JP7230732B2 - 光源装置およびプロジェクター - Google Patents

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Description

本発明は、光源装置およびプロジェクターに関する。
近年、プロジェクター用の光源装置として、レーザー光源と蛍光体とを用いた光源装置が注目されている。このような光源装置として、導光光学系に面するように蛍光発光素子を支持部材に支持する光源装置がある(例えば、下記特許文献1参照)。
蛍光発光素子において蛍光体に塵埃が付着すると、蛍光体の劣化や破壊が生じるおそれがある。そこで、蛍光体プレートを接着保持した板金とレンズとを密着させた防塵構造を採用した光源装置がある(例えば、下記特許文献2参照)。
特開2018-180107号公報 特開2014-123014号公報
上記光源装置において、密閉性をより高くするためには密閉部分に接着剤が用いられる場合がある。しかしながら、接着剤を用いて密閉構造を構成した場合、接着剤から発生するガスにより蛍光体が劣化するおそれがある。
上記の課題を解決するために、本発明の第1態様の光源装置は、光源と、前記光源から射出された光が入射する蛍光体と前記蛍光体を支持する支持基板とを有する波長変換素子と、前記光源から射出された光を前記蛍光体に導く光学素子と、前記光学素子を保持する保持部材と、前記光源から射出された光の光路上に収容空間を設け、少なくとも前記光学素子と前記保持部材とを前記収容空間に収容する筐体部と、を備え、前記支持基板は、前記保持部材に固定され、前記保持部材は、前記筐体部に固定され、前記支持基板と前記保持部材との間には、弾性部材が設けられていることを特徴とする。
上記態様の光源装置において、前記支持基板は、第1面を有し、前記蛍光体は、前記第1面に設けられており、前記弾性部材は、前記蛍光体を囲むように、前記第1面に沿って設けられる構成としてもよい。
上記態様の光源装置において、前記支持基板及び前記保持部材の少なくともいずれか一方に凹部が設けられており、前記弾性部材は、前記凹部に配置されている構成としてもよい。
本発明の第2態様のプロジェクターは、上記第1態様の光源装置と、前記光源装置からの光を画像情報に応じて変調する光変調装置と、前記光変調装置により変調された光を投射する投射光学装置と、を備えることを特徴とする。
プロジェクターの概略構成を示す平面図である。 光源装置の概略構成を示す斜視図である。 筐体部の収容空間を通過する光の光路を模式的に示した図である。 光源装置の要部構成の分解図である。 光源装置の要部の断面図である。
(第一実施形態)
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
(プロジェクター)
図1は、本実施形態のプロジェクターの概略構成を示す平面図である。
図1に示すように、本実施形態のプロジェクター1は、スクリーンSCR上にカラー映像(画像)を表示する投射型画像表示装置である。プロジェクター1は、赤色光LR、緑色光LG、青色光LBの各色光に対応した3つの光変調装置を用いている。プロジェクター1は、照明装置の光源として、高輝度・高出力な光が得られる半導体レーザーを用いている。
具体的に、プロジェクター1は、照明装置2Aと、色分離光学系3と、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bと、合成光学系5と、投射光学装置6と、を備えている。
照明装置2Aは、照明光WLを色分離光学系3に向けて射出する。照明装置2Aは、光源装置2と、均一照明光学系36とを含む。
均一照明光学系36は、インテグレータ光学系31と、偏光変換素子32と、重畳光学系33と、を備える。なお、偏光変換素子32は必須ではない。均一照明光学系36は、光源装置2から射出された照明光WLの強度分布を被照明領域において均一化する。
インテグレータ光学系31は、例えば、レンズアレイ31a,レンズアレイ31bから構成されている。レンズアレイ31a,31bは、複数のレンズがアレイ状に配列されたものからなる。
