JP7298334B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、サイドプロテクタが設けられた空気入りタイヤに関する。
下記特許文献1には、サイドウォール部にサイドブロックが設けられた未舗装路走行用の空気入りタイヤが記載されている。前記サイドブロックは、タイヤ周方向に並べられており、トレッド部からサイドウォール部まで延びるラグ溝内に設けられる***部によって連続している。前記***部には、タイヤ幅方向に延在する第一の細溝と切り欠き部とが設けられている。
特開2017-213925号公報
上記特許文献1の空気入りタイヤでは、サイドウォール部の耐カット性能を維持しつつオフロード性能を高めることについて、改善の余地があった。
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、サイドウォール部の耐カット性能を維持しつつ、オフロード性能を向上することができる空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、空気入りタイヤであって、トレッド部と、前記トレッド部からタイヤ半径方向内側に延びる一対のサイドウォール部とを含み、前記一対のサイドウォール部の少なくとも一方には、タイヤ軸方向の外方に***したサイドプロテクタが形成され、前記サイドプロテクタには、溝と、前記溝に連なる切欠き部と、前記溝に連なるサイプとが設けられる。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記切欠き部が、前記溝の幅方向に延びるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記溝の幅が、前記サイドプロテクタのタイヤ周方向長さの10%~40%であるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記サイドプロテクタが、前記溝によって第1プロテクタ部と、前記第1プロテクタ部よりも表面積の小さい第2プロテクタ部とに分断されるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記切欠き部とトレッド端との間のタイヤ半径方向距離が、タイヤ断面高さの25%~40%であるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記サイドウォール部の正面視、前記サイプが、第1部分と、前記第1部分に対して折れ曲がる第2部分とを含むのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記第1部分が、タイヤ半径方向に沿って直線状に延び、前記第2部分は、前記第1部分とは異なる角度で直線状に延びるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記サイプと前記切欠き部とが、前記溝を介して向き合っているのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記サイドウォール部の正面視、前記溝が、第1溝部と、前記第1溝部に対して折れ曲がる第2溝部とを含むのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記第1溝部が、タイヤ半径方向に沿って延び、前記第2溝部は、タイヤ半径方向に対して傾斜するのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記第1溝部が、前記第2溝部よりもタイヤ半径方向の外側に配されるのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤのサイドプロテクタには、溝と、前記溝に連なる切欠き部と、前記溝に連なるサイプとが設けられる。
このような切欠き部及びサイプは、前記溝の周辺において、前記サイドプロテクタの剛性を緩和して変形しやすくするというエンベロープ特性を高める。これにより、前記溝は、泥等を効果的に掴むことができるので、オフロード性能が向上する。
また、前記切欠き部は、前記サイドプロテクタの表面積を大きくして、泥等に対するせん断力を高めるのでオフロード性能をさらに高める。
さらに、前記サイプは、エンベロープ特性を高めつつ、前記サイドプロテクタの容積の低下を抑制するので、耐カット性能を高く維持する。
したがって、本発明の空気入りタイヤは、耐カット性能を維持しつつ、優れたオフロード性能を発揮する。
