JP7265119B2 - 原稿読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、原稿搬送及び画像読取等のスキャン動作を行う原稿読取装置及びこの原稿読取装置を備える画像形成装置に関する。
複合機等の画像形成装置は、原稿搬送及び画像読取等のスキャン動作を行う原稿読取装置を備える。原稿読取装置は、原稿から画像を読み取るスキャナー等の画像読取部と、原稿を一枚ずつ画像読取部へ搬送するための原稿搬送部とを備える。
例えば、特許文献1のシート搬送装置(原稿搬送部)は、重送センサーにより原稿の重送が検知されると、原稿の搬送及び読取を中断し、搬送路中の原稿が原稿トレイに載置し直されると、重送検知を無効にしてジョブを再開させるか、重送検知有効にしたままジョブを再開させるかを利用者に選択させるための画面を表示する。
特開2017-52593号公報
従来、原稿読取装置では、原稿が重送されると、重なった状態で原稿の画像が読み取られ、画像が欠落することもあるので、原稿の重なりを重送として検知した場合に、原稿搬送及び画像読取等のスキャン動作を停止する。このとき、ユーザーは、例えば、重送を検知された原稿を確認して、その原稿から読み取られた画像を採用しつつ、後続の原稿のスキャン動作を継続するか、あるいは、重送を検知された原稿のスキャン動作を再度行うかを判断することになる。例えば、上記の原稿搬送部では、重送検知機能によって重送が検知された場合、再開する原稿について重送検知するかしないかの設定を可能にしている。
ところで、付箋を貼り付けたままで原稿のスキャン動作を行うことがあるが、従来の原稿読取装置は、原稿に貼られた付箋を重送として検知してしまう。そのため、付箋を貼った原稿が搬送される度に、スキャン動作が停止して、ユーザーが原稿を確認する必要がある。これに対して、上記の原稿搬送部では、付箋を貼っていて重送検知される原稿の場合は、再開する原稿については重送検知しないと設定することで、再度の重送検知を抑制している。しかし、複数の原稿に付箋が貼られている場合、付箋が貼られた原稿毎に重送検知して、スキャン動作が停止し、重送検知の設定をする必要が生じる。従って、スキャン動作に時間がかかり、また、ユーザーの手間がかかってしまう。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、原稿の重送検知にかかる時間やユーザーの手間を抑制し、原稿の重送を適切に判定することを目的とするものである。
上記した目的を達成するため、本発明の原稿読取装置は、スキャン動作において原稿を読み取って画像データを取得する画像読取部と、前記スキャン動作において前記画像読取部へ前記原稿を搬送する原稿搬送部と、ユーザーの操作を受け付ける操作部と、前記画像読取部へ搬送される前記原稿の重なりを検知する重なり検知部、前記重なり検知部が前記原稿の重なりを検知したとき、該原稿について前記画像読取部が取得した前記画像データにおいて、前記原稿の重なりに対応する重なり画像が所定の保存画像と一致する場合には、前記原稿の重なりを重送でないと判定して前記スキャン動作を継続する一方、前記重なり画像が前記保存画像と一致しない場合には、前記原稿の重なりを重送と判定して前記スキャン動作を停止すると共に、前記操作部の操作に応じて前記原稿の重なりが重送でないとのユーザー判断が入力された場合、前記重なり画像に基づく前記保存画像を記憶する制御部と、を備えることを特徴とする。
上記の原稿読取装置において、前記制御部は、所定のユーザーがログインしている状態で、前記原稿の重なりが重送でないとの前記ユーザー判断が入力された場合、前記保存画像を、ログインしている前記ユーザーに関連付けて記憶する。
また、上記の原稿読取装置において、前記制御部は、前記重なり画像に文字が含まれている場合には、前記重なり画像から前記文字を除去して前記保存画像を生成する。
また、本発明の画像形成装置は、画像を形成する画像形成部と、上記の原稿読取装置と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、原稿の重送検知にかかる時間やユーザーの手間を抑制し、原稿の重送を適切に判定することができる。
