JP2005136871A - 電子機器およびペアリング処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】音声信号によりペアリング情報を送受信可能とした電子機器を提供する。
【解決手段】本ヘッドセット装置1は、BluetoothデバイスアドレスをDTMF信号に変換してスピーカユニット11,12より音響信号の形で出力するDTMF送信機能と、マイクロホン15から入力したオーディオ信号をDTMFの規則にしたがいBluetoothデバイスアドレスに変換してBluetoothプロトコルスタックに接続相手先情報として登録するDTMF受信機能とを有している。そして、電源スイッチ16が長押しされると、DTMF受信機能を作動させ、一方、CALLキー18が長押しされると、DTMF送信機能を作動させる。
【選択図】 図7
【解決手段】本ヘッドセット装置1は、BluetoothデバイスアドレスをDTMF信号に変換してスピーカユニット11,12より音響信号の形で出力するDTMF送信機能と、マイクロホン15から入力したオーディオ信号をDTMFの規則にしたがいBluetoothデバイスアドレスに変換してBluetoothプロトコルスタックに接続相手先情報として登録するDTMF受信機能とを有している。そして、電源スイッチ16が長押しされると、DTMF受信機能を作動させ、一方、CALLキー18が長押しされると、DTMF送信機能を作動させる。
【選択図】 図7
Description
この発明は、例えばBluetooth(TM)規格に準拠した無線通信を実行する電子機器におけるペアリング処理技術に関する。
近年、異なる電子機器同士を必要に応じてケーブルレスで手軽に無線接続することのできる例えばBluetoothなどといった個人向けの無線通信技術が注目を集めている。このBluetoothでは、同一エリア内で複数組の電子機器が無線通信を行っていても、正規の相手との間でのみデータが授受されるように、アドレスや暗号鍵などを登録し合ういわゆるペアリングを実行できる。
このペアリングを行う場合、まず、一方の電子機器が、リモートデバイス検出と称される処理を実行する。このリモートデバイス検出は、問い合わせ用の電波を発射して、周囲からどのような応答があるかを検出するものである。そして、このリモートデバイス検出を行った電子機器は、応答してきたBluetoothデバイスを一覧表示する。そして、この一覧表示がなされると、ユーザは、その中から所望の通信相手を選択して所定の接続操作を実施する。また、この時、その通信相手にセキュリティが設定されている場合には、PINコード(暗証番号)の入力が求められる。
ところで、最近では、Bluetoothデバイスを一覧表示するためのディスプレイや、その中から所望の通信相手を選択するためのポインティングデバイス等を搭載するのが困難なほどに小型化が進んだモバイル機器においても、Bluetooth規格に準拠した無線通信機能が搭載され始めている。そして、このようなモバイル機器では、ペアリングを行うための独自の仕組みが必要である。
このようなことから、赤外線信号を発受信するための発信部および受信部を設け、赤外線信号によってPINコードを交換できるようにした電子機器も提案されている(例えば特許文献1参照)。この電子機器によれば、組み合わせたい電子機器の発信部と受信部とを対向させた状態で各々のスイッチを押下するといった簡単な操作で、ディスプレイやポインティングデバイス等を使用することなくペアリングを完了させることができる。
特開2002−73565号公報
しかしながら、この特許文献1の手法では、ディスプレイやポインティングデバイス等が不要となるものの、赤外線信号用の発受信部を設ける必要が生じてしまう。従って、ヘッドセットのような小型軽量化や低価格化が求められる電子機器では、その採用が非常に困難である。
この発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、音声信号によりペアリング情報を送受信することを実現した電子機器および同機器のペアリング処理方法を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するために、この発明の電子機器は、無線通信接続相手となる他の電子機器との間でペアリング処理を実行する処理部と、前記処理部から出力されたペアリング情報を音声信号に変換する変換手段と、前記変換手段により生成された音声信号を前記他の電子機器へ出力するスピーカとを具備することを特徴とする。
