JP7238442B2 - 給気装置、乾燥装置および印刷装置 - Google Patents

給気装置、乾燥装置および印刷装置 Download PDF

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Description

本発明は給気装置、乾燥装置、および印刷装置に関する。
特許文献1には、熱源付近へ向けて冷却風を送る冷却部33と、熱源付近から気体を導出する気体導出部34と、導出された気体を乾燥室50内へ導入する気体導入部36と、乾燥室50内に導入された気体をヒートローラ31の外周面付近へ供給する給気部38と、ヒートローラ31の周囲から印刷装置の外部へ気体を排出する排気部39とを有する乾燥装置30が記載されている。
本発明は、効率的な乾燥を行うことを目的とする。
本発明に係る乾燥装置は、液体が付与されて搬送される乾燥対象を乾燥させる乾燥装置であって、前記乾燥対象を加熱する加熱部と、前記加熱部よりも搬送方向上流側又は搬送方向下流側に位置する前記乾燥対象に向けて空気を送り出す給気部と、前記加熱部周囲の空気を前記給気部へ送り、且つ前記加熱部周囲の空気を取り込む吸入口が前記乾燥装置の筐体内に配置されるダクトと、前記加熱部に対して空気を送り出し、前記筐体内であって且つ前記筐体と前記吸入口との間に配置された送風部と、を備える。
本発明によれば、効率的な乾燥を行うことができる。
本発明の実施形態の一例である印刷装置の概略説明図である。 本発明の実施形態の一例である乾燥装置の説明図である。 図2に示した乾燥装置の変形例の説明図である。 図2および図3に示した乾燥装置における給気装置の説明図である。 図2および図3に示した乾燥装置における給気部の斜視説明図である。 図2および図3に示した乾燥装置におけるダクトの説明図である。 図2に示した乾燥装置の第2の変形例の説明図である。 図2、図3および図7に示した乾燥装置を層形成装置に用いた例である。 図8に示した層形成装置における層形成プロセスの説明図である。 図9に続く層形成装置における層形成プロセスの説明図である。
図1は、本発明の実施形態の一例である印刷装置の概略説明図である。
印刷装置1は、インクジェット記録装置であり、連帳紙110に対して所要の色の液体であるインクを吐出付与する液体付与手段である液体吐出ヘッドを含む液体付与部101を有している。
液体付与部101は、例えば、連帳紙110の搬送方向上流側から、4色分のフルライン型ヘッド111A、111B、111C、111Dが配置されている。各ヘッド111は、それぞれ、連帳紙110に対してブラックK,シアンC、マゼンタM、イエローYの液体を付与する。なお、色の種類及び数はこれに限るものではない。
連帳紙110は、元巻きローラ102から繰り出され、搬送部103の搬送ローラ112によって、液体付与部101に対向して配置された搬送ガイド部材113上に送り出され、搬送ガイド部材113で案内されて搬送(移動)される。
液体付与部101によって液体が付与された連帳紙110は、本発明に係る乾燥装置としての乾燥装置104を経て、排出ローラ114によって送られて、巻取りローラ105に巻き取られる。本実施形態では、乾燥対象は、液体付与部101によって液体が付与された連帳紙110である。また、本実施形態、以降説明する変形例および他の実施形態において、「乾燥」とは、乾燥対象に含有される水分や溶剤などの液体量が完全に無くなっている状態に限らず、液体量が減少している状態も含む。
図2は、本発明の実施形態の一例である乾燥装置の説明図である。
乾燥装置104は、乾燥対象に直接対向かつ接触して乾燥対象を加熱する加熱部の一例である加熱ドラム12と、加熱ドラム12に直接対向しない位置にある乾燥対象に直接対向かつ接触して乾燥対象を加熱する第2の加熱部の一例である加熱ローラ11(11A~11K)を備える。加熱ドラム12は内部にハロゲンヒータなどの熱源12Aを有しており、加熱ローラ11も同様に内部にハロゲンヒータなどの熱源を有する。加熱ドラム12および加熱ローラ11は、回転可能に構成された回転体である。加熱ドラム12はモータの駆動力によって回転が可能であり、連帳紙110に搬送力を付与して連帳紙110を搬送する。加熱ローラ11は連帳紙110の搬送に伴って連れ回るように回転可能に構成されている。
