JP7327946B2 - 無線通信装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信装置およびその制御方法に関する。
電波を使用して通信を行う無線通信には様々な規格が存在する。例えば、IEEE802.11シリーズ規格で規定されている無線LAN規格、Wi-Fi(登録商標)規格、ヘッドホン、キーボード等で広く使用されているBluetooth(登録商標)規格などがある。これら以外にもZigBee(登録商標)やZ-Wave(登録商標)といった規格が存在し、それぞれに周波数、到達距離、消費電力、転送速度等において特徴がある。
電波を使う都合上、無線通信装置が通信を行うためには、無線通信装置同士で互いを登録し合う登録処理を行う必要がある。また必要に応じてデータ暗号を行うための情報交換処理(ペアリング)を伴う場合がある。以下の説明において無線通信装置を、その役割の違いにより、適宜、親機または子機と称する。
無線通信を開始する場合の登録処理には大きく2つの役割がある。一つは、有線機器ではケーブルを接続することで実現される通信装置同士の接続を決定する役割で、これにより物理的に接続されていない装置同士で相手を特定して通信が出来る。もう一つは、接続した装置同士間でのみ安全に通信が出来るようにするために互いを認証する役割で、これにより第三者による傍受やなりすましを防ぐことが出来る。
Z-Wave規格(以下、単にZ-Waveと称する)では、親機と子機で特定の動作を行うことで、インクルージョン(Inclusion)と呼ばれる子機の登録作業が行われる。この登録作業の中で子機にノードID(Node ID)と呼ばれる識別子を割り当て(付与し)、無線通信時に通信相手のデバイスを特定する際に当該ノードIDが用いられる。また、Z-Waveでは親機と子機の間の通信だけでなく、子機と子機の間の通信にもノードIDが用いられる。よって、ある子機を親機が登録(インクルージョン)すると、親機以外のデバイスから、登録した子機を制御することが規格上可能となる。なお、登録解除はエクスクルージョン(Exclusion)と称される。
また、Z-Wave対応デバイスはデバイスタイプ(Device Type)によりカテゴリ分けがされている。Z-Waveでは、親機はZ-Wave対応デバイスを登録してからでなければそのデバイスのデバイスタイプを取得することができない。
ところで、装置の機能や操作に関して警告表示を行う構成が、特許文献1や特許文献2に開示されている。
特許文献1では、取り付けられたデバイスに対する必要電力を調べ、電力不足の場合に、電力不足である旨の警告を表示部に表示する。
特許文献2では、取り付けられたデバイスによってカメラの3D機能が使用できない場合、表示部にエラーを表示する。
特開2018-113535号公報 特開2017-38241号公報
しかしながら、特許文献1では、警告表示中にデバイスの使用を禁止したり、警告への応答によって使用を許可するといった制御を行っていない。また、特許文献2では、警告表示に応答するか否かで3D撮影機能をON/OFFにするといった制御はしていない。
例えば、使用法に関してユーザに注意を促す必要がある子機を使用する場合、ユーザにその子機の使用法に関する注意を促した上で、ユーザからの能動的な操作を制限する処理が求められる。しかしながらZ-Waveの規格によれば、子機の登録が完了でき次第子機を制御できるようになってしまう。
そこで本発明の目的は、自装置に登録した他の無線通信装置の種類に応じて適切な警告(アラート)を出力し、操作制限を適切に行うことができる無線通信装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の1つの態様に基づく無線通信装置は、他の無線通信装置を前記無線通信装置に登録して当該他の無線通信装置と無線通信を行う通信手段と、前記登録の後、前記他の無線通信装置の種類を示す情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された前記他の無線通信装置の種類を示す情報に基づいて、アラートを出力部から出力させる出力制御手段と、前記出力制御手段によって前記アラートを前記出力部から出力させた後、ユーザ操作に基づく所定の信号を受信していない間は、前記無線通信装置からの前記他の無線通信装置への操作を制限し、前記所定の信号を受信すると前記制限を解除する制御手段と、を備える。前記出力部から前記アラートを出力させるかは、前記無線通信装置が使用される国に基づく
本発明によれば、自装置に登録した無線通信装置の種類に応じて適切なアラートを出力し、操作制限を適切に行うことができる。
