JP7293619B2 - 判別装置、画像形成装置、判別方法および判別プログラム - Google Patents
判別装置、画像形成装置、判別方法および判別プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7293619B2 JP7293619B2 JP2018218344A JP2018218344A JP7293619B2 JP 7293619 B2 JP7293619 B2 JP 7293619B2 JP 2018218344 A JP2018218344 A JP 2018218344A JP 2018218344 A JP2018218344 A JP 2018218344A JP 7293619 B2 JP7293619 B2 JP 7293619B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- jam
- completed
- image forming
- forming apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
(2)用紙に画像を形成する画像形成装置の用紙の搬送路に発生したジャムの処理が完了したか否かを判別する判別装置であって、ジャム処理した用紙を判別用画像データとして読み込む画像読取部と、前記画像読取部が読み込んだ前記判別用画像データの用紙の形状から、前記画像形成装置内に残存する用紙の形状を算出し、当該形状に基づいてジャム処理が完了したか否かを判別する判別部と、前記判別部によりジャム処理が完了していないと判別された場合、前記画像形成装置内に残存する用紙の残紙情報として紙片の形状および紙片の数の情報を表示する表示部と、を有する判別装置。
(15)用紙に画像を形成する画像形成装置の用紙の搬送路に発生したジャムの処理が完了したか否かを判別する判別方法であって、前記搬送路に発生したジャムの原因となった用紙を判別用画像データとして読み込むステップ(a)と、前記判別用画像データの用紙の形状から、前記画像形成装置内に残存する用紙の形状を算出し、ジャム処理が完了したか否かを判別するステップ(b)と、前記ステップ(b)においてジャム処理が完了していないと判別された場合、前記画像形成装置内に残存する用紙の残紙情報として紙片の形状および紙片の数の情報を表示するステップ(c)と、を含む、判別方法。
前記搬送路に発生したジャムの原因となった用紙を判別用画像データとして読み込む手順(a)と、前記手順(a)において読み込んだ前記判別用画像データからジャム処理した用紙の面積を算出し、ジャム処理した用紙の面積を前記搬送路に給紙された用紙の面積と比較することによって、ジャム処理が完了したか否かを判別する手順(b)と、前記手順(b)においてジャム処理が完了していないと判別された場合、前記画像形成装置内に残存する用紙の残紙情報として面積の情報を表示する手順(c)と、を前記判別装置に実行させるための判別プログラム。
(17)用紙に画像を形成する画像形成装置の用紙の搬送路に発生したジャムの処理が完了したか否かを判別する判別装置を制御するための判別プログラムであって、
前記搬送路に発生したジャムの原因となった用紙を判別用画像データとして読み込む手順(a)と、前記判別用画像データの用紙の形状から、前記画像形成装置内に残存する用紙の形状を算出し、ジャム処理が完了したか否かを判別する手順(b)と、前記手順(b)においてジャム処理が完了していないと判別された場合、前記画像形成装置内に残存する用紙の残紙情報として紙片の形状および紙片の数の情報を表示する手順(c)と、を前記判別装置に実行させるための判別プログラム。
図1に示すように、用紙搬送部110は、用紙を搬送路111に沿って搬送する複数の搬送ローラーを備える。用紙は、給紙トレイ101に収容されており、給紙トレイ101に備えられる給紙機構によって、搬送路111に沿って1枚ずつ画像形成部130に搬送される。なお、画像形成装置100は給紙トレイ101を内蔵する構成に限定されず、例えば、給紙トレイを備える給紙装置を画像形成装置100の搬送路111の上流に接続して、当該給紙装置から用紙を供給してもよい。
用紙センサー120は、搬送路111における用紙の有無および位置などを検出する。用紙センサー120は、図1に示すように、搬送路111中の各搬送ローラー対の下流側や、分岐路付近の所定の箇所に複数配置している。用紙センサー120は、例えば、フォトインタラプターにより構成される。用紙センサー120は、搬送路111内に各配置位置における、用紙の通過および用紙の有無を検出し、検出結果を制御部190に通知する。なお、用紙センサー120の配置は、図1に示す例に限定されず、一部を省略してもよいし、図1に示す箇所以外に配置してもよい。
画像形成部130および定着部140は、帯電、露光、現像、転写、および定着の各工程を含む電子写真方式プロセス等の周知の作像プロセスを用いて、各種データに基づくトナー像を画像として用紙上に形成する。
通信部150は、ネットワークを経由して、他の機器と通信するためのインターフェースである。通信部150は、他の機器との間で、各種設定値や動作タイミング制御に必要な各種情報、印刷ジョブ等のデータ、用紙センサー120による用紙の検出情報、ジャムの発生を示す情報等の送受信を行う。
操作パネル160は、例えば、タッチパネル、テンキー、スタートボタン、ストップボタン等を備え、各種情報を表示する表示部として機能したり、ユーザーの各種操作を受け付ける操作受付部として機能したりする。操作パネル160は、例えば、表示部として操作画面を表示し、操作受付部として、当該操作画面におけるユーザーの操作を受け付けてもよい。なお、表示部および操作受付部は、別々に構成されてもよい。