本発明の一実施形態の空気入りタイヤの左半分のタイヤ子午線断面図である。 図1のサイドウォール部の正面図である。 図2のサイドプロテクタの拡大図である。 図2のサイドプロテクタの拡大図である。 図2のサイドプロテクタの拡大図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本発明の一実施形態を示す空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある)1の正規状態のタイヤ回転軸(図示省略)を含むタイヤ子午線断面図である。図1には、好ましい態様として、泥濘地や岩場といった不整地路面を走行可能な4WD車等に好適に装着される乗用車用のタイヤ1が示される。但し、本発明は、例えば、ライトトラック用、重荷重用を含め、他のカテゴリーのタイヤ1にも採用され得る。
前記「正規状態」とは、タイヤ1が正規リム(図示せず)にリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷の状態である。特に断りがない場合、タイヤの各部の寸法等は、正規状態で測定された値である。
「正規リム」とは、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim"である。
「正規内圧」とは、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE"である。
タイヤ1は、例えば、路面と接地する接地面2aを有するトレッド部2と、トレッド部2からタイヤ半径方向内側に延びる一対のサイドウォール部3(一方は図示省略)と、サイドウォール部3のタイヤ半径方向内側に配されるビード部4とを含んでいる。
タイヤ1の内部には、本実施形態では、トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4まで延びるカーカス6と、トレッド部2に配されたベルト層7とを含むタイヤ構成部材が配されている。これらタイヤ構成部材には、公知の態様が適宜採用される。
一対のサイドウォール部3の少なくとも一方には、タイヤ軸方向の外方に***したサイドプロテクタ10が形成されている。サイドプロテクタ10は、本実施形態では、両方のサイドウォール部3に設けられている。
図2は、サイドウォール部3の正面図である。図2に示されるように、本実施形態のサイドプロテクタ10には、溝11と、溝11に連なる切欠き部12と、溝11に連なるサイプ13とが設けられている。切欠き部12及びサイプ13は、溝11の周辺において、サイドプロテクタ10の剛性を緩和して変形しやすくするというエンベロープ特性を高める。これにより、溝11は、泥等を効果的に掴むことができるので、オフロード性能が向上する。また、切欠き部12は、サイドプロテクタ10の表面積を大きくして、泥等に対するせん断力を高めるのでオフロード性能をさらに高める。さらに、サイプ13は、エンベロープ特性を高めつつ、サイドプロテクタ10の容積の低下を抑制するので、耐カット性能を高く維持する。したがって、本実施形態のタイヤ1は、耐カット性能を維持しつつ、優れたオフロード性能を発揮する。前記「耐カット性能」が良いとは、岩場等の走行によって生じるサイドウォール部3のカット傷が抑制されることをいう。
図1に示されるように、サイドプロテクタ10は、本実施形態では、サイドウォール部3の外表面3aからタイヤ軸方向外側に延びる側壁面10aと、側壁面10aのタイヤ軸方向外縁を継ぐ外向面10bとを含んでいる。側壁面10a及び外向面10bのタイヤ半径方向の外端は、例えば、タイヤ軸方向外側に突出する突条部15に連なっている。前記外表面3aは、例えば、正規状態において、トレッド端Teのタイヤ軸方向内外を延びるトレッド溝8の溝底8sからタイヤ半径方向内側に向かって滑らかに延びるサイドウォール部3の基準面Kを意味する。基準面Kには、例えば、突条部15、標章などの浮きだしマーク及び凹凸模様を含む局部的な突起が除かれる。なお、サイドプロテクタ10の外端は、突条部15に連なるものに限定されるものではなく、例えば、外表面3aに連なるものでも良い。
前記「トレッド端Te」とは、前記正規状態のタイヤ1に、正規荷重を負荷しかつキャンバー角0度で平面に接地させたときの最もタイヤ軸方向外側の接地位置を意味する。
前記「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば"最大負荷能力"、TRAであれば表"TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY"である。
