JP7275802B2 - ゴムストリップの貼付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、非直円筒状の被巻付け体の表面に、ゴムストリップを精度良く貼り付けるゴムストリップの貼付装置に関する。
下記の特許文献1に、非直円筒状の被巻付け体の表面に、ゴムストリップを貼り付けるゴムストリップの貼付装置が提案されている。
この提案の装置では、アプリケータを、被巻付け体の軸心と平行なX方向に沿って横移動させる横移動手段、前記X方向と直角なY方向に沿って進退移動させる縦移動手段、及び前記X、Y方向と直角なZ方向の基準軸心の廻りで傾動させる傾動手段を具える。
特開2006-110856号公報
この貼付装置では、直径が異なる被巻付け体にゴムストリップを貼付けする場合、アプリケータの高さ位置を、前記直径に応じて調整する必要がある。貼付け途中においても、ゴムストリップの積層数の増加によって被巻付け体の直径が変化する場合があり、このときにも、直径の変化に応じてアプリケータの高さ位置を調整することが必要となる。
そのため、従来においては、被巻付け体側の高さ位置を調整することにより、対応が図られている。しかしこの場合、アプリケータと被巻付け体とを別々に制御することになる。そのため、制御の複雑化を招くとともに、貼付け精度の低下傾向をもたらすという問題が生じる。
本発明は、アプリケータを支持する支持構造体に、横移動機構と前後移動機構と旋回機構と上下移動機構とを設けることを基本として、制御の簡略化と貼付け精度の向上とを図りうるゴムストリップの貼付装置を提供することを課題としている。
本発明は、未加硫のゴムストリップを、回転駆動される非直円筒状の被巻付け体に搬送して前記被巻付け体の周囲に貼り付けるアプリケータと、前記アプリケータを支持する支持構造体とを含むゴムストリップの貼付装置であって、
前記支持構造体は、
前記アプリケータを、前記被巻付け体の軸心jと平行なX方向に移動させる横移動台を有する横移動機構と、
前記アプリケータを、前記X方向と直角かつ前記被巻付け体に対して近離するY方向に移動させる前後移動台を有する前後移動機構と、
前記アプリケータを、前記X方向及びY方向と直角なZ方向に延びる旋回中心回りで旋回させる旋回台を有する旋回機構と、
前記アプリケータを、前記被巻付け体に対して少なくとも上下方向に移動させる上下移動機構とを含む。
本発明に係るゴムストリップの貼付装置において、前記Z方向は上下方向であるのが好ましい。
本発明に係るゴムストリップの貼付装置において、前記アプリケータは、前記上下移動機構に支持され、前記上下移動機構は、前記旋回機構に支持され、前記旋回機構は、前記横移動機構又は前記前後移動機構の一方に支持されるのが好ましい。
本発明に係るゴムストリップの貼付装置において、前記旋回機構は、前記旋回機構は、前記横移動台又は前後移動台である第1移動台に枢支部を介して旋回中心回りで旋回可能に支持される前記旋回台と、前記旋回台又は前記第1移動台の一方に固定されかつ前記旋回中心と同心な内歯車部と、前記旋回台又は前記第1移動台の他方に支持されかつ前記内歯車部に噛合しうる外歯車とを含むのが好ましい。
本発明に係るゴムストリップの貼付装置において、前記旋回機構は、前記旋回台に取り付く支持ローラを含み、前記支持ローラは、前記旋回台の旋回に際し、前記第1移動台上を転動しうるのが好ましい。
本発明に係るゴムストリップの貼付装置において、前記第1移動台は、前記支持ローラが転動する路面を有し、かつ前記路面は、前記旋回中心と同心な円弧状に湾曲するのが好ましい。
本発明に係るゴムストリップの貼付装置において、前記上下移動機構は、前記旋回台上を前記旋回中心に向かって移動可能な半径方向移動台と、前記半径方向移動台に一端部が枢支されかつ他端部が前記アプリケータに枢支される一対の第1リンクからなる平行リンク体と、前記旋回台に一端部が枢支されかつ他端部が前記一対の第1リンクの一方に枢支される第2リンクとを含むのが好ましい。
