JP7317766B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

本発明は、コンバインに関する。
コンバインには、植立穀稈の株元を切断して植立穀稈を刈り取る刈取部、および、刈取部によって刈り取られた刈取穀稈を後方に搬送する供給搬送装置を有する刈取前処理部と、供給搬送装置によって刈取穀稈が供給される脱穀フィードチェーンを有し、刈取穀稈の脱穀処理を行う脱穀装置と、が備えられたものがある。
この種のコンバインとしは、たとえば特許文献1に示されるものがある。特許文献1に示されるコンバインでは、植立穀稈を株元側で刈り取る刈取装置、刈取装置からの刈取穀稈を後方向きに搬送する供給装置を有する刈取前処理部が備えられ、供給装置によって刈取穀稈が供給される脱穀フィードチェーンを有する脱穀装置が備えられている。
この種のコンバインにおいては、供給搬送装置に、刈取穀稈の株元側部を無端回動株元搬送体と株元搬送ガイド杆とによって挟持搬送する株元挟持搬送部と、刈取穀稈の穂先側部を無端回動穂先搬送体と穂先搬送ガイド杆とによって係止搬送する穂先係止搬送部と、を備えられたものがある。
特開2010-263852号公報
例えば供給搬送装置に穀稈が詰まった際、株元搬送ガイド杆および穂先搬送ガイド杆の支持部に対する連結を解除して株元搬送ガイド杆および穂先搬送ガイド杆を供給搬送装置から取り出して詰まりを解消するのであるが、従来では、株元搬送ガイド杆および穂先搬送ガイド杆を支持部に連結している複数の連結ボルトによる連結を解除する必要があると共に工具を準備する必要があり、また、株元搬送ガイド杆と穂先搬送ガイド杆を別々に支持部から取り外す必要があるなど、株元搬送ガイド杆および穂先搬送ガイド杆を供給搬送装置から取り出すのに手間が掛かる。また、株元搬送ガイド杆および穂先搬送ガイド杆を供給搬送装置に付け戻すのにも手間が掛かるので、株元搬送ガイド杆および穂先搬送ガイド杆を供給搬送装置に対して手早く脱着できるコンバインを要望されている。
本発明は、株元搬送ガイド杆および穂先搬送ガイド杆を供給搬送装置に対して操作簡単かつ手早く脱着できるコンバインを提供する。
本発明によるコンバインは、
植立穀稈の株元を切断して植立穀稈を刈り取る刈取部、および、前記刈取部によって刈り取られた刈取穀稈を後方に搬送する供給搬送装置を有する刈取前処理部と、前記供給搬送装置によって刈取穀稈が供給される脱穀フィードチェーンを有し、刈取穀稈の脱穀処理を行う脱穀装置と、が備えられ、前記供給搬送装置に、刈取穀稈の株元側部を無端回動株元搬送体と株元搬送ガイド杆とによって挟持搬送する株元挟持搬送部と、刈取穀稈の穂先側部を無端回動穂先搬送体と穂先搬送ガイド杆とによって係止搬送する穂先係止搬送部と、前記株元搬送ガイド杆および前記穂先搬送ガイド杆を支持する支持フレームと、が備えられ、前記支持フレームは、基端側フレーム部と遊端側フレーム部とに分割されており、前記遊端側フレーム部を前記基端側フレーム部に脱着可能に連結する連結機構が備えられ、前記株元搬送ガイド杆および前記穂先搬送ガイド杆は、前記遊端側フレーム部に支持され、前記連結機構に、前記遊端側フレーム部の前記基端側フレーム部に対する固定を行うロック機構が備えられ、前記ロック機構に、前記基端側フレーム部に設けられた受け部と、前記遊端側フレーム部に設けられた当接部と、前記当接部を前記受け部に圧接する作用状態と前記圧接を解除する解除状態とに揺動姿勢変更操作可能な手動操作具と、が備えられ、前記手動操作具は、前記当接部に支持されている
本構成によると、遊端側フレーム部を基端側フレーム部に連結している連結機構を解除操作するだけで遊端側フレーム部を基端側フレーム部から分離させることができ、遊端側フレーム部を基端側フレーム部から分離させると、株元搬送ガイド杆と穂先搬送ガイド杆が一挙に遊端側フレーム部に付いて基端側フレーム部から外れて供給搬送装置から分離するので、株元搬送ガイド杆および穂先搬送ガイド杆を供給搬送装置から操作簡単かつ手早く取り外すことができる。株元搬送ガイド杆および穂先搬送ガイド杆を供給搬送装置に付け戻すのも同様に操作簡単かつ手早くできる。
別の本発明によるコンバインは、
植立穀稈の株元を切断して植立穀稈を刈り取る刈取部、および、前記刈取部によって刈り取られた刈取穀稈を後方に搬送する供給搬送装置を有する刈取前処理部と、前記供給搬送装置によって刈取穀稈が供給される脱穀フィードチェーンを有し、刈取穀稈の脱穀処理を行う脱穀装置と、が備えられ、前記供給搬送装置に、刈取穀稈の株元側部を無端回動株元搬送体と株元搬送ガイド杆とによって挟持搬送する株元挟持搬送部と、刈取穀稈の穂先側部を無端回動穂先搬送体と穂先搬送ガイド杆とによって係止搬送する穂先係止搬送部と、前記株元搬送ガイド杆および前記穂先搬送ガイド杆を支持する支持フレームと、が備えられ、前記支持フレームは、基端側フレーム部と遊端側フレーム部とに分割されており、前記遊端側フレーム部を前記基端側フレーム部に脱着可能に連結する連結機構が備えられ、前記株元搬送ガイド杆および前記穂先搬送ガイド杆は、前記遊端側フレーム部に支持され、前記供給搬送装置に、前記遊端側フレーム部に支持され、前記刈取部からの刈取穀稈を前記株元挟持搬送部および前記穂先係止搬送部に向けて搬送する中継搬送部が備えられ、前記支持フレームに内装され、前記中継搬送部に動力を伝達する動力伝達装置が備えられ、前記動力伝達装置に、前記支持フレームの内部において伝動方向上手側に位置する第1分割伝動軸体と、前記第1分割伝動軸体と同一軸芯上において前記第1分割伝動軸体よりも伝動方向下手側に位置する第2分割伝動軸体とに分割された回転伝動軸、および、前記第1分割伝動軸体と前記第2分割伝動軸体を連結する連結状態と、前記第1分割伝動軸体と前記第2分割伝動軸体の連結を解除する解除状態とに状態変更可能なジョイント部材が備えられ、前記遊端側フレーム部が前記基端側フレーム部から分離されると、前記ジョイント部材が前記解除状態に状態変更されて前記第2分割伝動軸体が前記第1分割伝動軸体から分離するように構成されている
