JP7336824B2 - コンソールボックス - Google Patents

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本発明は、車両のフロアに設けられるコンソールボックスに関する。
特許文献1には、車両のフロアに設けられるコンソールボックスが開示されている。このコンソールボックスは、コンソール本体と意匠面パネルとを備える。コンソール本体は、車幅方向に並ぶ一対の側壁部を備える。意匠面パネルは、側壁部の上端に固定されるアッパパネルである。アッパパネルは、コンソール本体の上方側の開口部を封止する。特許文献1には図示されていないが、側壁部の後端にはエンドパネルが固定される。エンドパネルは、コンソール本体の後端側の開口部を封止する。
特開2011-126486号公報
アッパパネルの上面に可動部材が設けられることがある。例えば、回動式の可動部材としては、電動パーキングブレーキのツマミや、カップホルダの蓋などが挙げられる。これら可動部材が操作されると、アッパパネルの車両後方部に下向きの応力が作用する場合がある。例えば、電動パーキングブレーキのツマミが引き上げられたり、カップホルダの蓋が開けられたりしたとき、アッパパネルの車両後方側に下向きの応力が作用する。このとき、相対的にアッパパネルの車両前方側に上向きの応力が作用し、アッパパネルがコンソール本体から外れる恐れがある。その対策として、アッパパネルとコンソール本体との係合箇所を多くすると、アッパパネルとコンソール本体の構造が複雑化し、コストを含めた車両の生産性が低下する。また、車両の重量が増加するという問題もある。
上記事情に鑑み、本発明の目的の一つは、可動部材が操作されてもアッパパネルが外れ難いコンソールボックスを提供することにある。
本発明の一形態に係るコンソールボックスは、
車両のフロアに設けられるコンソールボックスであって、
車幅方向に並ぶ側壁部を有するコンソール本体と、
前記側壁部の上端に固定されるアッパパネルと、
前記側壁部の後端に固定されるエンドパネルとを備え、
前記アッパパネルは、
その上面に設けられる可動部材と、
車両後方部の下部に設けられる回転支点部とを備え、
前記エンドパネルの上端部は、前記エンドパネルが前記側壁部に固定された状態において、前記回転支点部の下方に接触又は近接する対向部を備え、
前記回転支点部は、前記対向部が回転軸となり、前記エンドパネルの下端部が円弧動するように、前記対向部を支持する。
従来のコンソールボックスでは、エンドパネルは、車両後方側から水平方向に移動させてコンソール本体に対して取り付けられている。そのため、エンドパネルはアッパパネルの脱落を防止することには寄与していなかった。これに対して、実施形態に係るコンソールボックスでは、アッパパネルの回転支点部にエンドパネルの対向部を当接させながらエンドパネルの下端部が円弧動するように、エンドパネルがコンソール本体に取付けられている。その結果、エンドパネルがコンソール本体に固定された状態において、エンドパネルの対向部が回転支点部の下方に接触又は近接する。そのため、可動部材が操作されて、アッパパネルの車両後方側に下向きの応力が作用したとき、エンドパネルの対向部がアッパパネルを下方から支える。エンドパネルの対向部でアッパパネルを下方から支える構成では、アッパパネルとコンソール本体との係合部の数が少なくても、アッパパネルがコンソール本体から外れ難い。従って、アッパパネルとコンソール本体の構造が複雑化することが回避され、コストを含めた車両の生産性が低下し難い。
図1は、実施形態1に係るコンソールボックスの車内における配置状態を示す概略構成図である。 図2は、実施形態1に係るコンソールボックスの分解斜視図である。 図3は、図1の(III)の矢印で示される位置におけるコンソールボックスの概略縦断面図である。 図4は、図1の(IV)の矢印で示される位置におけるコンソールボックスの概略縦断面図である。 図5は、実施形態1のエンドパネルの取付け時におけるエンドパネルの上端部の円弧動の軌跡を示す説明図である。 図6は、実施形態1のエンドパネルの取付け時におけるフック部の円弧動の軌跡を示す説明図である。 図7は、実施形態1におけるエンドパネルの取付け時におけるエンド側係合部の円弧動の軌跡を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態に係るコンソールボックス1を図1から図7に基づいて説明する。図中の同一符号は同一名称物を示す。図中の矢印で示す『FR』は車両前方、『RR』は車両後方、『UP』は車両上方、『LWR』は車両下方、『LH』は車両左方、『RH』は車両右方を示す。なお、本発明は、これらの例示に限定されず、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<実施形態1>
≪全体構成≫
