JP6395710B2 - 回転駆動可能な切削工具 - Google Patents

回転駆動可能な切削工具 Download PDF

Info

Publication number
JP6395710B2
JP6395710B2 JP2015532300A JP2015532300A JP6395710B2 JP 6395710 B2 JP6395710 B2 JP 6395710B2 JP 2015532300 A JP2015532300 A JP 2015532300A JP 2015532300 A JP2015532300 A JP 2015532300A JP 6395710 B2 JP6395710 B2 JP 6395710B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
manifold
cutting tool
bolt
cooling
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015532300A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015533661A (ja
Inventor
クライナー,ギルバート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Guehring KG
Original Assignee
Guehring KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Guehring KG filed Critical Guehring KG
Publication of JP2015533661A publication Critical patent/JP2015533661A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6395710B2 publication Critical patent/JP6395710B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D77/00Reaming tools
    • B23D77/006Reaming tools with means for lubricating or cooling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D2277/00Reaming tools
    • B23D2277/60Reaming tools comprising means for lubrication or cooling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T408/00Cutting by use of rotating axially moving tool
    • Y10T408/44Cutting by use of rotating axially moving tool with means to apply transient, fluent medium to work or product
    • Y10T408/45Cutting by use of rotating axially moving tool with means to apply transient, fluent medium to work or product including Tool with duct
    • Y10T408/455Conducting channel extending to end of Tool

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Drilling Tools (AREA)

