JP7316287B2 - 締結具を使用しないアームパッド取付機構 - Google Patents

締結具を使用しないアームパッド取付機構 Download PDF

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Description

<関連出願の相互参照>
本願は、2019年1月9日に出願された米国特許出願第16/243,333号及び2018年1月22日に出願された米国仮特許出願第62/620,177号の優先権を主張する。この仮特許出願の全体は、参照により本明細書の一部となる。
本発明は、椅子、椅子用肘掛け、並びに椅子用肘掛けの製造及び使用の方法に関する。
椅子は、大抵の場合、肘掛けを含んでいる。肘掛けは、アームパッドを含み得る。多くの場合、アームパッドは、1又は複数の締結機構(例えば、ボルト、ネジ、接着剤等)によって支持肘掛け構造に取り付けられる。椅子に含めることができる肘掛けの例は、米国特許第9,861,205号,第9,351,575号,第8,616,640号,第8,480,171号,第8,246,117号,第8,029,060号,第8,016,360号,第7,841,665号,第7,828,389号,第7,644,991号,第7,533,939号,第7,234,779号,第7,100,977号,第7,066,546号,第6,974,189号,第6,877,813号,第6,840,582号,第6,802,566号,第6,672,670号,第6,540,300号,第6,419,323号,第6,394,553号,第6,176,550号,第6,076,892号,第6,053,577号,第5,765,920号,第5,746,479号,第5,676,483号,第5,667,277号,第5,664,842号,第5,641,203号,第5,599,067号,第5,484,187号,第5,439,267号,第5,415,459号,第5,393,125号,第5,382,079号,第5,265,938号,第5,056,863号,第4,951,995号,第4,380,352号から理解されるであろう。
如何なる種類の外部締結具(例えば、接着剤、ネジ、ボルト等)も使用せずにアームパッドを肘掛け支持体に接続することを可能にする椅子用肘掛けが提供される。代わりに、アームパッドとアームパッドが取り付けられる肘掛け構造体との組合せ輪郭が提供されて、外部締結具、接着剤、又は溶接を使用することなくアームパッドと肘掛け構造体の間の取り付け組合せが容易にされ得る。実施形態は、アームパッド及びアームパッド支持体/肘掛け支持構造体の一方にて規定された対応する突起又は***の組が、アームパッド及びアームパッド支持体/肘掛け支持構造体の他方において対応するアパーチャ(例えば、凹部、開口、孔等)を規定する構造と組み合わされて嵌合するように構成されてよい。肘掛け支持装置の実施形態を利用する方法も本明細書で提供される。
椅子用肘掛け装置の幾つかの実施形態は、底部と、底部の表面から突出して内側アパーチャを規定する壁とを有するアームパッドを含んでよい。壁は、離間した複数の凹部を規定してよく、各凹部は、内側アパーチャに向いた開口を有し、内側アパーチャと繋がっている。肘掛け装置はまた、肘掛け支持部材に取り付けられるように構成されたアームパッド支持板を含んでよい。肘掛け支持部材は、アームパッド支持板を椅子の背もたれ、座部、及び/又は基部に取り付けるように構成されてよい。アームパッド支持板は、少なくとも部分的に内側キャビティを規定する壁を有してよい。壁は、壁から水平方向に離れて延びる複数の突起を有してよい。それら突起は、弾性を有してよい。突起の各々は、締結具を使用せずにアームパッドをアームパッド支持板に接続するために、アームパッドの壁の凹部の一つに個別に嵌合して組み合わされて受容されるサイズ及び形状にされてよい。
幾つかの実施形態では、アームパッド支持板の壁から水平方向に離れて延びる突起の各々は、突起が挿入されるアームパッドの壁の凹部の開口への挿入のために弾性変形するように構成されてよく、そのため、突起の弾性は、突起と突起が挿入される凹部を有するアームパッドの壁との間に締まり嵌め接続を提供するのに役立つ。水平方向に延びる突起は、予め選択された形状を有してよい。例えば、それらは、壁の各凹部に嵌合可能であって、その凹部の成形された開口に挿入可能な略長方形、五角形、六角形、多角形、半円形、円弧形、湾曲形、又は、不規則な形状を有するように形成されてよい。
幾つかの実施形態では、アームパッド支持板は、複数の支柱を有してよい。支柱の各々は、内側キャビティ内に配置されてよい。各支柱の頂部は、アームパッド支持板の壁の頂部の上方に配置されてよい(例えば、各支柱は、壁の高さよりも高くされてよく、又は、各支柱は、アームパッド支持板の壁よりもアームパッド支持板から更に離れて延びてよい)。
幾つかの実施形態では、アームパッドはまた、アームパッドの底部(例えば、アームパッドの底部の底面)から延びる複数の突起を有してよい。突起の各々は、各支柱の孔の中に延びるように構成されてよい。アームパッドの底部から延びる突起の各々は、突起が挿入可能な支柱の孔への挿入のために弾性変形するように構成されてよく、これによって、突起の弾性により突起と突起が挿入される孔を有する支柱との間に締まり嵌め接続が提供される。アームパッドの底部から延びる突起は夫々、予め選択された形状を有してよい。例えば、それらは夫々、略長方形、五角形、六角形、多角形、半円形、円弧形、湾曲した形、又は、支柱の各孔内に嵌合可能であり、突起を挿入できる支柱の孔の成形された開口の中に挿入可能な不規則な形状を有していてもよい。
椅子用肘掛け装置の実施形態は、底部と、底部の表面から突出して内側アパーチャを規定する壁と、内側アパーチャ内に少なくとも部分的に配置される底部の表面から延びる複数のロック部材とを有するアームパッドを含んでよい。肘掛け支持装置は、肘掛け支持部材に取り付けるように構成され得るアームパッド支持プレートを更に含んでよい。アームパッド支持板は、複数のロック機能アパーチャを有してよい。締結具を使用せずにアームパッドをアームパッド支持板に接続するために、各ロック機能アパーチャは、ロック部材の一つを個々に受容して、アームパッドをアームパッド支持板に直接取り付けるように構成されてよい。
