JP7309383B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
本発明は、上記のような問題を解決し、ユーザーがMFなどにてピントを合わせた後、ズーミング動作などを行った場合においても適切な合焦表示が可能な撮像装置を提供することを目的とする。
ズーム機能を有し、ズーム状態に応じてF値が所定範囲内で変化する光学系を固定設置又は着脱可能な撮像装置であって、
前記光学系を介した光学像を撮像する撮像手段と、
前記光学系の前記ズーム状態に応じて前記F値が前記所定範囲内で変化する場合に、被写体のデフォーカス量が前記光学系の前記所定範囲内の最小F値と最小許容錯乱円径δの積に基づき算出される所定の第1の閾値より小さい場合に合焦状態と判断する判断手段と、
前記判断手段によって合焦状態と判断されたときに第1の合焦表示をする合焦表示手段とを有し、
前記判断手段は、前記第1の閾値よりも大きい第2の閾値を有し、被写体のデフォーカス量が前記第1の閾値以上で前記第2の閾値より小さいと判断する第2の合焦判断を行うとともに、前記第2の合焦判断がされたときには、前記合焦表示手段は前記第1の合焦表示とは異なる第2の合焦表示をすることを特徴とする。
なお、本実施例ではフォーカス量を検出するために前記撮像面位相差検出方式を用いた例を示すが、この方式に限定されることはなく、デフォーカス量を検出できるものであれば他の方式を用いても良い。フォーカス量を検出するために位相差検出方式の撮像素子を、例えば記録用または表示用の画像を生成するための撮像素子とは別に設けても良い。
なお、図1における結像光学系を含むレンズ鏡筒(101~103、105~107、111、112、114)は撮像装置に固定設置されたものであっても良いし、撮像装置に対して着脱可能なズームレンズユニットに搭載されたものであっても良い。ズームレンズユニットの場合には、結像光学系の例えば最小F値に関する情報を撮像装置側に送信するための通信用の接点と送信回路が交換レンズ側に設けられる。また、撮像装置側には前記の最小F値に関する情報を受信するための通信用の端子と受信回路が設けられる。なお、受信回路は通信手段として機能する。
122は電子フラッシュ制御回路で、撮影動作に同期して照明手段115を点灯制御する。123は補助光駆動回路で、焦点検出動作に同期してAF補助光手段116を点灯制御する。124は撮像素子駆動回路で、撮像素子107の撮像動作を制御するとともに、取得した画像信号をA/D変換してCPU121に送信する。125は画像処理回路で、撮像素子107が取得した画像のγ変換、カラー補間、JPEG圧縮等の処理を行なう。
131はLCDや有機EL等の表示器で、カメラの撮影モードに関する情報、撮影前のプレビュー画像、撮影後の確認用画像、焦点検出時の合焦状態表示画像等を表示する。132は操作スイッチ群で、電源スイッチ、レリーズ(撮影トリガ)スイッチ、ズーム操作スイッチ、撮影モード選択スイッチ、マニュアルフォーカス操作部材等で構成される。マニュアルフォーカス操作部材は、マニュアルで前記光学系を駆動して被写体に合焦させるための合焦動作を行う合焦手段として機能する。133は着脱可能なフラッシュメモリで、撮影済み画像を記録する。なお、本実施例では合焦手段として基本的にマニュアルフォーカスの例を用いて説明するが自動的に合焦手段を動作させるオートフォーカス手段のみで合焦動作をするものや、マニュアルフォーカスとオートフォーカスの組み合わせで合焦動作をするものも含む。
実施例1における撮像素子107の内部の撮像画素と焦点検出画素の配列の概略図を図2に示す。
図2に点線で示した2列×2行の4個の撮像画素群200においては、左上の位置にR(赤)の分光感度を有する撮像画素200R、G(緑)の分光感度を有する撮像画素200Gが右上と左下に配置されている。また、B(青)の分光感度を有する撮像画素200Bが右下に配置されている。各分光感度はそれぞれR、G、Bのカラーフィルターを各撮像画素の前に配置することによって得られる。さらに、上記撮像画素群200が水平垂直方向に繰り返し配列されている。なお、各撮像画素には第1焦点検出画素201と第2焦点検出画素202が左右に配列されている。
図2に示した撮像素子の1つの撮像画素200Gを、撮像素子の受光面側(+z側)から見た平面図を図3(A)に示し、図3(A)のa-a断面を-y側から見た断面図を図3(B)に示す。
光電変換部301と光電変換部302は、p型層とn型層の間にイントリンシック層を挟んだpin構造フォトダイオードとしても良いし、必要に応じて、イントリンシック層を省略し、pn接合フォトダイオードとしても良い。
図3に示した撮像画素200Gに入射した光は、マイクロレンズ305により集光され、カラーフィルター306で分光されたのち、光電変換部301と光電変換部302で受光される。
