JP7235610B2 - モータ情報取得システム - Google Patents

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Description

本発明はモータの動作状態を表す情報を取得するモータ情報取得システムに関する。
工作機械等を利用した生産設備では、工作機械等の故障を未然に防止する目的から、平常時に工作機械の状態を監視して、故障予知や故障診断ができるようにすることが重要となる。特許文献1は、工作機械を制御する制御データを用いて、主軸速度が一定で主軸負荷が無負荷となったときに診断データの取得が可能になったと判断して診断データの取得を開始することを開示する(段落0057)。
特開2018-132809号公報
しかしながら、工作機械においてベアリングやボールねじ等のごく小さい状態変化は、モータの状態を表す信号(電流やトルク、速度、位置、温度等)を取得するシステムにおいて検知されないことがある。このようなごく小さい状態変化も検知できるようにすることで、故障予知や故障診断の性能の向上に繋げることが望まれる。
本開示の一態様は、工作機械の状態監視のために該工作機械が有するモータの動作状態を表す情報を取得するモータ情報取得システムであって、制御データに基づいて前記モータを制御するモータ制御装置と、前記制御データに基づいて前記モータの動作状態を表す情報の取得タイミングを生成するタイミング生成部と、前記取得タイミングとなったときに前記モータ制御装置に対して前記モータのロータの磁束密度を低下させる指令を出力するロータ磁束低下指令出力部と、前記指令により前記ロータの磁束密度が低下しているときに、前記モータの動作状態を表す情報を取得するモータ情報取得部と、を備えるモータ情報取得システムである。
上記構成によれば、ベアリングやボールねじ等のごく小さい状態変化でも検知可能な情報を取得することが可能となる。
添付図面に示される本発明の典型的な実施形態の詳細な説明から、本発明のこれらの目的、特徴および利点ならびに他の目的、特徴および利点がさらに明確になるであろう。
一実施形態に係るモータ情報取得システムの全体構成を表す図である。 波形データの取得タイミングの例を説明するための図である。 波形データ取得処理を表すフローチャートである。 ごく弱い外乱がある場合において、誘導モータの通常時の電流波形と励磁電流を低下させた場合の電流波形とを示す図である。 ごく弱い外乱がある場合において、同期モータの通常時の電流波形とD相電流を流した場合の電流波形とを示す図である。
次に、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。参照する図面において、同様の構成部分または機能部分には同様の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これらの図面は縮尺を適宜変更している。また、図面に示される形態は本発明を実施するための一つの例であり、本発明は図示された形態に限定されるものではない。
図1は一実施形態に係るモータ情報取得システム100の全体構成を表す図である。図1に示されるようにモータ情報取得システム100は、モータ情報取得装置10と、モータ情報取得装置10に接続されたモータ制御装置120及び220と、モータ制御装置120及び220にそれぞれ接続された工作機械130及び230とを含む。これら装置間の接続は入出力インタフェースを介した直接接続であっても良いし、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介した接続であってもよい。図1ではモータ制御装置と工作機械とからなる加工システムを二組備える構成例を示しているが、モータ制御装置と工作機械とからなる加工システムは一組でも良いし、三組以上であっても良い。図1の構成例では、モータ情報取得装置10は、2組の加工システムの各々から診断等のためのデータを収集することができる。
工作機械130及び230の各々はワークを加工するための主軸用のモータ、送り軸用のモータ等の複数のモータを有しているが、図1では代表して一つのモータ(131、231)を図示する。以下では、モータ制御装置120及び工作機械130について機能の説明を行うが、これら説明はモータ制御装置220及び工作機械230につても同様に当てはまる。
