JP7298894B2 - 包装箱 - Google Patents

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Description

本発明は、高さの異なる複数の商品を起立した姿勢で並べて収納する包装箱に関する。
従来の商品戦略では競合する商品との差別化によって拡販を図ることが一般的であったが、近年、競合商品の同質化が比較的短期間で進むことから、商品のデザインや店舗等における展示態様を競合商品と差異化することも販売促進の重要な手段の一つとして考えられるようになってきている。このような商品戦略の変化に対応すべく、出願人は、包装箱に収納された状態で販売される商品に対し、その展示態様に斬新さを与える手段として、蓋をあけたときに商品がせり上がる構造の包装箱を提案した(特許文献1参照。)。
上記特許文献1の包装箱は、上方に開放された外箱と、外箱の一側に起伏可能に設けられた蓋と、商品収納用の凹部が形成され、外箱に上下動可能に納められる内箱と、内箱の外底面と外箱の内底面との間に上下動可能に配される昇降板の両側端に起伏片が設けられた中敷きとを備えている。そして、その中敷きの各起伏片が外箱の内底面に固定されるとともに、外箱の一側壁を貫通して一端を蓋の内面に固定され、他端を昇降板に固定された樹脂フィルムが設けられており、蓋の開放によって樹脂フィルムが蓋側に引かれると、昇降板が起伏片の起立に伴って上昇し、内箱が持ち上げられてその凹部に収納された商品がせり上がってくるようになっている。
特許第6211730号公報
ところで、包装箱に収納された状態で販売される商品、例えば瓶詰めの化粧品や食品等では、種類の異なる複数の商品をセットとして販売することがよく行われているが、セットとして販売される商品は互いに寸法・形状が異なっていることが多い。
そして、種類の異なる複数の商品を1つの包装箱に収納して販売する場合でも、前述のように店舗等における展示態様に斬新さを与えて販売促進を図るために、上記特許文献1のような構造の包装箱を用いることが考えられる。
しかしながら、寸法・形状のうちの特に高さの異なる複数の商品を起立した姿勢で並べて収納する包装箱に対して、特許文献1のような構造を採用した場合、包装箱の蓋をあけたときにせり上がった各商品がその上部を包装箱の上端の開口から突出させた状態で展示されるようにするには、包装箱の起伏片の立ち上がり量を背の低い商品に合わせて大きく設定せざるをえない。そのため、背の高い商品は包装箱からの突出量が大きい不安定な状態になりやすいし、各商品の高さの違いが突出量の違いとなって強調され、かえって見栄えのしない展示になることもある。
そこで、本発明は、高さの異なる複数の商品を起立した姿勢で並べて収納し、蓋部を開いた際に上端開口から各商品を同程度に突出させることができる包装箱を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、前壁と左右の側壁と後壁とからなる周壁と、前記周壁の上端の開口を塞ぐ蓋部と、前記周壁の下端の開口を塞ぐ底部とを有し、高さの異なる複数の商品を起立した姿勢で並べて収納する包装箱において、前記周壁の内側に、前記蓋部を形成する蓋板に折目線を介して連設され、周壁の下端に接続された引き上げ板が設けられており、前記引き上げ板は、前記後壁の内面に沿って延びる背板部と、前記複数の商品のそれぞれの高さに対応した高さ方向位置で前後方向に延び、各商品が載せられる複数の支持片とを備え、前記各商品を収納した状態で前記蓋部を開いて、前記蓋板と一体に引き上げ板を引き上げることにより、前記各支持片が前後方向に傾斜するように立ち上がり、前記各商品がそれぞれせり上がって周壁の上端の開口から突出する構成を採用した。
上記の構成によれば、引き上げ板の各支持片の高さ方向位置をそれぞれが載せる商品の高さに対応して適切に設定しておくことにより、蓋部を開いて引き上げ板を引き上げたときに、周壁の上端の開口から各商品を同程度に突出させることができる。
ここで、前記引き上げ板は、前記蓋板との境界から所定距離の位置に係止穴が形成されており、前記引き上げ板を引き上げて、前記係止穴に前記後壁の上端に設けられた上向きの係止片を差し込むことにより、前記各商品がせり上がった状態が保持される構成とすれば、簡単に各商品を周壁の上端の開口から突出した状態で展示できるようになる。
あるいは、前記引き上げ板および蓋板は、前記引き上げ板を引き上げて蓋板を周壁の後面側へ折り曲げたときに互いに重なる位置に、外部の引掛部材が通される引掛穴が形成されている構成とすれば、その引掛穴に引掛部材を通すことにより、各商品がせり上がり、包装箱とともに宙づりとなった状態で商品展示を行えるようになる。