インテグレータ光学系31を通過した照明光WLは、偏光変換素子32に入射する。偏光変換素子32は、例えば、偏光分離膜と位相差板とから構成され、照明光WLを直線偏光に変換する。
偏光変換素子32を通過した照明光WLは、重畳光学系33に入射する。重畳光学系33は、例えば、凸レンズから構成され、偏光変換素子32から射出された照明光WLを被照明領域に重畳させる。本実施形態では、インテグレータ光学系31と重畳光学系33とによって、被照明領域における照度分布が均一化される。
均一照明光学系36から射出された照明光WLは色分離光学系3へ入射する。
色分離光学系3は、照明光WLを赤色光LRと緑色光LGと青色光LBとに分離するためのものである。色分離光学系3は、第1のダイクロイックミラー7aおよび第2のダイクロイックミラー7bと、第1の全反射ミラー8a、第2の全反射ミラー8bおよび第3の全反射ミラー8cと、第1のリレーレンズ9aおよび第2のリレーレンズ9bと、を概略備えている。
第1のダイクロイックミラー7aは、光源装置2からの照明光WLを赤色光LRと、緑色光LG及び青色光LBとに分離する。第1のダイクロイックミラー7aは、赤色光LRを透過するとともに、緑色光LGおよび青色光LBを反射する。一方、第2のダイクロイックミラー7bは、緑色光LGと青色光LBとを分離する。第2のダイクロイックミラー7bは、緑色光LGを反射するとともに、青色光LBを透過する。
第1の全反射ミラー8aは、第1のダイクロイックミラー7aを透過した赤色光LRを光変調装置4Rに向けて反射する。第2の全反射ミラー8bおよび第3の全反射ミラー8cは、第2のダイクロイックミラー7bを透過した青色光LBを光変調装置4Bに向けて反射する。緑色光LGは、第2のダイクロイックミラー7bにより光変調装置4Gに向けて反射される。
第1のリレーレンズ9aおよび第2のリレーレンズ9bは、青色光LBの光路中における第2のダイクロイックミラー7bの光射出側に配置されている。
光変調装置4Rは、赤色光LRを画像情報に応じて変調し、赤色の画像光を形成する。光変調装置4Gは、緑色光LGを画像情報に応じて変調し、緑色の画像光を形成する。光変調装置4Bは、青色光LBを画像情報に応じて変調し、青色の画像光を形成する。
光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bには、例えば透過型の液晶パネルが用いられている。また、液晶パネルの入射側および射出側には、図示しない一対の偏光板が配置されている。
光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bの入射側には、それぞれフィールドレンズ10R,フィールドレンズ10G,フィールドレンズ10Bが配置されている。
合成光学系5は、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bからの各画像光を合成し、投射光学装置6に向けて射出する。合成光学系5には、例えばクロスダイクロイックプリズムが用いられている。
投射光学装置6は、投射レンズ群から構成されている。投射光学装置6は、合成光学系5により合成された画像光をスクリーンSCRに向けて拡大投射する。
(光源装置)
次に、上記照明装置2Aに用いられる本発明の一つの態様を適用した光源装置2について説明する。
図2は、光源装置の概略構成を示す斜視図である。図2では、図面を見易くするため、筐体部の上板部の図示を省略している。以下に用いる図面においては、適宜XYZ座標系を用いて各部材の位置関係を説明する。図2において、Z軸に沿うZ方向は鉛直方向に相当し、Z軸に直交するX軸に沿うX方向は光源装置2による光射出方向に相当し、Y軸はX軸及びZ軸に直交する。以下、+Z方向を「上側」と呼び、-Z方向を「下側」と呼び、Z軸方向に沿う両方向を総称して「上下方向」と呼ぶ。また、+X方向を「左側」と呼び、-X方向を「右側」と呼び、X軸に沿う両方向を総称して「左右方向」と呼ぶ。なお、図2では、Z軸に沿うZ方向を鉛直方向とするが、鉛直方向はプロジェクター1の設置姿勢に応じて変化する。
光源装置2は、図2に示すように、光源21と、光源用冷却部材22と、光分離素子50と、ピックアップレンズユニット26と、波長変換素子27と、蛍光体用冷却部材28と、拡散板ユニット30と、筐体部40とを備えている。