Description

本発明は、切削工具、特に、冷却および潤滑剤供給装置を有する回転駆動可能な切削工具に関する。
このような切削工具は、従来技術により知られている。例えば、最も近い従来技術として、DE102010046044A1には請求項1の上位概念による回転駆動可能な工具としてリーマが開示されている。そのリーマは、中央にあって軸方向に延びる冷却/潤滑剤供給管と、外周にある少なくとも1つの刃とを有する。中央にあって軸方向に延びる冷却/潤滑剤供給管は冷却剤ボルトで閉められる。その冷却剤ボルトは、ボルト軸において2つの平らにされた領域があり、これらを通り抜けて冷却/潤滑剤はリーマの正面側の端部に流れ得る。リーマの正面において、対応する刃に達する少なくとも1つ、しかし、通常複数の(半径方向に延びる)溝がリーマに形成されている。リーマの正面側の端部にあるボルトヘッドは、軸の中心に延びる冷却/潤滑剤供給管から冷却/潤滑剤を方向転換させる、半径方向に延びる導管を上記溝とともに形成するカバーとして用いられる。半径方向に延びる冷却/潤滑剤管を経由して冷却/潤滑剤は、刃の近くでリーマの外周面に接触し、したがって、刃および加工物を冷却し、且つ潤滑する。
しかし、シミュレーションおよび実験で確認されたように、従来技術の配置の場合、冷却/潤滑剤が十分等しく全外周面において配分されて接触されないという問題が発生する。極端な場合にその結果、切削工具のいくつかの刃がまったく冷やされず、それに対して他の刃が強く冷やされすぎる。このことは、一方では、工具の摩耗の増大をもたらし、他方では、特に、高度に精密な加工において、工具および加工物の熱膨張もより抑え難くなり、その結果、製造公差が大きくなる。
よって、本発明の課題は、加工物の均一な冷却が達成されるように従来技術を改善することである。
この課題は、請求項1に記載の切削工具により解決される。有利な発展形態は従属請求項の対象である。
本発明によれば、冷却および/または潤滑剤の流れ方向にねじ筋とヘッドとの間の領域において直径が小さくなっている断面を有する流部を含み、流部は、工具の刃部にある軸上の穴とともに、軸方向に広がる環状空間を流部の周りにおいて環状に形成するマニホールドボルトを有する切削工具、特に、リーマが提供される。
上記環状空間において、ねじ筋の間にある軸方向溝を経由して流れ込む冷却/潤滑剤は広がり、一様に切削工具の各側に流出できる。これにより、従来技術に比べて冷却/潤滑剤のための通路がより狭くても、冷却/潤滑剤は軸方向溝を経由して冷却剤ボルトに沿って流部において十分に配分され、これにより、360°にわたって全外周において十分に冷却/潤滑剤は提供される。最適には、複数の軸方向溝がマニホールドボルトと切削工具との間のねじ付き部において形成されている。しかし、冷却/潤滑剤が環状空間においてより好適に配分されることにより、原理的には、1つの軸方向溝を経由しても、または、断面がより小さい類似の穴、例えば、中央にあって軸方向に延びる冷却/潤滑剤供給管と環状空間との間にあるマニホールドボルトの雄ねじの平面を経由しても、各刃への冷却/潤滑剤の十分均一な配分が行われ得る。
上述の場合「マニホールドボルト」および「ねじ筋」が挙げられているが、中央にあって軸方向に延びる冷却/潤滑剤供給管と、ボルトヘッドと、マニホールドボルトのねじ付き部の上方にあって冷却/潤滑剤供給管とともに本発明の環状空間を形成するマニホールドボルトの軸との接続がねじを用いずに、例えば、半田付け、接着または圧着の方法で行われ得ることは指摘しなければならない。冷却/潤滑剤を、冷却/潤滑剤供給管からマニホールドボルトとの固定部(上記「ねじ筋」)を通り抜けて上記環状空間に送り、そこで切削工具の正面に沿った半径方向に方向転換させ、マニホールドボルトと切削工具の正面との間の隙間から流出させることができるということだけが重要である。
本発明には、冷却/潤滑剤の均一な配分という有利な点の他に、追加の放射状の溝が切削工具の正面に形成されなくてもよいという有利な点がある。さらに、ボルトのヘッドの下面は溝がなく従来どおり平らに形成されていてもよい。
好ましい一実施形態では、上記環状空間は円筒形である。マニホールドボルトが膨張ボルトと類似にマニホールドボルトのねじ呼び径より小さい直径を有する軸を有することにより、および/または、正面側の冷却/潤滑剤供給管の端部がマニホールドボルトのねじ呼び径より大きい直径を有することにより、円筒形の環状空間は容易に製造できる。これに応じて、ねじ接続が使われなければ、円筒形の環状空間は、冷却/潤滑剤供給管を形成する切削工具の穴と、冷却/潤滑剤供給管の中のマニホールドボルトの位置とマニホールドボルトのヘッドとの間のマニホールドボルトの軸とにより形成される。切削工具における簡単な穴あけとマニホールドボルトの軸の旋盤加工は、製造技術的な要求度がわずかであり、また、比較的低コスト、且つ高い精度で実施され得る。
