JP7292284B2 - 密封剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は密封剤組成物に関する。密封剤組成物は、例えば、建材、特に、建材の目地部分などに好適に用いられる。
密封剤の表面に塗料、パテ、接着剤などの塗布物を塗布する場合、塗布物の表面への付着性が悪いと塗布物の膨れやシワなどの変形が発生する問題が生じる。特許文献1は、分子内に加水分解してアミノ基を生成する官能基および/またはアミノ基とイソシアヌレート基とを含有する架橋性シラン化合物と架橋性シリル基含有樹脂とを含有する硬化性組成物を用いることにより、つや消し剤を配合した場合においても上塗り塗料の付着性を改善できることを開示している。
特許文献2は、イソシアネート基含有ウレタンプレポリマーと酸素硬化性不飽和化合物とからなる硬化性組成物にカーボンブラックを配合することにより上塗り塗料の付着性を向上させることを開示している。
特開2004-67782号公報 特開2012-193285号公報
しかしながら、従来の方法を用いた場合においても密封剤への塗布物の付着性の向上は必ずしも満足のいくものではなく、さらなる付着性の向上が求められている。また、優れた塗布物の付着性とシーリング施行時における作業性を両立することも求められている。
本願発明者は鋭意検討を重ねた結果、特定の粒子をポリマーおよび硬化触媒と組み合わせ、当該粒子を特定量用いることで塗布物の付着性を向上できることを見出した。すなわち本発明は
(A)反応性ポリマー
(B)粒径0.015~2mmの球状粒子および
(C)硬化触媒
を含み、粒子(B)を密封剤組成物に対して0.05~15容積%含有する密封剤組成物に関する。さらに密封剤組成物の硬化物も提供する。
本発明によれば密封剤組成物の表面への塗布物の付着性が向上した密封剤組成物を提供することができる。さらに本発明によればシーリング施行時における作業性に優れる。また、本発明によれば、これらに加えて、テカリ防止剤を添加した際のブルーミングの発生を防止できる。
<密封剤組成物の成分>
[(A)反応性ポリマー]
反応性ポリマーとして、任意の反応性基を含有する反応性ポリマーを使用できる。反応性基は加水分解性シリル基、イソシアネート基、エポキシ基、アミノ基、水酸基などから選択される少なくとも1つであってよい。反応性基としては、加水分解性シリル基またはイソシアネート基が物性、作業性、耐候性、接着性、硬化性などの観点から好ましい。
このような反応性ポリマーの具体例は、反応性基含有ポリエーテル系ポリマー、反応性基含有シリコーン系ポリマー、反応性基含有ポリウレタン系ポリマー、反応性基含有ポリサルファイド系ポリマー、反応性基含有アクリル系ポリマー、反応性基含有ポリイソブチレン系ポリマー、SBRやブチルゴム等の反応性基含有ゴム系ポリマー等が含まれ、これらの一種または二種以上を組合せて用いることができる。
加水分解性シリル基含有反応性ポリマーは、例えば加水分解性シリル基含有ポリエーテル系ポリマー、加水分解性シリル基含有シリコーン系ポリマー、加水分解性シリル基含有ポリウレタン系ポリマー、加水分解性シリル基含有ポリサルファイド系ポリマー、加水分解性シリル基含有アクリル系ポリマー、加水分解性シリル基含有ポリイソブチレン系ポリマー、加水分解性シリル基含有ゴム系ポリマーなどであってよく、好ましくは加水分解性シリル基含有ポリエーテル系ポリマー(変成シリコーン)、加水分解性シリル基含有アクリル系ポリマー、加水分解性シリル基含有ポリイソブチレンポリマーである。前記加水分解性シリル基含有反応性ポリマーとして、アルコキシシリル基含有ポリエーテル系ポリマーおよび/またはアクリル系ポリマーを使用すると、低モジュラス、高伸長の物性に調整でき、しかも耐候性に優れたものが得られるため好ましい。
イソシアネート基含有反応性ポリマーは、例えばイソシアネート基含有ポリエーテル系ポリマー、イソシアネート基含有シリコーン系ポリマー、イソシアネート基含有ポリウレタン系ポリマー、イソシアネート基含有ポリサルファイド系ポリマー、イソシアネート基含有アクリル系ポリマー、イソシアネート基含有ポリイソブチレン系ポリマー、イソシアネート基含有ゴム系ポリマーなどであってよく、好ましくはイソシアネート基含有ポリエーテル系ポリマー、イソシアネート基含有アクリル系ポリマー、イソシアネート基含有ポリイソブチレンポリマーである。
