JP7301242B1 - 音響通信システム、音響通信システムのペアリング方法、及び、音響通信装置 - Google Patents
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Abstract
Description
実施の形態1.
音響通信システムは、1台の第1の通信機101と、1又は複数の第2の通信機102より構成される。第1の通信機101及び第2の通信機102は音響信号によって通信を行う音響通信装置ともいえる。
実施の形態1では、移動可能なスマート端末を第1の通信機101とし、屋内外に施設されるインフラ設備用途又は工場設備用途として設置される種々の装置を第2の通信機102とする音響通信システムを例に、第1の通信機101が複数ある第2の通信機102のうちの一台とペアリングした上で第2の通信機102に関する装置データを音響信号103として取得することを想定する。
切替部202は、音声入力部201から出力されたデジタル信号107をデータ信号復調部203、又は応答用スペクトル拡散信号検出部205に引き渡す。切替部202を第2の切替部202ともいう。
データ信号復調部203は、切替部202から引き渡された信号107に対して、復調処理を実施する。データ信号復調部203を信号復調部203ともいう。復調処理は、受信した音響信号の周波数特性を用いて行われる。周波数特性については後述する。
図1に示す、第2の通信機102aは拡散符号105aによって拡散信号106aを送信し、第2の通信機102bは拡散符号105bによって拡散信号106bを送信するものとする。
ここでは、拡散符号を“-1”と“+1”からなる信号とし、送信データを“+1”の繰り返しとする。この場合、拡散後の拡散信号a,bはそれぞれ拡散符号a,bの繰り返し信号となる。
図3によれば、第2の通信機102bよりも第2の通信機102aのほうがピーク電力となるタイミングが早いため、第1の通信機101との距離が近い第2の通信機102aを接続先に選ぶことが可能となる。つまり、第1の通信機101が複数の第2の通信機102から拡散信号を受信した際に、いずれの第2の通信機102の信号が早く到来したかを判定することが可能となる。
一般に通信システムでは、通信する機器及び伝送路の周波数特性が、使用する周波数帯において平坦であることが求められ、信号電力が大きく落ちたり歪んだりしている帯域は回避して信号伝送することが望ましい。ここで、周波数特性は周波数系列での信号成分を指す。周波数系列での信号成分は一般に複素数として算出されるものであり、電力として表現することもある。
より詳細には、拡散信号と拡散符号の相関値は理想的には自己相関値と考えることができる。また、鋭い自己相関特性を持つPN系列を拡散符号に利用することで、PN系列は周波数特性が平坦に近いという特徴を持つため、相関値をフーリエ変換した結果は本来平坦となる。ここで、自己相関特性とは、自身の信号同士で相関値を取得した結果であり、また、自己相関特性が鋭いとは、タイミングをずらした時刻における相関値が小さく、タイミングが同時のときにピーク値となることをいう。しかし、実際には拡散信号は機器特性や伝搬路の影響を受けて歪むため、相関値をフーリエ変換した結果にも歪が反映される。このように、本来平坦であるはずの特性に歪が反映されるため、相関値をフーリエ変換した結果をもとにして機器特性や伝搬路の影響による周波数歪を判断することが可能となる。
音声出力部211は、切替部210から引き渡された信号を音響信号104として外部出力する。
切替部502は、音声入力部501から出力されたデジタル信号108を接続要請用スペクトル拡散信号検出部503、又はペアリング成立判断判断部507に引き渡す。切替部502を第3の切替部502ともいう。
切替部505は、応答用スペクトル拡散信号生成部504からの信号、又は、データ信号生成部508からの信号の内どちらかを音声出力部506に引き渡す。切替部505を第4の切替部505ともいう。
音声出力部506は、切替部505から引き渡された信号を音響信号103として外部出力する。
図7は、実施の形態2に係る第1の通信機101の機能ブロックの構成例を示すブロック構成図である。