また、この発明の電子機器は、他の電子機器から音声信号を取得するマイクロホンと、前記取得した音声信号をペアリング情報に変換する変換手段と、無線通信続相手となる他の電子機器との間でペアリング処理を前記ペアリング情報を用いて実行する処理部とを具備することを特徴とする。
例えばヘッドセット装置のような電子機器の場合、スピーカとマイクロホンを既に備えているので、ペアリング情報を音声信号に変換してスピーカから出力し、また、マイクロホンにより取得した音声信号をペアリング情報に変換することにより、何らのハードウェアを追加することなく、2つのヘッドセット装置間のペアリングを実行可能とする。
この発明によれば、音声信号によりペアリング情報を送受信することを実現した電子機器および同機器のペアリング処理方法を提供することができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施形態を説明する。
図1には、この発明の一実施形態に係る電子機器の外観が示されている。この電子機器は、無線通信機能付きのヘッドセット装置1として実現されており、例えば他のヘッドセット装置1と接続し、複数ユーザ間での遠隔音声通話などに用いられる。このヘッドセット装置1では、Bluetooth標準規格の1つであるHead Set Profile(以下、HSPと称する)に規定された通信方式により接続相手との間で音声通話を実行するものとする。
ヘッドセット装置1は、図示のように、右耳用および左耳用の2つのスピーカユニット11,12を備えている。これら2つのスピーカユニット11,12は、ヘッドバンド13の両端に設けられる。また、左耳スピーカユニット12にはマイクロホンアーム14の一端が取り付けられ、このマイクロホンアーム14の他端にマイクロホン15が設けられている。さらに、右耳スピーカユニット11には電源スイッチ16、左耳スピーカユニット12には緑色LED(Light Emitting Diode)17およびCALLキー18がそれぞれ設けられている。なお、電源スイッチ16は、ヘッドセット装置1の電源オン/オフを行うためのスイッチであり、CALLキー18は、無線通信相手との音声通話の開始/終了を指示するためのキーであるが、本ヘッドセット装置1では、この電源スイッチ16およびCALLキー18の押下が、予め定められた時間以上(長押し)か未満(短押し)かによってその解釈をさらに区別する。長押しおよび短押しのいずれに本来の機能を割り当てても構わないが、ここでは、電源スイッチ16およびCALLキー18の双方とも、短押しの場合に、本来の機能が作動するものとし、また、長押しの場合の動作については後述する。
図2は、ヘッドセット装置1のハードウエアの部品構成を示すブロックダイアグラムである。
このヘッドセット装置1は、図1に示した右耳スピーカユニット11、左耳スピーカユニット12、マイクロホン15、電源スイッチ16、緑色LED17およびCALLキー18などの他、図2に示すように、Bluetooth通信モジュール101、CPU102、メインRAM103およbAD/DAコンバータ104を有している。
Bluetooth通信モジュール101は、前述のHSP規格に準拠した無線による音声通信を実行する。CPU102は、本ヘッドセット装置1全体の制御を司り、メインRAM103に格納された各種プログラムを実行する。メインRAM103は、CPU102が実行する各種プログラムやこれらのプログラムで使用される各種データを格納する。このメインRAM103に格納される各種データの中には、後述するペアリング情報1031が含まれる。AD/DAコンバータ104は、マイクロホン15から入力されたアナログの音声信号をデジタル信号に変換し、また、デジタルの音声信号をアナログ信号に変換して2つのスピーカユニット11,12から出力する。
図3は、ヘッドセット装置1のソフトウエアのモジュール構成を示すブロックダイアグラムである。
メインタスク201は、システム全体の制御をするメインプログラムであり、後述するペアリング制御部2011を具備している。キードライバ202は、電源スイッチ16およびCALLキー18の押下を検知するデバイスドライバであり、各々について、長押しと短押しとを区別して検知することができる。ここでは、2秒以上の押下を長押し、2秒未満の押下を短押しとして検知するものとする。LEDドライバ203は、緑色LED17を点灯制御するデバイスドライバである。
