JP7271554B2 - 点灯回路および車両用灯具 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車などに用いられる灯具に関する。
車両用灯具に用いられる光源として、従来は電球が多く用いられてきたが、近年では、LED(発光ダイオード)などの半導体光源が広く採用されるようになっている。
図1は、従来の車両用灯具1のブロック図である。車両用灯具1には、スイッチ4を介してバッテリ2からの直流電圧(入力電圧VIN)を受ける。光源10は、直列に接続される複数n個のLED12を含む。光源10の輝度は、それに流れる駆動電流ILEDに応じて制御される。点灯回路20は、駆動電流ILEDを目標輝度に応じた目標量IREFに安定化するLEDドライバ22を含む。
LED12に、目標量IREFに安定化された駆動電流ILEDが流れているときの順方向電圧をVfとすると、光源10の両端間電圧(最低点灯電圧という)VMINは、Vf×nとなる。n=3とすると、白色LEDではVMIN≒11Vであり、赤色LEDではVMIN≒9Vである。言い換えると、LEDドライバ22の出力電圧VOUTが、この最低点灯電圧VMINを下回ると、駆動電流ILEDが目標量IREFを維持できなくなり、複数のLED12が消灯する。
低コスト化が求められる点灯回路20では、LEDドライバ22は、定電流シリーズレギュレータあるいは定電流出力のスイッチングコンバータで構成される。この場合、LEDドライバ22の出力電圧VOUTは、入力電圧VINより低くなる。入力電圧VINは、バッテリの満充電状態で13Vであるが、放電が進むと、10V以下まで低下することも珍しくない。したがって、バッテリ電圧が低下すると(低電圧状態という)、出力電圧VOUTが最低点灯電圧VMINを下回る状況が生じ、LED12が消灯する。
低電圧状態における光源10の消灯を防止するためにバイパススイッチ24およびバイパス制御回路26が設けられる。バイパススイッチ24は、1個のLED12_nと並列に接続される。バイパス制御回路26は、入力電圧VINがあるしきい値VTHより低くなると低電圧状態と判定し、バイパススイッチ24をオンする。この状態では、最低点灯電圧VMIN=Vf×(n-1)となり、VIN>VMINが保たれる。つまり、LED12_nの消灯と引き換えに、残りのLED12_1~12_(n-1)の点灯を維持することができる。
特開2016-197711号公報
本発明者らは図1の点灯回路20について検討した結果、以下の課題を認識するに至った。
図1の点灯回路20では、低電圧状態において常に同じLED12_nが消灯する。通常、複数のLED12_1~12_nは、同一平面上に並べて配置されるため、同じLED12_nが常に消灯していると、そのLED12_nに対応する箇所だけが暗くなる。車両用灯具1が前照灯である場合、配光パターンにむらが現れ、運転者が車両前方を見にくくなるおそれがある。また車両用灯具1がストップランプやテールランプである場合、美観を損ねるおそれがある。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、低電圧状態における半導体光源の輝度ムラを抑制可能な点灯回路の提供にある。
本発明のある態様は、直列に接続される複数の発光素子を含む半導体光源のための点灯回路に関する。点灯回路は、入力電圧を受け、半導体光源に駆動電流を供給する駆動回路と、それぞれが複数の発光素子の対応する一部と並列に接続される複数m個(m≧2)のバイパススイッチと、入力電圧に応じたデューティ比を有し、位相シフトしているm相のゲートパルス信号を生成し、m相のゲートパルス信号に応じてm個のバイパススイッチを制御するバイパス制御部と、を備える。
本発明の別の態様もまた、点灯回路である。この点灯回路は、入力電圧を受け、半導体光源に駆動電流を供給する駆動回路と、それぞれが複数の発光素子の対応する一部と並列に接続される複数m個(m≧2)のバイパススイッチと、入力電圧に応じて、同時にオン状態とすべきバイパススイッチの個数kを決定し、オン状態のバイパススイッチを所定の周期で変化させるバイパス制御部と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明のある態様によれば、半導体光源の輝度ムラを抑制できる。
