JP7237173B2 - 機器管理装置及びソフトウェア生成方法 - Google Patents

機器管理装置及びソフトウェア生成方法 Download PDF

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Description

本開示は、少なくとも1台の機器を遠隔で管理する機器管理装置、及び機器管理装置において機器を管理するためのソフトウェアを生成するソフトウェア生成方法に関する。
空調機や照明等の機器を遠隔で管理可能とする機器管理装置が知られている。このような機器管理装置によれば、空調機や照明等の機器を纏めて監視及び操作することが可能である。そして、このような機器管理装置については、新たな機器を追加したり機種変更したりする場合に、容易に対応可能であることが望ましい。
たとえば、特開2002-51386号公報(特許文献1)には、映像システムに向けられたものであるが、映像システムにおける機器の追加又は変更を容易に行なうことができる機器制御コントローラが開示されている。このコントローラでは、機器の追加又は変更の際に、コントローラのソフトウェア(内部プログラム)を変更することなく、データの書換によりコントローラの制御内容を変更可能としている(特許文献1参照)。
特開2002-51386号公報
特開2002-51386号公報に記載の機器制御コントローラは、データの書換だけでコントローラの制御内容を変更可能である点で有用であるが、データの書換のみでは、機器の追加又は変更に十分に対応できない可能性がある。機器の追加等に十分に対応可能であるためには、上記のコントローラのような機器管理装置において、機器の追加等の際に、当該機器を管理可能とするソフトウェアを機器管理装置に新たに組込むことがやはり必要となる。
しかしながら、機器管理装置により管理する機器を追加又は変更する度に、機器管理装置が設置されている現地へ作業員が赴いて機器管理装置のソフトウェアを変更する作業を行なうことは、費用も時間もかかる。
本開示は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、本開示の目的は、機器の追加又は変更に柔軟かつ容易に対応可能な機器管理装置を提供することである。
また、本開示の他の目的は、機器の追加又は変更に柔軟かつ容易に対応可能な機器管理装置において機器を管理するためのソフトウェアを自動生成するソフトウェア生成方法を提供することである。
本開示の機器管理装置は、少なくとも1台の機器を遠隔で管理する機器管理装置であって、機器ベースモデルを記憶する記憶装置と、機器管理装置において機器を管理するためのソフトウェアを生成するSW生成部とを備える。機器ベースモデルは、機器について管理する各項目の情報を含む機器データから、機器管理装置内において機器を定義するためのモデルである。SW生成部は、上記機器データに基づいて機器データを機器ベースモデルと対応付けることにより、機器管理装置において機器を管理するためのソフトウェアを生成するように構成される。
また、本開示のソフトウェア生成方法は、少なくとも1台の機器を遠隔で管理する機器管理装置において機器を管理するためのソフトウェアを自動生成するソフトウェア生成方法であって、機器について管理する各項目の情報を含む機器データを機器管理装置が取得するステップと、機器管理装置において、機器データに基づいて機器データを機器ベースモデルと対応付けることによりソフトウェアを生成するステップとを含む。機器ベースモデルは、機器データから機器管理装置内において機器を定義するためのモデルである。
上記の機器管理装置及びソフトウェア生成方法においては、機器データから機器管理装置内において機器を定義するための機器ベースモデルが準備され、機器データを機器ベースモデルと対応付けることにより、機器管理装置において機器を管理するためのソフトウェアが自動生成される。したがって、この機器管理装置及びソフトウェア生成方法によれば、機器を追加又は変更する際に作業員が機器管理装置のソフトウェアを変更する必要はなく、機器の追加又は変更に柔軟かつ容易に対応することができる。
本開示の実施の形態に従う機器管理装置の一例として示される空調機管理システムの全体構成図である。 図1に示す空調機管理システムのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図1に示す機器ベースモデル、SW生成部、及び機器A用SWの詳細な構成図である。 SW生成部により生成された機器A用SWにより機器Aから制御データが取得されるときの機器A用SWの動作を説明する図である。 GUI処理部の構成例を示す図である。 空調機管理システムに機器が接続された場合に空調機管理システムにより実行される処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図6のステップS40において実行される機器制御用SW生成処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図6のステップS50において実行されるGUI生成処理の手順の一例を示すフローチャートである。 空調機管理システムに接続された機器から制御データを取得する処理の手順の一例を示すフローチャートである。 表示部における制御データの表示例を示す図である。 機器パラメータの変更時に空調機管理システムにより実行される処理の手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
