JP7340920B2 - テーパードリルビット及び自動工程 - Google Patents

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Description

本開示は、概してテーパードリルビットに関し、具体的にはテーパードリルビットのフルートへと延びる削孔流体用の導管が付いたテーパードリルビットに関する。
テーパー付きファスナは、多くの航空機及び航空宇宙の用途で用いられている特別に設計されたファスナであり、標準のファスナよりも強度がより大きい。テーパー付きファスナは、テーパー付きボルトのシャンクを変形させることなく、テーパー孔を完全に塞ぐように設計されている。ナットは、孔のテーパー壁に対する力によって部品に圧力をかけ、部品同士が押し付けられるのにつれて、径方向の圧迫と軸方向の圧迫を作り出す。これらの力の組み合わせによって、標準のファスナよりも大きな力が生成される。テーパー付きファスナが持っているこれらの利点及び他の利点にもかかわらず、テーパー付きファスナを受容するためのテーパー孔を削孔するのは、困難かつ時間がかかる工程である。
本出願の主題は、現在の最先端技術に応じて、詳細には、現在利用可能な技法によってまだ完全には解決されていない、従来型のテーパードリルビットに関する問題と短所に応じて、開発されてきた。したがって、本願の主題は、上記の先行技術による技法の欠点の少なくとも一部を克服するためのシステム、装置、及び方法の実施形態を提供するために、開発されてきたものである。例えば、一実施形態によると、テーパー孔を形成するためのテーパードリルビットが開示されており、このテーパードリルビットによって、自動工程を用いて高強度材料内に種々の深さでテーパー孔をリーミングするのが容易になる。
本明細書では、テーパー孔を形成するためのテーパードリルビットが開示される。近位端及び遠位端を有するテーパードリルビットは、テーパードリルビットの遠位端から少なくとも部分的に近位端に向けて延びるシャンクと、このシャンクに連結された本体とを含む。本体はテーパー部を含んでおり、シャンクからテーパードリルビットの近位端へと延びている。テーパードリルビットは、近位端から本体の一部に沿って延びる、少なくとも1つのフルートをさらに含む。テーパードリルビットは、遠位端にある入口開口から出口開口へと延びる、導管もまた含む。出口開口は、少なくとも1つのフルートを貫通して形成されている。この段落中の上記の主題は、本開示の実施例1を特徴付けるものである。
テーパードリルビットは、複数のフルート及び複数の出口開口をさらに含む。この段落中の上記の主題は本開示の実施例2を特徴付けており、実施例2は、上記の実施例1にかかる主題もまた含んでいる。
複数のフルートの各フルートは、複数の出口開口のうちの対応する出口開口を含む。この段落中の上記の主題は本開示の実施例3を特徴付けており、実施例3は、上記の実施例2にかかる主題もまた含んでいる。
少なくとも1つのフルートは、1つよりも多い出口開口を含む。この段落中の上記の主題は本開示の実施例4を特徴付けており、実施例4は、上記の実施例2または3にかかる主題もまた含んでいる。
導管は、1つよりも多い副導管に分岐している主導管を備えており、各副導管は、複数のフルートのうちの対応するフルートへと延びている。この段落中の上記の主題は本開示の実施例5を特徴付けており、実施例5は、上記の実施例2から4のいずれか1つにかかる主題もまた含んでいる。
導管は、テーパードリルビットの中心軸に沿って延びており、中心軸からフルートにある角度を持って延びている。この段落中の上記の主題は本開示の実施例6を特徴付けており、実施例6は、上記の実施例2から5のいずれか1つにかかる主題もまた含んでいる。
出口開口のそれぞれは、テーパードリルビットの長さに沿って、異なる軸方向位置に配置されている。この段落中の上記の主題は本開示の実施例7を特徴付けており、実施例7は、上記の実施例2から6のいずれか1つにかかる主題もまた含んでいる。
出口開口は、テーパードリルビットの中心軸に最も近いフルートの溝形状上の地点に配置されている。この段落中の上記の主題は、本開示の実施例8を特徴付けるものであり、実施例8は、上記の実施例1から7のいずれか1つによる主題もまた含んでいる。
出口開口は、近位端から測定してフルート長さの半分を上回る位置で、且つ近位端から測定してフルート長さの4分の3を下回る位置に、配置されている。この段落中の上記の主題は、本開示の実施例9を特徴付けるものであり、実施例9は、上記の実施例1から8のいずれか1つによる主題もまた含んでいる。
テーパードリルビットは、カウンタシンクは備えていない。複数の離隔配置されたパッチのそれぞれ1つは、複数のパイロメータのうちのそれぞれ1つの真下に設置されている。この段落中の上記の主題は、本開示の実施例10を特徴付けるものであり、実施例10は、上記の実施例1から9のいずれか1つによる主題もまた含んでいる。
出口開口は、少なくとも1つのフルートの、近位端から測定してフルート長さに沿ったほぼ中点に配置されている。この段落中の上記の主題は、本開示の実施例11を特徴付けるものであり、実施例11は、上記の実施例1から10のいずれか1つによる主題もまた含んでいる。
本明細書には、テーパー孔をリーミングするための自動システムもまた開示されている。システムは、削孔機械、切削流体を分注するように構成された切削流体分注システム、及びテーパードリルビットを含む。近位端及び遠位端を有するテーパードリルビットは、テーパードリルビットの遠位端から少なくとも部分的に近位端に向けて延びるシャンクと、このシャンクに連結された本体とを含む。本体はテーパー部を含んでおり、シャンクからテーパードリルビットの近位端へと延びている。テーパードリルビットは、近位端から本体の一部に沿って延びる、少なくとも1つのフルートをさらに含む。テーパードリルビットは、遠位端の入口開口から出口開口へと延びる、導管もまた含む。出口開口は、少なくとも1つのフルートを貫通して形成されている。この段落中の上記の主題は、本開示の実施例12を特徴付けるものである。