本構成によると、動力伝達装置を収容する伝動ケースに支持フレームを活用できる。第1分割伝動軸体と第2分割伝動軸体をジョイント部材によって連結する連結構造にあっては、潤滑油を充填する必要がなくて遊端側フレーム部を基端側フレーム部から分離させても潤滑油が漏れ出ることがないので、支持フレームを伝動ケースに活用しながら、遊端側フレーム部の分離を可能にする構造を簡素な構造で済ませることができる。
別の本発明によるコンバインは、
植立穀稈の株元を切断して植立穀稈を刈り取る刈取部、および、前記刈取部によって刈り取られた刈取穀稈を後方に搬送する供給搬送装置を有する刈取前処理部と、前記供給搬送装置によって刈取穀稈が供給される脱穀フィードチェーンを有し、刈取穀稈の脱穀処理を行う脱穀装置と、が備えられ、前記供給搬送装置に、刈取穀稈の株元側部を無端回動株元搬送体と株元搬送ガイド杆とによって挟持搬送する株元挟持搬送部と、刈取穀稈の穂先側部を無端回動穂先搬送体と穂先搬送ガイド杆とによって係止搬送する穂先係止搬送部と、前記株元搬送ガイド杆および前記穂先搬送ガイド杆を支持する支持フレームと、が備えられ、前記支持フレームは、基端側フレーム部と遊端側フレーム部とに分割されており、前記遊端側フレーム部を前記基端側フレーム部に脱着可能に連結する連結機構が備えられ、前記株元搬送ガイド杆および前記穂先搬送ガイド杆は、前記遊端側フレーム部に支持され、前記供給搬送装置に、前記遊端側フレーム部に支持され、前記刈取部からの刈取穀稈を前記株元挟持搬送部および前記穂先係止搬送部に向けて搬送する中継搬送部が備えられ、前記支持フレームに内装され、前記中継搬送部に動力を伝達する動力伝達装置が備えられ、前記動力伝達装置に、前記支持フレームに収容されるベベルギヤ機構によって連動連結される第1回転伝動軸と第2回転伝動軸が備えられ、前記遊端側フレーム部が前記基端側フレーム部から分離されると、前記第1回転伝動軸と前記第2回転伝動軸が前記第1回転伝動軸側のベベルギヤと前記第2回転伝動軸側のベベルギヤとの間で分離されるように構成されている
本構成によると、動力伝達装置を収容する伝動ケースに支持フレームを活用できる。第1回転伝動軸と第2回転伝動軸の分離を可能にするジョイント手段にベベルギヤ機構を活用するので、遊端側フレーム部の分離を可能にする構造を簡素な構造で済ませることができる。
本発明においては、
前記連結機構に、前記遊端側フレーム部の前記基端側フレーム部に対する位置決めを行う位置決め機構と、前記遊端側フレーム部の前記基端側フレーム部に対する固定を行うロック機構と、が備えられていると好適である。
本構成によると、遊端側フレーム部の基端側フレーム部に対する位置決めを位置決め機構によって行わせた状態で、遊端側フレーム部をロック機構によって基端側フレーム部に固定でき、株元搬送ガイド杆の無端回動株元搬送体に対する位置決めと穂先搬送ガイド杆の無端回動穂先搬送体に位置決めとが位置決め機構によって行われる状態で株元搬送ガイド杆および穂先搬送ガイド杆を供給搬送装置に付け戻すことができるので、位置合わせのための特別な手間を掛けずに済む。
本発明においては、
前記位置決め機構は、位置決めピンと、前記位置決めピンが係脱されるピン孔部と、によって構成されていると好適である。
本構成によると、位置決めピンをピン孔部に係入させるだけの簡単な操作で位置決め機構を作用状態にできる。
本発明においては、
前記ロック機構に、受け部と、前記受け部から延出された頭付きピンと、前記頭付きピンの頭部よりも大きなピン孔部を有し、前記ピン孔部に前記頭付きピンを通した状態で前記受け部に面当りする当接部と、前記当接部を前記受け部に当接させた状態で、前記頭付きピンの頭部と前記当接部との間の隙間に嵌め込まれるクサビ部材と、が備えられ、前記クサビ部材は、前記隙間に嵌入する状態と、前記隙間から外される状態とに姿勢切換可能に備えられていると好適である。
本構成によると、クサビ部材を頭付きピンの頭部と当接部との間の隙間に嵌入させるだけで、当接部がクサビ部材によって受け部に当て付けられて遊端側フレーム部を基端側フレーム部にしっかり固定できるので、株元搬送ガイド杆および穂先搬送ガイド杆を支持フレームにしっかり支持される状態で供給搬送装置に操作簡単に付け戻すことができる。
本発明においては、
前記頭付きピンは、前記受け部から機体横外側向きに延出され、前記当接部は、前記受け部に対して機体横外側から当接されるように構成されていると好適である。
本構成によると、頭付きピンをピン孔部に対して係脱させる操作、および、クサビ部材の姿勢切換操作を機体横外側から行い易いので、ロック機構を操作し易い。
本発明においては、
前記ロック機構は、パッチン錠であると好適である。
本構成によると、パッチン錠を手動によって操作して遊端側フレーム部を基端側フレーム部に固定したり、固定を解除したりできるので、特別な工具を準備しなくて済む。
本発明においては、
前記ロック機構は、ノブ付きボルトであると好適である。
本構成によると、ノブ付きボルトを手動によって操作して遊端側フレーム部を基端側フレーム部に固定したり、固定を解除したりできるので、特別な工具を準備しなくて済む。
本発明においては、
前記支持フレームは、機体上下方向に延びる縦向きフレーム部を備え、前記支持フレームは、前記縦向きフレーム部において前記基端側フレーム部と前記遊端側フレーム部とに分割されていると好適である。
本構成によると、遊端側フレーム部を基端側フレーム部に対して下方に分離させるので、遊端側フレーム部を基端側フレーム部から分離させる操作力に遊端側フレーム部の重量を利用でき、遊端側フレーム部を基端側フレーム部から分離させ易い。
本発明においては、
前記支持フレームは、機体横幅方向に延びる横向きフレーム部と、前記横向きフレーム部の端部から下向きに延びる縦向きフレーム部と、を備え、前記支持フレームは、前記横向きフレーム部において前記基端側フレーム部と前記遊端側フレーム部とに分割されていると好適である。
本構成によると、遊端側フレーム部が基端側フレーム部に仮止め支持されるように構成し易いので、遊端側フレーム部を基端側フレーム部に連結するための姿勢に維持操作する操作力を軽く済ませながら連結機構を操作でき、遊端側フレーム部を基端側フレーム部に対して楽に脱着できるようにできる。