図1は、本開示の実施の形態に従う機器管理装置の一例として示される空調機管理システムの全体構成図である。なお、この空調機管理システムによって管理される機器は、代表的には空調機であるが、空調機以外の機器も管理可能であり、たとえば照明器具等も管理対象となり得る。
図1を参照して、空調機管理システム10は、通信解析部12と、機器ベースモデル16と、SW(SoftWare)生成部18と、機器制御用SW20,22と、GUI(Graphical User Interface)処理部28とを備える。
機器30(機器A)及び機器32(機器B)は、空調機管理システム10によって管理される機器であり、たとえば、空調機、或いは調光・調色等の機能を有する照明器具である。この空調機管理システム10により、機器30,32を監視し、また、空調機管理システム10から機器30,32を操作或いは制御することができる。なお、この例では、空調機管理システム10により2台の機器30,32が管理される場合について示されているが、機器の台数はこれに限定されるものではなく、1台であってもよいし、3台以上であってもよい。
通信解析部12は、空調機管理システム10に機器が接続された場合に当該機器から送信される通信データを受信して解析する。具体的には、通信解析部12は、受信された通信データから、その接続された機器(以下「対象機器」と称する。)の情報を含む機器データ14を取得し、SW生成部18へ出力する。なお、空調機管理システム10と機器30,32との接続は、有線であってもよいし、無線接続であってもよい。
機器データ14は、対象機器について管理する各項目の情報を含むデータである。たとえば、対象機器が空調機である場合に、機器データ14は、温度、当該空調機が運転状態か停止状態かを示すON/OFF、風量、吸込温度等の項目毎に、データ型、通信パラメータ等の情報を含む。
なお、データ型は、対象機器の制御データ(監視、操作或いは制御対象のデータそのもの)が小数データであるか、2値データであるか、整数データであるか等を示す。通信パラメータは、指定された通信方式を用いて、指定された通信コマンドに従って対象機器から制御データを取得することを指示するパラメータである。たとえば、名称が「温度」の項目の通信パラメータ「空調通信 CMD A OP1」は、規定の空調通信プロトコルを用いて、コマンドAのオペランドOP1により「温度」のデータを対象機器から取得することを示すものである。この機器データ14は、温度、ON/OFF、風量、吸込温度等の各項目の制御データそのものではなく、後述の機器ベースモデル16を用いて空調機管理システム10内で対象機器を定義するためのパラメータである。
なお、上記では、機器データ14は、対象機器から通信データによって取得されるものとしたが、通信によってではなく、USBメモリ又はSDカード等の外部メモリから取得されてもよい。外部メモリから機器データ14が取得された場合には、その取得された機器データ14がSW生成部18に与えられる。
機器ベースモデル16は、取得された機器データ14に基づいて、空調機管理システム10内において対象機器を定義するためのモデルである。この機器ベースモデル16は、特定の機器を示す具体的なモデルではなく、汎用的なモデルであり、対象機器の情報を含む機器データ14が機器ベースモデル16に対応付けられることによって、空調機管理システム10において対象機器が定義(具現化)される。
この機器ベースモデル16は、空調機管理システム10において管理する制御データのデータ型(整数、小数、2値等)を規定するモデル(第1モデル)と、空調機管理システム10の外部と制御データを通信する際の通信方式(規定の空調通信プロトコル、Modbusプロトコル等)を規定するモデル(第2モデル)とを含む。機器ベースモデル16については、後ほど詳しく説明する。
SW生成部18は、取得される機器データ14に基づいて機器データ14を機器ベースモデル16と対応付けることにより、機器データ14に対応する対象機器を空調機管理システム10において管理するためのソフトウェアを生成する。SW生成部18は、取得される機器データ14毎に上記ソフトウェアを生成する。
たとえば、機器30(機器A)の機器データ14が取得されると、SW生成部18は、その機器データ14に基づいて機器データ14を機器ベースモデル16と対応付けることにより、空調機管理システム10において機器30を監視、操作或いは制御するための機器制御用SW20(以下「機器A用SW20」と称する。)を生成する。また、機器32(機器B)の機器データ14が取得されたときは、SW生成部18は、その機器データ14に基づいて機器データ14を機器ベースモデル16と対応付けることにより、空調機管理システム10において機器32を監視、操作或いは制御するための機器制御用SW22(以下「機器B用SW22」と称する。)を生成する。
生成された機器A用SW20により、空調機管理システム10は、機器30と通信を行なう。機器A用SW20は、機器30の機器データ14の項目毎にデータ型と通信方式とを規定し、規定された通信方式に従って機器30から制御データ(温度、ON/OFF、風量、吸込温度等)を取得し、規定されたデータ型に従って記憶装置(図示せず)に格納する。また、機器A用SW20は、GUI処理部28においてユーザにより機器30の設定が変更されると、その変更された設定値を、規定された通信方式に従って機器30へ送信する。