記憶部170は、予め各種プログラムや各種データを格納しておくROM(Read Only Memory)、作業範囲として一時的にプログラムやデータを記憶するRAM(Random Access Memory)、各種プログラムや各種データを格納するハードディスク等からなる。各種プログラムには、制御部190が用紙の搬送路111に発生したジャムの処理が完了したか否かを判別する制御を実行するための判別プログラムが含まれる。
画像読取部180は、用紙の画像データを生成するスキャン処理を実施する。ここで、用紙の画像データは、用紙に印刷するための画像を読み込んだ印刷用画像データ、およびジャム処理後の用紙の外形形状を読み込んだ判別用画像データを含む。判別用画像データは、ジャム処理が完了したか否かを制御部190が判別するために用いられる。
制御部190は、CPU(Central Processing Unit)であり、プログラムにしたがって上記各部の制御や各種の演算処理を行う。以下、制御部190の主な作用について説明する。
図2に示すように、操作パネル160、記憶部170、画像読取部180および制御部190は、ジャム処理が完了したか否かを判別する判別装置200を構成する。すなわち、本実施形態では、画像形成装置100は、判別装置200を構成の一部として含む。このように、画像形成装置100が判別装置200を含む場合、画像読取部を有する既存の画像形成装置に判別プログラムを組み込むことによって本実施形態の画像形成装置100を実現することができる。よって、判別装置200のハードを開発および製造する費用を削減できる。また、ユーザーは、判別プログラムのソフトウエアのみを購入すればよく、新規に判別装置を購入する必要がないため費用負担を軽減することができる。
次に、画像形成装置100における処理について説明する。
まず、制御部190は、ユーザーから通信部150を介して取得した印刷ジョブに基づいて、用紙のプリントを開始する。
ステップS101の処理の後、制御部190は、画像形成装置100内においてジャムが発生しているか否かを判断する。具体的には、制御部190は、用紙センサー120が検出した搬送路111における用紙の有無や位置などのデータに基づいて、ジャムが発生しているか否かを判別する。
制御部190は、画像形成装置100の印刷処理を停止してプリントを中断する。
制御部190は、用紙センサー120が検出した検出データに基づいて、ジャムの発生位置が定着部140内か否かを判断する。制御部190は、例えば、ある地点の用紙センサー120が用紙の先端を検出してから事前に設定された所定時間を経過しても、下流側の次の用紙センサー120が用紙の先端を検出しない場合は、この2つの用紙センサー120の間にジャムが発生したと判断する。
ステップS105において、ユーザーは通常のジャム処理を実施し、ステップS106において制御部190は通常のジャム処理完了の判断をする。ステップS106において通常のジャム処理が完了していない場合(ステップS106:NO)、通常のジャム処理が完了するまでステップS105の処理を繰り返す。通常のジャム処理が完了した後(ステップS106:YES)、ステップS113の処理に進む。ここで、「通常のジャム処理」とは、ユーザーが画像形成装置100内に残存する用紙を取り除く処理である。また、「通常のジャム処理完了の判断」とは、例えば、搬送路111に用紙が残っているかを用紙センサー120の検出データのみに基づいて行う判断である。
印刷処理を停止した後、制御部190は、操作パネル160にメッセージを表示し、ユーザーに対してジャム処理が必要なことを通知する。例えば、制御部190は、図5に示すような画面を表示し、ユーザーに対して定着部140を含む所定の範囲(図5に示す例では領域D)においてジャム処理が必要なことを通知する。また、制御部190は、操作パネル160のスピーカーに警告音を発生させてもよい。
制御部190は、操作パネル160に、例えば図6に示すような画面を表示させて、上記通知を受けたユーザーからジャム処理が完了した用紙の枚数を受け付ける。また、ジャム処理が完了した用紙がない場合は、その旨の入力をユーザーから受け付ける。ここで、「ジャム処理が完了した用紙」とは、画像形成装置100から破れずに除去できた用紙を意味し、破れて一部が欠けた用紙は含まないものとする。
次に、制御部190は、操作パネル160に、例えば図7に示すような画面を表示させて、上記通知を受けたユーザーからスキャン処理を受け付ける。具体的には、ユーザーは、画像読取部180を用いて、ジャム処理で画像形成装置100から取り除いた用紙のうち、ステップS108においてジャム処理が完了した用紙の枚数にカウントしなかった用紙のみについて判別用画像データを生成するスキャン処理を行う。すなわち、ユーザーは、破れた用紙の紙片のみについてスキャン処理を行う。画像読取部180が読み込んだ判別用画像データは、記憶部170に記憶される。
次に、制御部190は、記憶部170に記憶された判別用画像データに基づいて、ジャム処理が完了したか否かを判別する。制御部190は、ジャム処理は完了していないと判断した場合(ステップS110:NO)、ステップS111の処理に進む。一方で、制御部190は、ジャム処理は完了したと判断した場合(ステップS110:YES)、ステップS113の処理に進む。ジャム処理が完了したか否かを判別する方法としては、例えば、面積から判別する方法や形状から判別する方法などを用いることができる。