テーパードリルビットは、スタックアップ内に、第1のテーパー孔を第1の深さまでリーミングし、第2のテーパー孔を第2の深さまでリーミングするように構成されている。この段落中の上記の主題は本開示の実施例13を特徴付けており、実施例13は、上記の実施例12にかかる主題もまた含んでいる。
切削流体分注システムは、入口開口においてテーパードリルビットに連結されている。この段落中の上記の主題は、本開示の実施例14を特徴付けるものであり、実施例14は、上記の実施例12または13による主題もまた含んでいる。
本明細書には、複数のテーパー孔をリーミングする方法も開示されている。方法は、スタックアップ内に、第1のテーパー孔を第1の削孔深さまで削孔することを含む。方法は、削孔中に、入口開口と出口開口との間に形成された導管を通って、切削流体を分注することであって、出口開口はテーパードリルビットの少なくとも1つのフルート上に配置されている、切削流体を分注することもまた含む。方法は、テーパードリルビットを用いて、スタックアップ内に、第2のテーパー孔を第2の削孔深さまで削孔することをさらに含む。方法は、削孔中に、導管内に形成された出口開口から切削流体を分注することをさらに含む。この段落中の上記の主題は、本開示の実施例15を特徴付けるものである。
スタックアップは、チタニウムを含む。この段落中の上記の主題は本開示の実施例16を特徴付けており、実施例16は、上記の実施例15にかかる主題もまた含んでいる。
方法は、複数の出口開口に切削流体を分注することであって、各出口開口が異なるフルート上に配置されている、切削流体を分注することをさらに含む。この段落中の上記の主題は、本開示の実施例17を特徴付けるものであり、実施例17は、上記の実施例15または16による主題もまた含んでいる。
方法は、複数の出口開口に切削流体を分注することであって、1つよりも多い出口開口が少なくとも1つのフルート上に配置されている、切削流体を分注することをさらに含む。この段落中の上記の主題は、本開示の実施例18を特徴付けるものであり、実施例18は、上記の実施例15から17のいずれか1つによる主題もまた含んでいる。
方法は、同一のテーパードリルビットで孔を種々の削孔深さまで自動的に削孔するように、削孔機械をプログラムすることをさらに含む。この段落中の上記の主題は、本開示の実施例19を特徴付けるものであり、実施例19は、上記の実施例15から18のいずれか1つによる主題もまた含んでいる。
方法は、カウンタシンクを用いずに削孔することをさらに含む。この段落中の上記の主題は、本開示の実施例20を特徴付けるものであり、実施例20は、上記の実施例15から19のいずれか1つによる主題もまた含んでいる。
記載されている、本開示の主題の特徴、構造、利点、及び/または特性は、1つ以上の実施形態及び/または実装形態において、任意の適切な態様で組み合わされてよい。以下の記載では、本開示の主題の実施形態が十分に理解されるように、多数の具体的な詳細事項が提示される。本開示の主題が、特定の実施形態または実装形態の具体的な特徴、詳細事項、構成要素、材料、及び/または方法のうちの1つ以上がなくても実践され得ることは、当業者に理解されるであろう。他の事例では、全ての実施形態または実装形態で存在している訳ではないさらなる特徴及び利点が、ある種の実施形態及び/または実装形態において認識されてよい。さらに、ある事例においては、本開示の主題の態様を不明瞭にすることを避けるため、周知の構造、材料、または工程は、図示されていないか、または詳細に記載されていない。本開示の主題の特徴及び利点は、以下の記載及び添付の特許請求の範囲によって、より完全に明らかにされるか、または、以下に明記する主題を実施することによって、理解され得る。
本主題の利点がより容易に理解され得るように、上記で概説した本主題のより詳細な説明が、添付の図面に示す具体的な実施形態を参照することによって提供される。これらの図面が、本主題の典型的な実施形態のみを示しており、したがって、その範囲を限定するとみなされるべきではないことを理解しつつ、以下の図面を使用することによって、本主題についてさらに具体的かつ詳細に、記載し説明する。
本開示の1つ以上の実施形態による、テーパードリルビットの側面図である。 本開示の1つ以上の実施形態による、テーパードリルビットの側面図であり、内部の導管が破線で示されている。 本開示の1つ以上の実施形態による、テーパードリルビットの側面図である。 本開示の1つ以上の実施形態による、テーパードリルビットの背面図である。 本開示の1つ以上の実施形態による、単一のフルート内に複数の出口開口がある、テーパードリルビットの側面図である。 本開示の1つ以上の実施形態による、テーパードリルビットの正面断面図である。 本開示の1つ以上の実施形態による、スタックアップをリーミングしているテーパードリルビットの側面図である。 本開示の1つ以上の実施形態による、スタックアップをリーミングしているテーパードリルビットの側面図である。 本開示の1つ以上の実施形態による、テーパー孔をリーミングするための自動システムのブロック図である。 本開示の1つ以上の実施形態による、複数のテーパー孔をリーミングする方法の概略フロー図である。