従来の車両用灯具のブロック図である。 実施の形態に係る点灯回路を備える車両用灯具のブロック図である。 点灯回路における入力電圧VINとゲートパルス信号Sgのデューティ比の関係を示す図である。 図4(a)~(d)は、点灯回路の動作波形図である。 入力電圧VINと半導体光源の光量の関係を示す図である。 点灯回路における入力電圧VINとゲートパルス信号Sgのデューティ比の関係の別の一例を示す図である。 バイパス制御部の構成例を示すブロック図である。 図7のバイパス制御部の動作波形図である。 駆動回路の構成例を示すブロック図である。 図10(a)、(b)は、変形例1に係る点灯回路における入力電圧VINとゲートパルス信号Sgのデューティ比の関係を示す図である。 変形例5に係る車両用灯具の回路図である。 図11の車両用灯具の動作のタイムチャートである。 図11の車両用灯具の動作波形図である。
本明細書に開示される一実施の形態は、直列に接続される複数の発光素子を含む半導体光源のための点灯回路に関する。点灯回路は、入力電圧を受け、半導体光源に駆動電流を供給する駆動回路と、それぞれが複数の発光素子の対応する一部と並列に接続される複数m個(m≧2)のバイパススイッチと、入力電圧に応じたデューティ比を有し、位相が360°/mずつシフトしているm相のゲートパルス信号を生成し、m相のゲートパルス信号に応じてm個のバイパススイッチを制御するバイパス制御部と、を備える。
デューティ比が角度換算で360°/mとなると、常に1個のバイパススイッチがオン状態となり、発光素子の一部が消灯した状態となる。そしてオン状態となるバイパススイッチは順に入れ替わるため、消灯する発光素子も順に入れ替わり、半導体光源の輝度ムラを抑制できる。
m相のゲートパルス信号のデューティ比は、入力信号に応じて連続的に変化してもよい。これにより、入力電圧の低下にともなって、半導体光源の光量を連続的に低下させることができ、ハロゲンランプのような自然な減光な電源電圧特性を再現できる。また、デューティ比を不連続に変化させると、あるしきい値近傍で入力電圧が変動するときに、半導体光源の輝度が不連続に変化するチャタリングが発生しうるが、デューティ比を連続的に変化させることで、チャタリングを抑制できる。
駆動回路は、降圧コンバータと、駆動電流が目標量に近づくように降圧コンバータをフィードバック制御するコンバータコントローラと、を含んでもよい。負荷変動に対する追従性の高いリップル制御方式を採用してもよい。これによりバイパススイッチのターンオンに起因する駆動電流の増大を抑制できる。
駆動回路は、降圧コンバータの出力と接続される電流平滑化フィルタをさらに含んでもよい。電流平滑化フィルタによって、負荷変動に起因する駆動電流の変動を抑制できる。
コンバータコントローラは、バイパススイッチのターンオンと同期したスタートタイミングから停止期間の間、降圧コンバータの駆動を停止してもよい。電流平滑化フィルタの放電電流と、降圧コンバータの出力電流の減少が相殺することにより、オーバーシュートや過電流を抑制できる。
(実施の形態)
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
また本明細書において、電圧信号、電流信号などの電気信号、あるいは抵抗、キャパシタなどの回路素子に付された符号は、必要に応じてそれぞれの電圧値、電流値、あるいは抵抗値、容量値を表すものとする。
図2は、実施の形態に係る点灯回路600を備える車両用灯具500のブロック図である。車両用灯具500には、スイッチ4を介してバッテリ2からの直流電圧(入力電圧)VINが供給される。車両用灯具500は、半導体光源502および点灯回路600を備える。半導体光源502は、直列に接続される複数n個(n≧2)の発光素子504_1,504_2,…504_nを含む。図2にはn=3の場合が示される。発光素子504はたとえばLEDが好適であるが、その限りでなく、LD(レーザダイオード)や有機EL素子などを採用してもよい。車両用灯具500は、たとえばヘッドランプであり、半導体光源502は白色LEDであってもよい。
点灯回路600は、駆動回路610、複数のバイパススイッチSW1~SW3、バイパス制御部650を備える。
駆動回路610は入力電圧VINを受け、半導体光源502に目標量IREFに安定化された駆動電流ILEDを供給する。駆動回路610を昇圧コンバータで構成するとコストが高くなることから、駆動回路610は、(i)定電流リニアレギュレータ、(ii)定電流出力の降圧スイッチングコンバータあるいは、(iii)定電圧出力の降圧スイッチングコンバータと定電流回路の組み合わせ、のいずれかで構成することができる。コストと消費電力の観点からは、定電流出力の降圧スイッチングコンバータを用いるとよい。