光源用冷却部材22と、光源21と、光分離素子50と、ピックアップレンズユニット26と、波長変換素子27と、蛍光体用冷却部材28とは光軸ax1上に順次配置されている。また、拡散板ユニット30と、光分離素子50とは、照明光軸ax2上に順次配置されている。光軸ax1と照明光軸ax2とは、同一面内にあり、互いに直交している。
筐体部40は金属製のケース部材からなる。筐体部40は収容空間Sを有する。収容空間Sには、光源21と、光分離素子50と、拡散板ユニット30と、ピックアップレンズユニット26と、光分離素子50とが収容されている。光源用冷却部材22は筐体部40に支持されている。
筐体部40は金属製のケース部材からなる。筐体部40は収容空間Sを有する。収容空間Sには、光源21と、光分離素子50と、拡散板ユニット30と、ピックアップレンズユニット26とが収容されている。光源用冷却部材22及び蛍光体用冷却部材28は筐体部40に支持されている。
筐体部40は、第1の側板部41と、第2の側板部42と、第3の側板部43と、第4の側板部44と、底板部45と、を有する。第1の側板部41にはピックアップレンズユニット26が取り付けられる。第2の側板部42は第1の側板部41に対向して設けられ、光源21が取り付けられる。第3の側板部43は、第1の側板部41及び第2の側板部42と交差する(直交する)方向に延在する部材であり、拡散板ユニット30が取り付けられる。第4の側板部44は第3の側板部43に対向するとともに、第1の側板部41及び第2の側板部42と交差する(直交する)方向に延在する部材である。
第4の側板部44は光分離素子50の左側(+X側)に設けられ、光分離素子50で合成されて外部に向けて射出された照明光WLを透過させる光射出部49を有する。光射出部49は、第4の側板部44を貫通する貫通孔44aで構成される。
光源用冷却部材22はヒートシンク22aを含み、光源21と熱的に接続されている。ここで、二つの部材同士が熱的に接続されているとは、二つの部材間で熱伝達が可能な状態を意味し、二つの部材同士が直接接触している状態に加え、二つの部材同士が熱伝導部材を介して間接的に接触した状態も含む。
本実施形態の光源装置2において、光源21で発生した熱は光源用冷却部材22から放出される。ヒートシンク22aは放熱性の高い金属部材から構成される。ヒートシンク22aは、光源21を支持する支持面の反対に設けられた複数のフィン22a1を有する。なお、不図示の冷却ファンによってヒートシンク22aの複数のフィン22a1に送風することでヒートシンク22aの冷却性能をより向上させてもよい。
本実施形態の光源装置2において、波長変換素子27で発生した熱は蛍光体用冷却部材28から放出される。蛍光体用冷却部材28は、ねじ部材13を介して支持するピックアップレンズユニット26に取り付けられている。
蛍光体用冷却部材28は、支持部28aとヒートシンク28bとを含む。ヒートシンク28bは、支持部28aに設けられた複数のフィン28b1を有する。なお、不図示の冷却ファンによってヒートシンク28bの複数のフィン28b1に送風することでヒートシンク28bの冷却性能をより向上させてもよい。
図3は筐体部の収容空間を通過する光の光路を模式的に示した図である。なお、図3では、筐体部40内において光が通過する各光学部材を簡略化して示している。図3に示すように、光源21は、複数の半導体レーザー21aを含む。光源21は、光軸ax1と直交する面内において複数の半導体レーザー21aをアレイ状に配置したパッケージ構造を有している。半導体レーザー21aは、例えば、後述の励起光として青色の光線Bを射出する。青色の光線Bは、例えばピーク波長が460nmのレーザー光である。各半導体レーザー21aから射出された光線Bはコリメーターレンズにより平行光に変換された状態で射出される。本実施形態において、光源21は、複数の光線Bからなる光線束BLを射出する。なお、半導体レーザー21aの数は限定されない。
光線束BLは、光分離素子50に入射する。光分離素子50は、例えば、入射する光の一部を反射し、残りの光を透過させる光学特性を有するミラーで構成される。光分離素子50は、光軸ax1,照明光軸ax2に対して45°の角度をなすように配置されている。