加熱ローラ11は、連帳紙110に接触して連帳紙110を加熱する曲面形状の接触面を有し、加熱ドラム12は、同じく曲面形状の接触面を有する。加熱ドラム12は、加熱ローラ11(11A~11K)よりも外径が大きく、加熱量も大きく設定されている。
また、乾燥装置104は、加熱ドラム12の下流側で、連帳紙110を加熱ローラ11Jに案内する接触案内部材である案内ローラ13Nと、案内ローラ13Nで案内された連帳紙110を加熱ローラ11J~11Aに接触するように案内する接触案内部材である案内ローラ(押し付けローラ)13M~13Cとを備えている。
ここで、複数の加熱ローラ11A~11Kは、加熱ドラム12の周囲に加熱ドラム12を囲むように略円弧状に配置されている。なお、加熱ローラ11A~11Kの直径は、同じでも良く、また異なっても良い。また、案内ローラ13L~13Dは隣り合う加熱ローラ11、11の間に配置されている。
これらの複数の加熱ローラ11、加熱ドラム12及び複数の案内ローラ13によって連帳紙110を加熱する加熱搬送経路(搬送パス)が構成される。連帳紙110は、加熱ドラム12よりも上流側で円弧状に配置された複数の加熱ローラ11の外周側に接触しながら搬送された後、加熱ドラム12を経て、案内ローラ13によって、再度、複数の加熱ローラ11の内周側に接触しながら搬送される。複数の加熱ローラ11A~11Kが、加熱ドラム12の周囲に加熱ドラム12を囲むように配置されることに対応して、加熱ドラム12に直接対向しない位置にある連帳紙110は、加熱ドラム12の周りを囲むように搬送される。
乾燥装置104には、加熱ドラム12に直接対向しない位置にある乾燥対象に向けて空気を送り出す給気部31(31A~31K)が配置される。
給気部31(31A~31K)は、複数の加熱ローラ11の並びの外周側に配置され、連帳紙110の液体付与面側に気流を吹き付ける。複数の給気部31A~31Kは、加熱ドラム12に直接対向しない位置にある連帳紙110が、加熱ドラム12の周りを囲むように搬送されることに対応して、加熱ドラム12の周りを囲むように配置される。また、複数の給気部31B~31Kは、それぞれ、複数の加熱ローラ11A~11Jより搬送方向下流側に配置されており、複数の加熱ローラ11A~11Jにより加熱された連帳紙110に向けて空気を送り出す。すなわち、給気部31は隣り合う2つの加熱ローラ11の間に対応する位置に配置される。たとえば、給気部31Bは加熱ローラ11Aと加熱ローラ11Bとの間を通過する連帳紙110に向けて空気を送り出すように配置される。
また、乾燥装置104には、加熱ドラム12に直接対向する位置にある乾燥対象に向けて空気を送り出す第2の給気部(21A~21J)が配置される。第2の給気部(21A~21J)は、加熱ドラム12の外周に配置され、連帳紙110の液体付与面側に気流を吹き付ける。すなわち、第2の給気部(21A~21J)は加熱ドラム12に接触して加熱されている連帳紙110の領域に向けて空気を送り出している。
図2では、給気部31(31A~31K)は、加熱ドラム12よりも搬送方向上流側の連帳紙110の液体付与面側に向けて空気を送り出すように配置されているが、本実施形態は、加熱ドラム12よりも搬送方向下流側の連帳紙110の液体付与面側に向けて空気を送り出すように給気部31を配置することも含む。
図3は、図2に示した乾燥装置の変形例の説明図である。図3に示す乾燥装置104は、図2に示した乾燥装置104と異なる構成として、加熱ドラム12よりも搬送方向下流側の連帳紙110の液体付与面側に向けて空気を送り出すように配置される給気部(31L、31M、31N、31P、31Q)を備える。
