JP7337564B2 - 付け睫毛を製造するための方法およびシステム - Google Patents

付け睫毛を製造するための方法およびシステム Download PDF

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Description

本発明は、概して、付け睫毛の製造の工業化に関する。より詳細には、本発明は、付け睫毛、特に房状付け睫毛を製造するための方法に関する。本発明は、付け睫毛を製造するためのシステムにも関する。本発明は、そのような方法および/またはシステムを使用して製造される付け睫毛にさらに関する。
現在、多くの女性が、日常的にまたは時々、化粧目的で付け睫毛を使用する。最も一般的に使用されるものは、複数の睫毛繊維がベースラインを介して互いに平行に連結されている構造を有する房状付け睫毛である。一般に、付け睫毛、特に房状付け睫毛は、それらの繊細な構造の理由で、1つずつ手で製造される。この労働集約的な方法のため、生産性が低く、製造コストが極めて高い。
この問題を解決するために、付け睫毛の自動生産が試みられてきた。しかし、得られる製品の自然な外観と高い生産性および低い製造コストとのバランスを取ることが難しいため、自動化のための完全に申し分のない方法がまだ確立されていない。
たとえば、特許文献1ないし特許文献9が、本発明すなわち付け睫毛またはその製造方法に関連すると考えられる先行技術を開示している。
特許文献1は、概して、個別の睫毛繊維間の接続方法を開示している。特許文献2は、概して、付け睫毛繊維のための融合工程を開示している。特許文献3は、概して、薄膜から取付け部材を形成するステップと、結合部分が上向きにまたは下向きに曲げられることを曲げ可能な部分が可能にするように、取付け部材を処理して結合部分および曲げ可能な部分にするステップと、睫毛繊維を取付け部材と接続するステップとを含む付け睫毛の製造工程を開示している。
特許文献4は、概して、バンドの製造中に積層工程において毛包(follicle)が適用されてもよく、それがたとえば型内に広げられた後に少なくとも一層の皮膚材料の上に配置され得ることを開示している。特許文献5は、概して、射出成形法を用いる、付け睫毛構造体の製造方法を開示している。特許文献6は、概して、加熱部および加圧部を使用する製造方法を開示している。特許文献7は、概して、レーザビームを使用する、付け睫毛の製造法を開示している。
特許文献8は、概して、付け睫毛を製造するのに使用される切断部を開示している。特許文献9は、概して、上側および下側から第1の睫毛を配置し、次に第1の睫毛を上側から曲げて、第1の睫毛を下側に向かって配置することにより、繰り返される配置パターンを有するように睫毛部が形成され、第2の睫毛を第1の睫毛の上縁部に水平方向に連続して繰り返し結合することにより、基部が形成される工程を開示している。
低コストでかつこれらの先行技術に比べてより効率的に、自然な外観を有する房状付け睫毛を製造することができる自動化技術が必要である。
特許第5527724号公報 韓国特許第101760237号明細書 欧州特許第2368453号明細書 米国特許出願公開第20020198597号明細書 米国特許出願公開第20140332025号明細書 国際公開第2014163364号パンフレット 国際公開第201214880号パンフレット 韓国特許第101045497号明細書 韓国公開特許第20150066026号明細書
本発明の目的は、人の手に依存する製造から生じる現在の問題を解決することである。具体的には、本発明の目的は、得られる製品の自然な外観と高い生産性および低い製造コストとを同時に達成し得る、付け睫毛の自動化製造技術を提供することである。
前述の目的を達成するために、本発明は、複数の睫毛繊維がベースラインを介して互いに平行に連結されている房状付け睫毛を製造するための方法を提供する。本発明では、本方法は、各々が一対の睫毛繊維を形成する複数の熱溶融性原料繊維をプラットフォーム上へ互いに並列に供給するステップであって、プラットフォームは、供給される原料繊維に直交する方向に延在している開口部および開口部から続いている空洞部を含む、供給するステップと、供給される原料繊維に直交する方向に沿って引張状態で延在するようにベースラインをプラットフォームの開口部の上に供給するステップであって、その複数の原料繊維の列がそれらの間に置かれる、供給するステップと、供給されたベースラインをプラットフォームの開口部を通して下降させ、プラットフォームの空洞部内へ入れることにより、複数の原料繊維の列をプラットフォームの空洞部内へ押し込み、それにより原料繊維をベースラインを中心としてV形に曲げるステップと、原料繊維を曲げた後、原料繊維とベースラインとを原料繊維とベースラインとの交差部で結合し(たとえば、押圧することおよび加熱することにより)、それにより房状付け睫毛の先駆体を形成するステップとを含む。