また、前記引き上げ板の上端部の前面に宣伝用の意匠が施されている構成とすれば、引き上げ板を引き上げたときに包装箱の前面側に意匠が表示され、より宣伝効果の高い展示状態がえられるようになる。
一方、上記のような意匠を引き上げ板に施さない場合は、前記引き上げ板の上端部を前記背板部に折目線を介して連設された折板部として、前記折板部を蓋板とともに周壁の後面側へ折り曲げたときに、前記背板部と折板部との境界の折目線部分が後壁の上端縁に当接した状態で保持される構成を採用できる。このようにすれば、各商品の包装箱からの突出部分をより明瞭に見せることができる。
そして、前記引き上げ板を引き上げて蓋板を周壁の後面側へ折り曲げ、前記蓋板に連設された差込片を前記後壁に形成された差込穴に差し込むことにより、前記蓋板が周壁の後面側で保持されるようにすれば、商品展示の際に蓋板が周壁の上方や後方に延びる状態となるのに比べて、すっきりとした見栄えのよい展示となる。
また、本発明の包装箱は、箱全体が1枚のブランクシートの折り曲げによって組み立てられているものとすることにより、製造コストの削減を図ることができる。
本発明の包装箱は、上述したように、高さの異なる複数の商品を起立した姿勢で並べて収納し、蓋部を開いて引き上げ板を引き上げると、各商品をそれぞれ載せている複数の支持片が前後方向に傾斜するように立ち上がり、各商品がせり上がってくるようにしたものであるから、各支持片の高さ方向位置を適切に設定しておくことにより、引き上げ板を引き上げたときに、周壁の上端の開口から各商品を同程度に突出させることができる。したがって、各商品の高さの違いが大きくても、各商品を安定な状態で見栄えよく展示することができる。
第1実施形態の包装箱の外観斜視図 図1の縦断右側面図 図1の包装箱の素材となるブランクシートの平面図 図1の包装箱の組立手順を説明する外観斜視図 図1の包装箱の商品展示状態を示す外観斜視図 図5の縦断右側面図 図5の後面側からの外観斜視図 第2実施形態の包装箱の商品展示状態を示す要部の正面図 図8の縦断右側面図
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。図1乃至図7は第1実施形態を示す。この包装箱は、図1乃至図3に示すように、1枚の紙製のブランクシートから形成されており、組立状態で前壁1、右側壁2、左側壁3および後壁4からなる四角筒状の周壁と、その周壁の上端の開口を塞ぐ蓋部5と、周壁の下端の開口を塞ぐ底部6と、周壁の内側に配される引き上げ板7とを有し、高さの異なる2つの円柱状の商品A、Bを起立した姿勢で左右方向に並べて収納するものである。
この包装箱のブランクシートは、図3に示すように、前壁1の一側に右側壁2が連設され、前壁1の他側に左側壁3、後壁4および貼付片8が順次連設されている。その貼付板8は、組立時に右側壁2の内面に重ねられて接着剤で接着固定されるものである。また、前壁1の上端は凹円弧状に形成され、箱全体を組み立てたときに蓋部5を開けやすいようになっている(図1参照)。
前壁1、右側壁2および左側壁3の下端には、底部6を形成する底板6a、右底受片6bおよび左底受片6cがそれぞれ連設されている。また、後壁4の下端には、引き上げ板7および蓋部5を形成する蓋板5a、蓋差片5bが順次連設されている。そして、底板6aの下端に舌状の封止片9が連設されており、後壁4と引き上げ板7との境界に、封止片9が組立時に差し込まれる封止穴10が形成されている。
蓋板5aは、組立後の箱内部への埃等の侵入を防ぐために、前壁1および後壁4よりもわずかに幅広に形成されている。また、蓋差片5bの下端には舌状の差込片11が連設されており、後壁4の中央部に、商品展示時に差込片11が差し込まれる差込穴12が形成されている。
引き上げ板7は、後壁4の下端に連続する起伏部13と、起伏部13の下端の一側に順次連設された起立片14および支持片15aと、起伏部13の下端の他側に連設された支持片15bと、各支持片15a、15bの下端に連設された背板部16と、後述するように背板部16から切り起こされる仕切片17と、背板部16の下端に連設されて蓋板5aに連続する折板部18とからなる。その背板部16は組立状態で後壁4の内面に沿って延びるものであり、各支持片15a、15bは、それぞれ組立状態で前後方向に延びて各商品A、Bを載せるものである。また、仕切片17は2つの商品A、Bの接触を防止するものである。そして、引き上げ板7の蓋板5aとの境界から所定距離の位置にある背板部16と折板部18との境界に係止穴19が形成されており、後壁4の上端に、商品展示時に係止穴19に差し込まれる上向きの係止片20が形成されている。
上述したブランクシートの各構成要素のうちの連続するものどうしの境界には、封止穴10および係止穴19の位置を除いて折目線(図3中の細線)が入れられている。なお、前壁1や後壁4には、収納した商品A、Bの一部を外側に見せるための窓を設けることもできる。