図1は、車内におけるダッシュパネル10の近傍の状態を示す概略図である。本例のダッシュパネル10にはセンターコンソール9が一体化されており、センターコンソール9にはシフトレバー90が設けられている。このセンターコンソール9に対して本例のコンソールボックス1が連結されている。図2の分解斜視図に示されるように、本例のコンソールボックス1は、別個の部材であるコンソール本体2とアッパパネル3とエンドパネル4とを備える。以下、コンソールボックス1に備わる各構成を詳細に説明する。
≪コンソール本体≫
コンソール本体2は、車幅方向に並ぶ一対の側壁部20,20を備える。一対の側壁部20,20は、フレーム材などで連結されている。そのため、一対の側壁部20,20の間隔が保持されている。本例の側壁部20は、車幅方向から見たときに前端に傾斜を有する概略台形状の樹脂パネルである。傾斜は前下がりである。この側壁部20,20の下端部は、運転席と助手席との間のフロア8(図1)に固定されている。また、側壁部20,20の前端部は、センターコンソール9に連結されている。
各側壁部20は、三つの前端側係合部21,22,23と、二つの上端側係合部24,25と、三つの後端側係合部26,27,28とを備える。本例の前端側係合部21,22,23は、側壁部20における傾斜した前端に設けられており、車両前方側に向かって伸びる突片である。前端側係合部21,22,23は、センターコンソール9(図1)に備わる車室側係合部(図示せず)に係合し、コンソール本体2とセンターコンソール9とを連結させる。
本例の上端側係合部24,25は、側壁部20におけるほぼ水平の上端に設けられており、車両上方に向かって伸びる爪部材である。上端側係合部24,25は、アッパパネル3に備わるアッパ側係合部(図示せず)に係合し、コンソール本体2とアッパパネル3とを連結させる。
本例の後端側係合部26,27,28は、側壁部20の後端における内周側に設けられる係合孔である。係合孔は車両後方に向かって開口している。後端側係合部26,27,28は、図4に示されるように、エンドパネル4に備わるエンド側係合部46,47,48に係合し、コンソール本体2とエンドパネル4とを連結させる。ここで、図7に示されるように、本例の後端側係合部26は、内周湾曲部26cを備える。内周湾曲部26cは、後端側係合部26の係合孔における下方側の部分であって、湾曲面を有する。湾曲面の曲率半径は、回転支点部31から内周湾曲部26cまでの長さとほぼ一致している。
図4,6に示されるように、各側壁部20の内周面には外れ止め部29が設けられている。図4は、EPBレバー5よりも車幅方向の外側の位置におけるコンソールボックス1の縦断面図である。図6は、図4における外れ止め部29の近傍の拡大図である。図4,6の外れ止め部29は、車両右側の側壁部20に設けられる外れ止め部29である。車両右側の外れ止め部29は車両左側に向かって突出する突片である。図示しない車両左側の側壁部20に設けられる外れ止め部29は、車両右側に向かって突出する突片である。
≪アッパパネル≫
アッパパネル3は、図2に示されるように、コンソール本体2の上端開口部を封止する樹脂パネルである。アッパパネル3の上部には、EPBのスイッチであるEPBレバー5が設けられている。EPBレバー5は、図3に示される孔部3hに収納される。図3は、EPBレバー5が設けられる位置におけるコンソールボックス1の縦断面図である。図3ではEPBレバー5は省略されている。
図2のEPBレバー5は、少なくともアッパパネル3の車両後方部に下向きの応力が作用するように動作する可動部材である。EPBレバー5は矩形状の小片である。EPBレバー5の車両後方側の部分は、車幅方向に延びる回動軸(図示せず)を介してアッパパネル3に支持されている。従って、EPBレバー5の車両前方側の部分が車両の高さ方向に回動可能になっている。運転者がEPBレバー5を引き上げると、回動軸を介してアッパパネル3の車両後方部に下向きの応力が作用する。EPBレバー5と回動軸を含むレバーユニット6は、アッパパネル3に固定されている。EPBレバー5を除くレバーユニット6の大部分は、アッパパネル3の裏面側、つまり車両下方側に配置されている。
アッパパネル3の上面のうち、車両前方側には二つの載置部33,34が設けられている。載置部33は、アッパパネル3の上面が下方に凹むことで形成されている。載置部34は、上面における載置部33よりも車両前方側の部分が下方に凹むことで形成される。載置部34は、載置部33よりも深くなっている。載置部33,34は、スマートフォンやコインなどを置くスペースである。載置部33,34の裏側に、スマートフォンの非接触給電装置が配置されていても良い。
アッパパネル3の下面には、図示しないアッパ側係合部が設けられている。アッパ側係合部の構成は、コンソール本体2の上端側係合部24,25に係合可能な構成であれば良く、特に限定されない。
