JP7293694B2 - ショーケース - Google Patents

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本発明は、ショーケースに関するものである。
従来、前面に開口を有したケース本体の収納室に商品載置棚が複数段設けられ、各商品載置棚に商品が載置されて陳列されたオープンショーケースと称されるショーケースが知られている。
このようなショーケースでは、ケース本体の内部であって収納室の外部となる個所に、収納室の内部空気が通過する通風路が形成されている。通風路は、入口となる吸込口が収納室の下部に形成されるとともに、出口となる吹出口が収納室の上部に形成されており、その途中には蒸発器が配設されている。この通風路を通過する空気は、蒸発器で冷却され、その後に吹出口より吹き出される。吹出口から吹き出された空気が吸込口に吸い込まれて循環することにより、収納室におけるケース本体の前面開口近傍に冷気のエアカーテンが形成され、商品載置棚に陳列された商品が所望の温度に冷却される。
上記ショーケースにおいては、収納室の底部近傍にデッキが設けられており、デッキの上面にも商品載置棚と同様に商品が載置されて陳列されている。このデッキは、最も後方となる収納位置と最も前方となる補充位置との間で前後方向に沿ってスライド可能に設けられており、収納位置に配置される場合に、前端部に形成された通風孔部が吸込口に連通している。そのようなデッキにおいても、上面に陳列された商品が上記冷気のエアカーテンにより所望の温度に冷却される。
ところで、上記ショーケースでは、吸込口を被覆する態様でフィルタ部材が設置されている。フィルタ部材は、吸込口に吸い込まれる空気に含まれる塵埃物を除去するためのものである。
そして、上記ショーケースでは、上記デッキにブラシ部材が設けられており、前記デッキが収納位置から補充位置までスライドする場合に、ブラシ部材がフィルタ部材の表面を摺接して該フィルタ部材に付着した塵埃物を除去するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018-114208号公報
ところで、上記ショーケースにおいては、デッキが収納位置から補充位置までスライドする場合に、ブラシ部材がフィルタ部材の表面を摺接するので、ブラシ部材は、フィルタ部材への押し付け力等が考慮されてデッキに配設されている。つまり、上記ショーケースでは、フィルタ部材への押し付け力が良好に作用する個所にブラシ部材を配設させる必要があり、寸法公差が極めて小さく、高い組立精度が要求されている。
しかしながら、ブラシ部材は、使用頻度に応じて徐々に変形していくものであり、デッキも載置される商品の総重量に応じてその姿勢が変形して高さレベルが変位するものである。
そのため、ブラシ部材を高い組立精度でデッキに配設したとしても、フィルタ部材に対する押し付け力が安定せず、該フィルタ部材に付着した塵埃物の除去が不十分なものとなって、該フィルタ部材を良好に清掃することができない虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、フィルタ部材を良好に清掃することができるショーケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るショーケースは、ケース本体に構成された商品収容域の底部近傍に、最も後方となる収納位置と最も前方となる補充位置との間で前後方向に沿ってスライド可能に設けられ、かつ前記収納位置に配置される場合に、前端部に形成された通風孔部が前記ケース本体の内部において前記商品収容域と区画された通風路の入口となる吸込口に連通するデッキと、前記吸込口を被覆する態様で設置され、前記収納位置に配置される前記デッキの前記通風孔部を通じて該吸込口に吸い込まれる空気に含まれる塵埃物を除去するフィルタ部材とを備えたショーケースであって、前記デッキに上下方向に沿って移動可能に配設され、前記デッキが前記収納位置から前記補充位置にスライドする場合に、前記フィルタ部材の表面に摺接するブラシ部材を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記ブラシ部材は、ブラシ取付部材に取り付けられており、該ブラシ取付部材が前記デッキに上下方向に沿って移動可能に支持されていることを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記ブラシ取付部材は、自身に設けられた段付きネジが前記デッキに形成された長孔を相対的に変位可能に挿通することにより該デッキに上下方向に沿って移動可能に支持されていることを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記デッキは、前記ブラシ部材が前記段付きネジの中心軸回りに後方に向けて回動することを規制する規制部材を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記ブラシ部材は、前記デッキが前記収納位置に配置される場合、前記フィルタ部材の後端部分に接していることを特徴とする。
