JP7261146B2 - フットカバー及び乗り物用シート - Google Patents

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Description

本発明は、フットカバー及び乗り物用シートに関する。
従来、車両用シートの下部には、車両用シートを前後方向に位置調整可能なシートスライド装置が取り付けられている。このシートスライド装置は、車両用シート側に配設されるアッパーレールと、車体フロア側に配設されるロアレールとから構成されている。このロアレールは車体フロア側にレッグブラケットを介して固定される。そして、このレッグブラケットが直接外部に露見しないようにフットカバーによって被覆することで車両用シートの外観品質の向上を図っている。
一般に、フットカバーは、内側より突出した突起をレッグブラケットの孔部に係止して抜け落ちないようにされることで、レッグブラケットに取付けられている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5474554号公報
フットカバーは、車体の底面付近に設けられる。このため、乗員の足が当たる等して衝撃が加わりやすい。特に、フットカバーの突起の可動方向への衝撃がフットカバーに加わると、その突起がレッグブラケットの孔部から外れてしまう。したがって、この可動方向への衝撃に対する対応が必要となる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、固定レールを支持する支持体との係止状態の解除を防ぐことのできるフットカバーと乗り物用シートを提供することを目的とする。
本発明のフットカバーは、乗り物用シートのシートクッション側に設けられた可動レールが前後方向に摺動可能に配設された固定レールを支持する、乗り物のボディ側に固定された支持体、に係止されて前記固定レールの端部を覆うフットカバーであって、前記固定レールの短手方向に間隙をおいて対向配置される一対の側面部と、前記側面部の内側に設けられた、前記支持体の孔部に係止される係止部を含む係止用部材と、前記係止用部材における、前記固定レールの長手方向において前記係止部と異なる位置に設けられ、且つ前記固定レールの側面に当接可能な当接部と、を備え、前記当接部と前記固定レールの側面とが当接し且つ前記係止部が前記支持体に係止された状態において、前記係止部と前記固定レールの側面との間には隙間が形成されているものである。
本発明の乗り物用シートは、前記フットカバーを備えるものである。
本発明によれば、固定レールを支持する支持体との係止状態の解除を防ぐことのできるフットカバーと乗り物用シートを提供することができる。
本発明の一実施形態である車両用シートの概略構成を示す斜視図である。 図1に示すロアレールの後端付近を上から下に向かってみた模式図である。 図1及び図2に示すフットカバーを下面側から見た斜視図である。 図3に示す範囲Hの拡大図である。 図3及び図4に示す係止用部材を左右方向に見た模式図である。 ロアレール、フットブラケット、及びフットカバーを、図2に示す位置P1から後方向に向かってみた図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(乗り物用シートの構成)
図1は、本発明の一実施形態である車両用シートの概略構成を示す斜視図である。車両用シートSは、車体フロアFに固定され、着座部としてのシート本体1と、シート本体1の直下に位置する一対のレール機構2とレール機構2と車体フロアFとの間に配置されたフットブラケット30と、フットカバー4と、を備えている。
シート本体1は、乗員が着座する部分であり、車両用シートSの主要部分をなすものである。シート本体1は、乗員の腰及び足が載置されるシートクッションScと、乗員の背中と対面するシートバックSbと、を備える。
以下では、シート本体1に正規の姿勢にて着座した人の正面の方向を前方向と記載し、その人の背面の方向を後方向と記載する。前方向と後方向を総称して前後方向とも記載する。また、その人を後方向から前方向に向かってみた状態のその人の右側及び左側をそれぞれ右方向及び左方向と記載する。左方向と右方向を総称して左右方向とも記載する。また、その人の頭部から腰部に向かう方向を下方向と記載し、下方向の逆方向を上方向と記載する。上方向と下方向を総称して上下方向とも記載する。
レール機構2は、シート本体1の直下に位置してシート本体1を支持すると共に、前後方向に沿ってシート本体1を移動させることが可能である。レール機構2は、公知の機構であり、前後方向に沿って長い2本のレール、具体的には固定レールとしてのロアレール21と、可動レールとしてのアッパーレール22とを有する。アッパーレール22は、その上面に固定されたシート本体1とともに、ロアレール21の長手方向(すなわち、前後方向)に沿ってスライド移動(摺動)することが可能である。
なお、本実施形態では、レール機構2が一対設けられ、各レール機構2は、左右方向において一定の間隔(具体的には、各レール機構2上にシート本体1を載置することができる程度の間隔)を空けた状態で互いに平行に並んでいる。