監視システムのネットワーク構成を示す図。 監視システムの機能ブロックを示す図。 監視カメラのハードウェア構成を示す図。 監視システムのメインフローおよび警告文を示す図。 監視システムの操作制限モードの詳細フローを示す図。 監視システムがイベント連動の警告表示を行う際の詳細を示す図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態は本発明を限定するものではなく、また、実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。実施形態の構成は、本発明が適用されるシステムおよび装置の仕様および各種条件(使用条件、使用環境等)によって適宜修正又は変更され得る。本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって確定されない。 実施形態では、無線通信装置の一例として、通信機能を有する監視カメラを説明するが、本発明の無線通信装置は、監視カメラに限定されない。
<監視システムのネットワーク構成>
図1は本実施形態による監視システム100のネットワーク構成の一例を示す。本実施形態における監視システム100は、主に監視カメラ101、クライアント装置102および無線対応デバイス103によって構成されている。本実施形態で使用する無線通信の規格はZ-Wave規格であるとする。監視システム100は、例えば、一般家庭で使用される。監視システム100は、無線通信システムの一例である。監視カメラ101はドーム型のカメラである。
監視カメラ101はZ-Wave親機として動作し、無線対応デバイス103はZ-Wave子機(無線子機)として動作するものとする。
監視カメラ101とクライアント装置102は有線接続されており、相互通信が可能である。なお、監視カメラ101とクライアント装置102は無線ネットワークを経由して接続されてもよい。無線対応デバイス103は、無線ネットワーク105を介して、監視カメラ101に接続されている。無線対応デバイス103は、例えば、電灯、電源タップなどである。
なお、無線対応デバイス103は複数設置されていてもよい。例えば、第2の無線対応デバイス104がある場合は、第2の無線対応デバイス104は、無線ネットワーク105を介して無線対応デバイス103との直接的な通信、即ち親機である監視カメラ101を介さない通信が可能となる。
<監視システムの機能ブロック>
図2Aは、本実施形態における監視システム100の機能ブロック図である。
<監視カメラ>
監視カメラ101は、撮像部201、画像処理部202、システム制御部203、パン・チルト・ズーム制御部204、記憶部205、有線通信部206および無線通信部207を備えている。
撮像部201は、レンズおよび撮像素子から構成され、被写体の撮像および電気信号への変換を行う。撮像部201は、当該電気信号を画像処理部202に送信する。
画像処理部202は、撮像部201から受信した電気信号に画像処理や圧縮符号化処理を行い、画像データを生成し、当該画像データをシステム制御部203へ送信する。
システム制御部203は、画像処理部202から受信した画像データを、有線通信部206を介してクライアント装置102に送信する。
また、システム制御部203は、有線通信部206を介してクライアント装置102から受信したカメラ制御コマンドを解析し、当該カメラ制御コマンドに応じた処理を行う。例えば、システム制御部203は、画像処理部202やパン・チルト・ズーム制御部204に撮影パラメータ設定の指示を行う。具体的には、システム制御部203は、画像処理部202に画質調整の設定を行うための指示信号を送信したり、パン・チルト・ズーム制御部204にパン・チルト・ズーム動作の設定を行うための指示信号を送信する。
パン・チルト・ズーム制御部204は、システム制御部203から受信した指示信号に基づいて、非図示のパン駆動部、チルト駆動部およびズーム駆動部を制御する。
また、パン・チルト・ズーム制御部204は、パン駆動部、チルト駆動部およびズーム駆動部のデバイス情報を解析し、パン角、チルト角およびズーム角を取得することができる。パン・チルト・ズーム制御部204は、システム制御部203から受信した指示信号に基づいて、パン角、チルト角およびズーム角をシステム制御部203に送信する。
記憶部205は、画質調整のパラメータやネットワークの設定値を記憶する。また、記憶部205は、無線通信に必要な無線子機の識別IDの情報を記憶する。よって、監視カメラ101は、再起動した場合でも、記憶部205の記憶内容を用いて、以前設定した値を参照することが可能である。
記憶部205は、監視カメラ101に設定された仕向け情報も記憶している。監視カメラ101に設定された仕向け情報は、例えば監視カメラ101の出荷先の国の情報(国名)である。仕向け情報は、監視カメラ101の使用場所を表す情報であると言える。また、記憶部205は、警告表示テーブルを記憶している。警告表示テーブルは、デバイスタイプ情報と仕向け情報とから警告(アラート)表示を行うか否か判定するテーブル情報である。
有線通信部206は、LANによるネットワーク通信の処理を行う。有線通信部206は、クライアント装置102に接続され、クライアント装置102との通信を行う。
無線通信部207は、無線対応デバイス103と無線通信を行うための制御を行う。また無線通信部207は、無線対応デバイス103を無線ネットワークに参加させるための登録(インクルージョン)を行う。無線通信部207はアンテナ207aを有している。
