JP7262760B2 - シワ予防・改善用の医薬品、医薬部外品、化粧料又は飲食品組成物 - Google Patents
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Description
また、本発明は、4’-デメチルタンゲレチンを有効成分として含有するシワの予防又は改善用飲食品組成物に関する。
本実施形態は、4’-デメチルタンゲレチンを有効成分として含有するシワの予防又は改善用の医薬品、医薬部外品、化粧料または飲食品組成物に関する。
4’-デメチルタンゲレチン(式1)は市販されていないが、合成品を用いることができる。あるいは、上記した特許文献2の方法により、タンゲレチンを含有するカンキツ類、特に果皮を用いた麹菌発酵により得られた4’-デメチルタンゲレチン純品(単離物)または4’-デメチルタンゲレチン含有組成物を用いることができる。合成品よりも、麹菌発酵によるタンゲレチンの生物変換を利用する特許文献2の方法の方が簡便かつ安価なため、好適である。
麹菌発酵の原料は、ポリメトキシフラボノイドであるタンゲレチンを含有するカンキツ類の‘果実’(果皮、果汁、果肉、種子などを含む果実全体)であるが、特には、タンゲレチンの含有率、廃棄物の有効利用の観点から、‘果皮’を用いることが望ましい。
また、カンキツ類の種類としては、タンゲレチンを含有するカンキツ類であれば、如何なる品種、系統のもの(例えば、ポンカン、シークワーシャ、タンジェリン、タチバナなど)も用いることもできる。
なお、発酵原料としては、カンキツ類の植物体の他の部分(例えば、葉、芽、茎、花、など)を含むものを用いてもよいが、タンゲレチンの含有率の点でこれらを含まないものであることが望ましい。
また、カンキツ類はそのままの形態で用いてもよいが、刻むか、砕片化するか、擂潰するかのいずれかの処理を行うことが望ましい。
当該工程は、カンキツ類をいくつかの破片に大きめに刻むこと、細かい小片に細断すること、破砕すること、擂り潰すこと、粉末状にすること、等、幅広い行為を含むものである。好ましくは、1~数cm程度に大きめに刻んだ状態にすることによって、行うことができる。
なお、これら発酵原料は、後記の麹菌発酵を行う前に、加熱処理を行って、原料中の雑菌を殺菌しておくことが好ましい。
前記発酵原料を発酵させる麹菌としては、例えばアスペルギルス・カワチ(Aspergillus kawachii)、アスペルギルス・アワモリ(Aspergillus awamori)、アスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)、アスペルギルス・ソーヤ(Aspergillus sojae)、アスペルギルス サイトイ(Aspergillus saitoi)、アスペルギルス・ウサミ(Aspergillus usamii)、リゾプス属糸状菌(別名クモノスカビ)、などを用いることができる。また、これらを混合させて用いてもよい。
前記麹菌のうち好ましくは、アスペルギルス・カワチ(Aspergillus kawachii)、アスペルギルス・アワモリ(Aspergillus awamori)、アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)、アスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)、を用いると、4’-デメチルタンゲレチンを高い含有率で得ることができる。
前記麹菌を発酵原料に接種する場合の微生物発酵条件としては、好気的条件で行うことが望ましいことから、例えば有底円筒状の底部が広く深さが浅い容器が好適である。
このような容器の底部に、発酵原料を万遍なく広げ、空気との接触面積が大きくなるようにするとよい。
4’-デメチルタンゲレチンを多量に得るための微生物発酵の発酵期間としては、1~14日間とすることができ、好ましくは2~14日間、より好ましくは2~10日間、さらに好ましくは2~4日間である。
この発酵期間が1日間未満の場合には、前記麹菌による微生物発酵がほとんど進行していないことから十分な4’-デメチルタンゲレチンが得られない。また、逆に14日間を超える場合には、微生物変換により生成された4’-デメチルタンゲレチンの分解が進み、またカンキツ由来の好ましい芳香が消失する。
従って、麹菌発酵を行う代わりに、当該麹菌もしくは発酵後に得られる発酵物から溶液抽出を行ってタンゲレチンをデメチル化する酵素を含む酵素液を得、当該酵素を用いて前記原料と酵素反応を行って反応物を得ることで、4’-デメチルタンゲレチンを得ることも可能である。
具体的には、当該麹菌発酵後の発酵物からの水溶解物を回収し、粗酵素液として用いることで、酵素反応を行うことができる。
具体的には、前記カンキツ原料を麹菌発酵することによって、4’-デメチルタンゲレチンが乾燥重量あたり約0.5~1.5質量%(具体的には、約1質量%)という、高い含有率の麹菌発酵物を得ることができる。
従って、ここで得られた麹菌発酵物を、得られたそのままの形態で、もしくは、加工(例えば、細片化、擂潰、粉末化、乾燥、など)して、本実施形態の医薬品、医薬部外品、化粧料又は飲食品組成物の有効成分として用いることができる。
なお、純度の点を鑑みると、本実施形態の医薬品、医薬部外品、化粧料又は飲食品組成物の製造においては、前記麹菌発酵の後に得られる発酵物から溶液抽出を行って、抽出物を得ることが望ましい。
当該溶液抽出工程は、前記麹菌発酵物に対して直接行うこともできるが、前記麹菌発酵物について、さらに細片化、破砕、擂潰、粉末化等のいずれかの処理を行った後に得られたものに対して行うことが望ましい。