本発明の実施形態に係る複合機を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る複合機の原稿読取装置を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る複合機の電気的な構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る複合機において、スキャン動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る複合機において、スキャン動作に用いられる原稿に貼られた付箋に文字が書き込まれた例を示す概要図である。 本発明の実施形態に係る複合機において、スキャン動作に用いられる原稿に同じ付箋が貼られた例を示す概要図である。 本発明の実施形態に係る複合機において、原稿の付箋に相当する重なり画像が抽出される例を示す概要図である。 本発明の実施形態に係る複合機において、原稿の付箋に相当する重なり画像が抽出される例を示す概要図である。 本発明の実施形態に係る複合機において、スキャン動作に用いられる原稿に同じ付箋が貼られた例を示す概要図である。 本発明の実施形態に係る複合機において、原稿の付箋に相当する重なり画像が抽出される例を示す概要図である。
先ず、本発明の実施形態に係る複合機1(画像形成装置)の全体の構成について図1を参照しながら説明する。以下、説明の便宜上、図1における紙面手前側を複合機1の前側とする。各図に適宜付される矢印L、R、U、Loは、それぞれ複合機1の左側、右側、上側、下側を示す。
複合機1は、略箱型状の装置本体2を備える。装置本体2内の下部には画像形成に用いる用紙を収納する複数の給紙カセット3が設けられる。装置本体2の上部の胴内空間には、排紙トレイ4が設けられる。
装置本体2の上部には、原稿搬送及び画像読取等のスキャン動作を行う原稿読取装置5が設けられ、原稿読取装置5は、図1及び図2に示すように、原稿から画像を読み取る画像読取部6と、画像読取部6へ原稿を搬送する原稿搬送部7とを備える。画像読取部6及び原稿搬送部7において、主に左右方向が原稿の搬送方向であり、以下の説明では、この搬送方向を原稿の長さ方向とし、搬送方向に直交する方向を原稿の幅方向とする。画像読取部6及び原稿搬送部7の詳細は後述する。
更に、装置本体2の上部には、操作表示部8(操作部)が正面側に取り付けられる。操作表示部8は、例えば、テンキー、スタートキー、システムメニューキー、送信キー、コピーキー等の操作キー(操作部)と、タッチパネル等の表示器とを備え、ユーザーからの操作入力を受け付ける。
装置本体2の中央部には、像担持体としての中間転写ベルト10が複数のローラー間に架設される。中間転写ベルト10の下側には、画像を形成する4つの画像形成部11がトナーの色(例えば、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色)毎に設けられる。4つの画像形成部11の下方には、露光部12が設けられる。中間転写ベルト10の右端には、二次転写部13が設けられ、中間転写ベルト10の左端には、中間転写ベルト10を清掃するクリーニングユニット14が設けられる。二次転写部13は、中間転写ベルト10の右端側の一部と二次転写ローラーとで構成される。
各画像形成部11には、像担持体としての感光体ドラムが回転可能に設けられ、感光体ドラムの周囲には、帯電部と、現像部と、一次転写部と、除電部と、クリーニング部とが、電子写真のプロセス順に配置される。現像部の上方には、各画像形成部11と対応するトナーコンテナが、トナーの色(例えば、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色)毎に設けられ、各トナーコンテナは、各色のトナーを収容する。
装置本体2の右部には、画像形成に用いる用紙の搬送経路15が設けられる。搬送経路15の上流部には、複数の給紙部16が複数の給紙カセット3毎に設けられる。搬送経路15の中流部には、上記の二次転写部13が設けられる。搬送経路15の下流部には、定着部17が設けられ、搬送経路15の下流端には排紙部18が設けられる。
次に、複合機1の画像形成動作について説明する。複合機1では、画像読取部6や外部のコンピューター等から画像データが入力される。各画像形成部11では、感光体ドラムが、帯電部によって帯電された後、露光部12によって画像データに基づいて露光されることで、感光体ドラム上に静電潜像が形成される。感光体ドラム上の静電潜像は、現像部によって各色のトナー像に現像される。感光体ドラム上のトナー像は、一次転写部によって中間転写ベルト10の表面に一次転写される。以上の動作を4つの画像形成部11が順次行うことによって、中間転写ベルト10上にフルカラーのトナー像(カラートナー像)が形成される。カラートナー像は、中間転写ベルト10の回転によって、所定の二次転写タイミングで二次転写部13へ供給される。