なお、本実施形態では、クライアント装置102との通信を有線通信部206で行っているが、無線通信によりクライアント装置102との通信を行ってもよい。クライアント装置102との通信形態は、図示した形態に限定されない。
<クライアント装置>
クライアント装置102は、表示部221、入力部222、システム制御部223、通信部224および記憶部225を備えている。クライアント装置102は、例えば、PC、タブレット端末、モバイル端末(スマートフォンなど)などである。PCはPersonal Computerの略である。
表示部221は、液晶表示装置等であり、通信部224を介して、監視カメラ101から受信した画像データの表示や特定の操作を行った際の警告表示を行う。また、表示部221は、監視カメラ101のカメラ制御を行うためのグラフィックユーザインターフェース(以下、GUI(Graphic User Interface)と称する)等を表示する。カメラ制御は、例えば、監視カメラ101のズーム率の設定、パン・チルト方向の変更、監視カメラ101の無線通信の設定、表示された警告文への応答などである。
なお、表示部221は、音声を出力するスピーカを備えてもよい。また、表示部221は、光を発する発光部を備えてもよい。
入力部222は、キーボード、ポインティングデバイス(例えば、マウス)等を含む。クライアント装置102のユーザは、入力部222を介してGUIを操作する。例えば、ユーザはGUIを操作することにより、特有の機能部215のON/OFF操作を行うことができる。本実施形態では、GUIにON/OFFボタンが表示されており、ユーザはGUIを操作することにより、ON/OFFボタンを押下できるとする。入力部222は指示部または操作部と称することもできる。
システム制御部223は、ユーザからの操作(入力部222からの入力)に応じて、通信部224を介し監視カメラ101に設定されている各種情報を要求したり、入力部222(GUI)から入力された制御コマンドを監視カメラ101へ送信する。
通信部224は、監視カメラ101の有線通信部206に接続されている。
記憶部225は、監視カメラ101のIPアドレスなどの情報やネットワークの設定値を記憶し、再起動した場合でも以前設定した設定値や情報を参照することが可能である。
なお、図2Aに示した監視カメラ101の機能構成は一例であり、複数の機能部が1つの機能部に統合されてもよいし、いずれかの機能部が複数の機能部に分かれてもよい。また、監視カメラ101の1つまたは複数の機能部は、ハードウェアで構成してもよい(例えば、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である)。ASICはApplication Specific Integrated Circuitの略である。
<無線対応デバイス>
無線対応デバイス103は、無線通信部211、システム制御部212、記憶部213、センサ部214、および特有の機能部215を備えている。無線対応デバイス103が電灯である場合、無線対応デバイス103特有の機能は照明(発光)であり、特有の機能部215は照明部(発光部)となる。照明部は例えば1つ以上のLEDからなる。無線対応デバイス103が電源タップである場合、無線対応デバイス103特有の機能は電力供給であり、特有の機能部215は電力供給部となる。
無線通信部211は、無線ネットワーク105を介して、監視カメラ101との無線通信を行う。当該無線通信により、監視カメラ101から無線対応デバイス103に対して制御を行うことや、無線対応デバイス103から情報を監視カメラ101に一定間隔で送信することができる。無線通信部211はアンテナ211aを有している。
システム制御部212は、センサ部214を制御し、センサ部214から得た情報を記憶部213に記憶する。またシステム制御部212は、無線通信部211を介して受信した指示信号に応じて、特有の機能部215を駆動することもできる。
さらに、システム制御部212は、記憶部213に記憶している無線対応デバイス103の状態や取得した情報を無線通信部211より外部へ送信する。当該送信は、システム制御部212からの指示信号を受信した無線通信部211が行う。
なお、図2Aの機能ブロック図では、無線対応デバイス103が1つしかないが、無線対応デバイスが複数含まれてもよい。無線対応デバイスが複数ある場合は、無線対応デバイス間での無線通信が可能である。
記憶部213は、例えば、ROM、RAM、HDD、フラッシュメモリまたは着脱可能なSDカードなどの記憶媒体により構成され、種々の情報を記憶する。記憶部213は、例えば、Z-Wave規格で定められた無線対応デバイス103の種類を表すデバイスタイプ情報(デバイスの種類を表す情報)を記憶している。
センサ部214は、外部の温度、湿度、照度などを検出することにより、外部の温度、湿度、照度などの情報を取得する。センサ部214は、取得した情報をシステム制御部に送信する。
特有の機能部215は、LED等の照明を駆動したり、所定の要素への電力供給を行う。
<監視カメラのハードウェア構成>
図2Bは監視カメラ101のハードウェア構成の一例を示している。