突条部15は、本実施形態では、タイヤ周方向に連続して環状に延びている。また、本実施形態の突条部15は、タイヤ軸方向の外面15a(図3に示す)が外向面10bよりもタイヤ軸方向の外側に突出している。外面15aのタイヤ半径方向の幅waは、例えば、溝11の幅w1よりも小さい。なお、突条部15は、外向面10bよりもタイヤ軸方向の内側で突出していても良い。
図2に示されるように、突条部15には、本実施形態では、トレッド端Teが形成されるショルダーブロック9が連なっている。ショルダーブロック9は、本実施形態では、突条部15を介してサイドプロテクタ10と連なっている。また、本実施形態では、トレッド溝8と、タイヤ周方向に隣接するサイドプロテクタ間10、10に形成される凹条部16とが突条部15を介して連なっている。凹条部16の底面16aは、サイドウォール部3の外表面3aと一致する。
サイドプロテクタ10は、溝11によって第1プロテクタ部10Aと、第1プロテクタ部10Aよりも表面積の小さい第2プロテクタ部10Bとに分断される。このような第1プロテクタ部10A及び第2プロテクタ部10Bは剛性が異なるので、走行時、両プロテクタ部10A、10Bの変形が異なる。このようなサイドプロテクタ10は、高いエンベロープ特性を有し、溝11が泥等を効果的に掴むことができるので、オフロード性能を向上する。前記「表面積」は、外向面10bの面積であって、切欠き部12及びサイプ13の開口部分は含まないものとする。
サイドウォール部3の正面視、サイドプロテクタ10は、本実施形態では、タイヤ半径方向の内側に向かってテーパ状の五角形状に形成されている。このようなサイドプロテクタ10は、泥と接触しやすいタイヤ半径方向の外側部分の剛性を高く維持して、高いせん断力を発揮する。なお、サイドプロテクタ10は、五角形状に限定されるものではなく、三角形状や四角形状を含み種々の形状が採用される。
サイドプロテクタ10のタイヤ半径方向の長さLaは、例えば、タイヤ断面高さH(図1に示す)の15%~30%が望ましい。サイドプロテクタ10のタイヤ半径方向の内端10iとトレッド端Teとの間のタイヤ半径方向の距離Lbは、タイヤ断面高さHの40%~50%が望ましい。タイヤ断面高さHは、ビードベースラインBLとタイヤ1のタイヤ半径方向の外端との間のタイヤ半径方向の長さである。
サイドプロテクタ10は、第1サイドプロテクタ17と、第1サイドプロテクタ17とは表面形状の異なる第2サイドプロテクタ18とを含んでいる。第1サイドプロテクタ17は、第2サイドプロテクタ18よりもタイヤ半径方向の長さLaが大きく形成されている。このような第1サイドプロテクタ17及び第2サイドプロテクタ18は、その剛性が異なるので、凹条部16が泥等を効果的に掴むことができる。
第1サイドプロテクタ17と第2サイドプロテクタ18とは、本実施形態では、タイヤ周方向に交互に設けられている。これにより、上述の作用が効果的に発揮される。
図3は、図2のサイドプロテクタ10の拡大図である。図3に示されるように、溝11は、本実施形態では、第1溝部20と、第1溝部20に対して折れ曲がる第2溝部21とを含んでいる。第1溝部20は、例えば、第2溝部21と連なっている。このような溝11は、第1溝部20と第2溝部21とが交差する部分のサイドプロテクタ10の剛性を緩和するので、エンベロープ特性を高める。また、本実施形態の溝11は、タイヤ周方向のエッジ成分とタイヤ半径方向のエッジ成分とを含むことになるので、駆動時又は制動時での泥に対するせん断力を高める。
第1溝部20は、例えば、タイヤ半径方向に沿って延びている。このような第1溝部20は、サイドプロテクタ10のタイヤ半径方向のエッジ成分を大きくして、オフロード性能を高める。第2溝部21は、例えば、タイヤ半径方向に対して傾斜している。このような第2溝部21は、制動時又は駆動時のいずれかにおいて、大きなせん断力を発揮する。前記「タイヤ半径方向に沿って」とは、タイヤ半径方向に対する角度θ1が0度の場合は勿論、角度θ1が20度以下の態様を含む。
第1溝部20は、本実施形態では、第2溝部21よりもタイヤ半径方向の外側に配される。このように、タイヤ半径方向に沿って延びる第1溝部20は、本実施形態では、第2溝部21よりも泥に接触しやすい位置に配される。これにより、タイヤ半径方向のエッジ成分が泥濘地において大きく作用するので、高いせん断力が発揮される。
第1溝部20のタイヤ半径方向の外端20eは、例えば、突条部15に連なっている。第2溝部21のタイヤ半径方向の内端21iは、例えば、サイドプロテクタ10の側壁面10aに連なって開口されている。このように、本実施形態では、第1プロテクタ部10Aと第2プロテクタ部10Bとは、タイヤ周方向に離間して配されている。