また、本発明は、複数の睫毛繊維がベースラインを介して互いに平行に連結されている房状付け睫毛を製造するためのシステムを提供する。本発明では、本システムは、各々が一対の睫毛繊維を形成する複数の熱溶融性原料繊維の源と、ベースラインの源と、原料繊維とベースラインとを結合するための結合ユニットとを含む。結合ユニットは、複数の原料繊維が互いに並列に上へ供給されるプラットフォームであって、供給される原料繊維に直交する方向に延在するように、その上面に形成されている開口部、および開口部から続いている空洞部を含む、プラットフォームと、プラットフォームの開口部を通ってプラットフォームの空洞部内へ下降することができるように、プラットフォームの上方に配置されているベースラインホルダであって、ベースラインが供給される原料繊維に直交する方向に沿って引張状態で延在するように、ベースラインをその下端部に保持するように構成されている、ベースラインホルダと、向き合うように配置されるとともに、プラットフォームの空洞部内へ突出およびそこから後退可能であるように配置される、一対の加熱ヘッドとを含む。ベースラインホルダは、ベースラインをプラットフォームの開口部を通して下降させ、プラットフォームの空洞部内へ入れることにより、複数の原料繊維の列をプラットフォームの空洞部内へ押し込み、それにより原料繊維をベースラインを中心としてV形に曲げるように構成されている。一対の加熱ヘッドは、原料繊維を曲げた後、原料繊維とベースラインとを原料繊維とベースラインとの交差部で結合し(たとえば、押圧することおよび加熱することにより)、それにより房状付け睫毛の先駆体を形成するように構成されている。
本発明によれば、それらの繊細な構造の理由で、従来1つ1つ手作業で製造されている房状付け睫毛を、人の手に依存することなく、工業的に製造することが可能である。これは、房状付け睫毛の製造が完全に自動化され得ることを意味する。結果として、本発明によれば、房状付け睫毛の製造に関する高い生産性および低い製造コストが実現され得る。具体的には、本発明において、睫毛繊維の原料繊維は、原料繊維に直交する方向に引張状態で保持されているベースラインを押圧することにより、ベースラインを中心として折り曲げられる。この状態では、原料繊維とベースラインとは、たとえば加圧することおよび加熱することにより、それらの交差部を結合することによって統合される。本方法によれば、従来の製造方法により得られるものと比較してより自然な外観を有する房状付け睫毛を実現することが可能である。これは、本方法により得られる付け睫毛が、付け睫毛の外観をより自然にすることに寄与する2層繊維構造を有するためである。このことに加えて、本方法によれば、ユーザの目の側にある睫毛繊維の端部はループ状に曲げられ、その結果、繊維の先端部または縁部による危険が防止され得る。これは、発明者により初めて見いだされた発見である。
本発明の好適な態様によれば、本方法は、原料繊維をプラットフォーム上へ供給する前に、原料繊維を定間隔で整列させるステップをさらに含み得る。これは、たとえば、プラットフォームの前に、原料繊維が通り抜けるコーム部材等を配置することにより、実施され得る。
本発明の1つの好適な態様によれば、結合するステップは、向き合っており、互いに接近してまたは離れて変位可能である2つの加熱ヘッドを使用して、原料繊維とベースラインとの交差部を押圧し、加熱するステップを含み得る。本発明の別の好適な態様によれば、結合するステップは誘導加熱または超音波加熱を含み得る。
本発明の好適な態様によれば、原料繊維の各々が連続した糸の形で供給され得る。原料繊維の各々が連続した糸の形で供給された場合には、本発明の一態様による方法は、原料繊維とベースラインとを連続して結合することにより形成される一連の先駆体を個々の先駆体に分離するステップをさらに含み得る。
本発明の好適な態様によれば、原料繊維の各々が所定の長さに事前に切断された状態で供給され得る。この場合、事前に切断された原料繊維は、プラットフォームの直前まで、シートまたは可撓性支持体上に配置された状態で移送され得る。原料繊維の各々が事前に切断された状態で供給された場合には、一連の先駆体を個々の先駆体に分離するステップが省略され得る。さらに、この場合、(自然な睫毛の様な)さらにより自然な外観のために、化学的工程または機械的工程によりその先端部がより細くされているテーパが付けられた繊維を使用することが可能である。