光線束BLの一部は光分離素子50で反射されて拡散板ユニット30に向かう。光線束BLの一部の残りは光分離素子50を透過してピックアップレンズユニット26に向かう。以下、光分離素子50で反射されて拡散板ユニット30に入射する光線束BLの一部を第1光線束BL1、光分離素子50を透過してピックアップレンズユニット26に入射する光線束BLの一部の残りを励起光BL2と称す。
拡散板ユニット30は、ピックアップレンズ30aと、拡散板30bとを含む。ピックアップレンズ30aは第1光線束BL1を集光して拡散板30bに入射させる。拡散板30bは、ピックアップレンズ30aから射出された第1光線束BL1を光分離素子50に向けて拡散反射させる。以下、拡散板30bで拡散反射された光を拡散反射光BL3と称する。
拡散反射光BL3はピックアップレンズ30aで平行化され、光分離素子50に入射する。光分離素子50に入射した拡散反射光BL3は光分離素子50により光射出部49に向けて透過される。
ピックアップレンズユニット26は、励起光BL2を波長変換素子27の蛍光体に向けて集光させる。ピックアップレンズユニット26は、集光光学系(光学素子)24と、集光光学系24を保持する保持部材25と、を有する。集光光学系24は、第1レンズ24a、第2レンズ24b及び第3レンズ24cで構成される。ピックアップレンズユニット26から射出された励起光BL2は励起光として波長変換素子27の蛍光体34に入射する。
波長変換素子27は、蛍光体34と、蛍光体34を支持する支持基板35とを有している。支持基板35は、例えば、銅等の高熱伝導性材料で構成される。
なお、蛍光体34と支持基板35との間には、蛍光体34で生成された蛍光YLの一部を外部に向けて反射させる図示しない反射ミラーが設けられている。本実施形態の波長変換素子27は励起光BL2の入射方向と反対方向に蛍光YLを射出する反射型の蛍光発光素子である。
本実施形態の蛍光体34は励起光BL2を吸収して黄色の蛍光YLに変換して射出する蛍光体粒子を含む。蛍光体粒子としては、例えばYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系蛍光体を用いることができる。
蛍光体34としては、例えば、アルミナ等の無機バインダー中に蛍光体粒子を分散させた蛍光体層、バインダーを用いずに蛍光体粒子を焼結した蛍光体層などを好適に用いることもできる。
蛍光体34から射出された蛍光YLは、ピックアップレンズユニット26で平行化されて光分離素子50に入射する。光分離素子50に入射した蛍光YLは光分離素子50で反射される。光分離素子50で反射された蛍光YLは、光分離素子50を透過した拡散反射光BL3と合成されることで、白色の照明光WLを生成する。照明光WLは光射出部49から筐体部40の外部に射出されて図1に示した均一照明光学系36のインテグレータ光学系31に入射する。
図4は光源装置の要部構成の分解図である。具体的に図4は筐体部40に対するピックアップレンズユニット26、波長変換素子27及び蛍光体用冷却部材28の取り付け構造を示している。図5は光源装置の要部の断面図である。図5は光源装置2の要部におけるXY面に平行な面による断面を示す図である。
図4或いは図5に示されるように、ピックアップレンズユニット26はねじ部材11を介して筐体部40に固定される。ピックアップレンズユニット26は、収容空間S内において励起光BL2の光路(光軸ax1)上に位置するように、筐体部40に取り付けられる。
筐体部40は、ピックアップレンズユニット26の保持部材25を支持するための支持板46を有している。支持板46は、ピックアップレンズユニット26の保持部材25を固定するための複数のねじ穴46aと、ピックアップレンズユニット26を位置決めするための複数の位置決めピン46bと、ピックアップレンズユニット26の保持部材25を挿入するための開口部46cと、を有している。本実施形態の支持板46は、3つのねじ穴46aと、2つの位置決めピン46bとを有する。
