキン工業のユニダインシリーズやAGCセイミケミカルのエスエフコートなどが挙げられる。ユニダインシリーズとしてはTG−4571、5541、5545、5546、5601などが挙げられる。
難燃フィラーは、1種のみであっても良いし、2種以上であっても良い。
難燃フィラーとしては、好ましくは、難燃性を有する無機フィラーであり、例えば、金属水酸化物、金属酸化物、金属、セラミックスなどが挙げられる。具体的には、例えば、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化ジルコニウム、塩基性炭酸マグネシウム、ドロマイト、ハイドロタルサイト、水酸化カルシウム、水酸化バリウム、酸化スズの水和物、硼砂などの無機金属化合物の水和物、ホウ酸亜鉛、メタホウ酸亜鉛、メタホウ酸バリウム、炭酸亜鉛、炭酸マグネシウム−カルシウム、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、酸化マグネシウム、酸化モリブデン、酸化ジルコニウム、酸化スズ、酸化アンチモン、赤リンなどが挙げられる。これら難燃フィラーは、シランカップリング処理、ステアリン酸処理などの表面処理が施されていても良い。難燃フィラーとしては、本発明の効果をより発現させるためには、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウムが好ましい。
難燃フィラーの形状は、規則的な形状であっても良いし、不規則な形状であっても良い。難燃フィラーの形状は、例えば、多角形状、立方体状、楕円状、球状、針状、平板状、鱗片状、またはこれらを組み合わせた形状、あるいはこれらの凝集物などが挙げられる。
難燃フィラーの大きさは、最大となる幅や長さの平均、例えば、粒子状の場合にはその平均粒径が、好ましくは0.01μm〜50μmであり、より好ましくは0.03μm〜40μmであり、さらに好ましくは0.05μm〜30μmであり、特に好ましくは0.05μm〜20μmである。
付加型シリコーン樹脂の固形分と自己架橋型シリコーン樹脂の固形分とシリコーンゴム皮膜形成型エマルジョンの固形分とシリコーンゴムパウダーの合計量と、難燃フィラーとの含有割合は、重量割合で、(付加型シリコーン樹脂の固形分+自己架橋型シリコーン樹脂の固形分+シリコーンゴム皮膜形成型エマルジョンの固形分+シリコーンゴムパウダー):難燃フィラーが、好ましくは5:1〜1:5であり、より好ましくは4:1〜1:4であり、さらに好ましくは3:1〜1:3であり、特に好ましくは2:1〜1:2であり、最も好ましくは1.5:1〜1:1.5である。付加型シリコーン樹脂の固形分と自己架橋型シリコーン樹脂の固形分とシリコーンゴム皮膜形成型エマルジョンの固形分とシリコーンゴムパウダーの合計量と、難燃フィラーとの含有割合が上記範囲内に収まることにより、より高い難燃性を発現でき、耐溶剤性にもより優れ、得られる膜がよりやわらかい、難燃材料を提供することができる。
本発明の難燃材料は、さらに溶剤を含んでいても良い。このような溶剤としては、本発明の効果をできるだけ損なわない範囲で、任意の適切な溶剤を採用し得る。このような溶剤としては、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族系溶剤;酢酸エチルなどのエステル系溶剤;メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、2−プロパノールなどのアルコール系溶剤、アルコール系溶剤と水との混合物;などが挙げられる。
本発明の難燃材料中の溶剤の含有割合としては、本発明の効果をできるだけ損なわない範囲で、任意の適切な含有割合を採用し得る。このような含有割合としては、本発明の効果をより発現させるためには、付加型シリコーン樹脂と難燃フィラーとの合計量100重量部に対して、溶剤が、好ましくは50重量部〜1000重量部であり、より好ましくは60重量部〜500重量部であり、さらに好ましくは70重量部〜200重量部である。
本発明の難燃材料は、本発明の効果をできるだけ損なわない範囲で、任意の適切な他の成分を含み得る。このような他の成分としては、例えば、有機官能基で変性されたシリコーン化合物が望ましい。そのような化合物としては、例えば、反応性・非反応性シリコーンオイルなどが挙げられる。有機官能基で変性されたシリコーンオイルとしては、側鎖変性型や片末端変性型あるいは両末端変性型、側鎖両末端変性型など(例えば、信越化学工業(株)の変性シリコーンオイルなど)がある。このような有機変性シリコーンの有機機としては、アミン基、エポキシ基、カルビノール基、メルカプト基、カルボキシル基、(メタ)アクリロイル基、ポリエーテル基、フェノール基、シラノール基、カルボン酸無水物、アルキル基、アラルキル基、フルオロアルキル基、高級脂肪酸エステルなどが挙げられる。
≪難燃材料の製造方法≫
本発明の難燃材料は、例えば、シリコーン樹脂、難燃フィラー、必要に応じて溶剤、および、必要に応じて他の成分を、混合・撹拌することにより得ることができる。
本発明の難燃材料は、例えば、シリコーン樹脂、難燃フィラー、必要に応じて溶剤、および、必要に応じて他の成分を、混合・撹拌することにより得ることができる。
本発明の難燃材料を製造するにあたり、上記の混合・撹拌の際に、ミル処理を併用しても良い。すなわち、上記の混合・撹拌の際に、任意の適切なビーズ等を加え、ミル粉砕機等を用いてミル粉砕を行っても良い。このようなミル処理を行うことにより、本発明の難燃材料からの難燃フィラーの脱落が起こり難くなり得るとともに、本発明の難燃材料の透明性が向上し得る。
ミル処理に用い得るビーズとしては、例えば、ジルコニアビーズ、アルミナビーズ、ガラスビーズ、ステンレスビーズ、ナイロンビーズ、テフロン(登録商標)ビーズ、鋼球、ナイロン被覆ステンレスビーズ、ポリイミドビーズなどが挙げられる。
本発明の難燃材料の形態としては、液体状、半液体状、固体状など、成分の種類や含有比率によって、任意の適切な形態を採り得る。液体状の場合は、均一液体状、分散液体状など、成分の種類や含有比率によって、任意の適切な形態を採り得る。
本発明の難燃材料は、各種分野に適用できる。本発明の難燃材料は、例えば、車両や航空機などの輸送機器、建材、電子材料、ワイヤーやケーブル、ドア、パネル、カーテン、カーペット、家具、サンブラインド、壁、天井、室内装飾材料、箱などの詰め物、フォーム、封止材などに適用することができる。
≪難燃性膜≫
本発明の難燃性膜は、本発明の難燃材料から形成される。
本発明の難燃性膜は、本発明の難燃材料から形成される。