他方、給紙カセット3に収納された用紙は、給紙部16によって取り出されて搬送経路15上を搬送される。そして、搬送経路15上の用紙は、上記の所定の二次転写タイミングで二次転写部13へ搬送される。二次転写部13では、中間転写ベルト10上のカラートナー像が用紙に二次転写される。カラートナー像を二次転写された用紙は、搬送経路15を下流側へ搬送されて、定着部17によってカラートナー像が用紙に定着された後、排紙部18から排紙トレイ4へ排出される。
次に、画像読取部6について説明する。画像読取部6は、装置本体2の胴内空間の上方に配置され、図2に示すように、装置本体2の上面に、原稿台となるプラテンガラス20と読取スリット21とを備える。読取スリット21は、左側に設けられ、プラテンガラス20は、読取スリット21の右側に設けられる。また、画像読取部6は、光学走査ユニット22と、反射ユニット23と、集光レンズ24と、CCD等の撮像部25とを備える。
光学走査ユニット22は、プラテンガラス20や読取スリット21の上方の原稿に向かって光を照射する光源26と、原稿で反射した光を反射ユニット23に向ける反射ミラー27とを有する。反射ユニット23は、複数の反射ミラー28を有する。光学走査ユニット22は、主走査方向(前後方向)に長形に形成され、副走査方向(左右方向)に移動可能に設けられる。反射ユニット23は、原稿から集光レンズ24までの光路長が常に一定となるように、光学走査ユニット22の移動に応じて移動するように設けられる。集光レンズ24及び撮像部25は、右側に固定される。
画像読取部6において、プラテンガラス20上に載置された原稿の画像を読み取る場合には、光学走査ユニット22は、左側から右方向(副走査方向)へ移動して読取位置をずらしながら原稿から画像を読み取る。このとき、光学走査ユニット22は、プラテンガラス20上の原稿に向かって、光源26によって光を照射し、原稿からの反射光を反射ユニット23及び集光レンズ24を介して撮像部25に入射させる。撮像部25は、原稿からの反射光に基づく光電変換を行うことで原稿の画像を撮像する。そして、画像読取部6は、プラテンガラス20上に載置された原稿を先端から終端まで走査(スキャン)することで画像データを生成する。
また、画像読取部6において、原稿搬送部7から搬送される原稿の画像を読み取る場合には、光学走査ユニット22は、読取スリット21に対応する位置を読取位置として固定して原稿から画像を読み取る。このとき、光学走査ユニット22は、読取スリット21上の原稿に向かって、光源26によって光を照射し、原稿からの反射光を反射ユニット23及び集光レンズ24を介して撮像部25に入射させる。撮像部25は、原稿からの反射光に基づく光電変換を行うことで原稿の画像を撮像する。そして、画像読取部6は、読取スリット21上を通過する原稿を先端から終端まで走査(スキャン)することで画像データを生成する。
なお、画像読取部6は、生成した画像データを複合機1の制御部50(図3参照)へ送信する。複合機1や画像読取部6の画像読取の設定条件として、モノクロ画像読取やカラー画像読取が設定されるが、画像読取部6は、カラー画像を読み取って色データ(RGBデータ)を取得し、モノクロ画像はカラー画像の二値化処理等によって生成される。
次に、原稿搬送部7について説明する。原稿搬送部7は、画像読取部6の上方に配置され、原稿を搬送する機能に加えて、画像読取部6のプラテンガラス20(装置本体2の上面)を覆うカバー部材として開閉可能に取り付けられる。原稿搬送部7は、図2に示すように、画像読取前の原稿が載置される供給トレイ30と、画像読取後の原稿が排出される排出トレイ31と、供給トレイ30上の原稿を、読取スリット21に対応する読取位置を経由して排出トレイ31に送り出す搬送機構32とを備える。搬送機構32は、読取スリット21に対応して左側に設けられ、供給トレイ30は、搬送機構32の上部から右方に延設され、排出トレイ31は、搬送機構32の下部から右方に延設される。
供給トレイ30は、その右端から搬送機構32に向かって僅かに下方に傾斜して形成される。供給トレイ30の上面は、複数の原稿を載置可能な載置面であり、載置面には、原稿の幅方向の位置を規制する一対のガイドが、幅方向にスライド可能に設けられる。
排出トレイ31は、装置本体2の上面を覆う原稿搬送部7の基部の上面の一部に形成され、原稿搬送部7の基部は、装置本体2と同径に形成される。