また、乾燥装置104内への連帳紙110の搬入を案内する案内ローラ13A、13B、加熱ドラム12を通過した連帳紙110を案内ローラ13Mに案内する案内ローラ13N,案内ローラ13Eを通過した連帳紙110を乾燥装置104外に案内するための複数の案内ローラ13(13P~13S)を備えている。
このように構成した乾燥装置104における乾燥の流れとしては、加熱ローラ11に連帳紙110の液体付与面と反対面を接触させながら加熱するとともに、給気部31によって気流(エアー)を液体付与面に吹き付けて液体付与面を乾燥する。
次いで、複数の加熱ローラ11の内側に配置された加熱ドラム12に連帳紙110の液体付与面と反対面を這わせながら加熱するとともに、第2の給気部21によって気流(エアー)を液体付与面に吹き付けて液体付与面を乾燥する。
その後、案内ローラ13を連帳紙110の液付与面に接触させながら、再度、加熱ローラ11に連帳紙110の液体付与面と反対面を接触させて加熱するとともに、給気部31によって気流(エアー)を液体付与面に吹き付けて、連帳紙110に付与された液体を乾燥させる。つまり、本実施形態では、複数の同じ加熱ローラ11に乾燥対象である連帳紙110を異なる方向から接触させて乾燥対象を加熱する。
図4は、図2および図3に示した乾燥装置における給気装置の説明図である。
乾燥装置104は、フロント側板81、リア側板83および筐体85を備える。フロント側板81とリア側板83の間には、加熱ドラム12、加熱ローラ11、給気部31、及び第2の給気部21が配置されている。フロント側板81およびリア側板83の外側には、加熱ドラム12および加熱ローラ11をそれぞれ回転自在に支持するドラムフランジ12f、ローラフランジ11fが設けられている。
リア側板83と筐体85の間には、加熱ドラム12のドラムフランジ12fに対して空気を送り出す送風部の一例であるファン20と、ドラムフランジ12f周囲の空気を給気部31へ送るダクト71が配置されている。
筐体85におけるファン20の外側の位置には、ファン20が筐体85外部の空気を取り込む通気口20Aが形成されている。ファン20は、通気口20Aから取り込んだ筐体85外部の常温の空気を、ドラムフランジ12fに向けて送り出す。これにより、加熱ドラム12の熱源によって高温になったドラムフランジ12fが冷却され、ドラムフランジ12fの過熱が抑止される。
ダクト71は、ドラムフランジ12f周囲の空気を取り込む吸入口711と、給気部31に接続される給気口713と、第2の給気部21に接続される第2の給気口712と、を備えており、吸入口711から取り込んだ空気を分配して給気部31と第2の給気部21に送る。ファン20の吸引側(上流側)は負圧となり、ファン20の送出側(下流側)は正圧となるため、通気口20Aから取り込まれた常温の空気はファン20で吸引され、ファン20がドラムフランジ12fに向けて送り出してドラムフランジ12fに当たって加熱された空気が吸入口711から取り込まれる。これにより、通気口20Aから取り込まれた常温の空気が、直接吸入口711から取り込まれることが抑制される。
給気部31は、第2の給気部21よりも空気の流れ方向で下流側に配置されており、ダクト71は、第2の給気部21に接続される第2の給気口712と給気部31に接続される給気口713の間の部分が、加熱ローラ11のローラフランジ11fに近接するように配置される。ローラフランジ11fは、加熱ローラ11の熱源によって高温になっているため、ローラフランジ11fからの伝熱により、リア側板83と筐体85の間の空気も加熱される。これにより、ダクト71におけるローラフランジ11fに近接する部分も加熱されるため、ダクト71を通過する空気が加熱または保温される。
本実施形態では、ファン20、通気口20A、ダクト71、給気部21、および第2の給気部31により給気装置を構成する。