本発明に係るゴムストリップの貼付装置において、前記半径方向移動台は、前記旋回台に固定のシリンダにより移動するのが好ましい。
本発明は叙上の如く、アプリケータを支持する支持構造体に、横移動機構と前後移動機構と旋回機構と上下移動機構とを設けている。
従って、直径が異なる被巻付け体にゴムストリップを貼付けする場合、或いはゴムストリップの積層数の増加によって貼付けの途中で被巻付け体の直径が変化する場合にも、前記直径の変化を、支持構造体側で調整することが可能となる。即ち、ゴムストリップの貼付けの制御を、支持構造体側に一本化でき、制御の簡略化と貼付け精度の向上とを図ることができる。
本発明のゴムストリップの貼付装置の一実施形態を示す側面図である。 その分解斜視図である。 (a)、(b)は、横移動機構及び前後移動機構の主要部を示す平面図及び側面図である。 (a)、(b)は、旋回機構及び上下移動機構の主要部を示す側面図及び平面図である。 上下移動機構及びアプリケータの主要部を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態のゴムストリップの貼付装置1(以下に「貼付装置1」と呼ぶ。)は、アプリケータ2と、アプリケータ2を支持する支持構造体3とを含む。
アプリケータ2は、供給装置(図示省略)から送られる未加硫のゴムストリップTを、回転駆動される被巻付け体4に搬送し、この被巻付け体4の表面4SにゴムストリップTを貼り付ける。
被巻付け体4は、本例では、自動二輪車用タイヤのトレッド形成用のドラムであり、タイヤ軸方向の中央側が両端に比して大径をなす非直円筒状、例えば太鼓状の輪郭形状を有する。そして、この被巻付け体4の表面にゴムストリップTを貼り付けることで、環状のトレッドゴムが形成される。被巻付け体4としては、ドラム表面にベルト層などの補強層が配されたものでも良い。
図5に示すように、アプリケータ2は、本例では、搬送手段5と、押付け手段6と、切断手段7とを含む。
搬送手段5は、供給装置から送られるゴムストリップTを、その長さ方向に搬送する。本例の搬送手段5は、下側コンベヤ部5Lと上側コンベヤ部5Uとを含む。
下側コンベヤ部5Lは、複数の案内ローラ8Lによって周回可能に案内される搬送ベルト9Lを有する。上側コンベヤ部5Uは、複数の案内ローラ8Uによって周回可能に案内される押付けベルト9Uを有する。案内ローラ8L及び案内ローラ8Uは、それぞれフレーム10に支持される。ゴムストリップTは、搬送ベルト9Lと、押付けベルト9Uとの間に挟まれて搬送される。
本例では、上側コンベヤ部5Uは、搬送方向の前後のコンベヤ部5U、5Uにからなり、前後のコンベヤ部5U、5U間に、ゴムストリップTを切断する切断手段7が配される。切断手段7として周知構造のものが採用できる。
押付け手段6は、搬送手段5から送り出されたゴムストリップTを被巻付け体4に押し付ける。本例の押付け手段6は、フレーム10に取り付くシリンダ11と、このシリンダ11のロッド先端に、回転可能に支持される押付けローラ12とを含んで構成される。押付けローラ12の軸心は、案内ローラ8Lの軸心と平行をなす。
図1、2に示すように、支持構造体3は、横移動機構13と、前後移動機構14と、旋回機構15と、上下移動機構16とを含む。
横移動機構13は、アプリケータ2を、被巻付け体4の軸心jと平行なX方向に移動させる横移動台20を有する。前後移動機構14は、アプリケータ2を、X方向と直角かつ被巻付け体4に対して近離するY方向に移動させる前後移動台21を有する。旋回機構15は、アプリケータ2を、X方向及びY方向と直角なZ方向に延びる旋回中心J回りで旋回させる旋回台22を有する。上下移動機構16は、アプリケータ2を、被巻付け体4に対して少なくとも上下方向に移動させる。本例では、Z方向が上下方向をなす。