コンバインの全体を示す左側面図である。 刈取部および供給搬送装置を示す平面図である。 株元搬送ガイド杆および穂先搬送ガイド杆の支持構造を示す後面図である。 連結機構およびロック機構を示す左側面図である。 連結機構およびロック機構を示す断面図である。 遊端側フレーム部が基端側フレーム部から分離した状態における連結機構およびロック機構を示す左側面図である。 別の実施形態を備える刈取前処理部を示す平面図である。 別の実施形態を備える刈取前処理部の株元搬送ガイド杆および穂先搬送ガイド杆の支持構造を示す後面図である。 別の実施形態を備える刈取前処理部の株元搬送ガイド杆および穂先搬送ガイド杆の支持構造を示す平面図である。 連結機構および位置決め機構を示す後面図である。 別の実施形態を備える動力伝達装置を示す断面図である。
以下、本発明の一例である実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明では、コンバインの走行機体に関し、図1に示される矢印Fの方向を「機体前方」、矢印Bの方向を「機体後方」、矢印Uの方向を「機体上方」、矢印Dの方向を「機体下方」、紙面表側の方向を「機体左方」、紙面裏側の方向を「機体右方」とする。
〔コンバインの全体〕
コンバインは、角パイプ材などの複数の鋼材を連結して構成された機体フレーム1、機体フレーム1の下部に設けられた左右一対のクローラ式走行装置2を有する走行機体を備えている。走行機体の前部における横一側部に、運転座席3を有する運転部4が設けられている。走行機体の前部における運転部側とは反対側の横側部に、稲や麦の植立穀稈を刈取り、刈取穀稈を後方に搬送する刈取前処理部5が設けられている。刈取前処理部5は、下降作業状態と上昇非作業状態とに昇降操作可能に設けられている。走行機体の後部に、脱穀装置6が設けられている。脱穀装置6は、刈取前処理部5によって刈取穀稈が供給される脱穀フィードチェーン7を有し、刈取穀稈の株元側部が脱穀フィードチェーン7によって挟持搬送されて刈取穀稈の穂先側が扱室(図示せず)に挿入され、穂先側を回転する扱胴(図示せず)によって脱穀処理し、脱穀処理によって得られた穀粒と切れワラなどの塵埃とを選別する選別処理を行う。走行機体の後部における脱穀装置側とは反対側の横側部に、脱穀装置6によって得られた穀粒を回収して貯留する穀粒タンク8が設けられている。穀粒タンク8の後部に、穀粒タンク8から穀粒を排出する穀粒排出装置9が接続されている。
〔刈取前処理部の構成〕
図1に示されるように、刈取前処理部5は、刈取前処理部5の前部に設けられた刈取部5Aと、刈取前処理部5の後部に設けられた供給搬送装置5Bと、を備えている。
刈取部5Aは、図1,2に示されるように、2条の植え付け条の植立穀稈を機体走行によって各別に導入する2つの引起経路10と、各引起経路10に設けられ、引起経路10に導入した植立穀稈の引起しを行う引起装置11と、引起装置11の後方に設けられ、2条分の植立穀稈の株元を切断するバリカン形の刈取装置12と、を備えている。各引起装置11の後方に、引起し処理される植立穀稈の株元側部を刈取装置12に掻き込み供給する無端回動掻込体13が設けられている。
供給搬送装置5Bは、図2に示されるように、刈取装置12の上方において各無端回動掻込体13の終端部に対応させて回転可能に設けられ、刈取穀稈の株元側部を刈取装置12の後方の合流箇所14に掻き込む回転輪体15と、合流箇所14に掻き込まれた2条分の刈取穀稈を後方に搬送して脱穀フィードチェーン7の始端部に供給する合流搬送部16と、を備えている。
合流搬送部16は、図2に示されるように、合流箇所14に掻き込まれた刈取穀稈の株元側部を無端回動株元搬送体17と株元搬送ガイド杆18とによって後方に挟持搬送して脱穀フィードチェーン7の始端部に供給する株元挟持搬送部16Aと、合流箇所14に掻き込まれた刈取穀稈の穂先側部を無端回動穂先搬送体19と穂先搬送ガイド杆20とによって脱穀フィードチェーン7に向けて係止搬送する穂先係止搬送部16Bと、を備えている。穂先係止搬送部16Bは、株元挟持搬送部16Aが刈取穀稈の株元側部を脱穀フィードチェーン7に供給するとき、刈取穀稈の穂先側部を脱穀フィードチェーン7よりも機体内側に引き寄せ、脱穀フィードチェーン7に供給される刈取穀稈を横倒れ姿勢に姿勢変更する。本実施形態では、無端回動株元搬送体17は、突起付きリンクを有する無端回動チェーンによって構成されている。無端回動穂先搬送体19は、係止アームを有する無端回動チェーンによって構成されている。
〔株元搬送ガイド杆および穂先搬送ガイド杆の構成〕
図2に示されるように、供給搬送装置5Bに、株元搬送ガイド杆18および穂先搬送ガイド杆20を支持する支持フレーム21が備えられている。支持フレーム21は、前処理部フレーム22(図1参照)から合流搬送部16における搬送経路16R(図3参照)の上方を通って搬送経路16Rの横外側に向けて延ばされている。支持フレーム21の延伸端側部分は、支持フレーム21を支持する部材が連結されない遊端側部分になっている。
本実施形態では、支持フレーム21は、円形のパイプ材によって構成されているが、角パイプ材、アングル部材などの採用が可能である。
図3,4,6に示されるように、支持フレーム21は、基端側フレーム部21Aと遊端側フレーム部21Bとに分割されている。遊端側フレーム部21Bは、基端側フレーム部21Aに対して連結機構23によって脱着可能に連結するように構成されている。株元搬送ガイド杆18および穂先搬送ガイド杆20は、遊端側フレーム部21Bに支持されている。合流搬送部16(供給搬送装置5B)における刈取穀稈の詰まりを除去する際など、連結機構23を解除側に操作して遊端側フレーム部21Bを基端側フレーム部21Aから分離させると、株元搬送ガイド杆18および穂先搬送ガイド杆20が一挙に遊端側フレーム部21Bと共に基端側フレーム部21Aから分離し、株元搬送ガイド杆18および穂先搬送ガイド杆20を一挙に合流搬送部16(供給搬送装置5B)から取り出せる。
株元搬送ガイド杆18および穂先搬送ガイド杆20の遊端側フレーム部21Bへの支持は、図3に示される支持構造に基づいて行われている。
