JP7270822B1 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
図1を用いて、実施形態に係る情報処理装置などにより実現される情報処理について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の概要(その1)の一例を示す図である。なお、図1では、実施形態に係る情報処理装置の一例である決済サーバ100によって、実施形態に係る情報処理などが実現されるものとする。
図1に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、利用者端末10と、銀行サーバ20と、決済サーバ100とを含む。利用者端末10、銀行サーバ20、及び決済サーバ100は、ネットワークN(例えば、図5参照)を介して有線または無線により相互に通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。なお、図1に示した情報処理システム1には、複数の利用者端末10や、複数の銀行サーバ20や、複数の決済サーバ100が含まれていてもよい。
ここで、利用者端末10を用いたコード決済(電子決済)の一例について説明する。以下の説明では、店舗Xに配置された2次元コード(QRコード(登録商標))であって、店舗Xを識別する店舗識別情報を示す2次元コードを用いて、店舗Xから取引対象の提供を受ける利用者UXが利用者端末10を用いた決済を行う例について説明する。なお、以下に説明するコード決済の一例は、任意の利用者が任意の利用者端末10を用いて、任意の店舗にて決済を行う場合においても適用可能である。また、店舗識別情報を示す2次元コードは、QRコードのみならず、バーコードや所定のマーク、番号などであってもよい。また、2次元コードは、紙などの媒体に印字された印刷物により物理的に構成される例に限られず、任意の端末に表示される画像情報により構成されていてもよい。
(1-3-1.利用申込(その1))
以下、決済サーバ100が実行する振込入金サービスに関する情報処理の概要を説明する。まず、図1を用いて、振込入金サービスの利用申込に応じた処理の概要(その1)について説明する。図1は、電子マネーによる給与以外の振込入金を希望するサービス利用者による利用申込の概要を示している。
以下、図2を用いて、振込入金サービスの利用申込に応じた処理の概要(その2)について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理の概要(その2)の一例を示す図である。図2は、電子マネーによる給与の振込入金を希望するサービス利用者による利用申込の概要を示している。なお、図2に示すステップS21~ステップS22の処理手順は、図1に示すステップS11~ステップS12の処理手順に対応するので、説明は省略する。
以下、図3を用いて、振込入金サービスによる振込入金の反映処理の概要について説明する。図3は、実施形態に係る情報処理の概要(その3)の一例を示す図である。図3は、サービス利用者である利用者UXおよび利用者UYが給与以外の振込入金サービスの利用申込を行い、利用者UZが給与の振込入金サービスの利用申込を行った場合の情報処理システム1における処理の概要を示している。
以下、図4を用いて、振込入金サービスによる振込入金の通知例について説明する。図4は、実施形態に係る振込入金サービスによる振込入金の通知例を示す図である。図4では、振込入金サービスにより利用者UXに対する入金が行われた場合の入金通知例を示している。
以下、図5を用いて、振込入金サービスにおける名義変更処理について説明する。図5は、実施形態に係る名義変更処理の概要を示す図である。上述の振込入金サービスは、以下の点で改善の余地がある。
以下、図6を用いて、振込入金サービスにおける振込額調整処理について説明する。図6は、実施形態に係る振込額調整処理の概要を示す図である。上述の振込入金サービスは、以下の点で改善の余地がある。
次に、図7を用いて、決済サーバ100の構成について説明する。図7は、実施形態に係る決済サーバの構成例を示す図である。図7に示すように、決済サーバ100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、利用者端末10や、銀行サーバ20などとの間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図7に示すように、記憶部120は、仮想口座情報記憶部121と、利用者情報記憶部122と、口座情報記憶部123とを有する。
仮想口座情報記憶部121は、提携先の銀行から借り受けた仮想口座に関する情報を記憶する。図8は、実施形態に係る仮想口座情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。図8に示すように、仮想口座情報記憶部121が記憶する仮想口座に関する情報は、「仮想口座番号」の項目と、「スタータス」の項目とを有している。
