JP7291868B2 - パワーシート用連結ブラケット - Google Patents

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Description

本発明は、パワーシート用連結ブラケット関する。
従来、電動モータ等の駆動力によりシート本体をスライド移動させるパワーシートを搭載する車両が普及している。例えば、特許文献1には、シート本体に固定される左右のアッパレールの略前後中央部に連結された連結ブラケット(懸架部材)内に電動モータを収容するパワーシートが開示されている。電動モータの駆動力が、ロアレール内で前後方向に延びる連結軸に噛合するウォームホイールに伝達されることで、アッパレールが前後方向にスライド移動する構成となっている。
特開2014-184874号公報、図13
ところで、パワーシートを搭載する車両では、助手席の乗員の状態を検知する乗員検知センサを備えるものが知られている。この乗員検知センサは、シート本体に固定されるアッパレールに配置されることが多い。上述した特許文献1に記載のようなパワーシートでは、乗員検知センサをアッパレールに取り付ける際、センサに接続されるハーネス等が連結ブラケットと干渉し、取付け作業が煩雑になり得る。
また、連結ブラケットは、電動モータを支持しながら、左右のアッパレール同士を連結する役割を果たす。このため、ブラケット自体には、一定以上の強度を確保することが必要とされる。
本発明は、以上の問題意識に基づいてなされたものであり、ブラケット自体の強度を確保しつつ、アッパレールに対する部材の取付け作業を効率化することができるパワーシート用連結ブラケット得ることを目的とする。
本発明に係るパワーシート用連結ブラケットは、ロアレールに対してスライド移動可能に支持される一対のアッパレールを連結するパワーシート用連結ブラケットであって、アッパレールの上面に取り付けられるレール取付部と、レール取付部から車幅方向に延び、アッパレールを駆動するための駆動力を供給する駆動機構が有する動力伝達ロッドの上方側に一部が配置されるブラケット本体部と、を有し、ブラケット本体部は、レール取付部に対する連結部分において、動力伝達ロッドに対向配置されるロッド対向面部と、ロッド対向面部における車両の前方又は後方の少なくとも一方に配置され、当該ロッド対向面部よりも低い位置に配置される補強面部と、を有し、補強面部は、ロッド対向面部に連続して設けられる平面部を有し、平面部がレール取付部の上面よりも低い位置に配置されることを特徴とする。
補強面部は、平面形状を有することが好ましい。
ブラケット本体部は、レール取付部に対する連結部にて、シート中央側に向かって前後方向の幅寸法が短くなることが好ましい。
ブラケット本体部は、車両の後方側端部に下方に延びる壁部を有し、当該壁部の下端部は、動力伝達ロッドの下端部よりも低い位置に配置されることが好ましい。
本発明によれば、ブラケット自体の強度を確保しつつ、アッパレールに対する部材の取付け作業性の効率化することができるパワーシート用連結ブラケット得られる。
パワーシート用連結ブラケットが適用されるシートスライド装置の斜視図である。 シートスライド装置が有する駆動機構の構成を説明するための模式図である。 パワーシート用連結ブラケットの斜視図である。 図4Aはパワーシート用連結ブラケットの第1ブラケットの平面図である。図4Bはパワーシート用連結ブラケットの第1ブラケットの側面図である。図4Cはパワーシート用連結ブラケットの第1ブラケットの側面図である。 図5Aはパワーシート用連結ブラケットの第2ブラケットの平面図である。図5Bはパワーシート用連結ブラケットの第2ブラケットの側面図である。 図6Aはパワーシート用連結ブラケットが有する補強面部の他の形態を説明するための模式図である。図6Bはパワーシート用連結ブラケットが有する補強面部の他の形態を説明するための模式図である。図6Cはパワーシート用連結ブラケットが有する補強面部の他の形態を説明するための模式図である。 変形例に係るシートスライド装置が有する駆動機構の構成を説明するための模式図である。
以下、図面を参照しながら本発明を適用した実施形態について説明する。図1は、本実施の形態に係るパワーシート用連結ブラケット(以下、単に「連結ブラケット」という)が適用されるシートスライド装置の斜視図である。なお、図1においては、説明の便宜上、連結ブラケット30及び連結ブラケット30で保護する動力伝達ロッド42を分解した状態を示している。以下においては、図中に記載した矢印方向を基準として説明するものとする。各図に示す前後方向及び上下方向は、それぞれ車両の前後方向及び上下方向を示し、各図に示す左右方向は、車幅方向を示す。