これらの溶媒の中でも、水、エタノールあるいは含水エタノールが抽出効率や取り扱いやすさ、安全性の面で特に好ましい。
抽出条件としては、前記原料(好ましくは砕片化物)に対して、前記溶媒を、1から20倍量、好ましくは2~10倍量(いずれも質量比)加え、0℃~溶媒の沸点の温度条件、好ましくは室温~溶媒の沸点以下の温度で、5分間~1ヶ月間、好ましくは20分間~1週間、浸漬もしくは振盪することにより、抽出することが可能である。
また、溶液抽出工程は、異なる複数の溶媒で、複数回行うこともできる。特に、一度目の抽出を水や低濃度の含水アルコールで行った場合、次に前記特定濃度の含水エタノールを用いた抽出を行うことで、4’-デメチルタンゲレチンの抽出効率を向上させることができる。
上記により得られた抽出物(前記抽出液や濃縮乾固物)は、皮膚のシワ、弾力性低下といった肌老化に対して優れた防止・改善作用を有するため、そのまま本実施形態の医薬品、医薬部外品、化粧料又は飲食品組成物の有効成分として用いることができる。
また、これらに対して、精製工程を行うことによって、4’-デメチルタンゲレチン含有量をさらに高めることができる。
精製工程としては、液-液分離抽出や、シリカゲル、化学修飾シリカゲル、活性炭、合成吸着樹脂担体等によるカラム精製により、高含有組成物を得ることができる。以下に好適な精製条件の一例を示す。
次に、42~44%(v/v)エタノール(具体的には43%(v/v)エタノール)で溶出される成分を回収することにより、4’-デメチルタンゲレチンを選択的に分離し、4’-デメチルタンゲレチン高含有組成物を得ることができる。
なお、上記に記載した好適な条件で抽出および精製を行うことにより、4’-デメチルタンゲレチン30%(w/w)以上を高含有する組成物を得ることができる。
また、4’-デメチルタンゲレチンは、皮膚のシワ、弾力性低下などの肌老化に対する優れた予防・改善作用を有する。
したがって、4’-デメチルタンゲレチンは、肌老化並びに皮膚のシワ予防・改善剤として、本実施形態の医薬品、医薬部外品、化粧料又は飲食品組成物の有効成分として用いることができる。
本実施形態は、4’-デメチルタンゲレチンを有効成分として含有するシワ予防又は改善用の医薬品、医薬部外品、化粧料或いは飲食品組成物に関する。
ここにおいて、「飲食品組成物」には一般的な飲食物と機能性食品、機能性飲料が含まれる。
また、前記医薬品、医薬部外品は内服剤、外用剤のいずれの形態であってもよい。
あるいは化粧料、医薬部外品等として外用する際は、4’-デメチルタンゲレチンを0.001質量%以上、好ましくは0.01質量%以上を含む外用剤により、皮膚のシワ、弾力性低下などの肌老化に対する優れた予防・改善効果が得られる。
本実施形態の医薬品、医薬部外品又は化粧料には、4’-デメチルタンゲレチンまたはその含有組成物以外にも、本発明の効果を奏する範囲内で、各種担体や添加剤、他の薬効成分などが含まれていても良い。
上記、飲食品組成物、化粧料、医薬部外品、医薬品は、スキンケアとして外用、内服両方を併用することもできる。
特許文献2に記載の方法に準じて、ポンカン果皮を麹菌発酵することによりタンゲレチン変換物4’-デメチルタンゲレチンを調製した。
実施例1で得られた4’-デメチルタンゲレチン含有組成物2gを20%(v/v)メタノールに溶解し、ODSカラムクロマトグラフィー(内径20mmφ、長さ30cmのカラムに和光ゲル50C18を30g詰めた)に供した。30%(v/v)メタノールで溶出する成分を除去し、40%(v/v)メタノールで溶出する成分を得た。
4’-デメチルタンゲレチン含有錠剤をヒトに経口投与して、シワや弾力性低下といった肌老化に対する有効性を調べた。
一方、プラセボ群(男1名、女4名)においては、表1において4’-デメチルタンゲレチン含有組成物を同量のデキストリンに置き換えた錠剤を1日1回2粒摂取した。
また、4’-デメチルタンゲレチン含有錠剤服用の各対象者について、試験開始前に比べてすべすべしてきた、柔らかくなった、うるおいが出てきた等の体感が得られた。
一方、プラセボ群において手の甲の写真の2値化処理による黒/白比の値は、試験開始前の0.33±0.05に対して、6か月後は0.34±0.05であり、体感と共に何ら変化は示されなかった(図1)。
なお、図2に4’-デメチルタンゲレチン含有錠剤服用者の試験開始前(左)及び試験開始6か月後(右)の手の甲の写真の2値化処理の代表例を示す。
処方例1 クリームの調製
オリーブスクワラン 30ml
ミツロウ 5g
4’-デメチルタンゲレチン100mg含有1,3-プロパンジオール溶液 5ml
精製水 15ml
オリーブスクワラン 30ml
ミツロウ 5g
ティートゥリー精油 3滴
4’-デメチルタンゲレチン100mg含有1,3-プロパンジオール溶液 5ml
グリセリン 7g
4’-デメチルタンゲレチン20mg含有1,3-プロパンジオール溶液 5ml
水 86ml
カーボポール 0.1g
水 200ml
尿素 5g
グリセリン 1ml
4’-デメチルタンゲレチン20mg含有1,3-プロパンジオール溶液 1ml
スクワラン 30ml
ミツロウ 5g
微粒子二酸化チタン 7g
4’-デメチルタンゲレチン20mg含有1,3-プロパンジオール溶液 1ml
精製水 70ml
Claims (2)
- 4’-デメチルタンゲレチンを有効成分として含有するシワの予防又は改善用の医薬品、医薬部外品又は化粧料。
- 4’-デメチルタンゲレチンを有効成分として含有するシワの予防又は改善用飲食品組成物。
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