Bluetoothプロトコルスタック204は、HSPの通信処理を行うソフトウエアモジュールである。オーディオ入力タスク205は、マイクロホン15から入力されたオーディオデータを処理してBluetoothプロトコルスタックに送信するモジュールである。オーディオ出力タスク206は、Bluetoothプロトコルスタック204から受信したオーディオデータを処理してスピーカーに出力するモジュールである。
CVSDエンコーダ207は、パルス符号化変調されたいわゆるPCMオーディオデータをCVSDデータに変換するサブルーチンである。CVSDは、HSPで規定された標準のオーディオ符号化方式である。CVSDデコーダ208は、CVSDデータをPCMオーディオデータに変換するサブルーチンである。DTMFエンコーダは、BluetoothデバイスアドレスをDTMF信号列に変換するサブルーチンである。DTMFは、プッシュホン電話機で使用されるトーン信号である。DTMFエンコーダ209は、DTMF信号列をBluetoothデバイスアドレスに変換するサブルーチンである。
次に、図4を参照して、以上のようなハードウェア構成およびソフトウェア構成をもつ本ヘッドセット装置1におけるシステム全体の処理の流れを説明する。なお、図示のフローチャートにおいて、中心より右側の部分(破線で囲まれた部分)が、本実施形態によるペアリングに関わる部分であり、それ以外の部分は、HSPの通常の動作部分である。以下、この図4に従って、本実施形態の特徴である音響信号によるBluetoothペアリング方法の手順について説明する。
本ヘッドセット装置1は、電源オフ状態で電源スイッチ16が押下されると起動し(ステップA1)、システムの初期化処理を実行した後(ステップA2)、HSP着信待ち状態となる(ステップA3)。
この状態において、CALLキー18が2秒以上長押しされると(ステップA4)、ペアリング制御部2011は、DTMF送信動作を行っていることを明示するための緑色LED17の点滅を開始すべくLEDドライバ203に点滅コマンドを発行した後(ステップA5)、「ペアリング情報1031として格納されたBluetoothデバイスアドレスをDTMF信号に変換してスピーカユニット11,12より音響信号の形で出力する」といったDTMF送信動作を実行する(ステップA6)。図5は、このステップA6におけるペアリング制御部2011およびこのペアリング制御部2011と従属的に協働するオーディオ出力タスク206の動作の流れを示すフローチャートである。
ペアリング制御部2011は、まず、オーディオ出力タスク206に対してDTMF送信コマンドを発行し(ステップB1)、終了イベント待ちループによりDTMF送信の終了を待機する(ステップB2)。一方、このコマンドを受信したオーディオ出力タスク206は、Bluetoothプロトコルスタック204に問い合わせて、自局のBluetoothデバイスアドレスを取得する(ステップC1)。Bluetoothデバイスアドレス(ペアリング情報1031)は、6バイトのバイト列であり、Bluetoothプロトコルスタック204は、この値を起動時にメインRAM103から読み取る。
次に、オーディオ出力タスク206は、このBluetoothデバイスアドレスをDTMFの規則にしたがってPCMオーディオデータに変換する(ステップC2)。DTMFには全部で16通りの信号パターンが存在する。したがって、4ビットの情報量を表現することができる。そこで、オーディオ出力タスク206は、Bluetoothデバイスアドレスの上位ビット側から4ビットづつ逐次にPCMオーディオデータに変換し、計12個のDTMF信号を生成する。
そして、オーディオ出力タスク206は、このように生成したPCMオーディオデータをAD/DAコンバータドライバ211に出力する。そうすると、AD/DAコンバータドライバ211は、このPCMオーディオデータをAD/DAコンバータ104に出力するので、結果、スピーカユニット11,12からDTMFトーンが音響信号となって出力されることになる(ステップC3)。つまり、上記処理を行うことにより、BluetoothデバイスアドレスがDTMFトーンの形式の音響信号として出力される。このPCMオーディオデータのAD/DAコンバータドライバ211への出力後、オーディオ出力タスク206は、ペアリング制御部2011に対してDTMF送信完了イベントを発行する(ステップC4)。このDTMF送信完了イベントの発生により、ステップB2の終了イベント待ちループが解放されるので、ペアリング制御部2011は、図4のフローに復帰し、DTMF送信動作が終了したことを明示するための緑色LED17の点滅停止を行うべくLEDドライバ203に点滅停止コマンドを発行した後(ステップA7)、ステップA3のHSP着信待ち状態に戻る。