モータ制御装置120は、制御データに基づいてモータ131を制御する制御装置としての機能を有すると共に、モータ131を駆動する駆動信号を出力するアンプとしての機能を有する。すなわち、モータ制御装置120は、加工プログラムから生成される動作指令に基づいてモータ131に対し一般的なフィードバック制御を実行する。したがって、モータ制御装置120は、モータ131に対するフィードバック制御に伴ってフィードバック信号を得ることができる。本明細書において、制御データとは、加工プログラムに基づく情報、及びフィードバック信号等のフィードバック制御により得られる情報を含む、モータ131の制御に用いられるデータを表す。フィードバック信号には、モータ131の位置を表す位置信号、モータ131の速度を表す速度信号、モータ131に流れる電流を表す電流信号等が含まれる。
速度信号は、例えば、モータ131に含まれるロータリエンコーダにより検出された位置信号を微分することにより算出される。電流信号は、一例として、モータ131に流れる電流を測定することに検出することができる。また、モータ制御装置120又はタイミング生成部11は、電流信号に基づいてモータ131にかかる負荷トルクを求めることもできる。
図1に示されるように、モータ情報取得装置10は、タイミング生成部11と、ロータ磁束低下指令出力部12と、モータ情報取得部13とを有する。なお、モータ情報取得装置10は、後述する診断部14を更に有していても良い。タイミング生成部11は、モータ制御装置120から制御データを取得する。上述の通り、制御データには加工プログラムに基づく動作指令や、上述のフィードバック信号が含まれる。タイミング生成部11は、制御データを用いて、モータ131の動作状態を表す情報を取得すべきタイミングである取得タイミングを生成する。本実施形態では、モータ情報取得装置10は、モータ131の動作状態を表す情報として、モータ131の動作状態を表す信号(電流信号、速度信号等)の波形データを採取する。
図2は、タイミング生成部11により生成される取得タイミングの例を説明するための図である。図2おいて、波形52は、モータ131に与えられる電流指令を表し、波形53は電流信号を表し、波形51は速度信号を表す。図2において丸印Aで囲った部分は、タイミング生成部11が生成する取得タイミングに対応する部分である。図2に示されるように、電流指令の入力に伴いモータ131の回転速度が上昇して速度一定となり、モータ131に流れる電流が低いレベル(低負荷又は無負荷)となっている部分が取得タイミングとなる。すなわち、タイミング生成部11は、モータ131が一定速且つ低負荷(又は無負荷)であるタイミングを取得タイミングとする。モータが一定速且つ低負荷(又は無負荷)である状態でモータの動作状態を表す情報を収集するようにすることで、工作機械における故障や劣化を発見しやすくなる。
ロータ磁束低下指令出力部12は、タイミング生成部11により取得タイミングとなったことが検出されると、モータ131のロータの磁束密度を低下させる指令をモータ制御装置120に出力することで、モータ131のロータの磁束密度を低下させる。ここで、指令の形式としては、コマンドデータ形式の指令や、トリガ信号による指令など、各種の指令形式が有り得る。ロータの磁束密度を低下させてモータ131の動作状態を表す情報を取得する理由について説明する。一般に、加工工程におけるモータの運用時には、ロータの磁束密度は指令に対して適切な追従特性を得ることができるのに十分な強さを有するように設定される。他方、ロータの磁束密度を弱めるとモータは指令に対する追従性が低下し、外乱による影響が電流波形や速度波形等に表れやすくなる。このような知見に基づき、モータ情報取得装置10では、モータ131のロータの磁束密度を低下させた上でモータ131の動作状態を表す情報を取得するようにした。このような構成によれば、工作機械130におけるベアリングやボールねじのごく小さい状態変化を例えば波形データとして捉えることが可能となる。
モータ情報取得部13は、取得タイミングであってモータ131のロータの磁束密度が低下した状態にある間、モータ131の動作状態を表す信号の波形データを収集し記憶する。ただし、ロータの磁束密度を低下させることが加工への影響を及ぼさないように、タイミング生成部11は、モータ131が駆動する工具がワークに切り込む直前のようなタイミングを取得タイミングとするように構成される。このような機能を有するモータ情報取得装置10は、CPU、ROM、RAM、記憶装置、通信インタフェース、操作部、表示部等を有する一般的なコンピュータとしての構成を有していても良い。
