JP7263827B2 - 車両の走行支援方法及び走行支援装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自車両の走行を支援するための走行支援方法及び走行支援装置に関する。
走行支援装置によって自車両が自律走行を行うための自動運転制御が実行される場合、走行支援装置は、自車両の走行軌道が車線内に収まるような操舵指令・加減速指令を出力する。ここで、自車両の挙動が不安定となる可能性がある場合、走行支援装置は、自動運転制御に優先して、自車両の挙動を安定させるための挙動安定制御を実行する(特許文献1)。
国際公開第2017/145555号
しかしながら、従来技術に係る車両の走行支援方法及び走行支援装置では、挙動安定制御による制御量と自動運転制御による制御量とが乖離している場合、制御モードを挙動安定制御から自動運転制御に復帰させる際に、制御の目標値が急変しまう。そのため、自車両の過度な加速や乗員の違和感が生じるおそれがあるという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、自車両の走行制御を挙動安定制御から自動運転制御に切り替えた際の自車両の過度な加速や乗員の違和感を抑制することができる車両の走行支援方法及び走行支援装置を提供することである。
本発明は、車両の走行支援装置による自車両の挙動安定制御の終了後、自車両の走行制御が自動運転制御に復帰するタイミングで、自動運転制御機能による制御量を制限することにより、上記課題を解決する。
本発明に係る車両の走行支援方法及び走行支援装置によれば、自車両の制御を挙動安定制御から自動運転制御に切り替えた際の自車両の過度な加速や乗員の違和感を抑制することができるという効果を奏する。
本発明の第1の実施の形態に係る車両の走行支援装置を含む車両走行制御システムの構成を示すブロック図である。 図1に示す走行支援装置による自車両の走行制御の概要を示すフローチャートである。 図1に示す走行支援装置による自車両の挙動制御の概要を示すフローチャートである。 図1に示す走行支援装置の詳細な構成を示すブロック図である。 図1に示す走行支援装置を用いて、自動運転制御機能による自動運転制御と挙動安定機能による挙動安定制御とが実行される場合の自車両の走行軌道の例を示す図である。 本発明に係る走行支援方法による自動運転制御の制御量の制限を行わない場合における、自動運転制御機能による要求縦力及び挙動安定制御機能による要求縦力補正値の推移を示すグラフである。 本発明に係る走行支援方法によって自動運転制御の制御量の制限を行った場合の自動運転制御機能による要求縦力及び挙動安定制御機能による要求縦力補正値の推移を示すグラフである。 本発明の第2の実施の形態に係る車両走行制御システムの構成を示すブロック図である。
第1の実施の形態.
以下、本発明の第1の実施の形態に係る走行支援装置100について、図1~6Bに基づいて説明する。
図1は、走行支援装置100を含む走行支援システム101の構成を示すブロック図である。なお、本発明に係る車両の走行支援方法及び車両の走行支援装置100は、自車両9の駆動系11、制動系12及び操舵系13の挙動をコンピュータによって支援するための走行支援方法及び走行支援装置である。
走行支援装置100は、一又は複数のコンピュータ及び当該コンピュータにインストールされたソフトウェアにより構成される。走行支援装置100は、自車両9を自律的に走行させるための自動運転制御を実行するための自動運転制御機能と、自車両9の挙動を安定させるための挙動安定制御を実行するための挙動安定制御機能とを有する。すなわち、走行支援装置100は、自動運転制御機能と挙動安定制御機能とを発揮させるためのプログラムを格納したROMと、このROMに格納されたプログラムを実行するCPUと、アクセス可能な記憶装置として機能するRAMとから構成される。なお、動作回路としては、CPUに代えて又はこれとともに、MPU、DSP、ASIC、FPGA等を用いることができる。
