JP7294419B2 - 通信機器識別装置、光ファイバ接続システム、通信機器識別方法及び光ファイバ接続方法 - Google Patents

通信機器識別装置、光ファイバ接続システム、通信機器識別方法及び光ファイバ接続方法 Download PDF

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Description

本開示は、通信機器の接続の可否を判定する技術に関する。
光アクセス網では、図1に示す設備を提供することで、ユーザにインターネット及び電話のサービスを提供している。通信ビルに通信機器である光加入者線終端装置(Optical Line Terminal:OLT)1を設置し、ユーザ宅内に光加入者線ネットワーク装置(Optical Network Unit:ONU)2を設置している。OLT1とONU2は、IDM、光ケーブル3及びスプリッタを用いて接続している。通信光として、OLT1側から波長1490nm、1550nmを出力し、ONU2側から波長1310nmを出力することで、OLT1とONU2が互いを認識し、お客様にインターネット及び電話などの高速ブロードバンドサービスを提供している。
しかし、通信設備であるOLT1を設置しているビルは、コンクリート及び金属から構成され、かつ、屋根等もなく常に外部の環境に設置されているため、劣化しやすい。つまり、通信ビルを構成しているコンクリートにひび割れが生じ、建物自体が劣化する。雨が降れば、劣化したビルのひび割れたところから水が浸入することは容易に想像できる。この水は、通信ビルに設置しているOLT1にとっては、厄介なものである。例えば、通信機器(例えば、OLT1)に水が接触すると、通信機器は電気で作動をしているため、ショートが生じ、通信機器が壊れることは容易に想像がつく。
そこで、劣化した通信ビルを使用することをあきらめ、新しい通信ビルを建設し、そのビル内に通信機器であるOLTを移し替える(図2を参照。)。この移し替えでは、劣化したビルの通信機器(例えば、OLT)を取り外し、その取り外した機器を新しいビルに持ち込み設置することはしない。それは、工事期間が長くなってしまうからである。よって、新しいビルには、新しい通信機器を設置することで、工事期間を短くする。劣化したビル及び新しいビルのOLTの違いを示すために、劣化したビルに設置されているOLTをOLT1-1と記し、新しいビルに設置するOLTをOLT1-2と示す。
H.Hirota,T.Kawano,M.Shinpo,K.Noto,T.Uematsu,N.Honda,T.Kiyokura,and T.Manabe,"Optical Cable Changeover Tool With Light Injection and Detection Technology,"Journal of Lightwave Technology,Vol.34,No.14,pp.3379-3388,2016. 渡部和雄,高橋博之,高森宏之,上田知彦,"光キャプチャ装置の開発",光ファイバ応用技術研究会,pp.31-34,2011-10(2011).
劣化した古いビルから新しいビルへの移転とは、図3にしめすように、光ケーブル3をつなぎかえることになる。つなぎかえるポイントは、通信ビル以外で実施され、古いビルへつながっている光ケーブル3-1を切断し、新しいビルにつながっている光ケーブル3-2へ切替える。新しい光ケーブル3-2は、新しいビルの通信機器からあらかじめ配線しておく。切替の作業としては、古いビルに延びる光ケーブル3-1のファイバを切断する。そして、事前に配線しておいた新しい光ケーブル3-2のファイバへつなげるが、つなげる行為として、光ファイバを高温で溶かして接続する融着接続である。融着接続の手順を図4に示す。図4では、古い光ケーブル3-1としての第1光ファイバガラス3-1と、新しい光ケーブル3-2としての第2光ファイバガラス3-2と、を融着接続する。