図1に示すように、シートスライド装置10は、左右一対のレールユニット20と、左右のレールユニット20を連結する連結ブラケット30とを有している。シートスライド装置10は、レールユニット20(ロアレール21)によって、図示を省略した自動車(車両)の車内床面に固定されている。また、シートスライド装置10は、レールユニット20(アッパレール22)の上面で不図示のシートを支持している。
レールユニット20は、車両の床面に固定される左右一対のロアレール21と、ロアレール21に対して前後方向にスライド移動可能に支持される左右一対のアッパレール22とを有している。詳細について後述するように、アッパレール22は、駆動モータ41からの駆動力の供給を受けて、ロアレール21に対して電動で前後方向にスライド移動可能に構成される。
連結ブラケット30は、左右のレールユニット20の前後方向の略中央を連結している(図2参照)。連結ブラケット30は、左方側のレールユニット20に連結される第1ブラケット31と、右方側のレールユニット20に連結される第2ブラケット32とを有している。連結ブラケット30は、第2ブラケット32に第1ブラケット31の一部を重ね、タッピングスクリューTSで両者を締結することで一体化される。なお、連結ブラケット30の詳細な構成については後述する。
左右のアッパレール22の前端部及び後端部の上面には、一対の乗員検知センサ50a、50bが設けられている。これらの乗員検知センサ50a、50bは、連結ブラケット30を挟んで前後方向に配置されている。例えば、これらの乗員検知センサ50a、50bは、加圧センサで構成される。各乗員検知センサ50a、50bは、検知結果を外部に出力するための配線が接続されるコネクタ51a、51bを有している。これらのコネクタ51a、51bは、レールユニット20の左右方向の内側(シート中央側)であって、前後方向の内側(シート中央側)に配置されている。言い換えると、コネクタ51a、51bは、連結ブラケット30側に向けて配置されている。
ここで、シートスライド装置10が有する駆動機構の構成について、図2を参照して説明する。図2は、本実施の形態に係るシートスライド装置10が有する駆動機構の構成を説明するための模式図である。なお、図2においては、説明の便宜上、乗員検知センサ50a、50bを省略している。
以下では、説明の便宜上、シートスライド装置10の左方側に配置されるレールユニット20、ロアレール21及びアッパレール22をそれぞれレールユニット20L、ロアレール21L及びアッパレール22Lと示すものとする。また、シートスライド装置10の右方側に配置されるレールユニット20、ロアレール21及びアッパレール22をそれぞれレールユニット20R、ロアレール21R及びアッパレール22Rと示すものとする。
図2に示すように、駆動機構40は、駆動モータ41と、動力伝達ロッド(以下、単に「ロッド」という)42と、左右一対のギヤボックス43L、43Rと、左右一対のリードスクリュー44L、44Rとを含んで構成される。なお、駆動機構40の構成については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。
駆動モータ41は、アッパレール22を駆動するための駆動力を供給する。駆動モータ41は、モータ本体部41aと、出力軸41bと、ハウジング41cとを有し、ハウジング41cで第2ブラケット32の左方側端部近傍の下面に支持されている。駆動モータ41は、モータ本体41aを前方側に突出させる一方、モータ本体41aから後方側に出力軸41bを延出させた状態で第2ブラケット32に支持されている。出力軸41bの外周面には、ウォームとして機能するための複数の歯が形成されている。
ロッド42は、駆動モータ41の出力軸41bの上方側で左右方向に延在して配置されている。ロッド42の外周面には、複数の歯が形成された図示しないウォームホイールが取り付けられている。ロッド42は、ウォームホイールの歯と出力軸41bの歯とが噛合するように配置されている。ロッド42は、平面視にて、連結ブラケット30の前後方向の中央部分の下方側に配置されている。
ギヤボックス43L、43Rは、それぞれアッパレール22L、22Rに固定されている。ギヤボックス43L、43Rは、それぞれアッパレール22L、22Rの上面に形成された不図示の切り欠きからアッパレール22L、22R内に収容されている。ギヤボックス43L、43Rは、それぞれアッパレール22L、22R内でこれらの内壁面の一部に固定されている。ギヤボックス43L、43Rは、ロッド42の左右端部を収容し、ロッド42を回転可能に支持している。