以下に図6に示すフローチャートとの違いについて説明する。
図9は、実施の形態3に係る第1の通信機101の機能ブロックの構成例を示すブロック構成図である。
第1の通信機101は、実施の形態1における構成に加えて、通信パラメータ決定部207からの周波数特性情報902の書き込み、読み込み、及び保管が可能な周波数特性情報保管メモリ901をさらに含む。なお、実施の形態3における第2の通信機102の構成は、実施の形態1と同様である。
以下に図6に示すフローチャートとの違いについて説明する。
図11は、実施の形態4に係る第1の通信機101の機能ブロックの構成例を示すブロック構成図である。
第1の通信機101は、実施の形態1における構成に加えて、通信パラメータ決定部207からの逆周波数特性情報1102の書き込み、データ信号復調部203からの逆周波数特性情報1102の読み込み、及び逆周波数特性情報1102の保管が可能な周波数特性補正情報保管メモリ1101をさらに含む。なお、実施の形態4における第2の通信機102の構成は実施の形態1と同様である。
以下に図6に示すフローチャートとの違いについて説明する。
通信パラメータ決定ステップ607では、通信パラメータ決定部207は、通信パラメータ情報215の決定に用いる周波数特性を算出するとともに、その逆周波数特性を算出する。
次に、周波数特性補正情報保管ステップ1201では、通信パラメータ決定ステップ607で算出された逆周波数特性を含む逆周波数特性情報1102を、接続先情報214との紐づけができるように周波数特性補正情報保管メモリ1101に格納する。
図13は、実施の形態5に係る第1の通信機101の機能ブロックの構成例を示すブロック構成図である。
第1の通信機101は、実施の形態1における構成に加えて、所望する接続先の第2の通信機102及び通信パラメータに関する入力情報1305を受け付けるインターフェース部1301をさらに含む。また、第1の通信機101は、実施の形態1における接続先決定部206に代わる接続先決定部1302と、通信パラメータ決定部207に代わる通信パラメータ決定部1303とを備える。なお、実施の形態5において、第2の通信機102の構成は実施の形態1と同様である。
以下に図6に示すフローチャートとの違いについて説明する。
また、受け付けた入力情報1305に接続先とする第2の通信機102が含まれない場合には、他の実施の形態と同様にして、接続先決定ステップ606を実行してもよいし、接続先とする第2の通信機102を特定する処理を保留又は停止してもよい。
なお、通信パラメータ決定部1303は、受け付けた入力情報1305において、例えば通信パラメータの内容が適切でない場合には変更を加えてもよい。このとき、通信パラメータ決定部1303は、インターフェース部1301に対して変更の前後の通信パラメータ情報215を出力して、確認を促したり、改めて入力情報1305を受け付けたりしてもよい。
また、受け付けた入力情報1305に通信パラメータが含まれない場合には、他の実施の形態と同様にして、通信パラメータ決定ステップ607を実行し、通信パラメータを決定する。
102 第2の通信機
103、104 音響信号
105a、105b 拡散符号
106a、106b 拡散信号
107、108 デジタル信号
201、501 音声入力部
202、210、502、505 切替部
203 データ信号復調部
204 相関情報算出部
205 応答用スペクトル拡散信号検出部
206、1302 接続先決定部
207、1303 通信パラメータ決定部
208 接続要請用スペクトル拡散信号生成部
209 通信パラメータ通知用スペクトル拡散信号生成部
211、506 音声出力部
212 相関値情報
213 相関電力情報
214 接続先情報
215、509 通信パラメータ情報
503 接続要請用スペクトル拡散信号検出部
504 応答用スペクトル拡散信号生成部
507 ペアリング成立判断判断部
508 データ信号生成部
701 パラメータ情報保管メモリ
901 周波数特性情報保管メモリ
902 周波数特性情報
1101 周波数特性補正情報保管メモリ
1102 逆周波数特性情報
1301 インターフェース部
1304 位置情報
1305 入力情報
1306 接続先候補情報