この包装箱の組み立ておよび商品収納の作業手順は、まず、紙製の素材シートを打ち抜いて、図3に示したブランクシートの外形形状を形成する。その後、ブランクシートの各構成要素間の折目線、封止穴10、差込穴12および係止穴19を形成する。また、引き上げ板7の起伏部13の下端中央から、起立片14および支持片15aと支持片15bおよび背板部16の上端部との間に切れ目を入れるとともに、背板部16に仕切片17を形成するためのコの字状の切れ目を入れておく。
次に、上記のように加工したブランクシートを各折目線に沿って折り曲げていく。図4は折り曲げ途中の状態を示している。この図4の状態では、引き上げ板7を背板部16と折板部18との境界以外の折目線に沿って折り曲げることにより、背板部16が後壁4の内面に沿って延び、起伏部13および各支持片15a、15bが前後方向に延び、起立片14が背板部16と平行に立ち上がり、仕切片17が背板部16に対して垂直に起こされている。また、前壁1、右側壁2、左側壁3、後壁4および貼付片8は四角筒状の周壁を形成する途中の状態であり、底板6a、右底受片6bおよび左底受片6cは底部6を形成する途中の状態となっている。蓋部5(蓋板5a、蓋差片5b)はまだ折り曲げられていない。
上述した図4の状態から、貼付片8に接着剤を塗布し、貼付片8を右側壁2の内面に重ねて接着固定することにより、四角筒状の周壁を形成する。その後、底板6aに連設された封止片9を折り曲げて封止穴10に差し込むことにより、底部6が周壁の下端の開口を塞いだ状態が保持されるようにする(図2参照)。
このようにして周壁の下端の開口が閉じられ、上端の開口が開いた状態とした後、背の低い方の商品Aを起立させた姿勢で左側の支持片15aに載せ、背の高い方の商品Bを起立させた姿勢で右側の支持片に載せる。ここで、各支持片15a、15bはそれぞれが載せる商品A、Bの高さに対応した高さ方向位置で前後方向に延びており、各商品A、Bはそれぞれの上端の高さ方向位置がほぼ揃った状態で収納される(図1および図2参照)。
最後に、蓋板5aおよび蓋差片5bを折り曲げて、蓋差片5bを前壁1の内面に沿うように差し込む。これにより、蓋部5が周壁の上端の開口を塞いだ状態で保持され、包装箱の組み立てと商品A、Bの収納が完了する(図1および図2の状態となる)。
そして、この収納箱に収納した商品A、Bを展示する際は、まず、蓋部5を開いて蓋部5と一体に引き上げ板7を引き上げる。すると、引き上げ板7の起伏部13および各支持片15a、15bが前後方向に傾斜するように立ち上がり、各商品A、Bがせり上がって周壁の上端の開口からほぼ同じ高さで突出する(図5乃至図7参照)。
そして、図5乃至図7に示すように、引き上げ板7を背板部16と折板部18との境界の折目線に沿って折り曲げて、折板部18を蓋部5とともに後壁4の外面に沿わせ、背板部16と折板部18との境界の係止穴19に後壁4の上端の係止片20を差し込むとともに、後壁4の中央部の差込穴12に蓋部5の先端の差込片11を差し込む。これにより、各商品A、Bがせり上がり、背板部16と折板部18の境界の折目線部分が後壁4の上端縁に当接し、かつ折板部18および蓋部5が後壁4の外面に沿う状態が保持されるようになる。すなわち、各商品A、Bをそれぞれの上部が包装箱の上端の開口から突出した状態で展示できるようになる。
この包装箱は、上述したように、高さの異なる2つの商品A、Bをそれぞれ起立した姿勢で載せる支持片15a、15bが、各商品A、Bの高さに対応した高さ方向位置に設けられており、蓋部5を開いて引き上げ板7を引き上げると、各商品A、Bがせり上がって周壁の上端の開口からほぼ同じ高さで突出するようになっている。したがって、各商品A、Bを安定な状態で見栄えよく展示することができる。
また、この包装箱では、後壁4の係止片20を引き上げ板7の係止穴19に差し込むだけで、各商品A、Bがせり上がった状態を保持できるようになっているので、商品展示作業に手間がかからない。そして、引き上げ板7の折板部18を蓋部5とともに周壁の後面側へ折り曲げて、蓋部5の先端の差込片11を後壁4の差込穴12に差し込むだけで、背板部16と折板部18との境界の折目線部分が後壁4の上端縁に当接し、折板部18および蓋部5が後壁4の外面に沿う状態を保持できるので、各商品A、Bの包装箱からの突出部分を明瞭に見せて、すっきりとした見栄えのよい展示とすることができる。
また、この包装箱は、箱全体が1枚のブランクシートの折り曲げによって組み立てられているので、製造コストが抑えられるという利点もある。