リードスクリュー44L、44Rは、それぞれのロアレール21L、21R内に収容されている。これらのリードスクリュー44L、44Rは、それぞれロアレール21L、21Rの略全体に亘って延びている。リードスクリュー44L、44Rは、各軸の前後方向の両端部でロアレール21L、21Rの下面に固定されている。リードスクリュー44L、44Rの外周面には、図示しないネジ溝が形成されている。
ギヤボックス43L、43Rは、それぞれリードスクリュー44L、44Rに螺合する不図示のナット部材を有している。これらのナット部材は、リードスクリュー44L、44Rのネジ溝に対して回転可能に取り付けられている。ナット部材の外周面には、ウォームホイールとして機能するための複数の歯が形成されている。ナット部材は、自身の歯とロッド42に取り付けられたウォームホイールの歯とが噛合するように配置されている。
このような構成を有し、例えば、駆動モータ41が駆動されると、出力軸41bの回転に応じてロッド42が回転する。ロッド42の回転に伴い、ギヤボックス43L、43R内のナット部材が回転する。リードスクリュー44L、44Rは、ロアレール21L、21Rに固定されていることから、ナット部材が回転すると、ナット部材を有するギヤボックス43L、43Rが移動する。これにより、ギヤボックス43L、43Rが固定されたアッパレール22L、22Rが前後方向にスライド移動する。例えば、駆動モータ41が正転すると、アッパレール22L、22Rが前方側にスライド移動する一方、逆転すると、アッパレールアッパレール22L、22Rが後方側にスライド移動する。
ここで、本実施の形態に係るシートスライド装置10が有する連結ブラケット30の構成について、図3~図5を参照して説明する。図3は、本実施の形態に係る連結ブラケット30の斜視図である。図4Aは、連結ブラケット30の第1ブラケット31の平面図であり、図4B及び図4Cは、それぞれ連結ブラケット30の第1ブラケット31の側面図である。図5A及び図5Bは、それぞれ連結ブラケット30の第2ブラケット32の平面図及び側面図である。
第1ブラケット31は、鉄等の金属板材に打ち抜き加工及びプレス加工を施すことで形成される。図3及び図4に示すように、第1ブラケット31は、左右方向に延びるブラケット本体部(以下、単に「本体部」という)33と、本体部33の左方側端部に設けられたレール取付部34と、本体部33の右方側端部に設けられたブラケット連結部35とを有している。本体部33は、少なくともその一部がロッド42の上方側に配置されている。なお、第1ブラケット31の構成については、これらに限定されない。
本体部33は、基部331及び連結部332を有している。基部331は、平面部331a、前壁部331b及び後壁部331cを有し、断面視にて、概して下方側に開口したコ字形状を有している。平面部331aは、ECUなどの制御部品を取り付け可能な平面を有している。前壁部331b及び後壁部331cは、平面部331aの前縁及び後縁からそれぞれ下方側に延出している。前壁部331bは、前面視にて、平面部331aの上面から一定長さの位置まで延びている。後壁部331cは、前壁部331bよりも長い寸法を有している(図4B及び図4C参照)。後壁部331cの下端部は、後方側から見た場合にロッド42の下端部より低い位置に配置される。
連結部332は、本体部33(より具体的には、基部331)とレール取付部34とを連結する連結部分としての役割を果たす。連結部332は、傾斜部332a、ロッド対向面部332b及び補強面部332cを有している。傾斜部332aは、基部331の左方側端部に接続されている。傾斜部332aは、左方側に進むに連れて緩やかに下方側に傾斜する形状を有している。
ロッド対向面部332bは、傾斜部332aの左右方向の中央近傍から左方向に向けて延びている。ロッド対向面部332bの左方側端部は、後述するレール取付部34の膨出部341に接続されている。ロッド対向面部332bの上端部は、基部331(平面部331a)の上面より低い位置に配置されている。
補強面部332cは、ロッド対向面部332bの前後方向に配置されている。補強面部332cは、ロッド対向面部332bの周囲に配置され、レール取付部34に対する連結部332の連結強度を高めることで第1ブラケット31自体を補強する役割を果たす。補強面部332cは、ロッド対向面部332bの前後方向の縁部に連続して設けられている。また、補強面部332cは、傾斜部332aの左方側端部に接続されると共に、レール取付部34の右方側端部に接続されている。