本発明の難燃性膜は、好ましくは、本発明の難燃材料を任意の適切な基材上に塗工して、付加型シリコーン樹脂を硬化させることにより形成することができる。
付加型シリコーン樹脂の硬化の手段としては、用いる付加型シリコーン樹脂に適した硬化手段であれば、任意の適切な手段を採用し得る。例えば、熱硬化、光硬化である。
本発明の難燃性膜の厚みとしては、目的に応じて、任意の適切な厚みを採用し得る。このような難燃性膜の厚みとしては、好ましくは1μm〜500μmであり、より好ましくは5μm〜500μmであり、さらに好ましくは10μm〜500μmであり、特に好ましくは10μm〜400μmである。
≪難燃性物品≫
本発明の難燃性物品は、本発明の難燃性膜を有する。
本発明の難燃性物品は、本発明の難燃性膜を有する。
本発明の難燃性物品は、本発明の難燃性膜を有していれば、任意の適切な構造を採り得る。
本発明の難燃性物品の代表的な例としては、図1のように、基材2の片面に本発明の難燃性膜1を有している難燃性物品や、図2のように、基材2の両面に本発明の難燃性膜1を有している難燃性物品が挙げられる。
基材は、シート状または板状であることが好ましい。なお、基材は、曲面を有していても良い。すなわち、本明細書において、「シート状」という場合は、平らなシート状のみならず3次元の曲面を有するシート状も意味し、「板状」という場合は、平らな板状のみならず3次元の曲面を有する板状も意味する。また基材は無孔質状であっても多孔質状であってもよい。なお、粘着剤や接着剤からなる層状物は、本発明における基材には含まれないものとする。
基材の材料としては、任意の適切な基材を採用し得る。
基材の厚みとしては、目的に応じて、任意の適切な厚みを採用し得る。このような基材の厚みとしては、好ましくは3μm〜500μmであり、より好ましくは10μm〜300μmであり、さらに好ましくは10μm〜200μmであり、特に好ましくは15μm〜200μmである。
本発明の難燃性物品は、難燃性を損なわない範囲内で、防汚層、帯電防止層、光拡散層、反射防止層、紫外線吸収層、遮熱層、断熱層、熱伝導層、耐溶剤層などの機能層を付与することができる。
以下に、実施例および比較例を挙げて、本発明をより具体的に説明する。ただし、本発明は、それらに何ら制限されるものではない。なお、以下の説明において、「部」および「%」は、特に明記のない限り、重量基準である。
<評価サンプル作成>
A4サイズの厚み75μmのPETフィルム(ルミラーS10、東レ株式会社製)の片面に、膜厚が30μmになるように難燃材料を塗工し、120℃で1時間キュアを行った。次いで、上記PETフィルムの反対面にも、同じく膜厚が30μmになるように難燃材料を塗工し、評価サンプルを作製した。
A4サイズの厚み75μmのPETフィルム(ルミラーS10、東レ株式会社製)の片面に、膜厚が30μmになるように難燃材料を塗工し、120℃で1時間キュアを行った。次いで、上記PETフィルムの反対面にも、同じく膜厚が30μmになるように難燃材料を塗工し、評価サンプルを作製した。
<難燃性評価>
難燃性評価として、UL−94規格の試験方法に準拠して検討を行った。
すなわち、評価サンプルを、12.7mm×127mmのサイズに切断し、試料とした。垂直に保持した試料の下端に、長さ19mmのガスバーナーの炎を10秒間接炎させた。燃焼が30秒以内に止まった場合は、さらに10秒間接炎させた。30cm下方にガーゼを置き、その燃焼についても確認を行った。評価は下記の基準にて行った。
◎:すべてクリアし、且つ、試料形状を保った場合。
○:10秒間接炎はクリアしたが、試料形状が保たれていない場合。
△:2度目の接炎で発火したもの。
×:最初の接炎で発火したもの。
難燃性評価として、UL−94規格の試験方法に準拠して検討を行った。
すなわち、評価サンプルを、12.7mm×127mmのサイズに切断し、試料とした。垂直に保持した試料の下端に、長さ19mmのガスバーナーの炎を10秒間接炎させた。燃焼が30秒以内に止まった場合は、さらに10秒間接炎させた。30cm下方にガーゼを置き、その燃焼についても確認を行った。評価は下記の基準にて行った。
◎:すべてクリアし、且つ、試料形状を保った場合。
○:10秒間接炎はクリアしたが、試料形状が保たれていない場合。
△:2度目の接炎で発火したもの。
×:最初の接炎で発火したもの。
<膜のやわらかさ評価>
評価サンプルを180度に折り曲げて5秒放置した後、元に戻し、その際に折り目の傷のつき方を調べた。評価は下記の基準にて行った。
○:傷無し。
△:しわが残る。
×:完全に割れる。
評価サンプルを180度に折り曲げて5秒放置した後、元に戻し、その際に折り目の傷のつき方を調べた。評価は下記の基準にて行った。
○:傷無し。
△:しわが残る。
×:完全に割れる。
<膜強度試験1>
厚み38μmのPETフィルム(ルミラーS10、東レ(株)製)を、ゴムローラーで圧着しながら評価サンプルに貼り合せて一晩放置した。その後、上記PETフィルムを剥離した際の、膜の泣き別れ性を調べた。評価は下記の基準にて行った。
○:泣き別れ無し。
△:少し泣き別れ(サイズ5mm以下)。
×:大きく泣き別れ(サイズ5mm以上)。
厚み38μmのPETフィルム(ルミラーS10、東レ(株)製)を、ゴムローラーで圧着しながら評価サンプルに貼り合せて一晩放置した。その後、上記PETフィルムを剥離した際の、膜の泣き別れ性を調べた。評価は下記の基準にて行った。
○:泣き別れ無し。
△:少し泣き別れ(サイズ5mm以下)。
×:大きく泣き別れ(サイズ5mm以上)。
<膜強度試験2>
厚み38μmのシリコーンによる剥離処理を施したPETフィルム(MRF38、三菱樹脂株式会社製)を用いた以外は膜強度試験1と同様に行い、膜の泣き別れ性を調べた。評価は下記の基準にて行った。
○:泣き別れ無し。
△:少し泣き別れ(サイズ5mm以下)。
×:大きく泣き別れ(サイズ5mm以上)。
厚み38μmのシリコーンによる剥離処理を施したPETフィルム(MRF38、三菱樹脂株式会社製)を用いた以外は膜強度試験1と同様に行い、膜の泣き別れ性を調べた。評価は下記の基準にて行った。
○:泣き別れ無し。
△:少し泣き別れ(サイズ5mm以下)。
×:大きく泣き別れ(サイズ5mm以上)。
<鉛筆硬度試験>
評価サンプルを鉛筆硬度Bの鉛筆でひっかいた際の傷のつき方を調べた。評価は下記の基準にて行った。
5:表面に剥がれ無し。
4:表面に少しだけ剥がれ無し。
3:表面に剥がれ有り。
2:基材からの剥がれが少し有り。
1:基材からの剥がれ有り。