現在は、光ケーブル3を融着接続してから、正しくつながっていることを確認するために、OLT1とONU2の通信状態をモニターしている。図5にモニターの一例を示す。つまり、新しい光ケーブル3-2側へ接続した後、OLT1とONU2が通信を開始したら、光ケーブル3の接続が設計どおり終わり、その光ケーブル3の接続工事を完了したとみなす。現在の方法では、光ケーブル3を接続しないと確認できない。さらに、工事現場から離れた通信ビル内に作業員を配置し、OLT1の通信状態を確認している。課題の1つ目は、工事現場のみにおいて、光ケーブル3の接続確認できないことを挙げる。
さらに課題について述べる。現在の技術レベルでは、正しく光ケーブル3同士がつながっていない場合は、正しく接続ができるまで工事をやり直す。その工事やり直しとは、光ケーブル3の接続が間違っているため、その間違ってつながっている光ケーブル3を切断する。そして、正しい接続先となる光ケーブル3を探し、接続をする。よって、手戻りが発生する。つまり、これは、工事を遅らせる要因となる。よって、課題の2つ目は、光ケーブル3同士を融着接続した後に、接続の可否の判定をしていることが課題であり、融着前に正しく接続の可否が判定できれば、二つ目の課題は解決できる。
そこで、前記課題を解決するために、本開示は、通信ビルでなく工事現場で通信状態を確認できる技術を提供するとともに、融着接続前に正しく光ケーブルが接続されることを確認できる技術を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、接続の可否を判定されるべき通信機器が通信可能な範囲の空隙を光ファイバに設けるとともに、光ファイバの空隙の近傍の一部を曲げることとした。そして、曲げられた光ファイバの空隙の近傍の一部から漏れ出す通信光を解析し、接続の可否を判定されるべき通信機器の識別番号を取得することとした。
具体的には、本開示は、接続の可否を判定されるべき通信機器が両端に接続される光ファイバの一部を曲げるにあたり、接続の可否を判定されるべき前記通信機器が通信可能な範囲の空隙が設けられた前記光ファイバの前記空隙の近傍の一部を曲げる光ファイバ曲げ部と、曲げられた前記光ファイバの前記空隙の近傍の一部から漏れ出す通信光を解析し、接続の可否を判定されるべき前記通信機器の識別番号を取得する識別番号解析部と、を備えることを特徴とする通信機器識別装置である。
具体的には、本開示は、接続の可否を判定されるべき通信機器が両端に接続される光ファイバの一部を曲げるにあたり、接続の可否を判定されるべき前記通信機器が通信可能な範囲の空隙が設けられた前記光ファイバの前記空隙の近傍の一部を曲げる光ファイバ曲げステップと、曲げられた前記光ファイバの前記空隙の近傍の一部から漏れ出す通信光を解析し、接続の可否を判定されるべき前記通信機器の識別番号を取得する識別番号解析ステップと、を順に備えることを特徴とする通信機器識別方法である。
このように、本開示は、通信ビルでなく工事現場で通信状態を確認できる技術を提供するとともに、融着接続前に正しく光ケーブルが接続されることを確認できる技術を提供することができる。
従来技術の光アクセス網の構成を示す図である。 従来技術の光アクセス網の通信ビル切替前の状態を示す図である。 従来技術の光アクセス網の通信ビル切替中の状態を示す図である。 従来技術の光ファイバの接続方法を示す図である。 従来技術の光アクセス網の通信ビル切替後の状態を示す図である。 本開示の通信機器識別方法の原理を示す図である。 本開示の通信機器識別方法の原理を示す図である。 本開示の光アクセス網の通信ビル切替前の状態を示す図である。 本開示の光アクセス網の通信ビル切替中の状態を示す図である。 本開示の光アクセス網の通信ビル切替中の状態を示す図である。 本開示の通信機器識別方法の手順を示す図である。 本開示の光ファイバ接続システムの構成を示す図である。 本開示の光ファイバ接続システムの構成を示す図である。 本開示の光ファイバ接続方法の手順を示す図である。 本開示の光アクセス網の各箇所での損失を示す図である。 本開示の光アクセス網の空隙での許容損失を示す図である。 本開示の光アクセス網の空隙での許容距離を示す図である。