光電変換部301と光電変換部302のn型層に蓄積された電子は、転送ゲートを介して、不図示の静電容量部(FD)に転送され、電圧信号に変換される。
次に、図3(A)に示した画素構造のa-a断面を+y側から見た断面図と結像光学系の射出瞳面の関係を図4に示す。図4では、射出瞳面の座標軸と対応を取るために、断面図のx軸とy軸を図3に対して反転させている。
図4で、第2瞳部分領域502は、重心が+x方向に偏心している光電変換部302の受光面と、マイクロレンズによって対応付けられており、第2焦点検出画素202で受光可能な瞳領域を表している。第2焦点検出画素202の第2瞳部分領域502は、瞳面上で-X側に重心が偏心している。
また、図4で、光電変換部301と光電変換部302(第1焦点検出画素201と第2焦点検出画素202)によって撮像画素200Gが構成されている。
次に実施例1の撮像素子と瞳分割との対応関係を示した概略図を図5に示す。第1瞳部分領域501と第2瞳部分領域502をそれぞれ通過した光束は、撮像素子の各撮像画素のマイクロレンズ305に、それぞれ、異なる角度で入射する。そして、分割された第1焦点検出画素201(光電変換部301)と第2焦点検出画素202(光電変換部302)でそれぞれ受光される。なお、実施例1では、瞳領域が水平方向に2つに瞳分割されているが、必要に応じて、垂直方向に瞳分割を行っても良い。
実施例1では、撮像素子の各撮像画素内の第1焦点検出画素201の受光信号を集めて第1焦点信号を生成し、各撮像画素の第2焦点検出画素202の受光信号を集めて第2焦点信号を生成して焦点検出を行う。また、撮像素子の各撮像画素毎に、第1焦点検出画素201と第2焦点検出画素202の信号を加算することで、有効な撮像画素数Nの解像度の撮像信号(画像信号)を生成する。
図6に、第1焦点検出信号と第2焦点検出信号のデフォーカス量と第1焦点検出信号と第2焦点検出信号間の像ずれ量の概略関係図を示す。撮像面800に実施例1の撮像素子(不図示)が配置され、図4、図5と同様に、結像光学系の射出瞳が、第1瞳部分領域501と第2瞳部分領域502に2分割される。
デフォーカス量dは、被写体の結像位置から撮像面までの距離を大きさ|d|として定義される。また、被写体の結像位置が撮像面より被写体側にある前ピン状態を負符号(d<0)、被写体の結像位置が撮像面より被写体の反対側にある後ピン状態を正符号(d>0)として定義される。被写体の結像位置が撮像面(合焦位置)にある合焦状態はd=0である。図6で、被写体801は合焦状態(d=0)の例を示しており、被写体802は前ピン状態(d<0)の例を示している。前ピン状態(d<0)と後ピン状態(d>0)を合わせて、デフォーカス状態(|d|>0)とする。
次に焦点検出方法について説明する。前記撮像面位相差方式は、第1焦点検出信号と第2焦点検出信号を相対的にシフトさせて信号の一致度を表す相関量(第1評価値)を計算し、相関(信号の一致度)が良くなるシフト量から像ずれ量を検出する。撮像信号のデフォーカス量の大きさが増加するのに伴い、第1焦点検出信号と第2焦点検出信号間の像ずれ量の大きさが増加する関係性から、像ずれ量を検出デフォーカス量に変換して焦点検出を行う。
ステップS110で、撮像素子の有効画素領域の中から焦点調節を行う焦点検出領域を設定する。焦点検出信号生成手段により、焦点検出領域の第1焦点検出画素の受光信号から第1焦点検出信号を生成し、焦点検出領域の第2焦点検出画素の受光信号から第2焦点検出信号を取得する。
ステップS130では、第1焦点検出信号と第2焦点検出信号に、それぞれ、シェーディング補正処理(光学歪補正処理)を行う。
以下、第1焦点検出信号と第2焦点検出信号の瞳ずれによるシェーディングについて説明する。図8に、撮像素子の撮像面中央から離れた周辺像高における第1焦点検出画素201の第1瞳部分領域501、第2焦点検出画素202の第2瞳部分領域502、および結像光学系の射出瞳400の関係を示す。
これに対して、図8(B)に示した結像光学系の射出瞳距離Dlが撮像素子の設定瞳距離Dsより短い場合、撮像素子の周辺像高では、結像光学系の射出瞳と撮像素子の入射瞳の瞳ずれを生じ、結像光学系の射出瞳400が、不均一に瞳分割されてしまう。同様に、図8(C)に示した結像光学系の射出瞳距離Dlが撮像素子の設定瞳距離Dsより長い場合、撮像素子の周辺像高では、結像光学系の射出瞳と撮像素子の入射瞳の瞳ずれを生じ、結像光学系の射出瞳400が、不均一に瞳分割されてしまう。周辺像高で瞳分割が不均一になるのに伴い、第1焦点検出信号と第2焦点検出信号の強度も不均一になり、第1焦点検出信号と第2焦点検出信号のいずれか一方の強度が大きくなり、他方の強度が小さくなるシェーディングが生じる。
位相差方式の第1焦点検出では、第1焦点検出信号と第2焦点検出信号の位相の相関(信号の位相の一致度)を基に、第1検出デフォーカス量の検出を行う。瞳ずれによるシェーディングが生じると第1焦点検出信号と第2焦点検出信号の位相の相関(信号の位相の一致度)が低下する場合がある。よって、位相差方式の第1焦点検出では、第1焦点検出信号と第2焦点検出信号の位相の相関(信号の位相の一致度)を改善し、焦点検出性能を良好とするために、シェーディング補正処理(光学補正処理)を行うことが望ましい。
