JP7231525B2 - 網戸の脱落防止装置及び網戸 - Google Patents

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Description

本発明は、枠体にケンドン式で配設された網戸が不用意に脱落するのを防止する脱落防止装置及び網戸に関するものである。
網戸の脱落防止装置としては、例えば下框に固定したベース部材に対してストッパ部材を上下に沿って移動可能に配設し、かつベース部材とストッパ部材との間にバネ等の付勢部を介在させるようにしたものが提供されている。この脱落防止装置では、枠体に網戸が配設された場合に、付勢部が撓んだ状態でストッパ部材が下枠に設けられた網戸支持片の上縁部に当接し、かつ網戸支持片の側面に対向して並設される。従って、枠体に対して網戸が上方に移動した場合には、ストッパ部材が付勢部の付勢力によりベース部材に対して下方に移動されるため、ストッパ部材が網戸支持片の側面に対向した状態に維持されることになり、枠体から網戸が不用意に脱落する事態を防止することができるようになる(例えば、特許文献1参照)。
特開2009-79398号公報
ところで、網戸を枠体に配設する際には、いわゆるケンドン式と称される手順が用いられる場合が多い。すなわち、網戸の上框を先に上枠に装着し、その後、網戸の下框を下枠に落とし込むように装着する方法である。このため、ケンドン式で網戸を枠体に配設する際には、下框に対してストッパ部材を上方の退避した位置に保持しておく必要がある。上述した特許文献1では、下框に操作部材を移動可能に配設し、操作部材の一方の端部をストッパ部材に連結するとともに、ストッパ部材の他方の端部を下框の外部に露出させるようにしている。この脱落防止装置によれば、操作部材を上方に移動させることでストッパ部材を上方の退位した位置に保持することができるため、枠体に網戸を配設する際の作業を容易化することが可能となる。
しかしながら、上述の脱落防止装置を適用した網戸では、例えば操作部材の操作力が過大となると、ストッパ部材が退避した位置に保持された状態で網戸が枠体に対して上方に移動するため、枠体から網戸が不用意に脱落する事態を招来するおそれがある。
本発明は、上記実情に鑑みて、網戸が不用意に脱落する事態を招来することなく、網戸を枠体に配設する作業を容易化することのできる網戸の脱落防止装置及び網戸を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る網戸の脱落防止装置は、枠体の下枠に設けられた網戸支持片に対してケンドン式で配設され、戸車本体を介して下框に固定した戸車装置の戸車が前記網戸支持片を転動することにより前記枠体に対してスライド可能となる網戸の脱落防止装置であって、前記網戸の下框に固定されるベース部材と、前記ベース部材に対して上下に沿う方向に移動可能となるように配設されたストッパ部材と、前記ベース部材に対して左右に沿う方向に移動可能となるように配設され、かつ前記ベース部材に対して移動した場合に前記ベース部材に対して前記ストッパ部材を上方に移動させる操作部材とを備え、前記網戸が前記枠体に配設された場合に前記ストッパ部材が前記網戸支持片の側面に対向して並設されることを特徴とする。
また本発明に係る網戸は、上述した脱落防止装置が下框に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、枠体に対して網戸が上方に移動した場合には、ストッパ部材が下方に移動されるため、ストッパ部材が網戸支持片の側面に対向した状態に維持されることになり、枠体から網戸が脱落する事態を防止することができるようになる。しかも、操作部材の操作方向が枠体から網戸を取り外す際の移動方向と異なるため、操作部材の操作力が過大となった場合にも、枠体に対して網戸が上方に移動するおそれがなくなり、不用意に網戸が脱落する事態を招来するおそれがない。