評価サンプルを鉛筆硬度Bの鉛筆でひっかいた際の傷のつき方を調べた。評価は下記の基準にて行った。
5:表面に剥がれ無し。
4:表面に少しだけ剥がれ無し。
3:表面に剥がれ有り。
2:基材からの剥がれが少し有り。
1:基材からの剥がれ有り。
<全光線透過率およびヘイズ値>
ヘイズメーター(HM150、村上色彩研究所製)を用い、評価サンプルの全光線透過率およびヘイズ値を測定した。
ヘイズメーター(HM150、村上色彩研究所製)を用い、評価サンプルの全光線透過率およびヘイズ値を測定した。
〔実施例1〕
付加型シリコーン樹脂(2液型RTVシリコーンゴム、KE−1950−20AB、信越化学工業(株)製、KE−1950−20A(20g)+KE−1950−20B(20g)):40gとトルエン:100gを配合し、樹脂をトルエンに溶解した後、難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製):40gを加え、ディスパーで2000回転/分×2分間の撹拌を行い、難燃材料(1)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
付加型シリコーン樹脂(2液型RTVシリコーンゴム、KE−1950−20AB、信越化学工業(株)製、KE−1950−20A(20g)+KE−1950−20B(20g)):40gとトルエン:100gを配合し、樹脂をトルエンに溶解した後、難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製):40gを加え、ディスパーで2000回転/分×2分間の撹拌を行い、難燃材料(1)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
〔実施例2〕
付加型シリコーン樹脂(2液型RTVシリコーンゴム、KE−1950−20AB、信越化学工業(株)製、KE−1950−20A(20g)+KE−1950−20B(20g)):40gとトルエン:100gを配合し、樹脂をトルエンに溶解した後、難燃フィラーとしてハイジライトH−43M(水酸化アルミニウム、昭和電工(株)製):40gを加え、ディスパーで2000回転/分×2分間の撹拌を行い、難燃組成物を得た。
得られた難燃組成物を225mlのガラス瓶に入れ、次いで、粒子サイズ2mmのジルコニアビーズ:150gを加え、ペイントシェーカー(製品名「スキャンデックス」、LAU社製(ドイツ))で3時間かけてミル粉砕を行い、難燃材料(2)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
付加型シリコーン樹脂(2液型RTVシリコーンゴム、KE−1950−20AB、信越化学工業(株)製、KE−1950−20A(20g)+KE−1950−20B(20g)):40gとトルエン:100gを配合し、樹脂をトルエンに溶解した後、難燃フィラーとしてハイジライトH−43M(水酸化アルミニウム、昭和電工(株)製):40gを加え、ディスパーで2000回転/分×2分間の撹拌を行い、難燃組成物を得た。
得られた難燃組成物を225mlのガラス瓶に入れ、次いで、粒子サイズ2mmのジルコニアビーズ:150gを加え、ペイントシェーカー(製品名「スキャンデックス」、LAU社製(ドイツ))で3時間かけてミル粉砕を行い、難燃材料(2)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
〔実施例3〕
溶媒を酢酸エチルに代えた以外は、実施例2と同様に行い、難燃材料(3)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
溶媒を酢酸エチルに代えた以外は、実施例2と同様に行い、難燃材料(3)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
〔実施例4〕
溶媒を2−プロパノールに代えた以外は、実施例2と同様に行い、難燃材料(4)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
溶媒を2−プロパノールに代えた以外は、実施例2と同様に行い、難燃材料(4)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
〔実施例5〕
難燃フィラーをガラスフリット(VS0053M2、日本フリット株式会社製)に代えた以外は、実施例3と同様に行い、難燃材料(5)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
難燃フィラーをガラスフリット(VS0053M2、日本フリット株式会社製)に代えた以外は、実施例3と同様に行い、難燃材料(5)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
〔実施例6〕
付加型シリコーン樹脂として、KE−1012−AB(2液型RTVシリコーンゴム、信越化学工業(株)製、KE−1012−A(20g)+KE−1012−B(20g)):40gを用いた以外は、実施例2と同様に行い、難燃材料(6)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
付加型シリコーン樹脂として、KE−1012−AB(2液型RTVシリコーンゴム、信越化学工業(株)製、KE−1012−A(20g)+KE−1012−B(20g)):40gを用いた以外は、実施例2と同様に行い、難燃材料(6)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
〔実施例7〕
難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製)の配合量を80gに代えた以外は、実施例1と同様に行い、難燃材料(7)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製)の配合量を80gに代えた以外は、実施例1と同様に行い、難燃材料(7)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
〔実施例8〕
難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製)の配合量を20gに代えた以外は、実施例1と同様に行い、難燃材料(8)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製)の配合量を20gに代えた以外は、実施例1と同様に行い、難燃材料(8)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