監視カメラ101は、ドームカバー110、カメラモジュール111、本体112、コントローラ113、外部環境光センサ114、内部環境光センサ115、画像処理部202、記憶部205、有線通信部206および無線通信部207を有する。
ドームカバー110はカメラモジュール111がチルト動作を行う方向の断面で示されており、ドームカバー110は断面視で半円形状を呈している。ドームカバー110は、少なくともカメラモジュール111の前面を覆うように設けられている。ドームカバー110とカメラモジュール111の間には空間116が形成されている。また、ドームカバー110の内面には、反射防止膜コーティング110aが塗布されている。
カメラモジュール111は、レンズユニット117と撮像素子118を有する。レンズユニット117は複数のレンズを含む。撮像対象からの光(映像)は、レンズユニット117を通して撮像素子118に投影される。撮像素子118は、投影像(光)を電気信号に変換し、当該電気信号を画像処理部202に送る。
カメラモジュール111は、チルト動作の際に使用するチルト軸120と、パン動作(旋回動作)の際に使用するパン軸(図示せず)も有する。レンズユニット117、撮像素子118は、チルト軸120を中心としてチルト動作を行い、パン軸を中心としてパン動作を行う。カメラモジュール111は、チルト動作及びパン動作に必要な機構(図示せず)も有している。カメラモジュール111は、ズーム機構も有する。
カメラモジュール111の一部、画像処理部202、無線通信部207及びコントローラ113は、監視カメラ本体112の中に収容されている。外部環境光センサ114及び内部環境光センサ115は、監視カメラ本体112に設けられている。
コントローラ113は、例えば、1つまたは複数のCPUからなる。コントローラ307は、記憶部205に記憶されたプログラムに基づいて、種々の処理を行う。
外部環境光センサ114はドームカバー110の外側の光(外部環境光)の量を検出するセンサである。内部環境光センサ115はドームカバー102の内側の光(内部環境光)の量を検出するセンサである。
画像処理部202は、撮像素子118から電気信号を受信する。画像処理部202は、当該電気信号に、色分離、ホワイトバランス、ガンマ補正等の処理を施し、処理後の信号を無線通信部207に送る。画像処理部202は、当該処理後の信号をコントローラ113にも送る。
有線通信部206は、クライアント装置102に接続され、クライアント装置102との通信を行う。
無線通信部207は、画像処理部202から受信した信号を、所定の映像信号へ変換し、当該映像信号を圧縮処理する。そして、無線通信部207は、圧縮処理した映像信号を、クライアント装置102へ配信する。
<監視システムの処理>
図3(A)は本実施形態の監視システム100が行う処理を示すメインフローチャートを示している。
図3(A)を用いて、監視カメラ101が、無線ネットワーク105を介して無線対応デバイス(無線子機)103に対して行う制御を説明する。本実施形態では、監視カメラ101が無線ネットワーク105を介して無線子機103と通信し、取得した無線子機の情報をもとに無線子機103に関する警告表示を行わせる。そして、警告表示に対してユーザからの応答が無い場合、監視カメラ101はユーザの操作(無線対応デバイス103の操作)を制限する。以下の説明において、無線通信はZ-Wave規格による通信であるとする。
S301において、ユーザは、クライアント装置102の表示部221で監視カメラ101のGUIを表示し、GUIを用いて無線対応デバイス103の登録(Inclusion)を行うための操作を行う。当該操作に応じた信号はクライアント装置102から監視カメラ101に送信される。当該信号をクライアント装置102から受信した監視カメラ101は、登録作業において無線対応デバイスを識別するためのノードIDを無線対応デバイスに割り振り、記憶部205に記憶する。
S302において、監視カメラ101は無線対応デバイス103のデバイスタイプ情報を無線対応デバイス103(記憶部213)から取得し、無線対応デバイス103のデバイスタイプ(デバイスの種類)を特定する。そして、監視カメラ101は、デバイスタイプ情報を記憶部205に記憶する。
S303において、監視カメラ101は、監視カメラ101に設定された仕向け情報(監視カメラ101の出荷先)と、S302で取得したデバイスタイプ情報とに基づいて、警告表示テーブルを参照する。警告表示テーブルは、仕向け情報とデバイスタイプ情報とから警告表示を行うか否か判定する際に用いられる。
S304において、監視カメラ101は、警告表示テーブルに基づいて、無線子機103が警告対象か否かを判定する。S304の判定結果がNoであれば、監視カメラ101は、無線子機103が警告対象のデバイスではないと判定し、処理を終了する。
S304の判定結果がYesであれば、S305に進む。
仕向け情報に基づいて警告表示テーブルにより上記判定を行うことで、無線子機103が警告対象であるか否かを出荷先の国によって区別することができる。従って、国の法規制により警告を出す必要がある場合には、無線子機103が警告対象となり、そうでない場合には、無線子機103は警告対象にならないようにすることができる。尚、警告表示を行うか否かの判定は、仕向け情報を用いずに行ってもよい。