利用者情報記憶部122は、振込入金サービスのサービス利用者に関する利用者情報を記憶する。図9は、実施形態に係る利用者情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。図9に示すように、利用者情報記憶部に記憶されている利用者情報は、「利用者ID」の項目や、「仮想口座(口座番号)」の項目や、「利用者名」の項目や、「ステータス」の項目や、「本人確認情報有効期限」の項目や、「勤務先/雇用者」の項目や、「社員番号」の項目や、「社内での氏名」の項目や、「受け取る金額(万円)」の項目や、「返金用銀行口座」の項目といった複数の項目を有する。利用者情報が有するこれらの項目は相互に対応付けられている。
口座情報記憶部123は、電子決済サービスにおいてサービス利用者が所有する電子マネー口座(決済口座)に関する各種の情報(口座情報)を記憶する。図10は、実施形態に係る口座情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。図10に示すように、口座情報記憶部123に記憶される口座情報は、「口座ID」の項目や、「所有者ID」の項目や、「残高」の項目や、「内訳」の項目や、「残高上限額」の項目といった複数の項目を有する。口座情報が有するこれらの項目は相互に対応付けられている。
制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などによって、決済サーバ100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、たとえば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により実現され得る。実施形態に係る制御部130は、図7に示すように、検知部131と、反映部132と、管理部133と、名義変更部134と、算出部135と、振込調整部136と、払出部137とを有し、これらの各部により、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
検知部131は、提携先の銀行(「金融機関」の一例)において事業者(振込入金サービスを提供する事業者)が所有する同一の銀行口座に紐付けられた複数の仮想口座の中からサービス利用者ごとに個別に割り当てられた専用口座(仮想口座)に対する振込入金を検知する。検知部131は、振込入金が検知された場合、振込入金が検知された専用口座(仮想口座)を示す口座番号や振込先(送金先)の口座名義人、入金額などの情報を反映部132に受け渡す。
反映部132は、検知部131により振込入金が検知された場合、専用口座(仮想口座)に予め関連付けられているサービス利用者が所有する電子マネーの残高を示すマネー残高に対して、振込入金の入金額を反映させる。
管理部133は、サービス利用者から専用口座(仮想口座)の作成依頼を受け付けた場合、提携先の銀行から予め貸し出された複数の仮想口座のうち未使用である複数の仮想口座の中から任意に選択した仮想口座を、作成依頼元のサービス利用者に対応する専用口座(仮想口座)として任意に割り当てて、割り当てた専用口座(仮想口座)を特定するための口座情報と、サービス利用者に固有の識別情報(たとえば、利用者ID)とを関連付けて管理する。
名義変更部134は、サービス利用者に割り当てた仮想口座の所定名義をサービス利用者の利用者名義に変更するための名義変更処理を実行する。たとえば、名義変更部134は、名義変更の対象となる仮想口座の口座番号(たとえば、「111112」)と、変更を希望する変更希望名義(たとえば、「トッキョケンイチ」)とを含む名義変更依頼を、通信部110を通じて、銀行サーバ20に送信する。なお、名義変更部134は、銀行側から提供されるAPIなどの所定のインターフェイスを通じて、銀行が決済サーバ100に貸し出した仮想口座を管理する管理ファイルにアクセスし、管理ファイルにおいて該当の仮想口座に対応付けられている口座名義の情報を書き換えることにより、仮想口座の名義を変更してもよい。また、名義変更部134は、名義変更処理を実行する際、名義変更の対象となる仮想口座の名義を、本人確認の手続で確認されたサービス利用者の利用者名義に変更してもよい。
算出部135は、サービス利用者のユーザアカウントに紐付く現時点でのマネー残高と、サービス利用者のユーザアカウントに紐付けて予め設定されるマネー残高の上限である残高上限額との差分に基づいて、サービス利用者のチャージ可能額を算出する。
振込調整部136は、仮想口座を特定するための口座番号に対する振込上限額として、算出部135により算出されたチャージ可能額を提携先の銀行に対して通知する。なお、振込調整部136は、銀行から予め提供される所定のインターフェイスを通じて、銀行が仮想口座ごとに振込上限額を管理する管理ファイルにアクセスし、管理ファイルにおいて該当の仮想口座に対応付けられている振込上限額の情報を書き換えることにより変更してもよい。