補強面部332cは、壁部332dと、平面部332eとを有している。壁部332dは、ロッド対向面部332bの前後方向の縁部に連続して設けられている。壁部332dは、概して上下方向に延びている。平面部332eは、壁部332dの前後方向の一部の縁部に連続して設けられている。平面部332eは、水平な平面で構成されている(図3参照)。平面部332eは、壁部332dを介してロッド対向面部332bに連続して設けられている。また、平面部332eは、ロッド対向面部332bの上端部よりも低い位置に配置されている(図4B及び図4C参照)。
連結部332の前縁及び後縁には、前壁部332f及び後壁部332gが設けられている。前壁部332f及び後壁部332gは、それぞれ基部331の前壁部331b及び後壁部331cに連続して設けられている。前壁部332fは、基部331の前壁部331bと同様に、傾斜部332aの上面から一定長さの位置まで延びている。後壁部332gの下端部は、基部331の後壁部331cの下端部と同一高さの位置まで延びている。後壁部331c及び後壁部332gの下端部は、同一直線上に配置され、車両の床面と平行に配置されている。
また、連結部332は、図4Aに示すように、平面視にて、右方側(シート中央側)に向かうに連れて前後方向の幅寸法が短くなる形状を有している。すなわち、連結部332は、レール取付部34側の前後方向の幅が最も長く、右方側に向けて次第に短くなり、基部331側の前後方向の幅が最も短い形状を有している。
レール取付部34は、平面視にて、概して前後方向に長手方向を有する長方形状を有している(図4A参照)。また、レール取付部34は、概して下方側に開口したコ字形状を有している(図4B及び図4C参照)。レール取付部34は、連結部332の左方側端部に接続されている。レール取付部34は、膨出部341及び固定面部342を有している。膨出部341は、レール取付部34の前後方向の中央に配置され、固定面部342に比べて上方側に膨出して形成されている。膨出部341の下方側には、駆動機構40の一部を構成するギヤボックス43Lが配置される。膨出部341の右方側には、ロッド対向面部332bが配置されている。
固定面部342は、膨出部341の前方側及び後方側に配置されている。固定面部342は、水平な平面部342aを有している。固定面部342の平面部342aには、上下方向に貫通孔342bが形成されている。これらの貫通孔342bを貫通し、アッパレール22Lにネジで締結することで、レール取付部34(第1ブラケット31)がアッパレール22Lの上面に固定される。固定面部342の右方側には、補強面部332c(平面部332e)が配置されている。固定面部342の平面部342aは、これらの補強面部332cが有する平面部332eの上面よりも高い位置に配置されている。
ブラケット連結部35は、後述する第2ブラケット32のモータ支持部361と組み合わされ、第1ブラケット31と第2ブラケット32とを連結する役割を果たす。ブラケット連結部35は、傾斜部351、平面部352及び傾斜部353を有している。傾斜部351は、基部331の右方側端部に接続されている。傾斜部351は、右方側に進むに連れて緩やかに上方側に傾斜する形状を有している。平面部352は、後述する第2ブラケット32のモータ支持部361の平面部361aと固定可能な平面を有している。
傾斜部353は、傾斜部351の一部及び平面部352の後縁に連続して設けられている。傾斜部353は、傾斜部351の一部及び平面部352から後方側に向けて下方側に傾斜する形状を有している。ブラケット連結部35の前縁及び後縁には、前壁部354及び後壁部355が設けられている。前壁部354及び後壁部355は、それぞれ基部331の前壁部331b及び後壁部331cに連続して設けられている。前壁部354は、基部331の前壁部331bと同様に、傾斜部351及び平面部652の上面から一定長さの位置まで延びている。後壁部355の下端部は、基部331の後壁部331cの下端部と同一高さの位置まで延びている。後壁部331c及び後壁部355の下端部は、同一直線上に配置され、車両の床面と平行に配置されている。
このような構成を有する第1ブラケット31がアッパレール22Lに固定される。この場合において、第1ブラケット31の連結部332には、ロッド対向面部332bの前後方向に補強面部332cが配置されている。補強面部332cは、概して上下方向に延びる壁部332dと平面部332eとを有している。これにより、平面部332eの補強機能に加え、壁部332dの補強効果を得ることができるので、第1ブラケット31自体の強度を確保することができる。
また、連結部332においては、ロッド対向面部332bよりも低い位置に補強面部332cが配置されている。このため、ロッド対向面部332b近傍において、乗員検知センサ50a、50b等の部材を取り付ける作業時に、作業者の手等が補強面部332cに干渉するのを抑制することができる。これにより、アッパレール22Lに対する部材の取付け作業を効率化することができる。