添付の図面を参照して本開示の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本開示の実施の例であり、本開示は以下の実施形態に制限されるものではない。
(原理説明)
光ファイバは長さが有限であるため、いくつもの光ファイバをつなぎ合わせ、伸ばすことで、光アクセス網を構成している。光ファイバを延長するための手段の一つとして、融着接続技術が挙げられる。融着接続の方法は、対抗する光ファイバを高精度に位置を合わせ、光ファイバのコア同士を突き合わせる。その後、光ファイバガラスを高温で溶かすことで、光ファイバをつなげており、図4に示す従来技術である。
我々は、光ファイバを融着する前の光ファイバ、つまり対向している光ファイバに対し、片側の光ファイバを後退させ、意図的に光ファイバ同士に空間を設けた時、OLT1とONU2の通信について検討した。その結果を図6に示す。第1、2光ファイバガラス3-1、3-2の間に空隙が大きくなると、さすがに損失が大きくなるので通信は止まるが、空隙があっても損失が小さければ、OLT1とONU2の通信が維持される。対向する第1、2光ファイバガラス3-1、3-2に空間があっても、OLT1とONU2が通信を維持することを発見した。第1、2光ファイバガラス3-1、3-2の間に生じる空間があっても、その空間は通信光が伝搬しているため、通信には影響がない、通信が維持できることを確認した。しかし、第1、2光ファイバガラス3-1、3-2の一方をさらにバックさせ、第1、2光ファイバガラス3-1、3-2の距離が大きくなり、離れると、空間により損失が高くなり、ある距離でOLT1とONU2の通信は止まることも確認している。光通信は、対向する第1、2光ファイバガラス3-1、3-2同士に空間が生じても、その空間は通信光が伝搬するため、OLT1とONU2の通信は維持できる。
本発明の概要を図7に示す。対向する第1、2光ファイバ3-1、3-2において、第1、2光ファイバ3-1、3-2の間に空隙を有し、OLT1とONU2の通信が維持している形態において、片側の第2光ファイバ3-2を曲げる。第2光ファイバ3-2を曲げると、第2光ファイバ3-2のコアに閉じ込められている通信光は、コアの外部に漏れ出すため、第2光ファイバ3-2そのものから漏洩する。つまり、第2光ファイバ3-2を曲げると、ONU2から出される信号と、OLT1から出される信号が、第2光ファイバ3-2の曲げ部でそれぞれ漏れ出る。その漏れ出る各信号を通信機器識別装置4で受光する。OLT1及びONU2の通信光の中には、それぞれの通信機器に割り振られた番号となるMACアドレス(Media Access Control address)があり、そのMACアドレスをMACアドレス表示部41-1、41-2に表示する。
MACアドレスの特徴は、通信機器に割り振られた番号であり、識別に用いている。さらに、他の機器番号とMACアドレスは重なることはない。つまり、独立している番号が割り振られている。第2光ファイバ3-2を曲げ、OLT1とONU2のMACアドレスを取得できれば、第1、2光ファイバ3-1、3-2の両端につながっているOLT1とONU2が特定できる。つまり、第1、2光ファイバ3-1、3-2が(空隙を介して)配線されていれば、工事現場であっても、接続されている通信機器が分かる。
(切替時の手順の説明)
MACアドレスを用いた、光ファイバの接続の正誤判定について、図8~10を用いて示す。図8(a)は、古いビルに設置されたOLT1-1とONU2が通信を維持している状態であり、OLT1-1とONU2を接続している第1光ファイバ3-1の一部を曲げて、意図して、通信している光を漏洩させる。その漏洩している光に含まれるOLT1-1とONU2のMACアドレスをMACアドレス表示部41-1、41-2に表示させる。MACアドレス表示部41-1でのOLT1-1のMACアドレス表示ありとは、OLT1-1のMACアドレスが取得され第1光ファイバ3-1を曲げた位置にて表示されたことである。ONU2も同じである。図8(b)は、第1光ファイバ3-1を切断する。