払出部137は、処理対象となるサービス利用者が本人確認の手続を完了している場合、処理対象となるサービス利用者のユーザアカウントに紐付くマネー残高のうち、残高上限額を超える超過分に相当する金額を払い出す返金処理を実行する。
(3-1.口座割当処理)
以下、実施形態に係る決済サーバ100における処理手順の一例を説明する。図11は、実施形態に係る決済サーバ100により実行される口座割当処理の処理手順例を示すフローチャートである。
図12は、実施形態に係る決済サーバ100により実行される振込入金の反映処理の処理手順例を示すフローチャートである。
図13は、実施形態に係る決済サーバ100により実行される振込額調整処理の処理手順例を示すフローチャートである。
(4-1.仮想口座のリサイクルについて)
上述の実施形態において、決済サーバ100は、使用中の状態である専用口座(仮想口座)のうち、一定期間、振込入金サービスの利用が専用口座については、サービス利用者に対する割当を解除して、未使用の状態としてもよい。また、決済サーバ100は、使用中の状態である専用口座(仮想口座)のうち、給与以外の振込入金サービスのための専用口座に限って、割当解除を行ってもよい。
上述の実施形態では、情報処理システム1に含まれる決済サーバ100が、電子決済サービスに関する処理を行うとともに、振込入金サービスに関する処理を行う例を説明した。しかし、実施形態に係る情報処理システム1の構成は、このような例には特に限定される必要はなく、電子決済サービスに関する処理を行うサーバ装置と、振込入金サービスに関する処理を行うサーバ装置とが、それぞれ物理的に異なる個別のサーバであってもよく、又は、それぞれのサーバ装置が異なるシステムに属するサーバ装置であってもよい。この場合、それぞれのサーバ装置がそれぞれの処理に必要な情報を相互にやり取り可能な状態で通信可能に接続される。
上述してきたように、実施形態に係る決済サーバ100は、提携先の銀行(「金融機関」の一例)から借り受けた複数の仮想口座の中から、電子決済サービスの利用者であるサービス利用者に対して任意に割り当てた仮想口座であって、当該仮想口座に対する振込があった場合に、振込金額に相当する額の電子マネーをサービス利用者が電子決済サービスにおいて所有するユーザアカウントに紐づくマネー残高としてチャージする。また、決済サーバ100は、算出部135と、振込調整部136とを有する。算出部135は、ユーザアカウントに紐付く現時点でのマネー残高と、ユーザアカウントに紐付けて予め設定されるマネー残高の上限である残高上限額との差分に基づいて、サービス利用者のチャージ可能額を算出する。振込調整部136は、仮想口座に対する振込上限額として、チャージ可能額を銀行に対して通知する。
また、上述してきた実施形態に係る決済サーバ100は、たとえば、図14に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図14は、実施形態に係る決済サーバの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
10 利用者端末
20 銀行サーバ
100 決済サーバ
110 通信部
120 記憶部
121 仮想口座情報記憶部
122 利用者情報記憶部
123 口座情報記憶部
130 制御部
131 検知部
132 反映部
133 管理部
134 名義変更部
135 算出部
136 振込調整部
137 払出部
Claims (14)
- 提携先の金融機関から借り受けた複数の仮想口座の中から、電子決済サービスの利用者であるサービス利用者に対して任意に割り当てた仮想口座であって、当該仮想口座に対する振込があった場合に、振込金額に相当する額の電子マネーを前記サービス利用者が前記電子決済サービスにおいて所有するユーザアカウントに紐づくマネー残高としてチャージする情報処理装置であって、
前記ユーザアカウントに紐付く現時点での前記マネー残高と、前記ユーザアカウントに紐付けて予め設定される前記マネー残高の上限である残高上限額との差分に基づいて、前記サービス利用者のチャージ可能額を算出する算出部と、
前記金融機関から予め提供される所定のインターフェイスを通じて、前記金融機関が前記仮想口座ごとに管理する振込上限額の情報を前記チャージ可能額の情報に変更する振込調整部と
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記振込調整部は、
前記仮想口座に対する振込上限額として、前記チャージ可能額を前記金融機関に対して通知し、
前記所定のインターフェイスを通じて、前記金融機関が前記仮想口座ごとに前記振込上限額を管理する管理ファイルにアクセスし、前記振込上限額の情報を前記チャージ可能額の情報に変更する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記算出部は、