さらに、ロッド対向面部332bには、壁部332dを介して平面部332eが連続して設けられている。このため、平面部332eの上方に形成される空間を、ロッド対向面部332bの近傍に配置することができるので、アッパレール22Lに対する部材の取付け作業用の空間を広く確保でき、作業効率を向上することができる。
さらに、補強面部332cの平面部332eは、レール取付部34(より具体的には、固定面部342)の上面よりも低い位置に配置されている。このため、レール取付部34よりも低い位置にて、アッパレール22Lに対する部材の取付け作業を行う必要がある状況においても、補強面部332cが干渉するのを抑制することができる。これにより、アッパレール22Lに対する部材の取付け作業を更に効率化することができる。
さらに、連結部332においては、前後方向の幅寸法がシート中央側(図3及び図4に示す右方側)に向かって短くなるように構成されている。このため、第1ブラケット31の本体部33の配置に要するスペースを縮小することができると共に、第1ブラケット31自体を軽量化することができる。
さらに、本体部33を構成する基部331、連結部332には、後壁部331c及び後壁部332gが形成されている。これらの後壁部331c及び後壁部332gの下端部は、ロッド42の下端部よりも低い位置に配置されている。このため、ロッド42の後方側への露出が防止される。これにより、第1ブラケット31自体の見栄えを向上すると共に、後部座席の乗員によるロッド42に対する接触を防止することができる。
一方、第2ブラケット32は、第1ブラケット31と同様に、鉄等の金属板材に打ち抜き加工及びプレス加工を施すことで形成される。図3及び図5に示すように、第2ブラケット32は、ブラケット本体部(以下、単に「本体部」という)36と、本体部36の右方側端部に設けられたレール取付部37とを有している。本体部36は、少なくともその一部がロッド42の上方側に配置されている。なお、第2ブラケット32の構成については、これらに限定されない。
本体部36は、モータ支持部361及び連結部362を有している。モータ支持部361は、平面部361a、支持面部361b、傾斜部361c及び係止部361dを有している。平面部361aは、第1ブラケット31のブラケット連結部35を固定可能な平面を有している。支持面部361bは、平面部361aの前縁に連続して設けられている。支持面部361bは、前方側に向かうに連れて上方側に傾斜する形状を有している。支持面部361bには、駆動モータ41を固定するための締結部材が貫通する貫通孔が形成されている。
傾斜部361cは、平面部361aの後縁に連続して設けられている。傾斜部361cは、後方側に向かうに連れて下方側に傾斜する形状を有している。係止部361dは、傾斜部361cの下端部に連続して設けられている。係止部361dは、概して上下方向に延びている。係止部361dの中央部分には、開口部361eが形成されている。係止部361dは、開口部361eで駆動モータ41の後端部の一部を収容し、駆動モータ41を係止する役割を果たす。
連結部362は、本体部36(より具体的には、モータ支持部361)とレール取付部37とを連結する連結部分としての役割を果たす。連結部362は、ロッド対向面部362a及び補強面部362bを有している。ロッド対向面部362aは、モータ支持部361の右方側面から右方側に向けて延びている。ロッド対向面部362aの右方側端部は、後述するレール取付部37の膨出部371に接続されている。
補強面部362bは、ロッド対向面部362aの前後方向に配置されている。補強面部362bは、ロッド対向面部362aの周囲に配置され、レール取付部37に対する連結部362の連結強度を高めることで第2ブラケット32自体を補強する役割を果たす。補強面部362bは、ロッド対向面部362aの前後方向の縁部に連続して設けられている。
補強面部362bは、壁部362cと、平面部362dとを有している。壁部362cは、ロッド対向面部362aの前後方向の縁部に連続して設けられている。壁部362cは、概して上下方向に延びている。平面部362dは、壁部362cの前後方向の一部の縁部に連続して設けられている。平面部362dは、水平な平面で構成されている(図3参照)。平面部362dは、壁部362cを介してロッド対向面部362aに連続して設けられている。また、平面部362dは、ロッド対向面部362aの上端部よりも低い位置に配置されている。