反応性ポリマーは重量平均分子量が1000~50000であってよく、3000~40000であることが好ましい。ここで重量平均分子量はポリスチレン換算分子量である。重量平均分子量は、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)によって測定できる。重量平均分子量が当該範囲である反応性ポリマーを密封剤組成物に対して5重量%以上含んでいてよく、10重量%以上含むことが好ましい。
反応性ポリマーの量は、密封剤組成物に対して、5~60重量%、例えば10~50重量%、特に15~40重量%であってよい。
[(B)粒径0.015~2mmの球状粒子]
密封剤組成物は、粒径0.015~2mmの球状粒子(B)を含めた粒子を含有する。密封剤組成物に含まれる粒子は、球状粒子(B)のみであるか、あるいは球状粒子(B)に加えて他の粒子を含む。球状粒子(B)の量は、密封剤組成物に対して、0.03~20容積%、好ましくは0.05~15容積%であり、例えば3~14容積%であってよい。球状粒子(B)は一種または二種以上であってよい。球状粒子(B)が二種以上(特に二種)である場合、球状粒子(B)の合計量は密封剤組成物に対して15容積%以下であってよく、例えば12容積%以下、好ましくは0.05~7.5容積%(例えば、0.1~3.0容積%)である。球状粒子(B)が一種である場合、球状粒子(B)の量は密封剤組成物に対して0.05~5.5容積%であってよく、例えば、0.1~3.0容積%である。密封剤組成物が球状粒子(B)を含むことで表面積が大きくなり、密封剤組成物表面に塗布される塗料などの塗布物の接着性が向上する。粒子径が大きいほどその傾向が顕著になる。
本発明において、球状とは真球状だけでなく、楕円球状などであって、粒子表面に大きなくぼみや鋭角的な突起の無い状態の略球状を意味してよい。粒子(B)の長径と短径との比率(長径/短径)(粒子の平均、または粒子のそれぞれ)は1~3であってよく、好ましくは1.01~2.5、特に1.02~2である。
粒子(B)は常温(20℃)で固体の粒子である。粒子(B)の融点は50℃以上であってよく、好ましくは75℃以上、より好ましくは100℃以上、さらに好ましくは200℃以上である。粒子(B)は結晶質またはガラス質(例えば、無機ガラス(ケイ酸塩ガラス)、有機ガラスなど)であってよい。
粒子(B)として、一般的に使用される充填剤や骨材を使用することができる。粒子(B)は鉱物、火山灰土壌(例えば、シラス)、セラミックスなどの無機粒子、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ポリスチレン、アクリル樹脂、フェノール樹脂などの有機粒子、無機材料と有機材料を複合させた有機無機複合粒子であってよい。粒子(B)は好ましくはシリカ、アルミナ、シリカアルミナ、シラスおよびガラスである。粒子は各種表面処理剤(例えば、シランカップリング剤)で処理されていてもよい。なお、ガラスは、ソーダ石灰ガラス、ホウケイ酸ガラス、石英ガラス、アルミノ珪酸ガラスなどの無機ガラスだけでなく、アクリルやポリカーボネートからなる有機ガラスであってもよいが、無機ガラスが好ましい。
粒子(B)は貫通穴を有してよいビーズ状またはバルーン状(中空状)であってよい。
粒子(B)は粒度分布の異なる球状粒子を組み合わせてなることが好ましい。粒子(B)の体積基準粒度分布測定において、横軸を粒径、縦軸を粒子の存在比率としてプロットして得られる粒子の存在比率のチャートが、複数個(例えば2個、3個および4個、好ましくは2個)の極大値を横軸0.015mm~2mmの範囲に有することが好ましい。横軸0.015mm~2mmの範囲における、1つの極大値と隣接する極大値の粒径との差は、0.1mm以上であってよく、例えば0.2mm以上、好ましくは0.3mm以上、より好ましくは0.5mm以上、特に0.7mm以上であってよい。