さらなる好ましい一実施形態によれば、上記環状空間は流れ方向に小さくなっている。冷却/潤滑剤は、軸方向に延びる冷却/潤滑剤供給管と軸方向溝とを経由して環状空間に入れば、流れ方向に小さくなっている環状空間に入るときに少し緩和され、環状空間を通ってさらに移動するときにまた加速され、流部においてより均一に配分される。流部を出るところおよびマニホールドボルトのヘッドによる方向転換のところにおいて使用できる隙間は最も小さく、よって、流動速度は最も高い。これにより、冷却/潤滑剤は最適に切削工具の外周、つまり、刃部の刃に送られる。テーパーは刃部の軸方向に対して、例えば、1°から5°までで、好ましくは、3°である。
配分部は、好ましくは、マニホールドヘッドが所定の間隔で冷却/潤滑剤供給管の正面側の端部から離れているように冷却/潤滑剤供給管の中に固定されている。このようにして冷却/潤滑剤の流出隙間は固定して定められている。間隔の決定は、例えば、ねじ止めされているマニホールドボルトが当たる停止部により行われ得る。原則的にこのような停止部は、例えば、様々な濃度の冷却/潤滑剤を最適に使用できるようにするために可変に形成されていてもよいが、固定した停止部が好ましく、その場合に流出隙間の厚みはマニホールドボルトの長さを介して設定できる。
特に好ましくは、マニホールドボルトが、ヘッドから遠い方の側において外部円錐を含み、該外部円錐は、刃部に対してマニホールドボルトの軸位置の中心化および固定のために、冷却/潤滑剤の流れ方向にねじ穴の前に形成されている内部円錐において支えられている。この内部円錐は停止部として用いられる。この実施形態の有利な点は、例えば円錐角度が異なるといった製造公差があっても、2つの円錐(内部円錐および外部円錐)が全外周において線接触または面接触を成すことである。これにより、刃部においてねじ止めしたマニホールドボルトが傾くことが防がれ、その結果、流出隙間はどこでも同様の大きさとなる。これにより、冷却/潤滑剤が様々な方向に異なる強さで流出することが防がれる。したがって、切削工具の各刃は均一に冷やされる。
さらに好ましくは、流れ面は、ヘッドの裏側において定義された軸方向間隔で刃部の正面から離れている。既述の最も近い従来技術のように追加の溝をボルトヘッドの下面か、または刃部の正面において形成することは本発明によれば可能であるにもかかわらず、そのことは、その代わりに周囲に定義された間隔または流出隙間がボルトヘッドの裏面と切削工具の正面との間にあれば、不要である。上述の流出隙間は形がまったく一定となっているように形成されて切削工具の正面を傘状またはキノコ状に覆い得る。さらに、流出隙間は、マニホールドボルトの下面が切削工具の正面と平行に広がるようにではなく切削工具の正面へまたは正面から傾くように形成されていてもよく、これにより、流出隙間は、上記面の間の定義された軸方向間隔でだけではなく、面の互いの傾きで刃への冷却/潤滑剤の流出に影響を及ぼす。例えば、拡張は、冷却/潤滑剤の早められた加速を成し遂げ、次に、その冷却/潤滑剤は、(マニホールドヘッドにおける方向転換を除いて)ラバールノズルのように送られる。マニホールドヘッドの下面と切削上具の正面が互いに近づく場合、そのことは、流動技術的に、上述して説明された小さくなっている環状空間の延長として働き得る。上述した、形が一定となっている形態の場合、より簡単に製造できる平坦な表面は、マニホールドボルトおよび切削工具において生じ、それに加えて、冷却/潤滑剤のより均一な配分が達成される。
しかし、指定された理由で冷却/潤滑剤流れの強化された誘導を達成しなければならない場合、その代わりに、マニホールドボルトと刃部の正面との間に知られている従来技術に類似して刃部の正面、マニホールドヘッドの裏面またはこの両方の部分において形成され得る溝を形成することもできる。この場合にも、本発明により形成された、溝の「前に配置された」環状空間により、軸方向溝の小さい数でも各刃に均一に冷却/潤滑剤が供給されることが達成される。これにより、冒頭に挙げられた従来技術の欠点も効率的に回避される。
特に好ましくは、マニホールドヘッドはボルト駆動部、例えば、六角形穴または六角形外周を含む。下記の実施形態において説明されているように、マニホールドヘッドは刃部にねじ止めされれば、マニホールドヘッドにボルト駆動部を備えることが必要となる。
本発明は以下に実施形態により添付の図に関して説明される。
従来技術の切削工具の一例として、リーマの等角投影図を示す。 図1におけるリーマの断面を示す。 従来技術による冷却剤ボルトの平面図を示す。 図3におけるボルトの、断面C−Cを示す。 図3におけるボルトの、断面D−Dを示す。 本発明のマニホールドボルトの等角投影図を示す。 本発明の好ましい一実施形態による、図6のマニホールドボルトをねじ止めする切削工具の正面側の断面を示す。 本発明の好ましい一実施形態によるマニホールドボルトの平面図を示す。 本発明の好ましい一実施形態によるマニホールドボルトの側面図を示す。 図8および図9に示すマニホールドボルトの断面C−Cを示す。 図8および図9に示すマニホールドボルトの断面D−Dを示す。 本発明の好ましい一実施形態によるマニホールドボルトのボルト駆動部の平面図、言い換えれば、図8における平面図の反対側から見たマニホールドボルトの平面図を示す。 本発明の(明白な刃がない)切削工具の模式的側面図を示す。 図6に示すマニホールドボルトの1つの詳細を示す。