図2,3に示されるように、遊端側フレーム部21Bの下部に、穂先搬送ガイド杆20を支持する第1支持部24、および、株元搬送ガイド杆18を支持する第2支持部25が備えられている。第2支持部25は、第1支持部24よりも低い位置に備えられている。
穂先搬送ガイド杆20に、穂先搬送ガイド杆20の前後方向での中間部から無端回動穂先搬送体側とは反対側に延びる穂先杆連結部20aが備えられ、穂先杆連結部20aが第1支持部24に連結されている。穂先杆連結部20aと第1支持部24の連結は、連結ボルトによって行われている。株元搬送ガイド杆18に、株元搬送ガイド杆18の前後方向での中間部から無端回動株元搬送体側とは反対側に、かつ上向きに延びる株元杆連結部18aが備えられ、株元杆連結部18aの上部が第2支持部25に連結されている。株元杆連結部18aと第2支持部25の連結は、溶接によって行われている。
図3に示されるように、支持フレーム21に、機体上下方向に延びる縦向きフレーム部21Cが備えられ、支持フレーム21は、縦向きフレーム部21Cにおいて基端側フレーム部21Aと遊端側フレーム部21Bとに分割されている。遊端側フレーム部21Bを基端側フレーム部21Aから分離させるとき、遊端側フレーム部21Bの重量を利用して分離させることができる。
〔連結機構〕
遊端側フレーム部21Bを基端側フレーム部21Aに脱着可能に連結する連結機構23は、図3乃至図6に示されるように、基端側フレーム部21Aの下部に連結された基端側連結部材26と、遊端側フレーム部21Bの上部に連結された遊端側連結部材27と、2本の連結ピン31を有するロック機構30と、を備えている。
連結機構23においては、図3,4,5に示されるように、遊端側連結部材27を基端側連結部材26に対向させてロック機構30が作用状態に操作されると、遊端側連結部材27がロック機構30によって基端側連結部材26に締め付け連結されて遊端側フレーム部21Bがロック機構30によって基端側フレーム部21Aに固定される。これにより、連結機構23は、遊端側フレーム部21Bを基端側フレーム部21Aに連結するように作用状態になる。
連結機構23においては、ロック機構30が解除状態に操作されると、ロック機構30による遊端側連結部材27の基端側連結部材26に対する締め付け連結が解除されてロック機構30による遊端側フレーム部21Bの基端側フレーム部21Aに対する固定が解除される。これにより、連結機構23は、遊端側連結部材27を基端側連結部材26から分離させて遊端側フレーム部21Bを基端側フレーム部21Aから分離させることを許容するように解除状態になる。
連結機構23に、ロック機構30が備えられる他、遊端側フレーム部21Bの基端側フレーム部21Aに対する位置決めを行う位置決め機構40が備えられている。位置決め機構40およびロック機構30を作用させることにより、遊端側フレーム部21Bの基端側フレーム部21Aに対する位置が位置決め機構40によって行われた状態で遊端側フレーム部21Bが基端側フレーム部21Aにロック機構30によって固定される。遊端側フレーム部21Bを基端側フレーム部21Aに対して位置合わせする特別な手間を掛けなくても、株元搬送ガイド杆18の無端回動株元搬送体17に対する位置決めと、穂先搬送ガイド杆20の無端回動穂先搬送体19に対する位置決めとが位置決め機構40によって行われる状態で株元搬送ガイド杆18および穂先搬送ガイド杆20が合流搬送部16(供給搬送装置5B)に設置される。
〔位置決め機構〕
位置決め機構40は、図4,5,6に示されるように、2本の連結ピン31を構成している2本の位置決めピン31と、遊端側連結部材27に設けられた2つのピン孔部32と、を備えている。2本の位置決めピン31は、図5,6に示されるように、基端側連結部材26のうち、基端側フレーム部21Aの軸芯Xの両横側に分かれて位置する部位から遊端側連結部材27に向けて突設されている。2つピン孔部32は、図4,5に示されるように、遊端側連結部材27が基端側連結部材26に係合されると、2本の位置決めピン31が各別に係入する配置状態で遊端側連結部材27に設けられている。
位置決め機構40においては、図4,5に示されるように、2本の位置決めピン31がピン孔部32に挿通されることにより、基端側フレーム部21Aの軸芯Xの方向に沿う方向における遊端側連結部材27の基端側連結部材26に対する位置ずれが2本の位置決めピン31によって抑制され、かつ、軸芯Xに直交する方向Y(図5参照)に沿う方向における遊端側連結部材27の基端側連結部材26に対する位置ずれが2本の位置決めピン31によって抑制される。これにより、位置決め機構40は、作用状態になり、軸芯Xの方向に沿う方向における遊端側フレーム部21Bの基端側フレーム部21Aに対する位置決めを行い、かつ、軸芯Xに直交する方向Yに沿う方向における遊端側フレーム部21Bの基端側フレーム部21Aに対する位置決めを行う。
〔ロック機構〕
ロック機構30は、図4,5,6に示されるように、基端側連結部材26に設けられた受け部33と、受け部33に面当りする状態で遊端側連結部材27に設けられた当接部34と、2本の連結ピン31を構成している2本の頭付きピン31と、当接部34に設けられた2つのピン孔部32と、当接部34に対して受け部側とは反対側に位置するクサビ部材35(手動操作具)と、を備えている。2本の頭付きピン31は、受け部33から当接部34に向けて延出されている。2つのピン孔部32の大きさは、頭付きピン31の頭部31aよりも大きくされ、頭部31aのピン孔部32への挿通が可能になっている。図3に示されるように、頭付きピン31は、受け部33から機体横外側に向けて延出され、当接部34は、受け部33に対して機体横外側から当接されるように構成されている。当接部34を受け部33に当接させる操作、および、クサビ部材35を姿勢変更させる操作が機体横外側から行い易い。
クサビ部材35は、図4,5,6に示されるように、受け部33に当接された当接部34とピン孔部32に挿通された頭付きピン31の頭部31aとの間の隙間に嵌入する状態(作用状態)と、当接部34と頭部31aとの間の隙間から外れる状態(作用解除)と、に姿勢変更可能である。図4,6に示されるように、クサビ部材35の一端部が支持ピン36を介して当接部34に支持されている。クサビ部材35は、支持ピン36を揺動支点にして揺動操作されることによって作用状態と作用解除状態とに姿勢変更する状態で支持されている。