図3は、モータ情報取得システム100における波形データ取得処理を表すフローチャートである。波形データ取得処理は、主としてモータ情報取得装置10のCPUによる制御下で実行される。はじめに、モータ制御装置120により制御データに基づく工作機械の可動部に対する駆動が開始される(ステップS11)。次に、タイミング生成部11による波形データの取得タイミングの生成が開始される(ステップS12)。タイミング生成部11は、モータ制御装置120から得られる速度信号及びモータ131の電流信号(負荷トルク情報)に基づいて、モータ131が一定速且つ低負荷(又は無負荷)となった場合に、波形データの取得タイミングになったと判定する。ここでは、負荷トルクが予め設定した閾値よりも低くなった場合に低負荷又は無負荷であると判定しても良い。この場合の閾値は、経験値や実験値として設定されても良い。このような判定手法により、タイミング生成部11が取得タイミングになったと判定すると(S13:YES)、ロータ磁束低下指令出力部12は、モータ131のロータの磁束密度を低下させる指令をモータ制御装置120に対して出力して、モータ131のロータの磁束密度を低下させる(ステップS14)。
次に、モータ情報取得部13は、モータ131の磁束密度が低下している状態における、モータ131の動作状態を表す信号(電流信号、速度信号等)の波形データを採取する(ステップS15)。次に、タイミング生成部11は、取得タイミングが終了したか否かを判定する(ステップS16)。ここでは、一例として、タイミング生成部11は、モータ131が駆動する工具がワークに切り込み始め負荷トルクが上昇を始めるタイミングで、取得タイミングが終了したと判定する(S16:YES)。取得タイミングが継続している間、モータ情報取得部13は、波形データの採取を継続する(S16:NO)。
取得タイミングが終了したと判定されると(S16:YES)、ロータ磁束低下指令出力部12は、低下させたロータの磁束密度を元に戻すための指令をモータ制御装置120に対して出力することで、ロータの磁束密度を元に戻させる(ステップS17)。次に、モータ情報取得部13は、採取した波形データを記憶する(ステップS18)。なお、モータ情報取得部13は、工具がワークに切り込んだ後の波形データを採取することがないように、取得タイミングが終了したときより所定時間前までの波形データを記憶するようにする。
以上のような波形データ取得処理によれば、工作機械130による実際の加工工程の中で、状態監視のために有用な波形データの採取を行うことができる。すなわち、波形データを採取するために、加工システムをテスト運転する必要性は生じない。
次に、図3の波形データ取得処理により取得される波形データの具体例について、モータ131が誘導モータである場合と同期モータである場合とについて説明する。モータ131が誘導モータである場合には、モータ制御装置120は、励磁電流を通常の状態よりも低下させることでロータの磁束密度を低下させる。図4は、モータ131が誘導モータである場合における通常時のモータ131に流れる電流波形61(電流信号)と、励磁電流を低下させた場合のモータ131に流れる電流波形62とを示す図である。電流波形61、62はいずれも同一のごく弱い外乱が生じているときの波形である。
図4の通常時の電流波形で61では、ごく弱い外乱が生じているような場合であってもモータ131が指令(一定の電流指令)に十分に追従できるため外乱の影響による電流波形の乱れは生じない。他方、励磁電流を低下させた場合の電流波形62では、モータ131が指令(一定の電流指令)に追従する力が弱まるため、ごく弱い外乱でもその影響により電流波形に図示のような乱れが生じ得る。したがって、モータ情報取得装置10は、電流波形62のようなごく弱い外乱の影響を表す波形データを採取することができる。
モータ131が同期モータである場合には、モータ制御装置120は、通常時に流さないD相電流を流す、或いは通常時よりも大きなD相電流を流す制御を行うことにより、モータ131のロータの磁束密度を低下させる。同期モータにおいて一般にD相電流は、ロータの永久磁石の磁束密度を弱める作用をなし、トルクの発生には寄与しないため、このような制御が可能になる。図5は、モータ131が同期モータである場合における通常時のモータ131に流れる電流波形71と、D相電流を流した又は通常時よりも増加させた場合のモータ131に流れる電流波形72とを示す図である。電流波形71、72はいずれも同一のごく弱い外乱が生じているときの波形である。