この明細書全体を通じて言及されている「一実施形態(one embodiment/an embodiment)」、または類似の文言は、この実施形態に関連して説明されている特定の特徴、構造、または特性が、本開示の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味している。この明細書全体を通じて出現する「一実施形態では(in one embodiment/in an embodiment)」、及び類似の文言は、全て同一の実施形態を指していてよいが、必ずしもそうでなくともよい。同様に、「実装形態」という語の使用は、本開示の1つ以上の実施形態に関連して記載されている特定の特徴、構造、または特性を有する一実装形態を意味しているが、そうではないことを表す相互の関係が明示されていない限り、一実装形態は、1つ以上の実施形態に関連付けられていてよい。
図1及び図2を参照すると、テーパードリルビット100の一実施形態が示されている。テーパードリルビット100は、航空機の部品といった材料内に、テーパー孔を削孔するのに使用される。以下でより詳細に記載されるように、テーパードリルビット100は、切削流体または冷却液をテーパードリルビット100のフルートに向かわせる、導管を含む。
テーパードリルビット100は、材料を除去してテーパー孔を作製するように設計された切削ツールである。ある実施形態によると、テーパードリルビット100は、1つの材料から作成された(例えばワンピースの、切れ目のない、一体成型の構造を形成している)中実のドリルビットである。ある実施形態では、テーパードリルビット100は、1つの材料から作成された本体と、所定の位置にロウ付けまたは別様に接合された別の材料から作成された、切削リップまたはテーパードリルビット100の他の特徴部を含む。さらなる別の実施形態では、テーパードリルビット100は、所定の位置に機械的に保持されている、切削リップまたは他の特徴部を含む。
テーパードリルビット100は、シャフト状の形状を有しており、第1の端部即ち近位端102から第2の端部即ち遠位端104へと延びている。テーパードリルビット100は、遠位端104に、ドリルまたは削孔装置によって把持されるように構成された、シャンク108を含む。例示されている実施形態では、シャンク108は円筒形状である。シャンク108は、テーパードリルビット100の本体126の直径よりも大きい直径で示されているが、本体126の直径と同じか、またはそれよりも小さい直径を有していてもよい。シャンク108は、平滑かつ円形として示されているが、ある実装形態では、動力伝導用の平坦部、舌部、溝、***ビード、またはねじ山を含んでいてもよい。さらに、シャンク108は、テーパー付きであるか、または非円筒形状であってもよい。
テーパードリルビット100は、近位端102に、高強度材料内に切り込むように構成された、先端部106を含む。先端部106は、テーパードリルビット100の残りの部分と一体成形的に形成されていてよいか、または先端部106上に固定またはロウ付けされた硬質材料の小片を含んでいてよい。先端部106は、チゼルエッジと切削リップを含む。
テーパードリルビット100は、シャンク108から近位端102へと延びる本体126を含む。本体126は、ほぼ一定の直径を含む第1の部分とテーパー部114を含み、テーパー部114は、第1のリーマー直径116から先端部106における第2のリーマー直径118へと、テーパー部114の長さに沿ってテーパーが付いている。テーパー部114のテーパー、即ちテーパー部114の長さにわたる直径の変化は、ほぼ一定である。
本体126は、本体126内に切り込まれた(または形成された)複数のフルート122を含む。フルート122は、先端部106から少なくとも部分的にシャンク108に向けて、本体126の一部に沿って渦状になっている、螺旋状の溝である。フルート122は、螺旋状として示されているが、ある実施形態では直線状であってよい。フルート122は、本体126に沿って、フルート長さ112にわたって延びている。テーパードリルビット100の実施形態は、限定しないが、1、2、3、またはそれよりも多数のフルート122を含む、異なる数のフルート122を含んでいてよい。テーパードリルビット100は、フルート122間に、山部(land)127を含んでいる。山部は、第1のリーマー直径116から先端部106の第2のリーマー直径118へとテーパーが付いている、本体126の末梢部である。
テーパードリルビット100は、山部127の前縁において、切れ刃128を含んでいる。従来型の円筒状ドリルビットの場合には、切れ刃は先端部に配置されており、切削は全て、ドリルビットの先端において行われる。しかし、テーパードリルビットの場合は円筒状ドリルビットとは異なっており、テーパードリルビット100は、テーパー部114の長さに沿って切削またはリーミングを行い、切れ刃128は、フルート122の長さに沿って延びている。各フルート122に対して、近隣を走る切れ刃128が存在している。
テーパードリルビット100は、遠位端104における入口開口135から出口開口142へと延びる、導管140(例えば図2を参照)を含んでいる。導管140は、主に中心軸110に沿って走っており、テーパードリルビット100の長さの一部に沿って延びている。導管140は、エルボー部において中心軸110からある角度で延びており、フルート122上の出口開口142まで延びている。導管140は、切れ刃128及びテーパードリルビット100を切削中に冷却するため、切削流体(即ち油、冷却液、または潤滑剤など)を切れ刃128に分注するように構成されている。切削流体を送達することによって、テーパードリルビット100の切削能力が増強され、テーパードリルビット100の寿命が延ばされる。