フットブラケット30は、レール機構2を介してシート本体1を下方から支持するものである。本実施形態において、フットブラケット30は、1つのレール機構2に対し2つ設けられている。
2つのフットブラケット30のうちの一方は、ロアレール21の前端の下面に固定されている。2つのフットブラケット30のうちの他方は、ロアレール21の後端の下面に固定されている。また、これら2つのフットブラケット30は、車体フロアFに固定されている。
フットカバー4は、ロアレール21の後端とこの後端の下面に固定されたフットブラケット30を被覆して、車両用シートSの外観品質の向上を図るものである。
なお、車両用シートSは、ロアレール21の前端とこの前端の下面に固定されたフットブラケット30を覆うフットカバー4を更に備える構成であってもよい。または、車両用シートSは、ロアレール21の後端とこの後端の下面に固定されたフットブラケット30を覆うフットカバー4の代わりに、ロアレール21の前端とこの前端の下面に固定されたフットブラケット30を覆うフットカバー4を備える構成であってもよい。
(フットカバーの概略構成)
図2は、図1に示すロアレール21の後端付近を上から下に向かってみた模式図である。図2に示すように、フットカバー4は、ロアレール21の短手方向(換言すると左右方向)に離間して配置された2つの側面部40と、この2つの側面部40を繋ぐ連結部41と、を備える。
側面部40は、フットブラケット30が固定されたロアレール21の上下方向の高さと同程度の高さを持ち、前後方向に延びて形成されている。2つの側面部40は、ロアレール21の右側面と左側面をそれぞれ覆っている。また、2つの側面部40は、ロアレール21の上端のうちの右端部と、ロアレール21の上端のうちの左端部とをそれぞれ覆っている。
連結部41は、2つの側面部40の各々の後端部を繋ぐ部分であり、左右方向に延びて形成されている。連結部41の上下方向の高さは、側面部40よりも低くなっている。連結部41の上にはロアレール21の後端が配置されている。連結部41は、下面側において、前方向に突出する突出部41aを有している。この突出部41aは、ロアレール21の下面に固定されているフットブラケット30の下側に配置される。
なお、以下では、フットカバー4が、ロアレール21の短手方向の中心を通り、且つ、ロアレール21の長手方向(換言すると前後方向)に延びる直線Lに対し、線対称の構造となっているものとして説明する。
(フットカバーの詳細構成)
図3は、フットカバー4を下面側から見た斜視図である。図4は、図3に示す範囲Hの拡大図である。図5は、図3及び図4に示す係止用部材46を左右方向に見た模式図である。図6は、ロアレール21、フットブラケット30、及びフットカバー4を、図2に示す位置P1から後方向に向かってみた図である。
図3に示すように、側面部40の内側には、前後方向に沿って、前後方向に垂直な複数(図3の例では6個)のリブ44が設けられている。各リブ44は、フットブラケット30の外形形状に対応させた切り欠き43と、ロアレール21の左側面又は右側面に当接する当接面42と、を備えている。また、側面部40の内側には、この6つのリブ44のうちの最も前端側のリブ44よりも前端側にリブ44aが設けられている。リブ44aには、フットブラケット30の外形形状に対応させた切り欠き43が形成されている。
また、側面部40の内側には、リブ44aと、そのリブ44aの隣のリブ44との間に、前後方向に垂直なリブ45が設けられている。リブ45にも、フットブラケット30の外形形状に対応させた切り欠き45aが形成されている。各リブ44の切り欠き43、リブ44aの切り欠き43、及びリブ45の切り欠き45aには、フットブラケット30の左右方向の端部が近接配置又は当接される。
リブ45の先端には、左右方向に垂直な平面461を有する係止用部材46が前方向に延びて設けられている。係止用部材46は、図6に示すように、ロアレール21と側面部40の内側との間に配置されており、平面461が、ロアレール21側に向いている。
係止用部材46は、図4から図6に示すように、側面部40の内側からロアレール21の短手方向及び長手方向に直交する方向(すなわち上下方向)に延びた第一領域47と、前後方向に離間して配置され且つ第一領域47の下端部47aからフットブラケット30に向けて(下方向に)延びた第二領域48及び第三領域49と、を備える。
図5に示すように、第一領域47は、平面視が矩形の領域である。第二領域48は、第一領域47の下端部47aのうちの前端部側から下方向に延びた領域となっている。第三領域49は、第一領域47の下端部47aのうちの後端部側から下方向に延びた領域となっている。
図3、図4、及び図6に示すように、第二領域48の下端には、平面461と反対側の面に、フットブラケット30に設けられた孔部30aと係止される係止ツメ48aが設けられている。フットカバー4がフットブラケット30及びロアレール21に装着されていない、いわゆる単体の状態においては、第二領域48は、第一領域47の下端部47aの位置(図6の位置P2)を支点として左右方向に回動可能となっている。