前記マネー残高の増減に応じて、所定のタイミングで前記チャージ可能額を算出する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記算出部は、
処理対象となる前記サービス利用者が本人確認の手続を完了していない場合、前記チャージ可能額の算出を実行する
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 提携先の金融機関から借り受けた複数の仮想口座の中から、電子決済サービスの利用者であるサービス利用者に対して任意に割り当てた仮想口座であって、当該仮想口座に対する振込があった場合に、振込金額に相当する額の電子マネーを前記サービス利用者が前記電子決済サービスにおいて所有するユーザアカウントに紐づくマネー残高としてチャージする情報処理装置であって、
前記ユーザアカウントに紐付く現時点での前記マネー残高と、前記ユーザアカウントに紐付けて予め設定される前記マネー残高の上限である残高上限額との差分に基づいて、前記サービス利用者のチャージ可能額を算出する算出部と、
前記仮想口座に対する振込上限額として、前記チャージ可能額を前記金融機関に対して通知する振込調整部と、
処理対象となる前記サービス利用者が本人確認の手続を完了している場合、前記マネー残高のうち、前記残高上限額を超える超過分に相当する金額を払い出す返金処理を実行する払出部と
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記払出部は、
前記返金処理を実行する際、払出先となる前記サービス利用者について払出先口座の登録がない場合、前記サービス利用者に提供される専用のアプリケーションを通じて、前記払出先口座の登録依頼を前記サービス利用者に通知する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 提携先の金融機関から借り受けた複数の仮想口座の中から、電子決済サービスの利用者であるサービス利用者に対して任意に割り当てた仮想口座であって、当該仮想口座に対する振込があった場合に、振込金額に相当する額の電子マネーを前記サービス利用者が前記電子決済サービスにおいて所有するユーザアカウントに紐づくマネー残高としてチャージする情報処理装置であって、
前記ユーザアカウントに紐付く現時点での前記マネー残高と、前記ユーザアカウントに紐付けて予め設定される前記マネー残高の上限である残高上限額との差分に基づいて、前記サービス利用者のチャージ可能額を算出する算出部と、
前記仮想口座に対する振込上限額として、前記チャージ可能額を前記金融機関に対して通知する振込調整部と
を有し、
前記振込調整部は、
前記仮想口座に対する振込入金が前記振込上限額を超過していることを原因とする振込エラーを前記金融機関から受け付けた場合、前記振込エラーに対応する前記仮想口座に紐付く前記サービス利用者に対して、前記振込エラーに関する情報を通知する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記算出部は、
前記チャージ可能額の大きさ、前記マネー残高のチャージの頻度、又は前記マネー残高の利用の頻度に応じて予め設定される周期により、前記チャージ可能額を算出する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 提携先の金融機関から借り受けた複数の仮想口座の中から、電子決済サービスの利用者であるサービス利用者に対して任意に割り当てた仮想口座であって、当該仮想口座に対する振込があった場合に、振込金額に相当する額の電子マネーを前記サービス利用者が前記電子決済サービスにおいて所有するユーザアカウントに紐づくマネー残高としてチャージするコンピュータが実行する情報処理方法であって、
前記ユーザアカウントに紐付く現時点での前記マネー残高と、前記ユーザアカウントに紐付けて予め設定される前記マネー残高の上限である残高上限額との差分に基づいて、前記サービス利用者のチャージ可能額を算出する算出工程と、
前記金融機関から予め提供される所定のインターフェイスを通じて、前記金融機関が前記仮想口座ごとに管理する振込上限額の情報を前記チャージ可能額の情報に変更する振込調整工程と
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 提携先の金融機関から借り受けた複数の仮想口座の中から、電子決済サービスの利用者であるサービス利用者に対して任意に割り当てた仮想口座であって、当該仮想口座に対する振込があった場合に、振込金額に相当する額の電子マネーを前記サービス利用者が前記電子決済サービスにおいて所有するユーザアカウントに紐づくマネー残高としてチャージするコンピュータに、