波長変換素子27はねじ部材12を介してピックアップレンズユニット26に固定される。波長変換素子27は、第3レンズ24cに蛍光体34を対向させるように、ピックアップレンズユニット26の保持部材25に固定される。すなわち、本実施形態において、波長変換素子27はピックアップレンズユニット26を介して筐体部40に取り付けられている。
蛍光体用冷却部材28は、筐体部40に固定されたピックアップレンズユニット26に対してねじ部材13を介して取り付けられることで、筐体部40における第1の側板部41に形成された開口を覆う。
本実施形態において、蛍光体用冷却部材28と筐体部40との間に、第3弾性部材59が設けられている。第3弾性部材59は、例えばシリコン系の発泡体で構成された独立気泡タイプの部材である。ここで、独立気泡タイプの部材とは、内部に含まれる気孔等の穴同士が連通することなくガスを通さない特性を有する部材である。
続いて、保持部材25の構成について説明する。
保持部材25は、レンズ保持部25aと取付部25bとを有する。レンズ保持部25aは、集光光学系24を構成する各レンズ24a~24cを保持する略筒状の部位である。取付部25bはレンズ保持部25aの手前側(一端側)を覆うように設けられ、保持部材25を筐体部40に取り付けるための部位である。
取付部25bの一部は、レンズ保持部25aの径方向外側に張り出すように設けられている。取付部25bは、レンズ開口部51と、複数の貫通孔52と、一対のピン孔53と、リング状の凹部54と、第1ねじ穴55と、第2ねじ穴56とを有している。
レンズ開口部51は取付部25bの中央部に設けられている。レンズ開口部51の内側には、レンズ保持部25aに保持された第3レンズ24cが対向配置される。貫通孔52はねじ部材11を挿入するための孔であり、支持板46に形成されたねじ穴46aに対応した位置に設けられている。一対のピン孔53は支持板46の位置決めピン46bを挿入するための孔であり、位置決めピン46bに対応した位置に設けられている。一対のピン孔53の一方はピン46bの外形よりも多く形成されている。これにより、ピン孔53に対してピン46bが容易に挿入される。凹部54はレンズ開口部51の周囲を囲むように設けられている。
第1ねじ穴55及び第2ねじ穴56は凹部54の径方向外側に設けられている。第1ねじ穴55及び第2ねじ穴56は2つずつ設けられている。
本実施形態のピックアップレンズユニット26は、レンズ保持部25aを支持板46の開口部46cに挿入した状態でねじ部材11を支持板46のねじ穴46aに締め込むことで筐体部40の支持板46に固定される。
ピックアップレンズユニット26の保持部材25と筐体部40の支持板46との間に第2弾性部材57が設けられている。第2弾性部材57は、例えばシリコン系の発泡体で構成された独立気泡タイプの部材で構成される。
図5に示すように、第2弾性部材57はレンズ保持部25aの根元を囲むように配置される。そのため、筐体部40の支持板46にピックアップレンズユニット26をねじ部材11で固定した際、第2弾性部材57は、開口部46cの周囲を囲んだ状態に設けられるとともに保持部材25及び筐体部40間に挟まれて押圧される。これにより、第2弾性部材57は開口部46cを閉塞する保持部材25と筐体部40(支持板46)との間に生じる隙間を塞ぐことができる。よって、第2弾性部材57は筐体部40内の収容空間Sと外部とを連通させる隙間を塞ぐことで、収容空間Sへの粉塵の侵入を抑制する。
上述のように波長変換素子27はねじ部材12によって取付部25bに固定される。以下、波長変換素子27の取付部25bに対する固定構造を説明する。
波長変換素子27の支持基板35には、第1貫通孔35a及び第2貫通孔35bが形成されている。第1貫通孔35aはねじ部材12を挿入するための孔である。第2貫通孔35bはねじ部材13を挿入するための孔である。
本実施形態において、第1貫通孔35a及び第2貫通孔35bは支持基板35に2つずつ形成されている。2つの第1貫通孔35aは支持基板35の略対角線上にそれぞれ設けられ、2つの第2貫通孔35bは支持基板35の略対角線上にそれぞれ設けられる。