走行支援装置100は、ナビゲーション装置1、地図データベース2、自車両位置検出器3、カメラ4、レーダー装置5、車速センサ6及び入力部7からの情報に基づき、現在地から目的地までの自車両9の目標軌道を演算して決定する。走行支援装置100によって決定された目標軌道は、1つ以上の車線、直線状のライン、曲率を有するカーブ若しくは進行方向を含む進路、又はこれらの組み合わせを含むデータとして出力される。さらに、走行支援装置100は、目標軌道の情報に基づき、自車両9に対して出力すべき制御量である縦力指令値Fx及び横力指令値Fyを、所定の時間間隔で演算して出力する。走行支援装置100は、縦力指令値Fx及び横力指令値Fyに基づいて自車両9の駆動系11、制動系12及び操舵系13の挙動を制御する。
ナビゲーション装置1は、自車両9の現在位置に関する情報や目的地までの走行ルート等の情報を表示可能なディスプレイと、入力された目的地及び自車両位置検出器3により検出された現在地から、選択された経路演算モードに応じた走行経路を演算するプログラムが実装されたコンピュータとを備える。
地図データベース2には、データ取得用車両を用いて実際の道路を走行した際に検出された道路形状に基づく三次元高精細地図情報が格納されている。この地図データベース2が記憶する三次元高精細地図情報には、地図情報とともに、各地図座標における境界情報、二次元位置情報、三次元位置情報、道路情報、道路属性情報、上り情報、下り情報、レーン識別情報、接続先レーン情報等が含まれている。道路情報及び道路属性には、道路幅、曲率半径、路肩構造物、道路交通法規(制限速度、車線変更の可否)、道路の合流地点、分岐地点、料金所、車線数の減少位置、サービスエリア/パーキングエリア等の情報が含まれている。
自車両位置検出器3は、GPSユニット、ジャイロセンサ、及び車速センサ等から構成される。自車両位置検出器3は、GPSユニットにより複数の衛星通信から送信される電波を検出し、自車両9の位置情報を周期的に取得するとともに、取得した自車両9の位置情報と、ジャイロセンサから取得した角度変化情報と、車速センサから取得した車速とに基づいて、自車両9の現在の位置情報を周期的に検出する。
カメラ4は、CCD広角カメラ等のイメージセンサからなり、自車両9に前方、後方及び必要に応じて両側方に設けられ、自車両9の周囲を撮像して画像情報を取得する。カメラ4は、ステレオカメラや全方位カメラであってもよく、複数のイメージセンサを含むようにしてもよい。カメラ4は、取得した画像データから、自車両9の前方に存在する道路及び道路周辺の構造物、道路標示、標識、他車両、二輪車、自転車、歩行者等を自車両9の周囲状況として検出する。
レーダー装置5は、自車両9の前方、後方及び両側方に設けられ、ミリ波又は超音波を自車両9の周囲に照射して自車両9の周囲の所定範囲を走査し、自車両9の周囲に存在する他車両、二輪車、自転車、歩行者、路肩の縁石、ガードレール、壁面、盛り土等の障害物を検出する。例えば、レーダー装置5は、障害物と自車両9との相対位置(方位)、障害物の相対速度、自車両9から障害物までの距離等を自車両9の周囲状況として検出する。
車速センサ6は、ドライブシャフト等の自車両9の駆動系11の回転速度を計測し、これに基づいて自車両9の走行速度を検出する。入力部7は、機械的スイッチや、ディスプレイに表示された電子的スイッチ等から構成され、ドライバによって、目的地等の情報及び自動運転を行うか否かの決定が入力される。
次に、走行支援装置100による全体的な制御の概要について、図2を用いて説明する。
まず、走行支援装置100は、自車両位置検出器3によって得られた自車両9の位置情報及び地図データベース2の地図情報により、自己位置の推定を行う(ステップS1)。また、走行支援装置100は、カメラ4及びレーダー装置5によって、自車両9の周囲の歩行者その他の障害物を認識する(ステップS2)。そして、ステップS1で推定された自己位置の情報と、ステップS2で認識された障害物等の情報とが、地図データベース2の地図上に展開されて表示される(ステップS3)。