〔実施例9〕
難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製)の配合量を80gに代えた以外は、実施例2と同様に行い、難燃材料(9)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製)の配合量を80gに代えた以外は、実施例2と同様に行い、難燃材料(9)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
〔実施例10〕
難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製)の配合量を20gに代えた以外は、実施例2と同様に行い、難燃材料(9)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製)の配合量を20gに代えた以外は、実施例2と同様に行い、難燃材料(9)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
〔比較例1〕
難燃フィラーを用いなかった以外は、実施例1と同様に行い、難燃材料(C1)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
難燃フィラーを用いなかった以外は、実施例1と同様に行い、難燃材料(C1)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
〔比較例2〕
難燃フィラーを用いず、ミル粉砕を行わなかった以外は、実施例6と同様に行い、難燃材料(C2)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
難燃フィラーを用いず、ミル粉砕を行わなかった以外は、実施例6と同様に行い、難燃材料(C2)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
〔比較例3〕
付加型シリコーン樹脂に代えて、シリコーン系繊維処理剤(polon−MF−23、信越化学工業(株)製)を用い、溶媒を水に代えた以外は、実施例2と同様に行い、難燃材料(C3)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
付加型シリコーン樹脂に代えて、シリコーン系繊維処理剤(polon−MF−23、信越化学工業(株)製)を用い、溶媒を水に代えた以外は、実施例2と同様に行い、難燃材料(C3)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
〔比較例4〕
付加型シリコーン樹脂に代えて、縮合型シリコーン樹脂(X−40−9246、信越化学工業(株)製)を用い、溶媒を2−プロパノールに代えた以外は、実施例2と同様に行い、難燃材料(C4)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
付加型シリコーン樹脂に代えて、縮合型シリコーン樹脂(X−40−9246、信越化学工業(株)製)を用い、溶媒を2−プロパノールに代えた以外は、実施例2と同様に行い、難燃材料(C4)を得た。
各種評価結果を表1、表2に示した。
〔実施例11〕
自己架橋型シリコーン樹脂(Polon MF−56、固形分濃度=40%、信越化学工業(株)製):50gに、難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製):20gを加え、ペイントシェーカー(製品名「スキャンデックス」、LAU社製(ドイツ))で3時間かけてミル粉砕・分散を行い、難燃材料(11)を得た。
各種評価結果を表3、表4に示した。
自己架橋型シリコーン樹脂(Polon MF−56、固形分濃度=40%、信越化学工業(株)製):50gに、難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製):20gを加え、ペイントシェーカー(製品名「スキャンデックス」、LAU社製(ドイツ))で3時間かけてミル粉砕・分散を行い、難燃材料(11)を得た。
各種評価結果を表3、表4に示した。
〔実施例12〕
自己架橋型シリコーン樹脂(X−52−1631、固形分濃度=42%、信越化学工業(株)製):50gに、難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製):21gを加え、ペイントシェーカー(製品名「スキャンデックス」、LAU社製(ドイツ))で3時間かけてミル粉砕・分散を行い、難燃材料(12)を得た。
各種評価結果を表3、表4に示した。
自己架橋型シリコーン樹脂(X−52−1631、固形分濃度=42%、信越化学工業(株)製):50gに、難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製):21gを加え、ペイントシェーカー(製品名「スキャンデックス」、LAU社製(ドイツ))で3時間かけてミル粉砕・分散を行い、難燃材料(12)を得た。
各種評価結果を表3、表4に示した。
〔実施例13〕
自己架橋型シリコーン樹脂(KM−2002T、固形分濃度=40%、信越化学工業(株)製):50gに、難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製):20gを加え、ペイントシェーカー(製品名「スキャンデックス」、LAU社製(ドイツ))で3時間かけてミル粉砕・分散を行い、難燃材料(13)を得た。
各種評価結果を表3、表4に示した。
自己架橋型シリコーン樹脂(KM−2002T、固形分濃度=40%、信越化学工業(株)製):50gに、難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製):20gを加え、ペイントシェーカー(製品名「スキャンデックス」、LAU社製(ドイツ))で3時間かけてミル粉砕・分散を行い、難燃材料(13)を得た。
各種評価結果を表3、表4に示した。
〔実施例14〕
反応性シリコーンを乳化剤で乳化したO/W型エマルジョン(Polon MR、固形分濃度=60%、信越化学工業(株)製):50gに、難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製):40gを加え、ペイントシェーカー(製品名「スキャンデックス」、LAU社製(ドイツ))で3時間かけてミル粉砕・分散を行った。その後、硬化触媒として、CAT−LZ−1(固形分濃度=14%、信越化学工業(株)製):50gを加え、難燃材料(14)を得た。