第1貫通孔35aは取付部25bの第1ねじ穴55に対応した位置に形成されている。ねじ部材12は第1貫通孔35aに挿入された状態で取付部25bの第1ねじ穴55に締め込まれる。これにより、支持基板35は取付部25bに固定される。これにより、支持基板35は、ピックアップレンズユニット26に対する光軸ax1方向の位置が規制される。
図5に示すように、支持基板35における裏面38と反対の表面(第1面)37に蛍光体34が設けられている。蛍光体34は、支持基板35がピックアップレンズユニット26に固定された状態において、光軸ax1上に位置するように表面37に設けられている。
本実施形態において、第1貫通孔35aは、図4に示されるように、支持基板35の裏面38のうち窪み39が設けられた部分に形成されている。支持基板35の裏面38には窪み39によって段差が生じている。窪み39による段差はねじ部材12の頭部の高さよりも大きく設定される。これにより、ねじ部材12を締め付けた際、ねじ部材12の頭部は支持基板35の裏面38よりも凹んだ位置に配置される。
図4に示されるように、ピックアップレンズユニット26の保持部材25と波長変換素子27の支持基板35との間に、第1弾性部材(弾性部材)58が設けられている。第1弾性部材58は、例えばシリコン系の発泡体で構成された独立気泡タイプの部材で構成される。第1弾性部材58は、保持部材25の取付部25bに形成された凹部54に収容される。
図5に示すように、本実施形態において、第1弾性部材58の厚さは凹部54の深さよりも大きい。すなわち、第1弾性部材58は取付部25bの表面に対して突出した状態に設けられる。そのため、波長変換素子27が取付部25bにねじ部材12で固定された際、第1弾性部材58は保持部材25及び支持基板35に挟まれて押圧される。上述のように第1弾性部材58は開口部46cの径方向外側を囲む凹部54に設けられるため、第1弾性部材58は、開口部46c内に配置される蛍光体34を囲むように、支持基板35の表面37に沿って設けられる。
これにより、保持部材25のレンズ開口部51と支持基板35との間に生じる隙間が第1弾性部材58により塞がれる。よって、保持部材25のレンズ開口部51は、支持基板35により高い密閉度で覆われる。よって、レンズ開口部51内に設けられた蛍光体34は高い密閉状態で収容される。
本実施形態において、波長変換素子27及び取付部25bを固体するねじ部材12が挿入される第1ねじ穴55及び第2ねじ穴56は、第1弾性部材58の径方向外側に位置する。そのため、ねじ部材12を締結するためのねじ穴55,56は粉塵の通過経路とならない。
第1弾性部材58は、図5に示されるように、保持部材25の取付部25bに形成された凹部54に収容された状態に設けられる。これにより、蛍光体34から射出された蛍光YLは取付部25bに遮られるので、蛍光YLは第1弾性部材58に入射し難くなる。よって、光による第1弾性部材58の劣化が抑制される。すなわち、取付部25bの一部は第1弾性部材58に対する光の入射を抑制する遮光部材として機能する。なお、第1弾性部材58に入射する光を遮光する遮光板金等の部材を別途設けてもよい。
蛍光体用冷却部材28はねじ部材13を介してピックアップレンズユニット26に取り付けられる。蛍光体用冷却部材28の支持部28aにはねじ部材13を挿入するための貫通孔28a1が形成されている。
第2貫通孔35bは取付部25bの第2ねじ穴56に対応した位置に形成されている。ねじ部材13は支持部28aの貫通孔28a1及び第2貫通孔35bに挿入された状態で取付部25bの第2ねじ穴56に締め込めれる。これにより、蛍光体用冷却部材28(支持部28a)は波長変換素子27とともにねじ部材13を介してピックアップレンズユニット26に固定される。
上述のようにねじ部材12の頭部は支持基板35の裏面38よりも凹んでいるため、ねじ部材12は蛍光体用冷却部材28の支持部28aに接触することがない。これにより、支持基板35の裏面38と蛍光体用冷却部材28の支持部28aとが隙間なく接触するので、蛍光体34の熱が支持基板35を介して蛍光体用冷却部材28に効率良く伝達される。よって、蛍光体34の熱を効率良く放出することができる。