本発明の実施の形態である脱落防止装置が設けられた網戸を備える建具を室内側から見た図である。 図1におけるX-X線断面図である。 図1におけるY-Y線断面図である。 図1に示した網戸の要部を破断して示す斜視図である。 図1に示した網戸に適用する脱落防止装置の分解斜視図である。 図1に示した網戸に適用する脱落防止装置を示すもので、(a)はベース部材に対してストッパ部材がもっとも下方に移動した状態の斜視図、(b)はベース部材に対してストッパ部材がもっとも上方に移動した状態の斜視図である。 図6に示した脱落防止装置のベース部材を示すもので、(a)は平面図、(b)は室外側から見た正面図、(c)は側面図である。 図6に示した脱落防止装置のストッパ部材を示すもので、(a)は平面図、(b)は室外側から見た正面図、(c)は側面図である。 図6に示した脱落防止装置の操作ガイド部材を室外側から見た正面図である。 図6に示した脱落防止装置の操作部材を示すもので、(a)は室外側から見た正面図、(b)は側面図である。 図6に示した脱落防止装置においてストッパ部材がベース部材に対してもっとも下方に移動した状態を示すもので、(a)は側面図、(b)は室外側から見た正面図である。 図6に示した脱落防止装置においてストッパ部材がベース部材に対してもっとも上方に移動した状態を示すもので、(a)は側面図、(b)は室外側から見た正面図である。 図6に示した脱落防止装置において網戸が枠体に配設された状態を示すもので、(a)は側面図、(b)は室外側から見た正面図である。 図6に示した脱落防止装置において網戸が枠体に対して上方に移動した状態を示すもので、(a)は側面図、(b)は室外側から見た正面図である。 脱落防止装置の変形例1を示すもので、(a)は室外側から見た斜視図、(b)は室内側から見た斜視図である。 脱落防止装置の変形例2を示すもので、(a)はストッパ部材の正面図、(b)は(a)に示したストッパ部材を取り付けた脱落防止装置の正面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る網戸の脱落防止装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、以下においては便宜上、見込み方向及び見付け方向という用語を用いる。見込み方向とは、図中の矢印Aで示すように、建具の奥行きに沿った方向である。見込み方向に沿った面については見込み面と称する場合がある。見付け方向とは、上框や下框等のように水平方向に沿って延在するものの場合、見込み方向に直交した上下に沿う方向である。縦框等のように上下方向に沿って延在するものの場合には、見込み方向に直交した水平に沿う方向を見付け方向という。見付け方向に沿った面については、見付け面と称する場合がある。
図1~図4は、本発明の実施の形態である脱落防止装置が設けられた網戸を備える建具を示すものである。ここで例示する建具は、枠体10に対して2枚の障子20A,20Bが左右方向にスライド可能に配設された引違い窓と称されるもので、枠体10のもっとも室外側となる部分に網戸30が配設してある。網戸30は、左右の縦框31,32の間に上框33及び下框34を配設することによって構成した矩形状の網戸框に網35を配設することによって構成したものである。本実施の形態では、縦框31,32、上框33及び下框34として、それぞれアルミニウム合金等の金属によって押し出し成形したものを適用している。網戸30の上框33及び下框34には、それぞれ係合ヒレ部36,37が設けてある。
上框33の係合ヒレ部(以下、区別する場合に上方係合ヒレ部36という)は、上端部から室内側に向けてほぼ水平に延在した後、上方に向けてほぼ直角に屈曲したもので、その上面に上方ガイド部38を備えている。上方ガイド部38は、樹脂によって成形したもので、上框33の両端部に設けてある。この上方ガイド部38には、長手に沿った全長にわたる部分に上方ガイド溝38aが設けてある。上方ガイド溝38aは、上枠11に設けた網戸用の上方ガイドレール部11aが摺動可能に収容されるもので、上方に向けて開口している。
下框34の係合ヒレ部(以下、区別する場合に下方係合ヒレ部37という)は、下框34の室内に臨む見付け面34aの上部から室内側に向けてほぼ水平に延在した水平部37aと、水平部37aから下方に向けてほぼ直角に屈曲して延在した鉛直部37bとを有したもので、下框34の室内に臨む見付け面34aとの間に戸車収容部39を構成している。戸車収容部39は、両端が開放し、かつ下方に開口する空所である。この戸車収容部39には、両端部にそれぞれ戸車装置40が設けてある。
戸車装置40は、戸車本体41と、戸車本体41の内部に車軸42を介して回転可能に配設した戸車43とを備えて構成したもので、車軸42が見込み方向に沿う状態で戸車本体41を介して下框34に固定してある。戸車43の外周面には、周方向に沿って環状ガイド凹面43aが設けてある。環状ガイド凹面43aは、下枠12に設けた網戸用の下方ガイドレール部(網戸支持片)12aを受容するためのものである。