ロック機構30においては、図3,4,5に示されるように、遊端側連結部材27が基端側連結部材26に当付けられると、当接部34が受け部33に当接され、かつ、頭付きピン31がピン孔部32を挿通して頭付きピン31の頭部31aが当接部34から受け部側とは反対側に突出する。次に、図4,5に示されるように、クサビ部材35を支持ピン36の周りに揺動操作して作用解除状態から作用状態に姿勢変更する。すると、クサビ部材35が当接部34と頭付きピン31の頭部31aとの間の隙間に嵌入し、クサビ部材35が頭部31aを反力点にして当接部34を押圧操作して当接部34が受け部33に押圧され、遊端側連結部材27が基端側連結部材26に圧接される。これにより、ロック機構30は、作用状態になり、遊端側フレーム部21Bを基端側フレーム部21Aに固定する。図4,5に示されるように、作用状態になったクサビ部材35と遊端側連結部材27とに脱着可能な保持ピン37を装着することにより、クサビ部材35が保持ピン37によって作用状態の姿勢に保持される。
ロック機構30においては、クサビ部材35を解除状態に姿勢変更操作すると、クサビ部材35が当接部34と頭部31aとの間の隙間から抜け外れ、当接部34の受け部33に対する圧接が解除されて遊端側連結部材27の基端側連結部材26に対する固定が解除され、かつ、頭付きピン31のピン孔部32からの抜け出しが可能になる。これにより、ロック機構30は、解除状態になり、遊端側フレーム部21Bの基端側フレーム部21Aに対する固定を解除して、遊端側フレーム部21Bを基端側フレーム部21Aから分離させることを可能にする。
ロック機構30が作用状態にされて遊端側連結部材27が基端側連結部材26に固定されると、これに伴い、位置決め機構40を構成する遊端側連結部材27が2本の位置決めピン31にきっちり係合して位置決めピン31がしっかり位置決め作用する状態になる。
ロック機構30による遊端側フレーム部21Bの基端側フレーム部21Aに対する固定が行われると同時に位置決め機構40による遊端側フレーム部21Bの基端側フレーム部21Aに対する位置決めが行われる。
〔別実施形態1〕
図7は、別の実施形態を備える刈取前処理部5を示す平面図である。
別の実施形態を備える刈取前処理部5における刈取部5Aは、図7に示されるように、3条の植え付け条の植立穀稈を機体走行によって各別に導入する3つの引起経路10と、各引起経路10に設けられた引起装置11と、を備えている。引起装置11の後方に、引き起こし処理される状態の3条分の植立穀稈の株元を切断するバリカン形の刈取装置(図示せず)が設けられている。各引起装置11の後方に、引起し処理される植立穀稈の株元側部を刈取装置に掻き込み供給する無端回動掻込体13が設けられている。
別の実施形態を備える刈取前処理部5における供給搬送装置5Bは、図7に示されるように、各無端回動掻込み体13の終端部に対応させて回転可能に設けられ、刈取穀稈の株元側部を刈取装置の後方へ掻き込む回転輪体15と、3つの回転輪体15のうちの左端の回転輪体15からの1条分の刈取穀稈を合流箇所14に搬送する左の中継搬送部41と、3つの回転輪体15のうちの右端の回転輪体15からの刈取穀稈および3つの回転輪体15のうちの中央の回転輪体15から刈取穀稈を合流箇所14に搬送する右の中継搬送部41と、合流箇所14に搬送された3条分の刈取穀稈を後方に搬送して脱穀フィードチェーン7の始端部に供給する合流搬送部16と、を備えている。
合流搬送部16は、図2に示される合流搬送部16の構成と同じ構成を備えている。合流搬送部16は、図7に示されるように、合流箇所14に搬送された刈取穀稈の株元側部を後方に挟持搬送して脱穀フィードチェーン7の始端部に供給する株元挟持搬送部16Aと、合流箇所14に搬送された刈取穀稈の穂先側部を脱穀フィードチェーン7に向けて係止搬送する穂先係止搬送部16Bと、を備えている。本実施形態では、合流搬送部16の穂先係止搬送部16Bにおける無端回動穂先搬送体19と、右の中継搬送部42における穂先係止搬送部を構成する無端回動穂先搬送体とは、同一の無端回動穂先搬送体によって構成されている。合流搬送部16の無端回動穂先搬送体19と、右の中継搬送部42の無端回動穂先搬送体とを別々の無端回動穂先搬送体によって構成したものであってもよい。
〔株元搬送ガイド杆および穂先搬送ガイド杆の構成〕
図7に示されるように、供給搬送装置5Bに、株元挟持搬送部16Aに備えられた株元搬送ガイド杆18、および、穂先係止搬送部16Bに備えられた穂先搬送ガイド杆20を支持する支持フレーム21が備えられている。支持フレーム21は、前処理部フレーム22(図1参照)から合流搬送部16における搬送経路16R(図8参照)の上方を通って搬送経路16Rの横外側に向けて延ばされている。支持フレーム21の延伸端側部分は、支持フレーム21を支持する部材が連結されない遊端側部分になっている。支持フレーム21は、円形の管状部材によって構成されている。
図8に示されるように、支持フレーム21は、基端側フレーム部21Aと遊端側フレーム部21Bとに分割されている。遊端側フレーム部21Bは、基端側フレーム部21Aに対して連結機構55によって脱着可能に連結するように構成されている。株元搬送ガイド杆18および穂先搬送ガイド杆20は、遊端側フレーム部21Bに支持されており、遊端側フレーム部21Bが基端側フレーム部21Aから分離されることにより、基端側フレーム部21Aから分離して合流搬送部16から取り出される。
株元搬送ガイド杆18および穂先搬送ガイド杆20の遊端側フレーム部21Bへの支持は、図8,9に示される支持構造に基づいて行われている。
図8,9に示されるように、株元搬送ガイド杆18に、株元搬送ガイド杆18の前後方向での中間部から上向きに延びる株元杆連結部18aが備えられている。株元杆連結部18aの上部が遊端側フレーム部21Bの下部に備えられた支持部50の後下部に位置する第1支持部50aに連結ボルトによって連結されている。穂先搬送ガイド杆20に、穂先搬送ガイド杆20の前端部に形成された第1穂先杆連結部20bと、穂先搬送ガイド杆20の前後方向での中間部から無端回動穂先搬送体側とは反対側に延びる第2穂先杆連結部20cと、が備えられている。第1穂先杆連結部20bが支持部50の前部に位置する第2支持部50bに連結ボルトによって連結されている。第2穂先杆連結部20cが支持部50の前後方向での中間部に位置する第3支持部50cに連結ボルトによって連結されている。