複数のロック機能アパーチャは、アームパッド支持板の傾斜面を規定するように構成されたアパーチャを含んでよい。傾斜面は、直線状に傾斜してよい。傾斜面の後端は、傾斜面の前端よりもアームパッド支持プレート内により深く配置されてよい。
複数のロック機能アパーチャはまた、アームパッドの底部から延びる前側ロック部材を受容するようにサイズ調整及び構成されたアームパッド支持板の前側輪郭を規定する先端ロック機能アパーチャを含んでよい(又は代替的に含んでよい)。前側輪郭は、アームパッド支持板の頂面よりも下の下側前面と、アームパッド支持板の下側前面とアームパッド支持板の頂面との間に規定されたギャップとを規定してよい。前側ロック部材の後端部分は、アームパッド支持板の下側前面とアームパッド支持板の頂面との間に規定されたギャップに受容されてよい。
複数のロック機能アパーチャは更に(又は代替的に)アームパッド支持板の頂面内に凹部を含んでよい。
複数のロック部材は、複数の傾斜面接触部材を含んでよい。各傾斜面接触部材は、アームパッド支持板の傾斜面の各々に接触し、傾斜面接触部材によって係合される傾斜面を規定するように構成されたロック機能アパーチャ内の傾斜面に係合するように構成されてよい。
複数のロック部材は更に(又は代替的に)、アームパッドの内側アパーチャ内に少なくとも部分的に配置されたアームパッドの底部から延びる前側ロック部材を含んでよい。前側ロック部材は、前側ロック部材の後端部分がギャップだけアームパッドの底部から離れるように、アームパッドの底部から延びてよい。
複数のロック部材は更に(又は代替的に)、アームパッドの底部から延びる弾性ロックフィンガーを含んでよい。弾性ロックフィンガーは、凹部内に受容され、凹部を規定する少なくとも1つの側壁と弾性係合するように構成された遠位端を有してよい。弾性のあるフィンガーの前端は、アームパッドの底部と一体であってよく、そうでなければその上に配置されてよい。
締結具を使用せずにアームパッドをアームパッド支持板に接続するために、アームパッドをアームパッド支持板に取り付ける方法も提供される。この方法は、アームパッド支持プレートの一実施形態を提供する工程と、アームパッドの一実施形態を提供する工程とを含んでよい。アームパッドは、機械的工具、外部締結具、接着、及び/又は溶接を使用することなく、アームパッドをアームパッド支持板に直接取り付けるように操作されてよい。これは、例えば、機械的工具、外部締結具、接着、及び/又は溶接を使用せずに、アームパッドをアームパッド支持板に沿って摺動させて、アパーチャを規定する構造に突起を係合させることを含んでよい。アームパッドは、突起のみを有してよく、又はアパーチャのみを有してよい。また、アームパッドは、幾つかの突起と幾つかのアパーチャとを有してよく、アームパッド支持板は、アームパッドの突起を受容する幾つかのアパーチャと、アームパッドのアパーチャに挿入する幾つかの突起とを有してもよい。
締結具を使用することなくアームパッドをアームパッド支持板に接続するためにアームパッドをアームパッド支持板に取り付ける方法の幾つかの実施形態は、アームパッド支持板を提供する工程を含んでよい。アームパッド支持板は、(a)少なくとも部分的に内側キャビティを規定する壁であって、壁から水平方向に離れて延びる複数の突起を有しており、突起は弾性を有する、壁、及び/又は、(b)締結具を使用せずにアームパッドをアームパッド支持板に接続するための複数のロック機能アパーチャを有してよい。この方法はまた、底部と、底部の表面から突出しており内側アパーチャを規定する壁とを有するアームパッドを提供する工程を含んでよい。アームパッドの壁は離間した複数の凹部を規定してよく、凹部の各々は、内側アパーチャに向いた開口を有し、内側アパーチャと繋がっている。各凹部は、アームパッド支持板の壁の突起の一つを個々に受容するようにサイズ調整されて構成される。付加的又は代替的に、複数のロック部材は、アームパッドの底部の表面から延び、内側アパーチャ内に少なくとも部分的に配置されてよい。この方法はまた、締結具を使用せずにアームパッドをアームパッド支持板に接続し、アームパッドをアームパッド支持板に直接取り付けるために、アームパッドをアームパッド支持部材に沿って配置する工程を含んでよい。幾つかの実施形態では、配置する工程は、アームパッドをアームパッド支持板に沿ってスライドさせることによって、及び/又は、アームパッドをアームパッド支持板に押し付けることによって行われてよい。
例えば、この方法の幾つかの実施形態は、少なくとも部分的に内側キャビティを規定する壁を有するアームパッド支持板を提供する工程を含んでよい。壁は、壁から水平方向に離れて延びる複数の弾性のある突起を有してよく、アームパッド支持板は、締結具を使用せずにアームパッドをアームパッド支持板に接続するための複数のロック機能アパーチャを有してよい。底部と、底部の表面から突出して内側アパーチャを規定する壁とを有するアームパッドが提供されてよい。アームパッドの壁は、離間した複数の凹部を規定してよく、凹部の各々は、内側アパーチャに向いた開口を有しており内側アパーチャと繋がっている。凹部の各々は、アームパッド支持板の壁の突起の一つを個々に受容するようにサイズ調整及び構成され、アームパッドは、内側アパーチャ内に少なくとも部分的に配置されたアームパッドの底部の表面から延びる複数のロック部材を含んでよい。この方法はまた、締結具を使用せずにアームパッドをアームパッド支持板に接続し、アームパッドをアームパッド支持板に直接取り付けるために、アームパッドをアームパッド支持部材に沿って配置する工程を含んでよい。配置する工程は、スライド動作又は他のタイプの位置調整(例えば、アームパッドをアームパッド支持板を覆うように配置し、アームパッドをアームパッド支持板上に押し下げるなど)を含んでよい。
本発明の他の詳細、目的、及び利点は、現在における特定の好適な実施形態及びそれらを実施する特定の現在の好適な方法についての以下の説明が進むにつれて、明らかになってくるであろう。