本例では、アプリケータ2が上下移動機構16に支持され、上下移動機構16が旋回機構15に支持され、旋回機構15が横移動機構13又は前後移動機構14の一方、本例では横移動機構13に支持され、この一方の横移動機構13が他方である前後移動機構14に支持される場合が示される。なお旋回機構15が前後移動機構14に支持され、前後移動機構14が横移動機構13に支持されても良い。
図2、3に示すように、前後移動機構14は、具体的には、ベース台25上に配されかつY方向に延びるガイド26と、このガイド26に案内されてY方向に移動する前記前後移動台21とを含む。この前後移動台21は、例えばボールネジ機構等を有する周知の駆動手段(図示省略)を介して駆動される。
横移動機構13は、具体的には、前後移動台21上に配されかつX方向に延びるガイド27と、このガイド27に案内されてX方向に移動する前記横移動台20とを含む。この横移動台20も、前後移動台21と同様、例えばボールネジ機構等を有する周知の駆動手段(図示省略)を介して駆動される。
図2~4に示すように、旋回機構15は、具体的には、前記旋回台22と、内歯車部29と、外歯車30とを含み、旋回台22は、横移動台20又は前後移動台21の一方である第1移動台31に、枢支部28を介して旋回中心J回りで旋回可能に支持される。本例では、横移動台20が第1移動台31をなす。
枢支部28は、本例では、第1移動台31(横移動台20)から旋回中心Jと同心に立ち上がる旋回軸32と、旋回台22の下面から突出する筒部34とを含む。筒部34は、旋回軸32に、軸受け33を介して外挿保持される。枢支部28の構造としては、これに限定されることなく種々のものが採用しうる。
内歯車部29は、旋回台22又は第1移動台31の一方(本例では第1移動台31)に、例えば下地板35を介して一体に固定される。この内歯車部29は、旋回中心Jと同心な半円弧状をなし、その内周面に歯部29Eが形成される。下地板35は、本例では、内歯車部29よりも半径が大な略半円板状をなし、内歯車部29を第1移動台31に強固に固定する。
外歯車30は、内歯車部29に噛合しうるギヤーであって、旋回台22又は第1移動台31の他方(本例では旋回台22)に支持される。外歯車30は、本例では、旋回台22に取り付くモータ36Aに、減速機36Bを介して接続される。従って、外歯車30の回転に伴い、旋回台22は、旋回中心J回りで旋回移動しうる。
本例では、枢支部28にかかる負荷を軽減し、旋回移動を円滑かつ精度良く行うために、旋回機構15は、旋回台22に取り付く例えば1対の支持ローラ40を含む。この支持ローラ40は、旋回台22の旋回に際し、第1移動台31(横移動台20)上を転動する。これにより、枢支部28に負荷される荷重の一部を支承する。
支持ローラ40は、旋回台22の例えば側面に取り付くローラホルダ41を介して支持される。図4(b)に示すように、各支持ローラ40の軸心40jの延長線は、旋回中心Jを通る。これにより、旋回に際して第1移動台31(横移動台20)上を転動しうる。
他方、第1移動台31(横移動台20)上には、支持ローラ40が転動するための路面部42が配される。この路面部42は、本例では、旋回中心Jと同心な円弧状の湾曲路として形成される。図中の符号43は、第1移動台31(横移動台20)の側面に取り付く補強部材であり、路面部42が第1移動台31からはみ出す部分42Aを、下面側から支持する。
図2、4に示すように、上下移動機構16は、旋回台22に支持される。本例の上下移動機構16は、半径方向移動台45、半径方向移動台45とアプリケータ2とを継ぐ両側の平行リンク体46、及び旋回台22と平行リンク体46とを継ぐ第2リンク47とを含む。
具体的には、半径方向移動台45は、旋回台22上を、旋回中心Jに向かって移動しうる。即ち、半径方向移動台45は、旋回中心Jを通る半径方向線L(図4(b)に示す)に沿って移動しうる。この半径方向線Lは、本例では、旋回台22の幅中心線に相当する。