S305で、監視カメラ101は、ユーザからの無線対応デバイス103の操作に関して制限を行うモード(以下、「操作制限モード」と称する)に入る。操作制限モードに入ると、監視カメラ101は、図4のフローチャートを開始する。つまり、図3のフローチャートとは別プロセスとして図4のフローチャートが起動し、操作制限モードが解除される(S308)までは図3および図4のフローチャートが平行して動いている状態となる。
S306において、監視カメラ101は、ユーザに警告表示を行う。より具体的には、監視カメラ101のシステム制御部203またはコントローラ113は、クライアント装置102の表示部221に警告文を表示させる。警告表示は、例えば、図3(B)に示すような警告ポップアップ表示である。なお、警告表示として、操作しているwebページ上に警告文を表示してもよい。図3(B)に示した警告ポップアップ表示に含まれる警告文は例示であり、他の警告文でもよい。
S307において、監視カメラ101は、S306で表示した警告表示(警告文)をユーザが確認したことを示す操作がされたか否かを判定する。本実施形態では、警告文を確認したことを示す操作とは、警告ポップアップ表示に対してユーザが「OK」ボタンを押すことであるとする。なお、警告文を確認したことを示す操作は、これに限定されない。例えば、警告文を読んだことを示すチェックボックスへのチェック記入がなされれば、警告文を確認したと判定してもよい。つまり、ユーザが警告文を読んだこと(確認したこと)を示す操作であれば、どのような操作でもよい。ユーザは、入力部222を介してGUIを操作することにより、「OK」ボタンを押すことやチェックボックスへのチェック記入をすることができる。ユーザがどのように入力部222を介してGUIを操作したか(例えば、OKボタンを押したか)を表す信号は、クライアント装置102のシステム制御部223から通信部224を介して、監視カメラ102のシステム制御部203に送信される。
S307で警告文を確認したことを示す操作を行ったと判定された場合、S308に進む。
S308において、監視カメラ101は、操作制限モードを解除する。つまり、監視カメラ101は、所定の信号を受信した場合、操作制限を解除する。操作制限モードを解除すると、監視カメラ101は、S305で別プロセスとして開始した図4のフローチャートを終了する。
S305からS308までの処理により、ユーザが警告表示に対して応答を示さない限り操作制限モードに入り続ける動作となる。例えば、S307の段階でWebページを一度閉じ、再度Z-Waveの設定に関するWebページを開いた場合でも、操作制限モードは持続する。この場合、Webページ上に警告文を再度表示させてもよい。
<操作制限モード>
図4は本実施形態の監視システム100の操作制限モードのフローを示している。本フローチャートは、図3のS305によって別プロセスとして開始され、S308によって終了する。図4を用いて、GUIからの無線対応デバイス103の操作を無効にする処理と、他の無線対応デバイス104が無線対応デバイス103を制御してきた場合に、無線対応デバイス103を強制的にOFFにする処理について述べる。
まずS401において、監視カメラ101は、登録された無線対応デバイス103の記憶部213から特有の機能に関する情報を取得し、無線対応デバイス103の初期のON/OFF状態(ON/OFF情報)を検知する。ON/OFF状態とは、無線対応デバイス103が電灯であれば電灯のON/OFF状態である。無線対応デバイス103が電源タップであれば給電している状態であるか給電していない状態である。つまり、ON/OFF状態は、無線対応デバイス特有の機能(特有の機能部215)のON/OFF情報を表す。監視カメラ101は、確認した初期のON/OFF状態(情報)を監視カメラ101の記憶部205に格納する。
S402において、監視カメラ101は、GUIからのON/OFF操作を禁止する。例えば、システム制御部203は、クライアント装置102のシステム制御部223に所定の信号を送信して、クライアント装置102のGUIのON/OFFボタンなどを押下できない状態にする。なお、ON/OFF操作を禁止する方法は、Webページの実装方法に応じて決定してよい。
S403において、監視カメラ101は、図3のS308による操作制限モードの解除が発生したか否かを判定する。S403の判定結果がNoの場合、S404へ進む。
S404において、システム制御部203は、子機として登録されているデバイスの一覧を監視カメラの記憶部205から取得する。監視カメラ101はZ-Wave親機として動作しているので、子機を登録できるのは監視カメラ101のみである。よって監視カメラ101の記憶部205を参照することで、無線ネットワーク105に接続しているデバイスの一覧をノードIDに基づいて把握することができる。
S405において、監視カメラ101は、警告対象とされた無線対応デバイス103以外のデバイスが無線ネットワークに存在するか否かを判定する。S405の判定結果がNoの場合は、S403に戻る。S405の判定結果がYesの場合、つまり、無線ネットワークに第2の無線対応デバイス104が存在した場合は、S406に進む。