複数m個のバイパススイッチSW1~SWmはそれぞれ、複数の発光素子504_1~504_nの対応する一部と並列に接続される。本実施の形態では、発光素子504の個数nはバイパススイッチSWの個数mと同じであり、1個のバイパススイッチSWは、1個の発光素子504に対応付けられる。バイパススイッチSWi(i=1,2,3)がオン状態となると、駆動電流ILEDはバイパススイッチSWi側に引き込まれ、対応する発光素子504_iは消灯する。
バイパス制御部650は、入力電圧VINに応じたデューティ比、より正確には入力電圧VINと負の相関を有するデューティ比を有し、位相が(360/m)°(m=3のとき120°)ずつシフトしているm相のゲートパルス信号Sg1~Sg3を生成し、m相のゲートパルス信号Sg1~Sg3に応じてm個のバイパススイッチSW1~SW3を制御する。本実施の形態ではゲートパルス信号Sg#がハイのときに、対応するバイパススイッチSW#はオンであり、対応する発光素子504_#は消灯する。ゲートパルス信号Sg1~Sg3の周波数は等しく、60Hzより高く規定され、好ましくは100~400Hz程度としてもよい。これにより、発光素子504の点滅は人間の目によって知覚できなくなる。
以上が点灯回路600の基本的な構成である。続いてその動作を説明する。図3は、点灯回路600における入力電圧VINとゲートパルス信号のデューティ比の関係を示す図である。本実施の形態では、同時にオン状態となるバイパススイッチの個数kを、入力電圧VINの低下に応じて、0個、1個、2個と変化させるものとし、したがって同時点灯する発光素子504の個数は、入力電圧VINに応じて、3個、2個、1個と変化する。
ゲートパルス信号Sgのデューティ比は、入力電圧VINの低下とともに、0%から、(kMAX×100/m)%まで増大する。kMAXは同時にオン状態となるバイパススイッチの最大個数、言い換えれば同時に消灯する発光素子504の最大個数である。m=3、kMAX=2のとき、デューティ比は0%から66%の範囲で変化する。
図4(a)~(d)は、点灯回路600の動作波形図である。図4(a)~(d)は、入力電圧VINが異なる4つの状態を示している。各状態は、図3の動作点(i)~(iv)に対応する。
以上が点灯回路600および車両用灯具500の動作である。この点灯回路600によれば、入力電圧VINの低下にともない、点灯する発光素子504の個数を徐々に減らすことができる。さらに消灯している発光素子504が、ゲートパルス信号Sgの周期で順に入れ替わるため、常に同じ発光素子504が消灯する状況を回避でき、半導体光源502の輝度分布のムラを解消できる。車両用灯具500がヘッドランプである場合、配光パターンのムラを低減できる。
車両用灯具500のさらなる利点を説明する。図5は、入力電圧VINと半導体光源502の光量の関係を示す図である。図5には、比較のために、従来のハロゲンランプの光量の電源電圧特性が示される。図示されるハロゲンランプおよび本実施の形態の特性はそれぞれ、電源電圧VINが13.5Vのときの光量を100%として、電源電圧が変化したときの各光量の相対値を示す。2本の特性の比較からわかるように、入力電圧VINに応じて、デューティ比を徐々に変化させることにより、図5に示すように、発光量は入力電圧VINの低下にともない、連続的に低下していく。これにより、電源電圧の低下にともなって光量が低下するハロゲンランプの特性を再現できる。
入力電圧VINに対して、デューティ比を不連続に変化させると、不連続点の近傍で入力電圧VINが変動したときに、半導体光源502の輝度が不連続に変化するチャタリングが発生しうるが、本実施の形態では、このようなチャタリングを抑制できるという利点もある。
図6は、点灯回路600における入力電圧VINとゲートパルス信号のデューティ比の関係の別の一例を示す図である。この例ではkMAX=1であり、同時にオン状態となるバイパススイッチの個数kを、入力電圧VINの低下に応じて0個、1個と変化させるものとし、したがって同時点灯する発光素子504の個数は、入力電圧VINに応じて、3個、2個と変化する。ゲートパルス信号Sgのデューティ比は、入力電圧VINの低下とともに、0%から33%(=kMAX×100/m)まで増大する。
本発明は、図2のブロック図や回路図として把握され、あるいは上述の説明から導かれるさまざまな装置、方法に及ぶものであり、特定の構成に限定されるものではない。以下、本発明の範囲を狭めるためではなく、発明の本質や動作の理解を助け、またそれらを明確化するために、より具体的な構成例や実施例を説明する。