同様に、空調機管理システム10は、機器B用SW22により機器32と通信を行なう。機器B用SW22は、機器32の機器データ14の項目毎にデータ型と通信方式とを規定し、規定された通信方式に従って機器32から制御データを取得し、規定されたデータ型に従って記憶装置に格納する。また、機器B用SW22は、GUI処理部28においてユーザにより機器32の設定が変更されると、変更された設定値を、規定された通信方式に従って機器32へ送信する。
なお、上記の機器ベースモデル16、SW生成部18、機器A用SW20(機器B用SW22)については、後ほど詳しく説明する。
GUI処理部28は、機器A用SW20により取得された機器30の制御データ、及び機器B用SW22により取得された機器32の制御データを表示部(後述)にGUI表示するための処理を実行する。GUI処理部28は、SW生成部18により機器A用SW20が生成されると、機器30の機器データ14の項目毎にGUI部品を選定して表示部に表示し、機器A用SW20により取得される機器30の制御データをそのGUI部品とともに表示する。また、GUI処理部28は、SW生成部18により機器B用SW22が生成されると、機器32の機器データ14の項目毎にGUI部品を選定して表示部に表示し、機器B用SW22により取得される機器32の制御データをそのGUI部品とともに表示する。GUI処理部28の構成についても、後ほど詳しく説明する。
図2は、図1に示した空調機管理システム10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図2を参照して、空調機管理システム10は、CPU(Central Processing Unit)110と、RAM(Random Access Memory)112と、ROM(Read Only Memory)114と、記憶装置116と、入力部118と、表示部120と、通信部122とを含んで構成される。RAM112、ROM114、記憶装置116、入力部118、表示部120、及び通信部122は、バス124を通じてCPU110に接続されている。
CPU110は、ROM114に格納されているプログラムをRAM112に展開して実行する。ROM114に格納されているプログラムは、図1の通信解析部12、SW生成部18、及びGUI処理部28の処理手順が記されたプログラムである。空調機管理システム10では、これらのプログラムに従って、SW生成部18により機器A用SW20及び機器B用SW22を生成するための処理、及びGUI処理部28により制御データを表示部120に表示するための処理等が実行される。また、CPU110は、SW生成部18により生成された機器A用SW20及び機器B用SW22をRAM112に展開して実行する。
記憶装置116は、フラッシュメモリ、ハードディスク等の不揮発性メモリによって構成される。記憶装置116は、機器ベースモデル16、外部から取得される機器データ14、並びにSW生成部18により生成された機器制御用SW(この例では、機器A用SW20及び機器B用SW22)を記憶する。また、記憶装置116は、機器A用SW20及び機器B用SW22により機器30,32から取得される各制御データ、GUI処理部28において用いられるGUI部品、並びにGUI処理部28により生成される表示データ等を記憶する。
入力部118は、ユーザが操作可能なキーボード及びマウス等である。表示部120は、GUI処理部28により生成される表示データをGUI表示するディスプレイであり、たとえばLCD(Liquid Crystal Display)によって構成される。表示部120は、タッチパネルディスプレイであってもよく、その場合は、入力部118の入力機能の一部をタッチパネルが担ってもよい。
通信部122は、機器30,32と通信を行なうための通信インターフェースである。具体的には、機器30,32は、通信部122を通じて空調機管理システム10に接続される。また、通信部122には、外部メモリ(USBメモリ又はSDカード等)も接続可能であり、機器データ14を外部メモリから取得する場合に、外部メモリは、通信部122を通じて空調機管理システム10に接続される。
図3は、図1に示した機器ベースモデル16、SW生成部18、及び機器A用SW20の詳細な構成図である。なお、機器B用SW22の構成は、具体的なデータの項目が異なるだけで機器A用SW20と同様であるため、以下では、機器A用SW20について代表的に説明し、機器B用SW22の説明は省略する。
図3を参照して、機器ベースモデル16は、データ格納SW46と、通信方式SW48とを含む。データ格納SW46は、空調機管理システム10において管理する機器の制御データのデータ型(整数、小数、2値等)を提供するモデル(第1モデル)である。このデータ格納SW46は、機器データ14の項目毎に、機器データ14で定義されるデータ型に従って制御データを格納するための「箱」を提供するものである。
通信方式SW48は、空調機管理システム10において管理する機器の制御データを空調機管理システム10の外部と通信する際の通信方式を提供するモデル(第2モデル)である。この通信方式SW48は、機器データ14の項目毎に、機器データ14で定義される通信パラメータに従って対象機器と制御データをやり取りするための通信SWを提供するものである。この例では、通信方式SW48は、規定の空調通信プロトコルに従う通信SWを提供する「空調通信SW」、Modbusプロトコルに従う通信SWを提供する「Modbus通信SW」等を提供可能である。