乾燥装置104は、加熱ドラム12よりも搬送方向上流側又は搬送方向下流側に位置する連帳紙110に向けて空気を送り出す給気部31と、加熱ドラム12(ドラムフランジ12f)周囲の空気を給気部へ送るダクト71とを備えることにより、加熱ドラム12よりも搬送方向上流側又は搬送方向下流側に位置する連帳紙110の液体付与面に対して、加熱ドラム12(ドラムフランジ12f)周囲の温かい空気を当てることができる。これにより、加熱ドラム12よりも搬送方向上流側又は搬送方向下流側に位置する連帳紙110の乾燥を促進させることができ、乾燥効率が向上する。
すなわち、加熱ドラム12に直接対向する位置にある連帳紙110は、加熱ドラム12により十分に加熱されているので、加熱ドラム12で加熱されている連帳紙110に向けて温かい空気を当てるよりも、加熱ドラム12で加熱されていない連帳紙110に向けて温かい空気を当てる方が、乾燥効率が向上する。
また、乾燥装置104は、加熱ドラム12(ドラムフランジ12f)に対して空気を送り出すファン20を備え、ダクト71が、ファン20から加熱ドラム12(ドラムフランジ12f)に向けて送り出された空気を給気部31へ送ることにより、加熱ドラム12(ドラムフランジ12f)を冷却するとともに、加熱ドラム12(ドラムフランジ12f)周囲の温かい空気を有効活用することができ、乾燥効率が向上する。
さらに、ダクト71が、加熱ドラム12(ドラムフランジ12f)加熱部周囲の空気を、給気部31と第2の給気部21に分配させることにより、加熱ドラム12に対向する位置にある連帳紙110に対しても、加熱ドラム12(ドラムフランジ12f)周囲の温かい空気を当てて乾燥を促進させることができる。すなわち、加熱ドラム12よりも搬送方向上流側又は搬送方向下流側に位置する連帳紙110だけ、あるいは、加熱ドラム12に対向する位置にある連帳紙110だけに温かい空気を当てる構成に比べて、連帳紙110が温かい空気を受ける領域が広がるため、乾燥効率が高くなる。
また、給気部31は、加熱ローラ11により加熱された連帳紙110に向けて空気を送り出す。これにより、加熱ドラム12よりも搬送方向上流側又は搬送方向下流側に位置する連帳紙110の乾燥をさらに促進させることができる。
そして、ダクト71は、第2の給気部21と給気部31の間の部分が、加熱ローラ11のローラフランジ11fに近接するように配置されるため、給気部31へ送られる空気は、加熱ローラ11の熱により再加熱または保温される。これにより、給気部31から送り出される空気の温度低下を防止し、加熱ドラム12よりも搬送方向上流側又は搬送方向下流側に位置する連帳紙110の乾燥を促進させることができる。
図5は、図2および図3に示した乾燥装置における給気部の斜視説明図である。
給気部31は、ダクト71の給気口713に接続されて流路となる給気室51と、給気室51に通じる空気を外部へ吹き出す吹き出し口であるノズル52と、給気室51の短手方向両側に配置された排気室53、53とを備えている。
排気室53には排気孔61が設けられ、排気室53はダクトを介して吸引ファンに接続されている。ノズル52および排気孔61が、連帳紙110の液体付与面に対向するように、給気部31は配置される。
給気部31は、ダクト71を介して加熱ドラム12周囲の温かい空気をノズル34に案内し、ノズル34から空気を吹き出させる。
排気室53は、連帳紙110が加熱ローラ11で温められることで発生した水分や溶剤を含んだ温かい空気を回収しており、回収空気によって排気室53は冷やされない。また、給気室52も、加熱ドラム12(ドラムフランジ12f)周囲の温かい空気を流しているので、冷却されにくい。これにより、連帳紙110が加熱ローラ11などで加熱されることによって液体に含まれる溶媒の蒸気が発生し、給気部31に接触しても、蒸気が給気部31の外周面に付着して結露が生じることを抑制することができる。
また、給気部31は、熱伝導率1W/(m・K)以下の材質で形成されている。熱伝導率1W/(m・K)以下の材質として、たとえば、ポリアセタール、ポリアミドなどのエンジニアリング・プラスチックなどの樹脂材料を用いることができる。これにより、給気室51の内周面や外周面に、加熱ローラ11で温められることで発生した水分や溶剤を含んだ温かい空気が接触しても、結露が生じにくい。