なお、本願明細書において単なる「粒径」とは、平均粒径やメジアン粒径などの統計的粒径を意味せず、粒子1つ1つの粒径を意味する。本願明細書において「中心粒径」とは、体積基準の中心粒径(メジアン粒径)を意味する。粒径および中心粒径は公知の方法により測定でき、例えば、JIS Z 8825:2013に準拠して測定できる。
[(B1)第1球状粒子および(B2)第2球状粒子]
粒子(B)は、
(B1)粒径0.8mm~2mmの第1球状粒子、および
(B2)粒径0.1mm~0.8mm未満の第2球状粒子
の組み合わせであってよい。第1球状粒子(B1)および第2球状粒子(B2)のそれぞれの体積基準粒度分布測定(HORIBA製CA-950V2でレーザー回折・散乱法)において、横軸を粒径、縦軸を粒子の存在比率としてプロットして得られる粒子の存在比率のチャートは単一の極大値を上記粒径の範囲に有することが好ましい。
第1球状粒子(B1)は、第2球状粒子(B2)と同じ材料であってよいし、あるいは第1球状粒子(B1)と第2球状粒子(B2)は異なる材料であってよい。例えば、第1球状粒子(B1)がガラスであり、第2球状粒子(B2)がアルミナであってよい。第1球状粒子(B1)および第2球状粒子(B2)を用いることによって、さらに第1球状粒子(B1)と第2球状粒子(B2)の材料が異なることによって、密封剤組成物表面に塗布される塗料などの塗布物の接着性が向上する。さらに、本願発明特有の意匠感が表れ、風合い(例えば、珪砂含有塗布物との一体感)が向上する。
第1球状粒子(B1)の粒径は、好ましくは0.9~1.6mm、例えば1.0~1.4mmである。第2球状粒子(B2)の粒径は好ましくは0.15~0.7mm、例えば0.2~0.6mmである。
密封剤組成物において第1球状粒子(B1)の含有量は密封剤組成物に対して、0.05~15容積%であってよく、例えば0.5~13容積%であり、より好ましくは1.5~10容積%である。
密封剤組成物において第2球状粒子(B2)の含有量は密封剤組成物に対して、0.05~15容積%であってよく、例えば0.5~13容積%であり、好ましくは1.5~10容積%または3~12容積%である。
第1球状粒子(B1)と第2球状粒子(B2)の容積比は、例えば10:90~90:10、好ましくは20:80~70:30、より好ましくは30:70~50:50または25:75~45:55であってよい。
[(B’)他の粒子]
密封剤組成物は、その他の粒子として、粒子(B)以外の他の粒子(B’)を含んでもよい。他の粒子(B’)の量は、粒子(B)100重量部に対して、1~500重量部、例えば2~100重量部、特に3~50重量部(特別に5~40重量部)であってよい。あるいは、他の粒子(B’)の量は、密封剤組成物に対して、0~70重量%、例えば0.1~60重量%、特に1~50重量%であってよい。
他の粒子(B’)は、粒子(B)とは異なるものである。他の粒子(B’)は、非球状(例えば、繊維状または針状)であってよい。他の粒子(B’)の粒径は、90μm以下、例えば、1nm~85μm、特に5nm~80μmであってよい。他の粒子(B’)は、例えば炭酸カルシウム、脂肪酸処理炭酸カルシウム、ヒュームドシリカ、沈降性シリカ、カーボンブラック、タルク、マイカ、クレー、ガラスビーズ、シラスバルーン、ガラスバルーン、シリカバルーン、プラスチックバルーンなどのバルーン、ガラス繊維、金属繊維などの無機繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維などの有機繊維、ホウ酸アルミニウム、炭化ケイ素、窒化ケイ素、チタン酸カリウム、グラファイト、針状結晶性炭酸カルシウム、ホウ酸マグネシウム、二ホウ化チタン、クリソタイル、ワラストナイト等の針状結晶性フィラーなどであってよい。
密封剤組成物は他の粒子(B’)として鱗片状粒子を含んでもよい。鱗片状粒子の粒径(または中心粒径)は、2mm以下、例えば1μm~1.5mm、特に5μm(0.005mm)~1.0mmであってよい。鱗片状粒子は、平均粒径と平均厚みとのアスペクト比(平均粒径/平均厚み)は5~200、例えば10~100であってよく、好ましくは20~60である。ここで、鱗片状粒子の粒径とは鱗片状粒子の長径(最大径)である。鱗片状粒子は、たとえば鱗片状マイカ(例えば鱗片状黒色マイカ)、鱗片状シリカなどであってよい。鱗片状粒子の量は、粒子(B)100容積部に対して、1~300容積部、例えば2~100容積部、特に3~50容積部であってよい。