椅子及び椅子用肘掛け装置の例示的な実施形態を添付の図面に示す。図面で使用される同様な符号は、同様な構成要素を特定するものであることを理解されたい。
図1は、椅子用肘掛け装置1の第1の例示的な実施形態を含む椅子の第1の例示的な実施形態を示す斜視図であって、肘掛け装置1は、椅子の座部及び/又は基部に取り付けるように構成された肘掛け支持部材5に取り付けられたアームパッド3を含む。
図2は、アームパッドが取り外された肘掛け装置1の第1の例示的な実施形態の斜視図である。
図3は、アームパッドが取り外された肘掛け装置1の第1の例示的な実施形態の平面図である。
図4は、肘掛け装置1の第1の例示的な実施形態におけるアームパッド3の底面図である。
図5は、図4に似たアームパッド3の底面図である。
図6は、図5に示すD-D線に沿って破断したアームパッド3の断面図である。
図7は、アームパッドが取り外された肘掛け装置1の第2の例示的な実施形態の斜視図である。
図8は、肘掛け装置1の第2の例示的な実施形態におけるアームパッドの斜視図である。
図1乃至8を参照すると、椅子2は、背もたれ4と、座部6と、複数の肘掛け装置1とを支持する基部8を含んでよい。基部8は、台座として構成されるか、複数の脚を有するか、又は座部を支持するための別の種類の構造を有してよい。背もたれ4は、座部6及び/又は基部8に接続されてよい。座部6は、基部8によって支持されてよい。幾つかの実施形態では、基部8、背もたれ4及び/又は座部6に傾斜機構が取り付けられてよく、背もたれ4がリクライニングされる場合に、背もたれ4の傾斜及び/又はシートと背もたれ4の同期運動が容易にされる。
各肘掛け装置1は、椅子の背もたれ4の枠、座部6の枠及び/又は基部8に取り付けられてよい。典型的には、各肘掛け装置は、座部6の上方及び背もたれ4の前方にアームパッド3を配置するように構成されており、アームパッド3を座部の側面(例えば、椅子の前面と後面の間にある椅子2の左面又は右面)に隣接するように配置する。
肘掛け装置1は、底部3bと頂部3aを有するアームパッド3を含んでよい。底部3bは、アームパッドの底部に沿って、アームパッドの底部の縁に近接して延びる単一の壁3dを有してよい。壁3dは、底部の表面から垂直に突出して内側アパーチャ3eを規定してよい。幾つかの実施形態では、単一の壁3dは、特定の形状のアパーチャ3e(例えば、単一の連続した壁によって規定される円形、楕円形や他の種類の形状と比較して多角形状の又は不規則な形状にされる)を規定する複数の相互接続された壁セグメントであってよい。
壁3dは、離間した複数の凹部3c(例えば、内側アパーチャ3eと繋がるように内側アパーチャ3eに向いて開いた口部を有する複数のスロット)を規定してよい。凹部3cは、壁の最外部分が凹部を囲うように構成されてよく、これによって、各凹部は、内側アパーチャ3eと繋がる単一の開口だけを有するキャビティを規定し、突起又は***が凹部3cを出入りできる。壁3dは、予め選択された形状(例えば、長方形のスロット型の形状、多角形状に形成された凹部、半円形型に形成された凹部又は孔等)を有するように各凹部を規定してもよい。
アームパッド3は、アームパッド3の底部を規定するアームパッド支持板にパッドが取り付けられるように構成されてよい。アームパッド支持板7は、アームパッド支持板が壁3dと壁3d内の凹部3cと有する一体構造として構成されるように、ポリマー材料及び/又はエラストマー材料から形成されてよい。
アームパッド支持板7は、アームパッド3と肘掛け支持部材5の間にアームパッド支持板7が位置するように、肘掛け支持部材5及びアームパッド3と連結するように構成されてよい。肘掛け支持部材5は、脚、支柱、又は他の部材であってよく、肘掛け支持部材5をアームパッド支持板7に直接取り付けることで、アームパッド3を椅子の基部、座部、及び/又は背もたれに取り付けるようにサイズ調整及び構成されてよい。例えば、アームパッド支持板7は、肘掛け支持部材5とアームパッド3に直接取り付けられて肘掛け支持部材5の接続を容易にし、椅子の左側又は右側に隣接した座部上方の少なくとも1つの所望の位置においてアームパッド3を支持してよい。
アームパッド支持板7は、アームパッド支持板7の上面から垂直上方に延びる壁9を有してよい。壁9は、少なくとも部分的に内側キャビティ17を規定するように、又は、内側キャビティ17全体を規定するように構成されてよい。内側キャビティ17は、アームパッド支持板7の上面と壁9との間で規定された開口として構成されてもよい。幾つかの実施形態では、壁9は、内側キャビティ17を規定するための円形又は楕円形の形状を有する環状のタイプの構造として形成されてよい。他の実施形態では、壁は、内側キャビティ17を規定するための多角環状形状を規定する複数の直線的に延びるセグメントを含んでよい。アームパッド支持板7の壁9は、そこから水平方向に延びる複数の突起11を有してよい。水平方向に延びる突起11は、予め選択された形状を有してよい。例えば、各突起11は、略長方形、五角形、六角形、多角形、半円形、円弧形、湾曲形、不規則形、又は、壁の各凹部3c内に嵌合可能であって、凹部3c内で嵌合して組み合わされるようにその凹部の成形開口内に挿入可能なその他の形状を有してよい。
アームパッド支持板7の壁9から延びる突起11の各々は、可撓性及び/又は弾性を有してよい。突起11の各々は、アームパッド3の壁3dの複数の凹部3cの一つに個別に嵌合して組み合わせて受容されるようにサイズ及び形状が調整されてよく、これによって、如何なる機械的締結具(例えば、ボルト、ネジ等)も使用することなく、或いは、接着又は溶接を使用することなく、アームパッド3をアームパッド支持板7に嵌合して組み合わせて取り付けることができる。アームパッド3及びアームパッド支持板7の構造は、押す動作及び/又は他の動作(例えば、スライドさせて押す動作、アームパッド支持板の上にアームパッド3を押し付けるだけの動作等)を介して、使用者がアームパッドを操作してアームパッド3をアームパッド支持板7に押し付けることを容易にすることができる。