各種評価結果を表3、表4に示した。
反応性シリコーンを乳化剤で乳化したO/W型エマルジョン(Polon MR、固形分濃度=60%、信越化学工業(株)製):50gに、難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製):40gを加え、ペイントシェーカー(製品名「スキャンデックス」、LAU社製(ドイツ))で3時間かけてミル粉砕・分散を行った。その後、硬化触媒として、CAT−LZ−1(固形分濃度=14%、信越化学工業(株)製):50gを加え、難燃材料(14)を得た。
各種評価結果を表3、表4に示した。
〔実施例15〕
反応性シリコーンを乳化剤で乳化したO/W型エマルジョン(Polon MK−206、固形分濃度=32%、信越化学工業(株)製):65gに、難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製):40gを加え、ペイントシェーカー(製品名「スキャンデックス」、LAU社製(ドイツ))で3時間かけてミル粉砕・分散を行った。その後、硬化触媒として、CAT−FZ(固形分濃度=18%、信越化学工業(株)製):50gを加え、難燃材料(15)を得た。
各種評価結果を表3、表4に示した。
反応性シリコーンを乳化剤で乳化したO/W型エマルジョン(Polon MK−206、固形分濃度=32%、信越化学工業(株)製):65gに、難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製):40gを加え、ペイントシェーカー(製品名「スキャンデックス」、LAU社製(ドイツ))で3時間かけてミル粉砕・分散を行った。その後、硬化触媒として、CAT−FZ(固形分濃度=18%、信越化学工業(株)製):50gを加え、難燃材料(15)を得た。
各種評価結果を表3、表4に示した。
〔実施例16〕
自己架橋型シリコーン樹脂(X−51−1318、固形分濃度=40%、信越化学工業(株)製):50gに、難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製):20gを加え、ペイントシェーカー(製品名「スキャンデックス」、LAU社製(ドイツ))で3時間かけてミル粉砕・分散を行い、難燃材料(16)を得た。
各種評価結果を表3、表4に示した。
自己架橋型シリコーン樹脂(X−51−1318、固形分濃度=40%、信越化学工業(株)製):50gに、難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製):20gを加え、ペイントシェーカー(製品名「スキャンデックス」、LAU社製(ドイツ))で3時間かけてミル粉砕・分散を行い、難燃材料(16)を得た。
各種評価結果を表3、表4に示した。
〔実施例17〕
シリコーンゴム皮膜形成型エマルジョン(KM−9749、固形分濃度=43%、信越化学工業(株)製):25gに、シリコーンゴムパウダー(X−52−1133、固形分濃度=51%、信越化学工業(株)製):20gを加え、さらに、難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製):20gを加え、ペイントシェーカー(製品名「スキャンデックス」、LAU社製(ドイツ))で3時間かけてミル粉砕・分散を行い、難燃材料(17)を得た。
各種評価結果を表3、表4に示した。
シリコーンゴム皮膜形成型エマルジョン(KM−9749、固形分濃度=43%、信越化学工業(株)製):25gに、シリコーンゴムパウダー(X−52−1133、固形分濃度=51%、信越化学工業(株)製):20gを加え、さらに、難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製):20gを加え、ペイントシェーカー(製品名「スキャンデックス」、LAU社製(ドイツ))で3時間かけてミル粉砕・分散を行い、難燃材料(17)を得た。
各種評価結果を表3、表4に示した。
〔実施例18〕
自己架橋型シリコーン樹脂(KM−2002L−1、固形分濃度=44%、信越化学工業(株)製):50gに、難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製):22gを加え、ペイントシェーカー(製品名「スキャンデックス」、LAU社製(ドイツ))で3時間かけてミル粉砕・分散を行い、難燃材料(18)を得た。
各種評価結果を表3、表4に示した。
自己架橋型シリコーン樹脂(KM−2002L−1、固形分濃度=44%、信越化学工業(株)製):50gに、難燃フィラー(ハイジライトH−43M、昭和電工(株)製):22gを加え、ペイントシェーカー(製品名「スキャンデックス」、LAU社製(ドイツ))で3時間かけてミル粉砕・分散を行い、難燃材料(18)を得た。
各種評価結果を表3、表4に示した。
〔比較例5〕
難燃フィラーを用いず、ミル粉砕を行わなかった以外は、実施例11と同様に行い、難燃材料(C5)を得た。
各種評価結果を表3、表4に示した。
難燃フィラーを用いず、ミル粉砕を行わなかった以外は、実施例11と同様に行い、難燃材料(C5)を得た。
各種評価結果を表3、表4に示した。
〔比較例6〕
難燃フィラーを用いず、ミル粉砕を行わなかった以外は、実施例13と同様に行い、難燃材料(C6)を得た。
各種評価結果を表3、表4に示した。
難燃フィラーを用いず、ミル粉砕を行わなかった以外は、実施例13と同様に行い、難燃材料(C6)を得た。
各種評価結果を表3、表4に示した。
本発明の難燃材料、本発明の難燃性膜、本発明の難燃性物品は、難燃性が求められる各種用途に利用し得る。
1 難燃性膜
2 基材
2 基材
Claims (7)
- シリコーン樹脂および難燃フィラーを含む難燃材料であって、
該シリコーン樹脂が、付加型シリコーン樹脂、自己架橋型シリコーン樹脂、シリコーンゴム皮膜形成型エマルジョンのシリコーン樹脂成分、およびシリコーンゴムパウダーから選ばれる少なくとも1種である、
難燃材料。 - 前記付加型シリコーン樹脂が2液型RTVシリコーンゴムである、請求項1に記載の難燃材料。
- 前記付加型シリコーン樹脂が、反応性シリコーンを乳化剤で乳化したO/W型エマルジョンのシリコーン樹脂成分である、請求項1に記載の難燃材料。