SW生成部18は、機器データ取得部40と、データ格納SW対応付け部42と、通信方式SW対応付け部44とを含む。機器データ取得部40は、通信解析部12(図1)又は外部メモリから機器データ14を取得する。そして、機器データ取得部40は、取得された機器データ14から、機器データ14の項目毎に、「名称」及び「データ型」の各データをデータ格納SW対応付け部42へ出力し、「名称」及び「通信パラメータ」の各データを通信方式SW対応付け部44へ出力する。
データ格納SW対応付け部42は、機器データ取得部40から受ける機器データ14と、機器ベースモデル16のデータ格納SW46との対応付けを行なうことにより、対象機器から取得される制御データを格納するためのソフトウェアを生成する。より詳しくは、データ格納SW対応付け部42は、機器30の機器データ14の項目毎に「名称」及び「データ型」の各データを受けると、機器データ14の「データ型」に基づいて当該機器データ14をデータ格納SW46と対応付けることにより、機器データ14の項目毎に機器30の制御データの名称及びデータ型を規定するためのソフトウェアを生成する(第1の生成部)。
通信方式SW対応付け部44は、機器データ取得部40から受ける機器データ14と、機器ベースモデル16の通信方式SW48との対応付けを行なうことにより、対象機器と通信を行なうためのソフトウェアを生成する。より詳しくは、通信方式SW対応付け部44は、機器30の機器データ14の項目毎に「名称」及び「通信パラメータ」の各データを受けると、「通信パラメータ」で規定される通信方式に基づいて機器データ14を通信方式SW48と対応付けることにより、機器30と制御データの通信を行なうためのソフトウェアを生成する(第2の生成部)。
これにより、機器30に対して、機器データ14の項目毎に、「通信パラメータ」で規定される通信方式に従う通信SWによって機器30から制御データを取得し、取得された制御データを「データ型」で規定される型で「データ格納SW」により記憶装置116(図2)に格納する機器A用SW20が生成される。
生成される機器A用SW20は、データ格納部50と、空調通信SW部56と、Modbus通信SW部58とを含んで構成される。データ格納部50は、名称51毎に、データ格納SW対応付け部42により対応付けられたデータ格納SW52によって、空調通信SW部56又はModbus通信SW部58により取得される制御データを記憶装置116に記憶する。
空調通信SW部56は、機器データ14の項目のうち、通信方式SW対応付け部44により空調通信SWが対応付けられた項目について、機器データ14において規定される通信パラメータに従って、空調通信SWにより機器30から制御データを取得する。
Modbus通信SW部58は、機器データ14の項目のうち、通信方式SW対応付け部44によりModbus通信SWが対応付けられた項目について、機器データ14において規定される通信パラメータに従って、Modbus通信SWにより機器30から制御データを取得する。
図4は、SW生成部18により生成された機器A用SW20により機器30(機器A)から制御データが取得されるときの機器A用SW20の動作を説明する図である。なお、この図4では、空調通信SW部56により機器30から制御データが取得される場合の機器A用SW20の動作が例示される。
図4を参照して、機器A用SW20の空調通信SW部56は、機器30から通信コマンド60を取得する。通信コマンド60には、機器30との通信であることを特定するためのコマンドCMDと、予め規定されたオペランド毎のデータとが含まれている。なお、この例では、オペランドOP1は、機器30の「温度」の設定値を示し、オペランドOP2は、機器Aの「ON/OFF」の状態を示し、オペランドOP3は、機器Aの「風量」の設定を示している。
空調通信SW部56は、機器30から通信コマンド60を取得すると、名称62毎に、通信パラメータ64に従って通信コマンド60から制御データを取得する。具体的には、空調通信SW部56は、通信コマンド60のオペランドOP1,OP2,OP3のデータをそれぞれ名称62の「温度」,「ON/OFF」,「風量」に対応付ける。
そして、データ格納部50は、「名称」をキーにして、名称51毎に、データ格納SW52において規定される格納SWによって、空調通信SW部56により取得された制御データを格納データ53として記憶装置116に記憶する。
再び図1を参照して、この空調機管理システム10は、機器A用SW20により取得される機器30の制御データ、及び機器B用SW22により取得される機器32の制御データを表示部120(図2)に表示するためのGUI処理部28をさらに備えている。このGUI処理部28は、SW生成部18により生成された機器A用SW20及び機器B用SW22により取得される各制御データを表示部120に表示するためのGUI画像を生成し、その生成されたGUI画像を制御データとともに表示部120に表示するための表示制御を実行する。
図5は、GUI処理部28の構成例を示す図である。なお、この図5では、機器A用SW20により取得される各制御データを表示部120に表示するための構成が代表的に示される。
図5を参照して、GUI処理部28は、GUI生成部70と、表示制御部80とを含んで構成される。GUI生成部70は、機器A用SW20により機器30から取得される各制御データ、GUI部品データベース(DB)66、及びGUIデータ68に基づいて、機器A用SW20により取得される各制御データを表示部120にGUI表示するための表示データを生成する。