これら突起11は、アームパッド支持板7の頂面に近接しており、壁9の全周に沿って離間した複数の突起を含んでよい。突起11は、例えば、前側突起11a、左側右側にある横側突起11b、後側突起11cを含んでよい。各突起は、壁9から離れ、内側キャビティ17から離れるように、壁9から水平方向に延びてよい(例えば、各突起11は、その近位端よりも壁9及び内側キャビティ17から遠い遠位端を有してよい。各突起の近位端は、壁9と一体であってよく、壁/近位端境界にあってもよい。)。離間した複数の突起11は、ポリマー製アームパッド支持板7の壁9の壁構造に規定されたポリマー材料で構成されてよく、突起11、壁9、及びアームパッド支持板7は、単一の成形工程(例えば、射出成形など)から形成された単一の統合された構造となる。突起11は、凹部3c内に配置されると弾性変形できるような弾性を有するように適切な材料で構成されて、サイズ及び形状が調整されてよい。これによって、突起11の弾性は、凹部3c内での組合せ係合のための緊密な締まり嵌めをもたらし、凹部3c内への挿入のための変形に応答して弾力的に作用して凹部3c内に配置されている間に元の形状に弾力的に復元することによって、アームパッド3とアームパッド支持板7との間に締結具を用いない相互接続を提供する助けとなる。
アームパッド支持板7はまた、内側キャビティ17内に配置されて垂直に突出する幾つかの支柱13を含んでよい。支柱13は、キャビティ17の底部17aを規定するアームパッド支持板の頂面又は上面から垂直に延びてよい。それら支柱13は、各支柱13の頂部が壁9の頂部よりも高い位置に配置されるように垂直に延びてよい。各支柱13は、アームパッド3の底部3bから延びる垂直に延びる突起3fを受容するための1又は複数の上側孔を有してよい。突起3fは、アームパッドのアームパッド支持板7への取り付けを案内するために、支柱13に規定された孔に嵌合してよい。幾つかの実施形態では、支柱13及び突起3fは、アームパッド3のアームパッド支持板7への取り付けを容易にするための単なるガイド以上の機能を果たすように構成されてよい。そのような実施形態では、支柱13に規定された孔と、突起3fのサイズ、形状及び材料構成とは、アームパッド3とアームパッド支持板7の間で更なる締まり嵌め接続を提供するように構成されてよく、突起3fを支柱13の孔へ挿入するために弾性変形するように構成することによって、これらの構成要素間で締結具を用いない相互接続を支援するように構成することができる。
アームパッド3の底部から延びる突起3fの各々は、突起3fが挿入される支柱の孔への挿入のために弾性的に変形するように構成されてよく、これによって、突起3fの弾性によって突起3fと突起3fが挿入される孔を有する支柱13との間の締まり嵌め接続が提供されることが理解されるであろう。アームパッド3の底部から延びる突起3fは夫々、予め選択された形状を有してよい。例えば、それらの各々は、略長方形、五角形、六角形、多角形、半円形、円弧形、湾曲形、又は、支柱13の各孔に嵌合可能であり、突起3fが挿入される支柱13の成形開口内に挿入可能な不規則な形状を有してもよい。
キャビティ17の底部17aを規定するアームパッド支持板7の上面は、内側キャビティ17内に底部開口21を規定するように形成及び構成されてよい。肘掛け支持部材5の上端部をアームパッド支持板7に直接取り付けることを容易にするために、開口21は、肘掛け支持部材5の上部を受容するようなサイズ及び構成にされてよい。肘掛け支持部材5の上側部分の輪郭は、そのような直接的な接続を提供するために、規定された開口21の輪郭と嵌合するようなサイズ及び形状であってよい。幾つかの実施形態では、組合せ輪郭は、締結具又は他のタイプの締結機構(例えば、接着、溶接、ボルト、ネジ、リベット等)を使用することなく、アームパッド支持板7が肘掛け支持部材5に直接取り付けられるように構成されてよい。
キャビティ17の底部17aを規定するアームパッド支持板7の上面は、他の開口を規定して1又は複数のアクチュエータへの取り付けを容易にするように成形及び構成されてよい。例えば、開口がキャビティの底部17aに規定されて、肘掛け高さ調整用アクチュエータ又はアームパッド移動ロック用アクチュエータとの接続が容易にされてよい。
幾つかの実施形態では、アームパッド3は、アームパッドの底部3bに対して及びアームパッド支持板7に対してアームパッドの頂部3aが摺動又は回転することを可能にするアームパッド移動機構を含んでよい。例えば、アームパッド3は、一連の内部プレート又は他の構造を含んでよく、それら構造は、スロットを設けるか、又は、アームパッド3の頂部3aをアームパッド3の底部3bに接続するように構成されて、アームパッド3の底部に対するアームパッドの頂部の移動を容易にする。
図7及び図8から分かるように、肘掛け装置の他の実施形態では、アームパッド支持板7及び/又は肘掛け支持部材5は、ロック機能アパーチャを規定するように構成されてよく、ロック機能アパーチャは、アームパッド3の底面3bから延びる組合せ突起部材を嵌合して組み合わせて受容するように構成される。組合せ突起部材は、アームパッド支持板7及び/又は肘掛け支持部材5の上面と側面に面する。
例えば、アームパッド支持板7は、幾つかのロック機能アパーチャ31を規定する頂面7a又は他の種類の上面及び/又は側面を有してよい。ロック機能アパーチャは、アームパッド支持板7の頂面7aに離間して配置されてよい。例えば、1又は複数(例えば、2つ、3つ、4つなど)のロック機能アパーチャの配置は、離間した一連のアパーチャとして規定されて、整列したアパーチャの縦列又は横列が規定されてよい。幾つかの実施形態では、そのような縦列又は横列が1列のみ利用されてもよく、他の実施形態では、ロック機能アパーチャの離間された横列が2つ以上、及び、ロック機能アパーチャの離間した縦列が2つ以上利用されてよい。ロック機能アパーチャ31の幾つか又は全ては、傾斜面33a(例えば、ロック機能アパーチャ31の底部にてアームパッド支持板7で規定される、上方又は下方に傾斜した直線状に傾斜した面)を規定するように構成されてよい。例えば、各ロック機能アパーチャ31を規定する傾斜面33aは、傾斜面33aの後端33bが傾斜面33aの前端33cよりもアームパッド支持板7の中のより深い(例えば、より低い)位置にあるように、直線状に傾斜するように規定されてよい。