搬送機構32は、カバー33によって囲われていて、カバー33の右面上部には、供給トレイ30に対応する位置に開口した供給口34が形成され、カバー33の右面下部には、排出トレイ31に対応する位置に開口した排出口35が形成される。搬送機構32は、カバー33の内部に搬送路36を有し、搬送路36は、供給口34から左方に延びて、左側で下方に湾曲し、更に右方に折り返して、読取スリット21に対応する読取位置を経由し、排出口35まで延びるように形成される。搬送機構32は、搬送路36に沿って、供給ローラー37と、複数の搬送ローラー38と、排出ローラー39と、原稿検知部40と、重なり検知部41とを備える。
供給ローラー37は、供給口34の近傍で回転可能に設けられ、回転することで供給トレイ30上の原稿を一枚ずつ搬送路36へ供給する。排出ローラー39は、排出口35の近傍で回転可能に設けられ、回転することで搬送路36から原稿を排出トレイ31へ排出する。複数の搬送ローラー38は、搬送路36において供給ローラー37と排出ローラー39との間で、それぞれ間隔を空けて回転可能に設けられる。供給ローラー37、複数の搬送ローラー38及び排出ローラー39は、制御部50(図3参照)によって制御される駆動部(図示せず)から伝達される回転駆動力によって回転駆動する。
原稿検知部40は、搬送路36を搬送される原稿を検知するもので、例えば、発光部と受光部とからなる光センサーで構成される。原稿検知部40は、検知結果を示す検知信号を出力し、例えば、原稿を検知している場合にはオンの信号を、原稿を検知していない場合にはオフの信号を出力する。原稿検知部40は、搬送路36に沿った何れかの位置に設けられ、例えば、搬送路36において異なる搬送位置でそれぞれ原稿を検知するように、それぞれの搬送位置に複数の原稿検知部40が配置されてよい。
原稿検知部40は、原稿搬送部7が原稿の搬送を開始した後、原稿の検知を開始し、原稿の先端から終端までを検知する。例えば、原稿検知部40は、搬送路36の搬送方向において読取スリット21に対応する読取位置より上流側に配置されて、この読取位置に進入する原稿の先端を検知することで、読取位置への原稿の進入タイミング、即ち、読取開始タイミングを取得する。また、原稿検知部40は、搬送路36の搬送方向において読取スリット21に対応する読取位置より下流側に配置されて、この読取位置から退出する原稿の終端を検知することで、読取位置からの原稿の退出タイミング、即ち、読取終了タイミングを取得する。
重なり検知部41は、搬送路36において供給ローラー37と読取スリット21に対応する読取位置との間の所定の位置に設けられる。重なり検知部41は、搬送路36を搬送される原稿の重なりを検知するもので、例えば、超音波センサー等で構成されてよい。重なり検知部41は、数枚の原稿同士の重なりや、原稿とその原稿に貼り付けた付箋との重なりを検知し、その検知結果を示す検知信号を出力し、例えば、原稿の重なりを検知している場合にはオンの信号を、原稿の重なりを検知していない場合にはオフの信号を出力する。なお、幅方向に亘って原稿の重なりを検知できるように、複数の重なり検知部41が、幅方向においてそれぞれ間隔を空けて配置されてよい。
重なり検知部41は、搬送方向において所定の検知位置で原稿の重なりを検知するように配置され、例えば、その検知位置が、読取位置より上流側の原稿検知部40の検知位置と同じになるように設けられる。そして、重なり検知部41は、原稿搬送部7が原稿の搬送を開始した後、この原稿検知部40が原稿の先端を検知してから終端を検知するまで、原稿の重なりの検知を行う。
次に、上記の複合機1の電気的な構成について図3を参照しながら説明する。複合機1は、CPU等からなる制御部50と、ROMやRAM等からなる記憶部51とを装置本体2の内部に備える。
制御部50は、記憶部51に格納された制御プログラムや制御用データに基づいて、制御部50に接続された各部を制御する。制御部50は、画像読取部6、原稿搬送部7、操作表示部8、画像形成部11及び露光部12等の複合機1の各部に接続され、例えば、原稿搬送部7による原稿搬送や画像読取部6による画像読取等のスキャン動作を制御する。図4は、スキャン動作を示すフローチャートを示す。1回のジョブのスキャン動作によって複数の原稿の画像読取が自動的に行われ、全ての原稿の画像読取が終了すると、各原稿の画像データをまとめた1つの画像データファイルが生成される。