本発明の1つの好適な態様によれば、本方法は、熱成形により先駆体の各睫毛繊維をカールさせるステップをさらに含み得る。これに加えて、本発明の1つの好適な態様によれば、本方法は、熱成形により先駆体のベースラインを弓形に形成するステップをさらに含み得る。これら2つの熱成形工程は1つのステップとして同時に実施され得る。あるいは、これら2つの熱成形ステップは、潜在的に2つの異なるパラメータセット(すなわち温度および時間)を用いて、睫毛繊維の熱成形を実施し、次いでベースラインの熱成形を実施する、または逆の順序で実施するために、経時的に連続して実施され得る。
本発明の1つの好適な態様によれば、ベースラインホルダは、本体と、本体の下面から下向きに突出している一対の突出部とを含み得る。この場合、突出部は、プラットフォーム上に供給される原料繊維の列の幅より大きな幅だけ、互いに離間されていてもよく、ベースラインは突出部の先端部で保持され得る。
本発明の1つの好適な態様によれば、一対の加熱ヘッドは、ベースラインホルダがプラットフォームの空洞部内へ完全に下降した状態で、ベースラインホルダの本体の下面とプラットフォームの空洞部の底面との間に形成されている空間の内部に突出することができるように構成され得る。
本発明の1つの好適な態様によれば、システムは、原料繊維とベースラインとを連続して結合することにより形成されている一連の先駆体を個々の先駆体に分離するための分離ユニットをさらに含み得る。
本発明の1つの好適な態様によれば、システムは、熱成形することにより先駆体の各睫毛繊維をカールさせ、かつ/または熱成形することにより先駆体のベースラインを弓形に形成するための熱成形ユニットをさらに含み得る。
上記に加えて、本発明はまた、各々が熱溶融性原料繊維から形成される複数の睫毛繊維と、睫毛繊維を互いに平行に連結するベースラインとを含み、各原料繊維はベースラインを中心として折り曲げられて、2つのすなわち一対の睫毛繊維を形成し、睫毛繊維とベースラインとはそれらの交差部で熱結合される、前述されている方法により製造される房状付け睫毛を提供する。
ここで、本発明の非制限的な代表的な実施形態が、添付図面を参照して、以下に詳細に説明される。
本発明の一実施形態による房状付け睫毛を製造するためのシステムの概略図である。 図1に示されているシステムを構成する整列ユニットの内部構造を示す概略平面図である。 図1に示されているシステムを構成する結合ユニットの内部構造を示す概略斜視図である。 図3の線X-Xに沿って取った、システムの結合ユニットの主要部の断面図である。 結合ユニットのベースラインホルダがそのプラットフォームの空洞部内へ完全に下降した状態を示す、図4に類似した断面図である。 結合ユニットの2つの加熱ヘッドがプラットフォームの空洞部内へ完全に突出した状態を示す、図4に類似した断面図である。 システムの分離ユニット内で実施される工程、すなわち原料繊維とベースラインとを連続して結合することにより形成される一連の先駆体から個々の先駆体をどのように得るかを示す概略斜視図である。 先駆体の睫毛繊維が熱成形によりカールされかつ先駆体のベースラインが熱成形により弓形に形成される、システムの熱成形ユニット内で実施される工程を示す概略斜視図である。 本発明の別の実施形態による房状付け睫毛を製造するためのシステムを構成する結合ユニットの内部構造を示す、図3に類似した概略斜視図である。
ここで、本発明のいくつかの例示的実施形態が、図1から図9までを参照して記載される。各図において、各要素の幅、長さ、高さ、および直径の縮尺比率が一定でない。ある図において、ある要素が、強調するために実際より大きく描かれていることに留意すべきである。
図1は、本発明の一例示的実施形態である房状付け睫毛を製造するためのシステムSを概略的に示す。図1は、システムSにより製造される、やはり本発明の一例示的実施形態である房状付け睫毛1をさらに示す。図1に示されている通り、房状付け睫毛1(以下、単に「付け睫毛」と呼ばれる)は、複数の睫毛繊維10と、これらの睫毛繊維10を互いに平行に連結するベースライン20とを含む。