図7は、バイパス制御部650の構成例を示すブロック図である。複数(m個)のランプ波発生器652_1~652_mは、位相差が360°/mであるランプ波Vramp1~Vramp3を生成する。
非反転アンプ654は、入力電圧VINを増幅する。クランプ回路656は、非反転アンプ654のデューティ比指令電圧Vcntを、所定の下限電圧Vclを下回らないようにクランプする。この下限電圧Vclは、デューティ比が66.6%となるように定められる。
電圧コンパレータ658_#(#=1,2,3)は、デューティ比指令電圧Vcntと対応するランプ波Vramp#を比較し、矩形のパルス(PWM信号)Spwm#を出力する。これらのパルスのデューティ比は等しく、それらの位相は360°/mずつシフトしている。
ドライバ659_#は、対応する電圧コンパレータ658_#から出力されるPWM信号Spwm#に応じたゲートパルス信号Sg#を出力する。
図8は、図7のバイパス制御部650の動作波形図である。このように図7のバイパス制御部650によれば、入力電圧VINに応じたデューティ比を有し、位相がシフトした複数のゲートパルス信号Sg1~Sg3を生成できる。
なお図7において、非反転アンプ654を反転アンプで構成してもよい。クランプ回路656は、反転アンプの出力であるデューティ比指令電圧Vcntを、所定の上限レベルを超えないように制限してもよい。そして、電圧コンパレータ658の反転入力と非反転有力を入れ替えるか、あるいはドライバ659を反転型で構成することで、同じ動作を実現できる。
図9は、駆動回路610の構成例を示すブロック図である。駆動回路610は、降圧コンバータ(Buckコンバータ)612と、コンバータコントローラ614、電流平滑化フィルタ616を備える。コンバータコントローラ614は、駆動電流ILEDが目標量IREFに近づくように、フィードバックによりコンバータコントローラ614のスイッチング状態を制御する。
図4(a)や(b)に示す動作モードでは、すべてのバイパススイッチがオフの状態とが1個のバイパススイッチのみがオンの状態と、が交互に現れる。すべてのバイパススイッチがオフであるとき、半導体光源502の両端間電圧の電圧(すなわち降圧コンバータ612の出力電圧)は3×Vfであり、1個のバイパススイッチがオンの状態では、半導体光源502の両端間電圧は2×Vfとなり、不連続に変動する。このような不連続かつ急峻な負荷変動は、駆動電流ILEDの過電流状態(あるいはリンギング)を引き起こすおそれがある。そこで急峻な負荷変動に追従するために、高速応答性に優れるリップル制御方式のコンバータコントローラ614を採用するとよい。リップル制御方式は、ヒステリシス制御(Bang-Bang制御)、ボトム検出オン時間固定制御、ピーク検出オフ時間固定制御などが例示される。
なお、コンバータコントローラ614にリップル制御方式でなく、エラーアンプを用いたフィードバック回路を採用する場合、あるいはリップル制御方式を採用したとしても、駆動電流ILEDに過電流が生ずるおそれがあるため、降圧コンバータ612の出力に、電流平滑化フィルタ616を接続してもよい。電流平滑化フィルタ616は、リップル制御方式にともなう駆動電流ILEDのリップルを除去するとともに、急峻な負荷変動にともなう駆動電流ILEDの過電流を抑制できる。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
(変形例1)
実施の形態では、ゲートパルスSgのデューティ比を、入力電圧VINに応じて連続的に変化させたがその限りでない。図10(a)、(b)は、変形例1に係る点灯回路600における入力電圧VINとゲートパルス信号のデューティ比の関係を示す図である。図10(a)はm=3、kMAX=1の場合、図10(b)はm=3、kMAX=2の場合である。この変形例によっても、入力電圧VINが低下した状態において、特定の発光素子504が固定的にオフとなるのを防止でき、半導体光源502の輝度ムラを抑制できる。
なお、この変形例におけるバイパス制御部650の機能は、以下のように把握できる。すなわちバイパス制御部650は、入力電圧VINに応じて、同時にオン状態とすべきバイパススイッチSW1~SW3の個数kを決定する。そしてバイパス制御部650は、所定の周期(100~200Hz程度)で、オン状態であるk個のバイパススイッチを入れ替える。
(変形例2)