また、連結部362は、図5Aに示すように、平面視にて、左方側(シート中央側)に向かうに連れて前後方向の幅寸法が短くなる形状を有している。すなわち、連結部362は、レール取付部37側の前後方向の幅が最も長く、左方側に向けて次第に短くなり、モータ支持部361側の前後方向の幅が最も短い形状を有している。
レール取付部37は、平面視にて、概して前後方向に長手方向を有する長方形状を有している(図5A参照)。また、レール取付部37は、概して下方側に開口したコ字形状を有している(図5B参照)。レール取付部37は、連結部362の右方側端部に接続されている。レール取付部37は、膨出部371及び固定面部372を有している。膨出部371は、レール取付部37の前後方向の中央に配置され、固定面部372に比べて上方側に膨出して形成されている。膨出部371の下方側には、駆動機構40の一部を構成するギヤボックス43Rが配置される。膨出部371の左方側には、ロッド対向面部362aが配置されている。
固定面部372は、膨出部371の前方側及び後方側に配置されている。固定面部372は、水平な平面部372aを有している。固定面部372の平面部372aには、上下方向に貫通孔372bが形成されている。これらの貫通孔372bを貫通してアッパレール22Rにネジで締結することで、レール取付部37(第2ブラケット32)がアッパレール22Rの上面に固定される。固定面部372の左方側には、補強面部362b(平面部362d)が配置されている。固定面部372の平面部372aは、これらの補強面部362bが有する平面部362dの上面よりも高い位置に配置されている。
このような構成を有する第2ブラケット32がアッパレール22Rに固定される。この場合においても、第1ブラケット31と同様に、第2ブラケット32の連結部362には、ロッド対向面部362aの前後方向に補強面部362bが配置されている。補強面部362bは、概して上下方向に延びる壁部362cと平面部362dとを有している。これにより、平面部362dの補強機能に加え、壁部362cの補強効果を得ることができるので、第2ブラケット32自体の強度を確保することができる。
また、連結部362においては、ロッド対向面部362aよりも低い位置に補強面部362bが配置されることから、ロッド対向面部362a近傍において、乗員検知センサ50a、50b等の部材を取り付ける作業時に、作業者の手等が補強面部362bに干渉するのを抑制することができる。これにより、アッパレール22Rに対する部材の取付け作業を効率化することができる。
さらに、ロッド対向面部362aには、壁部362cを介して平面部362dが連続して設けられている。このため、平面部362dの上方に形成される空間を、ロッド対向面部362aの近傍に配置することができるので、アッパレール22Rに対する部材の取付け作業用の空間を広く確保でき、作業効率を向上することができる。
さらに、補強面部362bの平面部362dは、レール取付部37(より具体的には、固定面部372)の上面よりも低い位置に配置されている。このため、レール取付部37よりも低い位置にて、アッパレール22Rに対する部材の取付け作業を行う必要がある状況においても、補強面部362bが干渉するのを抑制することができる。これにより、アッパレール22Rに対する部材の取付け作業を更に効率化することができる。
さらに、連結部362においては、前後方向の寸法がシート中央側(図3及び図4に示す左方側)に向かって短くなるように構成されている。このため、第2ブラケット32の本体部36の配置に要するスペースを縮小することができると共に、第2ブラケット32自体を軽量化することができる。
なお、本発明の実施の形態は上記実施形態及び変形例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の趣旨を逸脱しない範囲において様々に変更、置換、変形されてもよい。さらには、技術の進歩又は派生する別技術によって、本発明の技術的思想を別の仕方で実現することができれば、その方法を用いて実施されてもよい。したがって、特許請求の範囲は、本発明の技術的思想の範囲内に含まれ得る全ての実施形態をカバーしている。
例えば、上記実施の形態においては、第1ブラケット31の補強面部332c(第2ブラケット32の補強面部362b)が、壁部332d及び平面部332e(壁部362c及び平面部362d)を有する場合について説明している。しかしながら、補強面部332c(補強面部362b)の構成については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。補強面部332c(補強面部362b)は、ロッド対向面部332b(ロッド対向面部362a)よりも低い位置に配置されることを前提として任意の構成を採用することができる。