図3,5に示されるように、アッパパネル3の車両後方側の下部30には、回転支点部31が設けられている。図5は、図3における回転支点部31の近傍の拡大図である。回転支点部31は、後述するエンドパネル4が回動されながらコンソール本体2に取付けされる際に、エンドパネル4の上端部40に設けられる対向部41を回転可能に支持する。回転支点部31が対向部41を回転可能に支持することで、エンドパネル4が回動されながらコンソール本体2に取付けされる際、対向部41が回転軸となり、エンドパネル4の下端部が円弧動する。本例の回転支点部31は、図5に示されるように、下部30から斜め下方向に張り出す張出部31Aを備える。本例では、エンドパネル4の取付け時、下部30を構成する面のうち、張出部31Aよりも車両後方側の部分である受け面部31Bにエンドパネル4が当接される。そのため、受け面部31Bも、回転支点部31の一部に含まれると考えて良い。
≪エンドパネル≫
エンドパネル4は、図2に示されるように、コンソール本体2の後方開口部を封止する樹脂パネルである。図2の丸囲み拡大図に示されるように、本例のエンドパネル4の上端部40には収納凹部4Sが設けられている。収納凹部4Sは、エンドパネル4の一部である背壁部42と、背壁部42の車両前方側に設けられる前壁部43と、一対の連結壁部44,44とで囲まれる空間である。前壁部43は、図3に示されるように、エンドパネル4の車両前方側の面から車両前方側に張り出し、車両上方側に延びている。連結壁部44,44は、前壁部43の車幅方向の両端部をエンドパネル4の内周面に繋ぐ。収納凹部4Sの開口部は、矩形となっており、車両上方に向かって開口している。図3に示されるように、収納凹部4Sの内部には、アッパパネル3の張出部31Aが収納される。その結果、収納凹部4Sの内周面と張出部31Aの外周面とが対向し、背壁部42の上端面と受け面部31Bの内周面とが対向する。つまり、収納凹部4Sの内周面と背壁部42の上端面とを含む部分が、アッパパネル3の回転支点部31に対向する対向部41である。この対向部41は、アッパパネル3の後端側の下部30を下側から支える役割を有する。アッパパネル3の後端部が下方側に回転しようとしたとき、アッパパネル3の荷重は主に、前壁部43と、前壁部43をエンドパネル4の内周面に連結する連結壁部44,44とで支えられる。背壁部42の上端面は、補助的にアッパパネル3の荷重を支える。
ここで、対向部41は、アッパパネル3の車両後方部に下向きの応力が作用したときに、アッパパネル3の後端側の下部30を下側から支えることができる位置にあれば良い。従って、対向部41は、必ずしも回転支点部31に当接している必要はなく、回転支点部31に近接していても良い。
前壁部43は、エンドパネル4がコンソール本体2から外れることを抑制する役割も担っている。例えば、エンドパネル4が後方側に真っ直ぐに引っ張られても、前壁部43が張出部31Aに引っかかるので、エンドパネル4がアッパパネル3から外れ難い。アッパパネル3は、アッパ側係合部を介してコンソール本体2に固定されているので、エンドパネル4はコンソール本体2から外れ難い。また、図2に示されるように、前壁部43は連結壁部44,44によって支持されているため、前壁部43が張出部31Aに引っかかっても前壁部43は折れたり割れたりし難い。
図4に示されるように、エンドパネル4の前方側の面における車幅方向の縁部近傍には、エンド側係合部46,47,48が設けられている。本例のエンド側係合部46,47,48は、前方側に突出する突片である。突片は、側壁部20に設けられる後端側係合部26,27,28の係合孔に引っかかる爪部(図示せず)を備える。爪部としては、例えば、突片の車幅方向の左側面及び右側面から突出する爪部が挙げられる。ここで、図7に示されるように、本例のエンド側係合部46は外形湾曲部46cを備える。外形湾曲部46cは、エンド側係合部46の下方側の部分であって、湾曲面を有する。湾曲面の曲率半径は、回転支点部31から外形湾曲部46cまでの長さとほぼ一致している。
エンドパネル4は、図4,6に示されるように、エンドパネル4の内周面のうち、上端側で、かつ車幅方向の端部の近傍に設けれられるフック部49を備える。フック部49は、コンソール本体2の外れ止め部29に対応する位置に設けられている。そのため、エンドパネル4がコンソール本体2に取付けられた状態において、フック部49の内側に外れ止め部29が配置される。
≪エンドパネルの取付け方法≫
作業者が本例のエンドパネル4をコンソール本体2に取付ける場合、エンドパネル4の対向部41を回転軸として、エンドパネル4が回動されながらコンソール本体2に取付けされる。エンドパネル4の取付けにあたり、作業者は、アッパパネル3の張出部31Aをエンドパネル4の収納凹部4Sに差し込み、エンドパネル4の下端部を円弧動させる。その際、エンドパネル4の背壁部42の上端がアッパパネル3の受け面部31Bに当接されると、エンドパネル4の下端部の円弧動が安定する。