さらに、入力部7から目的地が入力され、自律走行制御の開始指示が入力されると、地図データベース2の地図上に目的地が設定され(ステップS4)、ナビゲーション装置1及び地図データベース2を用いて、現在地から目的地までのルートプランニングがなされる(ステップS5)。そして、地図上に展開された情報に基づいて、自車両9の行動が決定される(ステップS6)。具体的には、たとえばプラニングされたルートに存在する複数の交差点の各位置において、自車両9がどの方向に曲がるか等が決定される。そして次に、カメラ4又はレーダー装置5により認識された障害物等の情報に基づき、地図データベース2の地図上において、ドライブゾーンプランニングが行われる(ステップS7)。具体的には、障害物との関係を考慮すると、ルート上の所定位置又は所定間隔において、自車両9がどの車線を走行するべきか等が適宜設定される。そして、走行支援装置100は、入力された現在地及び目的地の位置情報、設定されたルート情報、自車両9の行動及びドライブゾーンの情報に基づいて、自車両9の目標軌道を設定する(ステップS8)。さらに、走行支援装置100は、目標軌道に自車両9が追従するように、自車両9の挙動を制御する(ステップS9)。
次に、走行支援装置100による自車両の挙動制御の概要について、図3を用いて説明する。
本実施形態の走行支援装置100の制御モードは、ドライバによって、自車両9の自律走行制御を実行する自律走行モードと、自律走行制御を実行しないでドライバの運転操作によって自車両9を走行させる手動走行モードとが選択可能である。たとえば、ドライバが入力部7の自律走行モードを選択することで、自律走行制御の実行が開始され、入力部7の自律走行モードの終了を選択することで自律走行制御が終了して手動走行モードに遷移する。また、自律走行制御の実行中に、ハンドル操作、ブレーキ操作又はアクセル操作といったドライバによる操作介入がされた場合、手動操作は自律走行制御に対して優先する。なお、走行支援装置100の制御モードが自律走行モードである場合に、自車両9を自律的に走行させるための自動運転制御機能による自動運転制御と、自車両9の挙動を安定させるための挙動安定制御機能による挙動安定制御とが実行される。
走行支援装置100は、自動運転制御機能又は挙動安定制御機能に基づいて、自律走行モード時における指令値を生成する(ステップS11)。また、走行支援装置100には、ドライバのマニュアル操作に基づく指令値が、並行して入力される(ステップS12)。走行支援装置100は、自律走行モードによる指令値と、手動操作に基づく指令値とを調整し(ステップS13)、縦力指令値Fx及び横力指令値Fyを出力する(ステップS14)。ステップS13の調整では、たとえば手動操作を自律走行制御に対して優先するといった内容が定義される。そして、縦力指令値Fx及び横力指令値Fyに基づいて、自車両9が目標軌道に追従して走行するように、車体の挙動が制御されるとともに(ステップS15)、車輪の挙動が制御される(ステップS16)。その結果、これらの制御によって、自車両9の駆動系11、制動系12及び操舵系13が作動される(ステップS17)。
ステップS15の車体挙動制御及びステップS16の車輪挙動制御は、ステップS14において走行支援装置100が出力する縦力指令値Fx及び横力指令値Fyに基づいて制御される。なお、自律走行モードでは、車体の挙動安定性及び車輪の挙動安定性が最適化できる制御範囲において、走行支援装置100の自動運転機能による制御量である要求縦力FxAD及び要求横力FyADが最も反映されるように、縦力指令値Fx及び横力指令値Fyが選択される。すなわち、走行支援装置100の自動運転制御機能による自動運転制御は、自車両9の車体の安定性や車輪の安定性を考慮することなく、現在地と目的地、地図データ等に基づいて目標軌道を生成し、自車両9の挙動を制御するものである。一方、走行支援装置100の挙動安定制御機能による挙動安定制御は、目標軌道に対し、車体の安定性や車輪の安定性を考慮した範囲に、自車両9の走行制御を制限するものである。そのため、走行支援装置100の自動運転制御機能によって生成された要求縦力FxAD及び要求横力FyADと、自車両9の実際の走行を制御するための縦力指令値Fx及び横力指令値Fyとが乖離することがある。