- 前記付加型シリコーン樹脂の固形分と前記自己架橋型シリコーン樹脂の固形分と前記シリコーンゴム皮膜形成型エマルジョンの固形分と前記シリコーンゴムパウダーの合計量と、前記難燃フィラーとの含有割合が、重量割合で、(付加型シリコーン樹脂の固形分+自己架橋型シリコーン樹脂の固形分+シリコーンゴム皮膜形成型エマルジョンの固形分+シリコーンゴムパウダー):難燃フィラー=5:1〜1:5である、請求項1から3までのいずれかに記載の難燃材料。
- さらに溶剤を含む、請求項1から4までのいずれかに記載の難燃材料。
- 請求項1から5までに記載の難燃材料から形成される難燃性膜。
- 請求項6に記載の難燃性膜を有する難燃性物品。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014172251A JP2016027069A (ja) | 2014-06-26 | 2014-08-27 | 難燃材料およびその用途 |
EP15173559.4A EP2960311A3 (en) | 2014-06-26 | 2015-06-24 | Flame retardant material and use thereof |
US14/749,825 US9598555B2 (en) | 2014-06-26 | 2015-06-25 | Flame retardant material and use thereof |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014130997 | 2014-06-26 | ||
JP2014130997 | 2014-06-26 | ||
JP2014172251A JP2016027069A (ja) | 2014-06-26 | 2014-08-27 | 難燃材料およびその用途 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016027069A true JP2016027069A (ja) | 2016-02-18 |
Family
ID=53525056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014172251A Pending JP2016027069A (ja) | 2014-06-26 | 2014-08-27 | 難燃材料およびその用途 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9598555B2 (ja) |
EP (1) | EP2960311A3 (ja) |
JP (1) | JP2016027069A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020004119A1 (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-02 | 日東電工株式会社 | 難燃性材料 |
WO2020004121A1 (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-02 | 日東電工株式会社 | 難燃性材料 |
WO2020004120A1 (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-02 | 日東電工株式会社 | 難燃性塗膜 |
JP2020007533A (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-16 | 日東電工株式会社 | 難燃性材料 |
JP2020007535A (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-16 | 日東電工株式会社 | 難燃性材料 |
WO2020059456A1 (ja) * | 2018-09-20 | 2020-03-26 | 日東電工株式会社 | 難燃性シリコーン樹脂シート、粘着剤層付難燃性シリコーン樹脂シート、および、基材層付難燃性シリコーン樹脂シート |
JP2020050865A (ja) * | 2018-09-20 | 2020-04-02 | 日東電工株式会社 | 難燃性シリコーン樹脂シート、粘着剤層付難燃性シリコーン樹脂シート、および、基材層付難燃性シリコーン樹脂シート |
WO2021124718A1 (ja) * | 2019-12-19 | 2021-06-24 | 日東電工株式会社 | 難燃断熱シートおよび難燃断熱材 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20170233587A1 (en) * | 2014-08-29 | 2017-08-17 | Zinniatek Limited | Fire retarding system and protective layers or coatings |
FR3084281B1 (fr) * | 2018-07-25 | 2020-12-25 | Ferrari Serge Sas | Membrane non combustible imper-respirante |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60141778A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-26 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 耐火防水シ−ル材 |
JPS6169865A (ja) * | 1984-09-12 | 1986-04-10 | Toray Silicone Co Ltd | 硬化性難燃シリコ−ン組成物 |
JPH01193334A (ja) * | 1987-10-26 | 1989-08-03 | General Electric Co <Ge> | 発泡性組成物及びシリコーンフォーム |
JPH02105859A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-04-18 | Rhone Poulenc Chim | 脱水によって架橋してエラストマーにすることのできる、シリコーン樹脂を基とする水性分散体 |
JP2006056986A (ja) * | 2004-08-19 | 2006-03-02 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 二液硬化型シリコーン組成物 |