GUI部品DB66は、表示部120に表示可能な各種GUI部品のデータベースであり、たとえば、標準部品として、「トグルスイッチ」、「リスト」、「スピンボタン」等のGUI部品を備え、カスタム部品として、「風向用部品」、「風量用部品」等のGUI部品を備えている。
GUIデータ68は、機器A用SW20により機器30から取得される各制御データと、GUI部品DB66内のGUI部品との対応付けを規定するためのマップである。この例では、GUIデータ68により、「ON/OFF」、「運転モード」、「設定温度」、「風向」、及び「風量」の制御データが、それぞれ「トグルスイッチ」、「リスト」、「スピンボタン」、「風向用部品」、「風量用部品」のGUI部品とともに表示されることが規定されている。
なお、上記のGUI部品DB66及びGUIデータ68は、予め準備されて記憶装置116(図2)に記憶されている。なお、GUI部品DB66のGUI部品は、適宜追加変更可能であり、GUIデータ68も、入力部118(図2)から適宜変更可能である。
そして、GUI生成部70は、GUIデータ68に基づいて、機器A用SW20により取得される制御データ毎に、GUI部品及び当該制御データを表示部120に表示するための表示データ72を生成する。
表示制御部80は、GUI生成部70により生成された表示データ72を表示部120に表示させるための表示制御を実行する。具体的には、表示制御部80は、表示データ72の表示項目毎に、GUI部品DB66から対応のGUI部品を取得して表示部120に表示し、機器A用SW20により取得された制御データを記憶装置116から読出して対応のGUI部品とともに表示する。
図6から図8は、空調機管理システム10に機器が接続された場合に空調機管理システム10により実行される処理の手順の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示される一連の処理は、たとえば、当該機器の機器データ14を含む通信データを空調機管理システム10が受信すると開始される。
図6を参照して、空調機管理システム10は、空調機管理システム10に接続された機器から通信データを受信すると、その受信した通信データを解析する(ステップS10)。そして、通信解析部12は、当該機器が新たに接続された機器であるか否かを判定する(ステップS20)。なお、通信解析部12は、当該機器に対応する機器制御用SWが存在しない場合に、当該機器は新たに接続された機器であると判定する。当該機器は新規のものではないと判定されると(ステップS20においてNO)、以降の一連の処理は実行されずにエンドへと処理が移行される。
ステップS20において当該機器は新たに接続された機器であると判定されると(ステップS20においてYES)、通信解析部12は、取得された通信データから当該機器の機器データ14を取得する(ステップS30)。
なお、上述のように、機器データ14は、外部メモリから取得することも可能であり、外部メモリから機器データ14が取得された場合には、ステップS10からS30を実行することなくステップS40へと処理が移行される。
通信データ又は外部メモリから機器データ14が取得されると、空調機管理システム10は、SW生成部18により、当該機器向けの機器制御用SWを生成する処理を実行する(ステップS40)。この機器制御用SW生成処理については、後ほど詳しく説明する。
そして、SW生成部18により当該機器向けの機器制御用SWが生成されると、空調機管理システム10は、GUI処理部28により、当該機器の制御データを表示部120にGUI表示するための表示データを生成するGUI生成処理を実行する(ステップS50)。このGUI生成処理についても、後ほど詳しく説明する。
図7は、図6のステップS40において実行される機器制御用SW生成処理の手順の一例を示すフローチャートである。図7を参照して、SW生成部18は、ステップS30(図6)において取得された機器データ14から、項目毎に「名称」及び「データ型」の各データを抽出する(ステップS110)。
次いで、SW生成部18は、機器データ14の項目毎に、「データ型」のデータ(小数、2値、整数等)に対応する機器ベースモデル16の「データ格納SW」を「名称」のデータと対応付ける(ステップS120)。これにより、機器制御用SWのデータ格納部50(図3)が生成される。
さらに、SW生成部18は、ステップS30(図6)において取得された機器データ14から、項目毎に「名称」及び「通信パラメータ」の各データを抽出する(ステップS130)。
そして、SW生成部18は、機器データ14の項目毎に、「通信パラメータ」のデータに対応する機器ベースモデル16の「通信方式SW」を「名称」のデータと対応付ける(ステップS140)。これにより、機器制御用SWの空調通信SW部56、或いはModbus通信SW部58等(図3)の通信SWが生成される。
このように、SW生成部18により、空調機管理システム10に接続された機器向けの機器制御用SWが自動生成される。なお、生成された機器制御用SWによる機器からの制御データの取得処理については、後ほど図9にて説明する。
図8は、図6のステップS50において実行されるGUI生成処理の手順の一例を示すフローチャートである。図8とともに図5を参照して、GUI処理部28は、空調機管理システム10に接続された機器から機器制御用SWにより取得される各制御データと、GUI部品との対応付けを規定するGUIデータ68を記憶装置116から読込む(ステップS210)。