第1溝部20は、例えば、サイドプロテクタ10のタイヤ周方向の中央部分に配されている。このような第1溝部20は、第1プロテクタ部10A及び第2プロテクタ部10Bの剛性の過度の低下を抑制する。前記「中央部分」は、サイドプロテクタ10のタイヤ周方向の一端から第1溝部20までのタイヤ周方向の距離L2が、サイドプロテクタ10のタイヤ周方向長さL1の30%~70%の位置にあることをいう。
第1溝部20の長手方向の長さL3は、例えば、第2溝部21(溝中心線21c)の長手方向の長さL4よりも小さく形成されている。このような溝11は、大きなタイヤ周方向のエッジ成分を有し、駆動時及び制動時のせん断力を大きくする。
第1溝部20と第2溝部21との交差角度θ2は、例えば、110度から160度が望ましい。交差角度θ2が110度未満の場合、第2溝部21がタイヤ周方向に延びる態様となり、第2溝部21のせん断力が小さくなるおそれがある。交差角度θ2が160度を超える場合、サイドプロテクタ10のエンベロープ特性が小さくなるおそれがある。また、第2溝部21のタイヤ周方向のエッジ成分が小さくなり、駆動時や制動時での泥に対するせん断力が小さくなるおそれがある。
溝11は、例えば、第1溝11Aと第2溝11Bとを含んでいる。第1溝11Aは、例えば、第2溝部21がタイヤ半径方向内側に向かってタイヤ周方向の第1方向側(図では左側)に傾斜している溝11である。第2溝11Bは、例えば、第2溝部21がタイヤ半径方向内側に向かってタイヤ周方向の第2方向側(図では右側)に傾斜している溝11である。このような溝11は、駆動時及び制動時のせん断力を効果的に高める。
第1溝11Aは、本実施形態では、第1サイドプロテクタ17に設けられている。第2溝11Bは、本実施形態では、第2サイドプロテクタ18に設けられている。このように第1溝11A及び第2溝11Bは、本実施形態では、タイヤ周方向に交互に設けられている。これにより、上述の作用が効果的に発揮される。
溝11の幅w1は、サイドプロテクタ10のタイヤ周方向長さL1の10%~40%であるのが望ましい。このような溝11は、泥を効果的にせん断する。溝11の幅w1が小さい場合、溝11が泥を掴むことができなくなるおそれがある。溝11の幅w1が大きい場合、サイドプロテクタ10の剛性が過度に小さくなるので、泥をせん断できなくなるおそれがある。このような観点より、溝11の幅w1は、サイドプロテクタ10のタイヤ周方向長さL1の20%~30%が望ましい。
溝11の深さd1(図1に示す)は、特に限定されるものではないが、サイドプロテクタ10の***高さh1の50%~80%が望ましい。サイドプロテクタ10の***高さh1は、本明細書では、基準面Kからの法線方向の長さである。
図4は、サイドプロテクタ10の拡大図である。図4に示されるように、切欠き部12とサイプ13とは、本実施形態では、溝11を介して向き合っている。これにより、切欠き部12及びサイプ13の周辺のサイドプロテクタ10の剛性が一層緩和されるので、優れたエンベロープ特性が発揮される。前記「向き合っている」とは、切欠き部12に向かってサイプ13(中心線)を滑らかに延長させた仮想線13cが切欠き部12と交差する態様をいう。
切欠き部12は、例えば、第2溝部21に連なっている。このような切欠き部12は、駆動時や制動時での泥等に対するせん断力を高める。
切欠き部12は、本実施形態では、溝11の幅方向に延びている。このような切欠き部12は、溝11の溝幅を局所的に大きくするとともに、切欠き部12内の泥をスムーズに溝11に排出しうる。前記「幅方向」とは、切欠き部12の中心線12cと第2溝部21の溝中心線21cとの交差角度θ3が90度の場合は勿論、70度以上であることをいう。
切欠き部12は、本明細書では、溝11の長手方向に沿った開口幅w3が、溝11の幅方向に沿った長さ(奥行き)L5よりも大きい切れ込みとして定義され、幅よりも長手方向の長さが大きい溝とは区別される。
切欠き部12は、サイドウォール部3の正面視、矩形状に形成されている。このような切欠き部12は、泥等に対するせん断力を高める他、切欠き部12内の泥をスムーズに溝11に排出しうる。なお、切欠き部12は、矩形状に限定されるものではなく、例えば、半円形状、三角形状や台形状等、種々の態様を含むものである。
切欠き部12は、本実施形態では、外向面10bからタイヤ軸方向内側に向かって延びる内壁面12aと、内壁面12aのタイヤ軸方向の内端を継ぐ底面12bとを含んでいる。底面12bは、例えば、外表面3aよりもタイヤ軸方向の外側に設けられている。このような切欠き部12は、切欠き部12内の泥をスムーズに排出する。なお、底面12bは、例えば、外表面3aと同じタイヤ軸方向位置でも良い。