複数の睫毛繊維10の各々が、後述されている熱溶融性原料繊維10'から形成されている。熱溶融性原料繊維10'は、たとえば、ポリアミド(PA)またはポリブチレンテレフタレート(PBT)などの熱溶融性樹脂から作成され得る。また、ベースライン20は、睫毛繊維10と同じ材料からまたは異なる材料から作成され得る。本発明の例示的実施形態として示されているこの付け睫毛1では、1つの原料繊維10'はベースライン20を中心として折り畳まれて、2つのすなわち一対の睫毛繊維10を形成し、睫毛繊維10とベースライン20とはそれらの交差部で熱結合される。
図1を再度参照して、本発明の例示的実施形態として示されているシステムSは、各々が一対の睫毛繊維10を形成する複数の熱溶融性原料繊維10'の源100と、ベースライン20の源110とを含む。原料繊維10'の源100は、大量の個々のリールの形であってもよく、各々はそこに巻き上げられた非常に長い原料繊維10'を有する。また、ベースライン20の源110は、非常に長いベースライン20がそこに巻き上げられたリールの形であってもよい。システムSは整列ユニット200と、結合ユニット300と、分離ユニット400と、熱成形ユニット500とをさらに含み、それらのユニットは一列に機能的に接続されている。
図1に示されている通り、源100からの原料繊維10'は整列ユニット200に供給され、源110からのベースライン20は結合ユニット300に供給される。本実施形態では、前述されている通り、原料繊維10'の各々は源100から連続した糸の形で供給される。本発明の一実施形態では、源100から供給される原料繊維10'の数は5から数十に及び、原料繊維10'および/またはベースライン20の直径は約0.1mmから0.8mmであってもよいが、これに限定されない。
図2に示されている通り、システムSの整列ユニット200は、複数のコーム歯(図示せず)を有するコーム部材210を含む。源100から供給される複数の原料繊維10'は、コーム部材210のコーム歯間の間隙を通って、結合ユニット300へ断続的に移送される。整列ユニット200は、複数の原料繊維10'を結合ユニット300、より具体的には後述されるそのプラットフォームに供給する前に、コーム部材210を使用して、所定の距離D(たとえば、約0.1mmから数mmまで)の所で複数の原料繊維10'を整列させる。別の実施形態では、この整列ステップは、複数のループまたは孔を用いる機織り(fabric weaver)の場合と同様に実施され得る。さらに、さらに別の実施形態では、この距離Dは一定でなくてもよい。たとえば、第1の2つの繊維間の距離はDであってもよく、次の2つの繊維間の距離はDと異なっていてもよく、次いで再度Dに戻ってもよい。
整列ユニット200の次に設置されている結合ユニット300は、整列ユニット200から供給される複数の原料繊維10'の列と、結合ユニット300に直接供給されるベースライン20とを結合する。図3に示されている通り、結合ユニット300は、複数の原料繊維10'が互いに並列に断続的に供給されるプラットフォーム310を含む。プラットフォーム310は、供給される原料繊維10'に直交する方向に延在しているようにその上面316に形成されている細長い開口部312と、開口部312から続いている空洞部314とを含む。空洞部314の両側面は、空洞部314の2つの側面間の距離が開口部312に向かって増大するように、プラットフォーム310の上面316に対して垂直な垂直線に対して傾斜していてもよい。
やはり図3に示されている通り、結合ユニット300はまた、プラットフォーム310の開口部312を通してプラットフォーム310の空洞部314内へ下降され得るように、プラットフォーム310の上方に配置されているベースラインホルダ330を含む。垂直方向のベースラインホルダ330の変位は、図示されていない適切なアクチュエータにより実施される。
ベースラインホルダ330は、ベースライン20が供給される、原料繊維10'に直交する方向に沿って引張状態で延在しているように、源110から供給されるベースライン20をその下端部で保持するように構成されている。より詳細には、ベースラインホルダ330は、本体332と、本体332の底面334から下向きに突出している一対の突出部336a、336bとを含む。本体332は、一般に、プラットフォーム310の空洞部314の外形に対応する外形を有する。突出部336a、336bは、プラットフォーム310上に断続的に供給される原料繊維10'の一列の幅W2よりいくらか広い幅W1だけ互いに離間されている。本例示的実施形態では、突出部336a、336bの突出長さLが、後述される、ベースラインホルダ330とプラットフォーム310との間に形成されている空間322より若干小さい。突出部336a、336bはそれらの先端部に半円切欠き338a、338bを有する。その両端部(図示せず)が結合ユニット300内の所定の高さに配置されているベースライン20は、切欠き338a、338bと係合することにより、突出部336a、336bの先端部に保持されている。