S406において、監視カメラ101は、無線対応デバイス103の状態を確認する。S406の状態確認処理は、S401と同様の処理(特有の機能部215のON/OFF状態を確認する処理)でよい。監視カメラ101は、S406で取得した状態(情報)を記憶部205に格納する。
S407において、監視カメラ101は、S401で取得したデバイスの状態がOFF状態であり、且つ、S406で取得したデバイスの状態がON状態であるか否かを判定する。つまり、監視カメラ101は、特有の機能部215がOFF状態からON状態へと変更されたかを判定する。例えば、第2の無線対応デバイス104からのON信号によって、無線対応デバイス103がON状態にされることがある。
S407の判定結果がYesの場合、S408へ進む。S407の判定結果がNoの場合、S403へ戻る。
S408において、監視カメラ101は、無線対応デバイス103に制御コマンドを送信する。当該制御コマンドにより、無線対応デバイス103のシステム制御部212は、特有の機能部215をOFF状態に変更する処理を行う。この処理は自動で行われる、即ちユーザのGUI操作に依らずに行われる。この処理が終わると、S403に戻る。
S403において、図3のS308による操作制限モードの解除が発生していた場合は、S409に進みGUIからのON/OFF操作を許可する(有効にする)。具体的には、ON/OFFボタンなどを押下できる状態にする。なお、ON/OFF操作を許可する方法は、Webページの実装方法に応じて決定してよい。
監視カメラ101は、S401からS409までの処理によって、クライアント装置102のGUIから監視カメラ101経由で無線対応デバイス103を使用することを禁止する。また、第2の無線対応デバイス104によって無線対応デバイス103がON状態にされた場合でも、監視カメラ101は、無線対応デバイス103の使用を禁止する信号を無線対応デバイス103に送信し、特有の機能部215をOFF状態にすることができる。
<イベント連動の警告表示>
図5は本実施形態の監視システム100がイベント連動の警告表示を行う際の詳細を示す図であり、図5(A)はフローチャートを示し、図5(B)は監視カメラ101の映像の一例を示している。S308(またはS409)の後、無線対応デバイス103を通常使用している際に、再度、警告文を表示させる場合を、図5を用いて説明する。
S501において、監視カメラ101は、警告文を表示させる条件をイベントとして登録する。例えば、無人環境で無線対応デバイス103がON状態になっていることを、警告文を表示させる条件とする。無人環境での無線対応デバイス103の使用を判定する場合を、図5(B)を用いて説明する。
図5(B)に示されるように、クライアント装置102のユーザは、登録時に、クライアント装置102の表示部221から、監視カメラ101の設定を行うためのwebページを開く。ユーザは、webページの映像511の中に矩形エリア512を設定する。そして、監視カメラ101は、矩形エリア512の中に人体が無いか有るか(無人環境であるか否か)の検知を行う。検知方法は、人体検出や顔検出であってもよいし、単純な動体検知による方法でもよい。上記の検知により、無線対応デバイス103付近に人体が居るか居ないかを監視カメラ101の映像から判定することができる。人体が居ない期間が所定の期間以上継続した場合に無人環境で使用していると判定してもよい。S501において設定したイベント情報は、監視カメラの記憶部205に格納する。矩形エリア512は、無線対応デバイス103の周囲の所定領域を規定している。
なお、警告文表示条件として、無線ネットワーク105からの登録解除(エクスクルージョン)時に無線対応デバイス103がON状態になっていることを条件としてもよい。
S502において、監視カメラ101は、S501で設定したイベントが発生したか否かを判定する。S502の判定結果がYesの場合、S503に進む。S502の判定結果がNoの場合、S502を繰り返す。
S503において、監視カメラ101は、クライアント装置102の表示部221に所定の警告文を表示させる。
S501からS503の処理によって、無線ネットワーク105からの登録解除後や無人環境において、無線対応デバイス103がON状態になっているような、ユーザが意図しないと考えられる使用状況において、警告文を表示することができる。
<実施形態の効果>
本実施形態によれば、無線対応デバイス103の種類と仕向け情報とに基づいて、警告(注意喚起)が必要な無線対応デバイスであると判定された場合は、クライアント装置102(のGUI)からの無線対応デバイスの操作を制限する操作制限モードに入る。そして、クライアント装置102に警告文を表示させる(ユーザに警告表示を出す)。警告文に対してユーザが所定の入力をしない場合、操作制限モードを継続する。よって、本実施形態によれば、警告が必要な場合に無線対応デバイス103の種類に応じた警告文を表示することができる。また、警告文に対して応答が無い場合(ユーザが警告文を確認していない場合)には、ユーザの操作を制限し続けることにより、無線対応デバイス103の使用に関する安全性を確保することができる。