遊端側フレーム部21Bの支持部50は、遊端側フレーム部21Bの下部に連結された板状部材51と、遊端側フレーム部21bの下部に支持された左の中継搬送部41の搬送ケース41aと、によって構成されている。板状部材51によって第1支持部50aおよび第3支持部50cが形成されている。搬送ケース41aによって第2支持部50bが形成されている、
〔連結機構〕
図8に示されるように、支持フレーム21は、合流搬送部16の搬送経路16Rの上方を機体横幅方向に延びる横向きフレーム部21Dと、横向きフレーム部21Dの端部から下向きに延びる縦向きフレーム部21Cと、を備えている。支持フレーム21は、横向きフレーム部21Dにおいて基端側フレーム部21Aと遊端側フレーム部21Bとに分割されている。
図8,10に示されるように、遊端側フレーム部21Bを基端側フレーム部21Aに脱着可能に連結する連結機構55は、遊端側フレーム部21Bの上端部に設けられた連結体部56と、遊端側フレーム部21Bと基端側フレーム部21Aとにわたって設けられたロック機構60と、を備えている。連結体部56は、図8に示されるように、基端側フレーム部21Aの端部57に外嵌可能に構成されている。
連結機構55においては、図8に示されるように、連結体部56が基端側フレーム部21Aの端部57に外嵌されてロック機構60が作用状態に操作されると、連結体部56がロック機構60によって基端側フレーム部21Aに締め付け連結されて遊端側フレーム部21Bがロック機構60によって基端側フレーム部21Aに固定される。これにより、連結機構55は、遊端側フレーム部21Bを基端側フレーム部21Aに連結するように作用状態になる。
遊端側フレーム部21Bを基端側フレーム部21Aに連結するとき、連結体部56を基端側フレーム部21Aの端部57に外嵌させることによって遊端側フレーム部21Bを基端側フレーム部21Aに仮止め支持させ、ロック機構60を作用状態に操作できるように遊端側フレーム部21Bを支持する操作力を軽く済ませられる。
連結機構55においては、ロック機構60が解除状態に操作されると、ロック機構60による連結体部56の基端側フレーム部21Aに対する締め付け連結が解除されてロック機構60による遊端側フレーム部21Bの基端側フレーム部21Aに対する固定が解除される。これにより、連結機構55は、遊端側フレーム部21Bを基端側フレーム部21Aから分離させることを許容するように解除状態になる。
本実施形態では、ロック機構60は、遊端側フレーム部21Bと基端側フレーム部21Aとにわたって設けたパッチン錠によって構成されている。これに替え、遊端側フレーム部21Bと基端側フレーム部21Aとにわたって装着されて遊端側フレーム部21Bと基端側フレーム部21Aとを締め付け連結するノブ付きボルトによってロック機構60を構成してもよい。
〔位置決め機構〕
連結機構55に、ロック機構60が備えられる他、遊端側フレーム部21Bの基端側フレーム部21Aに対する位置決めを行う位置決め機構61が備えられている。位置決め機構61は、図10に示されるように、位置決めピン62と、位置決めピン62が係脱されるピン孔部63と、によって構成されている。
詳述すると、図10に示されるように、遊端側フレーム部21Bおよび基端側フレーム部21Aのそれぞれに、ピン孔部63を有するピン係止部64が設けられている。連結部材65によって連結される2本の位置決めピン62のうちの一方の位置決めピン62が遊端側フレーム部21Bのピン孔部63に係入され、2本の位置決めピン62のうちの他方の位置決めピン62が基端側フレーム部21Aのピン孔部63に係入されると、基端側フレーム部21Aの軸芯Zを回転中心にする遊端側フレーム部21Bと基端側フレーム部21Aとの相対回転が2本の位置決めピン62および連結部材65によって抑制される。また、軸芯Zに沿う方向における遊端側フレーム部21Bと基端側フレーム部21Aと相対移動が2本の位置決めピン62および連結部材65によって抑制される。これにより、位置決め機構61は、作用状態になり、軸芯Zを中心にする回転方向における遊端側フレーム部21Bの基端側フレーム部21Aに対する位置決めを行い、かつ、軸芯Zに沿う方向における遊端側フレーム部21Bの基端側フレーム部21Aに対する位置決めを行う。
図7,8に示されるように、遊端側フレーム部21Bの下部に左の中継搬送部41が支持されている。エンジンからの動力を中継搬送部41に伝達する動力伝達装置70が支持フレーム21に内装されている。動力伝達装置70は、基端側フレーム部21Aの内部と遊端側フレーム部21Bの内部とにわたって設けられた回転伝動軸71を備えている。回転伝動軸71は、第1分割伝動軸体71aと、第1分割伝動軸体71aと同一軸芯上において第1分割伝動軸体71aよりも伝動方向下手側に位置する第2分割伝動軸体71bとに分割されている。第1分割伝動軸体71aと第2分割伝動軸体71bとは、ジョイント部材72によって連結されている。
遊端側フレーム部21Bが基端側フレーム部21Aから分離されると、第2分割伝動軸体71bが遊端側フレーム部21bに付いて移動し、ジョイント部材72が第1分割伝動軸体71aおよび第2分割伝動軸体71bの一方から外されて第1分割伝動軸体71aと第2分割伝動軸体71bの連結を解除する解除状態に状態変更し、第1分割伝動軸体71aと第2分割伝動軸体71bとが分離される。遊端側フレーム部21Bが基端側フレーム部21Aに連結されると、第2分割伝動軸体71bが遊端側フレーム部21Bによって第1分割伝動軸体71Aに向けて移動され、ジョイント部材72が第1分割伝動軸体71aと第2分割伝動軸体71bにわたって外嵌されて第1分割伝動軸体71aと第2分割伝動軸体71bを連動連結する連結状態に状態変更し、第1分割伝動軸体71aと第2分割伝動軸体71bとがジョイント部材72によって連結される。