また、制御部50は、記憶部51に記憶されるプログラムを実行することにより重送判定部52として機能する。重送判定部52による重送判定は、スキャン動作に含まれる。また、記憶部51には、重送判定で用いられる保存画像が記憶される。保存画像は、後述のユーザー判断がされていない場合には、まだ記憶されないが、ユーザー判断がされることで、1つに限定されず、複数の保存画像が記憶されることもある。なお、保存画像は、外部コンピューターや外部メモリから入力して、予め記憶しておいてもよい。
重送判定部52は、重なり検知部41の検知位置における原稿の通過を、読取位置より上流側の原稿検知部40の検知信号に基づいて把握する。重送判定部52は、原稿の先端が重なり検知部41の検知位置を通過してからの経過時間を計測し、この経過時間に基づいて、搬送方向(長さ方向)において原稿の先端から検知位置までの距離を算出し、即ち、原稿上で重なり検知部41の検知位置に対応する位置情報を算出する。
また、重送判定部52は、原稿の搬送が開始したら(図4のステップS1)、重なり検知部41の検知信号に基づいて原稿の重なりを把握し、重なりが検知された場合(図4のステップS2:YES)、その重なりの位置情報(幅方向及び長さ方向の位置)を記憶部51に記憶する(図4のステップS3)。なお、長さ方向の位置情報は、上記のように算出され、幅方向の位置情報は、幅方向に並べて配置された複数の重なり検知部41の内、何れの重なり検知部41で重なりを検知したかに応じて把握する。なお、重なりが連続して検知される場合には、重送判定部52は、連続する複数の重なりを一つの重なりとして判定してよい。
更に、一の原稿(重送か否かに拘らず)について原稿搬送部7による原稿搬送や画像読取部6による画像読取が終了して画像データが生成されると(図4のステップS4、S5)、その原稿に重なりが検知されている場合には(図4のステップS6:YES)、重送判定部52は、その画像データに基づいて、原稿の重なりが重送であるか否かを判定する。このとき、重送判定部52は、記憶部51に記憶した重なりの位置情報に基づいて、画像データ上で重なりに対応する重なり位置を算出する。なお、連続する複数の重なりが検知された場合には、その中央の重なりの位置情報を重なり位置としてよい。
重送判定部52は、この重なり位置の部分的な画像データ(重なり画像)が、記憶部51に記憶されている保存画像と一致するか否かを判定する(図4のステップS7)。なお、重なり画像は、重なり位置の画素のみに限定されず、この重なり位置から搬送方向及び幅方向に所定範囲までの画素を含んでよい。保存画像は、後述するように、ユーザー判断に応じて、以前の重なり画像に基づいて記憶され、重なり画像の一部を抽出して生成されてもよく、あるいは、重なり画像をそのまま適用して生成されてもよい。
例えば、原稿に貼られた付箋が重なりとして検知された場合、その重なり画像に基づく保存画像は、付箋に相当する画像を示す。付箋は、原稿と識別されるように、白黒の原稿に対して、白黒以外の色(カラー)が付されることが多く、付箋による重なりは、白黒以外のカラー画像で検出される。付箋に相当する画像は、例えば、カラーの塗りつぶし画像や、カラーの割合が高い画像や、カラーの規則的なパターン画像等で示される。
また、重送判定部52は、所定範囲内の複数の画素からなる重なり画像に対して所定の画像処理を施してから、保存画像として記憶したり、保存画像と比較したりしてもよい。例えば、図5に示す2つの原稿には、同じ付箋が貼られているが、付箋に書き込まれた文字が異なっている。これらの原稿のスキャン動作を行う場合、1ページ目の原稿の付箋に相当する重なり画像を保存画像として記憶しても、この保存画像と2ページ目の原稿の付箋に相当する重なり画像とは、表示される文字が異なるため、一致しないと判定されてしまう。
そこで、重送判定部52は、例えば、重なり画像に対して文字認識処理を行い、重なり画像から文字が認識された場合、文字の周囲の画素と同じデータ(色データ)によって、文字部分に相当するデータを埋めることにより、文字を削除した重なり画像を生成してもよい。
あるいは、重送判定部52は、重なり画像を構成する複数の画素の中で最も多い色データによって重なり画像の色を特定してもよい。例えば、図5に示す2つの原稿に貼られた付箋では、地の領域に比べて文字の領域が明らかに小さいので、これらの原稿から検出される重なり画像は、地の領域の色データが最も多くなり、地の領域の色、即ち、付箋の元の色で特定される。
そして、重送判定部52は、重なり画像が保存画像と一致しない場合(図4のステップS7:NO)、原稿の重なりを重送と判定する(図4のステップS8)。一方、重送判定部52は、重なり画像が保存画像と一致する場合(図4のステップS7:YES)、原稿の重なりを重送でないと判定する(図4のステップS9)。