図9(c)は、新しいビルに設置されたOLT1-2側への移し替えを示しており、OLT1-2につながっている第2光ファイバ3-2とONU2につながっている第1光ファイバ3-1を近接させ、OLT1-2とONU2を通信させる。事前にOLT1-2側にONU2の情報を入れることにより、OLT1-2はONU2を認識するため、OLT1-2とONU2は通信を開始する。この時、第1光ファイバ3-1を曲げられているため、OLT1-2とONU2の通信機器番号となるMACアドレスがMACアドレス表示部41-1、41-2に表示される。MACアドレスが表示されることは、すでに通信が開始されているため、予定通りの工事が進んでいることになるが、さらに念を入れて、表示されたMACアドレスが問題ないかを設計図で確認し万全の確認をする。確認後、次の工程となる融着接続をすることを図9(d)に示す。つまり、融着接続前に、OLT1-2とONU2の通信が成立しているため、手戻りがなくなる。
図10(e)は、接続するOLTを間違えた場合を示している。本来であれば、OLT1-2に接続するところを、間違ってOLT1-3に接続したことを示す。同じく第1光ファイバ3-1を曲げることで、漏洩光を取得する。OLT1-3には、ONU2を接続する予定はないので、OLT1-3にはONU2の情報を登録しない。今までは、第1、2光ファイバ3-1、3-2を近接させると、OLT1-2とONU2の通信が開始し、それぞれのMACアドレスが取得できることを述べてきたが、図10(e)のケースでは違う。具体的には、OLT1-3とONU2は互いに認識しないため通信は成立しない。しかし、OLTの特徴として、OLTは光信号を出力しつづける特徴がある。つまり、OLT1-3からは光信号が出されているため、第1光ファイバ3-1の曲げ部では、OLT1-3のMACアドレスは取得できる。一方で、ONU2は光信号を出力できないので、ONU2のMACアドレスは取得できない。つまり、間違ったケースでは、OLT1-3のMACアドレスは取得でき、ONU2のMACアドレスは取得できないとなる。よって、OLT1-3のみのMACアドレスがMACアドレス表示部41-1に表示されたときは、間違った接続と分かる。よって、間違った第3光ファイバ3-3を作業者が認識できることが本発明の特徴である。従来技術は、課題で挙げたように、光ファイバを間違っていても作業者が認識できないため、次の工程である融着接続をしてしまう。
図11はフローチャートである。図8~10の作業をフロー化した。OLT1-1とONU2のそれぞれのMACアドレスを測定する(ステップS1)。OLT1-1側の第1光ファイバ3-1を切断する(ステップS2)。OLT1-2につながっている第2光ファイバ3-2と、ONU2につながっている第1光ファイバ3-1と、を近接させる(ステップS3)。OLT1-2とONU2のそれぞれのMACアドレスを測定する(ステップS4)。取得したMACアドレスが正しいかを確認する(ステップS5)。正しい場合は、OLT1-2とONU2につながっている第1、2光ファイバ3-1、3-2の融着接続に進み(ステップS6)、フローが完了する。間違った場合は、OLTから出力される光信号を用い、MACアドレスを取得し、そのMACアドレスからOLTの番号を特定していく(ステップS7)。そして、正しいOLTを見つける必要性があり、OLT1-2につながっている第2光ファイバ3-2を探し出すことで(ステップS8)、フローが完成する。
(システム構成)
新しいビルに設置したOLT1-2のMACアドレス確認と光ファイバ接続のためのシステムの構成を図12に示す。光ファイバ接続システムは、通信機器識別装置4及び光ファイバ接続装置5を備える。通信機器識別装置4は、MACアドレス表示部41、光ファイバ曲げ部42、MACアドレス解析部43及び接続可否判定部44を備える。光ファイバ接続装置5は、光ファイバアライメント部51及び光ファイバ融着部52を備える。
光ファイバ曲げ部42とは、第1光ファイバ3-1を凹型の構造体と凸型の構造体で挟み込み、第1光ファイバ3-1を曲げ、通信光を漏洩させるための構造体である。MACアドレス解析部43とは、光ファイバ曲げ部42から漏洩してきた通信光を受光し、OLT1-2とONU2のMACアドレスを解析する回路部である。MACアドレス表示部41とは、OLT1-2とONU2のMACアドレスを表示する表示部である。接続可否判定部44は、OLT1-2とONU2の接続の可否を判定する機能部である。