旋回台22の上面には、半径方向線Lと平行なガイド部44aを両側に設けたガイド部材44が配される。半径方向移動台45は、このガイド部44aに案内され、半径方向線Lに沿って移動しうる。旋回台22には、半径方向線Lに沿って伸縮しうるシリンダ48が固定される。又シリンダ48のロッド48Aには、半径方向移動台45が接続される。従って、シリンダ48の伸縮張により、半径方向移動台45は、半径方向線Lに沿って往復移動しうる。
図5に拡大して示すように、平行リンク体46は、半径方向移動台45に一端部が枢支され、かつ他端部がアプリケータ2に枢支される一対の第1リンク46A、46Bから形成される。この平行リンク体46では、第1リンク46A、46Bの一端側の枢支点Aa、Ba間の距離と、第1リンク46A、46Bの他端側の枢支点Ab、Bb間の距離とが等しい。又第1リンク46Aの枢支点Aa、Ab間の距離と、第1リンク46Bの枢支点Ba、Bb間の距離とが等しい。
又第2リンク47は、一端部が旋回台22に枢支点Caで枢支され、かつ他端部が第1リンク46Aに枢支点Cbで枢支される。
これにより、半径方向移動台45が旋回中心Jに向かって前進したとき、平行リンク体46は、第2リンク47の作用によって起立し、アプリケータ2を少なくとも上方に移動させうる。
特に本例では、枢支点Cbは、枢支点Aa、Ab間の中点をなし、かつ枢支点Ca、Cb間の距離は、枢支点Aa、Cb間の距離と等しい。これにより、アプリケータ2は、上下方向のみにスライド移動させうる。
このように貼付装置1は、アプリケータ2を支持する支持構造体3に、横移動機構13と前後移動機構14と旋回機構15と上下移動機構16とを設けている。
従って、直径が異なる被巻付け体4にゴムストリップTを貼付けする場合、或いは貼付け途中で被巻付け体4の直径が変化する場合などにおいて、直径の変化を、支持構造体3側で調整することが可能となる。即ち、ゴムストリップTの貼付けの制御を、支持構造体3側に一本化できる。そのため、前記機構13、14、15、16のうちの一つをドラム側に設けた場合に比して、制御を簡略化しうるとともに、貼付け精度の向上を図ることが可能になる。
特に、旋回機構15に、上下移動機構16を介してアプリケータ2を支持させる場合には、貼付け途中における被巻付け体4の直径変化に対し、対応が容易となり、制御の簡略化及び精度の向上により貢献しうる。
しかし、旋回機構15に、上下移動機構16を介してアプリケータ2を支持させる場合、旋回機構15の枢支部28には、アプリケータ2、上下移動機構16、及び旋回台22等の重量がそれぞれ負荷される。そのため、アプリケータ2の旋回の角度制御を精度良く行うことが難しくなる。
そこで本例では、旋回機構15において、内歯車部29と、内歯車部29に噛合する外歯車30とを用いて旋回台22の旋回の駆動停止を制御している。これにより、旋回の停止位置におけるガタ付きを±3度以下、さらには±2度以下に抑えることが可能になる。なお旋回中心Jに例えば駆動軸を配し、この駆動軸と旋回台22とをキー連結した場合、キーに起因したガタ付きが±10度程度発生してしまい、精度の低下を招く。
また本例では、枢支部28にかかる負荷を軽減するために、旋回に際して、第1移動台31(横移動台20)上を転動する支持ローラ40を旋回台22に設けている。即ち、支持ローラ40により、枢支部28に負荷される荷重の一部を支承でき、旋回の角度制御の精度をさらに向上しうる。
また本例では、上下移動機構16に、平行リンク体46を含むリンク機構を採用している。従って、上下移動機構16自体の重量を軽減でき、枢支部28にかかる負荷をより減じて、角度制御の精度をさらに向上しうる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
1 貼付装置
2 アプリケータ
3 支持構造体
4 被巻付け体
13 横移動機構
14 前後移動機構
15 旋回機構
16 上下移動機構
20 横移動台
21 前後移動台
22 旋回台
28 枢支部
29 内歯車部
30 外歯車
31 第1移動台
40 支持ローラ
42 路面部