ベースラインホルダ330は、ベースライン20をプラットフォーム310の開口部312を通して下降させ、プラットフォーム310の空洞部314内へ入れることにより、原料繊維10'の列をプラットフォーム310の空洞部314内へ押し込み、それにより原料繊維10'をベースライン20を中心としてV形にまたは開いた輪状に曲げるように構成されている。このことは、図5を用いて、再度詳細に後述される。
図3に加えて図4から分かる通り、結合ユニット300は、向き合って配置されているとともに、プラットフォーム310の空洞部314内へ突出およびそこから後退することができる一対の加熱ヘッド320a、320bをさらに含む。具体的には、一対の加熱ヘッド320a、320bは、ベースラインホルダ330がプラットフォーム310の空洞部314内へ完全に下降した状態で、ベースラインホルダ330の本体332の下面334とプラットフォーム310の空洞部314の底面318との間に形成される空間322(図5参照)の内部に突出することができるように構成されている。本実施形態では、一対の加熱ヘッド320a、320bのほとんどがプラットフォーム310内に収容される。加熱ヘッド320a、320bは垂直方向に厚さTを有し、それは空間322の高さH(図5参照)より若干小さい。一対の加熱ヘッド320a、320bの水平変位が、図示されていない適切なアクチュエータにより行われる。
図6に示されている通り、一対の加熱ヘッド320a、320bは、原料繊維10'を曲げた後、原料繊維10'とベースライン20との交差部を押圧することおよび加熱することにより、原料繊維10'とベースライン20とを結合するかまたは融合させ、それにより房状付け睫毛1の先駆体1'を形成するように構成されている。別の実施形態では、加熱は誘導加熱または超音波加熱により実施され得る。この場合、圧縮は省略され得る。原料繊維10'のベースライン20との結合後、ベースラインホルダ330および加熱ヘッド320a、320bはそれらの元の位置へすぐに後退する。本システムSでは、本結合工程において得られる先駆体1'はプラットフォーム310の空洞部314から外へ引き出され、次のユニット400へ給送される。これに加えて、原料繊維10'とベースライン20との結合後、ベースラインホルダ330から左右に突出しているベースライン20の部分が、図示されていない適切なカッターを使用して、原料繊維10'に結合されているベースライン20の部分から分離される。このように得られた先駆体1'はユニット400に移送され、次いですぐにベースライン20は、図示されていない適切なデバイスにより、ベースラインホルダ330の突出部336a、336b間に橋渡しされる。
前述されている通り、原料繊維10'の各々が連続した糸の形で供給されるので、本実施形態では、一連の付け睫毛先駆体1'は原料繊維10'をベースライン20と組み合わせることにより形成される。このことは、図6よび図7を用いて、再度詳細に後述される。
結合ユニット300の次に設置されている分離ユニット400は、図示されていないカッターを使用して、原料繊維10'とベースライン20とを連続して結合することにより形成される一連の先駆体1'を個々の先駆体1'に分離するように構成されている。原料繊維10'とベースライン20とを連続して結合することにより形成される一連の睫毛先駆体1'が図7(a)に示されている。分離ユニット400は、図7(a)に示されている線C-Cにおいて、先駆体1'を互いに分離するように構成されており、それにより図7(b)に示されている個々の先駆体1'がもたらされる。本システムSでは、このように得られた個々の先駆体1'は、次に熱成形ユニット500へ移送される。
分離ユニット400に続いて設置されている熱成形ユニット500は、図示されていない適切な型を使用して熱成形することにより、先駆体1'の各睫毛繊維10をカールさせるように、かつ次に、やはり図示されていない適切な代替的な型を使用して熱成形することにより、先駆体1'のベースライン20を弓形に形成するように構成されている。熱成形ユニット500による処理の前の先駆体1'は図8(a)に示されており、熱成形ユニット500による処理後の先駆体1'すなわち完成した房状付け睫毛1は図8(b)に示されている。一実施形態では、図8(b)に示されている通り、付け睫毛1の各睫毛繊維10は、虚点P1上に中心がある略一定の(または一定でない)曲率半径R1を有し、ベースライン20は、虚点P2上に中心がある略一定の(または一定でない)曲率半径R2を有する。