光ファイバアライメント部51とは、対向する第1、2光ファイバ3-1、3-2をアライメント(位置調整)して、意図的に空隙を持たせながら、OLT1-2とONU2の通信をさせる。その後、接続可否判定部44又は作業員が、第1、2光ファイバ3-1、3-2を接続して良い判断に至った結果、光ファイバアライメント部51は、第1、2光ファイバ3-1、3-2をアライメントして空隙をなくし、光ファイバ融着部52は、電極棒を第1、2光ファイバ3-1、3-2の接続面に近づけ、電極棒からの放電により、ガラスを溶かすことで、第1、2光ファイバ3-1、3-2を融着接続する。
古いビルからの通信光を確認するシステムの構成を図13に示す。図12に示す光ファイバ接続装置5は使わない。その他の光ファイバ曲げ部42、MACアドレス解析部43及びMACアドレス表示部41の3つの機能を使えば、古いビルからのOLT1-1のMACアドレスが表示できる。つまり、図12の3つの構成である、光ファイバ曲げ部42、MACアドレス解析部43及びMACアドレス表示部41を有する通信機器識別装置4であれば、古いビル及び新しいビルに対応できるため汎用性が高い。
図14は、新しいビルに設置したOLT1-2のMACアドレス確認と光ファイバ融着接続のシステム内フローチャートを示す。図14は、図12、13で示す通信機器識別装置4及び光ファイバ接続装置5が連動して作動することを示す。
スタートとして、光ファイバアライメント部51において、対向する光ファイバを設置し、光ファイバ曲げ部42において、片側の光ファイバを設置する(ステップS11)。そして、光ファイバアライメント部51において、対向する光ファイバをアライメント(位置調整)し、適宜な空隙を設ける(ステップS12)。その後、OLTとONUが認識し、OLTとONU間で通信を開始する(ステップS12)。光ファイバ曲げ部42において、通信光が漏れだし、MACアドレス解析部43において、その漏れ出した光を受光し、解析することで、OLTとONUのMACアドレスを取得する(ステップS13)。
接続可否判定部44において、又は、作業員の判定に基づいて、取得したMACアドレスが正しい場合は(ステップS14)、光ファイバアライメント部51において、対向する光ファイバを動かし、空隙を無くす(ステップS15)。そして、光ファイバ融着部52において、電極棒から放電し、対向する光ファイバの接触面のガラスを溶かすことで、対向する光ファイバをつなげる(ステップS16)。一連の作業が完了する(ステップS17、S18)。接続可否判定部44において、又は、作業員の判定に基づいて、取得したMACアドレスが間違った場合は(ステップS14)、光ファイバ融着部52において、対向する光ファイバの融着が禁止となるため(ステップS19)、間違った光ファイバを光ファイバアライメント部51から外し(ステップS20)、その他の光ファイバを光ファイバアライメント部51に配置し(ステップS21)、MACアドレスを探すことになる。
(空隙の許容距離)
図15は、光アクセス網の設備形態を示しており、通信ビル内にOLT1、ユーザ宅にONU2を設置し、その両者を光ファイバ3及び2つのスプリッタ6、7で接続している。OLT1とONU2の最大距離は、10キロである。そして、ONU2から出力される波長1310nmの通信光がOLT1まで到達することを示し、その途中での光学特性及び光学損失を示す。ONU2の出力パワーは-1dBmで出力され、そのONU2からの信号が、伝搬する過程で光信号のパワーが低下し、弱くなった信号をOLT1で受光するが、OLT1で受光できる最低パワーは-30dBmである。
ONU2から出力した光のパワーが低下する原因を図15に記載しており、ONU2とOLT1が10キロ離れており、光ファイバ3で1km伝搬すると0.4dB減衰するため、10kmの光ファイバ3を進むと4dB減衰する。また、2つのスプリッタ6、7では、10dBと4dB減衰するため、その損失の合計は14dBとなり、光ファイバ3を曲げるところでの損失は0.5dBとなり、10kmの長さの光ファイバ3は、数カ所で接続しており、その接続損失の合計は5.5dBとなる。最後に、空隙で損失が生じる。