図5に示されるように、ねじ部材13を介してピックアップレンズユニット26に固定された蛍光体用冷却部材28は、筐体部40との間で第3弾性部材59を押圧する。これにより、第3弾性部材59は筐体部40と蛍光体用冷却部材28との間に生じる隙間を塞ぐので、筐体部40内の収容空間Sへの塵埃の侵入を第1弾性部材58及び第2弾性部材57とともに抑制し、光源装置2の防塵性能を高めることができる。
以上のように本実施形態の光源装置2によれば、支持基板35と保持部材25との間に設けられた第1弾性部材58を備えるので、蛍光体34を高い密閉状態で保持することで蛍光体34を粉塵から保護することができる。また、本実施形態の光源装置2によれば、接着剤を用いることなく蛍光体34を密閉できるので、接着剤から発生するガスによる蛍光体34の劣化を抑制できる。
また、本実施形態において、第1弾性部材58は蛍光体34を囲むように、支持基板35の表面37に沿って設けられるので、蛍光体34を高い密閉度で保持することができる。
また、本実施形態において、第1弾性部材58は保持部材25に設けられた凹部54に配置されるので、第1弾性部材58を所定の場所に精度良く配置することができる。また、第1弾性部材58が凹部54内に配置されることで保持部材25と支持基板35の表面37との隙間が小さくなるので、第1弾性部材58に対して光が入射し難くなる。よって、光による第1弾性部材58の劣化が抑制され、第1弾性部材58の長寿命化が図れる。
また、本実施形態のプロジェクター1によれば、上記光源装置2を備えるため、当該プロジェクター1は高輝度の画像を長期に亘って表示可能な信頼性の高いものとなる。
なお、本発明は上記実施形態の内容に限定されることはなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、第1弾性部材58を収容する凹部54をピックアップレンズユニット26の保持部材25に設ける場合を例に挙げたが、凹部を支持基板35の表面37に設けてもよい。あるいは、凹部を保持部材25及び支持基板35の両方に設けてもよい。
また、上記実施形態において、支持基板35の表面37と保持部材25の取付部25bとの間にばね部材を介材させるようにしてもよい。この構成によればねじ部材12の締め込み度合いを調整することでばね部材が伸縮するので、支持基板35とピックアップレンズユニット26との距離が調整可能となる。支持基板35とピックアップレンズユニット26との距離を調整することで、焦点距離の異なる集光光学系を有するピックアップレンズユニットを用いることができるので、光源装置2の汎用性が向上する。
また、上記実施形態では、光分離素子50として入射光の一部を透過させ、残りを反射させるミラーを例に挙げたが、本発明はこれに限定されず、光線束BLを偏光方向に応じて分離する偏光ビームスプリッターを用いてもよい。
また、上記実施形態では、3つの光変調装置4R,4G,4Bを備えるプロジェクター1を例示したが、1つの光変調装置でカラー映像を表示するプロジェクターに適用することも可能である。また、光変調装置として、デジタルミラーデバイスを用いてもよい。
また、上記実施形態では本発明による光源装置をプロジェクターに搭載した例を示したが、これに限られない。本発明による光源装置は、照明器具や自動車のヘッドライト等にも適用することができる。
1…プロジェクター、2…光源装置、4B,4G,4R…光変調装置、21…光源、24…集光光学系(光学素子)、25…保持部材、27…波長変換素子、28a…支持部、34…蛍光体、35…支持基板、54…凹部、58…第1弾性部材(弾性部材)、S…収容空間、YL…蛍光。

Claims (15)

  1. 光源と、
    前記光源から射出された光が入射する蛍光体と前記蛍光体を支持する支持基板とを有する波長変換素子と、
    前記光源から射出された光を前記蛍光体に導く光学素子と、
    前記光学素子を保持する保持部材と、
    前記光源から射出された光の光路上に収容空間を設け、少なくとも前記光学素子と前記保持部材とを前記収容空間に収容する筐体部と、を備え、
    前記支持基板は、前記保持部材に固定され、
    前記保持部材は、前記筐体部に固定され、
    前記支持基板と前記保持部材との間には、前記蛍光体を密閉する第1弾性部材が設けられている