前記ユーザアカウントに紐付く現時点での前記マネー残高と、前記ユーザアカウントに紐付けて予め設定される前記マネー残高の上限である残高上限額との差分に基づいて、前記サービス利用者のチャージ可能額を算出する算出手順と、
前記金融機関から予め提供される所定のインターフェイスを通じて、前記金融機関が前記仮想口座ごとに管理する振込上限額の情報を前記チャージ可能額の情報に変更する振込調整手順と
を実行させることを特徴とする情報処理プログラム。 - 提携先の金融機関から借り受けた複数の仮想口座の中から、電子決済サービスの利用者であるサービス利用者に対して任意に割り当てた仮想口座であって、当該仮想口座に対する振込があった場合に、振込金額に相当する額の電子マネーを前記サービス利用者が前記電子決済サービスにおいて所有するユーザアカウントに紐づくマネー残高としてチャージするコンピュータが実行する情報処理方法であって、
前記ユーザアカウントに紐付く現時点での前記マネー残高と、前記ユーザアカウントに紐付けて予め設定される前記マネー残高の上限である残高上限額との差分に基づいて、前記サービス利用者のチャージ可能額を算出する算出工程と、
前記仮想口座に対する振込上限額として、前記チャージ可能額を前記金融機関に対して通知する振込調整工程と、
処理対象となる前記サービス利用者が本人確認の手続を完了している場合、前記マネー残高のうち、前記残高上限額を超える超過分に相当する金額を払い出す返金処理を実行する払出工程と
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 提携先の金融機関から借り受けた複数の仮想口座の中から、電子決済サービスの利用者であるサービス利用者に対して任意に割り当てた仮想口座であって、当該仮想口座に対する振込があった場合に、振込金額に相当する額の電子マネーを前記サービス利用者が前記電子決済サービスにおいて所有するユーザアカウントに紐づくマネー残高としてチャージするコンピュータに、
前記ユーザアカウントに紐付く現時点での前記マネー残高と、前記ユーザアカウントに紐付けて予め設定される前記マネー残高の上限である残高上限額との差分に基づいて、前記サービス利用者のチャージ可能額を算出する算出手順と、
前記仮想口座に対する振込上限額として、前記チャージ可能額を前記金融機関に対して通知する振込調整手順と、
処理対象となる前記サービス利用者が本人確認の手続を完了している場合、前記マネー残高のうち、前記残高上限額を超える超過分に相当する金額を払い出す返金処理を実行する払出手順と
を実行させることを特徴とする情報処理プログラム。 - 提携先の金融機関から借り受けた複数の仮想口座の中から、電子決済サービスの利用者であるサービス利用者に対して任意に割り当てた仮想口座であって、当該仮想口座に対する振込があった場合に、振込金額に相当する額の電子マネーを前記サービス利用者が前記電子決済サービスにおいて所有するユーザアカウントに紐づくマネー残高としてチャージするコンピュータが実行する情報処理方法であって、
前記ユーザアカウントに紐付く現時点での前記マネー残高と、前記ユーザアカウントに紐付けて予め設定される前記マネー残高の上限である残高上限額との差分に基づいて、前記サービス利用者のチャージ可能額を算出する算出工程と、
前記仮想口座に対する振込上限額として、前記チャージ可能額を前記金融機関に対して通知する振込調整工程と
を含み、
前記振込調整工程は、
前記仮想口座に対する振込入金が前記振込上限額を超過していることを原因とする振込エラーを前記金融機関から受け付けた場合、前記振込エラーに対応する前記仮想口座に紐付く前記サービス利用者に対して、前記振込エラーに関する情報を通知する
ことを特徴とする情報処理方法。 - 提携先の金融機関から借り受けた複数の仮想口座の中から、電子決済サービスの利用者であるサービス利用者に対して任意に割り当てた仮想口座であって、当該仮想口座に対する振込があった場合に、振込金額に相当する額の電子マネーを前記サービス利用者が前記電子決済サービスにおいて所有するユーザアカウントに紐づくマネー残高としてチャージするコンピュータに、
前記ユーザアカウントに紐付く現時点での前記マネー残高と、前記ユーザアカウントに紐付けて予め設定される前記マネー残高の上限である残高上限額との差分に基づいて、前記サービス利用者のチャージ可能額を算出する算出手順と、
前記仮想口座に対する振込上限額として、前記チャージ可能額を前記金融機関に対して通知する振込調整手順と
を実行させ、
前記振込調整手順は、
前記仮想口座に対する振込入金が前記振込上限額を超過していることを原因とする振込エラーを前記金融機関から受け付けた場合、前記振込エラーに対応する前記仮想口座に紐付く前記サービス利用者に対して、前記振込エラーに関する情報を通知する
ことを特徴とする情報処理プログラム。
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