1501 処理回路
1601 制御回路
1602 プロセッサ
1603 メモリ。
Claims (15)
- 第1の通信機及び第2の通信機が音響信号によって通信を行う音響通信システムであって、
前記第1の通信機は、
複数の前記第2の通信機に接続要請を行う第1の音響信号を生成する接続要請信号生成部と、
前記第2の通信機に通信パラメータ情報を通知する第2の音響信号を生成する通信パラメータ通知信号生成部と、
前記第1の音響信号に対して前記複数の第2の通信機の少なくとも1つから送信された応答信号を、入力した音響信号を変換処理する第1の音声入力手段を介して検出する応答信号検出部と、
前記応答信号検出部が検出した前記応答信号の少なくとも1つに基づいて接続先の前記第2の通信機を決定し前記接続先の第2の通信機を特定する接続先情報を生成する接続先決定部と、
前記接続先情報によって特定される前記接続先の第2の通信機とのデータ通信に用いる前記通信パラメータ情報を決定する通信パラメータ決定部と
を備え、
前記通信パラメータ通知信号生成部は、前記接続先情報で特定される前記第2の通信機に対応した拡散符号を用いて前記第2の音響信号を生成し、
前記第2の通信機は、
前記第1の通信機より入力した音響信号を第2の音声入力手段で変換処理した信号に対して拡散符号を用いて前記第1の通信機とのペアリングが成立したか否かを判断し、ペアリングが成立したと判断した場合には、前記第1の通信機より入力した前記第2の音響信号に含まれる通信パラメータ情報を取得するペアリング成立判断部と
を備える
ことを特徴とする音響通信システム。 - 前記通信パラメータ決定部は、
前記接続先決定部が生成した前記接続先情報で特定される前記通信パラメータ情報がパラメータ情報保管メモリに保管されているかどうかを判定し、
前記通信パラメータ情報が前記パラメータ情報保管メモリに保管されている場合には、前記通信パラメータ情報を参照して決定し、
前記通信パラメータ情報が前記パラメータ情報保管メモリに保管されていない場合には、前記通信パラメータ情報を決定し、決定した前記通信パラメータ情報を前記パラメータ情報保管メモリに保管する
ことを特徴とする請求項1に記載の音響通信システム。 - 前記第1の通信機は、
前記複数の第2の通信機の少なくともいずれかより入力した音響信号を前記第1の音声入力手段で変換処理した信号に対して、接続先の候補となりうる前記第2の通信機のそれぞれに対応した前記拡散符号を用いて相関値をそれぞれ算出し、前記相関値を用いて相関電力をそれぞれ算出する相関情報算出部を備え、
前記応答信号検出部は、前記相関電力を含む相関電力情報をそれぞれ生成し、
前記接続先決定部は、生成された前記相関電力情報に基づいて接続先の前記第2の通信機を決定する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の音響通信システム。 - 前記応答信号検出部は、前記相関値を含む相関値情報を生成し、
前記通信パラメータ決定部は、
前記第1の通信機と前記接続先の第2の通信機との間でやり取りする音響信号の周波数特性を含む周波数特性情報が周波数特性情報保管メモリに保管されているかどうかを判定し、
前記周波数特性情報が前記周波数特性情報保管メモリに保管されている場合には、前記周波数特性情報を用いて通信帯域を選定し、
前記周波数特性情報が前記周波数特性情報保管メモリに保管されていない場合には、前記応答信号検出部で生成された前記相関値情報をもとに前記周波数特性を算出して前記通信帯域を選定し、前記周波数特性を含む周波数特性情報を前記第2の通信機と紐づけて前記周波数特性情報保管メモリに保管する
ことを特徴とする請求項3に記載の音響通信システム。 - 前記第1の通信機は、
前記第2の通信機から送信される前記音響信号を、当該音響信号の周波数特性を用いて復調処理する信号復調部を備え、
前記応答信号検出部は、前記相関値を含む相関値情報を生成し、
前記通信パラメータ決定部は、
前記応答信号検出部で生成された前記相関値情報をもとに前記周波数特性を算出し、
前記周波数特性の逆周波数特性を算出して、当該逆周波数特性を含む逆周波数特性情報を周波数特性補正情報保管メモリに保管し、