図1は、従来技術の切削工具の一例として、リーマの図面を等角投影図で示す。溝101と、削り屑および余剰冷却/潤滑剤(以下に「冷却剤」と略称される)の排出に用いられる逃げ面102と、刃105とがはっきり認識できる。リーマは軸部103、104においてチャック装置に収容され得る。
図2は、図1におけるリーマの断面を示す。冷却剤は、軸方向に延びる冷却/潤滑剤供給管502を経由して、右から左へ流れ、大きい直径と、冷却剤ボルトがねじ止めされ得るねじ付き部とを有する冷却管501に流入する。図1の溝101に相当する溝503がはっきり認識できる。
図1によるリーマにおいて、配分部として働く図3〜図5における冷却剤ボルトがねじ止めされる。図4および図5は、図3に示すボルトを通る、互いに直角を成す2つの断面C−C(図4)またはD−D(図5)である。図3に示すボルトは、平坦とされた領域1002、段1003、ボルト軸1004および平坦とされた領域1005を有するボルトヘッド1001を含む。図4および図5における、互いに直角を成す2つの断面により明らかになっているように、従来技術による上記冷却剤ボルトは、ねじ付き部1403からなる軸1404を備え、平坦とされたている2つの面1005(1302、1404)を有する。図3に示す平坦とされた面1005において冷却剤は、軸方向に延びる冷却/潤滑剤供給管を通って流れることができ、マニホールドヘッド1301、1401において方向を転換して溝101、503(図1および図2を参照)により刃に導かれる。最後に、冷却剤ボルトは、六角形穴として形成されているボルト駆動部1303、1405と、冷却剤ボルトの縁にある平坦とされた、例えば削り屑のために空間を作るための領域1305、1406とを含む。
図6は、本発明のマニホールドボルト1の等角投影図を示す。従来技術に比べて、一方では、複数(図6の場合に4つ)の軸方向溝10が、流入されている冷却剤の改善した配分を最初から達成するために、ねじ筋20の間に形成される。上記軸方向溝および上記ねじ筋は、以下に、一緒にマニホールドボルトの「ねじ付き部」と称される。マニホールドボルトの当該ねじ付き部に部分30A、30Bを含んで流部として用いられる(ここでは2つの部分からなる)軸30が続く。ここで、雌ねじ付き部とともに軸部30Aにおいて(図7に示されて以下に詳細に説明される)切削工具2の中により大きな半円環面状の空間が形成され、冷却剤は、その半円環面状の空間に軸方向溝10を経由して流入し、膨張により広がる。その冷却剤は、次に、軸部30Bの外面と切削工具の雌ねじ付部とから形成されている環状空間を通って流れる。マニホールドボルト1の直径が、本実施形態において、軸部30Bの外面に沿ってマニホールドヘッド40の方向に大きくなるため、マニホールドボルト1と切削工具との間の、冷却剤のための空間は先細りになる、または狭くなり、その結果、冷却剤は環状空間において加速され、同時に環状空間の外周方向に均一に広がる。これにより、冷却剤は、360°で外周において各方向に均一に流出できるように準備させられる。マニホールドヘッドにおいて冷却剤は方向転換され、半径方向に切削工具の側に送られ、したがって刃に送られる。マニホールドヘッド40の反対側の面においてマニホールドボルト1は外部円錐50を有し、外部円錐50は、以下、図7により説明される、切削工具2の中の内部円錐230と協同して機能し、図9および図10に明白に見られる。
図7は、本発明の好ましい一実施形態による、マニホールドボルト1をねじ止めできる切削工具2の正面側の断面を示す。詳細に示されていないが、本発明の切削工具2も、従来技術による工具と同様、刃105に相当する刃を備えている。あるいは、本発明は、形状が決められていない刃を備えた工具、例えば、研磨工具にも適用される。このような工具の場合、冷却剤をできるだけ一定に配分することは、例として挙げられたリーマに比較して同様に重要である。
ねじ付き部501が正面の方から刻設された図2による切削工具に比べて、本発明の切削工具2は、雌ねじ付き部210を、マニホールドボルト1をねじ止めできる穴200の比較的短い部分のみにおいて使用する。穴200および雌ねじ付き部210は、中央に延びる冷却/潤滑剤供給管220と一直線に並び、その冷却/潤滑剤供給管220から冷却剤が流入する。雌ねじ付き部210に、冷却剤の流れ方向の逆方向に、すなわち、切削工具2の正面25から遠ざかって、穴200を冷却/潤滑剤供給管220に結合させる内部円錐230が続く。
マニホールドボルト1は上述した切削工具2の穴200に挿入されてねじ付き部210にねじ止めされる。その際、マニホールドボルト1の前面の外部円錐50は、マニホールドボルトがねじ止めされたときにその場所に固定して止まるように内部円錐230に突き当たる。したがって、マニホールドヘッド40と、切削工具の端部となる、軸部から遠い切削工具の正面25との間の流出隙間は、マニホールドボルト1の外部円錐50からマニホールドヘッド40までのマニホールドボルト1の長さと、切削工具の正面25と内部円錐230との間の長さの差により決められる。好ましい一実施形態では、隙間サイズは0.4mmと0.6mmとの間にある。