本発明によれば、デッキが収納位置から補充位置にスライドする場合に、フィルタ部材の表面に摺接するブラシ部材が、デッキに上下方向に沿って移動可能に配設されているので、ブラシ部材を高い組立精度でデッキに配設させる必要がない。しかも、デッキに載置される商品の総重量によりデッキが変形した場合や、使用頻度に応じてブラシ部材が変形した場合でも、ブラシ部材の自重によりフィルタ部材に接するので、フィルタ部材に対する押し付け力を安定させることができ、結果的に、フィルタ部材に付着した塵埃物の除去を行うことができる。よって、フィルタ部材を良好に清掃することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態であるショーケースを模式的に示す断面側面図である。 図2は、図1に示したデッキ及びその周辺構造を示す斜視図である。 図3は、図2に示したデッキ及びその周辺構造の縦断面図である。 図4は、図2に示したデッキ及びその周辺構造の平面図である。 図5は、図1に示したショーケースにおいて、デッキが補充位置までスライドした状態を模式的に示す断面側面図である。 図6は、図2~図4に示したブラシ支持部材の分解斜視図である。 図7は、図6に示したブラシ取付部材の斜視図である。 図8は、デッキが収納位置に配置される場合の、ブラシ部材とフィルタ部材との位置関係を示す断面図である。 図9は、デッキが収納位置から補充位置までスライドする場合のブラシ部材の動作を示す断面図である。 図10は、デッキが補充位置から収納位置までスライドする場合のブラシ部材の動作を示す断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るショーケースの好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態であるショーケースを模式的に示す断面側面図である。ここで例示するショーケースは、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗において商品を収容するものである。
このショーケースのケース本体1には、底面部1A、後面部1B及び天面部1Cが設けてあり、これら底面部1A、後面部1B及び天面部1Cによって囲まれる部分に前面及び両側面が開口した商品収容域2が構成してある。
上記ケース本体1には、上記商品収容域2と区画される態様で、通風路3が設けてある。通風路3は、底面部1A、後面部1B及び天面部1Cの内部に形成されており、下側通風ダクト3a、後側通風ダクト3b及び上側通風ダクト3cを備えている。
下側通風ダクト3aは、底面部1Aにおいて、商品収容域2の底面を構成する底面板4aよりも下方となる部分に構成してある。底面板4aの前端部分には、左右方向に沿って延在する吸込口5が形成してある。
後側通風ダクト3bは、後面部1Bにおいて、商品収容域2の背面を構成する背面板4bよりも後方となる部分に構成してある。この後側通風ダクト3bは、下端部分が下側通風ダクト3aの後端部分と連通している。
上側通風ダクト3cは、天面部1Cにおいて、商品収容域2の天面を構成する天面板4cよりも上方となる部分に構成してある。天面板4cの前端部分には、左右方向に沿って延在する吹出口6が形成してある。
上記通風路3の内部には、蒸発器7や送風ファン8が設置してある。蒸発器7は、図示せぬコンデンシングユニットとともに冷凍サイクルを構成し、通風路3を通過する空気との間において熱交換を行うものである。
このショーケースでは、コンデンシングユニット及び送風ファン8を駆動すれば、蒸発器7を通過した空気が通風路3を通じて商品収容域2に循環供給され、商品収容域2が所望の冷蔵温度に維持されることになる。
ところで、上記ショーケースでは、吸込口5を被覆する態様でフィルタ部材10が設けてある。フィルタ部材10は、微細な孔が多数形成されたフィルタ(図示せず)を有しており、吸込口5に吸い込まれる空気に含まれる塵埃物を除去するためのものである。
商品収容域2には、上下に沿って複数段(図示の例では6段)の商品載置棚11が設けてある。商品載置棚11は、背面板4bの左右両側部に設けられた図示せぬ棚支柱に取り付けてあり、商品を載置して陳列させるものである。また商品収容域2には、最下段の商品載置棚11よりも下方側であって底面板4aの上方側に、すなわち底部近傍に、デッキ20が設けてある。
デッキ20は、図2及び図3に示すように、デッキ側壁部材21及びデッキ載置板22を備えて構成してある。
デッキ側壁部材21は、図4にも示すように左右一対のものであり、互いに対称となるように構成されたものである。これらデッキ側壁部材21は、それぞれ前後方向が長手方向となる長尺状部材である。以下においては便宜上、2つのデッキ側壁部材21において互いに近接した方を内側と称し、互いに離反した方向を外側と称して説明する。
デッキ載置板22は、これらデッキ側壁部材21間に架け渡されるように設置されており、上面が商品を載置する載置面を構成している。