図3や図6においてデューティ比を入力電圧VINに対して一定の傾きで変化させたがその限りでない。たとえばデューティ比0%と33%の途中、あるいは33%と66%mの途中に、デューティ比が入力電圧に依存しない平坦な部分があってもよい。あるいは、一定の傾きの直線(1次関数)でなく、傾きが異なる複数の1次関数の組み合わせ、あるいは2次関数やその他の曲線にしたがってデューティ比が変化してもよい。
(変形例3)
実施の形態では、m相のゲートパルス信号の位相差を等しく360°/mとしたがその限りでなく、位相差は必ずしも均一でなくてもよい。
(変形例4)
実施の形態では、車両用灯具500がヘッドランプである場合を説明したが、その限りでなく、DRL(Daytime Running Lamps)であってもよいし、ターンシグナル用のアンバーLEDにも適用できる。
あるいは車両用灯具500は、ストップランプやテールランプであってもよく、半導体光源502と点灯回路600とが1パッケージに収容されたLEDソケットであってもよい。この場合、低電圧状態において、半導体光源502の輝度分布が均一化されることにより、美観が損なわれるのを防止できる。
(変形例5)
図9の車両用灯具500では、駆動回路610の出力段に、過電流あるいはリンギングを抑制するための電流平滑化フィルタ616が設けられている。実装面積やコストなどの都合から、電流平滑化フィルタ616のインダクタとして、チップサイズの小さい、したがってインダクタンスの小さい部品を選択し、あるいはインダクタ自体を省略したい場合がある。インダクタンスが小さい(あるいはゼロである)と、バイパススイッチのターンオンにともなう半導体光源502の両端間電圧Voutの変動によって電流平滑化フィルタ616のキャパシタから電荷が放電され、放電電流が降圧コンバータ612の出力電流に重畳される。これにより半導体光源502に供給される駆動電流ILEDにオーバーシュートが発生し、あるいは過電流が流れるおそれがある。
図11は、変形例5に係る車両用灯具500Aの回路図である。バイパス制御部650は、バイパススイッチSW1~SW3それぞれがターンオンと同期したタイミング信号Stを発生する。このタイミング信号Stは、コンバータコントローラ614のイネーブルピン(反転論理)\EN(\は論理反転を表す)に供給される。コンバータコントローラ614は、タイミング信号Stにもとづいて、停止期間τの間、スイッチングトランジスタのゲートに供給する駆動信号Sdをオフレベルに固定し、降圧コンバータ612のスイッチングを停止する。停止期間τの長さは、後述のように、バイパススイッチSW1~SW3それぞれのターンオンに起因する駆動電流のオーバーシュートや過電流をキャンセルできるように定められる。
続いて車両用灯具500の動作を、図12,図13を参照して説明する。図12は、図11の車両用灯具500Aの動作のタイムチャートである。タイミング信号Stは、バイパススイッチSW1~SW3それぞれがターンオフするタイミングでアサート(ハイ)され、それから所定時間τの経過後にネゲート(ロー)される。タイミング信号Stがアサートの期間、駆動信号Sdがロー(スイッチングトランジスタのオフレベル)に固定され、降圧コンバータ612のスイッチングが停止する。すべてバイパススイッチSW1~SW3がオフの間、負荷の両端間の電圧Voutは3×Vf、いずれかのバイパススイッチがオンの間、電圧Voutは2×Vfである。
図13は、図11の車両用灯具500Aの動作波形図である。この例では、コンバータコントローラ614は、Bang-Bang制御によって降圧コンバータ612の出力電流Ioutを安定化している。具体的にはコンバータコントローラ614は、タイミング信号Stがネゲートの期間、出力電流Ioutがピーク電流Iに達すると駆動信号Sdをオフレベルに遷移させ、出力電流Ioutがボトム電流Iまで低下すると駆動信号Sdをオンレベルに遷移させる。またタイミング信号Stがアサートの期間、駆動信号Sdをオフレベルに固定する。
時刻tにあるバイパススイッチSW#がターンオンすると、負荷の両端間電圧Voutが低下する。このとき、電流平滑化フィルタ616のキャパシタC1が放電され、放電電流Idisが半導体光源502に供給される。もしこのとき降圧コンバータ612の出力電流Ioutが一定レベルに維持されていれば、半導体光源502に供給される負荷電流ILEDは、一点鎖線で示すようにオーバーシュートする。