<変形例>
図3ではS304の判定結果がYesの場合、直ちに操作制限モードに入ったが、本実施形態はこのようなフローに限定されない。例えば、S304の判定結果がYesの場合に、S306に進み、警告文を表示してもよい。そして、所定時間内にクライアント装置102から監視カメラ101に所定の信号が入力される(ユーザがOKボタンを押す)と操作制限モードには入らないとしてもよい。この場合、所定時間内にクライアント装置102から監視カメラ101に所定の信号が入力さなければ、操作制限モードに入ることになる。
図3のフローチャートでは、S303において仕向け情報(デバイスの使用場合を表す情報)とデバイスタイプ情報とに基づいて、無線対応デバイス103が警告対象であるかを判定したが、本実施形態はこのような判定の仕方に限定されない。例えば、S303においてデバイスタイプのみに基づいて無線対応デバイス103が警告対象であるかを判定してもよい。この場合、警告表示テーブルは、デバイスタイプと、警告表示を行うか否かとの対応を示すテーブルであってよい。
本実施形態では、無線対応デバイス103が警告対象であることをユーザに知らせるために、クライアント装置102の表示部221に警告文を表示したが、本実施形態はこのような警告の仕方に限定されない。例えば、表示部221にスピーカが設けられている場合、当該スピーカから警告音を出力させるようにしてもよい。警告音は、例えば、上記した警告文に対応する音声である。警告音の出力は、警告文の表示と共に行われてよい。また、表示部221に発光部が設けられている場合、当該発光部から警告光を出力させるようにしてもよい。警告光の出力は、警告文の表示や、警告音の出力と共に行われてもよい。つまり、無線対応デバイス103が警告対象であることをユーザに知覚させればよいので、表示部221を、警告(アラート)を出力する出力部として機能させて、操作制限モードに入った場合に出力部からアラート(警告文、警告音、警告光など)を出力させればよい。システム制御部203またはコントローラ113は、出力部を制御する出力制御部と称することができる。
本実施形態では、クライアント装置102の表示部221に警告文を表示させたが、監視カメラ101が表示部を有する場合、警告文の表示は監視カメラ101の表示部が行ってもよい。
S402において、監視カメラ101は、GUIからのON/OFF操作を禁止したが、これは、クライアント装置102の表示部221の画面上で無線対応デバイス103の設定を変更することを禁止する場合の一例である。
本実施形態では、無線通信における規格がZ-Waveであるとして記載をしたが、その他一般的に用いられるWi-Fiなどの無線通信規格でもよく、通信規格に関しては限定しない。以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
他の実施形態
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100…監視システム、101…監視カメラ、102…クライアント装置、103…無線対応デバイス、105…無線ネットワーク

Claims (15)

  1. 無線通信装置であって、
    他の無線通信装置を前記無線通信装置に登録して当該他の無線通信装置と無線通信を行う通信手段と、
    前記登録の後、前記他の無線通信装置の種類を示す情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された前記他の無線通信装置の種類を示す情報に基づいて、アラートを出力部から出力させる出力制御手段と、
    前記出力制御手段によって前記アラートを前記出力部から出力させた後、ユーザ操作に基づく所定の信号を受信していない間は、前記無線通信装置からの前記他の無線通信装置への操作を制限し、前記所定の信号を受信すると前記制限を解除する制御手段と、
    を備え
    前記出力部から前記アラートを出力させるかは、前記無線通信装置が使用される国に基づくことを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記出力部が前記無線通信装置に接続された外部装置の出力部である場合、前記制御手段は、前記外部装置の操作を制限することにより、前記無線通信装置からの前記他の無線通信装置への操作を制限することを特徴とする請求項に記載の無線通信装置。
  3. 前記制御手段は、前記外部装置の表示部の画面上で前記他の無線通信装置の設定を変更することを禁止することを特徴とした請求項に記載の無線通信装置。
  4. 前記制御手段が前記無線通信装置からの前記他の無線通信装置への操作を制限した後に、前記所定の信号を受信した場合、前記制御手段は前記制限を解除することを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  5. 無線通信装置であって、