JP2009531552A (ja) * | 2005-12-19 | 2009-09-03 | ブルースター シリコーン フランス | シリコーンコーティングを含む繊維質支持体 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5416567A (en) * | 1977-07-08 | 1979-02-07 | Toray Silicone Co Ltd | Room temperature curing silicone rubber composition |
US4505955A (en) * | 1981-07-30 | 1985-03-19 | Dow Corning Corporation | Mineral particles bound with silicone elastomeric emulsion |
JPH0671802A (ja) | 1992-06-23 | 1994-03-15 | Toppan Printing Co Ltd | 難燃テープ |
JPH09316335A (ja) * | 1996-05-24 | 1997-12-09 | Toray Dow Corning Silicone Co Ltd | 液状シリコーンゴム組成物およびその製造方法 |
JP3828612B2 (ja) * | 1996-05-24 | 2006-10-04 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | 液状シリコーンゴム組成物およびその製造方法 |
US5861451A (en) * | 1996-10-31 | 1999-01-19 | Dow Corning Corporation | Sprayable silicone emulsions which form elastomers having smoke and fire resistant properties |
JP4514546B2 (ja) | 2004-08-03 | 2010-07-28 | リケンテクノス株式会社 | 難燃フィルム、接着性難燃フィルム及びフラットケーブル |
EP2066757A1 (en) * | 2006-10-05 | 2009-06-10 | Dow Corning Corporation | Silicone resin film and method of preparing same |
JP5024205B2 (ja) * | 2007-07-12 | 2012-09-12 | 三菱瓦斯化学株式会社 | プリプレグ及び積層板 |
CN101205441B (zh) * | 2007-12-06 | 2010-12-01 | 同济大学 | 一种以自交联硅丙复合乳液为基体的钢结构防火涂料及其制备方法 |
CN103045037B (zh) * | 2012-12-14 | 2015-07-08 | 中盈长江国际新能源投资有限公司 | 水性膨胀型钢结构防火涂料及制备方法 |
US20140178684A1 (en) * | 2012-12-26 | 2014-06-26 | Nitto Denko Corporation | Sealing sheet |
-
2014
- 2014-08-27 JP JP2014172251A patent/JP2016027069A/ja active Pending
-
2015
- 2015-06-24 EP EP15173559.4A patent/EP2960311A3/en not_active Withdrawn
- 2015-06-25 US US14/749,825 patent/US9598555B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60141778A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-26 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 耐火防水シ−ル材 |
JPS6169865A (ja) * | 1984-09-12 | 1986-04-10 | Toray Silicone Co Ltd | 硬化性難燃シリコ−ン組成物 |
JPH01193334A (ja) * | 1987-10-26 | 1989-08-03 | General Electric Co <Ge> | 発泡性組成物及びシリコーンフォーム |
JPH02105859A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-04-18 | Rhone Poulenc Chim | 脱水によって架橋してエラストマーにすることのできる、シリコーン樹脂を基とする水性分散体 |
JP2006056986A (ja) * | 2004-08-19 | 2006-03-02 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 二液硬化型シリコーン組成物 |
JP2009531552A (ja) * | 2005-12-19 | 2009-09-03 | ブルースター シリコーン フランス | シリコーンコーティングを含む繊維質支持体 |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112352022A (zh) * | 2018-06-27 | 2021-02-09 | 日东电工株式会社 | 阻燃性涂膜 |
CN112334545A (zh) * | 2018-06-27 | 2021-02-05 | 日东电工株式会社 | 阻燃性材料 |
WO2020004120A1 (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-02 | 日東電工株式会社 | 難燃性塗膜 |
JP2020007533A (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-16 | 日東電工株式会社 | 難燃性材料 |
JP2020007535A (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-16 | 日東電工株式会社 | 難燃性材料 |
JP2020007534A (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-16 | 日東電工株式会社 | 難燃性塗膜 |