上述の構成を有する網戸30は、上框33の上方ガイド溝38aに上枠11の上方ガイドレール部11aを挿入した後、それぞれの戸車装置40の戸車43を下枠12の下方ガイドレール部12aに配置させれば、いわゆるケンドン式で枠体10に配設することが可能となる。枠体10に配設した網戸30は、戸車43が下方ガイドレール部12aを転動することにより、枠体10に対して左右方向にスライドすることが可能である。
さらに、網戸30には、下框34において戸車装置40の相互間となる部分に脱落防止装置50が配設してある。脱落防止装置50は、網戸30が枠体10から不用意に脱落するのを防止するためのもので、図5~図10に示すように、ベース部材51、ストッパ部材52、操作ガイド部材53、操作部材54を備えている。以下、これらベース部材51、ストッパ部材52、操作ガイド部材53、操作部材54の詳細構成について説明し、併せて本願発明の特徴部分について詳述する。なお、以下においては便宜上、下框34に取り付けた状態で脱落防止装置50のベース部材51、ストッパ部材52、操作ガイド部材53、操作部材54についてそれぞれの方向を特定することとする。
ベース部材51は、下框34の戸車収容部39に配設される金属製のもので、図7に示すように、取付板部51a、位置決め板部51b及びガイド板部51cを有している。取付板部51aは、下方係合ヒレ部37における水平部37aの下面に取り付けられるもので、上面が平坦で下框34の延在方向に沿って長手となる板状を成している。取付板部51aには、両端部にネジ孔51dが設けてあるとともに、長手の中央部に上方ボス部51eが設けてある。ネジ孔51dは、ベース部材51を下框34に固定する際に固定ネジ60が螺合される部分であり、上下に沿って貫通している。上方ボス部51eは、円筒状を成すもので、取付板部51aの下面から下方に向けて突出している。位置決め板部51bは、取付板部51aの室内側に位置する縁部から下方に向けて延在した後、室外側に向けてわずかに屈曲したものである。
ガイド板部51cは、位置決め板部51bの下縁から下方に向けて延在したものである。位置決め板部51b及びガイド板部51cの上下に沿った合計寸法は、下方係合ヒレ部37の鉛直部37bよりも小さくなるように構成してある。このうち、位置決め板部51bの上下に沿った寸法は、取付板部51aの板厚程度であり、ガイド板部51cが大部分を占めるように構成してある。図からも明らかなように、ガイド板部51cの室内に臨む面51fは、位置決め板部51bの室内に臨む面51gよりもベース部材51の板厚分だけ室外側に位置している。このガイド板部51cには、両端部にガイド孔51hが設けてある。ガイド孔51hは、上下方向に沿った長孔であり、互いに平行、かつ互いに同一の高さとなるように形成してある。なお、本実施の形態では、ガイド板部51cの中央部分に下方から切欠51jを設けるようにしているが、必ずしもガイド板部51cに切欠51jを設ける必要はない。
ストッパ部材52は、図8に示すように、ベース部材51のガイド板部51cに対して上下に移動可能となるように支持されるもので、係合板部52a及び係合突出部52bを有している。係合板部52aは、左右に沿った長さがガイド板部51cとほぼ同じで、かつ板厚がガイド板部51cよりもわずかに小さい寸法となるように形成した金属製の平板状部材である。この係合板部52aは、両端部に設けたガイドピン55をガイド孔51hに挿通させることにより、ベース部材51のガイド板部51cに対して室内側に重ね合わせた状態で上下にスライドすることが可能である。係合板部52aの見込み方向に沿った移動は、ガイドピン55に設けたフランジ部55aがガイド板部51cに当接することによって制限された状態となっている。
係合突出部52bは、係合板部52aの室外に臨む表面においてそのほぼ中央となる部分の上縁から室外に向けて突出した樹脂製のものである。この係合突出部52bにおいてベース部材51の上方ボス部51eに対向する部分には、円柱状の下方ボス部52cが上方に向けて突出している。係合突出部52bの下方ボス部52cと取付板部51aの上方ボス部51eとの間には、コイルバネ(付勢部)56が圧縮した状態で介在させてある。従って、通常の状態においては、コイルバネ56の押圧力により、ベース部材51に対してストッパ部材52がもっとも下方に離隔した状態となっている。係合突出部52bの両端部には、それぞれカムピン52dが設けてある。カムピン52dは、互いに同一の外径を有した円筒状を成すもので、軸心が見込み方向に沿い、かつ相互に同一の高さとなるように係合板部52aから室外に向けて突出している。図8(a)からも明らかなように、カムピン52dの突出端部は、係合突出部52bよりも室外側に突出している。また、カムピン52dの外周面は、係合突出部52bの下面よりも下方に突出している。