図5の通常時の電流波形で71では、ごく弱い外乱が生じているような場合であってもモータ131が指令(一定の電流指令)に十分に追従できるため外乱の影響による電流波形の乱れは生じない。同期モータでは、D相電流を流すことでロータの磁束密度が低下すると、トルクを維持するためにQ相電流が増加し電流波形72のレベルは全体的に通常時の電流波形71よりも上昇する形の制御がなされることとなる。D相電流を流した(又は通常時よりも増加させた)場合の電流波形72では、モータ131が指令(一定の電流指令)に追従する力が弱まるためごく弱い外乱でもその影響により電流波形に図示のような乱れが生じ得る。したがって、モータ情報取得装置10は、電流波形72のようなごく弱い外乱の影響を表す波形データを採取することができる。
なお、図4及び図5では、ごく弱い外乱が電流波形に表れている状態を示したが、ロータの磁束密度を上述のように低下させた状態ではごく弱い外乱により速度信号にも乱れが生じ得るため、速度信号の波形データを採取するようにしても良い。
モータ情報取得装置10により上述のように取得された波形データは、工作機械130及び230各々の故障予知や故障診断に利用することができる。例えば、採取された波形データの特徴を表すパラメータとして、振動の周期や振幅を抽出し、これらの値を予め設定した閾値と比較することで診断を行っても良い。図1に示したように、モータ情報取得装置10が、このような診断を行う診断部14を有するように構成されていても良い。なお、モータ情報取得装置10は、モータ(131、231)の動作状態を表す情報として、モータの電流値やトルク、速度、位置、温度等を含む各種情報を取得することができる。診断部14が工作機械の診断のために用いることができる情報には、上述の実施形態における波形データのような時系列的なデータに加えて上記各種情報の瞬時値も含まれる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ベアリングやボールねじ等のごく小さい状態変化でも検知可能な情報を取得することが可能となる。
以上、典型的な実施形態を用いて本発明を説明したが、当業者であれば、本発明の範囲から逸脱することなしに、上述の各実施形態に変更及び種々の他の変更、省略、追加を行うことができるのを理解できるであろう。
図1に示したモータ情報取得システム100構成は一例であり、様々な変形例を構成することができる。例えば、モータ情報取得装置10の機能は、モータ制御装置120内に設けられていても良い。或いは、モータ情報取得装置10及びモータ制御装置120としての機能が、工作機械130に設けられていても良い。
上述した実施形態に示した波形データ取得処理を実行するプログラムは、コンピュータに読み取り可能な各種記録媒体(例えば、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、磁気記録媒体、CD-ROM、DVD-ROM等の光ディスク)に記録することができる。
10 モータ情報取得装置
11 タイミング生成部
12 ロータ磁束低下指令出力部
13 モータ情報取得部
14 診断部
100 モータ情報取得システム
120、220 モータ制御装置
130、230 工作機械
131、231 モータ

Claims (4)

  1. 工作機械の状態監視のために該工作機械が有するモータの動作状態を表す情報を取得するモータ情報取得システムであって、
    制御データに基づいて前記モータを制御するモータ制御装置と、
    前記制御データに基づいて前記モータの動作状態を表す情報の取得タイミングを生成するタイミング生成部と、
    前記取得タイミングとなったときに前記モータ制御装置に対して前記モータのロータの磁束密度を低下させる指令を出力するロータ磁束低下指令出力部と、
    前記指令により前記ロータの磁束密度が低下しているときに、前記モータの動作状態を表す情報を取得するモータ情報取得部と、
    を備えるモータ情報取得システム。
  2. 前記モータは誘導モータであり、
    前記モータ制御装置は、前記指令に応じて前記誘導モータの励磁電流を低下させる、請求項1に記載のモータ情報取得システム。
  3. 前記モータは同期モータであり、
    前記モータ制御装置は、前記指令に応じて前記同期モータのD相電流を増加させる、請求項1に記載のモータ情報取得システム。
  4. 前記モータの動作状態を表す情報は、前記モータに流れる電流を表す電流信号、前記モータの速度を表す速度信号の少なくともいずれかの波形データを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載のモータ情報取得システム。
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