密封剤組成物に含まれる粒子が、粒子(B)のみからなってよく、あるいは粒子(B)および他の粒子(B’)のみからなってよい。
[(C)硬化触媒]
密封剤組成物は硬化触媒(C)を含む。硬化触媒(C)は錫化合物であってよく、4価の錫化合物であることが好ましい。
硬化触媒(C)の量は、密封剤組成物に対して、0.01~5重量%であってよく、0.1~2.5重量%であることが好ましい。
硬化触媒(C)として
(C1)シリル基含有硬化触媒および
(C2)シリル基非含有硬化触媒
を組み合わせて用いてもよい。硬化触媒としていずれも使用可能であるが、触媒(C2)を用いると接着性が向上するがアミンと併用された場合にブルーミングの問題が生じることがある。触媒(C1)および触媒(C2)を併用することでアミンと併用してもブルーミングの問題なく接着性を向上させることができる。硬化触媒(C1)と硬化触媒(C2)との重量比(触媒(C1)/触媒(C2))は1/10~10/1が好ましく、3/10~10/3がより好ましく、7/10~10/7がさらに好ましい。
(C1)シリル基含有硬化触媒
シリル基含有硬化触媒(C1)は、例えば、ジブチル錫アルコキシシリケート、ジオクチル錫アルコキシシリケートなどのアルキル錫アルコキシシリケートであってよく、例えば、ジブチル錫ビストリアルコキシシリケート、ジブチル錫ビスジアルコキシシリケート、ジブチル錫トリアルコキシシリケート、ジブチル錫ジアルコキシシリケートであり、好ましくはジブチル錫ビストリアルコキシシリケートであり、より好ましくはジブチル錫ビストリエトキシシリケートである。アルキル錫アルコキシシリケートにおけるアルコキシ基またはアルキル基の炭素数は1~8であってよく、好ましくは1~4、より好ましくは1~2である。
(C2)シリル基非含有硬化触媒
シリル基非含有硬化触媒(C2)は、例えば、ジオクチル酸錫、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ビスアセチルアセトナート、ジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジエチルヘキサノエート、ジブチル錫ジオクテート、ジブチル錫オキサイド、ジオクチル錫オキサイドなどの錫系硬化触媒やテトライソプロピルチタネート、テトラn-ブチルチタネートおよびこれらの部分加水分解縮合物、チタンジイソプロピルビスアセチルアセテート、チタンジイソプロピルビスエチルアセトアセテートなどのチタン系硬化触媒などであってよい。
[(D)融点が-30~120℃である2級または1級アミン]
密封剤組成物は融点が-30~120℃である2級または1級アミン(D)を含むことが好ましい。これにより、密封剤組成物の硬化物表面のテカリを軽減できる。アミン(D)の具体例はラウリルアミン、ステアリルアミン、フェニルアミン、ベンジルアミン、デカンジアミン、ドデカンジアミンであってよい。
アミン(D)の量は、密封剤組成物に対して、0.01~10重量%、例えば0.1~5重量%、特に0.2~3重量%であってよい。
[(E)可塑剤]
密封剤組成物は可塑剤(E)を含んでよい。可塑剤(E)は反応性可塑剤または非反応性可塑剤であってよい。
反応性可塑剤は、分子中に平均して0.5~1.2個の加水分解性シリル基を有するポリアルキレンエーテル系重合体であってよい。当該ポリアルキレンエーテル系重合体の重量平均分子量は300~8000であってよい。具体例として旭硝子ウレタン株式会社製「S-1000N」などが挙げられる。反応性可塑剤は、分子中に平均して0.1~1.2個の加水分解性シリル基を有し、かつ(メタ)アクリル酸エステル単位を有するアクリル系重合体であってよい。アクリル系重合体は、(メタ)アクリル酸エステル単位以外に、(メタ)アクリル酸エステルと共重合しうる単量体(例えば炭素数4~12のオレフィン、ビニルエーテル、芳香族ビニル化合物、ビニルシラン類、アリルシラン類など)からの単位を含んでいてよい。アクリル系重合体の重量平均分子量は300~8000であってよい。具体例として東亞合成株式会社製「US-6170」が挙げられる。反応性可塑剤はこれらを一種または二種以上を組み合わせて用いてもよい。