45 半径方向移動台
46A、46B 第1リンク
46 平行リンク体
47 第2リンク
48 シリンダ
T ゴムストリップ

Claims (8)

  1. 未加硫のゴムストリップを、回転駆動される非直円筒状の被巻付け体に搬送して前記被巻付け体の周囲に貼り付けるアプリケータと、前記アプリケータを支持する支持構造体とを含むゴムストリップの貼付装置であって、
    前記支持構造体は、
    前記アプリケータを、前記被巻付け体の軸心jと平行なX方向に移動させる横移動台を有する横移動機構と、
    前記アプリケータを、前記X方向と直角かつ前記被巻付け体に対して近離するY方向に移動させる前後移動台を有する前後移動機構と、
    前記アプリケータを、前記X方向及びY方向と直角なZ方向に延びる旋回中心回りで旋回させる旋回台を有する旋回機構と、
    前記アプリケータを、前記被巻付け体に対して少なくとも上下方向に移動させる上下移動機構とを含み、
    前記旋回機構は、前記横移動台又は前後移動台である第1移動台に枢支部を介して旋回中心回りで旋回可能に支持される前記旋回台と、前記旋回台又は前記第1移動台の一方に固定されかつ前記旋回中心と同心な内歯車部と、前記旋回台又は前記第1移動台の他方に支持されかつ前記内歯車部に噛合しうる外歯車とを含む
    ゴムストリップの貼付装置。
  2. 前記Z方向は上下方向である、請求項1記載のゴムストリップの貼付装置。
  3. 前記アプリケータは前記上下移動機構に支持され、前記上下移動機構は前記旋回機構に支持され、前記旋回機構は前記横移動機構又は前記前後移動機構の一方に支持される、請求項1又は2記載のゴムストリップの貼付装置。
  4. 前記旋回機構は、前記旋回台に取り付く支持ローラを含み、前記支持ローラは、前記旋回台の旋回に際し、前記第1移動台上を転動しうる、請求項1~3の何れかに記載のゴムストリップの貼付装置。
  5. 前記第1移動台は、前記支持ローラが転動する路面部を有し、かつ前記路面部は、前記旋回中心と同心な円弧状に湾曲する、請求項4記載のゴムストリップの貼付装置。
  6. 前記上下移動機構は、前記旋回台上を前記旋回中心に向かって移動可能な半径方向移動台と、前記半径方向移動台に一端部が枢支されかつ他端部が前記アプリケータに枢支される一対の第1リンクからなる平行リンク体と、前記旋回台に一端部が枢支されかつ他端部が前記一対の第1リンクの一方に枢支される第2リンクとを含む、請求項1~5の何れかに記載のゴムストリップの貼付装置。
  7. 前記半径方向移動台は、前記旋回台に固定のシリンダにより移動する、請求項6記載のゴムストリップの貼付装置。
  8. 未加硫のゴムストリップを、回転駆動される非直円筒状の被巻付け体に搬送して前記被巻付け体の周囲に貼り付けるアプリケータと、前記アプリケータを支持する支持構造体とを含むゴムストリップの貼付装置であって、
    前記支持構造体は、
    前記アプリケータを、前記被巻付け体の軸心jと平行なX方向に移動させる横移動台を有する横移動機構と、
    前記アプリケータを、前記X方向と直角かつ前記被巻付け体に対して近離するY方向に移動させる前後移動台を有する前後移動機構と、
    前記アプリケータを、前記X方向及びY方向と直角なZ方向に延びる旋回中心回りで旋回させる旋回台を有する旋回機構と、
    前記アプリケータを、前記被巻付け体に対して少なくとも上下方向に移動させる上下移動機構とを含み、
    前記上下移動機構は、前記旋回台上を前記旋回中心に向かって移動可能な半径方向移動台と、前記半径方向移動台に一端部が枢支されかつ他端部が前記アプリケータに枢支される一対の第1リンクからなる平行リンク体と、前記旋回台に一端部が枢支されかつ他端部が前記一対の第1リンクの一方に枢支される第2リンクとを含む、
    ゴムストリップの貼付装置。
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