出口開口142は、フルート122の長さに沿った様々な位置に配置されていてよい。示されている実施形態では、出口開口142は、フルート122のフルート長さ112に沿ったほぼ中点に配置されている。「ほぼ」とは、フルート長さ112の中点から5%以内の任意の位置を含む。ある実施形態では、出口開口142は、近位端102から測定してフルート長さ112の半分を上回る位置で、且つ近位端102から測定してフルート長112さの4分の3を下回る位置に配置されている。ある実施形態では、出口開口142は、近位端102から測定してフルート長さ112の半分を下回る位置に配置されている(例えば、より先端106近くに配置されている、図7の出口開口142を参照)。
ここで図3を参照すると、複数の出口開口が付いたテーパードリルビット100が示されている。テーパードリルビット100は、図1及び図2に関連して示されているのと同様の、内部導管を含む。導管140は、面取りされた表面146が遠位端104にある入口開口135から、複数の出口開口142まで、延びている。導管140は、主に中心軸110に沿って走っており、テーパードリルビット100の長さの一部に沿って、主導管141に沿って延びている。ある実施形態では、導管140は、主導管141及び少なくとも1つの副導管143を含む。示されている実施形態では、主導管141は、分岐合流部145において、2つの副導管143に分岐している。副導管143は、中心軸110からある角度で延びており、各副導管143は、各フルート122上の各出口開口142まで延びている。
示されている実施形態は、2つの出口開口142を含む。ある実施形態は、2つよりも多い出口開口142を含んでいてよい。ある実施形態では、複数のフルート122の各フルート122が、出口開口142を含む。即ち、ある実施形態では、導管140は、1つよりも多い副導管143に分岐している主導管141を含んでおり、各副導管143は、複数のフルート122のうちの対応するフルート122へと延びている。
複数の出口開口142の位置は、テーパードリルビット100の長さに沿って、同じ位置であってよい。即ち、主導管141は単一の分岐合流点145において全ての副導管143へと分岐していてよく、各副導管143は、中心軸110から対応する出口開口142へと、同じ角度で延びていてよい。ある実施形態では、複数の出口開口142はそれぞれ、テーパードリルビット100の長さに沿って、異なる軸方向位置に配置されていてよい。例えば、第1の出口開口142は、近位端102から測定してフルート長さ112の4分の3の位置に配置されていてよく、一方で第2の出口開口142は、近位端102から測定してフルート長さ112の半分の位置に配置されていてよい。
ここで図4を参照すると、テーパードリルビット100の背面図が示されている。図示されている実施形態は、シャンク108及び導管140を示している。導管140は、入口開口135からスタートして、テーパードリルビット100の中心軸110に沿って延びている。
ここで図5を参照すると、単一のフルート122内に複数の出口開口142が付いた、テーパードリルビット100の側面図が示されている。示されている実施形態では、複数の副導管143は、同一のフルート122の、テーパードリルビット100の長さに沿った異なる位置へと、延びていてよい。上記のように、テーパードリルビット100は、テーパー部114全体に沿って切削を行う。それによって、テーパー部114全体に沿って、摩擦と熱が増大する。テーパー部114全体に沿って熱が生成されるのにつれて、複数の副導管143が、テーパードリルビット100の長さに沿ってより効率的に切削流体を供給してよい。従来型のドリルビットでは、切削流体は、ドリルビットの外側を伝って冷却液を流すか、または削孔に先立って冷却液を塗布することによって、ドリルビットの先端において供給される。図5に示されている実施形態では、切削流体は、切れ刃128により近い位置に分注されてよく、それによって、切れ刃128の長さに沿った切削流体のより効率的な分配が可能になるであろう。
ここで図6を参照すると、テーパードリルビット100の平面149(図5)における正面断面図が示されている。示されている実施形態は、4つのフルート122と、フルート122間にある4つの山部127とを含む。示されている実施形態は、テーパードリルビット100の中心軸110に沿って走る、主導管141をさらに図示している。主導管141は、4つの副導管143へと分岐している。各副導管143は、主導管141から各出口開口142へと延びている。テーパードリルビット100は4つのフルート122を含んでいるため、各副導管143は、別々のフルート122へと延びている。示されている実施形態は、フルートの溝形状123もまた図示している。溝形状123は、フルート122によって作成された溝の形状である。溝形状123の例が図6に図示されているが、溝形状123は、複数の異なる形状及び構成を呈していてよい。
示されている実施形態では、出口開口142は、溝形状123の谷部内の最低地点に配置されている。言い換えれば、出口開口142はそれぞれ、テーパードリルビット100の中心軸110に最も近いフルート122の溝形状123上の地点に、配置されている。こうした構成によって、第2の導管143を可能な限り短くすることが可能になっている。他の実施形態では、出口開口142は、溝形状123の後縁傾斜(trailing slope)上の切れ刃128のより近くを含む、溝形状123上の他の地点に配置されていてよい。他の実施形態では、出口開口142は、溝形状123の前縁傾斜(leading slope)上に配置されていてよい。