マニホールドボルト1の軸部30A、30Bおよび穴200は、組み立てられた状態で、冷却剤が均一に広がる環状空間の境をなす。実施形態に示されていないが、雌ねじ付き部210は正面2Sまでに延びてもよいが、この場合、組み立ては、マニホールドボルト1を切削工具2に装入するときより長くなったねじ過程のため、少し複雑になる。さらに、冷却剤は、穴200の滑らかな穴壁に沿ってより好適に広がり得る。特に、エアロゾルをいわゆるMMS潤滑における最少量潤滑剤として使う場合、必要より長いねじ付き部は、冷却/潤滑剤の望まれていない分離に寄与し得る。
ここに示されていない組み立てられた状態では、本実施形態によれば、マニホールドボルト1の外部円錐面50は切削工具2の内部円錐面230に突き当たる。これにより、マニホールドボルト1と切削工具2との間に理想的に面接触、少なくとも線接触が円錐面において達成される。基本的に冷却/潤滑剤供給管の軸に対して直角であるこの線接触のため、マニホールドボルト1は切削工具2の中にまっすぐ配置され、マニホールドボルト1が傾くことは不可能になる。これにより、マニホールドヘッド40と切削工具2の正面25との間の流出隙間は、周囲全体において一定の大きさとなり、その結果、冷却剤は半径方向の各方向に均一に配分される。あるいは、ここに示されていないが、従来技術による溝101に対応する放射状の溝を通って、さらに冷却剤を送るようにしてもよい。この場合、流出隙間はこれまで説明された実施形態に比べて小さくなるか、または、マニホールドボルトは溝の間の平面に平坦に置いてもよい。
原則的に、内部円錐または外部円錐の代わりに平坦な面を設けることも可能である。しかし、この場合は、製造公差に起因してマニホールドボルト1がねじ付き部210において傾くことを発生させ、これにより、流出隙間がその全外周において一定の大きさを保たないことがあり得る。マニホールドボルト1の端部と、穴200と冷却/潤滑剤供給管220との間の経過部との他の形状も考えられる。例えば、1つの面が半球形、放物体面形または双曲面形であってもよい。可能な限りマニホールドボルト1が切削工具2に対して傾くことを防ぐことのみが重要である。
図8は、本発明に係る好ましい実施形態におけるマニホールドボルトの平面図であり、図10に示される断面C−C並びに図11に示される断面D−Dが描かれている。冷却剤は、組み込まれた状態において、図面上観察者の視線方向から、ねじ筋20で切削工具2にねじ止めされているマニホールドボルト1に当たり、そして、軸方向溝10を経由して、ねじ筋20を通過して環状空間に進む。図8からわかるように、この例の軸方向溝は、軽度のカーブ形であるが、原則的に、従来の平面も用いることができる。ここに示した緩やかなアーチ形は、とりわけ、同一の大きさのねじ筋に対して冷却剤の流出面が大きくなるので、冷却剤の運搬を改良できるという利点を有する。
図8から明らかなように、マニホールドヘッド40は、明らかに、より大きな直径を有し、例えば、穴200の直径のおよそ1.5ないし2倍を有する。したがって、マニホールドヘッド40の穴200は、キノコ状または傘状に覆われ、冷却剤は、マニホールドヘッド40の下面に沿って、半径方向に、切削工具2の外側へ、方向を転換し、そこで、マニホールドヘッド40と切削工具2の正面25との間に形成された流出隙間から、その全周囲にわたって均一に流出する。
図9は、本発明の好ましい実施形態におけるマニホールドボルトの側面図である。すでに前述の図に基づき述べた軸方向溝10、ねじ付き部20および外部円錐50のほかに、図9に、特に流部30(30A、30B)が明らかに認識され得る。図9から明らかなように、この実施形態において、円環状にくびれた軸部30Aは、円錐形状を有する軸部30Bに移行し、マニホールドボルト1の軸方向溝10を有するねじ付き部20の後に続く。すでに述べたように、組み立てられた状態で、冷却剤が均一に配分されることを可能にする環状空間が形成されることが、本発明では重要である。しかし、示された実施形態は、それに加えて、穴200と軸部30Aとの間の空間で冷却剤が広がること、および、その後の流れにおいては、穴200と軸部30Bとによって形成された、直径が減少していく環状空間を通って冷却剤が再び加速することを可能にし、特にこのような方法で、冷却剤が環状空間の全範囲にわたって均一に配分され得る。その後、冷却剤は、マニホールドヘッド40に当たり全方向に均一に方向転換し、その結果、切削工具の正面25とマニホールドヘッド40の下面との間の流出隙間を通って全方向に均一に流出する。すでに述べたように、ここに示された、半径方向に平坦な切削工具の正面25は、同様に平坦なマニホールドヘッド40の下面とともに、十分均一な流出隙間を生成し、それによって、方向転換後の冷却剤の流速は、基本的にあまり大きく変化しない。