エンドパネル4の取付け時、図5の円弧矢印によって示されるように、エンドパネル4の対向部41における背壁部42の上端が、回転支点部31の受け面部31Bに当接された状態で、エンドパネル4の下端部が円弧動される。その際、前壁部43は張出部31Aに接触することなく円弧動される。その結果、上端部40の対向部41が回転支点部31の下方に配置され、張出部31Aは収納凹部4Sの内部に配置される。コンソール本体2に取付けられたエンドパネル4が車両後方側に真っ直ぐに引っ張られても、前壁部43が張出部31Aに引っかかる。
エンドパネル4の取付け時、図6の円弧矢印によって示されるように、エンドパネル4の車幅方向の端部に設けられるフック部49も、外れ止め部29に接触することなく円弧動される。その結果、フック部49の内側に外れ止め部29が配置される。コンソール本体2に取付けられたエンドパネル4が車両後方側に真っ直ぐに引っ張られても、フック部49が外れ止め部29に引っかかる。フック部49の先端は、アッパパネル3の下部30に近接して配置される。従って、フック部49は、アッパパネル3の後端側が下方に撓んだ際に、その後端側の下部30を下側から支える役割も有する。
エンドパネル4の取付け時、図7の円弧矢印によって示されるように、エンドパネル4のエンド側係合部46は、コンソール本体2の後端側係合部26に嵌まり込む。ここで、本例では、エンド側係合部46の下方側の外形湾曲部46c、及び後端側係合部26の孔の内周面における下方側の内周湾曲部26cが、エンド側係合部46の円弧動の軌跡に沿った湾曲面となっている。そのため、エンド側係合部46が後端側係合部26にスムーズに嵌まり込む。
エンド側係合部47,48も、エンド側係合部46と同様に、下方側が湾曲していても良い。但し、エンド側係合部47,48は回転支点部31から遠い位置にあるため、エンド側係合部47,48の円弧動の曲率半径が大きい。従って、エンド側係合部47,48に外形湾曲部が設けられていなくても、エンド側係合部47,48と後端側係合部27,28とが係合し難いという問題は生じ難い。
≪効果≫
エンドパネル4がコンソール本体2に固定された状態において、エンドパネル4の対向部41が回転支点部31の下方に接触する。そのため、EPBレバー5が操作されて、アッパパネル3の車両後方側に下向きの応力が作用したとき、エンドパネル4の対向部41がアッパパネル3を下方から支える。エンドパネル4の対向部41でアッパパネル3を下方から支える構成では、アッパパネル3とコンソール本体2との係合部の数が少なくても、アッパパネル3がコンソール本体2から外れ難い。従って、アッパパネル3とコンソール本体2の構造が複雑化することが回避され、コストを含めた車両の生産性が低下し難い。
<実施形態2>
アッパパネル3に対してエンドパネル4を回動可能に取付けるための取付け機構は、実施形態に例示される構成に限定されるわけではない。例えば、ボールジョイント機構を利用した取付け機構が挙げられる。ボールジョイント機構を利用した取付け機構は、例えばエンドパネル4の上端から突出するボールスタッド状の突片と、アッパパネル3の下部30に設けられる半球状の内周面を持った受け部とを備える。この場合、受け部が回転支持部、突片が対向部である。また、可動部材はEPBレバー5に限定されるわけではない。例えば、可動部材として、カップホルダの蓋や、押しボタン式のスイッチなどが挙げられる。
1 コンソールボックス
2 コンソール本体
20 側壁部、21,22,23 前端側係合部、24,25 上端側係合部
26,27,28 後端側係合部、29 外れ止め部、26c 内周湾曲部
3 アッパパネル
3h 孔部
30 下部、31 回転支点部、31A 張出部、31B 受け面部
33,34 載置部
4 エンドパネル
4S 収納凹部
40 上端部、41 対向部、42 背壁部、43 前壁部、44 連結壁部
46,47,48 エンド側係合部、49 フック部、46c 外形湾曲部
5 EPBレバー(可動部材)
6 レバーユニット
8 フロア
9 センターコンソール
90 シフトレバー
10 ダッシュパネル

Claims (1)

  1. 車両のフロアに設けられるコンソールボックスであって、
    車幅方向に並ぶ側壁部を有するコンソール本体と、
    前記側壁部の上端に固定されるアッパパネルと、
    前記側壁部の後端に固定されるエンドパネルとを備え、
    前記アッパパネルは、
    その上面に設けられる可動部材と、
    車両後方部の下部に設けられる回転支点部とを備え、
    前記エンドパネルの上端部は、前記エンドパネルが前記側壁部に固定された状態において、前記回転支点部の下方に接触又は近接する対向部を備え、
    前記回転支点部は、前記対向部が回転軸となり、前記エンドパネルの下端部が円弧動するように、前記対向部を支持するコンソールボックス。
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