なお、走行支援装置100が生成する目標軌道の情報は、自車両9の進行方向に対して平行な要求縦力FxADと、自車両9の進行方向に対して垂直な要求横力FyADとに分力されて出力される。そして、要求縦力FxADの出力より、目標軌道に自車両9が追従するために必要な加減速が制御され、要求横力FyADの出力により、自車両9は目標軌道に沿って旋回するように制御される。
次に、走行支援装置100による自車両9の制御について、図4、5、6A及び6Bを用いて説明する。
図4に示すように、走行支援装置100は、自動運転制御部10と、挙動安定制御部20と、車両挙動制御部30と、要求縦力制限部40とを有する。なお、自動運転制御部10、挙動安定制御部20、車両挙動制御部30及び要求縦力制限部40は、ソフトウェアによって構成された走行支援装置100に含まれるプログラムである。
要求縦力制限部40は、制御量制限部を構成する。
自動運転制御部10は、自動運転制御機能を有しており、現在地及び目的地の情報から決定された目標軌道に応じた制御量である要求縦力FxAD及び要求横力FyADを出力する。挙動安定制御部20は、挙動安定制御機能を有しており、自車両9の挙動を安定させるために、適宜、要求縦力FxADを補正して要求縦力補正値FxFFを出力する。
なお、縦力指令値Fx、要求縦力FxAD及び要求縦力補正値FxFFは、いずれも自車両9に対する駆動力制御のための指令値である。
自動運転制御部10から出力された要求横力FyADは、補正されずに、横力指令値Fyとして車両挙動制御部30に入力される。一方、自動運転制御部10から出力された要求縦力FxADは、自車両9の挙動安定制御が必要である判断される場合、挙動安定制御部20によって補正される。そして、挙動安定制御部20によって補正された要求縦力補正値FxFFが、縦力指令値Fxとして車両挙動制御部30に入力される。また、自車両9の挙動安定制御が不要である場合は、自動運転制御部10から出力された要求縦力FxADは、補正されずに、縦力指令値Fxとして車両挙動制御部30に入力される。車両挙動制御部30は、入力された横力指令値Fy及び縦力指令値Fxに基づいて自車両9の駆動系11、制動系12及び操舵系13を制御する。
具体的には、図5に示すように、目標軌道R上の領域Aを自車両9が所定の速度以上で走行し、かつ、急に進行方向を変えてカーブする場合、地点P1から地点P2にかけて、挙動安定制御部20による挙動安定制御が実行される。すなわち、自車両9が自律的に走行している間は、挙動安定制御部20による挙動安定制御が自動運転制御部10による自動運転制御に優先される。挙動安定制御が実行された場合、要求縦力FxADが補正されて要求縦力補正値FxFFが縦力指令値Fxとして出力される。これにより、自車両9は減速して、挙動が安定した状態で目標軌道Rに沿って走行することができる。
ここで、図6Bに示すように、自車両9が目標軌道R上の地点P1を通過する時刻をT1とし、自車両9が目標軌道R上の地点P2を通過する時刻をT2とした場合、時刻T1と時刻T2との間において、挙動安定制御部20により挙動安定制御が実行される。従って、挙動安定制御の実行中は、破線で示す要求縦力補正値FxFFが、実線で示す要求縦力FxADに優先されて、縦力指令値Fxとして選択される。なお、挙動安定制御の終了後、要求縦力補正値FxFFは徐々に増加して要求縦力FxADに一致し、自車両9の制御が自動運転制御に復帰する。自車両9の制御が自動運転制御に復帰する時刻は、時刻T2よりも遅い時刻T3である。
挙動安定制御部20によって挙動安定制御が実行されている間、及び、挙動安定制御が終了後、自車両9の制御が自動運転制御に復帰するまでの間、要求縦力FxADは、図4に示す要求縦力制限部40によって制限されている。すなわち、図6Bに示すように、時刻T1から時刻T3まで、要求縦力FxADは、一律に制限される。また、これに加え、時刻T1からT3にかけて要求縦力制限部40によって制限される要求縦力FxADは、挙動安定制御が開始された時刻T1における自動運転制御部10の制御量である要求縦力FxAD=0[N]と等しくなるように制限される。よって、自車両9の制御が、挙動安定制御終了後、自動運転制御に復帰するタイミングにおいて、自動運転制御部10による制御量は、自車両9に対する駆動力制御のための指令値である要求縦力FxADが0[N]になるように制限された状態となる。これにより、挙動安定制御が終了した時刻T2における縦力指令値Fxとしての要求縦力補正値FxFFと、自車両9の制御が自動運転制御に復帰した時刻T3における縦力指令値Fx=0[N]との差はD2[N]となる。