図示はしていないが、マニホールドヘッド40および正面25は、マニホールドヘッドの下面が正面25に対して平行でないように形成された場合には、マニホールドヘッド40と正面25との間の間隔が一定のままであるのではなく、流出隙間まで増大または縮小するように協働することができる。結果として、例えば、スペースの理由から環状空間が十分な長さで形成できないとき、必要であれば、これによって、冷却剤の流れをさらに最適化することができる。例えば、方向転換までの環状空間の減少、および、それに続く、流出までの環状空間の拡大によって、ラバールノズル方式でエアロゾルの流れを加速することができる。マニホールドヘッドの下面が正面25と平行でない場合でも、マニホールドヘッドは、正面を、例えばキノコ状または傘状に覆うことができる。
図10は、図8に示すマニホールドボルト1を通る断面C−Cを示す。すでに図9にて述べた外側輪郭に加えて、図10では、六角形穴の形のボルト駆動部60が認識され、このボルト駆動部は、マニホールドボルト1のねじ止めに用いられ得る。また、同様に、図11は、図8に示すマニホールドボルト1を通る、図10の断面に対して45°の角度の断面D−Dを示す。図10および図11から、マニホールドボルトの正面において球状の窪みが形成されていることを認識することができる。このボルトは、その端部を原理的には平らにすることもできるが、ボルト端部において球面を作ることは、冷却/潤滑剤供給管220から軸方向溝10に入る冷却剤の移行を最適化する。したがって、流れの逆圧が減少し、それによって、所定の冷却剤量において必要な冷却剤運搬性能がより小さくなる。
図12は、本発明の好ましい実施形態に係るマニホールドボルトのボルト駆動部の平面図、言い換えれば、図8の平面図と反対側からのマニホールドボルトの平面図を示す。既述の通り、ボルト駆動部60は、好ましい実施形態において、六角形穴である。あるいは、六角形外周、スリット駆動部、十字スリット駆動部またはトルクス(登録商標)駆動部のような、各任意のボルト駆動部が使用できる。ねじを形成しない場合(ここでは図示しない)は、既述の通り、環状空間と流出隙間が前述のように形成される限り、圧着、半田付け、または接着によって、配分部と切削工具2との間の結合物を製造することができる。
図13は、本発明に係る切削工具の例としてのリーマの模式的側面図を示す。従来技術に係る図2の断面の切削工具との比較からよくわかるように、本発明に係る切削工具は、冷却剤を配分する溝が形成されていない。その代わりに、切削工具の正面は平坦である。切削工具においては、マニホールドボルトは前述したようにねじ止めされ、それによって、冷却剤が、切削する平面402へ運ばれる。図1を考慮して述べた従来技術の工具軸104と同様に、工具軸401は、切削工具の固定のために用いられる。
図14は、図6に示したマニホールドボルトの詳細を示す。詳しく言えば、図14は、穴220とともに環状空間を形成する、マニホールドボルト1のマニホールドヘッド40とマニホールドボルト1の軸部30Bとの間の経過部を示す。流動技術的に有利なようにするためには、軸部30Bとマニホールドヘッド40との間の経過部はできるだけ大きい半径で形成されるべきであることに注意すべきである。しかし、他方、大きすぎる半径を用いると、スペースの問題を起こし得ることは明らかであり、これは、当然ながら、該半径が適合する必要がある穴220にてスペースが制限されるためである。
要約すると、本発明は、以下のことを成し遂げる。
マニホールドボルト1の軸30と、マニホールドボルト1が導入される穴220との間で環状空間を形成するマニホールドボルト1および切削工具2が提供される。環状空間では、中央にある冷却/潤滑剤供給管から軸方向溝10を経由して供給される冷却/潤滑剤が、均一に配分され、マニホールドボルト1のマニホールドヘッド40において全ての半径方向に、つまり360°にわたって、方向転換されて切削刃または切削面の方向に均一に配分される。
1 マニホールドボルト
2 切削工具
25 切削工具の正面
10 軸方向溝
20 ねじ筋
30 軸
30A、30B 軸部
40 マニホールドヘッド
50 外部円錐
60 ボルト駆動部
101 溝(従来技術)
102 逃げ面(従来技術)
103、104 軸部(従来技術)
105 刃(従来技術)
200 穴
210 ねじ付き部
220 冷却剤供給管
230 内部円錐
401 工具軸
402 切削平面
501 大きい直径を有する冷却管(従来技術)
502 冷却/潤滑剤供給管
503 溝(従来技術)
1001 ボルトヘッド(従来技術)
1002、1005 ボルトヘッドの平坦とされた領域
1003 段(従来技術)
1004 ボルト軸(従来技術)
1301、1401 マニホールドヘッド(従来技術)
1302、1404、1305、1406 ボルトヘッドの平坦とされた領域
1303、1405 ボルト駆動部(従来技術)
1403 ねじ付き部(従来技術)
1404 ボルト軸(従来技術)