このようなデッキ20は、デッキ側壁部材21が、棚支柱の下端部に係合された左右一対のデッキブラケット部材12の内側にデッキスライダ23を介して取り付けられており、図1に示した最も後方の収納位置と、図5に示した最も前方の補充位置との間でスライド可能なものである。尚、デッキ側壁部材21の前端部は、デッキ載置板22の前端縁よりも前方に突出している。またデッキ側壁部材21の前端部は、デッキ20が収納位置に配置される場合も、デッキブラケット部材12の前端縁よりも前方に突出している。
上記デッキ側壁部材21の前端部の内側には、リターングリル24及びブラシ支持部材25が設けてある。
リターングリル24は、例えば板金等を加工して構成された平板状のもので、左右方向が長手方向となる長尺状部材である。このリターングリル24は、デッキ側壁部材21の前端部どうしを跨る態様で設けてあり、多数の通風孔部24aが形成してある。かかるリターングリル24は、デッキ20が収納位置に配置される場合に、吸込口5の上方に位置する。つまり、デッキ20は、収納位置に配置される場合に、通風孔部24aが吸込口5に連通している。
ブラシ支持部材25は、図6にも示すように、例えば板金等を加工して形成したものであり、左右方向が長手方向となる長尺状部材である。このブラシ支持部材25は、支持基部251、支持前部252、支持側部253及び支持後部(規制部材)254を備えて構成してある。
支持基部251は、平板状の水平延在部分である。支持前部252は、支持基部251の前端縁部より下方に向けて延在する部分である。支持側部253は、支持基部251の左端縁部及び右端縁部より下方に向けて延在する部分であり、左右一対となるものである。これら支持側部253は、前端側壁部分253aと後端側壁部分253bとに分割されており、前端側壁部分253aの延在端部が外側に屈曲されて構成してある。該支持側部253の後端側壁部分253bには、上下方向が長手方向となる長孔形状の支持孔255が形成してある。支持後部254は、支持基部251の後端縁部より下方に向けて延在する部分であり、支持前部252に対向している。
このようなブラシ支持部材25は、支持側部253の前端側壁部分253aの延在端部がデッキ側壁部材21の前端部に取付ピン26等により取り付けられることにより、リターングリル24の後方側で、デッキ側壁部材21間に架設してある。
かかるブラシ支持部材25には、ブラシ取付部材30が支持されている。ブラシ取付部材30は、図7にも示すように、例えば板金等を加工して形成したものであり、左右方向が長手方向となる長尺状部材である。このブラシ取付部材30は、取付基部31、取付前部32、取付側部33及び取付後部34を備えて構成してある。
取付基部31は、平板状の水平延在部分である。取付前部32は、取付基部31の前端縁部より上方に向けて延在する部分である。取付側部33は、取付基部31の左端縁部及び右端縁部より上方に向けて延在する部分であり、左右一対となるものである。これら取付側部33には、取付孔331が形成してある。取付後部34は、取付基部31の後端縁部より上方に向けて延在する部分であり、取付前部32に対向している。
このようなブラシ取付部材30には、ブラシ部材40が取り付けてある。ブラシ部材40は、ブラシ毛41と、このブラシ毛41を下方に突出する態様で支持するブラシ本体42とを備えており、ブラシ本体42が取付前部32に取り付けられている。
そして、ブラシ取付部材30は、図6に示したように、支持孔255を外側から貫通する段付きネジ35が取付孔331を挿通して螺合されることで、ブラシ支持部材25に支持されている。つまり、ブラシ取付部材30は、自身に設けられた段付きネジ35が支持孔255を相対的に変位可能に挿通することにより該ブラシ支持部材25に上下方向に沿って移動可能に支持されている。この結果、ブラシ部材40は、デッキ20に上下方向に沿って移動可能に支持されており、ブラシ部材40自身の重量だけでなく、ブラシ取付部材30の重量も作用してフィルタ部材10に接することになる。
以上のような構成を有するデッキ20においては、収納位置に配置される場合、図8に示すように、ブラシ部材40は、ブラシ毛41の先端部分がフィルタ部材10の後端部分に接している。
このような状態においては、コンデンシングユニット及び送風ファン8の駆動により、通風孔部24aを通過する空気に含まれる塵埃物がフィルタ部材10に付着され、吸込口5より吸い込まれる空気から塵埃物が除去される。
そして、デッキ20に対する商品補充を行うために、該デッキ20が収納位置から補充位置まで前方に向けてスライドする場合、ブラシ部材40も前方に向けてスライドする。この際、図9に示すように、ブラシ部材40がフィルタ部材10の表面に摺接し、フィルタ部材10に付着した塵埃物を取り除くことになる。
ところで、ブラシ部材40が取り付けられたブラシ取付部材30は、段付きネジ35が支持孔255を挿通してブラシ支持部材25に支持されているため、デッキ20が収納位置から補充位置に向けてスライドする際、ブラシ毛41とフィルタ部材10との摩擦力等により段付きネジ35の中心軸回りに後方に向けて回動することになるが、支持後部254に当接することにより、かかる回動が規制され、ブラシ部材40がフィルタ部材10に良好に摺接することになる。