図16は、図15をまとめたものである。ONU2が-1dBmで出力され、OLT1で-30dBmで受光するため、光アクセス網の全許容損失として29dBを有する。この29dBを各損失に割り振る。スプリッタ6、7の損失は2つで合計14dBである。10kmの光ファイバ3の損失は4dBであり、光ファイバ3の接続損失は5.5dBである。光ファイバ3を曲げるときに生じる損失は0.5dBである。以上の損失を合計すると24dBである。よって、光アクセス網の許容される光学マージンは5dBである。この5dBが光ファイバ3の空隙による許容損失に該当する。
図17は、第1、2光ファイバ3-1、3-2を対向させて、その第1、2光ファイバ3-1、3-2の間に空隙を持たせて、第1、2光ファイバ3-1、3-2を並べたものである。第1、2光ファイバ3-1、3-2のコアガラスを透過し、光信号は第1、2光ファイバ3-1、3-2内を伝搬することで、第1、2光ファイバ3-1、3-2の両端末に接続しているOLT1とONU2を通信させている。しかし、第1、2光ファイバ3-1、3-2の間で空隙が生じることで、損失が生じる。しかし、OLT1とONU2の間では、図16に示したように5dBの光学許容値(マージン)があるため、空隙で生じる損失が5dBを越えなければ、OLT1とONU2は通信ができることになる。
図17は、横軸に第1、2光ファイバ3-1、3-2の間の空隙距離、縦軸に空隙による損失も示す。前提として、対向する第1、2光ファイバ3-1、3-2の軸がずれていない。図17より、空隙が大きくなるほど損失が高くなることを示している。許容できる光学マージンが5dBであることは述べた。空隙の距離が150μm以上になると、損失が5dBを超える。よって、第1、2光ファイバ3-1、3-2の端面の間隔を最大で150μmまで空けられることがわかった。第1、2光ファイバ3-1、3-2のクラッドガラスの外径が125μmのため、一つの目安として、第1、2光ファイバ3-1、3-2の端面の間隔は光ファイバガラス1本分程度の距離となる。
(変形例)
本実施形態では、接続の可否を判定されるべきOLT及びONUが通信可能な範囲の空隙を光ファイバに設けるとともに、光ファイバの空隙の近傍の一部を曲げることとした。そして、曲げられた光ファイバの空隙の近傍の一部から漏れ出す通信光を解析し、接続の可否を判定されるべきOLT及びONUのMACアドレスを取得することとした。さらに、接続の可否を判定されるべきOLT及びONUのMACアドレスに基づいて、接続の可否を判定されるべきOLT及びONUの接続の可否を判定することとした。
変形例として、接続の可否を判定されるべきOLT及びONU以外の通信機器が通信可能な範囲の空隙を光ファイバに設けるとともに、光ファイバの空隙の近傍の一部を曲げてもよい。そして、曲げられた光ファイバの空隙の近傍の一部から漏れ出す通信光を解析し、接続の可否を判定されるべきOLT及びONU以外の通信機器の識別番号(MACアドレスに限定されない。)を取得してもよい。さらに、接続の可否を判定されるべきOLT及びONU以外の通信機器の識別番号(MACアドレスに限定されない。)に基づいて、接続の可否を判定されるべきOLT及びONU以外の通信機器の接続の可否を判定してもよい。
本開示の通信機器識別装置、光ファイバ接続システム、通信機器識別方法及び光ファイバ接続方法は、通信ビルでなく工事現場で通信状態を確認できる技術を提供するとともに、融着接続前に正しく光ケーブルが接続されることを確認できる技術を提供することができる。
1、1-1、1-2、1-3:OLT
2:ONU
3、3-1、3-2、3-3:光ケーブル、光ファイバ、光ファイバガラス
4:通信機器識別装置
5:光ファイバ接続装置
6、7:スプリッタ
41、41-1、41-2:MACアドレス表示部
42:光ファイバ曲げ部
43:MACアドレス解析部
44:接続可否判定部
51:光ファイバアライメント部