次いで、GUI処理部28は、GUI生成部70により、GUIデータ68に基づいて、機器から取得される制御データ毎にGUI部品及び当該制御データを表示部120に表示するための表示データ72を生成する(ステップS220)。
そして、GUI処理部28は、表示制御部80により、生成された表示データ72に基づいて、GUI部品DB66からGUI部品を取得し、機器制御用SWによって当該機器から取得される制御データとともに表示部120に表示する(ステップS230)。
以上のようにして、この空調機管理システム10では、空調機管理システム10に機器が新たに接続された場合に、当該機器向けの機器制御用SWが生成され、さらに、機器制御用SWにより取得される制御データを表示部120に表示するためのGUIが生成されて表示部120に表示される。
図9は、空調機管理システム10に接続された機器から制御データを取得する処理の手順の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示される一連の処理は、空調機管理システム10及び接続された機器が起動している間、所定周期毎に繰り返し実行される。
図9とともに図4を参照して、SW生成部18により生成された機器制御用SW(機器A用SW20、機器B用SW22等)は、通信方式SW(空調通信SW56、Modbus通信SW58等)によって、対象機器(機器30,32等)から通信コマンド60を取得する(ステップS310)。
次いで、機器制御用SWは、機器データ14の項目毎に、「通信パラメータ」のデータに従って通信コマンド60を処理し、対象機器の制御データを取得する(ステップS320)。
続いて、機器制御用SWは、機器データ14の項目毎に、「データ格納用SW」によって、取得された制御データを「名称」のデータと対応付けて「データ型」の型で記憶装置116に記憶する(ステップS330)。
また、GUI処理部28は、表示制御部80によって、機器制御用SWにより取得され格納された各制御データを、表示部120に表示されたGUI部品とともに表示させる(ステップS340)。
これにより、SW生成部18により生成された機器制御用SWによって、対象機器から制御データが取得され、対応のGUI部品によって表示部120に表示される。
なお、この空調機管理システム10では、ユーザは、空調機管理システム10に接続された各機器の制御データを表示部120上で監視できるとともに、表示部120に表示されたGUI部品から各項目の操作をすることも可能である。すなわち、たとえば、機器30の状態が表示部120に表示されている場合に、機器30の設定温度のスピンボタンを操作することによって機器30の温度を表示部120から設定することができる。なお、この設定データは、機器A用SW20によって、通信パラメータに規定された通信方式に従って機器30へ送信される。
図10は、表示部120における制御データの表示例を示す図である。なお、この図10では、機器30(機器A)の制御データの表示例について代表的に示される。図10を参照して、GUI処理部28によって、表示部120には、GUI部品82~92が表示されている。
たとえば、GUI部品82は、トグルスイッチであり、機器A用SW20により取得される、機器30の運転状態(運転/停止)を示す名称「ON/OFF」の制御データに応じて、「運転」/「停止」の表示が切り換わる。また、GUI部品82の「運転」/「停止」のいずれかを選択して「送信」ボタンを押下すると、機器A用SW20により「ON/OFF」の設定データが機器30へ送信され、機器30において運転状態が切り換わる。
或いは、たとえば、GUI部品86は、スピンボタンであり、機器A用SW20により取得される、機器30の冷房設定温度を示す「設定温度(冷房)」の制御データがGUI部品86に表示される。また、GUI部品86のスピンボタンにより設定温度を変更して「送信」ボタンを押下すると、機器A用SW20により「設定温度(冷房)」の設定データが機器30へ送信され、機器30において冷房設定温度が変更される。
なお、上記では、空調機管理システム10に新機種の機器が接続される場合を想定しており、機器制御用SWが一旦生成された機器が再度接続される場合(たとえば同機種の買い換え等)は、生成済みの機器制御用SWが用いられる。一方、機器の接続時に、当該機器向けの機器制御用SWが既に存在しているが、機器のパラメータに変更があったときは、機器制御用SWが再生成される。すなわち、機器のパラメータに変更があり、機器データ14が以前のものと異なる場合には、SW生成部18により機器制御用SWが再生成され、表示部120に制御データを表示するための表示データも再生成される。たとえば、機器が空調機であって、機器データ14において設定温度の上限値が定義されている場合に、設定温度の上限値が変更された新機種が接続されると、機器制御用SW及び表示部120の表示データが再生成される。
図11は、機器パラメータの変更時に空調機管理システム10により実行される処理の手順の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示される一連の処理も、たとえば、接続された機器の機器データ14を含む通信データを空調機管理システム10が受信すると開始される。
図11を参照して、空調機管理システム10は、空調機管理システム10に接続された機器から通信データを受信すると、その受信した通信データを解析する(ステップS410)。そして、通信解析部12は、当該機器向けの機器制御用SWが既に生成されているか否かを判定する(ステップS420)。当該機器向けの機器制御用SWは存在しないと判定された場合は(ステップS420においてNO)、図6から図8で説明した機器追加処理が実行される(ステップS430)。