肘掛け支持部材5はまた、少なくとも1つのロック機能アパーチャ37aを規定してよく、ロック機能アパーチャ37aは、最内面の後端部37bが、アパーチャの最も内側を規定する最内面の前端部37cよりも肘掛け支持部材5内の深い位置にあるように、傾斜又は角度を付けられた経路に沿って延びる最内面によって規定されてよい。他の実施形態では、アームパッド支持板7は、ロック機能アパーチャが肘掛け支持部材5の表面にある代わりに(又はそれに加えて)、アームパッド支持板7の面がこの面インターロック機能アパーチャを有するように構成されてよい。
アームパッド支持板7の頂面7aはまた、アームパッド3のアームパッド支持板7への配置及び取り付けを容易にするために、そこに規定される他の輪郭を有してよい。これによって、機械的な工具及び/又は締結具が取り付けに不要となり、また、アームパッド3とアームパッド支持板7との間の直接的な取り付けのための接着及び溶接が不要となる。例えば、ロック機能アパーチャ31は、多角形であってよく、アームパッド支持板内に深さを有し、アームパッド支持板7の頂面7aに凹部38を規定してよい。凹部38は、側壁38aと、それらの側壁38aによって規定される最下面38bとを有する。アームパッド支持板7はまた、前端ロック機能アパーチャを有してよい。前端ロック機能アパーチャは、頂面7aの下に下側前面35bを規定し、下側前面35bと頂面7aの中央端7bとの間に規定されるギャップ35aとを有する。中央端7bは、下側前面35bの前端35cの後方に配置される。ギャップ35aは、予め選択された空間距離を、下側前面35bの頂部と頂面7aの底面との間で、アームパッド支持板7の頂面7aの中央前端7bにて規定してよい。アームパッド支持板7は、壁35dを規定するように構成された本体を有してよく、これら壁35dは、下側前面35bによって離間されており、また、下側前面35bの前端35cの後ろにある(例えば、より後方にある)頂面7aの中央端7bの前端とほぼ同じ長さの距離だけ離れている。
アームパッド3は、外側頂面3aと外側側面3sとを有してよく、外側側面3sは、アームパッド支持板7の側面及び/又は肘掛け支持部材5の側面の一部にわたって位置するために外側頂面3aから外側頂面の下方へと延びる。アームパッド3の底部内面は、外側頂面3aに対向してアームパッド支持板7の頂部に向かう第1の部分と、外側側面3sに対向する底面3bの第2の部分とを有する底面3bを含んでよい。これにより、底面3bの一部は、アームパッドがアームパッド支持板7への取り付けのために配置される場合にアームパッド支持板7のアームパッド取付側面29又は肘掛け支持部材5に面する下側底面となる。
アームパッド3はまた壁3dを含んでよく、壁3dは、外面と内面との間を、アームパッド3の周縁に沿って(即ち、アームパッド3の周縁に隣接して、その周縁から内向きに離れて)延びて、突出したロック部材41が配置される開口40を規定する。開口40が内側アパーチャ3eの一種であることは理解されるであろう。
ロック部材41は、傾斜面33aに接触するように構成された幾つかの傾斜面接触部材42と、凹部38内に受容されるように構成された遠位端48aを有する弾性ロックフィンガー48とを含んでよい。ロックフィンガー48の遠位端48aは、凹部38の底部を規定するアームパッド支持板7の下面38bに接触して、下面38bから延びて凹部38を規定する少なくとも1つの側壁38aに弾性的に係合するように構成されてよい。
アームパッド3の前端部(又は前側)はまた、底面3bから外向きに突出し、開口40の底面3bに沿って後方に延びるように配置された前側ロック部材45を含んでよく、これによって、前側ロック部材45の後端部分45bは、ギャップ45aだけ底面3bから離間している。ギャップ45aは、頂面7aの中央前端7bの厚さに対応するサイズにされてよく、これによって、前側ロック部材45の後端部分45bがギャップ35a内に受容可能となり、アームパッド支持板7に締結具を用いないで取り付けるためにアームパッドが配置される場合に、前側ロック部材45と前側輪郭35との間に締まり嵌め接続が形成できる。前側ロック部材45は、機械的工具を使用することなく、締結具(例えば、ボルト、ネジなど)を使用することなく、溶接及び/又は接着を使用することなくアームパッド3をアームパッド支持板7に取り付けるために(例えば、前側ロック部材45が輪郭35と嵌合するまでアームパッド支持板7に沿ってアームパッドを後方にスライドさせることを介して)アームパッドがアームパッド支持板7に沿って移動する場合に、使用者がアームパッド3をアームパッド支持板7上の適切な位置に配置することを助ける位置決め部材として機能するように構成されてよい。
アームパッド3は、アームパッド3をアームパッド支持板7上で摺動させることによりアームパッド支持板7に接続され、アームパッドの摺動中に、ロック部材は個々に、ロック機能アパーチャの底部を規定する構造の底面に接触する。例えば、アームパッドは、内面(例えば底面3b)がアームパッド支持板7及び/又は肘掛け支持部材5に沿って摺動するように摺動してよく、これによって、傾斜面接触部材42は個々にアパーチャの傾斜面33aに接触し、弾性ロックフィンガー48の遠位端48aは、凹部38上に位置されるまでアームパッド3の底面3bに向かって弾性的に移動する。フィンガー48が凹部38上に移動すると、弾性ロックフィンガー48の遠位端48aは、アームパッド支持板7上にアームパッド3を配置してロックするために、凹部38中に延びて少なくとも1つの側壁38aに接触する。前側ロック部材45はアームパッドの底面に配置されてよく、弾性ロックフィンガー48が凹部38内へと延びると、アームパッド3の位置を位置決めしてロックするために前側輪郭35のギャップ35a内に前側ロック部材45が配置される。