JP7337564B2 - 付け睫毛を製造するための方法およびシステム - Google Patents
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Description
1' 先駆体
10 睫毛繊維
10' 原料繊維
10'' 各原料繊維
20 ベースライン
100、110 源
200 整列ユニット
210 コーム部材
300 結合ユニット
310 プラットフォーム
312 開口部
314 空洞部
316 (プラットフォームの)上面
318 (空洞部の)底面
320a、320b 加熱ヘッド
322 空間
330 ベースラインホルダ
332 本体
334 (本体の)底面/下面
336a、336b 突出部
338a、338b 半円切欠き
400 分離ユニット
500 熱成形ユニット
C-C、X-X 線
D 所定の距離
H (空間の)高さ
L (突出部の)突出長さ
P1、P2 虚点
R1、R2 曲率半径
S システム
T (加熱ヘッドの垂直方向の)厚さ
W1 (幅W2よりいくらか広い)幅
W2 (原料繊維の一列の)幅
Claims (13)
- 複数の睫毛繊維(10)がベースライン(20)を介して互いに平行に連結されている房状付け睫毛(1)を製造するための方法であって、
各々が一対の睫毛繊維(10)を形成する複数の熱溶融性原料繊維(10')をプラットフォーム(310)上へ互いに並列に供給するステップであって、前記プラットフォーム(310)は、前記供給される熱溶融性原料繊維(10')に直交する方向に延在している開口部(312)、および前記開口部(312)から続いている空洞部(314)を含む、供給するステップと、
前記供給される熱溶融性原料繊維(10')に直交する方向に沿って引張状態で延在するように前記ベースライン(20)を前記プラットフォーム(310)の前記開口部(312)の上に供給するステップであって、前記複数の熱溶融性原料繊維(10')の列がそれらの間に置かれる、供給するステップと、
前記供給されるベースライン(20)を前記プラットフォーム(310)の前記開口部(312)を通して下降させ、前記プラットフォーム(310)の前記空洞部(314)内へ入れることにより、前記複数の熱溶融性原料繊維(10')の前記列を前記プラットフォーム(310)の前記空洞部(314)内へ押し込み、それにより前記熱溶融性原料繊維(10')を前記ベースライン(20)を中心としてV形に曲げるステップと、
前記熱溶融性原料繊維(10')を曲げた後、前記熱溶融性原料繊維(10')と前記ベースライン(20)とを前記熱溶融性原料繊維(10')と前記ベースライン(20)との交差部で結合するステップであって、この結合により前記房状付け睫毛(1)の先駆体(1')を形成するステップと
を含む、方法。 - 前記熱溶融性原料繊維(10')を前記プラットフォーム(310)上へ供給する前に、前記熱溶融性原料繊維(10')を一定間隔で整列させるステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記結合するステップは、向き合っており、互いに接近してまたは離れて変位可能な2つの加熱ヘッド(320a、320b)を使用して、前記熱溶融性原料繊維(10')と前記ベースライン(20)との交差部を押圧し、加熱するステップを含む、請求項1または2に記載の方法。
- 前記熱溶融性原料繊維(10')の各々が連続した糸の形で供給される、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
- 前記熱溶融性原料繊維(10')と前記ベースライン(20)とを連続して結合することにより形成されている一連の前記先駆体(1')を個々の先駆体(1')に分離するステップをさらに含む、請求項4に記載の方法。
- 前記熱溶融性原料繊維(10')の各々が所定の長さに事前に切断された状態で供給される、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
- 熱成形することにより、前記先駆体(1')の各睫毛繊維(10)をカールさせるステップをさらに含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
- 熱成形することにより前記先駆体(1')の前記ベースライン(20)を弓形に形成するステップをさらに含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
- 複数の睫毛繊維(10)がベースライン(20)を介して互いに平行に連結されている房状付け睫毛(1)を製造するためのシステム(S)であって、
各々が一対の睫毛繊維(10)を形成する複数の熱溶融性原料繊維(10')の源(100)と、
前記ベースライン(20)の源(110)と、
前記熱溶融性原料繊維(10')と前記ベースライン(20)とを結合するための結合ユニット(300)と
を含み、
前記結合ユニット(300)は、
前記複数の熱溶融性原料繊維(10')が互いに並列に上へ供給されるプラットフォーム(310)であって、前記供給される熱溶融性原料繊維(10')に直交する方向に延在するように、前記プラットフォーム(310)の上面(316)に形成されている開口部(312)、および前記開口部(312)から続いている空洞部(314)を含む、プラットフォーム(310)と、
前記プラットフォーム(310)の前記開口部(312)を通って前記プラットフォーム(310)の前記空洞部(314)内へ下降することができるように、前記プラットフォーム(310)の上方に配置されているベースラインホルダ(330)であって、前記ベースライン(20)が前記供給される熱溶融性原料繊維(10')に直交する方向に沿って引張状態で延在するように、前記ベースライン(20)をその下端部に保持するように構成されている、ベースラインホルダ(330)と、
向き合うように配置されるとともに、前記プラットフォーム(310)の前記空洞部(314)内へ突出およびそこから後退可能であるように配置される、一対の加熱ヘッド(320a、320b)と
を含み、
前記ベースラインホルダ(330)は、前記ベースライン(20)を前記プラットフォーム(310)の前記開口部(312)を通して下降させ、前記プラットフォーム(310)の前記空洞部(314)内へ入れることにより、前記複数の熱溶融性原料繊維(10')の列を前記プラットフォーム(310)の前記空洞部(314)内へ押し込み、それにより前記熱溶融性原料繊維(10')を前記ベースライン(20)を中心としてV形に曲げるように構成されており、
前記一対の加熱ヘッド(320a、320b)は、前記熱溶融性原料繊維(10')を曲げた後、前記熱溶融性原料繊維(10')と前記ベースライン(20)とを前記熱溶融性原料繊維(10')と前記ベースライン(20)との交差部で結合し、それにより前記房状付け睫毛(1)の先駆体(1')を形成するように構成されている、
システム。 - 前記ベースラインホルダ(330)は、本体(332)と、前記本体(332)の下面(334)から下向きに突出している一対の突出部(336a、336b)とを含み、前記突出部(336a、336b)は、前記プラットフォーム(310)上に供給される前記熱溶融性原料繊維(10')の前記列の幅(W2)より広い幅(W1)で互いに離間されており、前記ベースライン(20)は前記突出部(336a、336b)の先端部に保持される、請求項9に記載のシステム。
- 前記一対の加熱ヘッド(320a、320b)は、前記ベースラインホルダ(330)が前記プラットフォーム(310)の前記空洞部(314)内へ完全に下降した状態で、前記ベースラインホルダ(330)の前記本体(332)の前記下面(334)と前記プラットフォーム(310)の前記空洞部(314)の底面(318)との間に形成されている空間(322)の内部に突出することができるように構成されている、請求項10に記載のシステム。
- 前記熱溶融性原料繊維(10')と前記ベースライン(20)とを連続して結合することにより形成されている一連の前記先駆体(1')を個々の先駆体(1')に分離するための分離ユニット(400)をさらに含む、請求項9から11のいずれか一項に記載のシステム。
- 熱成形することにより前記先駆体(1')の各睫毛繊維(10)をカールさせ、かつ/または熱成形することにより前記先駆体(1')の前記ベースライン(20)を弓形に形成するための熱成形ユニット(500)をさらに含む、請求項9から12のいずれか一項に記載のシステム。
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