なお、重送判定部52(制御部50)において、重なり画像と保存画像との一致とは、完全一致に限定されず、所定の類似許容範囲内の誤差であれば一致と判定してよい。なお、類似許容範囲は、重なり画像や保存画像がカラーの塗りつぶし画像等で示される場合、RGBデータの各値の大きさに応じて変動してよい。例えば、RGBデータの各値が同程度であれば、各色に対する類似許容範囲は同程度に設定されてよく、一色のみが大きいRGBデータの場合、その一色に対する類似許容範囲は広く、他の色に対する類似許容範囲は狭く設定されてよい。また、重なり画像や保存画像がカラーの規則的なパターン画像で示される場合、パターンが一致すれば、類似許容範囲内と判定してよい。
重送判定部52は、原稿の重なりを重送と判定した場合には(図4のステップS8)、原稿搬送部7による原稿搬送及び画像読取部6による画像読取等のスキャン動作を停止し、例えば、スピーカ(図示せず)や操作表示部8を用いて原稿の重送をユーザーに通知する。このとき、重送判定部52は、原稿の重送判定についてユーザーの承認又は否認のユーザー判断を問い合わせる問合せ画面を、操作表示部8に表示させる。また、操作表示部8では、画像読取部6によって生成した画像データを問合せ画面に表示してもよい。
操作表示部8の問合せ画面において、ユーザーに重送であると判断されて重送判定の承認が選択された場合(図4のステップS10:YES)、スキャン動作のやり直しとなり(図4のステップS11)、重送判定部52(制御部50)は、重送時の画像データをスキャン動作結果に適用せずに削除して、重送と判定された原稿の供給トレイ30への載置を促し、スキャン動作を再度行う。このとき、重送判定に用いた重なり画像も削除する。
また、操作表示部8の問合せ画面において、ユーザーに重送でないと判断されて重送判定の否認が選択された場合(図4のステップS10:NO)、スキャン動作のやり直しとはならず、重送判定部52(制御部50)は、重送時の画像データをそのままスキャン動作結果に適用して、重送判定に用いた重なり画像を、新たな保存画像として記憶部51に記憶する(図4のステップS12)。例えば、原稿の重なりが付箋による重なりであった場合には、ユーザーは重送でないと判断するので、付箋に相当する重なり画像に基づく新たな保存画像が記憶される。そして、後続の原稿があれば(図4のステップS13:YES)、後続の原稿についてスキャン動作を行う。
一方、重送判定部52は、原稿の重なりを重送でないと判定した場合には(図4のステップS9)、後続の原稿についてスキャン動作を停止する必要はなく、原稿の重送をユーザーに通知する必要もない。このとき、重送判定に用いた重なり画像は削除する。そして、後続の原稿があれば(図4のステップS13:YES)、後続の原稿についてスキャン動作を行う。
なお、上記の実施形態において、重送判定部52による重送判定は、画像読取の設定条件としてモノクロ画像読取及びカラー画像読取の何れ設定されている場合でも行われてよい。
また、上記の実施形態において、記憶部51に記憶される保存画像は、記憶部51に蓄積されてもよく、あるいは、1回のジョブのスキャン動作毎、即ち、画像データファイルが生成される毎に記憶部51から削除されてもよい。また、複合機1や原稿読取装置5が、ユーザーのログインによって使用可能に設定されている場合、重送判定部52は、保存画像を、ログインしているユーザー(ユーザー情報やログイン情報)に関連付けて記憶部51に記憶してよい。この場合、保存画像は、関連付けられたユーザーがログインしている場合に、重送判定部52による重送判定で用いられる。換言すれば、重送判定部52は、重送判定を行うとき、ログイン中のユーザーに関連付けられた保存画像を記憶部51から読み出して使用する。
本実施形態によれば、上述のように、原稿読取装置5は、スキャン動作において原稿を読み取って画像データを取得する画像読取部6と、スキャン動作において画像読取部6へ原稿を搬送する原稿搬送部7と、ユーザーの操作を受け付ける操作表示部8(操作部)と、画像読取部6へ搬送される原稿の重なりを検知する重なり検知部41と、重送判定部52(制御部50)とを備える。制御部50は、重なり検知部41が原稿の重なりを検知したとき、この原稿について画像読取部6が取得した画像データにおいて、原稿の重なりに対応する重なり画像が所定の保存画像と一致する場合には、原稿の重なりを重送でないと判定してスキャン動作を継続する。一方、制御部50は、重なり画像が、所定の保存画像と一致しない場合には、原稿の重なりを重送と判定してスキャン動作を停止すると共に、操作表示部8の操作に応じて原稿の重なりが重送でないとのユーザー判断が入力された場合、重なり画像に基づく保存画像を記憶する。
