JP7232672B2 - 計測装置 - Google Patents
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Description
特許文献1のような技術においても、大気と遮断した流体側に配置されるセンサ等の検出手段と大気側に存在する装置(例えば表示装置)とはハーメッチックコネクタなどによって、密閉した内部における各種センサの信号を、大気側に存在する装置(例えば電源表示制御基板部や表示装置)に接続するためには、気体側と大気側を遮断したコネクタ(所謂ハーメッチックコネクタ)により接続することが必要である。
図8に示すように、被測定流体が流れる計測流路の流速を測定し信号化するセンサを備えた計測手段110と、この計測手段110によって計測された信号によって、流速、流量を演算する演算手段を介し、表示手段120に接続するときに、密閉手段としての中継コネクタ130を介して、大気側に設けられた表示手段120等に連結されている。なお流速、流量を演算する演算手段は表示手段120側に配置してもよい。
図9に示すように、リード線101と端子ピン103は圧着端子102によって接続されている。つまり圧着端子102は、リード線101を一方側で保持し、このリード線101の一端部で端子ピン103と接続するように構成され、この端子ピン103は、端子板105に設けられた図示しない貫通穴に挿着され保持されるようになっている。
またリード線101を取り付けた圧着端子102と、あるいはリード線の芯線を、直接、端子ピン103と接続するために、従来は半田等を用いて接続が行われていた。しかしながら、半田を用いて接続する場合、フラックスや半田を付ける作業が必要になるため、品質のバラつきが大きく、安定した接続の管理は難しい、という不都合があった。
このように、隣接する端子ピンと端子ピンとの間隔が少なくとも5mmの間隔で立っている。そのため、例えばプレート(端子板)に形成された貫通穴の周りがガラスでシールされている場合、何らかの熱によってガラスが溶融し端子ピンが倒れたとしても、隣接する端子ピン同士が接触する可能性を低減させることができる。
このように構成すると、無線通信アンテナを形成するスペース別途設けず、また無線通信アンテナを目立たないように形成することが可能である。
・プレート(端子板)からの端子ピンの高さを抑えることができ、コンパクトとなる。そして、端子ピンとプレート(端子板)との距離だけでなく、プレート(端子板)に対して20度から75度までの範囲の角度で端子ピンを曲げることにより、ハーネスが斜めになるため、高さを抑える事ができる。
・プレート(端子板)に形成された穴の周りが、ガラスでシールされて、何らかの熱によって、ガラスが溶融し、端子ピンが倒れたとしても、隣接する端子同士が接触する可能性を低減することができる。また、例えば半田接合する際の作業による品質のバラつきが防止され、安定した接続の管理を行える。
・無線通信アンテナを形成するスペースを別途設けず、また無線通信アンテナを目立たないように形成することが可能である。
本実施例では鉄製のプレート(端子板)31に穴(貫通穴)31aを開けており、貫通穴31aの部分にガラス玉を溶融し、この部分に接点ピンである端子ピン32を入れて、シール材31bとしてのガラス玉を挿入して、100Kパスカルのシール性を担保している。
そして、端子ピン32のくびれ部32aを、第3爪部36cの先端で固定させるように形成されている。これにより、リード線33と端子ピン32の端部が圧着端子35で接続されてなるように構成されている。
このように構成したのは、真っすぐな直線状の端子では、溶接または、他の方法で結合されたリード線が中継コネクタ(ハーメチックコネクタ)のプレート(端子板)表面に対して、垂直に取付けられることにより、接合部に負荷をかけないためには、リード線などの引き回しに高さが必要となってしまうのを防止するためである。
これにより、半田接合を行う際の不都合、例えばフラックスや半田を付ける作業による品質のバラつきが大きく、安定した接続の管理が難しいというような不都合が解消することになる。
なお、本実施例では図4に示すように、複数の端子ピン32は互いに平行になるようプレート(端子板)31に固定されているが、端子ピン32の向きはこれに限定されず、端子ピン32のそれぞれが互いに別々の方向に向くよう固定されてもよい。
無線通信アンテナを、メータの電池ケース又はガスメータの通信ユニットのケースの裏側に、LDS(Laser Direct Structuring)やプリントなどのMID(Molded Interconnect Device)技術によって、プラスチック面にアンテナを形成することが可能である。そのため、無線通信アンテナを形成するスペースを別途設けることなく、また無線通信アンテナを目立たないように形成することが可能である。
20 表示手段
30 中継コネクタ
31 プレート(端子板)
31a 貫通穴
31b シール材
32 端子ピン
32a くびれ部
33 リード線
35 圧着端子
35a リード線配置溝
36 爪部
36a 第1爪部
36b 第2爪部
36c 第3爪部
Claims (4)
- 流体の流れる流路の流量を検出する流量検出手段と、該流量検出手段で検出した情報を表示する表示手段と、前記流量検出手段と前記表示手段とを接続する信号線と、前記流体側に配設される信号線と前記流体外に配設される信号線とを接続する中継端子と、を備えた計測装置において、
前記中継端子は、プレートと、該プレートに複数の貫通穴が形成され、該貫通穴に端子ピンがシール材を介して挿通固定され気密に閉塞され、
前記端子ピンは、20度から75度までの範囲の角度で屈曲した屈曲部を有し、
前記屈曲した端子ピンを前記プレートへ挿通固定するときに、前記屈曲部が前記プレートの表面に対して、20度から75度までの範囲の角度をなすように、挿着されるように構成したことを特徴とする計測装置。 - 前記端子ピンは複数配設され、前記端子ピンの配設における隣接する端子ピンと端子ピンの間隔が少なくとも5mmの間隔をもって構成され、前記プレートの少なくとも貫通穴は鉄合金の穴となるように形成され、前記シール材としてガラスを用いていることを特徴とする請求項1に記載の計測装置。
- 前記プレートの貫通穴と前記端子ピンとは溶接により接合されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の計測装置。
- さらに、前記表示手段を駆動する電池のケースの裏側、前記計測装置に付随する通信装置のケース裏側の面の少なくとも一方に、無線通信アンテナを形成した構成を付加してなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019037040A JP7232672B2 (ja) | 2019-02-28 | 2019-02-28 | 計測装置 |
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JP2019037040A JP7232672B2 (ja) | 2019-02-28 | 2019-02-28 | 計測装置 |
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JP2020139890A JP2020139890A (ja) | 2020-09-03 |
JP7232672B2 true JP7232672B2 (ja) | 2023-03-03 |
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ID=72280257
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7485522B2 (ja) | 2020-03-06 | 2024-05-16 | トヨタ自動車九州株式会社 | 車内パネル搬送用支持装置 |
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JP2005172658A (ja) | 2003-12-12 | 2005-06-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波流量計 |
JP2010161054A (ja) | 2008-12-10 | 2010-07-22 | Yazaki Corp | コネクタ付きケースとその端子の曲げ方法 |
US20120006127A1 (en) | 2009-04-02 | 2012-01-12 | Kamstrup A/S | Flow meter unit with water-tight casing |
Family Cites Families (1)
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2019
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JP2020139890A (ja) | 2020-09-03 |
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