一方、図6Aに示すように、要求縦力制限部40による要求縦力FxADの制限が行われない場合、挙動安定制御が終了する時刻T2における要求縦力FxADと要求縦力補正値FxFFとの差が、要求縦力FxADの制限が行われない場合に比べて大きくなる。そのため、図6Aに示す場合に、挙動安定制御が終了後、自車両9の制御が自動運転制御に復帰する時刻T3’は、図6Bに示す時刻T3よりも遅くなる。また、挙動安定制御が終了した時刻T2における縦力指令値Fxとしての要求縦力補正値FxFFと、自車両9の制御が自動運転制御に復帰した時刻T3’における縦力指令値Fxとの差は、D2[N]よりも大きいD1[N]となる。
従って、挙動安定制御部20によって挙動安定制御が実行される場合に要求縦力制限部40による要求縦力FxADの制限を行うことで、挙動安定制御終了時の縦力指令値Fxと自動運転制御復帰時の縦力指令値Fxとの差が小さくなる。また、挙動安定制御終了後、自車両9の制御が自動運転制御に復帰するまでの時間が短くなる。
以上より、この実施の形態に係る車両の走行支援装置100によって自車両9の自律走行制御を行う場合、挙動安定制御の終了後、自動運転制御に復帰するタイミング(時刻T3)で、自動運転制御の制御量である要求縦力FxADは制限された状態となる。これにより、自車両9の制御を挙動安定制御から自動運転制御に復帰させる時、自動運転制御部10により出力される要求縦力FxADと、挙動安定制御部20により出力される要求縦力補正値FxFFとの乖離を抑制することができる。従って、自車両9の制御の目標値である縦力指令値Fxの急変を防止することができ、自車両9の過度な加速や乗員の乗り心地の違和感を抑制することができる。
また、挙動安定制御部20による挙動安定制御が開始される時刻T1から、自車両9の制御が挙動安定制御の終了後に自動運転制御に復帰する時刻T3までの間、要求縦力FxADは一律に制限された状態である。これにより、挙動安定制御部20による挙動安定制御が実行されている時刻T1~T2の間も含めて、自車両9の制御が自動運転制御に復帰する時刻T3まで、確実に、要求縦力FxADと要求縦力補正値FxFFとの乖離を抑制することができる。
また、自車両9の制御が挙動安定制御から自動運転制御に復帰するタイミングである時刻T3において自動運転制御部10が出力する要求縦力FxADは、挙動安定制御部20による挙動安定制御が開始された時刻T1における要求縦力FxADと同じ値である。ここで、一般的に、要求縦力補正値FxFFは、自車両9が減速するように要求縦力FxADを補正したものであるため、要求縦力補正値FxFFが挙動安定制御開始時の要求縦力FxADを超えることはない。従って、挙動安定制御が開始された時刻T1における要求縦力FxADに、自車両9の制御が自動運転制御に復帰する時刻T3における要求縦力FxADを一致させることにより、さらに確実に、要求縦力FxADと要求縦力補正値FxFFとの乖離を抑制することができる。
また、自車両9の制御が挙動安定制御終了後に自動運転制御に復帰するタイミングである時刻T3における要求縦力FxADは、要求縦力制限部40によって0[N]になるように制限されている。ここで、一般的に、要求縦力FxADが負の値を取る時は制動系12のブレーキアクチュエータが作動しており、要求縦力FxADが正の値を取る時は駆動系11の駆動アクチュエータが作動している。そのため、時刻T3における要求縦力FxADが0[N]以外の値を取る場合、アクチェータの作動中に、自車両9の制御が挙動安定制御から自動運転制御に復帰するので、乗員の乗り心地に違和感が生じる可能性がある。これに対し、この実施の形態に係る走行支援装置100では、図6Bに示すように、時刻T3における要求縦力FxADが0[N]の状態である時、すなわちブレーキアクチェータも駆動アクチュエータも作動していない状態である時に自動運転制御を復帰させる。これにより、乗員が感じる違和感をより軽減させることができる。
第2の実施の形態.