したがって、結露が連帳紙110の印刷面に落下して、印刷画像を汚すなどの画質の劣化を防止することができる。
なお、給気部31の全体を熱伝導率1W/(m・K)以下の材質で形成するのではなく、給気室51と排気室53とを仕切っている壁と、給気室52が外気と接する壁のみを熱伝導率1W/(m・K)以下の材質で形成しても良い。また、金属で形成した給気部31の壁面に発泡体、ゴムなどの熱伝導率が低い材料で形成したシートを張り付けても良い。
図6は、図2および図3に示した乾燥装置におけるダクトの説明図である。図は、乾燥装置104の筐体85を取り外した状態を示しており、乾燥装置104は、リア側板83の外側にファン20、および複数のダクト71A~71Jを備える。
複数のダクト71A~71Jは、それぞれ、ファン20からドラムフランジ12fに向けて送り出された空気を取り込む吸入口711A~711J、第2の給気部21A~21Jに接続される第2の給気口712A~712J、および給気部31A~31Jに接続される給気口713A~713Jを備える。吸入口711A~711Jは、給気部31A~31Jよりも加熱ドラム112に近い側に配置されている。なお、図3に示した給気部31L~31Qは図示を省略するが、給気部31A~31Jと同様に構成される。
すなわち、ダクト71A~71J、給気部31A~31Jおよび第2の給気口712A~71Jは、複数対備えられている。複数のダクト(71A~71J)は、加熱ドラム12よりも搬送方向上流側の連帳紙110の液体付与面側に向けて空気を送り出すように配置されているが、本実施形態は、加熱ドラム12よりも搬送方向下流側の連帳紙110の液体付与面側に向けて空気を送り出すように複数のダクト71を配置することも含む。
これにより、加熱ドラム12よりも搬送方向上流側又は搬送方向下流側に位置する連帳紙110の複数箇所に対して、加熱ドラム12(ドラムフランジ12f)周囲の温かい空気を当てることができるため、乾燥効率が向上する。
また、加熱ドラム12に対向する位置にある連帳紙110の複数箇所に対しても、加熱ドラム12(ドラムフランジ12f)周囲の温かい空気を当てることができるため、乾燥効率が向上する。
そして、複数の給気部31A~31Kが、加熱ドラム12の周りを囲むように配置されることに対応して、複数のダクト71A~71Jは放射状に配置されている。
これにより、複数のダクト71A~71Jにおける吸入口711A~71Jから給気口713A~713Jへの距離はほぼ同じとなり、複数の給気部31A~31Kから送り出される空気の温度をほぼ同じとすることができるため、加熱ドラム12よりも搬送方向上流側又は搬送方向下流側に位置する連帳紙110の複数箇所における乾燥ムラを低減することができる。
また、給気部31A~31Jは、それぞれ第2の給気部21A~21Jよりも空気の流れ方向で下流側に配置されており、ダクト71は、第2の給気部21A~21Jと給気部31A~31Jの間の部分が、それぞれ加熱ローラ11A~11Jに近接するように配置されている。
これにより、給気部31A~31Jから送り出される空気の温度低下を防止し、加熱ドラム12よりも搬送方向上流側又は搬送方向下流側に位置する連帳紙110の乾燥を促進させることができる。
上記実施形態においては、乾燥対象、印刷対象が連帳紙である例で説明しているがこれに限るものではなく、例えば、連続用紙、ロール紙、ウェブなどの連続体、長尺なシート材、カット紙のような記録媒体(被印刷物)以外にも、壁紙、プリプレグ等の電子回路基板用シートのような被印刷物でも良い。
また、印刷装置によって、印刷対象には、インク等の液体で文字や図形等の画像を記録する以外にも、加飾・装飾などを目的として、パターン等の意味を持たない画像をインク等の液体で付与してよい。
本願において、付与される液体は、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