ここで図7を参照すると、スタックアップ300内にテーパー孔をリーミングしている、テーパードリルビット100が示されている。スタックアップ300は、チタニウム302及びアルミニウム304を含む、複数の材料層を含む。チタニウムは、切削が難しい高強度材料である。チタニウム内部に切り込むことによって、大量の熱が生成され得る。この熱によって、切削ツールが損傷され、脆化が生じる可能性がある。本書に記載されているテーパードリルビット100の実施形態によって、チタニウム内部にテーパー孔を切削することが可能になる。テーパー孔は、アルミニウムといったより柔らかい材料内に切削する方が容易である。しかし、フルート122における切削流体の分注を可能にする導管140を含むテーパードリルビット100によって、切れ刃128のより効率的な冷却と、チタニウムといった高強度材料内へのテーパー孔のより迅速な切削とが可能になる。加えて、ドリルビットを製造に供する年数が長くなり、それによって単一のテーパードリルビット100でより多数のテーパー孔をリーミングすることが可能になる。図示されているスタックアップ300はチタニウム302及びアルミニウム304を含んでいるが、他のスタックアップ300は、チタニウム302のみ、他の硬質金属、もしくはアルミニウムといった他の軟質金属、またはこれらの組み合わせを含んでいてよい。
再び図7を参照すると、スタックアップ300内にテーパー孔がリーミングされている。テーパー孔が切削されているときに、切削流体が、入口開口135から主導管141を通って複数の出口開口142へと、供給される。出口開口142がフルート122の長さに沿って存在していることで、テーパードリルビット100をより長くして、より長いテーパー孔を削孔することができる。テーパードリルビット100がより長いことで、単一のテーパードリルビット100によって複数の深さを切削することができる。従来型のドリルビットでは、ドリルビットは、テーパー孔を種々の深さにリーミングするように構成されていない。従来型のドリルビットにおいて深さを制御する一方法は、従来型ドリルビット上のカウンタシンクを通じてである。カウンタシンクは、ドリルビットが特定の深さを超えてリーミングすることを制限する。それによって、テーパー孔を単一の深さまでリーミングするのにドリルビットを使用することが、可能になる。本明細書に記載の実施形態は、テーパードリルビット100上のカウンタシンクを含んでいない。
したがって、図7に図示されているスタックアップ300と図8に図示されているスタックアップとにテーパー孔をリーミングするのに、同一のテーパードリルビット100が使用されてよい。どちらのテーパー孔に対しても、同一のドリルビット100が使用される。スタックアップ300内に多数のテーパー孔をリーミングするときには、単一のテーパードリルビット100を利用可能であることによって、機械加工の時間を劇的に削減することが可能になる。なぜなら、異なるサイズのテーパー孔をリーミングするときに、テーパードリルビット100を取り外して入れ替える必要がないからである。時間と費用の節約によって、生産時間の削減が可能になり、さらには必要なドリルビットの数の削減も可能になる。
ここで図9を参照すると、テーパー孔をリーミングするための自動システム400のブロック図が示されている。自動システム400は、種々のサイズのテーパー孔をリーミングするための時間と機械加工費用とを、さらに削減するように構成されている。自動システム400は、テーパードリルビット100を含む。自動システム400のテーパードリルビット100は、残りの特徴に関連して本明細書に記載されている特徴のうちの一部または全部を含んでいてよい。自動システム400は、テーパードリルビット100を通ってテーパードリルビット100上の出口開口142へと切削流体402を分注するように構成された、切削流体分注システム408をさらに含む。自動システム400は、シャンク108においてテーパードリルビット100を把持し、テーパードリルビット100を高回転速度で回転するように構成された、削孔機械404をさらに含む。
自動システム400は、削孔用コンピュータシステム406をさらに含む。削孔用コンピュータシステム406は、限定しないが、プロセッサ、メモリ、コンピュータハードウェア及びソフトウェア、並びにモジュールといった、本明細書に記載のシステム400の構成要素の制御を可能にするため、図示されていない様々な構成要素を含んでいてよい。ある実施形態では、削孔用コンピュータシステム406は、テーパードリルビット100を通る切削流体402の流れを調節するように構成されている。削孔用コンピュータシステム406は、複数のテーパー孔に対するテーパードリルビット100の切削深さを制御するように、さらに構成されていてよい。
ある実施形態では、削孔用コンピュータシステム406は、図7及び図8に示すスタックアップ300といったスタックアップ内に削孔されるべき複数のテーパー孔を、削孔深さに対応した2つ以上の群の大きさに分類するように構成されている。削孔用コンピュータシステム406は、各テーパー孔を、関連づけられた群の大きさに対応する深さまで削孔するようにプログラムされている。削孔用コンピュータシステム406があることで、複数のテーパー孔を異なる深さまでリーミングするのに、同じテーパードリルビット100が使用され得る。
ここで図10を参照すると、複数のテーパー孔をリーミングする方法500の一実施形態が示されている。方法500は、502において、スタックアップ内に第1のテーパー孔を第1の削孔深さまで削孔することと、504において、削孔中に、入口開口と出口開口との間に形成された導管を通って、切削流体を分注することであって、出口開口はテーパードリルビットの少なくとも1つのフルート上に配置されている、切削流体を分注することを含む。方法500は、506において、テーパードリルビットを用いて、スタックアップ内に、第2のテーパー孔を第2の削孔深さまで削孔することをさらに含む。方法500は、508において、導管内に形成された出口開口から切削流体を分注することを含む。方法は、ここで終了する。