操作ガイド部材53は、図3及び図9に示すように、下框34において下方係合ヒレ部37における水平部37aの上面に配設される樹脂製のもので、スライドガイド部53aの両端部にそれぞれ脚部53bを有して構成してある。スライドガイド部53aは、下框34の長手に沿って延在するもので、下面にガイド溝53cを有している。ガイド溝53cは、下框34の長手に沿って形成した下方に開口する長尺の溝である。脚部53bは、スライドガイド部53aからそれぞれ下方に向けて延在した後、互いに離隔する方向に向けて屈曲したものである。脚部53bにおいて互いに離隔する方向に向けて延在した部分は、ほぼ水平に延在し、それぞれにネジ挿通孔53dを有している。ネジ挿通孔53dのピッチは、ベース部材51に設けたネジ孔51dのピッチと同一である。
操作部材54は、ベース部材51に対して左右に移動可能となるように支持されたもので、図10に示すように、戸車収容部39に配設される係合プレート部54aと、下方係合ヒレ部37における水平部37aの上面よりも上方に突出するハンドル54bとが樹脂により一体に成形してある。係合プレート部54aは、ストッパ部材52の係合板部52aよりも板厚の大きな平板状を成すもので、2つの傾斜カム溝54c及び操作伝達板部54dを有している。傾斜カム溝54cは、下框34の長手に対して傾斜する切欠であり、互いに平行となるように形成してある。傾斜カム溝54cの幅は、ストッパ部材52のカムピン52dを摺動可能に収容することのできる寸法に設定してある。本実施の形態では、上端が閉塞する一方、下端が開放するように係合プレート部54aに傾斜カム溝54cが形成してある。操作伝達板部54dは、係合プレート部54aの上縁中央部から上方に向けて突出した薄板状部分である。
ハンドル54bは、操作伝達板部54dの上部から上方に突出した台形の枠状を成すもので、操作ガイド部材53においてスライドガイド部53a及び2つの脚部53bによって構成される台形状の空間に対して左右方向に移動可能となる大きさに形成してある。ハンドル54bの上部において左右に延在する指掛部54b1には、上面にガイド突条54eが設けてある。ガイド突条54eは、操作ガイド部材53のスライドガイド部53aに設けたガイド溝53cに摺動可能に挿入することができるように構成した突出部であり、指掛部54b1の上面から上方に突出している。
上述の構成を有する脱落防止装置50は、図6及び図11~図14に示すように、ベース部材51の取付板部51aを下方係合ヒレ部37における水平部37aの下面に当接させるとともに、操作ガイド部材53を水平部37aの上面に当接させ、操作ガイド部材53のネジ挿通孔53d及び水平部37aのネジ挿通孔(図示せず)を介してベース部材51のネジ孔51dに固定ネジ60を螺合することによって下框34に固定される。このとき、ベース部材51の位置決め板部51bが下方係合ヒレ部37の鉛直部37bに当接させれば、ガイド板部51cと鉛直部37bとの間に隙間が確保され、ベース部材51に対するストッパ部材52の上下に沿った相対移動が可能となる。
上記のようにして下框34に取り付けられたストッパ部材52は、コイルバネ56の押圧力により、ベース部材51に対してもっとも下方となる位置(以下、最下位置という)に配置され、図11に示すように、係合板部52aの下縁部が下方係合ヒレ部37における鉛直部37bの下縁よりも下方に突出している。また、図には明示していないが、カムピン52dの下方に位置する外周面は、戸車43の環状ガイド凹面43aよりも下方に突出した位置に配置されている。
上述の状態から操作部材54のカムプレートに設けた2つの傾斜カム溝54cにそれぞれカムピン52dを挿入し、かつハンドル54bを操作ガイド部材53の内部に収容させれば、脱落防止装置50が下框34に取り付けられることになる。操作部材54を取り付けるにあたり、下方係合ヒレ部37の水平部37aにおいて操作伝達板部54dが配置される部分には、予め切欠を設けておく必要があるのはいうまでもない。