制御部190は、操作パネル160に、例えば図10や図11に示すような画面を表示させて、画像形成装置100内に残存する用紙(特に、破れた用紙の紙片)の残紙情報をユーザーへ通知する。ステップS110において、制御部190が面積から判別する方法を用いた場合、例えば、制御部190は、図10に示すように、「用紙があと○〇mm2足りません」等の足りない面積の情報を操作パネル160の画面に表示させる。ステップS110において、制御部190が形状から判別する方法を用いた場合、例えば、制御部190は、図11に示すように、画像形成装置100内に残存する紙片の形状や紙片の数の情報を操作パネル160の画面に表示させる。また、制御部190が面積から判別する方法と形状から判別する方法とを組み合わせて判別した場合、制御部190は、画像形成装置100内に残存する紙片の面積、形状および紙片の数の情報を操作パネル160に表示させることができる。これにより、ユーザーは、画像形成装置100内に残存する用紙のサイズ、形状、数等の残紙情報を知ることができるため、ジャム処理する際のより良い目安となる。その結果、ユーザーは、画像形成装置100内の用紙を確実に取り除くことができる。
制御部190は、操作パネル160がユーザーからジャム処理を強制終了するための終了操作を受け付けたか否かを判別する。例えば、制御部190は、図10および図11に示すようにユーザーが強制終了を選択可能な画面を操作パネル160に表示させる。ユーザーは、強制終了させる場合は、図10や図11の画面において「YES」ボタンを押下し、強制終了させない場合は、図10や図11の画面において「NO」ボタンを押下する。
制御部190は、中断していたプリントを再開する。具体的には、制御部190は、画像形成装置100の動作状態を、印刷ジョブを中断する停止状態から印刷可能な状態へ復帰する復帰処理を自動的に実行する。
制御部190は、印刷ジョブの全てのページのプリントが終了したか否かを判別する。印刷ジョブが終了していない場合(ステップS114:NO)、制御部190は、ステップS101の処理に戻り、印刷ジョブが終了するまでステップS101~S113の処理を繰り返す。制御部190は、印刷ジョブの全てのページの印刷が終了した場合(ステップS114:YES)、操作を終了する。
例えば、連続して複数枚を印刷中にジャムが発生すると、画像形成装置100内には複数の範囲に複数の用紙が残ることがある。この場合、ユーザーが画像形成装置100内の複数の範囲から用紙を取り除いた後に、一度にステップS109のスキャン処理を実施すると、制御部190は、判別用画像データからジャム処理が完了したか否かを判別できても、画像形成装置100内の何処の範囲に用紙が残っているかを判断できない。このため、ユーザーは、複数の範囲から用紙を探し出す必要があり、ユーザーのジャム処理の手間が増えてしまう。
図14は、変形例1に係る画像形成装置300および画像読取部400のハードウェア構成を示すブロック図である。上記の実施形態においては、画像形成装置100が画像読取部180(スキャナー機能)を備える形態について説明したが、図14に示す変形例1のように画像形成装置300は、スキャナー機能を備えない構成としてもよい。
図15は、変形例2に係る画像形成装置500および判別装置600のハードウェア構成を示すブロック図である。上記の変形例1においては、画像読取部のみが画像形成装置と別体に構成される形態について説明したが、図15に示す変形例2のように、画像読取部610および判別部として機能する制御部620を含む判別装置600が画像形成装置500と別体に構成されてもよい。変形例2では、画像形成装置500の制御部590は判別部として機能しない。
110 用紙搬送部、
111 搬送路、
120 用紙センサー、
130 画像形成部、
140 定着部、
150 通信部、
160 操作パネル(表示部、操作受付部、報知部)、
170 記憶部、
180 画像読取部、
184 読取面、
185 用紙押さえ面、
190 制御部(判別部)、
200 判別装置、
300 画像形成装置、
400 画像読取部、
500 画像形成装置、
590 制御部、
600 判別装置、
610 画像読取部、
620 制御部(判別部)。
Claims (17)
- 用紙に画像を形成する画像形成装置の用紙の搬送路に発生したジャムの処理が完了したか否かを判別する判別装置であって、
ジャム処理した用紙を判別用画像データとして読み込む画像読取部と、
前記画像読取部が読み込んだ前記判別用画像データからジャム処理した用紙の面積を算出し、ジャム処理した用紙の面積を前記搬送路に給紙された用紙の面積と比較することによって、ジャム処理が完了したか否かを判別する判別部と、
前記判別部によりジャム処理が完了していないと判別された場合、前記画像形成装置内に残存する用紙の残紙情報として面積の情報を表示する表示部と、
を有する判別装置。 - 用紙に画像を形成する画像形成装置の用紙の搬送路に発生したジャムの処理が完了したか否かを判別する判別装置であって、
ジャム処理した用紙を判別用画像データとして読み込む画像読取部と、
前記画像読取部が読み込んだ前記判別用画像データの用紙の形状から、前記画像形成装置内に残存する用紙の形状を算出し、当該形状に基づいてジャム処理が完了したか否かを判別する判別部と、
前記判別部によりジャム処理が完了していないと判別された場合、前記画像形成装置内に残存する用紙の残紙情報として紙片の形状および紙片の数の情報を表示する表示部と、