図5に示すように、係止用部材46の平面461には、第一領域47と第三領域49に跨って、上下方向に延びる凸状の当接部46a及び当接部46bが設けられている。当接部46aと当接部46bは、前後方向に間隔を空けて配設されている。当接部46aと当接部46bは、それぞれ、左右方向の高さが同一となっている。当接部46aと当接部46bの各々の左右方向の高さは略均一となっている。
図6に示すように、フットカバー4の係止ツメ48aがフットブラケット30の孔部30aに係止されて、フットカバー4がフットブラケット30に装着された状態を装着状態と記載する。この装着状態においては、各側面部40に設けられた当接部46a及び当接部46bがロアレール21の左右方向の側面21a、21bに近接配置される。つまり、この状態においては、各側面部40のリブ44の当接面42、当接部46a、及び当接部46bがそれぞれロアレール21の側面に近接配置された状態となる。
この装着状態において、当接部46a及び当接部46bがロアレール21の側面に当接する場合には、第二領域48は、ロアレール21の側面21a、21bには非当接となる。つまり、第二領域48とロアレール21の側面21a、21bとの間には、隙間CLが形成される。そして、この隙間CLは、当接部46aと当接部46bの左右方向の高さと略同一となる。したがって、装着状態においても、第二領域48は、隙間CLの分、左右方向に移動可能となる。
ただし、図5に示したように、第二領域48を含む係止用部材46には、第二領域48の前後方向の隣の近接する位置に当接部46aと当接部46bが設けられている。したがって、装着状態において当接部46aと当接部46bがロアレール21の側面に当接している状態においては、第二領域48の基端のうちの第三領域49に近い位置においては回動が妨げられる。この結果、第二領域48の回動支点は、フットカバー4が単体のときと比較すると、下方向に移動することになる。そのため、装着状態においては、第二領域48の回動範囲が制限されることになる。
(実施形態の効果)
フットカバー4の各側面部40の係止用部材46には、ロアレール21の長手方向において第二領域48と異なる位置(具体的には隣接位置)に、ロアレールの側面21a、21bに当接可能な当接部46a、46bが設けられている。そして、当接部46a、46bとロアレール21の側面21a、21bとが当接し且つ第二領域48がフットブラケット30に係止された状態において、第二領域48とロアレール21の側面21a、21bとの間には隙間CLが形成される。このため、フットカバー4をロアレール21に組み付けるときには、第二領域48をロアレール21の短手方向に動かすことができ、フットカバー4の組付け性を確保することができる。また、第二領域48の近傍において、当接部46a、46bがロアレール21に当接することができるため、第二領域48の左右方向への可動量を小さくできる。したがって、フットカバー4に対し、ロアレール21の短手方向への衝撃が加わった場合でも、フットカバー4がフットブラケット30から外れるのを防ぐことができる。
また、フットカバー4では、当接部46a、46bが、第二領域48の基端を跨いで上下方向に延びて設けられている。これにより、第二領域48の左右方向への可動量をより小さくすることができる。
また、フットカバー4では、前後方向に離間した当接部46a、46bがロアレール21に当接した状態にて、第二領域48をフットブラケット30に係止することができる。この構成によれば、係止用部材46における第二領域48の隣接部分を面でロアレール21に当接させることができるため、フットブラケット30へのフットカバー4の組付けを安定して行うことができる。また、当接部46a、46bを、フットカバー4をフットブラケット30に装着する際のガイドとしても利用することができる。したがって、組み付け性を向上させることができる。
また、フットカバー4では、当接部46bと第二領域48とが前後方向に離間して配置されている。この構成によれば、第二領域48の回動が規制されすぎるのを防ぐことができ、フットカバー4の組み付け性を確保することが容易となる。
(実施形態の変形例)
係止用部材46に設けられた当接部46a、46bは、その先端が第一領域47の下端部47aに位置する構成であってもよい。つまり、図5において、第三領域49まで当接部46a、46bが延びていない構成であってもよい。この構成であっても、第一領域47の下端部47a近傍においては、第二領域48の回動が規制される。このため、フットカバー4がフットブラケット30から外れるのを防ぐことは可能である。なお、この構成においては、第三領域49は必須ではない。
係止用部材46に設けられた当接部46a、46bのうちの一方が省略された構成であってもよい。この構成であっても、フットカバー4単体のときよりも、第二領域48の回動を規制することは可能である。また、係止用部材46は、当接部を2つ有する構成としているが、当接部を3つ以上有する構成であってもよい。
以上の説明では、乗り物用シートの一実施形態として、自動車などに搭載される車両用シートSを例にした。しかし、本発明は、自動車等の車両に搭載されるシートに限らず、自動車を含む、電車、航空機、及び船舶などの乗り物に搭載されるシートであれば適用可能である。
本明細書には少なくとも以下の事項が記載されている。なお、括弧内には、上記した実施形態において対応する構成要素等を示しているが、これに限定されるものではない。
(1)
乗り物用シート(車両用シートS)のシートクッション(シートクッションSc)側に設けられた可動レール(アッパーレール22)が前後方向に摺動可能に配設された固定レール(ロアレール21)を支持する、乗り物のボディ(車体フロアF)側に固定された支持体(フットブラケット30)、に係止されて前記固定レールの端部を覆うフットカバー(フットカバー4)であって、
前記固定レールの短手方向(左右方向)に間隙をおいて対向配置される一対の側面部(側面部40)と、
前記側面部の内側に設けられた、前記支持体の孔部(孔部30a)に係止される係止部(第二領域48)を含む係止用部材(係止用部材46)と、
前記係止用部材における、前記固定レールの長手方向(前後方向)において前記係止部と異なる位置に設けられ、且つ前記固定レールの側面(側面21a、21b)に当接可能な当接部(当接部46a、46b)と、を備え、
前記当接部と前記固定レールの側面とが当接し且つ前記係止部が前記支持体に係止された状態において、前記係止部と前記固定レールの側面との間には隙間(隙間CL)が形成されているフットカバー。
(1)によれば、当接部と固定レールの側面とが当接した状態において、係止部と固定レールの側面との間には隙間が形成されているため、係止部を固定レールの短手方向に動かすことができ、フットカバーの組付け性を確保することができる。また、係止用部材には、固定レールの長手方向において、係止部と異なる位置に当接部が形成されているため、係止部の可動量を小さくすることができる。したがって、フットカバーに対し、固定レールの短手方向への衝撃が加わった場合でも、フットカバーが支持体から外れるのを防ぐことができる。
(2)
(1)記載のフットカバーであって、
前記係止用部材は、前記側面部の内側から、前記固定レールの短手方向及び長手方向に直交する方向(上下方向)に延びた第一領域(第一領域47)と、前記長手方向に離間して配置され、前記第一領域の端部(下端部47a)から前記支持体に向けて延びた第二領域(第二領域48)及び第三領域(第三領域49)と、を備え、
前記第二領域によって前記係止部が構成されており、
前記当接部は、前記第一領域と前記第三領域とに跨って設けられているフットカバー。
(2)によれば、当接部が係止部の基端を跨いで設けられているため、係止部の可動量をより小さくすることができる。
(3)
(1)又は(2)記載のフットカバーであって、
前記当接部は、前記固定レールの長手方向に離間して複数設けられているフットカバー。
(3)によれば、複数の当接部が固定レールに当接した状態にて、係止部を支持体に係止することができる。このため、支持体への組付けを安定して行うことができる。
(4)
(1)から(3)のいずれか1つに記載のフットカバーを備える乗り物用シート。
F 車体フロア
1 シート本体
P1,P2 位置
2 レール機構
3 シート支持機構
4 フットカバー
21a,21b 側面
21 ロアレール
22 アッパーレール
30a 孔部
30 フットブラケット
40 側面部
41a 突出部
41 連結部
42 当接面
44a,44,45 リブ
46a,46b 当接部
46 係止用部材
47a 下端部
47 第一領域
48a 係止ツメ
48 第二領域
49 第三領域
461 平面

Claims (4)

  1. 乗り物用シートのシートクッション側に設けられた可動レールが前後方向に摺動可能に配設された固定レールを支持する、乗り物のボディ側に固定された支持体、に係止されて前記固定レールの端部を覆うフットカバーであって、
    前記固定レールの短手方向に間隙をおいて対向配置される一対の側面部と、
    前記側面部の内側に設けられた、前記支持体の孔部に係止される係止部を含む係止用部材と、
    前記係止用部材における、前記固定レールの長手方向において前記係止部と異なる位置に設けられ、且つ前記固定レールの側面に当接可能な当接部と、を備え、
    前記当接部と前記固定レールの側面とが当接し且つ前記係止部が前記支持体に係止された状態において、前記係止部と前記固定レールの側面との間には隙間が形成されているフットカバー。
  2. 請求項1記載のフットカバーであって、
    前記係止用部材は、前記側面部の内側から、前記固定レールの短手方向及び長手方向に直交する方向に延びた第一領域と、前記長手方向に離間して配置され、前記第一領域の端部から前記支持体に向けて延びた第二領域及び第三領域と、を備え、
    前記第二領域によって前記係止部が構成されており、
    前記当接部は、前記第一領域と前記第三領域とに跨って設けられているフットカバー。
  3. 請求項1又は2記載のフットカバーであって、
    前記当接部は、前記固定レールの長手方向に離間して複数設けられているフットカバー。
  4. 請求項1から3のいずれか1項記載のフットカバーを備える乗り物用シート。
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