次に、本発明の第2の実施の形態に係る車両の走行支援方法を実施する走行支援システム201について、図7に基づいて説明する。なお、図1~6Bに記載されている符号と同一の符号は、同一又は同様の構成を示しているため、詳細な説明は省略する。
図7に示すように、走行支援システム201は、自車両9を自律的に走行させるための自動運転制御を実行する自動運転制御コントローラ210と、前記自車両の挙動を安定させるための挙動安定制御を実行する挙動安定制御コントローラ220とを有している。自動運転制御コントローラ210と挙動安定制御コントローラ220とは、各々、独立して設けられる装置である。また、走行支援システム201は、自車両9の駆動系11、制動系12及び操舵系13を制御する車両挙動制御部230を有する。車両挙動制御部230も、自動運転制御コントローラ210及び挙動安定制御コントローラ220から独立して設けられている。また、自動運転制御コントローラ210は、自動運転制御コントローラ210が出力する要求縦力FxADを補正するためのプログラムとしての要求縦力制限部240を有する。
なお、要求縦力制限部240は、制御量制限部を構成する。
自動運転制御コントローラ210は、ナビゲーション装置1、地図データベース2、自車両位置検出器3、カメラ4、レーダー装置5、車速センサ6及び入力部7から得られる情報に基づいて目標軌道を決定する。そして、自動運転制御コントローラ210は、目標軌道に応じた制御量である要求縦力FxAD及び要求横力FyADを出力する。挙動安定制御コントローラ220は、自車両9の挙動を安定させるために、適宜、要求縦力FxADを補正して要求縦力補正値FxFFを出力する。
自動運転制御コントローラ210から出力された要求横力FyADは、補正されずに、横力指令値Fyとして車両挙動制御部30に送信される。一方、自動運転制御コントローラ210から出力された要求縦力FxADは、挙動安定制御コントローラ220に送信される。要求縦力FxADは、自車両9の挙動安定制御が必要である判断される場合、挙動安定制御コントローラ220によって補正される。そして、挙動安定制御コントローラ220によって補正された要求縦力補正値FxFFは、縦力指令値Fxとして車両挙動制御部230に送信される。すなわち、自車両9が自律的に走行している間は、挙動安定制御コントローラ220による挙動安定制御が、自動運転制御コントローラ210による自動運転制御に優先される。
また、自車両9の挙動安定制御が不要である場合は、自動運転制御コントローラ210から出力された要求縦力FxADは、補正されずに、縦力指令値Fxとして車両挙動制御部230に送信される。
車両挙動制御部230は、受信した横力指令値Fy及び縦力指令値Fxに基づいて自車両9の駆動系11、制動系12及び操舵系13を制御する。
また、要求縦力FxADが、挙動安定制御コントローラ220によって補正された場合、補正された要求縦力補正値FxFFは、挙動安定制御コントローラ220による制御量として、自動運転制御コントローラ210の要求縦力制限部240に送信される。要求縦力制限部240は、受信した要求縦力補正値FxFFの情報に基づいて、挙動安定制御コントローラ220による挙動安定制御の実行を検知する。挙動安定制御コントローラ220による挙動安定制御が実行されている場合、要求縦力制限部240は、自動運転制御コントローラ210が出力する要求縦力FxADを制限する。自動運転制御コントローラ210の要求縦力制限部240は、図6Bに示すように、挙動安定制御が開始する時刻T1から、自車両9の制御が自動運転制御に復帰する時刻T3まで、要求縦力FxADを一律に0[N]に制限する。
以上より、この実施の形態に係る車両の走行支援方法によって、走行支援システム201を用い、自車両9の自律走行制御を行う場合、挙動安定制御が実行されている間、挙動安定制御コントローラ220は、要求縦力補正値FxFFの情報を、自動運転制御コントローラ210の要求縦力制限部240に送信する。自動運転制御コントローラ210の要求縦力制限部240は、挙動安定制御コントローラ220による制御量である要求縦力補正値FxFFの情報に基づいて、自動運転制御コントローラ210による制御量である要求縦力FxADを制限する。これにより、自動運転制御コントローラ210と挙動安定制御コントローラ220とが独立して設けられている場合でも、挙動安定制御が実行されている場合に、自動運転制御コントローラ210が挙動安定制御の実行を検知することができる。従って、自動運転制御コントローラ210の要求縦力制限部240は、挙動安定制御コントローラ220によって挙動安定制御が実行されている場合に、確実に要求縦力FxADを制限することができ、要求縦力FxADと要求縦力補正値FxFFとの乖離を抑制することができる。