切欠き部12は、例えば、表面積の大きい第1プロテクタ部10Aに設けられている。これにより、剛性の大きい第1プロテクタ部10Aの剛性が適度に緩和されるので、第1プロテクタ部10Aの変形が大きくなる。
切欠き部12は、例えば、第2溝部21の長手方向の中央部分に設けられている。このような切欠き部12は、第1プロテクタ部10Aの第2溝部21の周辺の剛性の過度の緩和を抑制する。第2溝部21の中央部分とは、第2溝部21の切欠き部12が設けられた側の溝縁19の一端19eから切欠き部12までの長さL6が、第2溝部21の長さL4の35%~65%であることをいう。
図2に示されるように、切欠き部12のタイヤ半径方向の外端12eとトレッド端Teとの間のタイヤ半径方向距離L7は、タイヤ断面高さHの25%~40%であるのが望ましい。このような位置に切欠き部12が設けられることによって、泥濘地でのせん断力が適切に高められる。
図4に示されるように、切欠き部12の開口幅w3は、例えば、溝11の幅w1の80%~180%が望ましい。切欠き部12の長さL5は、例えば、開口幅w3の30%~80%が望ましい。
図5は、サイドプロテクタ10の拡大図である。図5に示されるように、サイプ13は、例えば、第1部分25と、第1部分25に対して折れ曲がる第2部分26とを含んでいる。このようなサイプ13は、第1部分25と第2部分26とが交差する部分のサイドプロテクタ10の剛性をとりわけ大きく緩和するので、エンベロープ特性を高める。本実施形態のサイプ13は、第1部分25と、第1部分25の両端に連なる一対の第2部分26とで形成されている。このようなサイプ13は、上述の作用を効果的に発揮させる。
第1部分25は、例えば、タイヤ半径方向に沿って直線状に延びている。このような第1部分25は、サイドプロテクタ10のタイヤ半径方向のエッジ成分を大きくして、オフロード性能を高める。前記「タイヤ半径方向に沿って」とは、タイヤ半径方向に対する角度θ4が0度の場合は勿論、角度θ4が20度以下の態様を含む。第2部分26は、例えば、第1部分25とは異なる角度で直線状に延びている。このような直線状に延びる第1部分25及び第2部分26は、サイドプロテクタ10の欠けやクラック等の損傷を抑制して、耐カット性能を高く維持する。
第1部分25の両側に配された各第2部分26の一端は、本実施形態では、サイドプロテクタ10の側壁面10a又は溝11に連なっている。換言すると、本実施形態のサイプ13は、第1プロテクタ部10A又は第2プロテクタ部10Bを分断するフルオープンタイプである。このようなサイプ13は、サイドプロテクタ10の剛性を効果的に緩和する。
第2部分26は、切欠き部12と最も隣接する隣接第2部分26aを含んでいる。隣接第2部分26aの長さL8は、切欠き部12の長さL5の0.5~2.0倍であるのが望ましい。このような隣接第2部分26aは、切欠き部12周辺のサイドプロテクタ10の剛性を適度に緩和して、オフロード性能を高める。
サイプ13は、本実施形態では、第1プロテクタ部10Aに形成される第1サイプ13Aと、第2プロテクタ部10Bに形成される第2サイプ13Bとを含んでいる。このようなサイプ13は、第1プロテクタ部10A及び第2プロテクタ部10Bの剛性をさらに効果的に緩和する。
サイプ13は、本明細書では、幅が0.8mm未満の切れ込みとして定義され、これよりも大きい幅を有する溝とは区別される。また、特に限定されるものではないが、サイプ13の深さ(図示省略)は、サイドプロテクタ10の***高さh1の10%~30%であるのが望ましい。
以上、本発明の一実施形態のタイヤが詳細に説明されたが、本発明は、上記の具体的な実施形態に限定されることなく、種々の態様に変更して実施され得る。
図1の基本構造を有し、図2のサイドプロテクタを含む空気入りタイヤが、表1の仕様に基づき試作され、各試供タイヤの耐カット性能及びオフロード性能がテストされた。各試供タイヤの共通仕様やテスト方法は、以下の通りである。なお、サイプ及び切欠き部は、実施例及び比較例において同じ長さ、同じ容積である。表1の「溝とサイプとの接続の有無」の「無」は、全てのサイプの両端が側壁面に開口していることを意味する。表1の「溝と切欠き部との接続の有無」の「無」は、切欠き部が側壁面に開口していることを意味する。
タイヤサイズ:35×12.50R20LT
リム:10.00/8.50
内圧:260kPa
<耐カット性能>