動力伝達装置70を収容する伝動ケースに支持フレーム21を活用しているが、第1分割伝動軸体71aと第2分割伝動軸体71bを連結状態と分離状態とに切り替える特別な手間を掛けずに遊端側フレーム部21Bの基端側フレーム部21Aに対する分離および連結を行うことができる。また、基端側フレーム部21Aには潤滑油が充填されず、基端側フレーム部21Aからの潤滑油の漏れ出しを伴わないで遊端側フレーム部21Bを基端側フレーム部21Aから分離させることができる。
〔別実施形態2〕
図11は、別の実施形態を備える動力伝達装置70を示す断面図である。図11に示されるように、別の実施形態を備える動力伝達装置70は、支持フレーム21に収容されるベベルギヤ機構73によって連動連結される第1回転伝動軸74と第2回転伝動軸75を備えている。ベベルギヤ機構73は、第1回転伝動軸74の端部に設けられた第1ベベルギヤ73aと、第1ベベルギヤ73aに噛み合う状態で第2回転伝動軸75の端部に設けられた第2ベベルギヤ73bと、を備えている。本実施形態では、ベベルギヤ機構73は、支持フレーム21の横向きフレーム部21Dと縦向きフレーム部21Cとが繋がる角部に収容されているが、これに限らない。たとえば、横向きフレーム部21Dあるいは縦向きフレーム部21Cに収容されるものであってもよい。
遊端側フレーム部21Bが基端側フレーム部21Aから分離されると、第2ベベルギヤ73bが遊端側フレーム部21Bに付いて動いて第1ベベルギヤ73aから分離し、第1回転伝動軸74と第2回転伝動軸75とが第1回転伝動軸側のベベルギヤ(第1ベベルギヤ73a)と第2回転伝動軸側のベベルギヤ(第2ベベルギヤ73b)との間で分離される。遊端側フレーム部21Bが基端側フレーム部21Aに連結されると、第2回転伝動軸側のベベルギヤ(第2ベベルギヤ73b)が遊端側フレーム部21Bに付いて動いて第1回転伝動軸側のベベルギヤ(第1ベベルギヤ73a)に噛み合い、第1回転伝動軸74と第2回転伝動軸75とが第1回転伝動軸側のベベルギヤ(第1ベベルギヤ73a)と第2回転伝動軸側のベベルギヤ(第2ベベルギヤ7b)とによって連結される。
〔別実施形態3〕
上記した実施形態では、クサビ部材35は、当接部34に支持される構成を採用しているが、これに限らない。たとえば、受け部33に支持される構成を採用したものであってもよい。また、作用状態と作用解除状態との姿勢変更を脱着によって行うクサビ部材を採用したものであってもよい。
〔別実施形態4〕
上記した実施形態では、位置決め機構40,61が設けられた例を示したが、位置決め機構40,61を設けないものであってもよい。
〔別実施形態5〕
上記した実施形態では、支持フレームを縦向きフレーム部において分割したものにおいてクサビ部材を備えるクサビ式ロック機構を採用した例、支持フレームを横向きフレーム部において分割したものにおいてパッチン錠あるいはノブ付きボルトを有する締付け式ロック機構を採用した例を示したが、これに限らない。支持フレームを横向きフレーム部において分割したものにおいてクサビ式ロック機構を採用し、支持フレームを縦向きフレーム部において分割したものにおいて締付け式ロック機構を採用したものであってもよい。
また、上記した実施形態では、動力伝達装置を内装しない中空形支持フレームにおいて、支持フレームを縦向きフレーム部において分割し、かつ、クサビ式ロック機構を採用した例、動力伝達装置を内装する伝動ケース型支持フレームにおいて、支持フレームを横向きフレーム部において分割し、かつ、締付け式ロック機構を採用した例を示したがこれに限らない。たとえば、中空形支持フレームにおいて、支持フレームを横向きフレーム部において分割し、かつ、クサビ式ロック機構を採用し、伝動ケース型支持フレームにおいて、支持フレームを縦向きフレーム部において分割し、かつ、締付け式ロック機構を採用するなど、支持フレームと、分割位置と、クサビ式ロック機構と、締付け式ロック機構とをどのような組み合わせで採用したものであってもよい。
本発明は、2条、3条以外の刈取り条数を備えるコンバインに適用できる。
5 刈取前処理部
5A 刈取部
5B 供給搬送装置
6 脱穀装置
7 脱穀フィードチェーン
16A 株元挟持搬送部
16B 穂先挟持搬送部
17 無端回動株元搬送体
18 株元搬送ガイド杆
19 無端回動穂先搬送体
20 穂先搬送ガイド杆
21 支持フレーム
21A 基端側フレーム部
21B 遊端側フレーム部
21C 縦向きフレーム部
21D 横向きフレーム部
23 連結機構
30 ロック機構
31 連結ピン、位置決めピン、頭付きピン
31a 頭部
32 ピン孔部
33 受け部
34 当接部
35 クサビ部材(手動操作具)
40 位置決め機構
41 中継搬送部
55 連結機構
60 ロック機構
61 位置決め機構
62 位置決めピン
63 ピン孔部
70 動力伝達装置
71 回転伝動軸
71a 第1分割伝動軸体
71b 第2分割伝動軸体
72 ジョイント部材
73 ベベル機構
73a ベベルギヤ(第1ベベルギヤ)
73b ベベルギヤ(第2ベベルギヤ)
74 第1回転伝動軸
75 第2回転伝動軸

Claims (11)

  1. 植立穀稈の株元を切断して植立穀稈を刈り取る刈取部、および、前記刈取部によって刈り取られた刈取穀稈を後方に搬送する供給搬送装置を有する刈取前処理部と、
    前記供給搬送装置によって刈取穀稈が供給される脱穀フィードチェーンを有し、刈取穀稈の脱穀処理を行う脱穀装置と、が備えられ、
    前記供給搬送装置に、刈取穀稈の株元側部を無端回動株元搬送体と株元搬送ガイド杆とによって挟持搬送する株元挟持搬送部と、刈取穀稈の穂先側部を無端回動穂先搬送体と穂先搬送ガイド杆とによって係止搬送する穂先係止搬送部と、前記株元搬送ガイド杆および前記穂先搬送ガイド杆を支持する支持フレームと、が備えられ、
    前記支持フレームは、基端側フレーム部と遊端側フレーム部とに分割されており、
    前記遊端側フレーム部を前記基端側フレーム部に脱着可能に連結する連結機構が備えられ、
    前記株元搬送ガイド杆および前記穂先搬送ガイド杆は、前記遊端側フレーム部に支持され
    前記連結機構に、前記遊端側フレーム部の前記基端側フレーム部に対する固定を行うロック機構が備えられ、