また、自車両9の走行制御が、挙動安定制御コントローラ220による挙動安定制御の終了後、自動運転制御コントローラ210による自動運転制御に復帰するタイミングで、要求縦力FxADは制限された状態となる。これにより、自車両9の制御を挙動安定制御から自動運転制御に復帰させる時、要求縦力FxADと要求縦力補正値FxFFとの乖離を抑制することができるため、自車両9の過度な加速や乗員の乗り心地の違和感を抑制することができる。
なお、第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、図6Bに示すように、要求縦力FxADは、時刻T1から時刻T3にかけて一律に制限されているが、これに限定されない。要求縦力FxADは、自車両9の制御が自動運転制御に復帰するタイミングである時刻T3の前後にわたって、一時的に制限されてもよい。
また、時刻T1における要求縦力FxADと、時刻T3における要求縦力FxADとは、同じ値であることに限定されない。時刻T3における要求縦力FxADは、時刻T1における要求縦力FxADに基づいて、要求縦力FxADと要求縦力補正値FxFFとの乖離がなるべく小さくなるように制限されていればよい。
また、要求縦力FxADは、0[N]になるように制限される場合に限定されず、0[N]以外の値になるように制限されていてもよい。
100…走行支援装置
9…自車両
10…自動運転制御部
20…挙動安定制御部
40…要求縦力制限部(制御量制御部)
201…走行支援システム
210…自動運転制御コントローラ
220…挙動安定制御コントローラ
FxAD…要求縦力(自動運転制御の制御量)
FxFF…要求縦力補正値(挙動安定制御の制御量)
R…目標軌道

Claims (9)

  1. 自車両を所定の目標軌道に沿って自律的に走行させるための自動運転制御を実行する自動運転制御機能と、前記自車両の挙動を安定させるための挙動安定制御を実行する挙動安定制御機能とを有する走行支援装置を用い、前記自車両の走行を支援する車両の走行支援方法において、
    前記自車両が自律的に走行している間は、前記挙動安定制御機能による挙動安定制御が前記自動運転制御機能による自動運転制御に優先され、
    前記走行支援装置による前記自車両の走行制御が、前記挙動安定制御機能による挙動安定制御の終了後、前記自動運転制御機能による自動運転制御に復帰するタイミングで、前記自動運転制御機能による自動運転制御の制御量は制限された状態であり、
    前記自車両の制御が挙動安定制御終了後に前記自動運転制御に復帰するタイミングにおける前記自動運転制御機能が前記自車両に出力する前記自動運転制御の制御量は、前記挙動安定制御機能による挙動安定制御が開始された時の前記自動運転制御機能が前記自車両に出力する前記自動運転制御の制御量である、車両の走行支援方法。
  2. 自車両を所定の目標軌道に沿って自律的に走行させるための自動運転制御を実行する自動運転制御機能と、前記自車両の挙動を安定させるための挙動安定制御を実行する挙動安定制御機能とを有する走行支援装置を用い、前記自車両の走行を支援する車両の走行支援方法において、
    前記自車両が自律的に走行している間は、前記挙動安定制御機能による挙動安定制御が前記自動運転制御機能による自動運転制御に優先され、
    前記走行支援装置による前記自車両の走行制御が、前記挙動安定制御機能による挙動安定制御の終了後、前記自動運転制御機能による自動運転制御に復帰するタイミングで、前記自動運転制御機能による自動運転制御の制御量は制限された状態であり、
    前記挙動安定制御機能による挙動安定制御の開始から、前記自車両の制御が挙動安定制御の終了後に前記自動運転制御機能による自動運転制御に復帰するまでの間、前記自動運転制御機能が前記自車両に出力する前記自動運転制御の制御量は一律に制限された状態である、車両の走行支援方法。
  3. 前記自車両の制御が挙動安定制御終了後に前記自動運転制御に復帰するタイミングにおける前記自動運転制御機能が前記自車両に出力する前記自動運転制御の制御量は、前記挙動安定制御機能による挙動安定制御が開始された時の前記自動運転制御機能が前記自車両に出力する前記自動運転制御の制御量に基づいて制限される、請求項2に記載の車両の走行支援方法。
  4. 前記自車両の制御が挙動安定制御終了後に前記自動運転制御に復帰するタイミングにおける前記自動運転制御機能が前記自車両に出力する前記自動運転制御の制御量は、前記挙動安定制御機能による挙動安定制御が開始された時の前記自動運転制御機能が前記自車両に出力する前記自動運転制御の制御量である、請求項3に記載の車両の走行支援方法。
  5. 前記自車両の制御が挙動安定制御終了後に前記自動運転制御に復帰するタイミングにおける前記自動運転制御機能による前記自動運転制御の制御量は、前記自車両に対する駆動力制御の指令値が0[N]になるように制限された状態である、請求項1又は2に記載の車両の走行支援方法。
  6. 自車両を所定の目標軌道に沿って自律的に走行させるための自動運転制御を実行する自動運転制御コントローラと、前記自車両の挙動を安定させるための挙動安定制御を実行する挙動安定制御コントローラとを有する走行支援システムを用い、前記自車両の走行を支援する車両の走行支援方法において、