脱落防止装置50を備えた網戸30を枠体10に配設するには、図11に示す状態から操作部材54を操作し、図12に示すように、ベース部材51に対して操作部材54を下框34の長手に沿って図中の左側(カムピン52dが傾斜カム溝54cの閉塞した上端に向かう方向)に移動させた状態に維持する。操作部材54を左側に移動させた状態に維持するには、例えばハンドル54bの指掛部54b1と操作ガイド部材53のスライドガイド部53aとを同時に把持すれば容易に実施可能である。
この状態においては、傾斜カム溝54cの傾斜作用により、操作部材54の左右に沿った移動がカムピン52dの上方への移動に変換され、カムピン52dが設けられたストッパ部材52がコイルバネ56の押圧力に抗して上方に移動した状態となり、係合板部52aの下縁が下方係合ヒレ部37における鉛直部37bの下縁とほぼ同じ位置となる。従って、ケンドン式の手順を行えば、上述の網戸30についても、脱落防止装置50を備えていない網戸30と同様に、枠体10に配設することが可能となる。
ここで、網戸30をケンドン式で枠体10に配設する際には、枠体10に対して挿入される上框33や下框34を把持することができないため、左右の縦框31,32を把持する操作が一般的となる。このため、既に2枚の障子20A,20Bが配設された枠体10に対しては、縦框31,32を把持する手が障子20A,20Bと干渉することになり、室内側から網戸30を配設する作業がきわめて困難となる。しかしながら、下框34にハンドル54b及び操作ガイド部材53が設けられた網戸30では、これらのハンドル54bや操作ガイド部材53を室内側から把持することができるため、上述の作業を容易に実施することが可能となる。特に、ビルの上階のように、高所に設けられた枠体10に網戸30を装着する場合には、室外側からの作業が困難であるため、ハンドル54bや操作ガイド部材53を室内側から把持できることが大きな利点となる。
枠体10に配設された網戸30は、戸車43が環状ガイド凹面43aを介して下方ガイドレール部12aの上縁部に当接した状態となる。従って、網戸30を左右に操作すれば、戸車43が下方ガイドレール部12aを転動することになり、網戸30をスムースにスライドさせることが可能となる。また、図13に示すように、下框34に設けた下方係合ヒレ部37における鉛直部37bの下縁部分及び係合板部52aが下方ガイドレール部12aの側面に対向して並設される。従って、網戸30に対して室内側から見込み方向の外力が加えられた場合にも、下方係合ヒレ部37の鉛直部37b及び係合板部52aが下方ガイドレール部12aに係合する。これにより、枠体10に対する網戸30の見込み方向に沿った室外側への移動が阻止され、枠体10から網戸30が脱落する事態が防止される。
一方、網戸30が枠体10に配設された後の脱落防止装置50においては、操作部材54に加えていた操作力を除去すると、コイルバネ56の押圧力によりベース部材51に対してストッパ部材52が下方に移動することになる。ここで、この脱落防止装置50では、上述したように、通常状態においてカムピン52dの外周面が戸車43の環状ガイド凹面43aよりも下方に突出するように構成してあるため、戸車43よりも先にカムピン52dの外周面が下方ガイドレール部12aの上縁部に当接し、その後、網戸30の自重によってコイルバネ56が撓むことにより、戸車43の環状ガイド凹面43aが下方ガイドレール部12aの上縁部に当接することになる。つまり、網戸30が枠体10に配設された状態においては、図13に示すように、ストッパ部材52がベース部材51に対して最下位置よりも上方に移動した状態となっている。
従って、この状態から枠体10に対して網戸30が上方に移動した場合、図14及び図11に示すように、下框34の下方係合ヒレ部37については上方に移動することになるものの、ストッパ部材52についてはコイルバネ56の押圧力によりベース部材51に対して相対的に下方に移動されるため、カムピン52dの外周面が依然として下方ガイドレール部12aの上縁部に当接し、かつ係合板部52aの下縁部が下方ガイドレール部12aの側面に対向して並設された状態に維持される。これにより、係合板部52aが下方ガイドレール部12aに当接することによって網戸30の見込み方向に沿った室外側への移動が阻止されることになり、枠体10から網戸30が不用意に脱落する事態が防止される。