    前記ロック機構に、前記基端側フレーム部に設けられた受け部と、前記遊端側フレーム部に設けられた当接部と、前記当接部を前記受け部に圧接する作用状態と前記圧接を解除する解除状態とに揺動姿勢変更操作可能な手動操作具と、が備えられ、
    前記手動操作具は、前記当接部に支持されているコンバイン。
  2. 植立穀稈の株元を切断して植立穀稈を刈り取る刈取部、および、前記刈取部によって刈り取られた刈取穀稈を後方に搬送する供給搬送装置を有する刈取前処理部と、
    前記供給搬送装置によって刈取穀稈が供給される脱穀フィードチェーンを有し、刈取穀稈の脱穀処理を行う脱穀装置と、が備えられ、
    前記供給搬送装置に、刈取穀稈の株元側部を無端回動株元搬送体と株元搬送ガイド杆とによって挟持搬送する株元挟持搬送部と、刈取穀稈の穂先側部を無端回動穂先搬送体と穂先搬送ガイド杆とによって係止搬送する穂先係止搬送部と、前記株元搬送ガイド杆および前記穂先搬送ガイド杆を支持する支持フレームと、が備えられ、
    前記支持フレームは、基端側フレーム部と遊端側フレーム部とに分割されており、
    前記遊端側フレーム部を前記基端側フレーム部に脱着可能に連結する連結機構が備えられ、
    前記株元搬送ガイド杆および前記穂先搬送ガイド杆は、前記遊端側フレーム部に支持され、
    前記供給搬送装置に、前記遊端側フレーム部に支持され、前記刈取部からの刈取穀稈を前記株元挟持搬送部および前記穂先係止搬送部に向けて搬送する中継搬送部が備えられ、
    前記支持フレームに内装され、前記中継搬送部に動力を伝達する動力伝達装置が備えられ、
    前記動力伝達装置に、前記支持フレームの内部において伝動方向上手側に位置する第1分割伝動軸体と、前記第1分割伝動軸体と同一軸芯上において前記第1分割伝動軸体よりも伝動方向下手側に位置する第2分割伝動軸体とに分割された回転伝動軸、および、前記第1分割伝動軸体と前記第2分割伝動軸体を連結する連結状態と、前記第1分割伝動軸体と前記第2分割伝動軸体の連結を解除する解除状態とに状態変更可能なジョイント部材が備えられ、
    前記遊端側フレーム部が前記基端側フレーム部から分離されると、前記ジョイント部材が前記解除状態に状態変更されて前記第2分割伝動軸体が前記第1分割伝動軸体から分離するように構成されているコンバイン。
  3. 植立穀稈の株元を切断して植立穀稈を刈り取る刈取部、および、前記刈取部によって刈り取られた刈取穀稈を後方に搬送する供給搬送装置を有する刈取前処理部と、
    前記供給搬送装置によって刈取穀稈が供給される脱穀フィードチェーンを有し、刈取穀稈の脱穀処理を行う脱穀装置と、が備えられ、
    前記供給搬送装置に、刈取穀稈の株元側部を無端回動株元搬送体と株元搬送ガイド杆とによって挟持搬送する株元挟持搬送部と、刈取穀稈の穂先側部を無端回動穂先搬送体と穂先搬送ガイド杆とによって係止搬送する穂先係止搬送部と、前記株元搬送ガイド杆および前記穂先搬送ガイド杆を支持する支持フレームと、が備えられ、
    前記支持フレームは、基端側フレーム部と遊端側フレーム部とに分割されており、
    前記遊端側フレーム部を前記基端側フレーム部に脱着可能に連結する連結機構が備えられ、
    前記株元搬送ガイド杆および前記穂先搬送ガイド杆は、前記遊端側フレーム部に支持され、
    前記供給搬送装置に、前記遊端側フレーム部に支持され、前記刈取部からの刈取穀稈を前記株元挟持搬送部および前記穂先係止搬送部に向けて搬送する中継搬送部が備えられ、
    前記支持フレームに内装され、前記中継搬送部に動力を伝達する動力伝達装置が備えられ、
    前記動力伝達装置に、前記支持フレームに収容されるベベルギヤ機構によって連動連結される第1回転伝動軸と第2回転伝動軸が備えられ、
    前記遊端側フレーム部が前記基端側フレーム部から分離されると、前記第1回転伝動軸と前記第2回転伝動軸が前記第1回転伝動軸側のベベルギヤと前記第2回転伝動軸側のベベルギヤとの間で分離されるように構成されているコンバイン。
  4. 前記連結機構に、前記遊端側フレーム部の前記基端側フレーム部に対する位置決めを行う位置決め機構と、前記遊端側フレーム部の前記基端側フレーム部に対する固定を行うロック機構と、が備えられている請求項2または3に記載のコンバイン。
  5. 前記位置決め機構は、位置決めピンと、前記位置決めピンが係脱されるピン孔部と、によって構成されている請求項に記載のコンバイン。
  6. 前記ロック機構に、受け部と、前記受け部から延出された頭付きピンと、前記頭付きピンの頭部よりも大きなピン孔部を有し、前記ピン孔部に前記頭付きピンを通した状態で前記受け部に面当りする当接部と、前記当接部を前記受け部に当接させた状態で、前記頭付きピンの頭部と前記当接部との間の隙間に嵌め込まれるクサビ部材と、が備えられ、
    前記クサビ部材は、前記隙間に嵌入する状態と、前記隙間から外される状態とに姿勢切換可能に備えられている請求項4または5に記載のコンバイン。
  7. 前記頭付きピンは、前記受け部から機体横外側向きに延出され、
    前記当接部は、前記受け部に対して機体横外側から当接されるように構成されている請求項に記載のコンバイン。
  8. 前記ロック機構は、パッチン錠である請求項4または5に記載のコンバイン。
  9. 前記ロック機構は、ノブ付きボルトである請求項4または5に記載のコンバイン。
  10. 前記支持フレームは、機体上下方向に延びる縦向きフレーム部を備え、
    前記支持フレームは、前記縦向きフレーム部において前記基端側フレーム部と前記遊端側フレーム部とに分割されている請求項1からのいずれか一項に記載のコンバイン。
  11. 前記支持フレームは、機体横幅方向に延びる横向きフレーム部と、前記横向きフレーム部の端部から下向きに延びる縦向きフレーム部と、を備え、
    前記支持フレームは、前記横向きフレーム部において前記基端側フレーム部と前記遊端側フレーム部とに分割されている請求項1からのいずれか一項に記載のコンバイン。
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