    前記自車両が自律的に走行している間は、前記挙動安定制御コントローラによる挙動安定制御が前記自動運転制御コントローラによる自動運転制御に優先され、
    挙動安定制御が実行されている間、前記挙動安定制御コントローラは、挙動安定制御の制御量の情報を、前記自動運転制御コントローラに送信し、
    前記自動運転制御コントローラは、前記挙動安定制御コントローラによる挙動安定制御の制御量の情報に基づいて、前記自動運転制御の制御量を制限し、
    前記自車両の走行制御が、前記挙動安定制御コントローラによる挙動安定制御の終了後、前記自動運転制御コントローラによる自動運転制御に復帰するタイミングで、前記自動運転制御コントローラによる自動運転制御の制御量は制限された状態であり、
    前記自車両の制御が挙動安定制御終了後に前記自動運転制御に復帰するタイミングにおける前記自動運転制御コントローラが前記自車両に出力する前記自動運転制御の制御量は、前記挙動安定制御コントローラによる挙動安定制御が開始された時の前記自動運転制御コントローラが前記自車両に出力する前記自動運転制御の制御量である、車両の走行支援方法。
  7. 自車両を所定の目標軌道に沿って自律的に走行させるための自動運転制御を実行する自動運転制御コントローラと、前記自車両の挙動を安定させるための挙動安定制御を実行する挙動安定制御コントローラとを有する走行支援システムを用い、前記自車両の走行を支援する車両の走行支援方法において、
    前記自車両が自律的に走行している間は、前記挙動安定制御コントローラによる挙動安定制御が前記自動運転制御コントローラによる自動運転制御に優先され、
    挙動安定制御が実行されている間、前記挙動安定制御コントローラは、挙動安定制御の制御量の情報を、前記自動運転制御コントローラに送信し、
    前記自動運転制御コントローラは、前記挙動安定制御コントローラによる挙動安定制御の制御量の情報に基づいて、前記自動運転制御の制御量を制限し、
    前記自車両の走行制御が、前記挙動安定制御コントローラによる挙動安定制御の終了後、前記自動運転制御コントローラによる自動運転制御に復帰するタイミングで、前記自動運転制御コントローラによる自動運転制御の制御量は制限された状態であり、
    前記挙動安定制御コントローラによる挙動安定制御の開始から、前記自車両の制御が挙動安定制御の終了後に前記自動運転制御コントローラによる自動運転制御に復帰するまでの間、前記自動運転制御コントローラが前記自車両に出力する前記自動運転制御の制御量は一律に制限された状態である、車両の走行支援方法。
  8. 自車両を所定の目標軌道に沿って自律的に走行させるための自動運転制御を実行する自動運転制御部と、
    前記自車両の挙動を安定させるための挙動安定制御を実行する挙動安定制御部と、
    前記自動運転制御部による自動運転制御の制御量を制限する制御量制限部とを備え、
    前記自車両が自律的に走行している間は、前記挙動安定制御部による挙動安定制御が前記自動運転制御部による自動運転制御に優先され、
    前記自車両の制御が、前記挙動安定制御部による挙動安定制御の終了後、前記自動運転制御部による自動運転制御に復帰するタイミングで、前記制御量制限部は、前記自動運転制御部による自動運転制御の制御量を制限し、
    前記自車両の制御が挙動安定制御終了後に前記自動運転制御に復帰するタイミングにおける前記自動運転制御部が前記自車両に出力する前記自動運転制御の制御量は、前記挙動安定制御部による挙動安定制御が開始された時の前記自動運転制御部が前記自車両に出力する前記自動運転制御の制御量である、車両の走行支援装置。
  9. 自車両を所定の目標軌道に沿って自律的に走行させるための自動運転制御を実行する自動運転制御部と、
    前記自車両の挙動を安定させるための挙動安定制御を実行する挙動安定制御部と、
    前記自動運転制御部による自動運転制御の制御量を制限する制御量制限部とを備え、
    前記自車両が自律的に走行している間は、前記挙動安定制御部による挙動安定制御が前記自動運転制御部による自動運転制御に優先され、
    前記自車両の制御が、前記挙動安定制御部による挙動安定制御の終了後、前記自動運転制御部による自動運転制御に復帰するタイミングで、前記制御量制限部は、前記自動運転制御部による自動運転制御の制御量を制限し、
    前記挙動安定制御部による挙動安定制御の開始から、前記自車両の制御が挙動安定制御の終了後に前記自動運転制御部による自動運転制御に復帰するまでの間、前記自動運転制御部が前記自車両に出力する前記自動運転制御の制御量は一律に制限された状態である、車両の走行支援装置。
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