各試供タイヤが、下記車両の全輪に装着された。そして、テストドライバーが、上記車両を岩や瓦礫等を含む岩場路面のテストコースを約500km走行した後、サイドウォール部に生じたカット傷の深さ及びカット傷の長さに基づいて総合的に耐カット性能を評価した。結果は、比較例1を100とする評点で示されている。数値が大きいほど耐カット性能が良好である。
車両:排気量2500ccの四輪駆動の乗用車
<オフロード性能>
テストドライバーが、上記車両を用いて、前記岩場路面及び泥濘地を有するオフロードのテストコースを走行させて、トラクションや直進安定性に関するオフロード性能を評価した。結果は、比較例1を100とする評点で示されている。数値の大きいほどオフロード性能が良好である。
テストの結果が表1に示される。
Figure 0007298334000001
テストの結果、実施例のタイヤは、比較例のタイヤよりも各種性能が優れていることが確認できる。
1 空気入りタイヤ
2 トレッド部
3 サイドウォール部
10 サイドプロテクタ
11 溝
12 切欠き部
13 サイプ

Claims (10)

  1. 空気入りタイヤであって、
    トレッド部と、前記トレッド部からタイヤ半径方向内側に延びる一対のサイドウォール部とを含み、
    前記一対のサイドウォール部の少なくとも一方には、タイヤ軸方向の外方に***したサイドプロテクタが形成され、
    前記サイドプロテクタは、凹条部により区分されて複数設けられ、
    前記サイドプロテクタには、溝と、前記溝に互いに接続される切欠き部と、前記溝に互いに接続されるサイプとが設けられ、
    前記溝の幅は、前記サイドプロテクタのタイヤ周方向長さの10%~40%である、
    空気入りタイヤ。
  2. 空気入りタイヤであって、
    トレッド部と、前記トレッド部からタイヤ半径方向内側に延びる一対のサイドウォール部とを含み、
    前記一対のサイドウォール部の少なくとも一方には、タイヤ軸方向の外方に***したサイドプロテクタが形成され、
    前記サイドプロテクタは、凹条部により区分されて複数設けられ、
    前記サイドプロテクタには、溝と、前記溝に互いに接続される切欠き部と、前記溝に互いに接続されるサイプとが設けられ、
    前記サイドプロテクタは、前記溝によって第1プロテクタ部と、前記第1プロテクタ部よりも表面積の小さい第2プロテクタ部とに分断される、
    空気入りタイヤ。
  3. 空気入りタイヤであって、
    トレッド部と、前記トレッド部からタイヤ半径方向内側に延びる一対のサイドウォール部とを含み、
    前記一対のサイドウォール部の少なくとも一方には、タイヤ軸方向の外方に***したサイドプロテクタが形成され、
    前記サイドプロテクタは、凹条部により区分されて複数設けられ、
    前記サイドプロテクタには、溝と、前記溝に互いに接続される切欠き部と、前記溝に互いに接続されるサイプとが設けられ、
    前記サイプと前記切欠き部とは、前記溝を介して向き合っている、
    空気入りタイヤ。
  4. 前記切欠き部は、前記溝の幅方向に延びる、請求項1ないし3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記切欠き部とトレッド端との間のタイヤ半径方向距離は、タイヤ断面高さの25%~40%である、請求項1ないし4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記サイドウォール部の正面視、前記サイプは、第1部分と、前記第1部分に対して折れ曲がる第2部分とを含む、請求項1ないし5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記第1部分は、タイヤ半径方向に沿って直線状に延び、
    前記第2部分は、前記第1部分とは異なる角度で直線状に延びる、請求項6に記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記サイドウォール部の正面視、前記溝は、第1溝部と、前記第1溝部に対して折れ曲がる第2溝部とを含む、請求項1ないし7のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記第1溝部は、タイヤ半径方向に沿って延び、
    前記第2溝部は、タイヤ半径方向に対して傾斜する、請求項8に記載の空気入りタイヤ。
  10. 前記第1溝部は、前記第2溝部よりもタイヤ半径方向の外側に配される、請求項9に記載の空気入りタイヤ。
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