その後、商品補充が完了したデッキ20が補充位置から収納位置まで後方に向けてスライドする場合、ブラシ部材40も後方に向けてスライドする。この場合、ブラシ部材40は、図10に示すように、段付きネジ35の中心軸回りに前方に回動することが許容され、フィルタ部材10に対する摩擦力を低減させることができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態であるショーケースによれば、デッキ20が収納位置から補充位置にスライドする場合に、フィルタ部材10の表面に摺接するブラシ部材40が、デッキ20に上下方向に沿って移動可能に配設されているので、ブラシ部材40を高い組立精度でデッキ20に配設させる必要がない。しかも、デッキ20に載置される商品の総重量によりデッキ20が変形した場合や、使用頻度に応じてブラシ部材40(特にブラシ毛41)が変形した場合でも、ブラシ部材40の自重によりフィルタ部材10に接するので、フィルタ部材10に対する押し付け力を安定させることができ、結果的に、フィルタ部材10に付着した塵埃物の除去を行うことができる。よって、フィルタ部材10を良好に清掃することができる。
特に、ブラシ部材40がブラシ取付部材30に取り付けられており、該ブラシ取付部材30が、自身に設けられた段付きネジ35がブラシ支持部材25に形成された支持孔255を相対的に変位可能に挿通することにより該デッキ20に上下方向に沿って移動可能に支持されているので、ブラシ部材40だけでなくブラシ取付部材30の重量も作用してフィルタ部材10に対する押し付け力を向上させることができ、フィルタ部材10を良好に清掃することができる。
上記ショーケースによれば、ブラシ支持部材25の支持後部254が、デッキ20が収納位置から補充位置にスライドする場合に、ブラシ取付部材30に当接してブラシ部材40が段付きネジ35の中心軸回りに後方に向けて回動することを規制するので、ブラシ部材40がフィルタ部材10に良好に摺接し、これによってもフィルタ部材10を良好に清掃することができる。
上記ショーケースによれば、ブラシ部材40は、デッキ20が収納位置に配置される場合、フィルタ部材10の後端部分に接しているので、塵埃物が底面板4a等に堆積してケース本体1の内部に残留し続けることを抑制することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、ブラシ部材40がブラシ取付部材30に取り付けられていたが、本発明においては、ブラシ部材がデッキに上下方向に沿って移動可能に直接設けられていてもよいし、デッキに設けられたデッキ支持部材に上下方向に沿って移動可能に直接設けられていてもよい。
1 ケース本体
1A 底面部
1B 後面部
1C 天面部
2 商品収容域
3 通風路
5 吸込口
6 吹出口
7 蒸発器
8 送風ファン
10 フィルタ部材
11 商品載置棚
12 デッキブラケット部材
20 デッキ
21 デッキ側壁部材
22 デッキ載置板
24 リターングリル
24a 通風孔部
25 ブラシ支持部材
251 支持基部
252 支持前部
253 支持側部
254 支持後部
30 ブラシ取付部材
31 取付基部
32 取付前部
33 取付側部
331 取付孔
34 取付後部
35 段付きネジ
40 ブラシ部材
41 ブラシ毛
42 ブラシ本体

Claims (2)

  1. ケース本体に構成された商品収容域の底部近傍に、最も後方となる収納位置と最も前方となる補充位置との間で前後方向に沿ってスライド可能に設けられ、かつ前記収納位置に配置される場合に、前端部に形成された通風孔部が前記ケース本体の内部において前記商品収容域と区画された通風路の入口となる吸込口に連通するデッキと、
    前記吸込口を被覆する態様で設置され、前記収納位置に配置される前記デッキの前記通風孔部を通じて該吸込口に吸い込まれる空気に含まれる塵埃物を除去するフィルタ部材と
    を備えたショーケースであって、
    前記デッキに設けられ、かつ自身に形成された長孔にブラシ取付部材に設けられたネジ部材を相対的に変位可能に挿通させることにより、該ブラシ取付部材を上下方向に沿って移動可能に支持するブラシ支持部材を備え、
    前記ブラシ支持部材は、前記デッキが前記収納位置から前記補充位置にスライドする場合には、前記ブラシ取付部材が前記ネジ部材の中心軸回りに後方に向けて回動することを規制することにより該ブラシ取付部材に取り付けられたブラシ部材を前記フィルタ部材の表面に摺接させる一方、前記デッキが前記補充位置から前記収納位置にスライドする場合には、前記ブラシ取付部材が前記ネジ部材の中心軸回りに前方に向けて回動することを許容することを特徴とするショーケース。
  2. 前記ブラシ部材は、前記デッキが前記収納位置に配置される場合、前記フィルタ部材の後端部分に接していることを特徴とする請求項に記載のショーケース。
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