以下、本実施の形態に係る補強面部332c(補強面部362b)の他の形態について、図6を参照して説明する。図6A~図6Cは、本実施の形態に係る連結ブラケット30が有する補強面部の他の形態を説明するための模式図である。図6においては、補強面部332cを例示して説明するが、補強面部362bについても同様の構成を適用することが可能である。また、図6においては、ロッド42の軸方向に沿った補強面部332cの断面を示している。
図6Aに示すように、補強面部332cは、ロッド対向面部332bより低い位置に配置された平面部のみで構成されてもよい。平面部で構成される補強面部332cは、壁部332hを介してロッド対向面部332bに連続して設けられている。なお、図6Aに示す連結部332では、ロッド対向面部332b及び壁部332hをロッド収納部と呼ぶこともできる。また、図6Bに示すように、補強面部332cは、ロッド対向面部332bに連続して設けられ、ロッド対向面部332bの前後方向の縁部から下方側に傾斜して延びる構成であってもよい。このような補強面部332cを採用する場合においても、上記実施の形態と同様に、ブラケット自体の強度を確保しつつ、アッパレールに対する部材の取付け作業を効率化することができる。また、図6A及び図6Bに示す補強面部332cは、平面形状を有している。このように補強面部332cを平面形状で構成することにより、ブラケット自体の製造を簡素化することができる。
また、図6Cに示すように、ロッド対向面部332bが断面円弧形状を有する場合、補強面部332cは、ロッド対向面部332bと同様の円弧形状を有し、このロッド対向面部332bの前後方向の縁部に連続して設ける構成としてもよい。このような補強面部332cを採用する場合においても、上記実施の形態と同様に、ブラケット自体の強度を確保しつつ、アッパレールに対する部材の取付け作業を効率化することができる。
また、上記実施の形態に係るシートスライド装置10においては、ロアレール21L、21R内に収容したリードスクリュー44L、44Rを固定する一方、これに螺合するナット部材を移動させるスクリュー固定式の駆動機構40を適用する場合について説明している。スクリュー固定式の駆動機構40においては、一般にロッド42がアッパレール22の前後方向の中央付近に配置される。しかしながら、本発明に係る連結ブラケット30が適用される駆動機構の構成については、スクリュー固定式の駆動機構に限定されるものではなく、スクリュー回転式の駆動機構に適用するができる。
図7は、本実施の形態の変形例に係るシートスライド装置が有する駆動機構の構成を説明するための模式図である。図7において、図2と共通の構成要素については、同一の符号を付与し、その説明を省略する。
図7においては、スクリュー回転式の駆動機構60を有するシートスライド装置10について示している。図7に示すように、スクリュー回転式の駆動機構60においては、ロッド42は、アッパレール22L、22Rの前方側端部の近傍に配置される。このため、連結ブラケット30もアッパレール22L、22Rの前方側端部同士を連結する位置に配置される。
駆動機構60は、アッパレール22L、22R内に回転可能にリードスクリュー61L、61Rが支持される点、これらのリードスクリュー61L、61Rに対してロアレール21L、21Rに固定されたナット部材23L、23Rが螺合する点、駆動モータ41の駆動に伴うロッド42の回転に応じてリードスクリュー61L、61Rを回転させるギヤボックス62L、62Rを有する点で、上記実施の形態に係る駆動機構40と相違する。
例えば、駆動モータ41が駆動されると、出力軸41bの回転に応じてロッド42が回転する。ロッド42の回転に伴い、リードスクリュー61L、61Rが回転する。リードスクリュー61L、61Rに螺合するナット部材23L、23Rがロアレール21に固定されていることから、リードスクリュー61L、61Rが回転すると、リードスクリュー61L、61Rを支持するアッパレール22L、22Rが前後方向にスライド移動する。例えば、駆動モータ41が正転すると、アッパレール22L、22Rが前方側にスライド移動する一方、逆転すると、アッパレールアッパレール22L、22Rが後方側にスライド移動する。
このような駆動機構60を有するシートスライド装置10に適用される場合おいても、本発明に係る連結ブラケット30(第1ブラケット31、第2ブラケット32)は、上記実施の形態と同様に、ブラケット自体の強度を確保しつつ、アッパレール22L、22Rに対する部材の取付け作業性の効率化することができるという効果を得ることができる。