前記信号復調部は、前記周波数特性補正情報保管メモリに保管された前記逆周波数特性情報を用いて前記周波数特性の補正を行う
ことを特徴とする請求項3に記載の音響通信システム。 - 前記第1の通信機は、
前記応答信号検出部が検出した前記応答信号の少なくとも1つをもとに、接続先の候補となる前記第2の通信機を示す接続先候補情報を出力し、接続先とする前記第2の通信機及び前記通信パラメータ情報の入力情報の少なくともいずれかを受け付け処理するインターフェース部を備え、
前記接続先決定部は、接続先とする前記第2の通信機が受け付けられた場合には、当該第2の通信機を接続先として特定する前記接続先情報を生成し、
前記通信パラメータ決定部は、前記通信パラメータ情報の入力情報が受け付けられた場合には、前記通信パラメータ情報に前記入力情報を反映させる
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の音響通信システム。 - 前記インターフェース部は、
前記第2の通信機のそれぞれに対応した前記拡散符号及び前記応答信号を用いて特定される前記第2の通信機の位置に関わる情報及び前記通信パラメータ情報の少なくともいずれかを前記接続先候補情報に含めて出力する
ことを特徴とする請求項6に記載の音響通信システム。 - 第1の通信機が複数の第2の通信機から接続先を選定し、音響信号によって通信を行う音響通信システムのペアリング方法であって、
前記第1の通信機が、接続先の候補となりうる前記第2の通信機との接続要請のために送信した第1の音響信号に対する前記複数の第2の通信機の少なくともいずれかの応答信号を検出する応答信号検出ステップと、
前記第1の通信機が、前記応答信号検出ステップで検出された前記応答信号に基づいて接続先の前記第2の通信機を決定し、前記接続先の第2の通信機を特定する接続先情報を生成する接続先決定ステップと、
前記第1の通信機が、前記接続先決定ステップで生成された接続先情報によって特定される前記接続先の第2の通信機とのデータ通信に用いる通信パラメータ情報を決定する通信パラメータ決定ステップと、
前記第1の通信機が、前記接続先決定ステップで生成された前記接続先情報で特定される前記第2の通信機に対応した拡散符号を用いて前記通信パラメータ情報を通知するための第2の音響信号を生成して送信する通信パラメータ通知信号送信ステップと、
前記第2の通信機が、前記拡散符号を用いて前記第1の通信機とのペアリング成立可否を判断し、ペアリングが成立したと判断した場合には、前記第1の通信機より入力した前記第2の音響信号に含まれる通信パラメータ情報を取得するペアリング成立判断ステップと
を有する音響通信システムのペアリング方法。 - 前記第1の通信機が、前記通信パラメータ情報が保管されるパラメータ情報保管メモリを参照するパラメータ情報参照ステップと、
前記第1の通信機が、前記通信パラメータ情報と、対応する前記接続先の第2の通信機とを紐づけて、装置情報保管メモリに保管するパラメータ情報保管ステップと
を有し、
前記通信パラメータ決定ステップでは、
前記接続先決定ステップで生成された前記接続先情報で特定される前記通信パラメータ情報が前記装置情報保管メモリに保管されているかどうかを判定し、
前記通信パラメータ情報が前記パラメータ情報保管メモリに保管されている場合には、前記パラメータ情報参照ステップを行って前記通信パラメータ情報を参照して決定し、
前記通信パラメータ情報が前記パラメータ情報保管メモリに保管されていない場合には、前記通信パラメータ情報を決定し、前記パラメータ情報保管ステップを行う
ことを特徴とする請求項8に記載の音響通信システムのペアリング方法。 - 接続先の候補となりうる前記第2の通信機との接続要請のために送信した第1の音響信号に対する前記複数の第2の通信機の少なくともいずれかの応答である音響信号を第1の音声入力手段で変換処理した応答信号に対して、接続先の候補となりうる前記第2の通信機のそれぞれに対応した拡散符号を用いて算出した相関値をそれぞれ算出し、前記相関値を用いて相関電力をそれぞれ算出する相関情報算出ステップを有し、
前記応答信号検出ステップでは、前記相関電力を含む相関電力情報をそれぞれ生成し、