を有する判別装置。 - 前記残紙情報は、前記画像形成装置内に残存する紙片の面積、形状、および数に関する情報であり、
前記判別部は、前記画像読取部が読み込んだ前記判別用画像データからジャム処理した用紙の面積を算出し、
ジャム処理した用紙の面積を前記搬送路に給紙された用紙の面積と比較することによって、ジャム処理が完了したか否かを判別する請求項2に記載の判別装置。 - 前記判別部は、前記画像形成装置のうち、用紙を加熱および加圧して画像を用紙に定着させる定着部において用紙のジャムが発生した場合のみ、ジャム処理が完了したか否かを判別する請求項1~3のいずれか一項に記載の判別装置。
- 前記判別部は、前記画像読取部が複数回読み込んだ複数の前記判別用画像データに基づいて、ジャム処理が完了したか否かを判別する請求項1~4のいずれか一項に記載の判別装置。
- 前記画像読取部は、ジャムが前記搬送路の複数の範囲で発生した場合に、前記範囲毎にジャム処理した用紙の前記判別用画像データを読み込み、
前記判別部は、前記範囲毎にジャム処理が完了したか否かを判別する請求項1~5のいずれか一項に記載の判別装置。 - 前記画像読取部は、破れた用紙の紙片のみを前記判別用画像データとして読み込む請求項1~6のいずれか一項に記載の判別装置。
- ジャム処理を強制終了するための終了操作を受け付ける操作受付部をさらに有し、
前記判別部は、ジャム処理が完了していないと判別した場合においても、終了操作を受け付けた場合は、ジャム処理が完了したものと判別する請求項1~7のいずれか一項に記載の判別装置。 - 前記判別部は、ジャム処理が完了したと判別した場合に、前記画像形成装置の動作状態を停止状態から印刷可能な状態へ復帰する復帰処理を実行する請求項1~8のいずれか一項に記載の判別装置。
- ジャム処理が完了していないと前記判別部が判別した場合に、警告を報知する報知部をさらに有する請求項1~9のいずれか一項に記載の判別装置。
- 前記画像読取部は、用紙を読取面に対して押し付ける用紙押さえ面を有し、
用紙押さえ面は、用紙の色と異なる色または模様のうち少なくとも一方を有する請求項1~10のいずれか一項に記載の判別装置。 - 前記画像読取部は、前記画像形成装置と通信可能に接続される請求項1~11のいずれか一項に記載の判別装置。
- 用紙に画像を形成する画像形成部と、
請求項1~12のいずれか一項に記載の判別装置と、
を含む画像形成装置。 - 用紙に画像を形成する画像形成装置の用紙の搬送路に発生したジャムの処理が完了したか否かを判別する判別方法であって、
前記搬送路に発生したジャムの原因となった用紙を判別用画像データとして読み込むステップ(a)と、
前記ステップ(a)において読み込んだ前記判別用画像データからジャム処理した用紙の面積を算出し、ジャム処理した用紙の面積を前記搬送路に給紙された用紙の面積と比較することによって、ジャム処理が完了したか否かを判別するステップ(b)と、
前記ステップ(b)においてジャム処理が完了していないと判別された場合、前記画像形成装置内に残存する用紙の残紙情報として面積の情報を表示するステップ(c)と、を含む、判別方法。 - 用紙に画像を形成する画像形成装置の用紙の搬送路に発生したジャムの処理が完了したか否かを判別する判別方法であって、
前記搬送路に発生したジャムの原因となった用紙を判別用画像データとして読み込むステップ(a)と、
前記判別用画像データの用紙の形状から、前記画像形成装置内に残存する用紙の形状を算出し、ジャム処理が完了したか否かを判別するステップ(b)と、
前記ステップ(b)においてジャム処理が完了していないと判別された場合、前記画像形成装置内に残存する用紙の残紙情報として紙片の形状および紙片の数の情報を表示するステップ(c)と、を含む、判別方法。 - 用紙に画像を形成する画像形成装置の用紙の搬送路に発生したジャムの処理が完了したか否かを判別する判別装置を制御するための判別プログラムであって、
前記搬送路に発生したジャムの原因となった用紙を判別用画像データとして読み込む手順(a)と、
前記手順(a)において読み込んだ前記判別用画像データからジャム処理した用紙の面積を算出し、ジャム処理した用紙の面積を前記搬送路に給紙された用紙の面積と比較することによって、ジャム処理が完了したか否かを判別する手順(b)と、
前記手順(b)においてジャム処理が完了していないと判別された場合、前記画像形成装置内に残存する用紙の残紙情報として面積の情報を表示する手順(c)と、
を前記判別装置に実行させるための判別プログラム。 - 用紙に画像を形成する画像形成装置の用紙の搬送路に発生したジャムの処理が完了したか否かを判別する判別装置を制御するための判別プログラムであって、
前記搬送路に発生したジャムの原因となった用紙を判別用画像データとして読み込む手順(a)と、
前記判別用画像データの用紙の形状から、前記画像形成装置内に残存する用紙の形状を算出し、ジャム処理が完了したか否かを判別する手順(b)と、
前記手順(b)においてジャム処理が完了していないと判別された場合、前記画像形成装置内に残存する用紙の残紙情報として紙片の形状および紙片の数の情報を表示する手順(c)と、
を前記判別装置に実行させるための判別プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018218344A JP7293619B2 (ja) | 2018-11-21 | 2018-11-21 | 判別装置、画像形成装置、判別方法および判別プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018218344A JP7293619B2 (ja) | 2018-11-21 | 2018-11-21 | 判別装置、画像形成装置、判別方法および判別プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020086059A JP2020086059A (ja) | 2020-06-04 |