しかも、ベース部材51に対してストッパ部材52を上方に移動させるには、操作部材54を下框34の延在方向に沿って左右に移動させる必要があり、枠体10から取り外す際に網戸30に加える操作力とは方向が異なる。従って、上述の脱落防止装置50を備える網戸30では、例えば、操作部材54の操作によっては上方に移動することがなく、操作部材54の操作力が過大となった場合にも不用意に枠体10から脱落するおそれがない。
なお、上述した実施の形態では、枠体10に対してスライド可能に配設された網戸30の脱落防止装置について例示しているが、本発明はこれに限定されず、枠体10に対してケンドン式で配設された網戸であればその他のものにも適用することが可能である。
また、上述した実施の形態では、操作部材54とストッパ部材52との間にカムピン52d及び傾斜カム溝54cによるカム機構を設けることによってストッパ部材52を上方に移動させるようにしているため、構造の簡略化を図ることができる。しかしながら、本発明はこれに限定されず、例えば、リンク機構等、その他の機構によって操作部材54の左右に沿う方向の移動によりストッパ部材52を上方に移動させるようにしても良い。
なお、カムピン及び傾斜カム溝によるカム機構を適用する場合に上述した実施の形態では、ストッパ部材52の係合板部52aにカムピン52dを設け、かつ操作部材54に傾斜カム溝54cを設けるようにしているが、本発明はこれに限定されない。例えば、図15に示す変形例1の脱落防止装置150ように、ストッパ部材152の係合板部152aに傾斜カム溝152bを設け、かつ操作部材154の係合プレート部154aにカムピン154bを設けることも可能である。すなわち、変形例1の脱落防止装置では、ベース部材51に対して上下に移動可能となるように支持されたストッパ部材152に2つの傾斜カム溝152bが設けてあり、ベース部材51に対して左右に移動可能となるように支持された操作部材154の係合プレート部154aに2つのカムピン154bが設けてある。またストッパ部材152には、下枠12の下方ガイドレール部12aに当接するためのローラ部材152cが設けてある。ローラ部材152cの下部周面は、カムピン154bの下部周面よりも下方に位置するように設けてある。
図には示していないが、この変形例1の脱落防止装置150においても、傾斜カム溝152bの傾斜作用により、操作部材154の左右に沿った移動がストッパ部材152の上方への移動に変換され、コイルバネ56の押圧力に抗して上方に移動した状態となるため、係合板部152aの下縁が下框における下方係合ヒレ部の下縁とほぼ同じ位置となる。従って、ケンドン式の手順を行えば、変形例1の網戸についても、枠体に配設することが可能となる。
一方、操作部材154に加えていた操作力を除去すると、コイルバネ56の押圧力によりベース部材51に対してストッパ部材152が下方に移動する。網戸を枠体に配設した状態においては、コイルバネ56が撓んだ状態でローラ部材152cの下部周面が下方ガイドレール部12aの上縁部に当接する。従って、この状態から枠体に対して網戸が上方に移動した場合、下框については上方に移動することになるものの、ストッパ部材152についてはコイルバネ56の押圧力によりベース部材51に対して相対的に下方に移動されるため、ローラ部材152cの外周面が依然として下方ガイドレール部12aの上縁部に当接し、かつ係合板部152aの下縁部が下方ガイドレール部12aの側面に対向して並設された状態に維持される。これにより、係合板部152aが下方ガイドレール部12aに当接することによって網戸の見込み方向に沿った室外側への移動が阻止されることになり、枠体から網戸が不用意に脱落する事態が防止される。なお、変形例1において実施の形態と同様の構成については、同一の符号が付してある。
また、上述した実施の形態では、枠体10に網戸30が配設された場合に、カムピン52dを介してストッパ部材52を下方ガイドレール部12aの上縁部に当接させるようにしているが、ストッパ部材52が当接する箇所は必ずしもガイドレールの上縁部に限らない。例えば、枠体10に網戸30が配設された場合にストッパ部材52における係合板部52aの下縁部を下枠の見込み面等、その他の部分に当接させるようにしても良い。