これにより、原稿に付箋等が貼られている場合に、重なり検知部41が原稿の重なりを検知しても、ユーザーが重送でないと判断すると、その後、同じ重なりを検知しても、重送と判定されなくなる。そのため、重送判定をユーザーの意図に合わせることができ、原稿に貼られた付箋を重送と検知することが抑制される。従って、ユーザーが原稿を確認する手間を省くことができ、また、付箋が貼られた原稿毎に重送検知やスキャン動作の停止が生じなくなる。このように、原稿の重送検知にかかる時間やユーザーの手間を抑制し、原稿の重送を適切に判定することが可能となる。
例えば、原稿読取装置5において、図6に示すような1ページ目と3ページ目の原稿に同じ付箋が貼られた全4ページの原稿のスキャン動作を1回のジョブで行う例を以下に説明する。
先ず、1ページ目の原稿のスキャン動作において、付箋が重なりとして検知され、重送判定部52は、1ページ目の原稿の画像データから、図7に示すような付箋に相当する重なり画像を抽出する。保存画像が未だ記憶部51に記憶されていない場合は、重送判定部52は、付箋の重なりを重送と判定し、スキャン動作を停止して、ユーザー判断の問合せ画面を操作表示部8に表示する。ここで、ユーザーが、重送でないとのユーザー判断を、問合せ画面を介して原稿読取装置5に入力すると、重なり画像に基づく保存画像が記憶部51に記憶される。なお、重送でないとのユーザー判断が入力されたので、画像データはそのままスキャン動作結果に適用され、スキャン動作を再開する。
そして、2ページ目の原稿のスキャン動作では、付箋がないので重送を判定されずに画像データが生成されてそのままスキャン動作結果に適用されるが、3ページ目の原稿のスキャン動作では、付箋が重なりとして検知される。ここで、重送判定部52は、3ページ目の原稿の画像データから、図8に示すような付箋に相当する重なり画像を抽出し、記憶部51に記憶された保存画像と比較する。この比較では、1ページ目と3ページ目の付箋が同じなので、重なり画像と保存画像とが一致と判定されて、3ページ目の付箋の重なりは重送でないと判定され、画像データはそのままスキャン動作結果に適用される。
そして、4ページ目の原稿のスキャン動作では、付箋がないので重送を判定せずに画像データが生成されてそのままスキャン動作結果に適用され、全ての原稿の画像読取が終了し、1~4ページの原稿の画像データを用いて画像データファイルが生成される。このとき、記憶部51に記憶した保存画像を全て削除してもよく、あるいは、ログイン中のユーザーに関連付けて記憶してもよい。
また、原稿読取装置5において、図9に示すような1ページ目と3ページ目の原稿に異なる付箋が貼られた全4ページの原稿のスキャン動作を1回のジョブで行う例を以下に説明する。この説明では、上記した例と同じ説明は省略する。
上記した例と同様にして、原稿読取装置5は、1ページ目の原稿のスキャン動作において、図7に示すような付箋に相当する重なり画像に基づく保存画像を記憶部51に記憶し、画像データをそのままスキャン動作結果に適用する。また、2ページ目の原稿のスキャン動作において、付箋がないので重送を判定されずに画像データが生成されてそのままスキャン動作結果に適用される。
そして、3ページ目の原稿のスキャン動作において、1ページ目と異なる付箋が重なりとして検知される。ここで、重送判定部52は、3ページ目の原稿の画像データから、図10に示すような付箋に相当する重なり画像を抽出し、記憶部51に記憶された保存画像と比較する。この比較では、1ページ目と3ページ目の付箋が異なるので、重なり画像と保存画像とが不一致と判定されて、3ページ目の付箋の重なりが重送と判定され、スキャン動作を停止して、ユーザー判断の問合せ画面を操作表示部8に表示する。
ここで、ユーザーが、重送でないとのユーザー判断を、問合せ画面を介して原稿読取装置5に入力すると、1ページ目の付箋だけでなく、3ページ目の付箋についても、重なり画像に基づく新たな保存画像が記憶部51に記憶される。なお、重送でないとのユーザー判断が入力されたので、画像データはそのままスキャン動作結果に適用され、スキャン動作を再開する。