ある実施形態では、方法は、スタックアップ内に削孔されるべき複数のテーパー孔を、削孔深さに対応した2つ以上の群の大きさに分類するように構成されている。ある実施形態では、方法は、各テーパー孔を、関連づけられた群の大きさに対応する深さまで削孔するように、削孔機械をプログラムすることを含んでいてよい。
ある実施形態では、スタックアップはチタニウムを含む。ある実施形態では、スタックアップはチタニウムとアルミニウムの組み合わせを含む。ある実施形態では、スタックアップはチタニウムと他の高強度材料の組み合わせを含む。
ある実施形態では、方法は、複数の出口開口に切削流体を分注することであって、各出口開口が異なるフルート上に配置されている、切削流体を分注することをさらに含む。ある実施形態では、方法は、複数の出口開口に切削流体を分注することであって、1つよりも多い出口開口が少なくとも1つのフルート上に配置されている、切削流体を分注することをさらに含む。
ある実施形態では、方法は、同一のテーパードリルビットで孔を種々の削孔深さまで自動的に削孔するように、削孔機械をプログラムすることをさらに含む。ある実施形態では、方法は、第1のテーパー孔及び第2のテーパー孔の削孔中に、カウンタシンクを用いずに削孔することをさらに含む。
方法は、図示された順番で記載されているが、複数の順序付けられた組み合わせのうちのいずれによって進行してもよい。
上記の説明において、「上(up)」、「下(down)」、「上側(upper)」、「下側(lower)」、「水平(horizontal)」、「垂直(vertical)」、「左(left)」、「右(right)」、「上方(over)」、「下方(under)」などといった、特定の語が使用されていることがある。これらの語は、相互関係について触れている場合、必要に応じて、説明に何らかの明確性をもたらすために使用されている。しかし、これらの語が、絶対的な関係性、位置、及び/または配向を含意することは意図されていない。例えば、ある対象物に関して、この対象物の上下を逆にするだけのことで、「上側」表面が「下側」表面になり得る。それでも、これは依然として同じ対象物である。さらに、「含む(including)」、「備える/含む(comprising)」、「有する(having)」という語、及びこれらの変化形は、別様に明記されていない限り、「~を含むが、それらに限定されるわけではない(including but not limited to)」ことを意味している。列挙されているアイテムは、別様に明記されていない限り、これらのアイテムのいずれかまたは全てが相互排他的及び/または相互包括的であることを含意しない。「1つの(a/an)」、及び「その/この(the)」という語は、別様に明記されていない限り、「1つ以上の(one or more)」という意味を表わす。さらに、「複数(plurality)」という語は、「少なくとも2つ(at least two)」のことであると定義され得る。
加えて、この明細書において、1つの要素が別の要素に「連結されている(coupled)」という事例は、直接的及び間接的な連結を含んでいることができる。直接連結とは、1つの要素が別の要素に連結されること、及び、別の要素と何らかの接触をしていることであると、定義され得る。間接連結とは、2つの要素間の連結であって、互いに直接的に接触してはいないが、連結された要素同士の間に1つ以上のさらなる要素を有する連結のことであると、定義され得る。さらに、本書で使用される場合、1つの要素を別の要素に固定することは、直接的に固定することと、間接的に固定することとを含むことができる。加えて、本書で使用される場合、「隣接(adjacent)」は必ずしも接触を意味するものではない。例えば、1つの要素は、別の要素に接触することなしに、その要素に隣接していることができる。
本明細書において、アイテムのリストと共に使用される「~のうちの少なくとも1つ(at least one of)」という表現は、列挙されたアイテムのうちの1つ以上による種々の組み合わせが使用可能であることと、リスト中のアイテムのうちの1つだけが必要とされ得ることを、意味している。アイテムとは、特定の対象物、物品、またはカテゴリのことであり得る。言い換えると、「~のうちの少なくとも1つ」は、リストの中から、アイテムの任意の組み合わせ、または任意の数のアイテムが使用され得るが、リストの中のアイテムの全てが必要とされるわけではないことを意味している。例えば、「アイテムA、アイテムB、及びアイテムCのうちの少なくとも1つ」とは、例えば、「アイテムA」、「アイテムAとアイテムB」、「アイテムB」、「アイテムAとアイテムBとアイテムC」、または「アイテムBとアイテムC」を意味し得る。ある場合には、「アイテムA、アイテムB、及びアイテムCのうちの少なくとも1つ」は、限定しないが例として、「2個のアイテムAと1個のアイテムBと10個のアイテムC」、「4個のアイテムBと7個のアイテムC」、または他の適切な組み合わせを意味し得る。
別様の指定がない限り、「第1(first)」、「第2(second)」などの用語は、本明細書では単に符号として使用されており、これらの語が指しているアイテムに対して、順序的、位置的、または序列的な要件を課すことを意図するものではない。さらに、例えば「第2」のアイテムに言及することによって、例えば「第1」の、またはより小さい数がふられたアイテム、及び/または、例えば「第3」の、またはより大きな数がふられたアイテムの存在が、必要とされることも、排除されることもない。