WO2020004121A1 (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-02 | 日東電工株式会社 | 難燃性材料 |
JP7465633B2 (ja) | 2018-06-27 | 2024-04-11 | 日東電工株式会社 | 難燃性材料 |
CN112352023A (zh) * | 2018-06-27 | 2021-02-09 | 日东电工株式会社 | 阻燃性材料 |
WO2020004119A1 (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-02 | 日東電工株式会社 | 難燃性材料 |
WO2020059456A1 (ja) * | 2018-09-20 | 2020-03-26 | 日東電工株式会社 | 難燃性シリコーン樹脂シート、粘着剤層付難燃性シリコーン樹脂シート、および、基材層付難燃性シリコーン樹脂シート |
JP7341792B2 (ja) | 2018-09-20 | 2023-09-11 | 日東電工株式会社 | 難燃性シリコーン樹脂シート、粘着剤層付難燃性シリコーン樹脂シート、および、基材層付難燃性シリコーン樹脂シート |
JP2020050865A (ja) * | 2018-09-20 | 2020-04-02 | 日東電工株式会社 | 難燃性シリコーン樹脂シート、粘着剤層付難燃性シリコーン樹脂シート、および、基材層付難燃性シリコーン樹脂シート |
WO2021124718A1 (ja) * | 2019-12-19 | 2021-06-24 | 日東電工株式会社 | 難燃断熱シートおよび難燃断熱材 |
JP2021094809A (ja) * | 2019-12-19 | 2021-06-24 | 日東電工株式会社 | 難燃断熱シートおよび難燃断熱材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US9598555B2 (en) | 2017-03-21 |
EP2960311A2 (en) | 2015-12-30 |
US20150376366A1 (en) | 2015-12-31 |
EP2960311A3 (en) | 2016-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2016027069A (ja) | 難燃材料およびその用途 | |
KR101764516B1 (ko) | 구리 복합 산화티탄 분산액, 코팅제 조성물 및 항균·항바이러스성 부재 | |
TWI488813B (zh) | Hollow silica fine particles, a transparent film-forming composition containing the same, and a substrate having a transparent film | |
EP2781350B1 (en) | Flame-resistant composite member | |
JP6247534B2 (ja) | 光学拡散性低屈折率要素 | |
KR101748058B1 (ko) | 아산화구리 입자 분산액, 코팅제 조성물 및 항균·항바이러스성 부재 | |
US20060204655A1 (en) | Method for producing article having been subjected to low reflection treatment, solution for forming low reflection layer and article having been subjected to low reflection treatment | |
JP5225441B2 (ja) | 光拡散性不燃複合部材 | |
WO2014178340A1 (ja) | 難燃シートおよび難燃複合部材 | |
JP5546239B2 (ja) | ハードコート膜付基材およびハードコート膜形成用塗布液 | |
US8822583B2 (en) | Transparent heat radiating coating composition | |
JP2020166236A (ja) | 反射防止部材、並びに、これを備える偏光板、画像表示装置及び反射防止性物品 | |
JP2008001869A (ja) | 透明被膜形成用塗料および被膜付基材 | |
JP2016141728A (ja) | 難燃材料、難燃材料から形成される難燃性膜、および難燃性物品とその製造方法 | |
JP2008297414A (ja) | 近赤外線遮蔽組成物およびその用途 | |
CN108285679B (zh) | 一种大可视角的投影显示膜及其制备方法 | |
WO2020203759A1 (ja) | 転写シート及びその製造方法、並びに、該転写シートを用いた成形体の製造方法及び成形体、並びに、該成形体を用いた前面板及び画像表示装置 | |
TWI544032B (zh) | Transparent heat-resistant flame retardant film | |
WO2013029252A1 (en) | Solar reflectance coating | |
JP2005186435A (ja) | ハードコート膜付基材および該ハードコート膜形成用塗布液 | |
WO2018135394A1 (ja) | 塗料組成物、光学部材及び照明装置 | |
JP2018028015A (ja) | 遮熱塗料、遮熱性積層塗膜および塗装物品 | |
KR101772779B1 (ko) | 투명 도전성 박막 형성용 분산액 및 투명 도전성 박막 부착 기재 | |
JP2009203282A (ja) | 透明帯電防止膜形成用塗料とそれを用いた透明帯電防止膜および透明帯電防止膜付き透明基材 | |
JP2016084411A (ja) | 透明性基材用水性遮熱塗料、透明性基材の遮熱処理方法及び遮熱処理された透明性基材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170623 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180221 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180815 |