液体付与手段として液体吐出ヘッドを使用するとき、液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
なお、本願における印刷は、画像形成、記録、印字、印写等とも同じ意味である。
図7は、図2に示した乾燥装置の第2の変形例の説明図である。
図7に示す乾燥装置104は、乾燥対象に直接対向かつ接触して乾燥対象を加熱する加熱部512と、加熱部512よりも搬送方向下流側に位置する乾燥対象に向けて空気を送り出す下流側給気部531Aと、加熱部512よりも搬送方向上流側に位置する乾燥対象に向けて空気を送り出す上流側給気部531Bと、加熱部512周囲の温かい空気を下流側給気部531Aおよび上流側給気部531Bへ送るダクト571を備える。
加熱部512は、搬送される乾燥対象を載置するプラテン514Bと、プラテン514Bを介して、プラテン514B上を搬送される乾燥対象を加熱するヒータ513を備える。
ダクト571は、ヒータ513およびプラテン514B周囲の空気を取り込む吸入口573と、下流側給気部531Aに接続される下流側給気口575と、上流側給気部531Bに接続される上流側給気口577と、を備えており、吸入口573から取り込んだ空気を分配して下流側給気部531Aと上流側給気部531に送る。
吸入口573は、下流側給気部531Aおよび上流側給気部531Bよりも加熱部512に近い側に配置されている。
下流側給気部531Aおよび上流側給気部531Bに対向する位置には、それぞれ、搬送される乾燥対象を載置するプラテン514Aおよびプラテン515Cが配置される。下流側給気部531Aは、プラテン514A上を搬送される乾燥対象に向けて空気を送り出し、上流側給気部531Bは、プラテン515C上を搬送される乾燥対象に向けて空気を送り出す。
本変形例では、乾燥対象は、液体付与部101によって液体が付与され、順次搬送される複数のカット紙510A,510B、510Cである。図は、プラテン514A上にカット紙510Aが、プラテン514B上にカット紙510Bが、プラテン515C上にカット紙510Cが、それぞれ載置されている状態を示す。
搬送される一つのカット紙は、カット紙510Cの位置で上流側給気部531Bから送り出される温かい空気により加熱され、そして、カット紙510Bの位置でプラテン514Bを介してヒータ513により加熱され、その後、カット紙510Aの位置で下流側給気部531Aから送り出される温かい空気により加熱される。
図8は、図2、図3および図7に示した乾燥装置を層形成装置に用いた例である。層形成装置の一例である電極印刷装置1001は、図1の印刷装置1と同様に、元巻きローラ102、搬送ローラ112、排出ローラ114、および巻取りローラ105を備え、元巻きローラ102から電極基体210を繰り出す。
電極印刷装置1001は、搬送ローラ112と排出ローラ114の間に、搬送方向の上流側から下流側に沿って順に、液体付与部の一例である第1の液体吐出ヘッド111E、第1の乾燥装置104E、液体付与部の一例である第2の液体吐出ヘッド111F、第2の乾燥装置104F、液体付与部の一例である第3の液体吐出ヘッド111G、光源105、および第3の乾燥装置104Gを備える。
第1の液体吐出ヘッド111Eは、活物質を含有する活物質層作製用インクを、電極基体210の表面に吐出して活物質層を形成する活物質層作製用の液体吐出ヘッドとして機能する。
乾燥装置104Eは、第1の液体吐出ヘッド111Eによって活物質層作製用インクが付与された電極基体210を乾燥対象として乾燥させる。
第2の液体吐出ヘッド111Fは、電極基体2上に無機層作製用インクである液体インクを吐出してインク層を形成するインク層形成用の液体吐出ヘッドとして機能する。
乾燥装置104Fは、活物質層上に第2の液体吐出ヘッド111Fによって無機層作製用インクが付与された電極基体210を乾燥対象として乾燥させる。