本明細書で使用される場合、特定の機能を実施する「よう構成/設定された(configured to)」システム、装置、構造、物品、要素、構成要素、またはハードウェアは、実際には、いかなる変更も伴わずにその特定の機能を実施することが可能であり、さらなる改変の後にその特定の機能を実施する可能性があるにすぎないというものではない。言い換えると、特定の機能を実施する「よう構成/設定された」システム、装置、構造、物品、要素、構成要素、またはハードウェアは、その特定の機能を実施するという目的のために、特に選択され、作り出され、実装され、利用され、プログラムされ、かつ/または設計されている。本明細書で使用されている「ように構成された」という表現は、システム、装置、構造、物品、要素、構成要素、またはハードウェアがさらなる改変なしで特定の機能を実行することを可能にする、それらのシステム、装置、構造、物品、要素、構成要素、またはハードウェアの、既存の特性を意味している。本開示の目的に関しては、特定の機能を実施する「ように構成/設定され」ていると記載されているシステム、装置、構造、物品、要素、構成要素、またはハードウェアは、さらにまたは代わりに、その機能を実施する「ように適合している(adapted to)」、及び/または、実施する「ように動作可能である(operative to)」と記載されていてもよい。
本書に含まれる概略フロー図は、概して、論理フロー図として記載されている。そのため、図示されている順序及び符号が付されているステップは、提示されている方法の一実施形態を表すものとなっている。図示されている方法の1つ以上のステップまたはステップの一部と、機能、論理、または効果の点で均等である、他のステップ及び方法も想起されてよい。加えて、用いられている形式及びシンボルは、方法の論理ステップを説明するために提示されているものであり、方法の範囲を限定するものではないことは、理解される。フロー図には様々な種類の矢印及び線が用いられ得るが、これらが対応する方法の範囲を限定するものではないことは、理解される。実際、いくつかの矢印またはその他の結合子は、本方法の論理フローのみを示すために使用されていてよい。例えば、矢印は、図示されている方法の列挙されたステップ間の、不特定の長さの待機時間またはモニタリング時間を示していてよい。加えて、特定の方法が発生する順序は、図示されている対応するステップの順序に厳密に従うことも、従わないこともある。
さらに、本開示は下記の条項による実施形態を含む。
条項1.テーパー孔を形成するためのテーパードリルビットであって、近位端及び遠位端を有し、
テーパードリルビットの遠位端から少なくとも部分的に近位端に向かって延びるシャンクと、
シャンクに連結された本体であって、テーパー部を含み、シャンクからテーパードリルビットの近位端へと延びる本体と、
近位端から本体の一部に沿って延びる、少なくとも1つのフルートと、
遠位端の入口開口から出口開口へと延びる導管であって、出口開口は、少なくとも1つのフルートを貫通して形成されている、導管と
を備える、テーパードリルビット。
条項2.複数のフルートと、
複数の出口開口と
をさらに備える、条項1に記載のテーパードリルビット。
条項3.複数の出口開口のうちのそれぞれが、複数のフルートのうちのそれぞれの上に配置されている、条項2に記載のテーパードリルビット。
条項4.少なくとも1つのフルートが、1つよりも多い出口開口を備える、条項2に記載のテーパードリルビット。
条項5.導管が、1つよりも多い副導管に分岐している主導管を備えており、各副導管は、複数のフルートのうちの対応するフルートへと延びている、条項2に記載のテーパードリルビット。
条項6.導管が、テーパードリルビットの中心軸に沿って延びており、中心軸からフルートにある角度を持って延びている、条項2に記載のテーパードリルビット。
条項7.出口開口のそれぞれが、テーパードリルビットの長さに沿って、異なる軸方向位置に配置されている、条項2に記載のテーパードリルビット。
条項8.出口開口が、テーパードリルビットの中心軸に最も近いフルートの溝形状上の地点に配置されている、条項1に記載のテーパードリルビット。
条項9.出口開口が、近位端から測定してフルート長さの半分を上回る位置で、且つ近位端から測定してフルート長さの4分の3を下回る位置に配置されている、条項1に記載のテーパードリルビット。
条項10.テーパードリルビットがカウンタシンクを備えていない、条項1に記載のテーパードリルビット。
条項11.出口開口が、少なくとも1つのフルートの、近位端から測定してフルート長さに沿ったほぼ中点に配置されている、条項1に記載のテーパードリルビット。
条項12.テーパー孔をリーミングするための自動システムであって、
削孔機械、並びに
近位端及び遠位端を有するテーパードリルビットであって、
テーパードリルビットの遠位端から少なくとも部分的に近位端に向かって延びるシャンクと、
シャンクに連結された本体であって、テーパー部を含み、シャンクからテーパードリルビットの近位端へと延びる本体と、
近位端から本体の一部に沿って延びる、少なくとも1つのフルートと、
遠位端の入口開口から出口開口へと延びる導管であって、出口開口は、少なくとも1つのフルートを貫通して形成されている、導管と、
導管内に切削流体を分注するように構成された切削流体分注システムとを備える、テーパードリルビット
を備える、自動システム。
条項13.テーパードリルビットが、スタックアップ内に、第1のテーパー孔を第1の深さまでリーミングし、第2のテーパー孔を第2の深さまでリーミングするように構成されている、条項12に記載のシステム。
条項14.切削流体分注システムが、入口開口においてテーパードリルビットに連結されている、条項12に記載のシステム。
条項15.複数のテーパー孔をリーミングする方法であって、
スタックアップ内に第1のテーパー孔を第1の削孔深さまで削孔することと、
削孔中に、入口開口と出口開口の間に形成された導管を通って切削流体を分注することであって、出口開口はテーパードリルビットの少なくとも1つのフルート上に配置されている、切削流体を分注することと、