ステップS420において当該機器向けの機器制御用SWが既に生成されていると判定されると(ステップS420においてYES)、その機器制御用SWから当該機器のパラメータが取得される(ステップS440)。
次いで、通信解析部12は、ステップS410において取得された通信データから当該機器の機器データ14を取得する(ステップS450)。そして、通信解析部12は、ステップS440において現存の機器制御用SWから取得したパラメータと、ステップS450において取得された機器データ14において定義されるパラメータとを比較し、両者に差異が有るか否かを判定する(ステップS460)。
比較したパラメータ間に差異が有る場合には(ステップS460においてYES)、空調機管理システム10は、SW生成部18により、ステップS450において取得された機器データ14に基づいて、機器制御用SWを生成(再生成)する処理を実行する(ステップS470)。このステップS470において実行される処理は、図7で説明した処理と同じである。
そして、SW生成部18により、機器制御用SWが再生成されると、空調機管理システム10は、GUI処理部28により、当該機器の制御データを表示部120に表示するための表示データを再生成するGUI生成処理を実行する(ステップS480)。このステップS480において実行される処理は、図8で説明した処理と同じである。
なお、ステップS460において、比較したパラメータ間に差異が無い場合には(ステップS460においてNO)、既存の機器制御用SW及び表示部120の表示データを使用可能であるため、ステップS470,S480を実行することなくエンドへと処理が移行される。
以上のように、この実施の形態に従う空調機管理システム10においては、機器ベースモデル16が準備され、機器データ14に基づいて機器データ14を機器ベースモデル16と対応付けることにより、空調機管理システム10において機器を管理するための機器制御用SW(機器A用SW20、機器B用SW22等)が自動生成される。したがって、この空調機管理システム10によれば、機器を追加又は変更する度に作業員が現地へ赴いて空調機管理システム10のソフトウェアをインストールする作業を行なう必要はない。その結果、機器の追加又は変更に柔軟かつ容易に対応することができる。
また、この実施の形態では、空調機管理システム10に接続された機器又は外部メモリから機器データ14を受けると、SW生成部18により当該機器向けの機器制御用SWが生成される。したがって、この実施の形態によれば、たとえば空調機管理システム10に接続され得る機器を見込んで各種機器向けの機器制御用SWを多数準備しておく等の必要はなく、適時に機器制御用SWを生成することができる。
また、この実施の形態では、空調機管理システム10に複数の機器(機器30,32等)が接続される場合に、機器制御用SWが機器毎に生成される(機器A用SW20、機器B用SW22等)。したがって、この実施の形態によれば、SWの生成量を必要最小限に抑えることができる。
また、この実施の形態によれば、SW生成部18とともにGUI生成部70も設けられるので、SW生成部18により機器制御用SWが自動生成されるとともに、機器制御用SWにより取得される制御データを表示部120に表示するためのGUIもGUI生成部70により自動生成することができる。
なお、上記では、機器制御用SWにより空調機管理システム10と通信される制御データは、空調機管理システム10の表示部120において監視或いは操作されるものとしたが、遠隔のサーバ、PC、スマートフォン等とさらに通信を行なうことによって、これらの機器においてWeb上で制御データを監視或いは操作可能としてもよい。
今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
10 空調機管理システム、12 通信解析部、14 機器データ、16 機器ベースモデル、18 SW生成部、20 機器A用SW、22 機器B用SW、28 GUI処理部、30,32 機器、40 機器データ取得部、42 データ格納用SW対応付け部、44 通信方式SW対応付け部、50 データ格納部、56 空調通信SW部、58 Modbus通信SW部、60 通信コマンド、66 GUI部品DB、68 GUIデータ、70 GUI生成部、72 表示データ、80 表示制御部、82~92 GUI部品、110 CPU、112 RAM、114 ROM、116 記憶装置、118 入力部、120 表示部、122 通信部、124 バス。

Claims (9)

  1. 少なくとも1台の機器を遠隔で管理する機器管理装置であって、
    前記機器について管理する各項目の情報を含む機器データから前記機器管理装置内において前記機器を定義するための機器ベースモデルを記憶する記憶装置と、
    前記機器データに基づいて前記機器データを前記機器ベースモデルと対応付けることにより、前記機器管理装置において前記機器を管理するためのソフトウェアを生成するように構成されたSW生成部とを備え、
    前記機器ベースモデルは、
    前記機器管理装置において管理する制御データのデータ型を規定する第1モデルと、
    前記制御データの外部との通信方式を規定する第2モデルとを含み、
    前記SW生成部は、