前記接続先決定ステップでは、生成された前記相関電力情報に基づいて、接続先の前記第2の通信機を決定し、前記接続先の第2の通信機を特定する接続先情報を生成する
ことを特徴とする請求項8又は9に記載の音響通信システムのペアリング方法。 - 前記第1の通信機が、前記第1の通信機と前記接続先の第2の通信機との間でやり取りする音響信号の周波数特性を含む周波数特性情報が格納された周波数特性情報保管メモリを参照する周波数特性情報参照ステップと、
前記第1の通信機が、前記第2の通信機と、前記周波数特性情報とをそれぞれ紐づけて、前記周波数特性情報保管メモリに保管する周波数特性情報保管ステップと
を有し、
前記応答信号検出ステップでは、前記相関値を含む相関値情報を生成し、
前記通信パラメータ決定ステップでは、
前記周波数特性情報が前記周波数特性情報保管メモリに保管されているかどうかを判定し、
前記周波数特性情報が前記第1の通信機の装置情報保管メモリに保管されている場合には、前記周波数特性情報参照ステップによって参照した前記周波数特性情報を用いて通信帯域を選定し、
前記周波数特性情報が前記装置情報保管メモリに保管されていない場合には、前記応答信号検出ステップで生成された前記相関値情報をもとに前記周波数特性を算出して前記通信帯域を選定し、前記周波数特性情報保管ステップを行う
ことを特徴とする請求項10に記載の音響通信システムのペアリング方法。 - 前記第1の通信機が、前記第2の通信機から送信される前記音響信号を当該音響信号の周波数特性を用いて復調処理する信号復調ステップと、
前記第1の通信機が、逆周波数特性を含む逆周波数特性情報を周波数特性補正情報保管メモリに保管する周波数特性補正情報保管ステップと
を有し、
前記通信パラメータ決定ステップでは、前記応答信号検出ステップで生成された相関値情報をもとに前記逆周波数特性を算出し、
前記信号復調ステップでは、前記周波数特性補正情報保管ステップで保管された前記逆周波数特性情報を用いて前記周波数特性の補正を行う
ことを特徴とする請求項10に記載の音響通信システムのペアリング方法。 - 前記第1の通信機が、前記応答信号検出ステップで検出される前記応答信号の少なくとも1つをもとに、接続先の候補となる前記第2の通信機を示す接続先候補情報を出力し、接続先とする前記第2の通信機及び前記通信パラメータ情報の入力情報の少なくともいずれかを受け付ける受付ステップを有し、
前記接続先決定ステップでは、接続先とする前記第2の通信機が受け付けられた場合には、当該第2の通信機を接続先として特定する前記接続先情報を生成し、
前記通信パラメータ決定ステップでは、前記通信パラメータ情報の入力情報が受け付けられた場合には、前記通信パラメータ情報に前記入力情報を反映させる
ことを特徴とする請求項8又は9に記載の音響通信システムのペアリング方法。 - 前記受付ステップでは、前記第2の通信機のそれぞれに対応した拡散符号及び前記応答信号を用いて特定される前記第2の通信機の位置に関わる情報及び前記通信パラメータ情報の少なくともいずれかを前記接続先候補情報に含めて出力する
ことを特徴とする請求項13に記載の音響通信システムのペアリング方法。 - 音響信号によって他の通信装置と通信を行う音響通信装置であって、
複数の前記他の通信装置に接続要請を行う第1の音響信号を生成する接続要請信号生成部と、
前記他の通信装置に通信パラメータ情報を通知する第2の音響信号を生成する通信パラメータ通知信号生成部と、
前記第1の音響信号に対して前記他の通信装置の少なくとも1つから送信された応答信号を、入力した音響信号を変換処理する音声入力手段を介して検出する応答信号検出部と、
前記応答信号検出部が検出した前記応答信号の少なくとも1つに基づいて接続先の前記他の通信装置を決定し前記接続先の他の通信装置を特定する接続先情報を生成する接続先決定部と、
前記接続先情報によって特定される前記接続先の他の通信装置とのデータ通信に用いる前記通信パラメータ情報を決定する通信パラメータ決定部と
を備え、
前記通信パラメータ通知信号生成部は、前記接続先情報で特定される前記他の通信装置に対応した拡散符号を用いて前記第2の音響信号を生成する
ことを特徴とする音響通信装置。
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