Claims (10)

  1. 軸部(401)と、
    多数の刃を備えた刃部(402)と、
    少なくとも前記軸部から刃部(402)の端部において回転軸に沿って中央にあり、前記軸部から刃部の正面(25)に延びる冷却および/または潤滑剤供給管(200、220、230)と、
    冷却および/または潤滑剤供給管(200、220、230)にねじ止めされ、外周方向に軸方向溝(10)で互いに隔てられている多数のねじ筋(20)を備えたねじ付き軸と、冷却/潤滑剤供給管(200、220、230)および軸方向溝(10)を経由して軸方向に流れ込む冷却および/または潤滑剤を半径方向に刃の方へ方向転換するヘッド(40)と、を備えたマニホールドボルト(1)と、
    を含む回転駆動可能な切削工具(2)であって、
    マニホールドボルト(1)は、冷却および/または潤滑剤の流れ方向にねじ筋(20)とヘッド(40)との間の領域において前記軸方向溝(10)によって規定される縮径された断面を有する流部(30)を含み、流部(30)は、刃部(402)にあるねじ穴(200)とともに、軸方向に広がる環状空間を流部(30)の周りにおいて環状に形成し、
    前記正面(25)にはノッチが形成されず、潤滑剤がマニホールドボルト(1)と切削工具(2)の前記正面(25)との間の環状の隙間を通って漏出可能であり、
    マニホールドボルト(1)は、マニホールドボルトのヘッドが所定の間隔で冷却/潤滑剤供給管(200、220、230)の正面側の端部から離れるように冷却/潤滑剤供給管の中に固定されており、
    環状隙間が調節可能であることを特徴とする、回転駆動可能な切削工具(2)。
  2. 前記環状空間は円筒形である、請求項1に記載の回転駆動可能な切削工具(2)。
  3. 前記環状空間は外形が冷却/潤滑剤の流れ方向に小さくなっている、請求項1に記載の回転駆動可能な切削工具(2)。
  4. 前記環状空間は、外形が軸方向に対して1°から5°まで、好ましくは、3°の角度で流れ方向に小さくなっている、請求項3に記載の回転駆動可能な切削工具(2)。
  5. マニホールドボルト(1)は、ヘッドから遠い方の側において外部円錐(50)を含み、外部円錐(50)は、切削工具(2)の刃部(402)に対するマニホールドボルト(1)の軸位置の中心化および固定のために、流れ方向にねじ付き部(210)の前に形成されている内部円錐(230)において支えられている、請求項1からまでのいずれか1項に記載の回転駆動可能な切削工具(2)。
  6. マニホールドボルト(1)のマニホールドヘッド(40)の裏側における流れ面は、所定の軸方向の間隔で刃部(402)の正面(25)から離れている、請求項1からまでのいずれか1項に記載の回転駆動可能な切削工具(2)。
  7. マニホールドボルト(1)のマニホールドヘッド(40)は、取り付けられている状態で冷却/潤滑剤供給管(200、220、230)を向いている側において平らな面である、請求項1からまでのいずれか1項に記載の回転駆動可能な切削工具(2)。
  8. 取り付けられている状態でマニホールドボルト(1)のマニホールドヘッド(40)に向かい合っている刃部(402)の面は平らである、請求項1からまでのいずれか1項に記載の回転駆動可能な切削工具。
  9. 少なくともマニホールドボルト(1)のマニホールドヘッド(40)または取り付けられている状態でマニホールドボルト(1)のマニホールドヘッド(40)に向かい合っている刃部(402)の面は少なくとも1つの冷却/潤滑剤供給溝(101)を含む、請求項1からまでのいずれか1項に記載の回転駆動可能な切削工具(2)。
  10. マニホールドヘッド(40)は、特に、六角形穴または六角形外周であるボルト駆動部(60)を有する、請求項1からまでのいずれか1項に記載の回転駆動可能な切削工具(2)。
JP2015532300A 2012-09-18 2013-09-12 回転駆動可能な切削工具 Active JP6395710B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102012216655.6A DE102012216655A1 (de) 2012-09-18 2012-09-18 Drehantreibbares zerspanungswerkzeug
DE102012216655.6 2012-09-18
PCT/DE2013/000517 WO2014044238A2 (de) 2012-09-18 2013-09-12 Drehantreibbares zerspanungswerkzeug