    ことを特徴とする光源装置。
  2. 前記支持基板は、第1ねじ部材で、前記保持部材に固定され、
    前記保持部材は、第2ねじ部材で、前記筐体部に固定され、
    前記第1ねじ部材および前記第2ねじ部材は、径方向において、前記第1弾性部材よりも外側に位置する
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記支持基板は、第1面を有し、
    前記蛍光体は、前記第1面に設けられており、
    前記第1弾性部材は、前記蛍光体を囲むように、前記第1面に沿って設けられる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光源装置。
  4. 前記支持基板及び前記保持部材の少なくともいずれか一方に凹部が設けられており、
    前記第1弾性部材は、前記凹部に配置されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の光源装置。
  5. さらに、前記保持部材と前記筐体部との間に生じる隙間を塞ぐ第2弾性部材を備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の光源装置。
  6. さらに、前記支持基板の前記蛍光体を支持する面と反対側の面に接触する蛍光体用冷却部材と、
    前記蛍光体用冷却部材と前記筐体部との間に生じる隙間を塞ぐ第3弾性部材を備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の光源装置。
  7. さらに、前記支持基板を介して前記保持部材と前記蛍光体用冷却部材とを固定する第3ねじ部材を備える
    ことを特徴とする請求記載の光源装置。
  8. 前記第3ねじ部材は、径方向において前記第1弾性部材よりも外側に位置する
    ことを特徴とする請求項7に記載の光源装置。
  9. 収容空間を有する筐体部と
    前記筐体部の第1側板部に取り付けられ、レンズを保持するレンズ保持部材を有するピックアップレンズユニットと、
    前記筐体部の第2側板部に取り付けられた光源と、
    前記筐体部の第3側板部に取り付けられた拡散ユニットと、
    前記収容空間に配置された光分離素子と、
    前記レンズ保持部材に固定され、前記光源から射出された光が入射する蛍光体を支持する支持基板と、
    前記支持基板と前記レンズ保持部材との間に、シールを構成する第1弾性部材と、を備える
    ことを特徴とする光源装置。
  10. 前記支持基板は、第1ねじ部材で、前記レンズ保持部材に固定され、
    前記レンズ保持部材は、第2ねじ部材で、前記筐体部に固定され、
    前記第ねじ部材および前記第2ねじ部材は、径方向において、前記第1弾性部材よりも外側に位置する
    ことを特徴とする請求項9に記載の光源装置。
  11. さらに、前記レンズ保持部材と前記筐体部との間に生じる隙間を塞ぐ第2弾性部材を備える
    ことを特徴とする請求項9または請求項10に記載の光源装置。
  12. さらに、前記支持基板の前記蛍光体を支持する面と反対側の面に接触する蛍光体用冷却部材と、
    前記蛍光体用冷却部材と前記筐体部との間に生じる隙間を塞ぐ第3弾性部材を備える
    ことを特徴とする請求項9から請求項11のいずれか一項に記載の光源装置。
  13. さらに、前記支持基板を介して前記レンズ保持部材と前記蛍光体用冷却部材とを固定する第3ねじ部材を備える
    ことを特徴とする請求12記載の光源装置。
  14. 前記第3ねじ部材は、径方向において前記第1弾性部材よりも外側に位置する
    ことを特徴とする請求項13に記載の光源装置。
  15. 請求項1から請求項14のいずれか一項に記載の光源装置と、
    前記光源装置からの光を画像情報に応じて変調する光変調装置と、
    前記光変調装置により変調された光を投射する投射光学装置と、を備える
    ことを特徴とするプロジェクター。
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