弾性ロックフィンガー48は、アームパッド3がアームパッド支持板7から滑り落ちるのを防ぐ機能を促進してよく、傾斜面接触部材42の形状及び角度は、アームパッド3がアームパッド支持板7から意図せず滑り落ちるのを防ぐために、アームパッド3のアームパッド支持板7への係合に更なる摩擦力を与えることに役立つように構成されてよい。前側ロック部材45は更に摩擦を提供して、締まり嵌めによって、アームパッド3のアームパッド支持板7からの偶発的な外れ又は分離を抑制してよい。締まり嵌めは、アームパッド支持板7との間でなされてよく、前側ギャップ35aと、ギャップ35aを規定するアームパッド支持板の構造に接触する前側ロック部材45の後端部分45bとによってもたらされる。前側ロック部材45及び前側輪郭35はまた、アームパッド3をアームパッド支持板7に直接取り付けて、アームパッド支持板7にアームパッド3を締結具を用いずに接続するためにアームパッド3を摺動させるための、又は、アームパッド3をアームパッド支持板7に沿って移動させるためのアームパッド配置の正しい位置を使用者が見つけるのを助けるように構成されてよい。
幾つかの実施形態では、アームパッド3はまた、少なくとも1つの横側内面ロック部材47aを有してよく、横側内面ロック部材47aは、アームパッド3がアームパッド支持板7に直接取り付けるように配置されると、肘掛け支持部材5のアームパッド取付面29の少なくとも1つのロック機能アパーチャ37aに、又は、頂面7aよりも下にあるアームパッド支持板7の側面に配置されるように構成される。各横側内面ロック部材47aは、傾斜面接触部材であってよく、或いは、アームパッド3とアームパッド支持板7及び/又は肘掛け支持部材5との組み合わせを容易にするために、対応する凹部、孔、開口、又は他のタイプのアパーチャに嵌合する別のタイプの突起部材又は***として構成されてよい。
幾つかの実施形態では、アームパッド3の外面は、着座した使用者の腕のためのパッドを提供するために、カバーを有するか、又は、軟質の材料、エラストマータイプの材料、又は弾性のある材料から構成されていてもよいことは理解されるであろう。幾つかの実施形態では、アームパッドの外面は、カバーを有するか、又は、アームパッド3の底部3bに取り付けられた弾性のあるアームパッド皮のカバーから構成されたパッドを有してよいことは理解されるであろう。
椅子及び肘掛け装置の実施形態は、設計基準の様々な組を満たすように、多くの様々な特徴の構成を利用してよいことは理解されるべきである。例えば、個別に又は一実施形態の一部として記載した特定の特徴は、他の個別に記載された特徴又は実施形態の一部と組み合わせてよいことが意図されている。従って、本明細書に記載された様々な実施形態の要素及び作用は、更なる実施形態を提供するために組み合わせられてよい。従って、1つの特定の実施形態のみに関連して記載されている幾つかの構成要素、特徴、及び/又は構成は、他の多くの実施形態に適用又は使用することができ、別段の記載がない限り、又はそのような構成要素、特徴、及び/又は構成が他の実施形態で使用することが技術的に不可能である場合を除いて、他の実施形態に適用可能であるとみなされるべきであることは理解されるであろう。従って、本明細書で提供される開示から理解され得る様々な実施形態の構成要素、特徴、及び/又は構成は、任意の方法で一緒に組み合わせることができ、そのような組み合わせは、この表現によって明示的に意図され、開示される。
別の例としては、肘掛け装置1が取り付けられる椅子の座部は、ポリマー材からなる一体的な構造であってよく、又は、多数の互いに接続された要素を有する構造であってよく、当該要素は、例えば発泡部材であって、布又は革製のカバーと、椅子の脚又はキャスタの上方であって椅子の座部の下方に配置された剛性の板状要素又はその他の中間構造要素との間に配置される。例えば、座部は、布又はメッシュ材料であってよいカバーを含んでよく、布又はメッシュ材料は、発泡クッション等の発泡部材を囲むために、比較的剛性の高いポリマー板又は金属板に縫い付けられ、接着され、又はその他の方法で取り付けられる。更に別の例として、肘掛け装置1を取り付けることができる椅子の基部の形状及び構成は、基部が座部、背もたれ、及び座部に座って背もたれにもたれる使用者を支持することを可能にする特定の設計目的を満たすために必要とされる幾つかの異なる構成のうちの任意のものであってよいことは理解されるであろう。更に別の例として、椅子用肘掛けの各々は、固定して取り付けられるように構成されてよく、或いは、移動可能に取り付けられてアームパッド3の位置の回転及び/又は高さ調節を可能にするように構成されてよい。肘掛けは、背もたれ枠、背もたれ、座部の座枠、座部、基部、及び/又は、脚又は基台によって支持される座枠の下に配置されたハウジング又は他の要素に取り付けられてよい。更に別の例として、椅子の構造の組成(例えば、背もたれ、肘掛け、座枠等)は、幾つかの異なる好適な材料のうち任意のものであってよい。例えば、これらの構成要素の全てがポリマー材で構成されてよく、或いは、幾つかがポリマー材で構成されて、他が金属、エラストマー材、又は他のタイプの材料で構成されてよい。従って、椅子、椅子用肘掛け装置、及びそれらを製造し使用する方法の特定の例示的な実施形態を本明細書に記載し且つ図示したが、本発明はそれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲内で、別様に様々に具現化されて実施できることは明確に理解されるべきである。

Claims (7)

  1. 椅子用肘掛け装置(1)において、
    底部(3b)と、前記底部の表面から突出して内側アパーチャ(3e)を規定する壁(3d)と、前記内側アパーチャに少なくとも部分的に配置され、前記底部の前記表面から延びる複数のロック部材(41,42,45,47a,48)とを有するアームパッド(3)と、
    肘掛け支持部材(5)に取り付けるように構成されたアームパッド支持板(7)であって、前記アームパッド支持板(7)は複数のロック機能アパーチャ(31,35,38)を有しており、締結具を使用せずに前記アームパッド(3)を前記アームパッド支持板(7)に接続するために、前記アームパッド(3)が前記アームパッド支持板(7)に直接取り付けられるように、前記複数のロック機能アパーチャ(31,35,38)の各々が、前記複数のロック部材(41,42,45,47a,48)の一つを受容するように構成される、アームパッド支持板(7)と、