次に、図7のステップS150では、第1フィルター処理後の第1焦点検出信号と第2焦点検出信号の位相を相対的に瞳分割方向にシフトさせる第1シフト処理を行い、信号の一致度を表す相関量(第1評価値)を算出する。
ステップS160では、相関量から、サブピクセル演算により、相関量が最小値となる実数値のシフト量を算出して像ずれ量p1とする。像ずれ量p1に、焦点検出領域の像高と、撮像レンズ(結像光学系)のF値、射出瞳距離に応じた変換係数K1をかけて、検出デフォーカス量(Def)を検出する。即ち、このときCPU121は位相差検出方式によって前記被写体のデフォーカス量を検出するデフォーカス量検出手段として機能する。
次に、MF時などのインジケータとして合焦位置までのデフォーカス量を表示する方法について説明する。
なお、図10にデフォーカス量や合焦表示をするための表示形態の例を示す。
このとき、CPU121はMFによる合焦動作に際して、被写体のデフォーカス量が前記光学系の前記所定範囲内の最小F値に基づく所定閾値T1より小さい場合に合焦状態と判断する判断手段として機能する。また、表示器131は合焦状態と判断されたときに10-4の表示(第1の合焦表示)をする合焦表示手段として機能している。
ステップS165では、検出デフォーカス量(Def)が所定の閾値T3より小さいか判断しYesならステップS166で、他の表示としての10-2の表示を行う。NoならステップS167で、更に他の表示としての10-1の表示を行う。ここで例えばT2=3Fδとする。
なおここで、T4>T3>T2>T1の関係が成り立つ。
10-1は、デフォーカス量Def1がT3以上のときの表示であり、10-2は、デフォーカス量Def1がT2以上でT3より小さいときの表示である。10-3は、デフォーカス量Def1がT1以上でT2より小さいときの表示であり、合焦状態をしめしている。10-4は、デフォーカス量Def1がT1より小さいときの表示であり、10-3の表示よりも、さらにデフォーカス量が小さく、真のピント位置に近いことを示している。
このように本実施例においては、合焦であることを示す表示を2種類用いることを特徴とする。
次に、なぜ合焦であることを示す表示が2種類必要となるかを説明する。
まず、本実施例においては、合焦状態を示す指標としてF値の関数値を用いる。
例えば、F値が2.8であり、許容錯乱円径がδμmだったとしたときに、例えば合焦閾値T2を1Fδ、つまり2.8×δμm、といったように定義する。
本実施例では上記のような問題を鑑み、ユーザーがズーミング動作を行っても合焦表示を維持できるようにするために、本実施例では合焦閾値、および合焦表示を2種類用意している。
本実施例では10-4をこの第一の合焦表示に用いる。
一方、TeleからWideまでズーミング動作を伴うような撮像を行いたい場合は、10-4に示した第一の合焦表示までMFでピントを合わせこんでおく。そうすれば、そのあとズーミング動作を行っても合焦表示から非合焦表示に切り替わってしまうことなく撮像を続けることができる。そしてWideにズーミングしたあともボケを視認できないほどのピント精度が実現できていることをインジケータで示すことができる。
実施例1では、ピントが所定の合焦閾値以内に入っていることを示す合焦表示を2種類用い、現在のF値の状態において合焦閾値以内である第二の合焦表示と、どのF値状態でも合焦閾値以内であることを保障する第一の合焦表示を使い分ける方法を示した。
本実施例2においては合焦表示が1種類のままでも、ズーミング動作後に合焦表示から外れずに撮影ができる手法について説明する。
具体的には、各ズーム状態における合焦表示のための合焦閾値を、実施例1で示したような撮像用レンズの全ズーム状態における最小F値を用いて算出する。実施例1で示した撮像用レンズの例を用いると、WideにおけるF2.8が最小F値となる。従って、例えばTele側の合焦表示はF2.8を用いて算出した合焦閾値、つまりTeleにおけるF5.6を元に算出すると0.5Fδ以下のデフォーカス量になったときに、11-3に示した合焦表示を表示する。
このようにすることによって、MFにてピントを合わせたあと、撮像用レンズをどのステートに変更しても、合焦表示が途切れることなく表示し続けることが可能となる。
またそれ以外にも、前記第一の合焦表示(10-4)と前記第二の合焦表示(10-3)は、撮像装置にてユーザーに対して表示を行う際に、同じ色にて表示されてもよい。そして他の表示(10-1、102)とは異なる色で表示するようにする。それによって、たとえばある程度デフォーカス量があるときは、デフォーカス量を灰色などで表示し、第一の合焦表示、第二の合焦表示は緑色にする。このように第一および第二の合焦表示を同じ色で表示することにより、ズーミング動作などを行って、合焦表示が第二の合焦表示から第一の合焦表示に変化しても、合焦表示の色が変化しない。従って、ユーザーに対し合焦から外れていないことを示すことができる。