一方、HSP着信待ち状態において、電源スイッチ16が2秒以上長押されると(ステップA8)、ペアリング制御部2011は、DTMF受信動作に入っていることを明示するための緑色LED17の点滅を開始すべくLEDドライバ203に点滅コマンドを発行した後(ステップA9)、「マイクロホン15から入力したオーディオ信号をDTMFの規則にしたがいBluetoothデバイスアドレスに変換してBluetoothプロトコルスタック204に接続相手先情報として登録する」といったDTMF受信動作を実行する(ステップA10)。図6は、このステップA10におけるペアリング制御部2011およびこのペアリング制御部2011と従属的に協働するオーディオ入力タスク205の動作の流れを示すフローチャートである。
ペアリング制御部2011は、まず、オーディオ入力タスク205に対してDTMF受信コマンドを発行し(ステップD1)、終了イベント待ちループによりDTMF受信の終了を待機する(ステップD2)。一方、このコマンドを受信したオーディオ入力タスク205は、AD/DAコンバータドライバ211に対して、マイクロホン15からのPCMオーディオデータの取り込み開始を指示する(ステップE1)。
次に、オーディオ入力タスク205は、入力されてくるPCMオーディオデータからDTMFの規則にしたがってDTMF信号を検出し、それに対応する4ビットのデータに変換する(ステップE2)。
そして、オーディオ入力タスク205は、このように変換して得たデータをBluetoothデバイスアドレスとして上位ビット側から逐次に記録してゆき、6バイトが形成されたところで当該DTMF検出処理を終了する。このように生成された6バイトのデータは、Bluetoothプロトコルスタック204に接続相手先のBluetoothデバイスアドレスとして登録されることになる(ステップE3)。つまり、上記処理を行うことにより、音響信号がBluetoothデバイスアドレスに変換されてBluetoothプロトコルスタック204に接続先のアドレスとして登録される。この登録が終了した際、オーディオ入力タスク205は、ペアリング制御部2011に対してDTMF受信完了イベントを発行する(ステップE4)。このDTMF受信完了イベントの発生により、ステップB2の終了イベント待ちループが解放されるので、ペアリング制御部2011は、図4のフローに復帰し、DTMF受信動作が終了したことを明示するための緑色LED17の点滅停止を行うべくLEDドライバ203に点滅停止コマンドを発行した後(ステップA7)、ステップA3のHSP着信待ち状態に戻る。
図7は、上記DTMF送信・受信機能を持った2台のヘッドセット装置(A),(B)1をペアリングさせる場合の様子を示す図である。ここでは、ヘッドセット装置(B)1のBluetoothデバイスアドレスをヘッドセット装置(A)1に設定する場合の例が示されている。
この場合、ユーザは、まず、ヘッドセット装置(A)1のマイクロホン15とヘッドセット装置(B)1の例えば左耳スピーカユニット12とを接近させるように、つまり、ヘッドセット装置(B)1の左耳スピーカユニット12から出力される音がヘッドセット装置(A)1のマイクロホン15に入力されるように両装置を配置する。
この状態で、ユーザは、ヘッドセット装置(A)1の電源スイッチ16を2秒以上長押しする。これにより、ヘッドセット装置(A)1は、DTMFの受信動作を開始する。その後、ユーザは、ヘッドセット装置(B)のCALLキー18を2秒以上長押しする。これにより、ヘッドセット装置(B)1が、DTMFの送信動作を開始する。
上記操作の結果、ヘッドセット装置(B)1のDTMF送信処理によってBluetoothデバイスアドレスが音響信号として左耳スピーカユニット12から出力され、その音響信号がヘッドセット装置(A)のマイクロホン15に入力されて、ヘッドセット装置(A)1のDTMF受信処理によって音響信号がBluetoothデバイスアドレスとなってBluetoothプロトコルスタック204に設定される。このようにして、ヘッドセット装置(B)1のBluetoothデバイスアドレスが、ヘッドセット装置(A)1のBluetoothプロトコルスタックに設定される。以降、ユーザは、ヘッドセット装置(A)1のCALLキーを2秒未満の短押しを行うことにより、ヘッドセット装置(A)1に接続できるようになる。