    を有しており、
    前記複数のロック機能アパーチャ(31)は、前記アームパッド支持板(7)の頂面(7a)内に凹部(38)を含んでおり、
    前記複数のロック部材(41)は、前記アームパッド(3)の前記底部(3b)から延びる弾性ロックフィンガー(48)を含んでおり、前記弾性ロックフィンガー(48)は、前記凹部(38)内に受容され、前記凹部(38)を規定する少なくとも1つの側壁(38a)に弾性係合する、肘掛け装置。
  2. 前記アームパッド(3)は、前記アームパッドの前記内側アパーチャ(3e)内に少なくとも部分的に配置され、前記アームパッド(3)の前記底部(3b)から延びる前側ロック部材(45)を含んでおり、
    前記前側ロック部材(45)は、前記前側ロック部材(45)の後端部分(45b)がギャップ(45a)だけ前記アームパッドの前記底部(3b)から離間するように、前記アームパッド(3)の前記底部(3b)の底面から延びており、
    前記複数のロック機能アパーチャ(31)は、前記アームパッドの前記底部(3b)から延びる前記前側ロック部材(45)を受容するようにサイズ調整され構成された前記アームパッド支持板の前側輪郭(35)を規定する前端ロック機能アパーチャを含んでおり、
    前記前側輪郭(35)は、前記頂面(7a)下方の下側前面(35b)と、前記アームパッド支持板(7)の前記下側前面(35b)と前記アームパッド支持板(7)の前記頂面(7a)との間に規定されたギャップ(35a)とを規定し、
    前記前側ロック部材(45)の前記後端部分(45b)は、前記アームパッド支持板(7)の前記下側前面(35b)と前記アームパッド支持板(7)の前記頂面(7a)との間に規定された前記ギャップ(35a)に受容される、請求項1に記載の肘掛け装置。
  3. 前記複数のロック機能アパーチャ(31)は、前記アームパッド支持板の複数の傾斜面(33a)を規定するように構成された複数のアパーチャを含んでおり、前記複数の傾斜面(33a)は直線状に傾斜しており、前記複数の傾斜面(33a)の後端(33b)は、前記複数の傾斜面(33a)の前端(33c)よりも、前記アームパッド支持板(7)内により深く配置され、
    前記複数のロック部材(41)は複数の傾斜面接触部材(42)を含んでおり、前記複数の傾斜面接触部材(42)の各々は、前記アームパッド支持板(7)の前記複数の傾斜面(33a)の一つに個別に接触して、その傾斜面(33a)と、その傾斜面接触部材(42)が係合する傾斜面(33a)を規定するように構成されているロック機能アパーチャ(31)内で係合するように構成されている、請求項2に記載の肘掛け装置。
  4. 前記複数のロック機能アパーチャ(31)は、前記アームパッド支持板(7)の複数の傾斜面(33a)を規定するように構成された複数のアパーチャを含んでおり、前記複数の傾斜面(33a)は直線状に傾斜しており、前記複数の傾斜面(33a)の後端(33b)は、前記複数の傾斜面(33a)の前端(33c)よりも、前記アームパッド支持板(7)内により深く配置され、
    前記複数のロック部材(41)は複数の傾斜面接触部材(42)を含んでおり、前記複数の傾斜面接触部材(42)の各々は、前記アームパッド支持板(7)の前記複数の傾斜面(33a)の一つに個別に接触して、その傾斜面(33a)と、その傾斜面接触部材(42)が係合する傾斜面(33a)を規定するように構成されているロック機能アパーチャ(31)内で係合するように構成されている、請求項1に記載の肘掛け装置。
  5. 締結具を使用せずにアームパッド(3)をアームパッド支持板(7)に接続するために、前記アームパッド(3)を前記アームパッド支持板(7)に取り付ける方法において、
    アームパッド支持板(7)を提供する工程であって、前記アームパッド支持板(7)は、
    少なくとも部分的に内側キャビティ(17)を規定する壁(9)であって、前記壁は、前記壁(9)から離れて水平方向に延びる複数の突起(11,11a,11b,11c)を有しており、前記複数の突起(11,11a,11b,11c)には弾性がある、壁、及び/又は、
    締結具を使用せずに前記アームパッド(3)を前記アームパッド支持板(7)に接続するための複数のロック機能アパーチャ(31,35,38)、
    を有する、工程と、
    底部(3b)、前記底部(3b)の表面から突出しており内側アパーチャ(3e,40)を規定する壁(3d)、及び/又は、複数のロック部材(41,45,48)を有するアームパッド(3)を提供する工程であって、
    前記アームパッドの前記壁(3d)は離間した複数の凹部(3c)を規定しており、前記複数の凹部(3c)の各々は、前記内側アパーチャ(3e)に向いた開口を有し、前記内側アパーチャ(3e)と繋がっており、
    前記複数の凹部(3c)の各々は、前記アームパッド支持板(7)の前記壁(9)の前記複数の突起(11,11a,11b,11c)の一つを受容するようにサイズ調整されて構成されており、
    前記複数のロック部材(41,45,48)は、前記内側アパーチャ(3e,40)に少なくとも部分的に配置された前記アームパッド(3)の前記底部(3b)の表面から延びる、工程と、
    前記アームパッド(3)を前記アームパッド支持板(7)に直接取り付けて、締結具を使用せずに前記アームパッド(3)を前記アームパッド支持板(7)に接続するために、前記アームパッド(3)を前記アームパッド支持板(7)に沿って配置する工程と、
    を含んでおり、
    前記アームパッド支持板(7)は複数のロック機能アパーチャ(31)を含んでおり、前記複数のロック機能アパーチャは、
    前記アームパッド支持板(7)の複数の傾斜面(33a)を規定するように構成された複数のアパーチャであって、前記複数の傾斜面(33a)は直線状に傾斜し、前記複数の傾斜面の後端(33b)は、前記複数の傾斜面(33a)の前端(33c)よりも、前記アームパッド支持板(7)内に深く配置される、複数のアパーチャと、