さらに、上述した実施の形態では、ハンドル54bとして指掛部54b1を有したものを適用し、さらには操作ガイド部材53を設けるようにしているため、上述したように、網戸30を配設する際の作業を容易化することができるが、必ずしもハンドル54bが指掛部54b1を有している必要はなく、操作ガイド部材53を備えている必要もない。
またさらに、上述した実施の形態では、ベース部材51とストッパ部材52との間にコイルバネ56からなる付勢部を設けるようにしているが、ベース部材51に対してストッパ部材52が移動可能であれば、網戸30が上方に移動した場合に自重によってストッパ部材52が下方に移動するため、必ずしも付勢部を設ける必要はない。なお、付勢部を設ける場合には、必ずしもコイルバネ56の弾性力を利用したものに限らず、ゴム等の弾性部材の弾性力によって付勢しても良いし、磁石の反発力を利用してストッパ部材52を付勢することも可能である。また、ストッパ部材52と付勢部とが別体である必要はなく、例えば、図16に示す変形例2のように、ストッパ部材252の係合突出部52bに2つの板バネ部252eを一体に成形し、これら板バネ部252eをベース部材51との間に介在させることによって脱落防止装置250を構成するようにしても構わない。この場合、実施の形態に記載した下方ボス部52c及びベース部材51の上方ボス部51eが不要となるのはいうまでもない。変形例2においても、変形例1と同様、実施の形態と同様の構成については同一の符号が付してある。
以上のように、本発明に係る網戸の脱落防止装置は、枠体の下枠に設けられた網戸支持片に対してケンドン式で配設された網戸の脱落防止装置であって、前記網戸の下框に固定されるベース部材と、前記ベース部材に対して上下に沿う方向に移動可能となるように配設されたストッパ部材と、前記ベース部材に対して左右に沿う方向に移動可能となるように配設され、かつ前記ベース部材に対して移動した場合に前記ベース部材に対して前記ストッパ部材を上方に移動させる操作部材とを備え、前記網戸が前記枠体に配設された場合に前記ストッパ部材が前記網戸支持片の側面に対向して並設されることを特徴としている。
この発明によれば、枠体に対して網戸が上方に移動した場合には、ストッパ部材が下方に移動されるため、ストッパ部材が網戸支持片の側面に対向した状態に維持されることになり、枠体から網戸が脱落する事態を防止することができるようになる。しかも、操作部材の操作方向が枠体から網戸を取り外す際の移動方向と異なるため、操作部材の操作力が過大となった場合にも、枠体に対して網戸が上方に移動するおそれがなくなり、不用意に網戸が脱落する事態を招来するおそれがない。
また本発明は、上述した網戸の脱落防止装置において、前記操作部材は、前記下框の上面よりも上方に突出した位置にハンドルを有していることを特徴としている。
この発明によれば、操作部材のハンドルが下框の上面よりも上方に突出しているため、操作部材の操作を容易化することができる。
また本発明は、上述した網戸の脱落防止装置において、前記ハンドルは、前記下框の上面から離隔し、かつ前記下框の長手に沿って延在した指掛部を有していることを特徴としている。
この発明によれば、ハンドルの指掛部を介して網戸を取り扱うことが可能となり、枠体へ配設する際の作業を容易化することができるようになる。
また本発明は、上述した網戸の脱落防止装置において、前記下框に固定され、前記ベース部材に対する前記ハンドルの左右に沿う方向の移動をガイドする操作ガイド部材を備えることを特徴としている。
この発明によれば、操作ガイド部材によってハンドルの移動がガイドされるため、操作部材の操作を確実に行うことができる。
また本発明は、上述した網戸の脱落防止装置において、前記ベース部材と前記ストッパ部材との間には、前記ベース部材に対して前記ストッパ部材を下方に向けて付勢する付勢部が設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、付勢部の付勢力によりベース部材に対してストッパ部材が下方に向けて付勢されているため、網戸が上方に移動した場合にストッパ部材が強制的に下方に移動することになり、網戸の不用意な脱落がより確実に防止される。
また本発明は、上述した網戸の脱落防止装置において、前記ストッパ部材には、カムピンが設けられ、前記操作部材には、前記カムピンが摺動可能に配設され、かつ前記操作部材の左右に沿った移動を前記ストッパ部材の上下に沿った移動に変換する傾斜カム溝が設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、傾斜カム溝及びカムピンによる簡単なカム機構により、操作部材の左右に沿った移動が確実にストッパ部材の上下に沿った移動に変換される。