なお、上記実施形態においては、音響信号としてDTMFの方式を用いたが、本発明はこれ以外の音響信号形式を用いることも可能である。例えば、音声合成認識(上記実施形態において、DTMF送信の部分を音声合成により行い、DTMF受信の部分を音声認識により行う)を用いることも可能である。
また、BluetoothデバイスアドレスをPCMオーディオデータに変換する際、誤り有無を判定するための誤り検出符号や誤りを訂正するための誤り訂正符号を付加して信頼性を高める等といった手法も当然に応用可能である。
つまり、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…ヘッドセット装置、11…右耳スピーカユニット、12…左耳スピーカユニット、13…ヘッドバンド、14…マイクロホンアーム、15…マイクロホン、16…電源スイッチ、17…緑色LED、18…CALLキー、101…通信モジュール、102…CPU、103…メインRAM、104…AD/DAコンバータ、201…メインタスク、202…キードライバ、203…LEDドライバ、204…プロトコルスタック、205…オーディオ入力タスク、206…オーディオ出力タスク、207…CVSDエンコーダ、208…CVSDデコーダ、209…DTMFエンコーダ、211…DAコンバータドライバ、1031…ペアリング情報、2011…ペアリング制御部。
Claims (11)
- 無線通信接続相手となる他の電子機器との間でペアリング処理を実行する処理部と、
前記処理部から出力されたペアリング情報を音声信号に変換する変換手段と、
前記変換手段により生成された音声信号を前記他の電子機器へ出力するスピーカと
を具備することを特徴とする電子機器。 - 前記変換手段は、誤り有無を判定するための誤り検出符号を前記ペアリング情報に付加して音声信号に変換することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記変換手段は、誤りを訂正するための誤り訂正符号を前記ペアリング情報に付加して音声信号に変換することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 発光ダイオードと、
前記ペアリング処理の進捗状況を知らせるべく前記発光ダイオードを点灯制御する制御手段と
をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の電子機器。 - 他の電子機器から音声信号を取得するマイクロホンと、
前記取得した音声信号をペアリング情報に変換する変換手段と、
無線通信続相手となる他の電子機器との間でペアリング処理を前記ペアリング情報を用いて実行する処理部と
を具備することを特徴とする電子機器。 - 前記変換手段は、前記ペアリング情報に付加された誤り検出符号を用いて誤り有無を判定することを特徴とする請求項5記載の電子機器。
- 前記変換手段は、前記ペアリング情報に付加された誤り訂正符号を用いて誤りを訂正することを特徴とする請求項5記載の電子機器。
- 発光ダイオードと、
前記ペアリング処理の成功または失敗を知らせるべく前記発光ダイオードを点灯制御する制御手段と
をさらに具備することを特徴とする請求項5記載の電子機器。 - 無線通信接続対象となる他の電子機器との間でペアリング処理を実行する電子機器であって、
スピーカと、
マイクロホンと、
前記ペアリング処理に用いるペアリング情報を音声信号に変換して前記スピーカから出力させる手段と、前記マイクロホンにより前記接続対象からの音声信号を取得して前記ペアリング情報に変換する手段と
を具備することを特徴とする電子機器。 - 無線通信接続相手となる電子機器との間でペアリング処理を実行するためのペアリング情報を作成し、
前記ペアリング情報を音声信号に変換し、
前記変換した音声信号をスピーカから前記接続相手の電子機器へ出力する
ことを特徴とするペアリング処理方法。 - 無線通信接続対象との間でペアリング処理を行うペアリング処理方法であって、
マイクロホンにより前記接続対象からの音声信号を取得し、
前記取得した音声信号をペアリング情報に変換し、前記ペアリング情報に基づいてペアリング処理を行う
ことを特徴とするペアリング処理方法。
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