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015533661A JP2015533661A (ja) 2015-11-26
JP6395710B2 true JP6395710B2 (ja) 2018-09-26

Family

ID=49765215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015532300A Active JP6395710B2 (ja) 2012-09-18 2013-09-12 回転駆動可能な切削工具

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20150246401A1 (ja)
EP (1) EP2897753B1 (ja)
JP (1) JP6395710B2 (ja)
CN (1) CN104994983A (ja)
DE (1) DE102012216655A1 (ja)
PL (1) PL2897753T3 (ja)
WO (1) WO2014044238A2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3094656B1 (fr) * 2019-04-03 2022-01-07 Safran Aircraft Engines Outil de brochage, machine de brochage comportant un tel outil et procédé d’usinage d’une pièce au moyen d’une telle machine
CN114932253B (zh) * 2022-06-20 2024-06-18 山东大学 一种带有内冷射流结构的刀具

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4322189A (en) * 1980-03-13 1982-03-30 Briese Leonard A Coolant control for milling tools
ATE42702T1 (de) * 1985-09-16 1989-05-15 Dihart Ag Reibahle mit kuehlmittelzufuhr.
KR890015820A (ko) * 1988-04-28 1989-11-25 야스이 요시히로 가공액 공급장치
JP3016266U (ja) * 1995-03-28 1995-09-26 株式会社日研工作所 切削工具
DE19719892A1 (de) * 1997-05-12 1998-11-19 Maier Kg Andreas Feinstbearbeitungswerkzeug
JPH1110547A (ja) * 1997-06-26 1999-01-19 Toto Ltd 研削砥石
JP4179601B2 (ja) * 2003-02-06 2008-11-12 株式会社タンガロイ アーバおよび回転工具
US7125207B2 (en) * 2004-08-06 2006-10-24 Kennametal Inc. Tool holder with integral coolant channel and locking screw therefor
DE102005031683A1 (de) * 2005-07-05 2007-01-25 Dihart Ag Maschinenwerkzeug
TW200724269A (en) * 2005-11-06 2007-07-01 Iscar Ltd Rotary cutting tool
DE102006004073A1 (de) * 2006-01-28 2007-08-09 Hartmetall-Werkzeugfabrik Paul Horn Gmbh Schneidwerkzeug für spanende Bearbeitung
IL181834A (en) * 2006-04-02 2011-04-28 Iscar Ltd Cutting head and adaptor
US7384329B2 (en) * 2006-05-23 2008-06-10 Saint-Gobain Abrasives Technology Company Coolant delivery system for grinding tools
DE202007015595U1 (de) * 2007-11-07 2008-01-31 Gühring Ohg Rotierendes Schaftwerkzeug, insbesondere Stufenreibahle
US8858125B2 (en) * 2008-03-04 2014-10-14 Rolls-Royce Corporation Tool assembly for removing material from a work-piece
DE102009012433A1 (de) * 2009-03-10 2010-09-16 Kennametal Inc. Zerspanungswerkzeug für eine Werkzeugmaschine
DE102009030470B4 (de) * 2009-06-24 2015-12-24 Johne & Co. Präzisionswerkzeuge GmbH Wechselkopfhalter-System und Werkzeugkopfelement
EP2298483B1 (de) * 2009-09-22 2015-09-16 Gühring OHG Reibahle und System zu Feinbearbeitung von Bohrungen mit einer solchen Reibahle und einem Einsatz
IL204235A (en) * 2010-03-02 2013-04-30 Iscar Ltd Variable cooling distribution for milling with elongated release canal
SE537368C2 (sv) * 2011-04-29 2015-04-14 Sandvik Intellectual Property Fräsverktyg med ett tätande lock
DE102011050176A1 (de) * 2011-05-06 2012-11-08 Gühring Ohg Kühlmittelzufuhr
DE102013205026A1 (de) * 2013-03-21 2014-09-25 Gühring KG Drehangetriebenes Schaftwerkzeug

Also Published As

Publication number Publication date
PL2897753T3 (pl) 2019-12-31
CN104994983A (zh) 2015-10-21
WO2014044238A3 (de) 2014-05-15
US20150246401A1 (en) 2015-09-03
EP2897753A2 (de) 2015-07-29
JP2015533661A (ja) 2015-11-26
DE102012216655A1 (de) 2014-03-20
EP2897753B1 (de) 2019-06-05
WO2014044238A2 (de) 2014-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6798875B2 (ja) ねじ込み式の工具およびこのようなねじ込み式の工具のための工具ホルダ
EP2979795B1 (en) Boring cutter
US8858125B2 (en) Tool assembly for removing material from a work-piece
US6595727B2 (en) Tool for chip removing machining and having fluid-conducting branch ducts
US8678724B2 (en) Tool holder and machine tool
KR101700984B1 (ko) 유체 흐름 구성물을 갖는 밀링 공구
EP2001633B1 (en) Cutting head and adaptor
WO2015056406A1 (ja) 切削工具用ホルダ及び切削工具
JP2015509854A5 (ja)
KR20130069589A (ko) Bta 심공 천공을 위한 심공 천공 공구용 드릴 헤드 및 심공 천공 공구
US20100254777A1 (en) Rotating shaft tool
JP2010527799A (ja) 回転駆動可能な切削工具
US20160229017A1 (en) Rotating Chuck With Coolant Groove Arrangement
JP6618357B2 (ja) シャフトを穴あけするためのキャリブレーションヘッド
JP2015512343A (ja) 内部流体送出システムを備えた切削工具
CN102917826B (zh) 用于用在中空主轴机床上的直通冷却剂适配器
JP6395710B2 (ja) 回転駆動可能な切削工具
JP2010234457A (ja) インサート着脱式切削工具
JP2010142889A (ja) 工具保持具、工具保持具用切削液供給プレート及び切削加工方法
US10213848B2 (en) Chip control tool
WO2016188903A1 (en) Cutter head
CN114302784B (zh) 铣削刀具主体和组件
US20160089729A1 (en) Interchangeable ball mill
US7357607B2 (en) Tool holder
JP4640275B2 (ja) 穴加工工具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160614

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180327

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180828

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6395710

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250