    他の無線通信装置を前記無線通信装置に登録して当該他の無線通信装置と無線通信を行う通信手段と、
    前記登録の後、前記他の無線通信装置の種類を示す情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された前記他の無線通信装置の種類を示す情報に基づいて、アラートを出力部から出力させる出力制御手段と、
    前記出力制御手段によって前記アラートを前記出力部から出力させた後、ユーザ操作に基づく所定の信号を受信していない間は、前記無線通信装置からの前記他の無線通信装置への操作を制限し、前記所定の信号を受信すると前記制限を解除する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段が前記無線通信装置から前記他の無線通信装置への操作を制限した後に、記他の無線通信装置がOFF状態からON状態になった場合、前記制御手段は前記他の無線通信装置をOFF状態にすることを特徴とする線通信装置。
  6. 前記無線通信装置と前記他の無線通信装置は、無線ネットワークを介して無線通信可能であり、前記他の無線通信装置は、前記無線ネットワークを介して第3の無線通信装置と通信することができ、前記他の無線通信装置は前記第3の無線通信装置からの信号に基づいて前記OFF状態から前記ON状態になることを特徴とする請求項に記載の無線通信装置。
  7. 前記制御手段が前記制限を解除した後に、前記他の無線通信装置の周囲の所定領域内に人体が存在しない状態において前記他の無線通信装置がON状態である場合、前記出力制御手段は前記出力部から前記アラートを出力させることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  8. 前記アラートは、少なくとも警告文、警告音および警告光の1つを含むことを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  9. 前記無線通信装置と前記他の無線通信装置は、IEEE802.11シリーズ規格で規定されている無線ネットワークを介して無線通信することを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  10. 前記無線ネットワークはZ-Wave規格に基づく無線ネットワークであり、前記無線通信装置はZ-Wave親機として機能し、前記他の無線通信装置はZ-Wave子機として機能することを特徴とする請求項に記載の無線通信装置。
  11. 前記他の通信装置の種類は、Z-Wave規格に準拠するデバイスタイプであることを特徴とする請求項10に記載の無線通信装置。
  12. 前記無線通信装置は、通信機能を備えたカメラであることを特徴とする請求項1~11のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  13. 無線通信装置の制御方法であって、
    他の無線通信装置を前記無線通信装置に登録して当該他の無線通信装置と無線通信を行うステップと、
    前記登録の後、前記他の無線通信装置の種類を示す情報を取得するステップと、
    前記取得するステップによって取得された前記他の無線通信装置の種類を示す情報に基づいて、アラートを出力部から出力させるステップと、
    前記出力させるステップによって前記アラートを前記出力部から出力させた後、ユーザ操作に基づく所定の信号を受信していない間は、前記無線通信装置からの前記他の無線通信装置への操作を制限し、前記所定の信号を受信すると前記制限を解除するステップと、
    を備え
    前記出力部から前記アラートを出力させるかは、前記無線通信装置が使用される国に基づくことを特徴とする制御方法。
  14. 無線通信装置の制御方法であって、
    他の無線通信装置を前記無線通信装置に登録して当該他の無線通信装置と無線通信を行うステップと、
    前記登録の後、前記他の無線通信装置の種類を示す情報を取得するステップと、
    前記取得するステップによって取得された前記他の無線通信装置の種類を示す情報に基づいて、アラートを出力部から出力させるステップと、
    前記出力させるステップによって前記アラートを前記出力部から出力させた後、ユーザ操作に基づく所定の信号を受信していない間は、前記無線通信装置からの前記他の無線通信装置への操作を制限し、前記所定の信号を受信すると前記制限を解除するステップと、
    前記解除するステップが前記無線通信装置から前記他の無線通信装置への操作を制限した後に、前記他の無線通信装置がOFF状態からON状態になった場合、前記他の無線通信装置をOFF状態にするステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  15. コンピュータが読み取り実行することで、前記コンピュータを、請求項1~12のいずれか1項に記載の無線通信装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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