また本発明は、上述した網戸の脱落防止装置において、前記操作部材には、カムピンが設けられ、前記ストッパ部材には、前記カムピンが摺動可能に配設され、かつ前記操作部材の左右に沿った移動を前記ストッパ部材の上下に沿った移動に変換する傾斜カム溝が設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、傾斜カム溝及びカムピンによる簡単なカム機構により、操作部材の左右に沿った移動が確実にストッパ部材の上下に沿った移動に変換される。
また、本発明に係る網戸は、上述した脱落防止装置が下框に設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、枠体に対して上方に移動した場合に、ストッパ部材が下方に移動されるため、ストッパ部材が網戸支持片の側面に対向した状態に維持されることになり、枠体から脱落する事態を防止することができるようになる。しかも、操作部材の操作方向が枠体から網戸を取り外す際の移動方向と異なるため、操作部材の操作力が過大となった場合にも、枠体に対して網戸が上方に移動するおそれがなくなり、不用意に脱落する事態を招来するおそれがない。
10 枠体、12 下枠、12a 下方ガイドレール、30 網戸、34 下框、50,150,250 脱落防止装置、51 ベース部材、52,152,252 ストッパ部材、52d,154b カムピン、53 操作ガイド部材、54,154 操作部材、54b ハンドル、54b1 指掛部、54c,152b 傾斜カム溝、56 コイルバネ、252e 板バネ部

Claims (8)

  1. 枠体の下枠に設けられた網戸支持片に対してケンドン式で配設され、戸車本体を介して下框に固定した戸車装置の戸車が前記網戸支持片を転動することにより前記枠体に対してスライド可能となる網戸の脱落防止装置であって、
    前記網戸の下框に固定されるベース部材と、
    前記ベース部材に対して上下に沿う方向に移動可能となるように配設されたストッパ部材と、
    前記ベース部材に対して左右に沿う方向に移動可能となるように配設され、かつ前記ベース部材に対して移動した場合に前記ベース部材に対して前記ストッパ部材を上方に移動させる操作部材と
    を備え、前記網戸が前記枠体に配設された場合に前記ストッパ部材が前記網戸支持片の側面に対向して並設されることを特徴とする網戸の脱落防止装置。
  2. 前記操作部材は、前記下框の上面よりも上方に突出した位置にハンドルを有していることを特徴とする請求項1に記載の網戸の脱落防止装置。
  3. 前記ハンドルは、前記下框の上面から離隔し、かつ前記下框の長手に沿って延在した指掛部を有していることを特徴とする請求項2に記載の網戸の脱落防止装置。
  4. 前記下框に固定され、前記ベース部材に対する前記ハンドルの左右に沿う方向の移動をガイドする操作ガイド部材を備えることを特徴とする請求項2に記載の網戸の脱落防止装置。
  5. 前記ベース部材と前記ストッパ部材との間には、前記ベース部材に対して前記ストッパ部材を下方に向けて付勢する付勢部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の網戸の脱落防止装置。
  6. 前記ストッパ部材には、カムピンが設けられ、
    前記操作部材には、前記カムピンが摺動可能に配設され、かつ前記操作部材の左右に沿った移動を前記ストッパ部材の上下に沿った移動に変換する傾斜カム溝が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の網戸の脱落防止装置。
  7. 前記操作部材には、カムピンが設けられ、
    前記ストッパ部材には、前記カムピンが摺動可能に配設され、かつ前記操作部材の左右に沿った移動を前記ストッパ部材の上下に沿った移動に変換する傾斜カム溝が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の網戸の脱落防止装置。
  8. 請求項1~請求項7のいずれか一つに記載した脱落防止装置が下框に設けられていることを特徴とする網戸。
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