これに対して本変形例では、時刻t~tの停止期間τの間、降圧コンバータ612のスイッチング動作が停止し、その出力電流Ioutが減少する。出力電流Ioutの減少と放電電流Idisが相殺することにより、実線で示すように負荷電流ILEDのオーバーシュートを抑制することができる。停止期間τの長さは、オーバーシュートを抑制できるように最適化すればよい。この変形例によれば、電流平滑化フィルタ616のインダクタを省略することができ、あるいはインダクタンス値の小さい安価および/または小型のインダクタを用いることができる。
なお図11はダイオード整流型のコンバータを示すが、図9のように同期整流型のコンバータにもこの変形は有効である。またここではBang-Bang制御を例としたが、ピーク検出オフ時間固定モードや、ボトム検出オン時間固定モードなど、別のリップル制御方式を採用してもよい。あるいは、エラーアンプを用いた制御方式を用いてもよい。
図11では、コンバータコントローラ614のENピンに、タイミング信号Stを入力したがその限りでない。タイミング信号Stは、停止期間τの開始タイミングを示す信号であってもよく、コンバータコントローラ614は、タイミング信号Stのアサートに応答して降圧コンバータ612の駆動を指定し、内部のタイマーで停止期間τを測定し、停止期間τの経過後に、降圧コンバータ612の駆動を再開してもよい。
実施の形態にもとづき、具体的な語句を用いて本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が認められる。
本発明は、自動車などに用いられる灯具に関する。
2 バッテリ
4 スイッチ
500 車両用灯具
502 半導体光源
504 発光素子
505 被バイパス素子
600 点灯回路
610 駆動回路
612 降圧コンバータ
614 コンバータコントローラ
616 電流平滑化フィルタ
650 バイパス制御部
652 ランプ波発生器
654 反転アンプ
656 クランプ回路
658 電圧コンパレータ
659 ドライバ

Claims (8)

  1. 直列に接続される複数の発光素子を含む半導体光源のための点灯回路であって、
    入力電圧を受け、前記半導体光源に駆動電流を供給する駆動回路と、
    それぞれが前記複数の発光素子の対応する一部と並列に接続される複数m個(m≧2)のバイパススイッチと、
    前記入力電圧に応じたデューティ比を有し、位相シフトしているm相のゲートパルス信号を生成し、前記m相のゲートパルス信号に応じて前記m個のバイパススイッチを制御するバイパス制御部と、
    を備えることを特徴とする点灯回路。
  2. 前記m相のゲートパルス信号のデューティ比は、前記入力電圧に応じて連続的に変化することを特徴とする請求項1に記載の点灯回路。
  3. 直列に接続される複数の発光素子を含む半導体光源のための点灯回路であって、
    入力電圧を受け、前記半導体光源に駆動電流を供給する駆動回路と、
    それぞれが前記複数の発光素子の対応する一部と並列に接続され、オン状態において前記駆動電流を迂回させる複数m個(m≧2)のバイパススイッチと、
    前記入力電圧に応じて、同時にオン状態とすべきバイパススイッチの個数kを決定し、所定の周期毎に、オン状態であるk個のバイパススイッチを変化させるバイパス制御部と、
    を備えることを特徴とする点灯回路。
  4. 前記駆動回路は、
    降圧コンバータと、
    前記駆動電流が目標量に近づくように前記降圧コンバータをフィードバック制御するコンバータコントローラと、
    を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の点灯回路。
  5. 前記駆動回路は、前記降圧コンバータの出力と接続される電流平滑化フィルタをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の点灯回路。
  6. 前記コンバータコントローラは、前記バイパススイッチのターンオンと同期したスタートタイミングから停止期間の間、前記降圧コンバータの駆動を停止することを特徴とする請求項5に記載の点灯回路。
  7. 前記コンバータコントローラはリップル制御方式であることを特徴とする請求項4から6のいずれかに記載の点灯回路。
  8. 複数の発光素子を含む半導体光源と、
    前記半導体光源を駆動する請求項1から7のいずれかに記載の点灯回路と、
    を備えることを特徴とする車両用灯具。
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