また、上記実施の形態では、第1ブラケット31のロッド対向面部332b(第2ブラケット32のロッド対向面部362a)の前後方向に補強面部332c(補強面部362b)が配置される場合について説明している。しかしながら、補強面部332cの構成については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、第1ブラケット31のロッド対向面部332b(第2ブラケット32のロッド対向面部362a)の前方側又は後方側のみに補強面部332c(補強面部362b)を配置してもよい。
さらに、上記実施の形態では、連結ブラケット30を第1ブラケット31及び第2ブラケット32の2つの部材で構成する場合について説明している。しかしながら、連結ブラケット30の構成については、これに限定されるものではなく、単一の部品で構成し、或いは、3つ以上の部材で構成してもよい。いずれの場合もアッパレール22に対する取付部分に上記実施の形態に係る構成を採用することで、上記の効果を得ることができる。
さらに、上記実施の形態では、連結ブラケット30の第2ブラケット32で駆動モータ41を支持する場合について説明している。しかしながら、駆動モータ41を支持する構成については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。駆動モータ41は、第1ブラケット31で支持してもよいし、連結ブラケット30以外の構成部品で支持してもよい。
10 :シートスライド装置
20、20L、20R:レールユニット
21、21L、21R:ロアレール
22、22L、22R:アッパレール
23L、23R:ナット部材
30 :連結ブラケット
31 :第1ブラケット
32 :第2ブラケット
33 :ブラケット本体部(本体部)
331 :基部
331a :平面部
331b :前壁部
331c :後壁部
332 :連結部
332a :傾斜部
332b :ロッド対向面部
332c :補強面部
332d :壁部
332e :平面部
332f :前壁部
332g :後壁部
332h :壁部
34 :レール取付部
341 :膨出部
342 :固定面部
342a :平面部
342b :貫通孔
35 :ブラケット連結部
351 :傾斜部
352 :平面部
353 :傾斜部
354 :前壁部
355 :後壁部
36 :ブラケット本体部(本体部)
361 :モータ支持部
361a :平面部
361b :支持面部
361c :傾斜部
361d :係止部
361e :開口部
362 :連結部
362a :ロッド対向面部
362b :補強面部
362c :壁部
362d :平面部
37 :レール取付部
371 :膨出部
372 :固定面部
372a :平面部
372b :貫通孔
40 :駆動機構
41 :駆動モータ
41a :モータ本体
41b :出力軸
41c :ハウジング
42 :動力伝達ロッド(ロッド)
43L、43R:ギヤボックス
44L、44R:リードスクリュー
50a、50b:乗員検知センサ
51a、51b:コネクタ
60 :駆動機構
61L、61R:リードスクリュー
62L、62R:ギヤボックス
TS :タッピングスクリュー

Claims (4)

  1. ロアレールに対してスライド移動可能に支持される一対のアッパレールを連結するパワーシート用連結ブラケットであって、
    前記アッパレールの上面に取り付けられるレール取付部と、
    前記レール取付部から車幅方向に延び、前記アッパレールを駆動するための駆動力を供給する駆動機構が有する動力伝達ロッドの上方側に一部が配置されるブラケット本体部と、を有し、
    前記ブラケット本体部は、前記レール取付部に対する連結部分において、
    前記動力伝達ロッドに対向配置されるロッド対向面部と、
    前記ロッド対向面部における車両の前方又は後方の少なくとも一方に配置され、当該ロッド対向面部よりも低い位置に配置される補強面部と、を有し、
    前記補強面部は、前記ロッド対向面部に連続して設けられる平面部を有し、前記平面部が前記レール取付部の上面よりも低い位置に配置されることを特徴とするパワーシート用連結ブラケット。
  2. 前記補強面部は、平面形状を有する、請求項1に記載のパワーシート用連結ブラケット。
  3. 前記ブラケット本体部は、前記レール取付部に対する連結部にて、シート中央側に向かって前後方向の幅寸法が短くなる、請求項1又は請求項2に記載のパワーシート用連結ブラケット。
  4. 前記ブラケット本体部は、車両の後方側端部に下方に延びる壁部を有し、当該壁部の下端部は、前記動力伝達ロッドの下端部よりも低い位置に配置される、請求項1から請求項のいずれかに記載のパワーシート用連結ブラケット。
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