第3の液体吐出ヘッド111Gは、電極基体2上に樹脂層作製用インクである液体インクを吐出してインク層を形成するインク層形成用の液体吐出ヘッドとして機能する。
光源105は、電極基体2上に形成されたインク層に紫外線等の光を照射して、インク層を樹脂層に硬化させる硬化機能を有する。
乾燥装置104Gは、活物質層および無機層上に第3の液体吐出ヘッド111Fによって樹脂層作製用インクが付与され、樹脂層作製用インクに対して光源5により光を照射された電極基体210を乾燥対象として乾燥させる。
乾燥装置104Gは、第3の液体吐出ヘッド111Fによって付与された樹脂層作製用インクによって形成されるインク層を加熱して、硬化を促進させる硬化促進機能も有する。
乾燥装置104E、乾燥装置104Fおよび乾燥装置104Gは、図2~図7で説明した乾燥装置104と同様に構成をとるが、複数の層を形成する層形成装置に用いられるために、電極基体210を搬送する搬送経路の曲率はなるべく小さい方が好ましい。
図9は、図8に示した層形成装置における層形成プロセスの説明図である。図10は、図9に続く層形成装置における層形成プロセスの説明図である。
第1の液体吐出ヘッド111Eは、図9(a)に示すように、活物質を含有する活物質層作製用インク220Lを、電極基体210の表面に吐出する。
乾燥装置104Eは、図9(b)に示すように、活物質層作製用インク220Lにより形成される活物質層220を備える電極基体210を乾燥対象として乾燥させる。
第2の液体吐出ヘッド111Fは、図9(c)に示すように、無機層作製用インク230Lを、電極基体210上の活物質層220の表面に吐出する。
乾燥装置104Eは、図10(d)に示すように、無機層作製用インク230Lにより形成される無機層230および活物質層220を備える電極基体210を乾燥対象として乾燥させる。
第2の液体吐出ヘッド111Gは、図10(e)に示すように、樹脂層作製用インク240Lを、電極基体210および活物質層220上の無機層230表面に吐出する。
光源5は、図10(f)に示すように、樹脂層作製用インク240Lにより形成される樹脂層240に光を照射して硬化させる。
乾燥装置104Gは、図10(f)に示すように、樹脂層作製用インク240Lにより形成される樹脂層240を加熱して、樹脂層240の硬化を促進させる。
また、乾燥装置104Gは、図10(f)に示すように、樹脂層作製用インク240Lにより形成される樹脂層240、無機層230および活物質層220を備える電極基体210を乾燥対象として乾燥させる。
11A~11K 加熱ローラ(第2の加熱部)
12 加熱ドラム(加熱部)
13A~13S 案内ローラ
20 送風部(ファン)
20A 通気口
21A~J 第2の給気部
31A~K 給気部
71A~J ダクト
特開2017‐109376号公報

Claims (15)

  1. 液体が付与されて搬送される乾燥対象を乾燥させる乾燥装置であって、
    前記乾燥対象を加熱する加熱部と、
    前記加熱部よりも搬送方向上流側又は搬送方向下流側に位置する前記乾燥対象に向けて空気を送り出す給気部と、
    前記加熱部周囲の空気を前記給気部へ送り、且つ前記加熱部周囲の空気を取り込む吸入口が前記乾燥装置の筐体内に配置されるダクトと、
    前記加熱部に対して空気を送り出し、前記筐体内であって且つ前記筐体と前記吸入口との間に配置された送風部と、
    を備えたことを特徴とする乾燥装置。
  2. 記ダクトは、前記送風部から前記加熱部に向けて送り出された前記加熱部周囲の空気を、前記給気部へ送ることを特徴とする請求項1記載の乾燥装置。
  3. 前記給気部と前記ダクトを複数対備えたことを特徴とする請求項1または2の何れか記載の乾燥装置。
  4. 前記乾燥対象は、前記加熱部の周りを囲むように搬送され、
    前記複数の給気部は、前記加熱部の周りを囲むように配置され、
    前記複数のダクトは放射状に配置されることを特徴とする請求項3記載の乾燥装置。
  5. 前記加熱部に対向する位置にある前記乾燥対象に向けて空気を送り出す第2の給気部を備え、