そして、4ページ目の原稿のスキャン動作では、付箋がないので重送を判定せずに画像データが生成されてそのままスキャン動作結果に適用され、全ての原稿の画像読取が終了し、1~4ページの原稿の画像データを用いて画像データファイルが生成される。このとき、記憶部51に記憶した保存画像を全て削除してもよく、あるいは、ログイン中のユーザーに関連付けて記憶してもよい。
本実施形態によれば、原稿読取装置5において、重送判定部52(制御部50)は、所定のユーザーがログインしている状態で、原稿の重なりが重送でないとのユーザー判断が入力された場合、保存画像を、ログインしている前記ユーザーに関連付けて記憶する。
これにより、ユーザー毎に保存画像を記憶することで、各ユーザーに適した重送判定を行うことができる。例えば、異なるユーザーは、異なる付箋を用いることがあるが、同一のユーザーは、異なるジョブのスキャン動作でも同じ付箋を用いることが多く、同じ付箋で重なりが検知されてしまう。しかし、以前のジョブでユーザーが重送でないと判定した付箋について保存画像が蓄積されていれば、その後のジョブで同じ付箋を用いても、重送と判定されることがなく、ユーザーが原稿を確認する手間を省くことができる。
また、本実施形態によれば、原稿読取装置5において、重送判定部52(制御部50)は、重なり画像に文字が含まれている場合には、重なり画像から文字を除去して保存画像を生成する。
これにより、付箋に書き込まれた文字に拘らず、重なり画像と保存画像とを適切に比較することができる。
なお、上記の実施形態では、複合機1に備わる制御部50が原稿読取装置5のスキャン動作を制御する例を説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、更なる実施形態では、原稿読取装置5に備わる他の制御部がスキャン動作を制御するように構成してもよい。
上記実施形態では、原稿読取装置5やこの原稿読取装置5を備える複合機1に本発明の構成を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、原稿読取装置5を備える他の画像形成装置(プリンター、複写機、ファクシミリ等)に本発明の構成を適用してもよい。
1 複合機(画像形成装置)
5 原稿読取装置
6 画像読取部
7 原稿搬送部
8 操作表示部
11 画像形成部
32 搬送機構
36 搬送路
40 原稿検知部
41 重なり検知部
50 制御部
52 重送判定部

Claims (4)

  1. スキャン動作において原稿を読み取って画像データを取得する画像読取部と、
    前記スキャン動作において前記画像読取部へ前記原稿を搬送する原稿搬送部と、
    ユーザーの操作を受け付ける操作部と、
    前記画像読取部へ搬送される前記原稿の重なりを検知する重なり検知部と、
    前記重なり検知部が前記原稿の重なりを検知したとき、該原稿について前記画像読取部が取得した前記画像データにおいて、前記原稿の重なりに対応する重なり位置を算出して、前記重なり位置の部分的な画像データを重なり画像として取得し、前記重なり画像が所定の保存画像と一致する場合には、前記原稿の重なりを重送でないと判定して前記スキャン動作を継続する一方、前記重なり画像が前記保存画像と一致しない場合には、前記原稿の重なりを重送と判定して前記スキャン動作を停止すると共に、前記操作部の操作に応じて前記原稿の重なりが重送か否かのユーザー判断入力し、前記原稿の重なりが重送でないとのユーザー判断が入力された場合、前記重なり画像に基づく前記保存画像を記憶して前記スキャン動作を継続する一方、前記原稿の重なりが重送であるとのユーザー判断が入力された場合、前記スキャン動作のやり直しに移行する制御部と、を備えることを特徴とする原稿読取装置。
  2. 前記制御部は、所定のユーザーがログインしている状態で、前記原稿の重なりが重送でないとの前記ユーザー判断が入力された場合、前記保存画像を、ログインしている前記ユーザーに関連付けて記憶することを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。
  3. 前記制御部は、前記重なり画像に文字が含まれている場合には、前記重なり画像から前記文字を除去して前記保存画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。
  4. 画像を形成する画像形成部と、
    請求項1~3の何れか1項に記載の原稿読取装置と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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