JP7293619B2 true JP7293619B2 (ja) | 2023-06-20 |
Family
ID=70907779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018218344A Active JP7293619B2 (ja) | 2018-11-21 | 2018-11-21 | 判別装置、画像形成装置、判別方法および判別プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7293619B2 (ja) |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000071553A (ja) | 1998-06-16 | 2000-03-07 | Canon Inc | 操作部、及び、操作部を備える画像形成装置 |
JP2000125086A (ja) | 1998-10-19 | 2000-04-28 | Canon Inc | 画像形成装置および画像形成装置の制御方法 |
JP2000122361A (ja) | 1998-10-09 | 2000-04-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2000335782A (ja) | 1999-05-27 | 2000-12-05 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2004056374A (ja) | 2002-07-18 | 2004-02-19 | Sharp Corp | 画像読取装置およびそれを備えた画像形成装置ならびに画像読取方法 |
JP2010245885A (ja) | 2009-04-07 | 2010-10-28 | Oki Data Corp | 画像処理装置 |
JP2015111819A (ja) | 2013-10-30 | 2015-06-18 | ブラザー工業株式会社 | 読取装置および画像処理システム |
JP2016191830A (ja) | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2018013645A (ja) | 2016-07-21 | 2018-01-25 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2018074342A (ja) | 2016-10-28 | 2018-05-10 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像処理装置、および画像処理方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3083671B2 (ja) * | 1992-10-08 | 2000-09-04 | シャープ株式会社 | 画像処理装置 |
JPH0734451U (ja) * | 1993-11-30 | 1995-06-23 | 東北リコー株式会社 | 定着ローラ自動解除復元装置 |
-
2018
- 2018-11-21 JP JP2018218344A patent/JP7293619B2/ja active Active
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000071553A (ja) | 1998-06-16 | 2000-03-07 | Canon Inc | 操作部、及び、操作部を備える画像形成装置 |
JP2000122361A (ja) | 1998-10-09 | 2000-04-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2000125086A (ja) | 1998-10-19 | 2000-04-28 | Canon Inc | 画像形成装置および画像形成装置の制御方法 |
JP2000335782A (ja) | 1999-05-27 | 2000-12-05 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2004056374A (ja) | 2002-07-18 | 2004-02-19 | Sharp Corp | 画像読取装置およびそれを備えた画像形成装置ならびに画像読取方法 |
JP2010245885A (ja) | 2009-04-07 | 2010-10-28 | Oki Data Corp | 画像処理装置 |
JP2015111819A (ja) | 2013-10-30 | 2015-06-18 | ブラザー工業株式会社 | 読取装置および画像処理システム |