前述されている通り、本発明の実施形態による房状付け睫毛1では、1つの原料繊維10'がベースライン20を中心として曲げられて、2つのすなわち一対の付け睫毛繊維10を形成する。結果として、房状付け睫毛1は、源100から供給される原料繊維10'の数の2倍多い付け睫毛繊維10を有する。
次に、上記システムSを使用して、本発明の一実施形態による房状付け睫毛を製造するための本方法が詳細に記載される。しかし、本発明による房状付け睫毛を製造するための本方法は前述のシステムを使用せずに実施され得ることが留意されるべきである。
本方法では、最初に、各々が一対の睫毛繊維10を形成する複数の熱溶融性原料繊維10'が、源100から互いに並列に整列ユニット200に供給される(図1参照)。ここで、各原料繊維10'は連続した糸の形である。源100から供給される複数の原料繊維10'は、コーム部材210(図2参照)を使用して、整列ユニット200により一定の間隔で整列させられる。複数の原料繊維10'は、次いで、結合ユニット300(図3および図4参照)のプラットフォーム310上に給送される。
これに加えて、ベースライン20は、供給される原料繊維10'に直交する方向に沿って引張状態で延在するように(図3および図4参照)、源110から結合ユニット300のプラットフォーム310の開口部312の上に供給され、その複数の原料繊維10'の列がそれらの間に置かれる。ベースライン20も連続した糸の形である。
次に、結合ユニット300内で、複数の原料繊維10'とベースライン20とを結合する工程が実施される。より具体的には、原料繊維10'の列が、ベースライン20をプラットフォーム310の開口部312を通して下降させ、プラットフォーム310の空洞部314内へ入れることにより、プラットフォーム310の空洞部314内へ押し込まれる。結果として、複数の原料繊維10'は、プラットフォーム310の空洞部314内で、ベースライン20を中心としてV形に曲げられる(図5参照)。
原料繊維10'を曲げた後、複数の原料繊維10'とベースライン20とは、原料繊維10'とベースライン20との交差部を押圧し、加熱することにより結合される。本例示的実施形態では、原料繊維10'とベースライン20との結合工程は、互いに接近するかまたは離れるように水平に変位し得る2つの加熱ヘッド320a、320b(図6参照)を使用して、実施される。次々に断続的に実施されるそのような工程により、房状付け睫毛1の一連の先駆体1'が形成される(図7(a)参照)。
原料繊維10'とベースライン20とを連続して結合することにより形成される一連の付け睫毛先駆体1'およびベースライン20が、次に、個々の先駆体1'に分離される(図7(b)参照)。最後に、このように得られた先駆体1'の各睫毛繊維10は、熱成形によりカールされ、さらに先駆体1'のベースライン20は熱成形により弓形に形成される(図8参照)。先駆体1'の各睫毛繊維10の熱成形および先駆体1'のベースライン20の熱成形は、同時にまたは前述と逆の順序で実施され得る。
上述のように、本発明の一例示的実施形態によれば、それらの繊細な構造の理由で、従来1つ1つ手作業で製造されている房状付け睫毛を、人の手に依存することなく、工業的にすなわち自動的に製造することが可能である。結果として、本発明の一例示的実施形態によれば、房状付け睫毛の製造に関する高い生産性および低い製造コストが実現され得る。具体的には、本発明の一例示的実施形態によれば、従来の製造方法により得られるもの、たとえばベースラインと原料繊維との間の結合がそれほど注目に値しない房状付け睫毛、と比較してより自然な外観を有する房状付け睫毛を実現することが可能である。
図9は、本発明の別の実施形態による、付け睫毛を製造するためのシステムおよび方法を示す。本代替的実施形態では、前述の実施形態と異なり、睫毛繊維10の各原料繊維10''は、所定の長さ、たとえば約2cmから4cmまで、に事前に切断された状態で供給される。事前に切断された原料繊維10''は、結合ユニット300がシートまたは可撓性支持体(図示せず)を使用する直前に位置に移送され、次に、前述の実施形態に類似した工程(分離するステップを除く)が実施されて、やはり図8(b)に示されている房状付け睫毛をもたらす。
本実施形態によれば、睫毛繊維の原料繊維が連続した糸の形で供給された場合に必要な分離するステップは省略され得る。