    前記ダクトは、前記加熱部周囲の空気を、前記給気部と前記第2の給気部に分配させることを特徴とする請求項1~4の何れか記載の乾燥装置。
  6. 前記給気部、前記第2の給気部および前記ダクトを複数対備えたことを特徴とする請求項5記載の乾燥装置。
  7. 前記加熱部よりも搬送方向上流側又は搬送方向下流側に位置する前記乾燥対象を加熱する第2の加熱部を備え、
    前記給気部は、前記第2の加熱部により加熱された前記乾燥対象に向けて空気を送り出すことを特徴とする請求項1~6の何れか記載の乾燥装置。
  8. 前記加熱部よりも搬送方向上流側又は搬送方向下流側に位置する前記乾燥対象を加熱する第2の加熱部を備え、
    前記ダクトは、前記第2の給気部に接続される第2の給気口と前記給気部に接続される給気口の間の部分が、前記第2の加熱部に近接するように配置されることを特徴とする請求項5または6記載の乾燥装置。
  9. 前記給気部は、熱伝導率1W/(m・K)以下の材質で形成されていることを特徴とする請求項1~8の何れか記載の乾燥装置。
  10. 前記給気部は、前記ダクトに接続される給気室と、前記給気室に給気された空気を外部へ吹き出す吹き出し口と、前記吹き出し口から吹き出された空気を回収する排気室とを含み、
    前記給気室を形成する壁のうち、外気と接している壁と前記排気室と接している壁は、それぞれ、熱伝導率1W/(m・K)以下の材質で形成されていることを特徴とする請求項1~8の何れか記載の乾燥装置。
  11. 前記熱伝導率1W/(m・K)以下の材質は樹脂材料であることを特徴とする請求項9または10記載の乾燥装置。
  12. 対象物に液体を付与する液体付与部と、
    前記液体付与部により液体が付与された前記対象物を前記乾燥対象として乾燥させる請求項1~11の何れか記載の乾燥装置と、を備えた印刷装置。
  13. 液体が付与されて搬送される乾燥対象を加熱する加熱部を備えた乾燥装置における給気装置であって、
    前記加熱部よりも搬送方向上流側又は搬送方向下流側に位置する前記乾燥対象に向けて空気を送り出す給気部と、
    前記加熱部周囲の空気を前記気部へ送り、且つ前記加熱部周囲の空気を取り込む吸入口が前記乾燥装置の筐体内に配置されるダクトと、
    前記加熱部に対して空気を送り出し、前記筐体内であって且つ前記筐体と前記吸入口との間に配置された送風部と、
    を備えたことを特徴とする給気装置。
  14. 液体が付与されて搬送される乾燥対象を乾燥させる乾燥装置であって、
    前記乾燥対象を加熱する加熱部と、
    前記加熱部よりも搬送方向上流側又は搬送方向下流側に位置する前記乾燥対象に向けて空気を送り出す給気部と、
    空気を前記給気部へ送り、前記加熱部の周囲の空気を取り込む吸入口を有するダクトと、
    前記加熱部に対して空気を送り出し、前記乾燥装置の筐体内であって且つ前記筐体と前記吸入口との間に配置された送風部と、
    を備え、
    前記ダクトの前記吸入口は前記筐体内であって且つ前記給気部よりも前記加熱部に近い側に配置されていることを特徴とする乾燥装置。
  15. 液体が付与されて搬送される乾燥対象を乾燥させる乾燥装置であって、
    前記乾燥対象を加熱しながら回転する回転体と、
    前記回転体よりも搬送方向上流側又は搬送方向下流側に位置する前記乾燥対象に向けて空気を送り出す給気部と、
    空気を前記給気部へ送り、前記回転体の周囲の空気を取り込む吸入口を有するダクトと、
    前記回転体に対して空気を送り出し、前記乾燥装置の筐体内であって且つ前記筐体と前記吸入口との間に配置された送風部と、
    を備え、
    前記ダクトの前記吸入口は前記筐体内であって且つ前記給気部よりも前記回転体に近い側に配置されていることを特徴とする乾燥装置。
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