非反応性可塑剤は例えば、ポリアルキレンエーテル類、フタル酸ジエステル類、エポキシ化ヘキサヒドロフタル酸ジエステル類、アルキレンジカルボン酸ジエステル類、アルキルベンゼン類、ひまし油類、リン酸エステル類、エポキシ化大豆油類、エポキシ化オレフィン系可塑剤であってよい。非反応性可塑剤は、これらの一種もしくは二種以上を組み合わせてもよい。アルキルベンゼンおよび/またはエポキシ化可塑剤を、可塑剤として(あるいは一部の可塑剤として)使用することが好ましい。また、エポキシ系可塑剤は浮遊アミンなどをキャッチできる機能も含み、耐久性の向上に効果がある。エポキシ化オレフィン系可塑剤を用いることにより低粘度化が達成できる。
可塑剤は、密封剤組成物に対して、1~40重量%の量で含まれていてよく、5~15重量%の量で含まれていることが好ましい。反応性可塑剤または非反応性可塑剤は、密封剤組成物に対して、1~40重量%含まれていてよく、例えば5~30重量%、特に10~20重量%含まれていることが好ましい。
[(F)その他の添加剤]
密封剤組成物は、上記以外にその他の添加剤(F)を含有してよい。その他の添加剤(F)として、着色剤、有機溶剤(メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、アセトン、メチルエチルケトン、リグロイン、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、n-ヘキサン、ヘプタンや、イソパラフィン系高沸点溶剤など)、密着剤(ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、アミノシラン、メルカプトシラン、エポキシシランなどのシランカップリング剤、ポリオキシアルキレン骨格を有するグリシジルエーテルなどのエポキシ化合物など)、老化防止剤(ヒンダードフェノール類、メルカプタン類、スルフィド類、ジチオカルボン酸塩類、チオウレア類、チオホスフェイト類、チオアルデヒド類など)、水分保給剤(水、無機塩類の水和物など)、紫外線吸収剤・光安定剤(ベンゾトリアゾール類、ヒンダードアミン類など)、酸化防止剤(ヒンダードフェノール類など)、揺変剤(コロイダルシリカ、有機ベントナイト、脂肪酸アマイド、水添ひまし油など)などが挙げられる。
その他の添加剤(F)の量は密封剤組成物に対して0~80重量%、好ましくは1~60重量%、より好ましくは2~50重量%、例えば3~40重量%であってよい。
<塗布表面>
密封剤組成物の塗布表面は特有の突出部を有する風合いが現れることで意匠性に優れる。
塗布表面は表面に突出部を有してよい。塗布表面に高さ10~300μmおよび/または500μm以上の突出部を有することが好ましい。
各突出部の高さは、最底部を基準として最頂部までの長さとしてマイクロスコープの画像から求めることができる。
塗布表面は10μm以上の高さを有する突出部を5個/cm以上有してよい。塗布表面は10μm~500μm未満(例えば100μm~500μm未満)の突出部に加えて、高さ500μm以上(例えば600μm~2000μm、特に800μm~1600μm)の突出部を含むことが好ましい。好ましくは10μm~300μm(例えば100μm~300μm)の突出部が10個/cm以上有しかつ500μm以上の突出部が5個/cm以上含まれることがより好ましい。塗布表面は500μm以上の突出部を10個/cm以上含むことがより好ましい。
突出部は丸みを帯びた突出状であってよい。丸みを帯びているとは、鋭利な部分が実質的に存在せず、なだらかな起伏からなることをいう。
塗布表面における突出部の高さの最大値は10~1600μmであってよく、例えば30~1400μm、好ましくは100~1200μm、より好ましくは500~1000μmである。突出部の高さの最大値がこのような範囲のときに、本発明に特有の風合いが現れやすい。さらに、高さの最大値100~500μm未満の突出部を有し、かつ、高さの最大値500μ以上(好ましくは500~1000μm)の突出部を有することにより、本願発明に特有の風合いが顕著となる。
<硬化>
密封剤組成物の硬化は公知の方法により行われる。例えば、空気中の水分により硬化が開始する。硬化表面は上記突出部を有する。