52:光ファイバ融着部

Claims (6)

  1. 接続の可否を判定されるべき通信機器が両端に接続される光ファイバの一部を曲げるにあたり、接続の可否を判定されるべき前記通信機器が通信可能な範囲の空隙が設けられた前記光ファイバの前記空隙の近傍の一部を曲げる光ファイバ曲げ部と、
    曲げられた前記光ファイバの前記空隙の近傍の一部から漏れ出す通信光を解析し、接続の可否を判定されるべき前記通信機器の識別番号を取得する識別番号解析部と、
    接続の可否を判定されるべき前記通信機器の識別番号に基づいて、接続の可否を判定されるべき前記通信機器の接続の可否を判定する接続可否判定部と、を備え
    前記識別番号解析部は、接続の可否を判定されるべき前記通信機器の識別番号として、光加入者線終端装置(Optical Line Terminal:OLT)及び光加入者線ネットワーク装置(Optical Network Unit:ONU)のMACアドレス(Media Access Control address)を取得し、
    前記接続可否判定部は、前記光加入者線ネットワーク装置の情報を登録している前記光加入者線終端装置のMACアドレスと、前記光加入者線ネットワーク装置のMACアドレスと、が取得されたことに基づいて、接続の可否を判定されるべき前記光加入者線終端装置と前記光加入者線ネットワーク装置との接続が可であると判定する
    ことを特徴とする通信機器識別装置。
  2. 接続の可否を判定されるべき通信機器が両端に接続される光ファイバの一部を曲げるにあたり、接続の可否を判定されるべき前記通信機器が通信可能な範囲の空隙が設けられた前記光ファイバの前記空隙の近傍の一部を曲げる光ファイバ曲げ部と、
    曲げられた前記光ファイバの前記空隙の近傍の一部から漏れ出す通信光を解析し、接続の可否を判定されるべき前記通信機器の識別番号を取得する識別番号解析部と、
    接続の可否を判定されるべき前記通信機器の識別番号に基づいて、接続の可否を判定されるべき前記通信機器の接続の可否を判定する接続可否判定部と、を備え
    前記識別番号解析部は、接続の可否を判定されるべき前記通信機器の識別番号として、光加入者線終端装置(Optical Line Terminal:OLT)及び光加入者線ネットワーク装置(Optical Network Unit:ONU)のMACアドレス(Media Access Control address)を取得し、
    前記接続可否判定部は、前記光加入者線ネットワーク装置の情報を登録していない前記光加入者線終端装置のMACアドレスが取得された一方で、前記光加入者線ネットワーク装置のMACアドレスが取得されないことに基づいて、接続の可否を判定されるべき前記光加入者線終端装置と前記光加入者線ネットワーク装置との接続が否であると判定する
    ことを特徴とする通信機器識別装置。
  3. 接続の可否を判定されるべき通信機器が両端に接続される光ファイバの一部を曲げるにあたり、接続の可否を判定されるべき前記通信機器が通信可能な範囲の空隙が設けられた前記光ファイバの前記空隙の近傍の一部を曲げる光ファイバ曲げ部と、
    曲げられた前記光ファイバの前記空隙の近傍の一部から漏れ出す通信光を解析し、接続の可否を判定されるべき前記通信機器の識別番号を取得する識別番号解析部と、
    接続の可否を判定されるべき前記通信機器の識別番号に基づいて、接続の可否を判定されるべき前記通信機器の接続の可否を判定する接続可否判定部と、
    を備える通信機器識別装置と、
    接続の可否を判定されるべき前記通信機器の接続が可であると判定されたときには、前記光ファイバに設けられた前記空隙をなくし、前記光ファイバを前記空隙において接続する一方で、接続の可否を判定されるべき前記通信機器の接続が否であると判定されたときには、前記光ファイバに設けられた前記空隙をなくすことを中止し、前記光ファイバを前記空隙において接続することを中止する光ファイバ接続装置と、
    を備えることを特徴とする光ファイバ接続システム。