    前記機器管理装置の外部から前記機器データを取得する機器データ取得部と、
    取得された前記機器データに基づいて前記機器データを前記第1モデルと対応付けることにより、前記機器データの項目毎に前記機器の制御データの名称及びデータ型を規定するためのソフトウェアを生成する第1の生成部と、
    取得された前記機器データに基づいて前記機器データを前記第2モデルと対応付けることにより、前記機器と前記制御データの通信を行なうためのソフトウェアを生成する第2の生成部とを含む、機器管理装置。
  2. 少なくとも1台の機器を遠隔で管理する機器管理装置であって、
    前記機器について管理する各項目の情報を含む機器データから前記機器管理装置内において前記機器を定義するための機器ベースモデルを記憶する記憶装置と、
    前記機器データに基づいて前記機器データを前記機器ベースモデルと対応付けることにより、前記機器管理装置において前記機器を管理するためのソフトウェアを生成するように構成されたSW生成部と、
    前記SW生成部により生成されるソフトウェアを用いて前記機器から取得される制御データを表示するように構成された表示部と、
    前記制御データを前記表示部にGUIで表示するための表示データを生成するように構成されたGUI生成部とを備える、機器管理装置。
  3. 前記記憶装置は、
    前記表示部における前記制御データの表示に用いられるGUI部品のデータベースと、
    前記機器データの項目毎に前記GUI部品を規定するGUIデータとをさらに記憶し、
    前記GUI生成部は、前記GUIデータに従って、前記機器データの項目毎に、前記機器から取得される制御データに対応するGUI部品及び前記制御データを前記表示部に表示するための前記表示データを生成する、請求項2に記載の機器管理装置。
  4. 前記SW生成部は、前記機器管理装置の外部から前記機器データを受けると、前記機器を管理するためのソフトウェアを生成するように構成される、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の機器管理装置。
  5. 前記SW生成部は、前記機器管理装置により管理する機器が複数台存在する場合に、前記機器を管理するためのソフトウェアを前記機器毎に生成するように構成される、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の機器管理装置。
  6. 前記少なくとも1台の機器は、空調機を含む、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の機器管理装置。
  7. 少なくとも1台の機器を遠隔で管理する機器管理装置において前記機器を管理するためのソフトウェアを自動生成するソフトウェア生成方法であって、
    前記機器について管理する各項目の情報を含む機器データを前記機器管理装置が取得するステップと、
    前記機器管理装置において、前記機器データに基づいて前記機器データを機器ベースモデルと対応付けることにより前記ソフトウェアを生成するステップとを含み、
    前記機器ベースモデルは、前記機器データから前記機器管理装置内において前記機器を定義するためのモデルであり、
    前記機器ベースモデルは、
    前記機器管理装置において管理する制御データのデータ型を規定する第1モデルと、
    前記制御データの外部との通信方式を規定する第2モデルとを含み、
    前記ソフトウェアを生成するステップは、
    前記機器データに基づいて前記機器データを前記第1モデルと対応付けることにより、前記機器データの項目毎に前記機器の制御データの名称及びデータ型を規定するためのソフトウェアを生成するステップと、
    前記機器データに基づいて前記機器データを前記第2モデルと対応付けることにより、前記機器と前記制御データの通信を行なうためのソフトウェアを生成するステップとを含む、ソフトウェア生成方法。
  8. 少なくとも1台の機器を遠隔で管理する機器管理装置において前記機器を管理するためのソフトウェアを自動生成するソフトウェア生成方法であって、
    前記機器について管理する各項目の情報を含む機器データを前記機器管理装置が取得するステップと、
    前記機器管理装置において、前記機器データに基づいて前記機器データを機器ベースモデルと対応付けることにより前記ソフトウェアを生成するステップとを含み、
    前記機器ベースモデルは、前記機器データから前記機器管理装置内において前記機器を定義するためのモデルであり、さらに、
    前記ソフトウェアを生成するステップにより生成されるソフトウェアを用いて前記機器から取得される制御データを前記機器管理装置の表示部にGUIで表示するための表示データを生成するステップと、
    前記表示データに基づいて前記制御データを前記表示部にGUIで表示するステップとを含、ソフトウェア生成方法。
  9. 前記機器データの項目毎に、前記表示部における前記制御データの表示に用いられるGUI部品を規定するGUIデータを取得するステップをさらに含み、
    前記表示データを生成するステップは、前記GUIデータに従って、前記機器データの項目毎に、前記制御データに対応するGUI部品及び前記制御データを前記表示部に表示するための前記表示データを生成するステップを含む、請求項8に記載のソフトウェア生成方法。
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