JP2016191830A (ja) | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2018013645A (ja) | 2016-07-21 | 2018-01-25 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2018074342A (ja) | 2016-10-28 | 2018-05-10 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像処理装置、および画像処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020086059A (ja) | 2020-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101391043B1 (ko) | 화상 형성 장치, 급지 제어 방법 및 저장 매체 | |
CN102608898B (zh) | 能够防止清洁过程中的给纸错误的打印装置及其控制方法 | |
JP5832140B2 (ja) | 印刷装置、印刷方法、及びプログラム | |
CN104777728A (zh) | 图像形成装置以及原因部位判别方法 | |
JP2006192884A (ja) | 画像形成装置及びその制御方法並びにプログラム | |
JP5268302B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007322465A (ja) | 画像形成装置 | |
JP7155707B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP7293619B2 (ja) | 判別装置、画像形成装置、判別方法および判別プログラム | |
JP4627191B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006162855A (ja) | 画像印刷装置 | |
US9727019B2 (en) | Image forming apparatus and image forming system | |
JP6199810B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP7077789B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4525111B2 (ja) | 画像形成装置、印刷結果検査装置、印刷結果検査方法 | |
JP2017222504A (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
JP2017097073A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5117149B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6686312B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成システム | |
US11489973B2 (en) | Apparatus and method for performing sheet discharge control of a printed material based on a determination result | |
JP7180203B2 (ja) | 画像形成システム、画像検査方法及びプログラム | |
EP4300201A1 (en) | Inspection apparatus and control method of inspection apparatus | |
JP2009180947A (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、および画像形成装置の制御プログラム | |
JP2016151708A (ja) | 画像形成装置及びその画像処理方法 | |
JP2022074329A (ja) | 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210915 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220802 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220914 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20221220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230315 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20230315 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20230329 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20230404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230509 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230522 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7293619 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |