JP7243477B2 - 給電システム - Google Patents

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Description

本開示は、給電システムに関する。
受電装置を搭載した車両に、移動中に給電を行う給電システムが知られている。例えば、特許文献1には、給電システムにおいて、給電装置の近くに位置する異物を検出する技術が開示されている。
特表2016-506714号公報
特許文献1に記載の給電システムでは、例えば、道路内に埋め込まれた検出巻線のインダクタンスの変化や電圧の変化によって、異物を検出している。しかし、これに限らず、給電システムにおいて異物を検出できる他の技術が望まれていた。
本開示の一形態によれば、車両(200)に搭載された受電装置(205)に給電する給電システム(100)が提供される。この給電システムは、前記受電装置に電力を供給する給電装置(110)と、前記給電装置の周辺において前記車両の下方に位置する路面に設けられ、磁束変化を検知する平面敷設型センサ(120)と、前記平面敷設型センサが検出した信号の検出値の大きさと、前記信号の検出位置の時系列における変化と前記信号の周期性の有無とのうち少なくとも一方を含む移動変化を示す前記検出値の時系列情報と、を組み合わせた検出パターンに応じて異物を検出する異物検出部(130)と、を備える。
この形態の給電システムによれば、異物検出部は、平面敷設型センサが検出した信号のパターンに応じて異物を検出できる。
給電システムの構成の概要を示す説明図である。 平面敷設型センサの配置の一例を示す説明図である。 異物を検出した状態の一例を示す説明図である。 重量センサの検出した信号の検出パターンの一例を示す図である。 静電容量センサの検出した信号の検出パターンの一例を示す図である。 ループコイルの検出した信号の検出パターンの一例を示す図である。 異物検出処理の一例を示したフローチャートである。
A.実施形態:
図1に示すように、給電システム100は、受電装置205を搭載した車両200の走行中に電力を供給することが可能なシステムである。車両200は、例えば、電気自動車やハイブリッド車として構成される。給電システム100は、道路RSに設置された給電装置110と、平面敷設型センサ120と、異物検出部130と通知装置140とを含む。図1において、x軸方向は車両200の進行方向を示し、y軸方向は車両200の幅方向を示し、z軸方向は鉛直上方向を示す。これらの軸は図2以降に示した軸に対応している。
車両200は、受電装置205と、メインバッテリ230と、モータジェネレータ240と、インバータ回路250と、DC/DCコンバータ回路260と、補機バッテリ270と、補機280と、制御装置290とを備えている。受電装置205は、受電共振回路210と受電回路220とを有している。
受電共振回路210は、受電コイルおよび共振コンデンサを含んでおり、後述する給電装置110における送電共振回路111との間の電磁誘導現象によって受電コイルに誘導された交流電力を得る装置である。受電回路220は、受電共振回路210から出力される交流電力を直流電力に変換する回路である。受電回路220の具体的な構成例については後述する。受電回路220から出力される直流電力は、負荷としてのメインバッテリ230の充電に利用することができ、また、補機バッテリ270の充電や、モータジェネレータ240の駆動、及び、補機280の駆動にも利用可能である。
メインバッテリ230は、モータジェネレータ240を駆動するための直流電力を出力する2次電池である。モータジェネレータ240は、3相交流モータとして動作し、車両200の走行のための駆動力を発生する。モータジェネレータ240は、車両200の減速時にはジェネレータとして動作し、3相交流電力を発生する。インバータ回路250は、モータジェネレータ240がモータとして動作するとき、メインバッテリ230の直流電力を3相交流電力に変換してモータジェネレータ240を駆動する。インバータ回路250は、モータジェネレータ240がジェネレータとして動作するとき、モータジェネレータ240が出力する3相交流電力を直流電力に変換してメインバッテリ230に供給する。
DC/DCコンバータ回路260は、メインバッテリ230の直流電圧を、より低い直流電圧に変換して補機バッテリ270及び補機280に供給する。補機バッテリ270は、補機280を駆動するための直流電力を出力する2次電池である。補機280は、空調装置や電動パワーステアリング装置等の周辺装置である。
制御装置290は、車両200内の各部を制御する。制御装置290は、走行中非接触給電を受ける際には、受電回路220を制御して受電を実行する。
給電装置110は、複数の送電共振回路111と、複数の送電共振回路111に交流電力を供給する複数の送電回路112と、複数の送電回路112に直流電力を供給する電源回路113と、を備えている。
複数の送電共振回路111は、車両200の進行方向(以下、「道路RSの延伸方向」ともいう)に沿って道路RSの路面上あるいは路面中に設置されている。送電共振回路111は、送電コイルおよび共振コンデンサを含む。
複数の送電回路112は、それぞれ、電源回路113から供給される直流電力を高周波の交流電力に変換して送電共振回路111の送電コイルに印加する回路である。電源回路113は、直流電力を送電回路112に供給する回路である。例えば、電源回路113は、外部電源の交流電圧を整流して直流電圧を出力するAC/DCコンバータ回路として構成される。
なお、送電共振回路111と、この送電共振回路111に交流電力を供給する送電回路112とは、1つのセグメントとして扱われる。本実施形態において、給電装置110は、路面の延伸方向に沿って配置された複数のセグメントを備える。図1には、i-2番目のセグメントSegi-2~i+2番目のセグメントSegi+2の5つのセグメントが示されている。なお、以下の説明において、特にセグメントを区別する必要がない場合には、末尾に付記する「i」のような、何番目のセグメントであるかを示す符号を省略して示す場合もある。道路RSの延伸方向におけるセグメントSegの長さは、車両200の長さよりも短いことが好ましい。なお、必ずしも送電共振回路111と送電回路112とは1つのセグメントとして扱われなくてもよく、例えば、送電共振回路111と送電部切替回路とが1つのセグメントとして扱われ、複数のセグメントに送電回路112が接続された構成でもよい。この場合、送電回路112が送電部切替回路を制御することによって送電を停止する。送電切替回路とは、送電回路から送られた信号を送電共振回路111に送るか否かを切替える回路である。
平面敷設型センサ120は、例えば、圧力センサや、重量センサ、静電容量センサ、ループコイル等を1つ以上含むセンサである。平面敷設型センサ120は、重力と圧力と静電容量の変化と磁束変化とのうち少なくとも一つ以上を検知できることが好ましい。平面敷設型センサ120は、図2に示すように、給電装置110の周辺であって車両200の下方に位置する地面に設けられる。より具体的には、送電共振回路111と同様に、道路RSの延伸方向に沿って道路RSの路面上あるいは路面中に設置される。本実施形態において、平面敷設型センサ120は、道路RSの幅方向および延伸方向において送電共振回路111を覆うように設置されているが、送電共振回路111の下方に設置されてもよい。平面敷設型センサ120は、道路RSの幅方向または延伸方向の少なくとも一方において給電装置110の送電共振回路111よりも広い範囲に設けられることが好ましい。また、本実施形態において、平面敷設型センサ120は、セグメント毎に設けられている。なお、平面敷設型センサ120は、セグメントよりも狭い範囲毎に設けられていてもよい。
異物検出部130は、平面敷設型センサ120が検出した信号の検出パターンに応じて道路RS上の異物を検出し、信号を検出した平面敷設型センサ120の位置に応じて異物の位置を検出する。異物検出部130は、通知装置140(図1に示す)を制御して、異物の検出を通知できる。異物検出部130は、例えば、異物を検出した場合であって、異物が生体である場合に、その生体に通知するために通知装置140に信号を出力する。これにより、生体に移動を促すことができる。また、異物検出部130は、異物を検出した場合であって、異物が無生物である場合に、道路管理者へ異物が検出されたことと、異物の位置を通知するために通知装置140に信号を出力する。これにより、道路管理者が異物を除去することができる。
本実施形態において、異物検出部130は、異物が検出された位置に対応するセグメントおよびその周囲のセグメントの給電を停止するよう送電回路112を制御できる。異物検出部130は、少なくとも、異物が検出された位置に対応するセグメントの給電を停止するよう電源回路113を制御できることが好ましい。図3に示すように、例えば、異物検出部130は、セグメントsegNの位置に異物300を検出した場合、図3においてハッチングを付した領域である、セグメントsegNとその周囲のセグメントであるセグメントsegN-1とセグメントsegN+1との給電を停止するよう電源回路113を制御する。
図4、図5および図6に示す、平面敷設型センサ120の信号の検出パターンに応じて、異物検出部130は異物を検出する。本実施形態において「信号の検出パターン」とは、図4、図5および図6に示すような、各センサにおける検出値や時系列情報、特徴を組み合わせた情報である。より具体的には、例えば、図4に示すように、圧力センサまたは重量センサの検出した検出値が大きく、移動変化があり、圧力または重力が同時に4箇所で検出される場合、四輪車両の信号の検出パターンである。本実施形態において「移動変化」とは、例えば、平面敷設型センサ120において検出される信号の位置が、複数のセグメントを時系列的に道路RSの進行方向や幅方向へ移動していることを示す。つまり、「移動変化」とは、平面敷設型センサ120において検出される信号の位置変化を示しており、車両の移動の連続した検出信号の検出位置の移り変わりや、生体の移動による離散的な検出信号の検出位置の移り変わりを指す。また、信号の検出パターンは、2種類以上のセンサの取得情報を組み合わせた情報でもよい。例えば、図5および図6に示すように、静電容量センサによって検知され、ループコイルによって検知されなかった場合、生体の信号の検出パターンである。信号の検出パターンは、予めシミュレーションや実験を行うことにより定めることができる。
また、異物検出部130は、図4に示すように、圧力センサまたは重量センサの信号の検出パターンを用いて、検出信号が道路RSを大型車両が走行することにより生じる振動によるものや、給電により生じるノイズであることを判断できる。圧力センサまたは重力センサの検出した検出値が小さく、周期的に検出される場合、つまり周期性がある場合、振動やノイズの信号の検出パターンである。ノイズの信号の検出パターンは、予めシミュレーションや実験を行うことにより定めることができる。
図7に示す異物検出処理は、異物検出部130が道路RS上の異物300を検出する処理である。この処理は給電システム100の稼働中に異物検出部130によって繰り返し実行される処理である。この処理は、給電システム100が車両200へ給電を行う場合のみだけでなく、定期的に行われてもよい。
まず、異物検出部130は、ステップS100において、平面敷設型センサ120の検出した信号を取得する。取得する検出信号は、直近に平面敷設型センサ120が検出した信号のみに限らず、予め定められた期間における検出信号であってもよい。これにより、検出信号の時系列における変化を取得できる。次に、ステップS110において、ステップS100で取得した検出信号を用いて、上述した信号の検出パターンに該当するか否かを参照する。
続いて、異物検出部130は、ステップS120において、異物300が検出されたか否かを判定する。より具体的には、ステップS110において取得した検出信号が、異物の信号の検出パターンに該当するか否かを判定する。異物300が検出されなかった場合、異物検出部130は、ステップS145において、給電が可能であると判定し、異物検出処理を終了する。一方、異物300が検出された場合、異物検出部130はステップS130に進む。
異物検出部130は、ステップS130において、車両が検出されたか否かを判定する。より具体的には、ステップS110において取得した検出信号が、四輪車両もしくは二輪車両の信号の検出パターンに該当するか否かを判定する。車両が検出された場合、異物検出部130は、ステップS145に進み、異物検出処理を終了する。一方、車両が検出されなかった場合、異物検出部130はステップS140において、車両ではない異物300が検出された位置に対応するセグメントの給電を停止すると判定する。異物300が検出された位置に対応するセグメントは、ステップS100において取得した信号を検出した平面敷設型センサ120の位置に応じて定められる。給電システム100が、車両200に給電を行っていない場合、異物検出部130は、給電を行わないよう電源回路113を制御する。
続いて、異物検出部130は、ステップS150において、ステップS120で検出された異物300が生体であるか否かを判定する。異物300が生体である場合、異物検出部130は、ステップS160において、通知装置140を用いて生体に移動を促す通知を行い、ステップS100の処理に戻る。この場合、通知装置140は、例えば、超音波や警告音を発するスピーカーである。一方、異物が生体でない場合、異物検出部130は、ステップS165において、通知装置140を用いて道路管理者に通知を行いステップS100の処理に戻る。この場合、通知装置140は、例えば、道路管理者に異物300を取り除くよう指示する通信を行う装置である。異物検出部130は、ステップS160もしくはステップS165の処理を行った後に、ステップS100の処理に戻る。つまり、異物300が検出されなくなるまで、異物検出処理を繰り返し実行する。なお、ステップS140は、ステップS160およびステップS165よりも後に実行されてもよく、並列して実行されてもよい。
以上で説明した本実施形態の給電システム100によれば、異物検出部130は、平面敷設型センサ120が検出した信号の検出パターンに応じて車両200とは異なる異物300を検出できる。また、平面敷設型センサ120は、道路RSの幅方向において給電装置110の送電共振回路111よりも広い範囲に設けられているため、例えば、人が路面を横切る場合において、送電共振回路111の上方に移動する前に、異物300として検出することができる。そのため、異物検出部130は、通知装置140を制御して移動を促したり、給電装置110の給電を停止して、生体が存在しているセグメントに電力が供給されることを回避させることができる。また、平面敷設型センサ120は、道路RSの延伸方向においても給電装置110の送電共振回路111よりも広い範囲に設けられている。つまり、平面敷設型センサ120は、道路RSにおける給電装置110が設置された区間と、給電装置110が設置されていない区間との切替箇所において、送電共振回路111よりも広い範囲に設けられているため、異物300が送電共振回路111の上方に移動する前に検出することができる。
B.他の実施形態:
(B1)上述した実施形態において、給電装置110は、1つの送電共振回路111および送電回路112を有する複数のセグメントを備えている。この代わりに給電装置110は、1つのセグメントのみを備えていてもよい。より具体的には、給電装置110は、1つの送電共振回路111と、1つの送電回路112と、を備える構成であってもよい。
(B2)上述した実施形態において、給電システムは非接触による給電を行う構成である。この代わりに、給電システムは接触による給電を行う構成でもよい。具体的には、給電装置110は、送電共振回路111として、例えば道路RSの路面上に給電レールを備える。車両200に搭載される受電装置205は、例えば、受電共振回路210として受電パッドを備えていてもよく、車両下方に移動させる可動式のアームとアームを移動させるアーム駆動部等を備え、受電パッドを給電レールに接触させて直流電流の給電を行う。受電装置205は、アームを備えていなくてもよく、例えば、送電共振回路111と受電装置205とは常に接触していてもよい。
(B3)上述した実施形態において、異物検出部130は、平面敷設型センサ120の検出信号に加えて、平面敷設型センサ120と異なるセンサ(以下、「別センサ」という)から取得した異物の検出に関する検出情報を用いて、異物を検出してもよい。本実施形態において、「別センサ」とは、例えば、車両200に搭載されたカメラやレーザーレーダー、ミリ波レーダー、超音波センサ等の各種センサや、道路RSに設置されたカメラやレーザーレーダー、ミリ波レーダー、超音波センサ等の各種センサである。例えば、平面敷設型センサ120の検出した信号から異物が生体か無生物かの判断がしにくい場合において、別センサが異物の移動を検出した場合、異物が生体であると判断できる。この形態によれば、検出信号を相互共有できるため、より精度よく異物300を検出し、異物の種別を判断することができる。
(B4)上述した実施形態において、平面敷設型センサ120の種類に応じて、平面敷設型センサ120の周囲に配置する素材を変更してもよい。例えば、平面敷設型センサ120が重量センサである場合は、弾性や可撓性を有する素材を採用し、平面敷設型センサ120がループコイルである場合は、磁性体素材を採用することができる。
(B5)上述した実施形態において、異物検出部130は、平面敷設型センサ120が検出した信号の検出パターンに応じて異物を検出および異物の種類を判別している。これに代えて、または、これに加えて、異物検出部130は、平面敷設型センサ120が検出した信号の検出値に応じて異物を検出および異物の種類を判別してもよい。例えば、図4に示すように、異物検出部130は、圧力センサの検出値が大きければ、四輪車両を検出したと判別できる。また、図5に示すように、異物検出部130は、静電容量センサの検出値が小さくなければ、車両以外の異物を検出したと判別できる。
本開示は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態中の技術的特徴は、上述した課題を解決するために、あるいは上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜削除することが可能である。
100 給電システム、110 給電装置、111 送電共振回路、112 送電回路、113 電源回路、120 平面敷設型センサ、130 異物検出部、140 通知装置、200 車両、205 受電装置、300 異物、RS 道路

Claims (7)

  1. 車両(200)に搭載された受電装置(205)に給電する給電システム(100)であって、
    前記受電装置に電力を供給する給電装置(110)と、
    前記給電装置の周辺において前記車両の下方に位置する路面に設けられ、磁束変化を検知する平面敷設型センサ(120)と、
    前記平面敷設型センサが検出した信号の検出値の大きさと、前記信号の検出位置の時系列における変化と前記信号の周期性の有無とのうち少なくとも一方を含む移動変化を示す前記検出値の時系列情報と、を組み合わせた検出パターンに応じて異物を検出する異物検出部(130)と、を備える、給電システム。
  2. 請求項1に記載の給電システムであって、
    前記平面敷設型センサは、更に、重量と圧力と静電容量の変化とのうち少なくとも一つ以上を検知し、
    前記異物検出部は、前記検出パターンに応じて前記異物が車両と生体と無生物のいずれかであるかを判別する、給電システム。
  3. 請求項1または請求項に記載の給電システムであって、
    前記平面敷設型センサは、前記路面における前記車両の幅方向または前記路面の延伸方向の少なくとも一方において前記給電装置よりも広い範囲に設けられている、給電システム。
  4. 請求項1から請求項のうちいずれか一項に記載の給電システムであって、
    前記給電装置は、前記路面の延伸方向に沿って配置された複数のセグメントを有し、前記異物検出部が前記異物を検出した場合に、前記異物が検出された位置に対応するセグメントの給電を停止する、給電システム。
  5. 請求項1から請求項のうちいずれか一項に記載の給電システムであって、
    前記異物検出部は、前記異物を検出した場合であって、かつ、前記異物が生体である場合に、前記生体へ通知するために通知装置(140)に信号を出力する、給電システム。
  6. 請求項1から請求項のうちいずれか一項に記載の給電システムであって、
    前記異物検出部は、前記異物を検出した場合であって、かつ、前記異物が無生物である場合に、道路管理者へ通知するために通知装置に信号を出力する、給電システム。
  7. 請求項1から請求項のうちいずれか一項に記載の給電システムであって、
    前記異物検出部は、前記平面敷設型センサと異なるセンサから取得した前記異物の検出に関する検出情報を用いて、前記異物を検出する、給電システム。
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