密封剤組成物は、上記配合成分を一括混合した一液型、あるいは上記反応性ポリマー含有の基材と硬化触媒含有の硬化剤の二液型、またはさらに着色剤と可塑剤などからなるトナーを別の1成分とした三液型として使用できる。
本発明の密封剤組成物は、建材、特に、外壁、外装、内装などの建材における目地部分に好適に用いられる。
以下に実施例および比較例をあげて、本発明をより具体的に説明する。特に明記のない限り、記載された単位は重量を基準とする。試験の手順は次のとおりである。
(塗布物との付着性)
塗布物との付着性を以下の試験方法と基準で判断した。
密封剤の硬化物表面に塗布物を塗布し、23℃・50%RH×14日養生を行う。次に、JIS K 56001999「塗料一般試験方法」の「5-6付着性(クロスカット法)」に基づき、塗布物表面にカッター(すきま間隔4mm、マス目の数25)を入れた後、ガムテープを貼り付けて上向きに1回瞬時に引き剥がし、剥がれたマス目の数を記録した。
◎:2マス以下の剥がれ:付着性とても良好
○:9マス以下の剥がれ:付着性良好
×:10マス以上の剥がれ:付着性不良
(テカリ性)
テカリ性を以下の試験方法と基準で判断した。
密封剤を23℃・50%RH×14日にて硬化させた硬化物表面を、光沢度計(コニカミノルタ(株)製GM268)にて入射角60°の光沢度を記録した。
○:テカリ無し:光沢度0~10
×:テカリ有り:光沢度11以上
(ブルーミング性)
ブルーミング性を以下の試験方法と基準で判断した。
密封剤を23℃・50%RH×14日間の養生を行い、密封剤の硬化物表面に、白い結晶物(10μm未満の白い粉)が満遍なく付着しているかの有無を目視にて確認する。
○:結晶物の付着あり
×:結晶物の付着あり
(作業性)
作業性は以下の2つの試験方法と基準で判断した。
JIS A 14392016「建築用シーリング材の試験方法」の「5.1スランプ試験」に準拠して試験をする。なお、試験温度は50℃とする。JIS A 14392016「建築用シーリング材の試験方法」の「5.18可使時間試験」に準拠して試験をする。なお、試験温度は23℃、50%RHとする。
○:スランプが1mm以内、且つ可使時間が4時間以内:作業性が良好
×:スランプが1mm以上、且つ可使時間が4時間を超える:作業性が不良
(突出部の高さの最大値)
マイクロスコープ(キーエンス製VHX-1000)を用いて密封剤の硬化物表面における突出部の高さ(最底部から最頂部までの長さ)を測定し、その最大値を求めた。
(風合い)
密封剤の硬化物表面の風合いを、粒径0.3~0.8mmの珪砂含有塗布物に対する一体感として、以下の基準で評価した。珪砂含有塗布物はJIS A69092014「4種類及び呼び名」に示される、砂壁状、ゆず肌状またはスタッコ状と称され得る外観を有しており、特に、外装厚塗材スタッコ状と称され得る外観を有する。
1)高さ500μm以上の突出部の個数(基本的に大粒径のものを測定)
2)高さ10~500μm未満の突出部の個数
を測定した。
風合いの評価基準は次のとおりである。
1)が5個/cm未満かつ、2)が10個/cm未満:×
1)が5個/cm以上かつ、2)が10個/cm未満:△-○
1)が5個/cm未満かつ、2)が10個/cm以上:△-○
1)が5個/cm以上かつ、2)が10個/cm以上:○
1)が10個/cm以上かつ、2)が10個/cm以上:◎
その他、表面にむらや筋などが有る場合:×
[実施例1]
硬化触媒と密着剤を除く、下記表1の実施例1に示す重量部数の配合成分をプラネタリーミキサーにて60分撹拌した後、真空減圧下80℃で2時間撹拌した。次に、30℃まで冷却後、密着剤、硬化触媒を配合し、真空減圧下30℃以下で15分撹拌をして、密封剤組成物を得た。得られた密封剤組成物の比重は約1.4であった。得られた密封剤組成物に対して上記試験を行った。結果を表1に示す。
[実施例2~8、比較例1~3]
配合成分を表1および2に示すとおりに代えたこと以外は実施例1と同様にして、密封剤組成物を得た。得られた密封剤組成物に対して上記試験を行った。得られた密封剤組成物の比重は約1.4であった。結果を表1および2に示す。



Figure 0007292284000001