図8および図9は第2実施形態を示す。この実施形態は、第1実施形態の引き上げ板7の上端部である折板部18を、前面に宣伝用の文字や図形、模様等の意匠が施される意匠部21に変えたものである。このようにすれば、引き上げ板7を引き上げて商品を展示するときに、意匠部21と背板部16との境界では折り曲げず、蓋部5のみを後壁4の外面に沿う状態に折り曲げることにより、包装箱の前面側に意匠が表示され、より宣伝効果の高い展示状態がえられるようなる。なお、引き上げ板7の折り曲げ位置の変更に伴い、蓋部5の先端の差込片11を差し込む後壁4の差込穴12は、第1実施形態よりも上方に形成されている。
また、引き上げ板7の意匠部21および蓋板5aには、引き上げ板7を引き上げて蓋部5を周壁の後面側へ折り曲げたときに互いに重なる位置に、外部の引掛部材(図示省略)が通される引掛穴22、23が形成されている。これにより、各商品A、Bがせり上がり、包装箱とともに宙づりとなった状態での商品展示も可能となっている。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
例えば、実施形態の包装箱は高さの異なる2つの商品を収納するものであるが、3つ以上の高さの異なる商品をそれぞれ適切な高さに設けた支持片に載せて収納し、引き上げ板を引き上げると各商品が同程度に周壁の上端開口から突出する構成とすることもできる。また、各商品の突出高さは、実施形態のようにほぼ同じ高さとするほか、展示の斬新さが増すように、あえて若干の差をつけるようにしてもよい。
さらに、実施形態の包装箱は、製造コスト低減のために、箱全体が1枚のブランクシートから組み立てられるものとしたが、複数の素材を組み合わせて形成することもできる。例えば、蓋部と連設された引き上げ板をその他の構成要素と別体として、周壁の下端に固定するようにしてもよい。
1 前壁
2 右側壁
3 左側壁
4 後壁
5 蓋部
5a 蓋板
6 底部
7 引き上げ板
11 差込片
12 差込穴
13 起伏部
14 起立片
15a、15b 支持片
16 背板部
17 仕切片
18 折板部
19 係止穴
20 係止片
21 意匠部
22、23 引掛穴
A、B 商品

Claims (7)

  1. 前壁と左右の側壁と後壁とからなる周壁と、前記周壁の上端の開口を塞ぐ蓋部と、前記周壁の下端の開口を塞ぐ底部とを有し、高さの異なる複数の商品を起立した姿勢で並べて収納する包装箱において、
    前記周壁の内側に、前記蓋部を形成する蓋板に折目線を介して連設され、周壁の下端に接続された引き上げ板が設けられており、前記引き上げ板は、前記後壁の内面に沿って延びる背板部と、前記複数の商品のそれぞれの高さに対応した高さ方向位置で前後方向に延び、各商品が載せられる複数の支持片とを備え、
    前記各商品を収納した状態で前記蓋部を開いて、前記蓋板と一体に引き上げ板を引き上げることにより、前記各支持片が前後方向に傾斜するように立ち上がり、前記各商品がそれぞれせり上がって周壁の上端の開口から突出するようになっていることを特徴とする包装箱。
  2. 前記引き上げ板は、前記蓋板との境界から所定距離の位置に係止穴が形成されており、前記引き上げ板を引き上げて、前記係止穴に前記後壁の上端に設けられた上向きの係止片を差し込むことにより、前記各商品がせり上がった状態が保持されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記引き上げ板および蓋板は、前記引き上げ板を引き上げて蓋板を周壁の後面側へ折り曲げたときに互いに重なる位置に、外部の引掛部材が通される引掛穴が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  4. 前記引き上げ板の上端部の前面に宣伝用の意匠が施されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の包装箱。
  5. 前記引き上げ板の上端部が前記背板部に折目線を介して連設された折板部となっており、前記折板部を蓋板とともに周壁の後面側へ折り曲げたときに、前記背板部と折板部との境界の折目線部分が後壁の上端縁に当接した状態で保持されるようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載の包装箱。
  6. 前記引き上げ板を引き上げて蓋板を周壁の後面側へ折り曲げ、前記蓋板に連設された差込片を前記後壁に形成された差込穴に差し込むことにより、前記蓋板が周壁の後面側で保持されるようになっていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の包装箱。
  7. 箱全体が1枚のブランクシートの折り曲げによって組み立てられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の包装箱。
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