    前記アームパッド(3)の前記底部(3b)から延びる前側ロック部材(45)を受容するようにサイズ調整されて構成された前記アームパッド支持板(7)の前側輪郭(35)を規定する前端ロック機能アパーチャであって、前記前側輪郭(35)は、頂面下方の下側前面(35b)と、前記アームパッド支持板(7)の前記下側前面(35b)と前記アームパッド支持板(7)の前記頂面(7a)との間に規定されるギャップ(35a)とを規定し、前記前側ロック部材(45)の後端部分(45b)は、前記アームパッド支持板(7)の前記下側前面(35b)と前記アームパッド支持板(7)の前記頂面(7a)との間に規定される前記ギャップ(35a)内に受容される、前端ロック機能アパーチャと、
    前記アームパッド支持板(7)の前記頂面(7a)内の凹部(38)と、
    を含んでおり、
    前記アームパッドは複数のロック部材(41)を含んでおり、前記複数のロック部材は、複数の傾斜面接触部材(42)と、弾性ロックフィンガー(48)とを備えており、
    前記複数の傾斜面接触部材の各々は、前記アームパッド支持板(7)の前記複数の傾斜面(33a)の一つに接触して、その傾斜面(33a)と、その傾斜面接触部材(42)が係合する傾斜面(33a)を規定するように構成されたロック機能アパーチャ(31)内で係合するように構成されており、
    前記前側ロック部材(45)は、前記アームパッド(3)の内側アパーチャ(3e,40)内に少なくとも部分的に配置されて、前記アームパッド(3)の前記底部(3b)から延びており、前記前側ロック部材は、前記前側ロック部材(45)の前記後端部分(45b)がギャップ(45a)だけ前記アームパッド(3)の前記底部(3b)から離間するように、前記アームパッドの前記底部(3b)から延びており、
    前記弾性ロックフィンガー(48)は、前記アームパッド(3)の前記底部(3b)から延びており、前記弾性ロックフィンガー(48)は、前記凹部内に受容され、前記凹部(38)を規定する少なくとも1つの側壁(38a)に弾性係合するように構成されている、方法。
  6. 前記アームパッド(3)を前記アームパッド支持板(7)に沿って配置する工程は、前記アームパッド(3)を前記アームパッド支持板(7)に沿って摺動させる工程を含む、請求項5に記載の方法。
  7. 締結具を使用せずにアームパッド(3)をアームパッド支持板(7)に接続するために、前記アームパッド(3)を前記アームパッド支持板(7)に取り付ける方法において、
    アームパッド支持板(7)を提供する工程であって、前記アームパッド支持板(7)は、
    少なくとも部分的に内側キャビティ(17)を規定する壁(9)であって、前記壁は、前記壁(9)から離れて水平方向に延びる複数の突起(11,11a,11b,11c)を有しており、前記複数の突起(11,11a,11b,11c)には弾性がある、壁、及び/又は、
    締結具を使用せずに前記アームパッド(3)を前記アームパッド支持板(7)に接続するための複数のロック機能アパーチャ(31,35,38)、
    を有する、工程と、
    底部(3b)、前記底部(3b)の表面から突出しており内側アパーチャ(3e,40)を規定する壁(3d)、及び/又は、複数のロック部材(41,45,48)を有するアームパッド(3)を提供する工程であって、
    前記アームパッドの前記壁(3d)は離間した複数の凹部(3c)を規定しており、前記複数の凹部(3c)の各々は、前記内側アパーチャ(3e)に向いた開口を有し、前記内側アパーチャ(3e)と繋がっており、
    前記複数の凹部(3c)の各々は、前記アームパッド支持板()の前記壁(9)の前記複数の突起(11,11a,11b,11c)の一つを受容するようにサイズ調整されて構成されており、
    前記複数のロック部材(41,45,48)は、前記内側アパーチャ(3e,40)に少なくとも部分的に配置された前記アームパッド(3)の前記底部(3b)の表面から延びる、工程と、
    前記アームパッド(3)を前記アームパッド支持板(7)に直接取り付けて、締結具を使用せずに前記アームパッド(3)を前記アームパッド支持板(7)に接続するために、前記アームパッド(3)を前記アームパッド支持板(7)に沿って配置する工程と、
    を含んでおり、
    前記アームパッド支持板(7)は複数の支柱(13)を有しており、前記複数の支柱(13)は前記内側キャビティ(17)内に配置され、前記複数の支柱(13)の各々の頂部は、前記アームパッド支持板(7)の前記壁(9)の頂部の上方に配置されており、
    前記アームパッド支持板(7)の前記壁(9)から離れて水平方向に延びる前記複数の突起(11,11a,11b,11c)の各々は、その突起(11,11a,11b,11c)が挿入される前記アームパッド(3)の前記壁(3d)の凹部(3c)の開口への挿入のために弾性変形するように構成されて、その突起(11,11a,11b,11c)の弾性は、その突起(11,11a,11b,11c)とその突起(11,11a,11b,11c)が挿入される凹部(3c)を有する前記アームパッド(3)の前記壁(3d)との間の締まり嵌め接続に役立ち、
    前記アームパッドは、前記アームパッド(3)の前記底部(3b)から延びる複数の突起(3f)を有しており、前記アームパッド(3)の前記底部(3b)から延びる前記複数の突起(3f)の各々は、前記複数の支柱(13)の一つの支柱(13)の孔へ個別に延びるように構成されており、前記アームパッド(3)の前記底部(3b)から延びる前記複数の突起(3f)の各々は、その突起(3f)が挿入可能な支柱(13)の孔内への挿入のために弾性変形するように構成されて、その突起(3f)の弾性によって、その突起(3f)は、その突起(3f)とその突起(3f)が挿入される孔を有する支柱(13)との間の締まり嵌め接続に役立つ、方法。
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