Figure 0007292284000002
表1および表2中における配合成分は具体的には次のとおりである。
ポリマー:(株)カネカ製「S810」(変成シリコーンポリマー)
可塑剤:新日本理化(株)製「DINP」(フタル酸ジイソノニル)
充填剤:白石カルシウム(株)製「CCR-B」(表面脂肪酸処理した非球状炭酸カルシウム)(一次粒子径0.08μm)
密着剤:チッソ(株)製、「サイラエース(登録商標)S-220」、「サイラエース(登録商標)S-210」
添加剤:(株)アデカ製「アデカスタブ(登録商標)AO-60」、「アデカスタブ(登録商標)LA-32」
1級アミン化合物:花王(株)製、「ファーミン20D」(1級脂肪アミン)
硬化触媒x:日東化成(株)製「ネオスタン(登録商標)U-303」(ジブチル錫ビストリエトキシシリケート)
硬化触媒y:日東化成(株)製「ネオスタン(登録商標)U-220」(ジブチル錫アセチルアセトナート)
球状粒子a:スリーエム・ジャパン(株)製、「GB301s」(ガラスビーズ)(粒径35~45μm、真比重2.5)
球状粒子b:ポッターズ・バロティーニ(株)製「GB503M」(ガラスビーズ)(粒径1400μm~2000μm、真比重2.5)
球状粒子c:ポッターズ・バロティーニ(株)製「GB603M」(ガラスビーズ)(粒径2000~3350μm、真比重2.5)
球状粒子d:ブライト標識工業(株)製「Y-1014」(ガラスビーズ)(粒径1000~1400μm、真比重2.5)
球状粒子e:水野陶土(株)製「レックス500」(アルミナ)(粒径300~700μm、真比重1.06)
球状粒子f:ポッターズ・バロティーニ(株)製「GB103T」(ガラスビーズ)(粒径300~700μm、真比重2.5)
球状粒子g:ブライト標識工業(株)製「Y-0812」(ガラスビーズ)(粒径850~1180μm、真比重2.5)
鱗片状粒子:北斗産業(株)製「GB-AKH50」(マイカ)(中心粒径50μm、真比重2.9)

Claims (10)

  1. (A)加水分解性シリル基またはイソシアネート基を有する反応性ポリマー
    (B1)粒径0.8~2.0mmの球状粒子
    (B2)粒径0.1~0.8mm未満の球状粒子および
    (C)硬化触媒
    を含み、
    粒子(B1)を密封剤に対して0.05~15容積%、
    粒子(B2)を密封剤に対して0.05~15容積%含み、
    反応性ポリマー(A)がポリエーテル系ポリマー、シリコーン系ポリマー、ポリウレタン系ポリマー、ポリサルファイド系ポリマー、アクリル系ポリマー、ポリイソブチレン系ポリマー、またはゴム系ポリマーから選択された少なくとも1種である、密封剤組成物。
  2. (B’)粒径1μm~1.5mmの鱗片状粒子
    を含む、請求項1に記載の密封剤組成物。
  3. 反応性ポリマー(A)が加水分解性シリル基を有する、請求項1または2に記載の密封剤組成物。
  4. 球状粒子(B1)および球状粒子(B2)が、表面処理剤で処理されていてもよい、無機粒子、有機粒子または有機無機複合粒子から選択された少なくとも1種である、請求項1~3のいずれか1項に記載の密封剤組成物。
  5. 重量平均分子量が1000~50000である反応性ポリマー(A)を密封剤組成物に対して5重量%以上含む、請求項1~4のいずれか1項に記載の密封剤組成物。
  6. 塗布表面において高さ10~500μm未満の突出部を5個/cm以上有する、請求項1~5のいずれか1項に記載の密封剤組成物。
  7. 塗布表面において高さ500μm以上の突出部を10個/cm以上有する、請求項1~6のいずれか1項に記載の密封剤組成物。
  8. 硬化触媒(C)が
    (C1)シリル基含有硬化触媒および
    (C2)シリル基非含有硬化触媒
    を含む、請求項1~7のいずれか1項に記載の密封剤組成物。
  9. 融点が-30~120℃である2級または1級アミンを含む、請求項1~8のいずれか1項に記載の密封剤組成物。
  10. 硬化触媒(C)が4価の錫化合物である、請求項1~9のいずれか1項に記載の密封剤組成物。
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