本発明の好適な実施形態を、図面を参照して前段で詳細に説明した。しかし、本発明は、それらの実施形態に限定されず、様々な修正および変更が、本発明の範囲から逸脱することなく、前述の実施形態に施されてもよく、そのような修正および変更も本発明の範囲内に含まれる。
1 房状付け睫毛
1' 先駆体
10 睫毛繊維
10' 原料繊維
10'' 各原料繊維
20 ベースライン
100、110 源
200 整列ユニット
210 コーム部材
300 結合ユニット
310 プラットフォーム
312 開口部
314 空洞部
316 (プラットフォームの)上面
318 (空洞部の)底面
320a、320b 加熱ヘッド
322 空間
330 ベースラインホルダ
332 本体
334 (本体の)底面/下面
336a、336b 突出部
338a、338b 半円切欠き
400 分離ユニット
500 熱成形ユニット
C-C、X-X 線
D 所定の距離
H (空間の)高さ
L (突出部の)突出長さ
P1、P2 虚点
R1、R2 曲率半径
S システム
T (加熱ヘッドの垂直方向の)厚さ
W1 (幅W2よりいくらか広い)幅
W2 (原料繊維の一列の)幅

Claims (13)

  1. 複数の睫毛繊維(10)がベースライン(20)を介して互いに平行に連結されている房状付け睫毛(1)を製造するための方法であって、
    各々が一対の睫毛繊維(10)を形成する複数の熱溶融性原料繊維(10')をプラットフォーム(310)上へ互いに並列に供給するステップであって、前記プラットフォーム(310)は、前記供給される熱溶融性原料繊維(10')に直交する方向に延在している開口部(312)、および前記開口部(312)から続いている空洞部(314)を含む、供給するステップと、
    前記供給される熱溶融性原料繊維(10')に直交する方向に沿って引張状態で延在するように前記ベースライン(20)を前記プラットフォーム(310)の前記開口部(312)の上に供給するステップであって、前記複数の熱溶融性原料繊維(10')の列がそれらの間に置かれる、供給するステップと、
    前記供給されるベースライン(20)を前記プラットフォーム(310)の前記開口部(312)を通して下降させ、前記プラットフォーム(310)の前記空洞部(314)内へ入れることにより、前記複数の熱溶融性原料繊維(10')の前記列を前記プラットフォーム(310)の前記空洞部(314)内へ押し込み、それにより前記熱溶融性原料繊維(10')を前記ベースライン(20)を中心としてV形に曲げるステップと、
    前記熱溶融性原料繊維(10')を曲げた後、前記熱溶融性原料繊維(10')と前記ベースライン(20)とを前記熱溶融性原料繊維(10')と前記ベースライン(20)との交差部で結合するステップであって、この結合により前記房状付け睫毛(1)の先駆体(1')を形成するステップと
    を含む、方法。
  2. 前記熱溶融性原料繊維(10')を前記プラットフォーム(310)上へ供給する前に、前記熱溶融性原料繊維(10')を一定間隔で整列させるステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記結合するステップは、向き合っており、互いに接近してまたは離れて変位可能な2つの加熱ヘッド(320a、320b)を使用して、前記熱溶融性原料繊維(10')と前記ベースライン(20)との交差部を押圧し、加熱するステップを含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記熱溶融性原料繊維(10')の各々が連続した糸の形で供給される、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記熱溶融性原料繊維(10')と前記ベースライン(20)とを連続して結合することにより形成されている一連の前記先駆体(1')を個々の先駆体(1')に分離するステップをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記熱溶融性原料繊維(10')の各々が所定の長さに事前に切断された状態で供給される、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  7. 熱成形することにより、前記先駆体(1')の各睫毛繊維(10)をカールさせるステップをさらに含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 熱成形することにより前記先駆体(1')の前記ベースライン(20)を弓形に形成するステップをさらに含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 複数の睫毛繊維(10)がベースライン(20)を介して互いに平行に連結されている房状付け睫毛(1)を製造するためのシステム(S)であって、
    各々が一対の睫毛繊維(10)を形成する複数の熱溶融性原料繊維(10')の源(100)と、
    前記ベースライン(20)の源(110)と、
    前記熱溶融性原料繊維(10')と前記ベースライン(20)とを結合するための結合ユニット(300)と
    を含み、
    前記結合ユニット(300)は、
    前記複数の熱溶融性原料繊維(10')が互いに並列に上へ供給されるプラットフォーム(310)であって、前記供給される熱溶融性原料繊維(10')に直交する方向に延在するように、前記プラットフォーム(310)の上面(316)に形成されている開口部(312)、および前記開口部(312)から続いている空洞部(314)を含む、プラットフォーム(310)と、
    前記プラットフォーム(310)の前記開口部(312)を通って前記プラットフォーム(310)の前記空洞部(314)内へ下降することができるように、前記プラットフォーム(310)の上方に配置されているベースラインホルダ(330)であって、前記ベースライン(20)が前記供給される熱溶融性原料繊維(10')に直交する方向に沿って引張状態で延在するように、前記ベースライン(20)をその下端部に保持するように構成されている、ベースラインホルダ(330)と、
    向き合うように配置されるとともに、前記プラットフォーム(310)の前記空洞部(314)内へ突出およびそこから後退可能であるように配置される、一対の加熱ヘッド(320a、320b)と
    を含み、
    前記ベースラインホルダ(330)は、前記ベースライン(20)を前記プラットフォーム(310)の前記開口部(312)を通して下降させ、前記プラットフォーム(310)の前記空洞部(314)内へ入れることにより、前記複数の熱溶融性原料繊維(10')の列を前記プラットフォーム(310)の前記空洞部(314)内へ押し込み、それにより前記熱溶融性原料繊維(10')を前記ベースライン(20)を中心としてV形に曲げるように構成されており、
    前記一対の加熱ヘッド(320a、320b)は、前記熱溶融性原料繊維(10')を曲げた後、前記熱溶融性原料繊維(10')と前記ベースライン(20)とを前記熱溶融性原料繊維(10')と前記ベースライン(20)との交差部で結合し、それにより前記房状付け睫毛(1)の先駆体(1')を形成するように構成されている、
    システム。
  10. 前記ベースラインホルダ(330)は、本体(332)と、前記本体(332)の下面(334)から下向きに突出している一対の突出部(336a、336b)とを含み、前記突出部(336a、336b)は、前記プラットフォーム(310)上に供給される前記熱溶融性原料繊維(10')の前記列の幅(W2)より広い幅(W1)で互いに離間されており、前記ベースライン(20)は前記突出部(336a、336b)の先端部に保持される、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記一対の加熱ヘッド(320a、320b)は、前記ベースラインホルダ(330)が前記プラットフォーム(310)の前記空洞部(314)内へ完全に下降した状態で、前記ベースラインホルダ(330)の前記本体(332)の前記下面(334)と前記プラットフォーム(310)の前記空洞部(314)の底面(318)との間に形成されている空間(322)の内部に突出することができるように構成されている、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記熱溶融性原料繊維(10')と前記ベースライン(20)とを連続して結合することにより形成されている一連の前記先駆体(1')を個々の先駆体(1')に分離するための分離ユニット(400)をさらに含む、請求項9から11のいずれか一項に記載のシステム。
  13. 熱成形することにより前記先駆体(1')の各睫毛繊維(10)をカールさせ、かつ/または熱成形することにより前記先駆体(1')の前記ベースライン(20)を弓形に形成するための熱成形ユニット(500)をさらに含む、請求項9から12のいずれか一項に記載のシステム。
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