テーパードリルビットで、スタックアップ内に第2のテーパー孔を第2の削孔深さまで削孔することと、
削孔中に、導管内に形成された出口開口から切削流体を分注することと、を含む方法。
条項16.スタックアップがチタニウムを含む、条項15に記載の方法。
条項17.複数の出口開口に切削流体を分注することをさらに含み、各出口開口が異なるフルート上に配置されている、条項15に記載の方法。
条項18.複数の出口開口に切削流体を分注することであって、1つよりも多い出口開口が少なくとも1つのフルート上に配置されている、切削流体を分注することをさらに含む、条項15に記載の方法。
条項19.同一のテーパードリルビットで孔を種々の削孔深さまで自動的に削孔するように、削孔機械をプログラムすることをさらに含む、条項15に記載の方法。
条項20.カウンタシンクを用いずに削孔することをさらに含む、条項15に記載の方法。
本主題は、その主旨や本質的な特性から逸脱することなしに、他の具体的な形態で実施され得る。記載の実施形態は、あらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的なものではないとみなすべきである。特許請求の範囲の目的及び均等範囲に含まれるあらゆる変更は、特許請求の範囲に包含されるものとする。

Claims (4)

  1. テーパー孔を形成するためのテーパードリルビット(100)であって、近位端(102)及び遠位端(104)を有し、
    前記テーパードリルビット(100)の前記遠位端(104)から少なくとも部分的に前記近位端(102)に向かって延びるシャンク(108)と、
    前記シャンク(108)に連結された本体(126)であって、テーパー部(114)を含み、前記シャンク(108)から前記テーパードリルビット(100)の前記近位端(102)へと延びる本体(126)と、
    前記近位端(102)から前記本体(126)の一部に沿って延びる、少なくとも1つのフルート(122)と、
    前記遠位端(104)の入口開口(135)から出口開口(142)へと延びる導管(140)であって、前記出口開口(142)は、前記少なくとも1つのフルート(122)を貫通して形成されている、導管(140)と
    を備え、前記テーパードリルビット(100)が、
    複数のフルート(122)と、
    複数の出口開口(142)であって、前記複数の出口開口(142)のそれぞれが前記複数のフルート(122)のうちのそれぞれ1つの上に配置されている複数の出口開口(142)
    をさらに備え、
    前記導管(140)が、1つよりも多い副導管(143)に分岐している主導管(141)を含んでおり、各副導管(143)は、前記複数のフルート(122)のうちの対応するフルート(122)へと延びており、
    前記主導管(141)が、前記テーパードリルビット(100)の中心軸(110)に沿って延びており、前記複数の出口開口(142)の位置が、前記テーパードリルビット(100)の長さに沿って同じ位置にあり、前記主導管(141)は、単一の分岐合流点(145)において全ての前記副導管(143)に分岐し、各副導管(143)は、前記中心軸(110)から対応する前記出口開口(142)へ同じ角度で延びており
    各出口開口(142)が、前記テーパードリルビット(100)の中心軸(110)に最も近い前記フルート(122)の溝形状上の地点に配置されている、
    テーパードリルビット(100)。
  2. 各出口開口(142)が、前記近位端(102)から測定してフルート(122)長さの半分を上回る位置で、且つ前記近位端(102)から測定して前記フルート(122)長さの4分の3を下回る位置に配置されている、請求項1に記載のテーパードリルビット(100)。
  3. 複数のテーパー孔をリーミングする方法であって、
    スタックアップ内に第1のテーパー孔を第1の削孔深さまで削孔することと、
    削孔中に、入口開口(135)と出口開口(142)の間に形成された導管(140)を通って切削流体を分注することであって、前記出口開口(142)はテーパードリルビット(100)の少なくとも1つのフルート(122)上に配置されている、切削流体を分注することと、
    前記テーパードリルビット(100)で、前記スタックアップ内に第2のテーパー孔を第2の深さまで削孔することと、
    削孔中に、前記導管(140)内に形成された前記出口開口(142)から切削流体を分注することと、を含み、前記方法が、
    複数の出口開口(142)に切削流体を分注することをさらに含み、各出口開口(142)は、異なるフルート(122)上に位置し、前記導管(140)が1つよりも多い副導管(143)に分岐している主導管(141)を含み、各副導管(143)は、複数のフルート(122)のうちの対応するフルート(122)へと延びており、前記主導管(141)が、前記テーパードリルビット(100)の中心軸(110)に沿って延びており、前記複数の出口開口(142)の位置が、前記テーパードリルビット(100)の長さに沿って同じ位置にあり、前記主導管(141)は、単一の分岐合流点(145)において全ての前記副導管(143)に分岐し、各副導管(143)は、前記中心軸(110)から対応する前記出口開口(142)へ同じ角度で延びており
    各出口開口(142)が、前記テーパードリルビット(100)の中心軸(110)に最も近い前記フルート(122)の溝形状上の地点に配置されている、
    方法。
  4. 前記スタックアップがチタニウムを含む、請求項に記載の方法。
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