  4. 接続の可否を判定されるべき通信機器が両端に接続される光ファイバの一部を曲げるにあたり、接続の可否を判定されるべき前記通信機器が通信可能な範囲の空隙が設けられた前記光ファイバの前記空隙の近傍の一部を曲げる光ファイバ曲げステップと、
    曲げられた前記光ファイバの前記空隙の近傍の一部から漏れ出す通信光を解析し、接続の可否を判定されるべき前記通信機器の識別番号を取得する識別番号解析ステップと、
    接続の可否を判定されるべき前記通信機器の識別番号に基づいて、接続の可否を判定されるべき前記通信機器の接続の可否を判定する接続可否判定ステップと、を順に備え
    前記識別番号解析ステップは、接続の可否を判定されるべき前記通信機器の識別番号として、光加入者線終端装置(Optical Line Terminal:OLT)及び光加入者線ネットワーク装置(Optical Network Unit:ONU)のMACアドレス(Media Access Control address)を取得し、
    前記接続可否判定ステップは、前記光加入者線ネットワーク装置の情報を登録している前記光加入者線終端装置のMACアドレスと、前記光加入者線ネットワーク装置のMACアドレスと、が取得されたことに基づいて、接続の可否を判定されるべき前記光加入者線終端装置と前記光加入者線ネットワーク装置との接続が可であると判定する
    ことを特徴とする通信機器識別方法。
  5. 接続の可否を判定されるべき通信機器が両端に接続される光ファイバの一部を曲げるにあたり、接続の可否を判定されるべき前記通信機器が通信可能な範囲の空隙が設けられた前記光ファイバの前記空隙の近傍の一部を曲げる光ファイバ曲げステップと、
    曲げられた前記光ファイバの前記空隙の近傍の一部から漏れ出す通信光を解析し、接続の可否を判定されるべき前記通信機器の識別番号を取得する識別番号解析ステップと、
    接続の可否を判定されるべき前記通信機器の識別番号に基づいて、接続の可否を判定されるべき前記通信機器の接続の可否を判定する接続可否判定ステップと、を順に備え
    前記識別番号解析ステップは、接続の可否を判定されるべき前記通信機器の識別番号として、光加入者線終端装置(Optical Line Terminal:OLT)及び光加入者線ネットワーク装置(Optical Network Unit:ONU)のMACアドレス(Media Access Control address)を取得し、
    前記接続可否判定ステップは、前記光加入者線ネットワーク装置の情報を登録していない前記光加入者線終端装置のMACアドレスが取得された一方で、前記光加入者線ネットワーク装置のMACアドレスが取得されないことに基づいて、接続の可否を判定されるべき前記光加入者線終端装置と前記光加入者線ネットワーク装置との接続が否であると判定する
    ことを特徴とする通信機器識別方法。
  6. 接続の可否を判定されるべき通信機器が両端に接続される光ファイバの一部を曲げるにあたり、接続の可否を判定されるべき前記通信機器が通信可能な範囲の空隙が設けられた前記光ファイバの前記空隙の近傍の一部を曲げる光ファイバ曲げステップと、
    曲げられた前記光ファイバの前記空隙の近傍の一部から漏れ出す通信光を解析し、接続の可否を判定されるべき前記通信機器の識別番号を取得する識別番号解析ステップと、
    接続の可否を判定されるべき前記通信機器の識別番号に基づいて、接続の可否を判定されるべき前記通信機器の接続の可否を判定する接続可否判定ステップと、
    接続の可否を判定されるべき前記通信機器の接続が可であると判定されたときには、前記光ファイバに設けられた前記空隙をなくし、前記光ファイバを前記空隙において接続する一方で、接続の可否を判定されるべき前記通信機器の接続が否であると判定されたときには、前記光ファイバに設けられた前記空隙をなくすことを中止し、前記光ファイバを前記空隙において接続することを中止する光ファイバ接続ステップと、
    を順に備えることを特徴とする光ファイバ接続方法。
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