上記の実施例では撮像面位相差方式を用いた場合を示したが、それ以外の方式を用いた場合でも本件は適用することができる。例えば、ビデオカメラなどで用いられる外測方式の焦点検出手段や、その他、合焦位置までのデフォーカス量が算出できる焦点検出手段であれば、本件は適用可能である。
またさらに、本実施例では図10、図11に示したような形状のインジケータにて表示を行う形態を示したが、この形状になんら限定されることはなく、デフォーカス量を図示する形状のものであれば全てに適用できる。
また、本実施例における制御の一部または全部を上述した実施例の機能を実現するコンピュータプログラムをネットワーク又は各種記憶媒体を介して撮像装置や撮像制御装置に供給するようにしてもよい。そしてその撮像装置や撮像制御装置におけるコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。その場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することとなる。
107 撮像素子
121 CPU
Claims (12)
- ズーム機能を有し、ズーム状態に応じてF値が所定範囲内で変化する光学系を固定設置又は着脱可能な撮像装置であって、
前記光学系を介した光学像を撮像する撮像手段と、
前記光学系の前記ズーム状態に応じて前記F値が前記所定範囲内で変化する場合に、被写体のデフォーカス量が前記光学系の前記所定範囲内の最小F値と最小許容錯乱円径δの積に基づき算出される所定の第1の閾値より小さい場合に合焦状態と判断する判断手段と、
前記判断手段によって合焦状態と判断されたときに第1の合焦表示をする合焦表示手段とを有し、
前記判断手段は、前記第1の閾値よりも大きい第2の閾値を有し、被写体のデフォーカス量が前記第1の閾値以上で前記第2の閾値より小さいと判断する第2の合焦判断を行うとともに、前記第2の合焦判断がされたときには、前記合焦表示手段は前記第1の合焦表示とは異なる第2の合焦表示をすることを特徴とする撮像装置。 - 前記光学系を含むレンズ鏡筒は、マニュアルで前記光学系を駆動して被写体に合焦させるための合焦動作を行う操作部を含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記光学系は、撮像装置に対して着脱可能なズームレンズユニットを含み、前記撮像装置は前記ズームレンズユニットから前記最小F値に関する情報を取得するための通信手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
- 前記撮像手段は、位相差検出方式によって前記被写体のデフォーカス量を検出するデフォーカス量検出手段を含むことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の撮像装置。
- 更に、自動的に合焦動作を行うオートフォーカス手段を有することを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の撮像装置。
- 前記オートフォーカス手段は、前記判断手段によって合焦状態と判断された後に、前記光学系のF値が変化することによって合焦状態でなくなった場合に、自動的に合焦手段を動作させることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
- 前記第1の合焦表示または前記第2の合焦表示がなされなかった場合に表示される他の表示を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記第1の合焦表示と前記第2の合焦表示とは色が同じであり、前記他の表示とは色が異なることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記第1の閾値は(最小F値/現在のF値)×現在のF値×許容錯乱円径δに基づき算出される値であることを特徴とする請求項1~8のいずれか一項に記載の撮像装置。
- 前記第2の閾値は許容錯乱円径δと現在のF値の積に基づき算出される値であることを特徴とする請求項1~9のいずれか一項に記載の撮像装置。
- 請求項1~10のうちいずれか一項に記載の撮像装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラム。
- 請求項11に記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
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